輝男たちの住むタワーマンションの周囲を、桜の花びらが舞う。
周囲にある桜の樹々から、風に乗って花びらが飛んで行っているのだ。
真上からの陽光と、四方に舞う花びらが取り巻く中、リビングでは、輝男が家族と一緒に食事を取っている。
輝男と瑠奈、輝人と真純が、テーブル越しに向き合いながら朝食を食べている。
親子四人全員が揃った食事は滞りなく進む。
朝食が終わりかけた時、真純が、輝男と瑠奈を見据えながら話しかける。
「朝ご飯が終わって少ししたら、お父さんを見送りに行くけど」
真純が用件を伝えると、
「ごめん、アタシ、これから部活があるから」
「俺、朝ご飯食べたら、すぐにバイトに行くから」
輝男と瑠奈は、揃って断りの返事をする。
義息、義娘の返事に、真純は残念そうに表情を曇らせる。
すると、
「二人とも、そんなくだらんことにうつつを抜かす暇があったら、勉強したらどうだ?」
真純の横にいる輝人が、箸を持つ手を止め、息子と義娘に向かって冷やかに言葉をかける。
あからさまなさげすみを込めた父の今の言葉に、輝男は苦い表情を見せる。
思わず不快感をさらけ出す輝男に構わず、輝人は言葉を続ける。
「特に瑠奈。お前は、今回の期末テスト、結局、学年一位になれなかったではないか。
学年上位の成績を収められなかったにも関わらず、部活などに精を出すとは……
そんなことでは、高校入試の際に、最底辺の落ちこぼれ高校に入れることすらかなわんぞ。
それに、父さん自身、どこの馬の骨かわからんよその娘を、自分の娘として受け入れたことが無駄になってしまう」
呆れ果てたような面持ちで義娘を冷たくにらみながら、情け容赦ない侮蔑の言葉を浴びせる。
義父からの容赦無い痛罵を真正面から受けて、瑠奈は怒りをあらわに反発するどころか、沈痛な面持ちで萎縮してしまう。
すると、
「父さん、いい加減にしてくれ!」
輝男は怒りをあらわにして席を立ち、父を真正面から険しくにらむ。
「瑠奈だって、勉強も部活も一生懸命頑張ってんだ!
それなのに、瑠奈の頑張りを頭から否定するなんて……!
瑠奈がダメだと言うなら、他の子も皆、ダメだという話になるじゃないか!」
愛しい義妹を庇いながら、腹の底から怒りの声を上げる輝男。
義兄として、人並みの思いやりのある一個の人間として当然の態度を見せる輝男に、父・輝人は冷やかなまなざしを崩さない。
「輝男、行儀が悪過ぎるぞ。朝ご飯の最中なのに、急に席を立つとは」
冷淡な面持ちを崩さずに、息子の真っ当な怒りを傲然とはね付ける。
あくまでも聞く耳を持とうとしない父に、輝男は怒りに表情を険しくさせながら、その場に立ち尽くす。
横にいた瑠奈は、自分を精一杯庇いつつも、怒りを鎮められない輝男に困惑の念を募らせる。
「お義兄ちゃん、もういいから……。そんなに怒らないで……」
怒りが収まらない義兄に向かって、自制をうながす言葉をかける。
しかし輝男は、瑠奈の呼びかけが聞こえなかったかのように、真向かいにいる父を鋭く見据える。
視線の先にいる輝人は、何も無かったかのように黙々と朝食を進める。
和やかな朝食の場を苦も無く殺伐としたものに変えてしまう夫に、真純は困惑しきったかのように表情を曇らせる。
そして、成すすべがないと言わんばかりに、深くため息を付く。
◇ ◇ ◇
薄暗くなった空が街を見下ろす。
駅近くにそびえ立つタワーマンション一階にあるカフェ・ホーリーの事務所兼休憩室で、輝男はマスターの真理と向き合っている。
真理は一枚の封筒を両手に持つと、そのまま輝男に差し出す。
輝男が封筒を受け取ると、一万円札が四枚、入っている。
「これ、今日の分までのバイト代だから」
「どうもありがとうございます」
輝男がお礼の言葉を言うと、真理は少々、気まずそうに笑みを曇らせる。
「輝男さん、ちょっと言いづらいけど……
あなた、今までうちでアルバイトをしてたけど、取り敢えず今日で終わりにしてもらえないかしら……」
「どうしてですか?」
「実は、うちの娘がしばらくの間、このお店をまた手伝うことになったから」
「神楽さんが?」
「えぇ……。大学に入った後も、当分はバイト代わりにこのお店を手伝いたいって」
「そういうことでしたら、全然、構いませんよ。
……ところで、神楽さん、結局、どの大学に通うことになったんですか?」
「関東国大に入学することになったわ。結局、早稲田、落ちちゃったから……」
「そうですか……」
真理の言葉に、輝男は残念そうにつぶやく。
滑り止めとはいえ一校、受かっただけでも十分だと思ってはいたが、やはり本命だったはずの早稲田に入れなかった悔しさを思い、まるで我が事のように表情を曇らせる。
そんな輝男をまっすぐ見つめながら、真理が言葉をかける。
「もし、また、あなたに手伝ってもらうことがあったら、すぐに連絡するから。
そうしたら、また、このお店に入ってくれるかしら?」
「はい。喜んでお受けいたします」
笑みを浮かべながら言う輝男に、真理も自然と笑みをこぼす。
バイトは終わりを迎えたけど、輝男の表情からは未練も悔いもまったく認められない。
◇ ◇ ◇
輝男たちの住むタワーマンションを、広がる夜空が見下ろす。
リビングでは、真純が一人、ソファーに腰を下ろしながらテレビを見ている。
すると、傍から、アの開く音が小さく聞こえて来た。
ドアの向こうから、パジャマ姿の輝男が入って来た。
テレビを見続ける真純の姿を一瞥すると、冷蔵庫の方へと向かう。
冷蔵庫を開け、中に入っている一リットルサイズのペットボトルを手にする。
ペットボトルに入っているアイスコーヒーをグラスに並々と注ぐ。
テーブルの椅子に腰を下ろすと、グラスに注がれたコーヒーを飲んでいく。
すると、
「輝男さん、休憩なの?」
真純がテレビを見たまま、背中越しに輝男にたずねる。
「うん、そうだけど……」
輝男は、半分ほどコーヒーが残っているグラスを卓上に置きながら返答する。
輝男の返答を聞くと、真純は傍に置いてあるリモコンのスイッチを押して、テレビの電源を切る。
テレビを消すと、真純もまた、テーブルの方へ向かう。
間も無くして、輝男と真純はテーブル越しに向き合った。
輝男は、真向かいの真純がいつになく神妙な面持ちを見せていることに気付く。
「どうしたの? 義母さん」
輝男が訝しげにたずねると、
「輝男さん……まだ、お父さんのことを許していないのね……」
真純は神妙な面持ちを崩さず、もっとも痛いところを突く言葉をかける。
真純の今の言葉に、輝男は表情を重くさせる。
「義母さん、悪いけど、もう父さんの話はしないでくれ……」
努めて感情を抑えながら、義母に向かって痛切に訴える。
父・輝人に関する諸々のこと――ほとんどが不快極まりない思い出――が、輝男の脳裏に否が応にも浮かぶ。
愛する義息の今の表情に、真純は憂いに表情を曇らせる。
「お父さんのことでとても嫌な思いを強いられているのはわかるけど……でも…」
「義母さんだって、父さんがあぁいう人なのは、嫌になるほどわかってるじゃないか」
必死になって夫を庇い、弁明しようとする義母を、輝男は痛切にはね付ける。
「自分の家族ですら、成績優秀でも東大に入る意思もなければ、東大生、東大卒でもない者は、虫けら以下の存在として平然とさげすみ……
その上、同じ東大卒の人間さえも、生意気で目障りな存在としか見なさない……
自分一人だけが絶対的なエリートであると過信して、誰ともまともな絆を持とうとしない……
いくら義母さんが必死に庇っても、父さんは死んでも絶対、あのままでい続けるんだ……!」
募る怒りを必死に抑えながら、父・輝人の本質を容赦無く言い連ねる。
輝男の今の言葉を聞くと、真純は更に表情を曇らせる。
憂いに満ちた表情で義息をまっすぐに見つめながら、ゆっくりと口を開く。
「お父さんを許せず、憎む気持ちは如何ともしがたいけど……
……でも、そのお父さんとお母さんがいたからこそ、輝男さんはこの世に生を受けたのではないの?」
否定しがたい事実を鋭く突く義母に、輝男は言葉を詰まらせる。
「例え、怒りと憎しみを捨てられないとしても……
あの人がお父さんであるのは、否定しようのない事実ですから……
他のことはともかく、それだけは絶対に受け入れて……」
真純はそう言葉を続けると、スッと席を立った。
そのまま輝男の真ん前に歩み寄ると、腰を下ろしたままの輝男を突然、ギュッと抱き締める。
輝男は、真ん前に柔らかく大きな左右のふくらみをパジャマ越しに押し付けられ、思わず顔を赤らめる。
「か、義母さん……何を……?」
胸元に顔を押し付けられた輝男が、戸惑い気味に声をかける。
真純は、輝男を抱き締めたまま、ささやくように言葉をかける。
「お父さんは、決してあなたを認め、まともに愛してくれないかもしれないけど……
……でも、義母さんは、どんなことがあっても、輝男さんを絶対に見捨てないから……
ほんの数年前まで赤の他人同士であったとしても……
私にとっては大切な家族だし……最愛の義息(むすこ)だから……」
優しい声で、心から義息を思う心をささやきかける。
すると、真純はようやく抱擁を解いた。
抱擁を解かれた輝男は、席を立って、真純とまっすぐに向き合う。
「義母さん……」
若干、頬を赤らめ、熱に浮かされたかのような声で輝男が呼びかけると、
「今は、嫌なこともつらいことも全部、忘れなさい。
その心に溜まったモヤモヤ、義母さんが頑張って消し去ってあげるから」
真純は柔和な笑みを見せながら言葉をかける。
全身全霊でもって自らを心から癒そうとする義母に、輝男はかける言葉が中々、出て来ない……
◇ ◇ ◇
真純、そして、輝人が使う寝室のベッドの上に、輝男と真純がいる。
真純は生まれたままの姿をさらして、ベッドの上に仰向けになっている。
その正面には、輝男がやはり生まれたままの姿をさらしている。
頬を赤らめ、乞うようなまなざし震わせながら、真純が輝男を見上げる。
輝男は、真上から被さるようにゆっくりと迫って来ると、義母とキスを交わす。
唇を重ね、舌先を絡ませ合う。
輝男はディープキスをしながら、義母の大きな裸の胸を揉みしだく。
大きくて柔らかく、形良い色白のFカップバストが、義息の手に揉まれ、形を歪めさせられる。
「んんっ、んぅ……」
愛撫を甘受する真純は、絡み合う舌先の隙間から、かすかなうめき声を漏らす。
やがて、輝男はディープキスをやめるが、愛撫はそのまま続ける。
パン生地でもこねるかのように揉んだかと思うと、円を描くようにして揉む。
「あぁ……いいわ……輝男さん……」
イヤイヤと首を横に振りながらも、歓喜の声をかける真純。
「義母さんのオッパイ……相変わらず、柔らかくて大きいよ……」
「嬉しい……輝男さんに喜んでもらえるなんて……」
愛撫を続けながら、熱に浮かされたかのような声をかける輝男に、真純はウットリと言葉を返す。
輝男は、手のひらを通して、真純の美巨乳の柔らかな感触を神経に刻ませようとする。
しかし、たわわな肉の果実に触れるだけでは飽き足りないのか、輝男の指先は胸先の小さな蕾をこねくり回す。
「うっ、あぁ……!」
胸先から襲って来るみだらな刺激に、真純はたまらずのけ反り、艶やかにうめく。
輝男はそのまま、真純の胸元に顔をうずめる。
真純の右の胸先を舌で舐め回したかと思うと、左の小さな蕾に赤ん坊のように吸い付く。
胸先を貪り続ける輝男の頭を、真純は優しく抱擁する。
「いいわよ、輝男さん……。もっと、義母さんに甘えて……」
切ない吐息を交えながら、ささやくように言葉をかける。
人の愛、優しさ、人肌の温もりを求めて止まない輝男を、精一杯に抱擁し、包み込もうとする。
義母の優しさに甘えてか、輝男は左右の胸先を交互に吸い付く。
「あぁ……うぅ、ハァッ……」
切ない吐息を交えたかすかな喘ぎが、輝男の耳に振りかかる。
喘ぎを聞き入る輝男の舌は、真純の胸先がピンと固く突っ立っていくのを感じ取る。
やがて、輝男は真純の抱擁から抜け出て、胸先から顔を離す。
改めて眼下の真純を見下ろすと、彼女は恍惚とした顔を呆けさせ、赤らんでいる。
真純は、輝男が自分を見下ろしているのを認めると、
「輝男さん……義母さんにも……」
弱々しくも艶を帯びた声で、義息にそう呼びかける。
輝男と真純は、ベッドの上で文字通りに横たわっている。
ただし、真純は裸の股から突っ立つ肉の棒を、真正面からくわえている。
一方の輝男は、細い左右の太ももの付け根に添えられた茂みの奥に顔をうずめている。
茂みの奥にある肉の花弁に、輝男が舌を這わせていると、
「んっ、んんっ、んうぅっ……」
艶やかなうめき声を漏らしながら、真純が陰茎をしゃぶり続ける。
義息がもたらすざらつく舌の感触を真下から受けながらも、彼のモノを懸命にフェラチオする。
輝男は、自分自身を包む生温かい感触を甘受しながらも、義母の大事なところを舐め回し、内側にも舌を差し込まそうとする。
互いを貪り合う義母と義息の間からは、唾液の跳ねるような音と、
「んんっ、んっ、んうぅっ、んむぅ……」
恍惚としたうめき声が重なって響く。
真純の口内では、柔らかく生温かい口腔が輝男の陰茎を絶えずこすり続ける。
柔らかく生温かい刺激に、輝男自身は固さ、大きさを増していく。
そんな真純の大事なところは、義息の舌で荒らされ続けている。
肉の花弁を舐め回すだけでは物足りず、内側から出て来た小さな豆のようなものを口に含む。
「んっ、んぅぅ……!」
強まる真下からの刺激に、真純は陰茎をくわえたままたまらずうめき。
そして、刺激、もしくは苦痛をまぎらすかのように、フェラチオをペースアップさせる。
唾液の跳ねるような音と、
「んっ、んぐっ、んうっ、んくぅっ……!」
艶やかなうめき声が、輝男の耳にトーンアップして聞こえる。
すると、輝男は、真純の中から漂ってくる芳醇なメスのにおいを嗅ぎ取った。
間も無くして、メスのにおいを伴いながら、濃厚な蜜がトロトロとこぼれてきた。
輝男の舌は、真純の蜜を舐め取ろうと懸命に動き回す。
真純は、自分の股から響く貪るような水音を聞き入りながら、口の動きを速める。
輝男は何度も義母の蜜を舐め尽くそうとするが、逆に、蜜の流れは増す一方で途切れることを知らない。
義母の蜜とにおいに神経を集中しているせいか、自分自身が更に固く、膨張していることに気付いていない。
「んっ、んぐっ、んぐ、んうぅっ……!」
真純のうめきは、息詰まるような感じを増していく。
陰茎でふさがれた口元からは、唾液の他にも別の液が漏れ出て来る。
義母の股に顔をうずめ、大事なところを貪り続けている輝男だったが、ここに来て苦悶に顔をしかめる。
(ヤバい……! また、体の中が沸騰する……!)
輝男は、義母によるフェラチオに自らの中が異様に昂っていくのをようやく認め、苦悶の声を上げる。
煮えたぎる沸騰感は、ちょっと油断をすれば、すぐにでも暴発してしまうかのようだ。
すると、真純はようやく、義息のモノを口から離した。
唾液と先端から漏れた別の液に表面をまぶされ、輝男の剛直はビンと固く突っ立っている。
真純の動きに気付くと、輝男もまた、真純の股から顔を離す。
共に互いを貪り合うのをやめた義母と義息が、互いに顔を合わせる。
「輝男さん、もういいわよ……。来て……」
艶やかな声と瞳を震わせながら真純が乞う……
「あぁっ……あぁっ……!」
真純はベッドの上で大きくのけ反り、けたたましく喘ぐ。
ベッドのシーツをギュッとつかみ、胸元から盛り上がる美巨乳をブルンと震わせる。
輝男は、真純の両脚を大股開きの要領で上げさせながら、その付け根に腰を何度もぶつける。
蜜で濡れぼそった真純の秘裂は、既にいきり立っている剛直を難無く受け入れ、飲み込んでいく。
水音混じりの衝突音とベッドのきしむ音、そして、
「あぁっ、いいっ、すごい……!」
歓喜に震える真純の艶やかな声が、みだらな三重奏を響かせる。
「ど、どう……? 義母さん……」
輝男は激しく腰を振り続けながら、義母に向かって具合をたずねる。
「い、いいわ……輝男さん……とても……気持ちいい……」
正面からの律動に押されるように身悶えながら、歓喜の言葉を返す真純。
そのまま、二、三回、腰をぶつけると、輝男は真上から真純に被さる。
真純は、迫って来る輝男を抱擁し、自分の方へと引き寄せる。
密着した二つの裸体の間で、引き締まった胸板とたわわな肉の果実が押し潰される。
輝男は真純に抱き締められると、彼女とキスを交わし、舌を絡ませ合う。
唾液が跳ねるような音と、
「んうっ、んっ、んふぅ……」
甘い吐息を交えた切ないうめきが、輝男の耳に届く。
輝男は、ディープキスに耽りながらも、義母の股に腰をぶつけ続けるのをやめない。
(義母さん……キツくなってる……!)
剛直を通して、真純のヴァギナがギュッと狭まってきているのを痛感する。
剛直とヴァギナの摩擦に応じるかのように、四方の肉壁の表面に熱と愛液が染み出て来る。
締め付けを増す肉圧と、絡み付く熱とぬめりは、輝男自身の動きを加速させる。
輝男の腰の動きが激しく小刻みになる中、輝男と真純はディープキスをやめた。
「あぁ、んうぅっ!」
途端、真純は、痙攣でも起こしたかのようにビクンと体をのけ反る。
自分の中で強まる剛直とヴァギナの摩擦をこらえられなかったのだろう。
しかし、真純は苦痛を訴えるどころか、恍惚とした顔を紅潮させて、輝男と向き合う。
「輝男さん……もっと……もっと強く……」
乞うようなまなざしを震わせながら、切なそうに訴える。
輝男はベッドの上で仰向けに寝そべっている。
呆然とした顔でため息をつくその視線の先には、
「あぁっ、ハァッ、あんっ、んうぅっ、んあっ……!」
腰の上にまたがり、艶やかな喘ぎを繰り返しながら腰を上下に振り続ける真純の姿があった。
股から突っ立つ剛直が、蜜で濡れている真純の秘裂に深々と差し込まれている。
真純は秘裂でもって義息自身を飲み込みながら、上下運動を繰り返す。
真純が動くのに合わせて、彼女の美巨乳がブルンと上下に波打つ。
輝男は、恍惚とした義母の美貌と、絶えず揺れ続ける美巨乳を眺め続ける。
「どう? 輝男さん、気持ちいい?」
上下運動を続けながら、真純が艶を帯びた声でたずねる。
「う、うん。とても気持ちいいよ」
輝男は、熱っぽい声で真純に言葉を返す。
輝男の返答に、真純は恍惚に赤らむ顔をほほ笑ませる。
「良かったわ……。もっと気持ち良くなって……」
ウットリとした声で言葉をかけると、腰の動きをペースアップさせ、真上からぶつける。
またも、水音混じりの衝突音とベッドのきしむ音、そして、
「あぁんっ、あんっ、んっ、んうっ、うぁっ……!」
義母の艶やかな喘ぎが、輝男の耳に重なって聞こえて来る。
(義母さんの中……すごく締め付けてる……!)
みだらな三重奏を聞き入りながら、真純の中の感触に感嘆する輝男。
真純のヴァギナは、更に肉圧を増して輝男自身を締め付けようとする。
すると、輝男は突然、真下から勢いよく腰を突き上げてきた。
「あぅっ!」
突然の突き上げに、真純はその身を押されながらうめく。
「義母さん、せっかくで悪いけど、もう、我慢できないよ……」
熱に浮かされたかのような声で言葉をかけると、輝男は勢い良く腰の突き上げながら体を起こす。
体を起こした拍子に、強く腰を突き上げる。
「んうぅっ……!」
義息の突き上げにまたものけ反り、声を震わせると、真純は義息をまたもギュッと抱き締める。
細く引き締まった左右の脚を腰に絡ませて、義息を逃がすまいとする。
輝男はそのまま、何度も強く腰を突き上げる。
さっきまで自ら腰を上下に振って義息自身を貪っていた真純だったが、今は、義息の動きにその身を委ねるだけとなっている。
「あぁっ、いいっ、すごい、激しい……!」
真純は輝男を抱き締めたまま、のけ反り、艶やかな声を上げる。
密着し合った二つの裸体の間で、熱と汗が混じり合う。
自分の胸に押し潰される左右のふくらみの柔らかさ、温かさを感じ取りつつ、
(義母さん……これ以上はもう…ヤバいかも……!)
限界まで締め付けて来るヴァギナの感触に、内心、苦悶の声を上げる輝男。
それでも、腰の突き上げを止めるどころか、激しく小刻みに動きをペースアップさせる。
「あぅっ! す、すごい……! もっと……もっとぉ――――――」
容赦無く犯して来る義息の動きに、艶やかな声をかすらせてみだらに叫ぶ真純。
輝男は、限界が間近に迫っているにも関わらず、義母にうながされるがままに猛進を繰り返す。
真純の中を潤う愛液は、輝男自身に絡み付くに飽き足らず、秘裂の隙間から絶えず漏れてくる。
固く膨張しきった剛直は、狭まる一方の肉壁をぶち破るようにして、真純の中、最深部に何度も突き当たる。
「て、輝男さんの……奥に当たって……あぁっ、お腹……破けちゃう……!」
ここに来て、真純はようやく苦痛の声を上げる。
しかし輝男は、今の苦痛の声など聞こえなかったかのように、荒々しい律動を繰り返す。
真純は、自分の中で強まる摩擦の苦痛をまぎらすかのように、輝男を抱擁する力をギュッと強める。
輝男は律動を繰り返しながらも、自分に絡み付く義母の細腕、細脚がわなわなと震えているのを認める。
かくいう自分もまた、沸騰感が限界点に達して久しい状態にある。
いつ暴発してもおかしくない状態にあるにも関わらず、義母の中を貪り続ける。
「か、義母さん、俺……」
「い、いいわよ……輝男さん……
早く……義母さんの中に……あなたの熱い昂りを……全部……」
輝男が限界を訴えると同時に、真純もまた、限界を訴え、輝男に行為をうながす。
真純の今の言葉に、輝男は荒く息を弾ませながら、真下からの突き上げを強く繰り返す。
そして、輝男が二、三回、力を込めて真下から腰を強く打ち据えると、
「あぁっ! あっ、あぁ――――――……!」
真純は輝男を力一杯に抱き締めたまま、体を大きくのけ反らせ、絶頂の声を上げた。
真純が果てると同時に、輝男は、溜まりに溜まった熱い奔流を義母の中に一滴残さず流し込んだ……
◇ ◇ ◇
どのくらい時間が経ったのか……
輝男はベッドの上で仰向けになって眠っている。
生まれたままの姿をさらし、安らかな寝息を静かに立てている。
義母とセックスを繰り広げたベッドの上で、静かに眠っている。
体の火照りも汗も、輝男の身から失せて久しい状態にある。
そんな輝男を、真純はすぐ傍からほほ笑んで見つめている。
真純もまた、一糸もまとわぬ生まれたままの姿を見せ付けている。
「輝男さん、今夜はそのままゆっくり眠りなさい」
既に眠りについている輝男に、優しい声でささやく。
そして、眠り続ける義息の体にピタッと寄り添う。
引き締まった胸板に頬を寄せると、真純もまたまぶたを閉じる。
(あなたは一人じゃない……
私や瑠奈、それに、あなたを愛し、慕う人たちが、いつも傍にいるから……
そのことを忘れない限り、あなたは大丈夫から……。輝男さん……)
笑みを絶やさぬ寝顔の奥で、真純は輝男の心に呼びかけようとする。
どの親子にも勝るとも劣らない絆に包まれながら、ほんの数年前まで赤の他人でしかなかった義理の母子は、一緒に静かな眠りの中につく……