輝男は神妙な面持ちで泉梓と向き合っている。
一方の梓は一瞬、唖然とした後、怪訝な表情で輝男をにらむ。
「あなた、何、変なことを言ってるの?
私が海原泉だなんて……悪ふざけも大概にして」
半ば苛立ったような口調で、輝男に言葉をかける。
輝男は、今をときめく若手人気女優の一人である梓の嫌悪と不快感を目の当たりにしても、一歩も引く気配を見せない。
神妙な面持ちを見せ続けることで、自らがかけた言葉が冗談半分でないことを示そうとする。
間も無くして、制服のブレザーのポケットからスマートフォンを取り出した。
スマートフォンを操作し、梓にディスプレイを見せる。
輝男が突き付けたスマートフォンのディスプレイを見ると、梓は一瞬、驚きの表情を見せた。
梓の目に映ったのは、ディスプレイに表示されている幼い頃の輝男と幼なじみである海原泉を写した写真である。
梓は一瞬、驚いた後、鋭く厳しい表情で輝男をにらむ。
「何なの? これは……」
梓が怪訝な調子でたずねると、
「小さい頃、仲良しでいつも一緒だった幼なじみとの写真です」
輝男は自ずと真剣な表情を見せながら、彼女にそう説明する。
「初めて、あなたを雑誌のグラビアで見た時、幼なじみによく似ていることに驚いたんです。
似ている……と言うか、もしかしたら、同一人物じゃないかという思ってしまうくらいに……
小学校の頃、両親の離婚のせいで離れ離れになってそれっきりになったけど……
でも、今のあなたを見ていると、あの時の泉ちゃんが大きくなったら、今のあなたみたいになっているんじゃないかと思って、つい……」
そう言葉を続けながら、梓をまっすぐに見つめ続ける輝男。
彼の脳裏では、画像の中の海原泉(うなばら・いずみ)と今、目の前にいる梓が合致していく。
小学校の頃、離れ離れになったままの泉が、高校生くらいになると泉梓みたいになるのではないかと思わずにいられない。
まったくの錯覚でしかないかもしれないし、あるいは、本当に泉梓と海原泉が同一人物なのかもしれない。
梓は、輝男の今の言葉に、怪訝な表情と沈黙でもって応じる。
突然、やって来たかと思うと、理解に苦しむようなことを平然と言ってのける。
少なくとも、梓は輝男のことをそう認識しているようだ。
わずかの沈黙の後、輝男を鋭くにらみながら口を開く。
「次から次へとふざけたことばかり言って……一体、あなた、何者なの?」
梓がそうたずねると、
「天江輝男です……」
輝男は彼女をまっすぐに見つめながら、自らの名を名乗った。
輝男の名を聞いた途端、梓はまたも一瞬、驚きの表情を見せた。
しかし、すぐに鋭く怪訝な表情に戻る。
すると輝男は、ブレザーの胸ポケットから一枚のメモ用紙を取り出す。
「さっき、タバコを吸ったことは誰も言いませんが……
その代わり、これを受け取って下さい」
そう言いながら、梓にメモ用紙を手渡す。
梓はメモ用紙を受け取ると、一件の電話番号が記されているのを見た。
「これは……?」
「俺の電話番号です」
問いかける梓に、輝男は一言、返答する。
輝男の返答を聞くと、梓は顔色一つ変えず、渡されたメモ用紙をセーラー服の胸ポケットにしまう。
すると、
「おい、泉! 何、こんなところでボケっとしてやがるんだ!」
輝男の背後から、鋭い怒号が聞こえて来た。
輝男は後ろを振り返ると、禿げ上がった頭にサングラスをし、肥満体を背広で包んだ四十代くらいの男が、つかつかと歩み寄って来た。
サングラスをしているが、男が険しい表情をしているのが容易に理解できる。
梓は、男が近付くのを認めると、何も無かったかのように彼のもとへ歩み寄っていく。
「いつまでもボケボケしてると、休憩時間、終わっちまうぞ!」
「休憩時間ぐらいのんびりさせてよ。
こっちは、監督はおろか、一番下の助監督にまでボロクソにけなされて、心、折れまくっているのに」
「ふざけんな、このメス豚が!
誰のおかげで売れっ子になったのか、そのことを忘れて生意気言いやがって!」
「いい加減にしてよ! 人気女優をイラつかせるのがマネージャーの仕事なの!?」
輝男が傍にいるのを頭から無視して、梓とマネージャーである肥満体の男が激しく言い合う。
横柄で傲慢な態度を崩さぬマネージャーに、梓も負けじと勝気な態度を見せ付ける。
お世辞にも和やかとは言い難い人気アイドル女優とマネージャーの言い合いに、輝男は気分を害したかのように表情を曇らせる。
校舎一階の渡り廊下を、輝男は黙々と歩く。
第二棟を抜けて第一棟へ戻ろうとする。
第一棟に差し掛かると、
「おい、天江、こんなところで何をしてるんだ?」
横から輝男に呼びかける男の声が聞こえてきた。
輝男が振り向くと、石上と真白が並んでこちらに近付いて来るのが見えた。
「石上先生……それに、那須先生もどうしたんですか?」
「大事な用事があって、今、学校に来ているんだ」
「私たち、今、行なわれている映画のロケ撮影で、学校側受け付け対応をしているの」
輝男からの問いに、石上と真白は続けて返答する。
「天江、いつまでここにいるんだ? お前、用は無いはずだろ?」
「あ、はい……」
「用が無いのなら、とにかく早く帰れ。他の連中は、皆、もうとっくに帰ってるぞ」
「わかりました。では、帰ります」
輝男は石上とそう言葉を交わすと、すぐに生徒玄関の方へ向かおうとする。
すると、
「待って」
後ろから、真白が輝男を呼び止める。
輝男が後ろを振り返ると、
「天江君、大事な話があるから、ちょっと付き合って」
神妙な面持ちを見せながら真白が言って来る。
◇ ◇ ◇
保健室内で、輝男と真白がカップを片手に、横並びに腰を下ろす。
カップにはホットレモンティーが注がれている。
三分の一ほどホットレモンティーを飲むと、輝男が口を開く。
「好奇心に負けて映画撮影を見学しようとしたんですけど……
あんなひどい目に遭うとは思っても見ませんでしたよ」
困惑した顔でため息を付きながら、輝男が述懐する。
撮影現場を見ようとして映画スタッフから手ひどく脅された時のことを思い出す。
輝男の述懐を聞くと、真白はお茶を飲むのを止めて、困惑しきった顔を見せる。
「正直言って、私たちもウンザリしてるわ……
せっかく、映画撮影のためのロケ地を提供してあげたというのに……
お礼を言うどころか、自分たちの方が立場が上だと言わんばかりに傲慢な態度を取って……」
「僕らの態度に何一つ非が無かったとは言えませんが……
……にしても、彼らの態度は許容限度を超え過ぎてますよ」
監督をはじめとする映画撮影スタッフの横柄で傲慢な態度を思い出し、不快感を募らせる輝男。
真白は、輝男の言葉を聞きながら、困惑しきった表情を見せ続ける。
「……でも、撮影が終わるまでは、天江君や他の皆は、しばらく校内立ち入り禁止になるわね。
ここだけの話、あの連中、その気になれば、すぐにでも人殺しをしかねないわ……」
困惑しきった表情を曇らせながら、真白は不穏当な言葉を言い放つ。
真白もまた、人を人と思わぬ監督以下、撮影スタッフの横柄、かつ粗暴な振る舞いに、ただならぬ懸念を募らせる。
輝男は真白の話を聞きながら、飲みかけのホットレモンティーを飲み干そうとする。
真白もまた、話を終えると、そのままホットレモンティーを飲み干していく。
輝男は、空になったカップを机の上に置くと、真白の方を向く。
「先生、ごちそうさまでした。じゃあ、俺、そろそろ帰りますね」
そう言って保健室を出ようとした刹那、真白はスッと席を立ち、輝男のブレザーの袖をつかむ。
「待ちなさい」
鋭く制止を呼びかける真白に、輝男は後ろを振り返る。
「何のために、わざわざここへよこしたと思ってるの?」
真白はそう呼びかけると、フッと不敵な笑みを浮かべる。
真白の不敵な笑みを見ると、輝男は嫌な予感でもしたかのように表情を曇らせる。
「ま、まさか……? でも、先生、大事な仕事が…」
ためらいの声を上げる輝男だったが、すぐに、真白のキスに唇をふさがれてしまう。
柔らかな唇の感触に、輝男は思わず頬を赤らめる。
恥じらいと戸惑いに顔を赤らめながらも、再び真白と向き合う。
「今なら大丈夫よ。それに、今日の件で相当、モヤモヤしてるみたいだし……」
「それはそうかもしれませんけど……。でも、先生…」
「しばらくご無沙汰だった上に、こうして、天江君と二人きりでいられる機会を利用しないなんて、愚の骨頂以外の何物でも無いわ」
「真白さんったら……やっぱり、それが狙いだったんですか……」
呆れ顔でため息を付く輝男に、真白は再び唇を重ねる。
一瞬のキスの後、真白は、頬を赤らめながら、不敵な笑みで輝男を見つめる。
「天江君だって、二度と私を抱かないわけではないでしょ?」
痛いところを突くかのような問いかけに、輝男は顔を赤らめたまま、言葉を失う……
◇ ◇ ◇
第一棟の二階では、泉梓が自身の初主演映画の撮影で、必死になって演技に取り組んでいる。
その下にある保健室内の一角、白幕で仕切られた内側では、輝男と真白が、ベッドの淵に腰を下ろして向き合っている。
一対あるベッドの片方には、ブレザーと白衣、スクールネクタイが無造作に脱ぎ捨てられている。
輝男は真白とキスを交わしながら、白のワイシャツの下から盛り上がるふくらみに触れる。
真白は輝男と唇を重ね、舌を絡ませ合いながら、ゆっくりとした愛撫を甘受する。
ワイシャツとその下にあるブラジャーの質感、そして、更にその下にある大きく柔らかな肉感を、手のひらを通して感じ取る輝男。
彼の耳には、唾液が跳ねるような音に混じって、
「んん……んふぅ……んうぅ……」
かすかな切ないうめき声が聞こえて来る。
絶えずうねる舌の感触とワイシャツ越しに認められる大きく柔らかな肉感、そして、甘ったるい吐息が、輝男の身に優しく振りかかる。
(ダメだ、我慢できない……)
真正面から振りかかる大人の色香に、輝男は内心、苦悶の声を上げる。
ディープキスをやめると、そのまま真白をそっと押し倒す。
荒く息を弾ませながら、ワイシャツのボタンを一つ、また一つ外す。
またたく間にボタンはすべて外され、真白のワイシャツははだけられてしまう。
ワイシャツの下からは、色白の素肌と形良いEカップバストを覆う白いレース模様のブラジャーが姿を表わす。
輝男は、ブラジャー越しに真白の胸をつかむと、そのままジックリと揉みしだく。
「あぁっ、ヤダッ、もう……」
下着越しの愛撫に、真白はたまらず声を上げる。
口では嫌がっているように見えるも、結局は愛しい教え子の愛撫を甘受する。
二、三回、下着越しの愛撫を続けた後、輝男はブラジャーのカップをずり上げる。
大きくなだらかな丸みを帯びた左右のふくらみが、ブルンと弾み出る。
輝男の手が、裸の胸に直に触れる。
円を描くように揉んだかと思うと、パン生地でもこねるかのように揉みしだく。
「あぁっ、いいっ、いいわ……」
輝男の愛撫に、真白は歓喜の声を艶やかに上げる。
そのまま艶やかな喘ぎを聞き入りながら、輝男は愛撫を続ける。
形良いたわわな肉の果実は、輝男の指が深く食い込み、彼の手が強く揉んで形を歪めても、すぐに元の美しい形状に戻る。
モチモチしたハリのある肉感、肌触りは、輝男でなくとも魅了されずにいられない。
輝男は愛撫を続けながらも、真白の胸元に顔をうずめる。
胸先の小さな蕾を口に含み、赤ん坊のように吸い付く。
「うっ、イヤッ、ハァッ、あぅっ……」
胸先から襲って来るみだらな刺激に、真白はイヤイヤと悶えながら喘ぐ。
輝男は真白に構わず、彼女の胸先の頂に舌を這わせ、指でこねくり回す。
「うぅっ、あぁっ……んっ、んんっ……」
絶えず漏れる真白の喘ぎは、艶やかさを増していく。
執拗に襲って来る胸先からの刺激に、感じ入っているかのようだ。
真白は顔の赤みを増しながら、荒い吐息を繰り返す。
輝男は、真白の喘ぎと荒い息遣いに耳を傾けながら、彼女の胸先を貪り、美巨乳を揉み続ける。
輝男の手のひらは、真白の左右の大きな肉が内側からジンワリと熱を帯びてきているのを感じ取る。
加えて、彼の指と舌は、真白の胸先の蕾がピンと固くなっていくのを直に認める。
やがて輝男は、真白の胸元から顔を離した。
体を起こすと、恍惚の度合いを増しながら顔を赤らめ、呆けている真白が認められる。
「あ、天江……君……」
真白は、呆けていながらも、自分を見下ろす輝男を認めると、
「お願い……私にも……」
熱っぽい声で輝男にそう呼びかける。
輝男は下半身を素裸にさせながらベッドの上で仰向けに寝そべっている。
彼の目の前には、黒いひざ丈のスカートに覆われた尻が突き付けられている。
スカートをめくると、美尻と細く引き締まった左右の脚を覆う黒のパンストが見える。
輝男は、パンストとその下にある白のパンティーをズリ下ろす。
安産型の白い美尻を間近にすると、すぐに美尻の真ん中に顔をうずめる。
一方、輝男の真向かいでは、真白が身を屈めながら、自らの大きな左右のふくらみで、裸の股から突っ立つ肉の棒を挟む。
肉の棒を挟むと、左右のふくらみを上下に動かし、肉の棒をしごき始める。
股の方から肉の摩擦を感じ取りながら、美尻の真ん中にある肉の花弁を舐め回す輝男。
ざらつく舌の感触と舌なめずりする音が、背後から真白に伝わる。
しかし真白は、背後から襲ってくる刺激に構わず、胸中にある教え子の一物をしごき続ける。
パイズリによる肉の摩擦音が、真白の胸中から鳴り響く。
一方の輝男は、肉の花弁を一通り舐め通すと、内側に舌を差し込ませる。
異物の先端が入り込む異様な感触に、
「あぁっ……」
真白は教え子自身を抑えたままのけ反り、艶やかに喘ぐ。
しかし、すぐにパイズリをペースアップさせる。
たわわな肉の果実は、左右からハッキリと陰茎を強くしごき続ける。
「どう? 気持ちいい?」
ウットリしたような声で、陰茎の主に呼びかける真白。
保健教諭の真向かいからの呼びかけに、輝男は貪るような口の動きで応じる。
舌で舐め回すだけに飽き足らず、内側から突き出た小さな豆のようなものを口に含む。
「うっ、あっ……」
真白はビクッとのけ反りながら、艶やかに喘ぐ。
そんな真白の肉の渓谷からは、固く大きくなった一物の先端が顔を出してきた。
真白は剛直の先端を認めると、美巨乳でしごき続けながら、先端に舌を這わせる。
ざらつく舌の感触と甘ったるい吐息が、輝男自身の先端に触れる。
輝男は、自身を襲うみだらな刺激が強まるのを認めながらも、真白の大事なところを貪り続ける。
すると、真白の中から芳醇なメスのにおいが吐き出され、間を置かずに濃厚な蜜が漏れ出て来た。
かぐわしいにおいを嗅ぎながら、こぼれ続ける蜜を舐め取ろうとする。
貪り、砂ぶるような音が、真白の美尻から漏れ出る。
「あぁ、いいわ……その調子……」
自分の大事なところを貪欲に責める教え子に、真白は歓喜の声を上げる。
自分も負けじと、肉の摩擦を加え続け、更に固く大きくなる剛直の先端をくわえる。
首を傾げながら、回すように剛直の先端をしゃぶっていく。
「んっ、んんっ、んうぅ……」
真白の艶やかなうめき声とパイズリフェラがもたらす水音、肉の摩擦音が重なって響く。
真白の美貌は、恍惚の極みに赤らんでいる。
そんな彼女の大事なところは、輝男の執拗なクンニのせいで蜜に濡れぼそっている。
途切れるどころか、際限なく勢いを増す蜜の流れに、輝男の舌の動きはむなしさを増す一方だ。
それでも輝男は、美尻の真ん中に顔をうずめたままだ。
芳醇なメスのにおいを存分に嗅ぎ、生ぬるい蜜を直に味わいながら、
(ヤバい、このままじゃ……!)
内側でわき上がる昂ぶりを認め、内心、苦悶の声を上げる。
すると、真白はパイズリフェラをやめ、輝男の方を振り返った。
美巨乳から解放された輝男自身は、固く膨張した姿をさらしながらいきり立っている。
「天江君、もういいわよ……来て……」
乞うようなまなざしを震わせながら、艶やかに呼びかける真白。
真白の今の呼びかけに、輝男はようやく美尻から顔を離し、彼女と向き合う。
真白はベッドの上で四つん這いになっている。
スカートもパンティーもパンストもすべて脱ぎ捨て、素裸の下半身をさらし、美尻を突き上げている。
真白の背後では、輝男は、膝立ちの体勢で真白の美尻を左右からつかむ
コンドームに包まれた剛直が、濡れぼそった真白の秘裂にあてがわれる。
剛直がゆっくりと入り込むと、
「あっ、あぁっ……」
真白はのけ反りながら、切なそうな喘ぎをもたらす。
ベッドのシーツをギュッとつかみながら、
「天江君……遠慮しないでいいから……思いっきり……」
艶を帯びた声で輝男に切々とうながす。
真白の今の言葉に、輝男は一回、深呼吸をすると、一気に腰をぶつけた。
輝男の腰は、真白の美尻に勢いよくぶつかり、彼自身はその拍子に、真白の中へと深く突っ込んだ。
「あっ、あぁんっ……!」
真白はシーツをつかむ握力を強めながら、体を大きくのけ反らせ、息詰まるような喘ぎを上げる。
輝男は今の喘ぎを合図に、腰を前後に動かし始める。
「あぁっ! あんっ! あんっ! ハァッ、あぁんっ!」
輝男の律動に応じるかのように、真白は艶やかな喘ぎを上げる。
律動に押されるかのように、真白の肢体は前後に揺れる。
胸元から垂れるEカップバストも、主(あるじ)の動きに合わせてブルブルと震える。
輝男と真白の間からは、水音混じりの衝突音が絶えず響く。
それに、ベッドのきしむ音と、
「あぁっ、うっ、んんっ、うぅっ、うっ、んくぅっ……」
真白の妖艶な喘ぎが混ざり合い、みだらな三重奏を響かせる。
輝男はみだらな三重奏を聞き入りながら、前後運動をペースアップさせる。
激しさを増す律動に、
「んうぅっ、すごい……! 天江君の……何度も奥に……当たってる……!」
真白は艶やかな声で喘ぎ、歓喜の念を口走る。
輝男自身は、真白の中、最深部に何度も突き当たっている。
一方の輝男は、荒々しく律動を繰り返しながら、
(真白さんの中……熱く……締まってる……!)
自分自身を受け入れながらも、熱を増しながらギュッと狭めてくるヴァギナの感触を痛感する。
輝男は、締め付けを増すヴァギナに臆するどころか、逆に、四方の肉壁をぶち破らんばかりに激しい動きを繰り返す。
引っぱたくような衝突音が、腰と美尻の間から響き、
「あぁんっ、んうっ! す、すごい……激しい……!」
恍惚とした真白の声、ベッドのきしむ音と重なる。
ベッドのシーツをつかむ真白の手がわなわなと震える。
収縮一途のヴァギナと固く膨張した剛直の摩擦が、真白に少なからぬ苦痛と刺激ともたらしているのだ。
たまらず歯を食いしばり、額から冷汗をにじませる。
背後から犯し続ける輝男も、荒く息を弾ませ、汗をにじませる。
熱気と刺激、そして苦痛が増していくのを痛感しながらも、輝男も真白も動きを止めようとしない。
逆に、最後まで突き進まんと動きを増そうとする。
その証に、剛直に突き刺された秘裂の隙間からは、蜜がトロトロとこぼれ続ける。
コンドームに全身を密着されているが、輝男自身は、自らに絡み付く熱とぬめり、そして強まる一方の肉圧を感じ取る。
「天江君……いいっ、いいわ……もっと……もっとぉ――――――……」
強烈さを増す摩擦の苦痛を忘れて、更なるみだらを求めて真白が吠える……
輝男はベッドの上で腰を下ろしている。
彼のすぐ間近では、
「あっ、あぁっ、あっ、んあっ……」
輝男の正面に背もたれするような体勢で、真白が上下に身を弾ませている。
唯一、身にまとっているはだけられたワイシャツの内側から、Eカップの美巨乳を上下に揺らし続ける。
輝男と真白の間では、剛直を突っ立たせた裸の腰が、真白に向かって何度も強く突き上げる。
輝男は、腰の突き上げでもって保健教諭を犯し続けながら、背後から彼女の美巨乳を揉みしだく。
狭まり、熱とぬめりを増すヴァギナの感触と、柔らかく熱を帯びたたわわな肉の果実を併せて堪能する。
「ま、真白さん、気分はどうですか……?」
熱に浮かされたかのような声で輝男がたずねると、
「き、気持ちいいに決まってるじゃない……!」
恍惚とした声で真白が即答する。
「あぁっ、んんっ、んうぅっ、んっ、んあぁっ……」
妖艶さを増す真白の喘ぎが、輝男の耳に流れ込む。
加えて、腰と腰がぶつかり合う音とベッドのきしむ音が重なって聞こえる。
(真白さんの中……かなりキツくなってるし……
オッパイも柔らかくて温かい……
ヤバ過ぎて、病みつきになっちゃう……)
収縮を強めるヴァギナの肉圧と何度揉んでも飽きない柔らかな肉感に、内心、感嘆の声を上げる。
途端、真白の背後で、輝男は表情を苦くさせ、歯を食いしばる。
汗をにじませ、何かをこらえるかのような表情を見せる。
輝男の中では、淫欲の昂ぶりがグツグツとわき立っている。
真白の中と肉圧と熱、ぬめりに加えて、美巨乳の柔らかな感触が、輝男の神経に幾重もの刺激をもたらし、とめどもない沸騰感につながっているのだ。
このままではいつでも暴発してしまうそうな状態にあるのを察しながらも、愛撫と突き上げを続ける。
ギリギリまで保健教諭の体を味わいたい輝男の気持ちに応じるかのように、真白は小刻みに腰を上下に振っていく。
「あぁんっ、んんっ、んっ、ハァッ、あっ、んあっ……」
上下運動を繰り返しながら、艶やかな喘ぎを繰り返す。
上下にぶつかり合う二つの腰が乾いた衝突音を響かせる。
突き上げて来る剛直が狭まる肉壁をぶち破り、奥へ奥へと自らを突き進ませる。
剛直が摩擦を伴いながら膣内の往来を激しく繰り返す一方で、背後から伸ばされた左右の手が、熱っぽく薄赤色に染まる美巨乳を鷲づかみにし、円を描くように揉みしだく。
「あぁ、いい……すごい……激しい……」
愛撫と突き上げを甘受しながら、歓喜の声を艶やかに上げる真白。
途端、痙攣でも起こしたかのようにビクンとのけ反り、身を震わせる。
「あぁっ、ダメ……イ、イく……」
真白は、ようやくといった様子で、自らの限界を訴える。
真白の今の訴えに、輝男は激しく小刻みな上下運動でもって応じる。
ラストスパートをかけるかのような容赦ない突き上げに、真白は真上からの上下運動で応じる。
真上から腰をぶつけ、真下からの突き上げを甘受しながら、
「あぁ、もっと……もっと強く……!」
切なくも艶を帯びた声で、背後にいる輝男に呼びかける。
真白の背後では、輝男が荒く息を弾ませながら、腰の突き上げと愛撫を繰り返す。
ワイシャツをはだけ、さらけ出したシャツには、汗の染みが色濃く浮き出ている。
みだらな責めを続ける輝男は、既に体が淫欲で熱っぽくなっている。
その内側では、煮えたぎる昂ぶりが、いつでも暴発できる状態にある。
コンドームを着用済みなので万一の事態は避けられるが、そのことを忘れたかのように、ギリギリまで堪えようとする。
「ま、真白さん……俺……!」
荒く息を弾ませながら輝男が声をかけると、
「い、いいわよ……来て……早く来て……」
突き上げと愛撫を受け続けながら、真白が艶やかに呼びかける。
真白の今の呼びかけにうながされるかのように、輝男は二、三回、真下から腰を強く打ち据える。
「ま、真白……真白さん……!」
声を震わせて保健教諭兼生徒会顧問の名を呼びながら、真下から強い一突きを食らわせる。
と、次の瞬間、真白は背後から胸を揉まれ、真下から剛直を突き刺されたまま、
「あっ、あぁ――――――……」
体を大きくのけ反らせ、絶頂の声を上げた。
真白が絶頂に追い込まれて間も無く、輝男は真白の中で思いっきり果てた……
◇ ◇ ◇
薄暗くなった空の下、二台のバスが明朝学園高校を後にする。
前を走るバスの車内、一番前の座席に、泉梓が腰を下ろしている。
私服に着替え直している梓は、手にしているスマートフォンをジッと見下ろす。
梓はスマートフォンのディスプレイを見つめながら、
(まさか……あの時の彼が“輝ちゃん”だなんて……!)
平素の表情を装う奥で、信じられない思いを叫ぶ。
梓の脳裏には、今日の昼頃に起きた出来事が、鮮明によみがえる。
自分の喫煙を目撃した輝男が、口止め代わりにサインを求めたこと――
加えて、自身の電話番号を記したメモ用紙を手渡したこと――
そして、輝男が自らの名を名乗ったこと――
昼間の記憶をよみがえらせながら、スマートフォンに収められている一枚の写真を見つめる。
輝男が自分に見せたものと同じ写真――
すなわち、幼い頃の輝男と海原泉が共に笑顔を見せながら並んで立っている写真である……