快晴の空に朝陽が高々と昇り、タワーマンションを見下ろす。
カーテンの隙間から温かな日差しが差し込まれる。
カーテンの内側では、
「あむっ……んんっ……んむっ、んうぅ……」
瑠奈が甘くくぐもった声を漏らしながら身を屈めている。
瑠奈は肉の棒をくわえ、しゃぶり続けている。
ほんのりと頬は赤らみ、ウットリとした顔を見せる瑠奈。
そんな瑠奈を、困惑しきったまなざしが見下ろす。
「おい、瑠奈……」
輝男は困りきった顔で瑠奈に言葉をかける。
上半身こそパジャマ姿だが、下半身は素裸の状態だ。
裸の股座から突き出る陰茎は、瑠奈にくわえられたままだ。
唾液交じりの水音を鳴らしながら、
「んんっ、んぐっ、んんっ……んむぅ……」
瑠奈は艶やかなうめきを繰り返す。
やがて、瑠奈は陰茎から口を離した。
フェラチオをやめた輝男は、エヘッとほほ笑みながら輝男を見上げる。
「どう、お義兄ちゃん、気持ちいい」
「あぁ、気持ちいい……って言ってる場合じゃないだろ」
輝男は呆れながら瑠奈に言葉を返す。
「お前、勝手に部屋に入ってきたばかりか、こんなことをして……」
「よく言うわよ。お義兄ちゃんだって満更でもなかったくせに。
ホントに嫌だったら、お義兄ちゃんのオ〇ン〇ン、こんな風になってないわよ」
瑠奈はそう言いながら、義兄の肉の棒を指で突く。
「もう、こんなに固くなっちゃって」
義兄の剛直を突きながら、からかい半分に言う。
唾液でまぶされた剛直は、天を向くように突っ立っている。
充血している自分自身を見て、輝男は気まずそうに表情を曇らせる。
義妹のみだらな奉仕に簡単に順応する自分自身が情けなく思えてならない。
「お前、この前、俺が言ったことを忘れたのか?
『もし、また俺とシたかったら、今度の中間テスト、全教科、百点取れ』って。
なのに、お前、一教科も百点、取ってないじゃないか」
「しょうがないでしょ。瑠奈、一生懸命、勉強したけど、テストが思いの外、難し過ぎて」
瑠奈はそう反論すると、着ていたズボンのパジャマを脱ぎ出した。
輝男は、瑠奈の今の行為に更に困惑の度を増す。
「お、おい、瑠奈、やめろ」
輝男は恥ずかしそうに顔を赤らめながら、瑠奈に言葉をかける。
しかし、瑠奈は制止をうながす義兄を無視して、ピンクのショーツも脱いでいく。
「ずっと勉強、勉強で溜まり過ぎて、いつ爆発してもおかしくない状態なんだから。
悪いけど、お義兄ちゃんの言うこと、そのまま鵜呑みにしてたら、瑠奈、身も心も持たなくて」
瑠奈は素裸の下半身をさらけ出しながら、輝男に言い返す。
色白の素肌と、ひと際、目に付く栗色のうっすらとした茂みが、輝男の目に否応無く焼き付かれる。
何度も貪ってはいるが、幼さの残る義妹の瑞々しい下半身に、輝男は緊張に顔を赤らめる。
すると、瑠奈は脱ぎ捨てたばかりのパジャマのズボンから何かを取り出した。
瑠奈は手中に小さな黒の一包をつかむと、そのまま封を切った。
中から黒いゴムのようなものを取り出すと、固く隆々とした義兄の剛直に包み込ませる。
「お、お前……」
「やっぱり、ゴムが無いとちょっぴり不安だから。
ホントはゴム無しでもいいんだけど、下手してこの歳でお義兄ちゃん相手に妊娠しちゃったらヤバいからね」
「ヤバいと思ってるなら、そもそも俺とエッチしようなんて考えるな」
「もう、お義兄ちゃんったら、このゴム買うのにどれだけ苦労したと思ってるの?」
呆れ果てる輝男に、瑠奈は唇を尖らせながら反論する。
しかし、輝男がどれだけ呆れようとも、彼自身は、瑠奈の手で黒色のコンドームに密着されている。
義兄とのセックスによる妊娠を避けたいと思っても、肝心のセックスは捨てようとしない。
そんな瑠奈に、輝男は否が応にも呆れ返ってしまう。
しかし、瑠奈は輝男の気持ちを知ってか知らずか、彼の股の上にまたがる。
真正面に向き合う瑠奈の秘裂は、剛直の先端と一センチしか距離を置いていない。
さっきまでのツンとした面持ちから一変して、ときめくような面持ちと乞うようなまなざしを輝男に向ける。
「お義兄ちゃん……行くよ……」
緊張したような口ぶりで、瑠奈が言葉をかける。
瑠奈の腰がゆっくりと沈む。
「うっ…」
「あ、あぁ……」
輝男と瑠奈が同時にうめく。
輝男は相も変らぬ義妹の中の狭さにうめき、瑠奈は義兄自身の固さ、大きさにうめく。
しかし、瑠奈はすぐに腰を一気に沈めた。
「あっ……あぁっ……!!」
瑠奈はビクンと大きくのけ反りながら、息詰まったかのようなうめき声を上げる。
そして、輝男と真正面から向き合いながら、腰を上下に動かす。
「あっ、あっ、あっ、あっ……」
瑠奈の口から、息詰まるような喘ぎがリズミカルに繰り返す。
「お、お義兄ちゃん……どう……? 瑠奈の中……」
瑠奈は腰を振り続けながら、輝男に言葉をかける。
「あ、温かくて……キツくて……すごいよ……!」
輝男は思ったことを羅列しながら、うめくように言葉を返す。
最初の内から程良く狭い瑠奈の蜜壺は、輝男の剛直を許容するギリギリの状態にある。
強い摩擦を繰り返す四方の肉壁から、微熱とぬめりが伝わって来る。
瑠奈は荒く息を吐きながらも、輝男に顔を近付ける。
半開きになった瑠奈の唇と輝男の唇が重なる。
瑠奈は腰を振り続けながら、輝男とキスを交わす。
「んんっ……んんっ……」
重なり合う唇の隙間から、荒い吐息と艶やかなうめきが漏れる。
やがて、唇を重なり合うだけのキスは、舌と舌の絡み合いに変わった。
クチュクチュ…と音を立てながら、互いの舌の先端がうねり合う。
やがて、輝男の腰が自ずと突き上げを仕掛けて来た。
「んんっ! んんっ!」
義兄の突き上げを受けた瑠奈は、舌を絡ませ合いながらうめく。
そして、真下からの突き上げにあらがうかのように、腰の振りをペースアップさせる。
裸の腰が剛直を挟んで上下にぶつかり合い、肉と肉の衝突音を水音混じりに鳴らす。
剛直が突き刺さった秘裂の隙間から、蜜のようなものがこぼれていく。
やがて、輝男と瑠奈は互いの口を離した。
瑠奈の吐き出す荒く甘い息が輝男の肌にかかる。
「お、お義兄ちゃんの……すごい……! 瑠奈の中で……メチャクチャに暴れてる……!」
瑠奈は恍惚に赤らみながら、うわ言のように歓喜の念を口走る。
瑠奈のヴァギナでは、コンドームに包まれた剛直が勢い良く上下運動を繰り返している。
ヴァギナから生じる摩擦が少なからぬ苦痛と刺激となり、瑠奈の神経を蝕んでいる。
歳に似合わない恍惚とした形相を見せる瑠奈に向かって、
「る、瑠奈……! お前の中……もっと締まって……ぬめりと熱がひどくなってる……!」
輝男は息を弾ませながら言葉を返す。
暴れ続ける剛直を拒み、あるいは密着するかのように、瑠奈の四方の肉壁は収縮を進めている。
確実に狭まりながらも、内側から染み出る愛液と熱は勢いを増すばかりだ。
瑠奈は輝男のパジャマの袖をギュッとつかむと、上下に激しく腰を振り続ける。
「お、お義兄ちゃん……! もっと……もっと突いてぇ……!」
艶を帯びた声でみだらな懇願を叫ぶ……
瑠奈はベッドの上で仰向けに寝そべっている。
「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ……!」
上ずった喘ぎをリズミカルに繰り返しながら、体を前後に揺さぶられる。
瑠奈の正面には、輝男が膝立ちの体勢で瑠奈の腰をつかみ上げ、自分の腰をぶつけている。
腰を浮かされた状態で、義兄による小刻みな猛進を甘受する瑠奈。
押されるように身を揺らしながら、
「あぁんっ、いい……いいよぉ……お義兄ちゃぁ……ん……!」
泣くような声で歓喜の念を叫ぶ。
瑠奈は激しく続く律動に身悶えながら、ギュッとベッドのシーツを握る。
その手元は、遠目にもわかるほど震えている。
うっすらと涙がにじむ目元を半開きにし、汗をにじませる輝男の顔を見上げる。
輝男はパジャマを脱ぎ、グレーの半袖のシャツ一丁のみをまとった状態で義妹を犯し続けている。
額や首筋に汗をにじませながら、荒く息を弾ませ、懸命に腰を振り続ける。
何かをこらえるかのようにグッと歯を食いしばる輝男。
事実、彼の股の辺りでは先程から沸騰感が募っている。
「る、瑠奈……大丈夫……か……?」
余裕がないと言わんばかりに、途切れ途切れに義妹に呼びかける。
瑠奈は、義兄の今の呼びかけとトーンアップする肉と肉の衝突音を二重に聞くと、
「る、瑠奈……もう、イきそ……」
搾るような声で、自らの限界を痛切に訴える。
もはや、瑠奈の中は、わずかな隙間も無い状態で、輝男自身を包み込んでいる。
窮屈さによる苦痛の増大は、瑠奈を否応無く限界へと追いやる。
「る、瑠奈、瑠奈、瑠奈……!」
熱に浮かされたように義妹の名を呼びながら、小刻みに腰を繰り返しぶつける。
輝男がラストスパートをかけているのは明白だ。
瑠奈は激しさを増す律動にその身を大きく揺さぶられながら、
「お、お義兄ちゃん、お義兄ちゃん……! 来て、来て……早く、来て……!」
涙交じりに痛切な訴えを叫ぶ。
輝男も瑠奈も、いつ限界が訪れてもおかしくない状態にある。
「る、瑠奈、瑠奈……うぅっ……!!」
輝男は苦しそうにうめきながら、瑠奈の腰に自分の腰を激しく打ち据える。
と、次の瞬間、瑠奈はシーツをつかむ握力を最大限に増すと、
「あっ……あぁ――――――ん!!」
体を大きくのけ反らせながら、限界の叫びを上げた。
瑠奈の今の叫びを聞くと、締まり切った瑠奈の中で輝男は果てた……
瑠奈は上半身のみパジャマを着た状態で、ベッドの上でグッタリとなっている。
恍惚とした顔を呆けさせながら、荒い吐息を繰り返す。
火照りの収まらぬ体からは、汗がとめどもなく噴き出ている。
瑠奈の目の前では、上半身、シャツをまとうのみの輝男が、汗を垂らしながら荒い呼吸を繰り返す。
「気が済んだか、瑠奈……」
荒く息を吐きながら輝男がたずねると、
「うん……」
呆けたような笑みを浮かべながら、瑠奈が小声で返事をした。
「俺も瑠奈も、これから学校があるって言うのに……初っ端からこれじゃ、どうなることやら……」
輝男は絶頂の余韻に浸りながらも、憂慮に似たボヤキを言う。
朝の目覚めと共に禁断のセックスを繰り広げた輝男と瑠奈だが、二人はこれから学校に行く身である。
憂慮を隠せない輝男に対して、瑠奈は満足そうに恍惚とした笑みを絶やさずにいる。
輝男は瑠奈の笑みを見下ろすと、思わずため息を漏らしてしまう……
◇ ◇ ◇
空は依然として快晴に彩られている。
晴れ渡る空が、明朝学園高校の校舎を見下ろす。
校舎内・二年A組の教室では、担任でもある雨宮理華が英語の授業を進めている。
教科書を片手に英文をよどみなく読み、黒板に英文をスラスラと書く。
生徒たちは皆、机上の教科書とノート、正面に見える理華と黒板の英文を交互に見ながら筆を進める。
輝男もまた、クラスメートたちと共に理華の話を聞きながら、ノートに筆を進ませる。
ふと、顔を上げると、真剣な表情で正面を見据える理華の顔が見えた。
理華の顔を見た途端、輝男の脳裏にとある光景が浮かび上がった。
先日、同じマンション内の理華の自宅で繰り広げた、担任教諭との激しいセックス――
我に忘れたかのようにみだらに狂う理華の姿が、生々しく記憶によみがえる。
記憶の底から引きずり出された禁断のセックスに、輝男は思わず首を横に振る。
ほんの数秒程度の動作は、幸いにして誰の目にも止まらなかったが、
(いかんいかん! 雨宮先生とのエッチがどうしても頭から離れない!)
輝男は心の中で愕然とした思いを叫ぶ。
ホームルーム、そして、英語の授業で向き合うたびに、担任にして英語教諭でもある理華との艶めかしい淫行が、輝男の脳裏に否応無く浮かび上がる。
輝男は理華との淫行を一度限りのこととして、簡単に切り捨てることができないようだ。
相手である理華が元々、美人だからというのもあるし、担任と教え子という禁断の間柄が、忘れようにも忘れられないというのも大きい要因かもしれない。
それでも、内心の動揺を押し殺すかのように、真剣な表情を装いながら真正面を見据える。
輝男の目の前では、起立した男子生徒が教科書を持ちながら英文を読んでいる。
滞りなく進む授業に身を置きながらも、
<皆、真面目に授業を受けているように見えるけど、どうも自分のことをエロい目で見ている…ってね……>
<雨宮先生と話をしていると、必ずと言っていい程、あなたのことが話題にのぼるの。
私たちの中では、天江君は、“抱かれたい男子生徒ランキング”第一位だから>
脳裏に、保健教諭にして生徒会顧問でもある那須真白が理華との雑談を振り返った時の言葉が響く。
先程、脳裏に浮かんだ理華との淫行の記憶と、今しがた、脳裏に響いた真白の言葉を思い出すと、
(理華先生、男子生徒が自分のことをエロい目で見て、嫌になると思っているくせに……
腹の底では俺をエロい目で見ていたなんて……)
真剣な表情で授業を進める理華に向かって、内心、嘆息する。
担任に対する軽蔑の念こそわき上がらないが、更なる禁断の関係に片足が入ったことに困惑の念を禁じ得ない。
しかし、ある意味うらやましいとも取れる輝男の今の苦悩に、授業を進める理華を含めて、その場にいる者のほとんどは、まったく気付くことは無い。
十数分経った頃――
輝男と理華は、階段手前で向き合っていた。
理華は、伊達メガネのレンズ越しに輝男の姿をまっすぐとらえている。
「天江君、今度の日曜日、何か予定でもあるかしら?」
「どうしたんですか?」
「もし、特に予定が無いのなら、今度の日曜日、先生の家で補習でも受けない?」
輝男は理華からのまさかの申し出を受けると、
「すみませんが、今度の日曜、どうしても外せない先約がありまして」
申し訳無さそうな顔で、すぐに断りの返事を丁重に入れる。
丁重に断る輝男に、理華は信じられないと言わんばかりに驚きの表情を見せる。
「え? そうなの……」
思惑が外れて、ガッカリした気分を表立たせてしまう。
「先生からのせっかくの申し出を断るのも気が引けますが、こればかりはどうしても……」
「そう……どうしても外せない予定があるというのなら、仕方が無いわね……」
理華は、表情を曇らせながら輝男に言葉を返す。
「今度の日曜以降でしたら、いつでも受けますので」
「わかったわ。何だか、無理なことお願いしたみたいで、申し訳無かったわね」
「いえ、そんな……。無理なことをお願いしたなんてとんでもない」
「じゃあ、今の件はまたの機会にね」
笑みを見せながら輝男に言うと、そのまま彼に背を向け、階段を下りる。
輝男は、申し訳無さそうに表情を曇らせながら、遠のいていく理華を眺める。
◇ ◇ ◇
教室内の時計が一時を指している。
教室内では、弁当を食べる者、仲間内で雑談を交わす者等、生徒たちが皆、思い思いに昼休みを過ごしている。
一方、教室から遠く離れた渡り廊下を、二人の男女生徒が並んで歩いている。
「今度の日曜日のデートの件だけど……」
輝男がそう話を切り出すと、横にいる桜月が振り向いて来た。
「俺はOKだから」
輝男の応諾の一言に、桜月は思わず驚く。
「嘘? ホントに一緒にデートしてくれるの?」
信じられないと言わんばかりに、念を押すようにしてたずねる。
輝男は、桜月の今の問いかけに、彼女の方を振り向く。
「あぁ、今度の日曜、一緒にデートしよう」
「うん」
輝男からの申し出に、桜月は心から嬉しそうな表情を見せて応じる。
輝男は、桜月の嬉しそうな笑顔を見ると、
(ごめん、雨宮先生。せっかくの先生の申し出を断ってしまって……
……でも、あの時、すんなり受け入れたら、何だか泥沼にはまりそうな気がして……)
心の中で、この場にいない雨宮理華に対する詫びの言葉を吐く。
担任の申し出を断り、同級生とのデートに応じたことに、心の中で罪悪感に似た気持ちを抱く。
担任である理華に対してある程度、距離を置きたいという気持ちが、同級生とのデートという形で現われたのだ。
しかし、そのことで内心、若干の苦悩をわき上がらせているのは、輝男ただ一人である。
今、目の前にいる桜月も、別の場所にいる理華も、輝男の内心の気持ちなど知る由もない。
いずれにせよ、輝男と桜月はそのまま渡り廊下を抜けて、二年A組の教室がある校舎第一棟の真向かいにある第二棟に足を踏み入れる。
明朝学園高校校舎第二棟は、各教科を受けるための専用教室が大半を占めており、授業、もしくは放課後の部活動以外は閑散としている。
特に、昼休みの真っただ中である今の時刻には、余程の用事でもない限り、第二棟に足を踏み入れる者はほとんどいない。
閑散とした第二棟三階の端にある男子トイレ。
そのトイレ内の奥の個室に、輝男と桜月の姿がある。
「この前、ヤったせいで大変な目に遭ったばかりだと言うのに……」
狭い個室の中、真正面に向き合う桜月に向かって、呆れ顔でため息を付く。
呆れる輝男に対して、桜月はエヘッと笑みをこぼす。
「心配しないで。今度こそは大丈夫だから。
……それに……天江君だって、満更じゃないくせに……」
安堵をうながすかのような桜月の今の言葉に、輝男はため息を付くばかりだ。
わずかの間の沈黙の後、輝男と桜月は、まっすぐに向き合いながらキスをする。
二人は、自ずと抱き合いながら、何度もキスをする。
「好き……好き……天江…君……」
キスを交わす唇から、かすれるような声で、桜月がささやきかける。
「桜月……俺も……」
言葉少なく返事をしながら、輝男は桜月をキスを繰り返す。
やがて、二人は、半開きになった唇の隙間から舌を絡ませ合う。
クチュクチュ…と、共に先端をくねらせながら、二人は抱擁を強める。
絡み合う唇の隙間から、温かく、切なそうな吐息が、輝男の頬にかかる。
桜月の細い体を抱き締めていた輝男の片手が、桜月の背中を下の方へと這う。
そのまま、スカートに覆われた尻に達すると、そのままスカート越しに尻を撫でさする。
「うぅっ……」
輝男と舌を絡ませ合い続ける桜月は、尻の方から生じる異様な感触にたまらずうめく。
しかし、そのまま舌の絡み合いを続ける。
静まり返った男子トイレの個室で、唾液交じりの水音だけがハッキリと聞こえている。
やがて、輝男と桜月は口を離した。
二人の間をつなぐ唾液の糸が千切れると、抱擁をやめ、桜月の尻から輝男の手が離れる。
トイレの流しに二人分のブレザーが引っかけられている。
閉ざされたドアの内側に桜月が背もたれしている。
スクールネクタイを緩め、白のワイシャツをはだけさせている。
ワイシャツの内側からは、透き通るような色白の素肌と、ミントブルーのブラジャーに覆われた左右のふくらみが姿を現す。
輝男は、桜月の胸をブラジャーの上からつかむと、そのまま揉みしだく。
「あっ、あぁ……」
輝男の愛撫に、桜月は声を殺して喘ぐ。
「桜月のオッパイ、ブラジャーの上からでも柔らかくて温かいよ」
輝男は愛撫を続けながら、笑みを浮かべて言葉をかける。
輝男の今の言葉に、桜月は恥ずかしそうに顔を赤らめてソッポを向く。
「ヤダ、もう、そんなこと言わないで」
輝男から目を背けながら、恥ずかしそうに言葉を返す。
輝男は構わず、桜月のCカップバストを、ブラジャーの上から揉み続ける。
ブラジャーの質感と、その下にある柔らかな肉感を同時に堪能する。
一方、桜月は輝男の愛撫を甘受しながらも、彼の股をスラックス越しに撫でさする。
輝男の手が、桜月のブラジャーをたくし上げる。
ブラジャーの下から、程良く大きい丸みを帯びた美乳がプルンと姿を現す。
輝男は裸の胸を揉みながら、先端の小さな蕾に舌を這わせる
「うぅっ……うっ……!」
胸先から生じる刺激に震え、人差し指を噛みながら、淫靡を押し殺す桜月。
恥じらう桜月と向き合いながら、彼女の胸を貪り続ける輝男。
一方の桜月は、輝男の股から大きな盛り上がりが生じて来ているのを感じ取っている。
まるで、そこだけ時間だ止まったかのように、一組の男女がみだらに耽っていく。