箱根湯本・もがみ屋一階の奥に、広々とした露天風呂がある。
辺りには鬱蒼とした緑の木々がひしめいており、入浴客の目を楽しませるだけでなく、外部に対する壁代わりの役目も果たしている。
その露天風呂の一角に、三人の女性が生まれたままの姿で湯に浸かっている。
「本当に気持ちいいですわね」
「ここのお湯は体の血行をよくするだけでなく、美容にも効果があるんですよ」
安堵と喜悦の混ざった面持ちを見せながら、真純と小夜子が言葉を交わす。
あからさまに心地よいひと時を満喫している二人の傍で、瑠奈は半ば冴えない顔をしている。
「どうしたの? 瑠奈、何だか、面白くなさそうな顔をしているけど」
「え? べ、別にそんなことないよ」
「なら、瑠奈も気持ち良く温まりなさい」
優しく話しかける義母に、瑠奈はすぐにうなずく。
しかし、やはり半ば曇ったような顔を見せる。
瑠奈の目は、横に並んで湯に浸かる真純と小夜子をジッととらえている。
二人の胸元にある大きな左右のふくらみは、お湯に濡れ、汗ばんでいる。
瑠奈は、真純と小夜子の美巨乳を一瞥すると、自分自身の控えめな胸のふくらみに目を向ける。
(どうして、アタシとママでこうも違うの……?)
歴然とした差を見せ付けられて、内心、愕然とした思いをつぶやく。
そして、顔を半分ほど湯に浸からせると、ブクブクと泡を立たせる。
(アタシだって、いつかはママみたいにオッパイがおっきくなるんだから……!)
憮然とした表情で、内心、悔しい思いを叫ぶと、
(お義兄ちゃん、今、どうしてるんだろう……)
この場にいない最愛の義兄に思いを馳せる。
◇ ◇ ◇
真純たちがいる露天風呂から少し離れたところに、広さ百平方メートルの浴場がある。
石造りの浴槽のすぐ横には、広々とした外景を一望できる窓がある。
その浴槽に、輝男は一人、深くため息を付きながら浸かっている。
気持ち良さそうに安堵の表情を浮かべながら、温泉を満喫している。
「本当に体の芯から温まって気持ちいいや……」
そうつぶやくと、お湯に浸かりながら自らの顔を洗う。
温かなお湯を浴びると、改めてため息を付く。
(ここのお風呂、静流さんが強く勧めるだけあって、とても最高だよ。
体が温まるだけでなく、力が湧いてくるような感覚が止まない)
輝男は心の中で、自らが浸かるお湯の効能に感嘆とする。
体が温まるだけでなく、血行が良くなっていくのを身をもって体感する。
(しかし、こんな気持ちのいいお風呂なのに、誰も来やしないな……
まさか、貸し切りなんてことはないよな……)
湯船に浸かりながらも、つい首を傾げる輝男。
他に宿泊客、入浴客はいるはずなのに、誰も足を運ばないことを怪訝に思っているのだ。
すると、入口の引き戸が外から開かれた。
引き戸の方を振り向いた途端、輝男は思わず顔を真っ赤にして驚いた。
「あ―――! やっぱりいた!」
驚きながら直立する輝男のもとへ、生まれたままの姿をさらし、長い髪を束ねた小春が駆け寄って来る。
すぐに輝男の横に寄り添うと、
「輝男さん、うちの温泉、心行くまで満喫していらっしゃいますか?」
小春の後ろにいた静流が、柔和な笑みを浮かべながら言葉をかける。
大事なところを手拭いで隠しつつも、やはり生まれたままの姿を輝男に見せる。
自分に迫る美少女二人の裸体に、輝男は恥ずかしそうに顔を赤らめながら身を固くする。
「ヤダ、もう、何、照れてんの? 嫌と言うほど見慣れてるくせに」
「そんなことより、どうして君たちが……?」
「このお風呂、今回、貸し切り、混浴となっておりますの」
柔和な笑みを絶やさずに言って来る静流に、
「やっぱりな……」
輝男は思わず嘆息する。
輝男は再び、深々と湯船に浸かっている。
その左右には、小春と静流がピッタリと寄り添っている。
気の強そうな美貌が特徴的な小春と、柔和な笑みを絶やさない静流。
対照的な美少女二人――いずれも、文句無しの美巨乳の持ち主――に挟まれながらも、輝男は好色の余り、鼻の下を伸ばすようなことはしない。
むしろ逆に、戸惑いにも似た曇った表情を見せる。
「輝男さん、もしかしてお嫌なのですか?」
向かって左側に寄り添う静流が、横からピッタリと密着しながらたずねる。
静流の柔肌と大きなふくらみが、横から輝男の身に当たる。
輝男は、風呂の湯気と横から迫る一肌に顔を赤らめつつも、静流の方を振り向こうとしない。
「いや、むしろ、とてもいい気分だよ」
輝男が静流にそう言葉を返すと、
「だったらそんな嫌な顔をしてないで、もっと気持ち良くなりなよ。
ホントは、メッチャ気持ち良過ぎて、すぐにでも襲いたくてたまらないくせに」
向かって右側にいる小春が、ピッタリと寄り添いながらからかうかのように言葉をかける。
湯の中では、小春の左手が輝男の股を手探りし、肉の棒をつかんでいる。
小春の動きに気付くと、輝男はすぐに小春の方を振り向く。
「小春、いい加減にしろ!
俺は温泉を心行くまで満喫したいわけであって、エッチしたいわけでは…」
険しい表情で鋭く言い返そうとした輝男だったが、真正面からの小春のキスが彼の唇をすぐにふさいだ。
一瞬のキスの後、小春は頬を赤らめながら、輝男とまっすぐ向き合う。
「こんな気持ちいい温泉に浸かりながらエッチするのも、乙なものだよ」
迷わず淫交を求める小春に、輝男は呆れ果てた面持ちで言葉を失う。
すると、
「私も……輝男さんに身も心も温めてもらいたいですわ……」
後ろから静流がそっと耳元でささやく。
輝男がすぐに後ろを振り返ると、やはり頬を赤らめながら、乞うようなまなざしを見せる静流の姿が認められた。
「静流さんまで……」
貸切風呂のど真ん中で、自分を求めて止まない美少女二人に挟まれ、輝男は思わず途方に暮れてしまう……
浴槽の真ん中で、輝男は仁王立ちになっている。
すぐ傍には静流が立っていて、柔和な笑みで輝男を見つめている。
ほんのりと頬を赤らめながら唇を寄せると、輝男もすぐに唇を重ねる。
輝男と静流がキスを交わすその下では、彼の裸の股に、小春が身を屈めながら向き合っている。
大きくて柔らかく、ハリのある左右のふくらみが、裸の股から突っ立つ肉の棒を挟む。
輝男は、半開きになった静流の唇に自分の舌先を差し込ませる。
二つの舌先が絡み合うのに合わせて、小春のGカップバストが左右から挟み付けた肉の棒をこすり始める。
輝男の耳に、唾液が跳ねるような音と、
「ん……んふぅ……んん……」
切なくもかすかなうめき声が聞こえて来る。
静流とディープキスを堪能している輝男は、股の方から伝わる柔らかな肉の刺激をすぐに認める。
輝男自身をパイズリする小春の胸中からは、生々しい肉の摩擦音が聞こえて来る。
(小春のヤツ、いきなり積極的に来やがって……!)
静流と舌を絡ませ続ける輝男は、強めのパイズリを仕掛ける小春に感嘆する。
小春の胸の大きな柔肉は、左右から輝男自身に肉圧と摩擦を加え続ける。
静流とのディープキスに耽る輝男に、自分の方へ意識を向けてもらおうと、いつに無く攻めの姿勢に打って出る。
陰茎を責め続ける肉圧と摩擦を痛感する輝男に、静流は自ら舌先をうねらせ、執拗に絡み付かせる。
静流もまた、小春がどのような手で打って出るかを否が応にも思い知っている。
輝男を自分のもとにつなぎ止めようと、舌先を絡ませ合いながら、彼の右手を自分の胸に押し当てる。
輝男の手のひらは、静流の胸の大きく柔らかな肉感をすぐに認める。
途端、輝男はようやく、静流とのディープキスをやめた。
ディープキスをやめた輝男だが、自分の右手が静流によってつかまれ、彼女の形良いDカップバストに押し付けられているのを認める。
「ちょ、ちょっと、静流さん……」
輝男が恥ずかしそうに呼びかけると、
「輝男さん、遠慮なさらないで、私を好きなようになさって下さい」
静流は更に顔を赤らめながら、彼に行為をうながそうとする。
すると、間を置かずに、輝男の右手は静流の美巨乳を揉み始める。
湯気に煽られて熱っぽくなっているたわわな肉の果実を、うながされるがままに揉みしだく。
「あっ、いいですわ……」
遠慮がちな愛撫に、静流は感じ入ったかのように言葉をかける。
静流の胸を揉みながらも、ふと目線を下げる。
見下ろす先には、執拗に続けられるパイズリで固さ、大きさを増す輝男自身があった。
肉の渓谷から突き出される剛直の先端に、輝男は羞恥の余り顔を紅潮させる。
「もう、輝ちゃんったら、こんなに気持ち良くなっちゃって……」
小春は、なおも自分の胸で輝男自身をしごき続けながら、嬉しそうに声を上げる。
「少しは、アタシの方を振り向いてくれないと、そのままイかせちゃうから」
続けて言うと、ペロッと出した舌先で、剛直の先端を舐め回し始める。
ざらつく舌の感触が、左右からの肉圧、摩擦と併せて、輝男に幾重もの刺激をもたらす。
「だから、それ、ダメだって言ってるだろ……!」
輝男がたまらず苦悶の声を上げると、左右の大きなふくらみが彼の視界をさえぎった。
静流が、輝男の頭を自分の胸の方へ抱き寄せたのだ。
「輝男さん……私の胸、もっと存分に味わって下さい……」
恥じらうかのようにそっとささやきながら行為をうながす静流。
小春は、輝男自身の先端を一通り舐め終えると、そのまま口を開き、くわえ込んだ。
首を傾げ、回すようにして口を動かしながら、
「んんっ、んうぅ……んむぅ……」
ウットリとしたうめき声を漏らし、フェラチオを耽っている。
その上では、輝男が静流の胸先に吸い付き、舐め回しながら、彼女の大きな胸を愛撫し続けている。
「あっ、うぅっ、あ、ハァッ……」
静流の口から、震えるような声で切ない喘ぎが漏れる。
輝男は、股の方から襲ってくる肉の摩擦と柔らかく生温かい口腔の感触を感じ取りながら、真正面にある左右の大きな柔肉と胸先を堪能する。
お湯を浴び、汗ばみ、熱っぽくなっている静流のDカップバストは、輝男の手で何度も強く揉まれ、形を歪められても、すぐに元の形状に戻っていく。
手のひらを通して温かくモチモチした感触を味わいながら、舌先と指腹で胸先の桃色の小さな蕾を吟味する。
胸先を貪り、左右のふくらみを揉み続けている内に、
「あぁ……うぅ……あっ、ハァ……あぅ……」
耳に流れる静流の喘ぎは艶を帯びて来ている。
輝男の舌と指先は、静流の胸先が徐々に固くなっていくのを感じ取る。
自分たちの他に誰もいない貸し切りの小空間で、静流は、湯気と愛欲によってみだらに浸かり切ろうとしている。
静流が淫欲に耽っていくのを真正面から感じ取っていると、突然、輝男は顔をしかめ、静流の胸先を貪る動きを止めた。
途端、静流の胸元から顔を離し、眼下の方へ目線を向ける。
輝男が見下ろす先には、自らの胸で輝男自身をしごき続けながら、先端をくわえ込み、回すようにしてフェラチオしている小春の姿があった。
「おい、小春、やめろ! このままじゃ……」
強まる一方の小春のパイズリフェラに、輝男は困惑の念を強める。
彼の中では、淫欲の昂ぶりがグツグツと煮えたぎっているのだ。
左右からの柔らかな肉圧と容赦無い摩擦、真正面から包み込む生温かい感触は、否が応にも輝男の中を沸騰させる。
困惑しきった調子で制止をうながす輝男に、
「んんっ、んぐっ、んうぅっ!」
小春は甘くくぐもった声で応じる。
どうあろうと、輝男自身を口と胸でとらえたまま最後まで離すまいとする。
とどまるところを知らないパイズリフェラに輝男が嘆息していると、自ずと動きを止めていた彼の右手が、あらぬ方へと引き寄せられた。
茂みをかき分け、肉の裂け目に右手の指先が触れる。
突然の動きに驚くと、傍に立つ静流の方を振り向く。
静流は、恍惚とした笑みを赤らめながら、両手で輝男の右手をつかんでいる。
静流の左右の手は、輝男の手を自分の秘裂へと引き寄せているのだ。
「今度は、私の大事なところを……」
恍惚とした笑みを崩すことなく、静流がささやくように求める。
静流の求めに応じるかのように、輝男の右手の中指、人差し指が、静流の中にゆっくりと入って行く。
「あぁっ……!」
異物が自分の中に入り込む感触に、静流はたまらずのけ反り、喘ぐ。
今の喘ぎを合図に、輝男は自分の二本指を静流の中で動かす。
前後上下に行き来させたかと思うと、かき回すかのような動きを見せる。
「あぁっ、イヤッ、んあっ……」
自分の中をかき回す指の動きに、静流はのけ反りながら艶やかに喘ぐ。
そして、我が身を支えるかのように、輝男の肩にしっかりと抱き付く。
そんな静流に対して、輝男は指の動きをペースアップさせる。
「んっ、んあっ、んくぅっ……!」
自分の中を小刻みに動き回る輝男の指に、静流は痙攣するかのように何度ものけ反り、上ずったような喘ぎを発することで応じる。
お湯の温かさと静流の中の生温かさに、輝男の指は自ずと勢いを増す。
かき回すような水音が静流の中から発せられ、輝男の耳に届く。
しかし、次の瞬間、
「あぁっ、ダ、ダメだ、小春……!」
輝男は突然、苦悶に顔を歪めながら、胸と口で陰茎を貪り続ける小春に向かって声を上げる。
間も無くして、小春の美巨乳に挟まれ、しごかれ、先端をくわえられた輝男自身が、小春の口内目がけて淫欲の奔流を噴き出した。
「んんっ……!」
我慢しきれずに放出されたほとばしりを流し込まれ、小春は陰茎をくわえたまま、たまらずうめく。
しかしすぐに、輝男自身をくわえ込んだまま、ゴクッと喉を鳴らす。
一拍置いた後、小春はようやく輝男自身を解放する。
荒く息を吐く小春の前には、唾液と白濁のかけらに表面をまぶされた剛直が、天を向くようにいきり立っている。
「エヘッ、余りに濃厚で美味しかったから、そのまま飲んじゃった」
屈託のない笑みを見せながら、あっけらかんと言ってのける小春。
口元からかすかに漏れる白濁のかけらに、輝男は呆れ顔でため息を付く。
貪欲に自分自身を貪り、限界まで追いやった小春に、かける言葉もないと言った様子である。
すると、
「輝男さん……」
横から、懇願するかのような熱っぽい呼び声が、かすかに聞こえて来る。
振り向くと、静流が乞うようなまなざしを震わせながら、輝男をまっすぐ見つめている。
「お願いです……。私にも、輝男さんのたくましいものを……」
静流は艶を帯びた声でそう求めながら、固く隆々としたモノを手探りする。
細い手がいきり立つ剛直に触れる様に、輝男は深く嘆息する。
ふと、正面に目を向けると、
「輝ちゃん……アタシにも、輝ちゃんの固くてたくましいオ〇ン〇ン入れて……」
小春がすがり付くかのような顔を赤らめながら、艶やかに懇願して来る。
美少女二人のみだらな懇願に、輝男はその場に立ち尽くしてしまう……
輝男は石造りの浴槽に背もたれしながら、深々と湯船に浸かっている。
彼の真ん前では、
「あっ、あぁっ、あんっ……」
静流が背もたれしながら、跳ねるように何度もその身を上下に揺さぶっている。
静流の体の動きに合わせて、胸元のDカップバストがブルブルと震える。
震える美巨乳を、輝男の右手が交互に揉みしだく。
湯の下では、輝男の腰が、静流に向かって何度も強く突き上げている。
輝男と静流の間には、固く膨張した剛直が秘裂に突き刺さっている。
静流の喘ぎに、お湯の跳ねるような音が重なって聞こえる。
「て、輝男さん……気持ちいいですか……?」
真下からの突き上げを甘受しながら、震える声で静流がたずねる。
「あぁ……。お風呂も君の中も、とても温かいよ……」
輝男は深く嘆息しながら、静流に言葉を返す。
輝男がそのまま突き上げを繰り返すと、
「輝男さんの……私の中……奥に…当たってる……!」
静流は恍惚とした顔を赤らめながら、熱に浮かされたかのように感嘆の声を上げる。
固く膨張した輝男自身は、静流のヴァギナを突き破り、彼女の中、最奥に何度も突き当たっている。
お風呂の温かさと静流の中の熱が、輝男の動きを容赦無く煽っていく。
(静流さんの中……すごい締まってる……! でも、体が止まらない……!)
輝男は、静流の中が収縮を強めているのを痛感しながらも、自分の腰が別の生き物のように貪欲に動いていることを併せて感じ取る。
すると、輝男の横から、左右の大きなふくらみが、輝男に向かって何度もすり付けて来た。
小春が横から輝男に抱き付きながら、自分の美巨乳を輝男にすり付けている。
「いいなぁ……アタシも、輝ちゃんの固く大きいオ〇ン〇ンで、メチャクチャにされたいのに……」
「何、言ってんだ。勝手に俺のをパイズリして、そのままイかせた罰だ」
呆れながら言葉を返すと、輝男は左手の中指、人差し指で、小春の中を小刻みにかき回す。
「あんっ、ヤダッ、もう!」
ヴァギナを容赦無くかき回す輝男の指の動きに、小春はたまらずのけ反り、声を上げる。
その一方で、輝男の右手は、静流の美巨乳を交互に愛撫し続けている。
お湯に濡れ、汗ばみ、ほのかに熱を帯びている左右の大きなふくらみが、輝男の手のひらに得も言われぬ感触をもたらす。
「あぁっ、いいですわ、輝男さん……。とても…気持ちいい……」
愛撫と突き上げによる二重の責めに、静流は歓喜の声を艶やかに上げる。
締め付けを強めるヴァギナの肉圧と剛直に絡み付く熱とぬめり――
そして、湯に濡れ、汗ばみ、熱を帯びながらも、柔らかな肉感と肌触りを失わない左右のふくらみ――
静流がもたらす幾重もの刺激は、輝男の中の沸騰感をいたずらに昂らせる。
激しく、小刻みに繰り返される腰の突き上げに合わせるかのように、お湯の跳ねる音と、
「あぁっ、んんっ、うぅっ、ハァッ、あっ、んあっ……!」
静流の艶やかな喘ぎがトーンアップする。
静流との淫交がもたらすみだらな多重奏に耳を傾けていると、
「あぁんっ、イヤッ、ダメッ! ゆ、指で……輝ちゃんの指でイっちゃう……!」
横から艶ややかな悲痛の声が聞こえて来る。
輝男の左手の二本指に大事なところをかき回され続けている小春が、輝男にギュッと抱き付きながら、悲痛な声を上げたのだ。
小刻みに動く輝男の二本指は、自らの動きに即応するヴァギナの締め付けと熱、ぬめりを併せて感じ取る。
輝男は、左手の指で小春の中の生温かい肉の感触を味わい、剛直でもって狭まる一方の静流の中の感触を痛感する。
「て、輝男さん……もっと……もっとぉ……!」
「ヤダ、イヤッ、このままじゃイっちゃうよぉ――――――……」
お湯の跳ねるような音とかき回すかのような水音に重なって、静流と小春の艶やかな叫びが輝男の耳に流れ込む。
「あぁっ、うぅっ! は、激しい……ですわ……!」
「イヤッ、ヤダッ! あっ、あぁんっ!」
静流と小春の嬌声が、貸し切り浴場という閉ざされた小空間に響く。
二人は共に、前のめりするかのように浴槽の淵にしがみ付きながら、美尻を高く突き上げている。
背後にいる輝男は、静流の美尻に己が腰を強くぶつけながら、片手の人差し指と中指で、小春の中を激しく、小刻みにかき回す。
しかし、間も無くして、静流の美尻から剛直を引き抜くと、すかさず小春の中に深々と突き刺す。
「んうぅっ!!」
背後からの猛進に、小春はうめきながら、体を大きくのけ反らす。
「て、輝ちゃん……奥に当たってる……!」
歓喜に声を震わす小春に、輝男は激しい前後運動で応じる。
小春の中に差し込まれた剛直は、輝男の前後運動を合わせて、小春の中を大きく行き来する。
そして、何度もヴァギナを突き破りながら、小春の中、最奥に突き当たる。
(小春の中も、随分とキツくなってるな……!)
律動を繰り返しながら、小春のヴァギナが狭まっていることを痛感する輝男。
執拗に指で責め続けたせいか、小春の中は既にある程度、収縮し、熱とぬめりを帯びて来ている。
収縮を続ける肉圧にあらがい、自分自身に絡み付く熱とぬめりに煽られながら、輝男は激しく小刻みな律動を繰り返し、何度も強く腰を打ち据える。
「んあぁっ! いいっ! いいよ! メッチャ気持ちいい!」
お湯の跳ねる音と肉と肉の衝突音を聞きながら、歓喜の念を叫ぶ小春。
その横では、
「あぁっ、イヤッ! そ、そんなにしたら……おかしくなって……しまいます…わ……」
静流が何度ものけ反り、しがみ付く手と声を震わせている。
さっきまで剛直が突き刺さっていた静流の秘裂に、輝男の片手の中指、人差し指が差し込まれている。
輝男の指は、音を立てて、静流の中を小刻みに動き回る。
輝男は、静流の中でわき上がる熱とぬめりを指で感じ取る一方、締め付けを増す小春の肉圧を剛直を通して痛感する。
二人の美少女がもたらすみだらな刺激は、輝男の中の昂ぶりをいたずらに増していく。
輝男は小春と静流を同時に犯しながら、淫欲と浴場の熱気に体を火照らせ、汗を噴き出している。
荒く息を弾ませながら剛直による律動を繰り返す輝男に、
「輝ちゃん……このまま……輝ちゃんのたくましいオ〇ン〇ンでイかせて……!」
小春は恍惚に満ちた面持ちでみだらな懇願を叫ぶ。
しかし次の瞬間、輝男は小春の中から剛直を引き抜くと、また静流の中に剛直を突き刺した。
静流の美尻に思いっきり腰をぶつけ、彼女の中、最奥目がけて自分自身を差し込ませる。
「うぅっ! んぐぅっ……!」
指責めにさいなまれたかと思いきや、間を置かずに剛直による猛進を受け、声にならないうめき声を上げる静流。
一方、剛直をさっきまで受け入れていた小春のヴァギナを、またも輝男の指が執拗にかき回す。
「あぁんっ! ヤダ! もう!」
不満げな嬌声が、小春の口から漏れる。
しかし、輝男は構わず、小春の中を指で責めながら、静流の中で激しく小刻みな律動を繰り返す。
(静流さん……かなり締まってる……!)
激しく行き来を繰り返す剛直を通して、静流の中が限界ギリギリまで締め付けを強めているのを痛感する。
すると、
「ダ、ダメ……イく……イっちゃうよぉ――――――……」
小刻みに中をかき回す輝男の指に抗し切れず、小春が限界の声を上げる。
小春の中も、静流に勝るとも劣らないくらいにギュッと狭まってきている。
小春の今の叫びを聞くと、輝男はまた静流の中から剛直を引き抜き、すかさず小春の中に差し込ませる。
「て、輝男さん……! わ、私……もう……!」
剛直と指で交互に責められながら、静流もまた自らの限界を輝男に訴える。
我が身を支える手足を震わせ、汗をにじませながらグッと歯を食いしばる。
そんな静流の大事なところを、輝男の指が小刻みにかき回す。
「あぁっ! イヤッ! あっ、ハァッ、うあっ!」
お湯の跳ねる音とかき回すかのような水音に、上ずった喘ぎが重なる。
静流のところから聞こえて来るみだらな三重奏を聞き入りながら、小春目がけて己が腰を強く打ち据える。
「あぁんっ! いいっ! すごい! 激しい! もっと……もっと強く……!」
内側からわき上がる昂ぶりを噛み締めながら律動を繰り返す輝男に、小春は歓喜の念を叫ぶ。
静流と小春、双方から響くみだらな音響は、彼女たちの中の肉圧と熱、ぬめりと併せて、輝男の中の昂ぶりを暴発寸前にまで追い込む。
(ダメだ……! 俺ももうこれ以上は……)
小春と静流を先に限界に追い込もうとした輝男だったが、自らが限界に達しつつあるのを痛感し、内心、苦悶の声を上げる。
しかし、次の瞬間、
「あぁんっ! イヤッ! イ、イくぅ――――――……」
激しく小刻みな剛直の猛進を甘受していた小春が、体を大きくのけ反らせ、たまらず限界の声を上げる。
すると、
「て、輝男…輝男さん……あっ…あぁ――――――……」
一拍置いた後、静流もまた、痙攣を起こしたかのように体を大きくのけ反らせ、絶頂の声を上げた。
二人の叫びを聞くと、輝男は小春の中から剛直を勢い良く引き抜いた。
外界へ姿を現すと同時に、剛直の先端から、濃厚な白濁が噴水のように噴き出て来た。
白濁の奔流は、絶頂の余り、蜜を噴き出した静流の美尻に飛び掛かった。
加えて、お湯に濡れ、汗ばんでいる小春の美尻やなだらかな背中にも、淫欲の痕跡が色濃く刻み込まれていく。
自らの淫欲を暴発させた輝男は、自分に背を向けながらグッタリとうつ伏せる二つの裸体を見つめる。
小春も静流も、恍惚の極みに達したかのような美貌を熱っぽくさせ、荒い吐息をうつろに繰り返す。
一見すると、長湯でもしてのぼせたかのように見えるが、実際には、同じ一人の男に背後から犯され、果ててしまっているのである。
もっとも、犯された痕跡は、彼女たちの中ではなく、体の表面に刻み込まれているが……
そんな二人を、輝男は、心地良い疲労ともいうべき面持ちで黙って見つめる。
それでも、形相と身体は熱っぽく赤みを帯びており、荒い吐息と汗が途切れることはない……
◇ ◇ ◇
宿泊室の窓から、薄暗くなっていく空が見える。
浴衣に着替えた輝男は、座椅子にもたれながら、スマートフォンで誰かと電話をしている。
「…で、こっちはどうなの?」
『やっと収録が終わって、宿に向かうところなの』
スマートフォンの向こうから、若い女性の声が聞こえて来る。
『ところで輝ちゃん、今、旅行に行ってるって言うけど、どこに泊まってるの?』
「箱根湯本・もがみ屋ってところだよ」
『え? 嘘!?』
輝男の返答に、電話相手は驚きの声を上げる。
『実は私も、そのもがみ屋に泊まることになってるの』
「え? マジで!?」
電話相手の今の言葉に、輝男は驚きの声を上げる。
(嘘だろ……? まさか、いずちゃんも同じところに泊まるなんて……!)
スマートフォンを握り締めたまま、驚き、かつ呆然としながら、内心、驚愕の念をつぶやく。
電話の向こうで輝男と話をしているのは、あの泉である……