※この作品はR-18です。

天江輝男の日常   作:原野イアン

182 / 242
予備校、のち、義母子3P

 温かな日差しが、窓をすり抜けてリビングに差し掛かる。

 リビング内のテーブルでは、輝男と瑠奈、真純が向き合いながら朝食を食べている。

 半袖のワイシャツのベージュのジーンズといういで立ちの輝男の横で、夏の制服と思しき半袖の白のワイシャツに薄手の黒のスカートをまとう瑠奈が箸を進めている。

 

 「瑠奈、部活も結構だけど、この前の期末テストの結果はどうなってるの?」

 

 「心配しないで。今回は手応え、ばっちりだから」

 

 「そう……。それならいいんだけど」

 

 真純の今の言葉を聞くと、瑠奈は横にいる輝男の方を振り向く。

 

 「しかし、お義兄ちゃんも大変ね。こんな気持ちいい晴れの日に、一日中、予備校だなんて」

 

 ため息交じりに言葉をかける瑠奈に、輝男は黙々と食事を進める。

 

 「余計なこと、言うんじゃありません。

 輝男さん、今が一番、大変な時期なんですから」

 

 「わかってるけど……

 お義兄ちゃん、期末考査が終わったかと思ったら、そのまま大学受験の勉強に取り掛かって……

 勉強漬けで正直、参っちゃってんじゃないか、心配でしょうがないんだから」

 

 「瑠奈、お前に心配してもらうほど、俺はやわじゃないぞ」

 

 自分のことを気にかけてくれる義妹に向かって、輝男は軽くあしらうかのような言葉を返す。

 義兄のつれない態度に、瑠奈はムッと頬を膨らませてソッポを向く。

 しかし、輝男は瑠奈の方を振り向かず、逆に、向かいにあるテレビの方に目を向ける。

 テレビには、キャスターと思しきスーツ姿の女性が、厳しい表情を見せている。

 

 『今回、発覚した東大不正入学問題ですが……

 二、三十年前から既に常態化していたことに、正直、驚きを禁じ得ませんが……』

 

 『不正入学した者の全員が、大物国会議員や東大OBの中央省庁高級官僚、あるいは大手一流企業トップの子弟だと言うのが、問題を更に由々しきものとさせているかもしれません』

 

 『一生懸命、血のにじむ思いで東大合格を目指して頑張っている学生さんたちがまったく東大に入れないのを尻目に、有力者、名士の子供であるが故に、何もせず、のんびりとだらけながら悠然と東大に入れる者がいるなんて……

 驚きや怒り、憤りを通り越して、呆れ果てる気力さえ持てませんが……』

 

 『この件に関して、東大の方から何かコメントは出てませんか?』

 

 『公式でのコメントは未だ出てませんが、東大の方では、今回のスクープ記事に関して、極めて荒唐無稽なたわ言であるとしてわざわざ取り上げるにも値しない…と、事実上、黙殺するかのような反応を見せております。

 ただ、状況次第では、何らかの正式なコメントを発するかもしれませんし、スクープを発表した出版元に対して刑事告訴、法的措置を求めることも選択肢に入れているとのことです』

 

 キャスターとコメンテーターがただならぬ問題を話し合う映像を、輝男は他人事のような淡々とした面持ちで一瞥する。

 そして、すぐに正面を向き直すと、何も無かったかのように朝食を再開する。

 いつもと変わらぬ休日の朝の光景。

 輝男と真純、瑠奈は、いつもと変わらぬ様子で朝食を進め、食べ終えようとする。

 

 ◇ ◇ ◇

 

 一時間ほど経った頃――

 

 GTT・青春校の教室内に、輝男が入って行く。

 デイバッグを手に教室内に足を踏み入れるが、既に教室内は受講生でひしめいている。

 

 (ほとんど、席が埋まってる……)

 

 教室内の様子を見ながら、輝男は困り果てたかのように深くため息を付く。

 すると、教室の隅の窓際に、一つだけ空席があるのを認めた。

 空席に向かって歩を進め、苦も無くたどり着く。

 空席の前に着くと、一人の私服姿の少女が、行く手をふさぐ障害物のように空席の前に腰を下ろしている。

 黒のショートヘアを備え、吊り上がった目に鋭く冷やかな美貌が特徴的なその少女に向かい、輝男は口を開く。

 

 「ごめん。そっちの席、空いてるかな?」

 

 半ば、申し訳無さそうに輝男がたずねると、

 

 「うん……」

 

 少女は素っ気なく応諾の返事をする。

 少女の応諾を受けると、輝男は少女をすり抜けるようにして唯一、残っている空席に着く。

 着席し、テキストやノートを取り出しながら、すぐ隣にいる少女をチラッと見る。

 

 (この娘、黙っていれば可愛くて美人だけど……何だか、とっつき悪いな……)

 

 黙々と講義の準備を進める少女の横顔を見ながら、輝男は内心、そうつぶやく。

 クールな雰囲気に惹かれそうになるも、同時に近付きがたい雰囲気も感じ取る。

 しかしすぐに、迷いを振り払うかのように正面を見据えながら、講義の始まりを待ち受ける。

 

 

 GTT・青春校二階にあるレストルームに、輝男の姿がある。

 幾つもある円形テーブルの一つに腰を下ろすと、バッグから弁当を取り出す。

 コーラが注がれたLサイズの紙コップを添えながら、弁当を食べ始める。

 レストルーム内の時計の針は、十二時十分を指している。

 午前中の講義を終えた輝男は、午後からの講義に備えてレストルームで昼食、休憩を取っている。

 真純が作ってくれた手作り弁当を半分ほど食べると、

 

 「ねぇ、ちょっといいかしら?」

 

 正面の方から申し出の声が聞こえて来た。

 輝男が正面の方を向くと、バッグを手にした少女が輝男の方をまっすぐ見据えていた。

 黒のショートヘアに吊り上がった目をしたあの少女だ。

 

 「お昼でも食べるの? なら、いいけど」

 

 輝男が承諾の言葉をかけると、少女は向かいの椅子に腰を下ろし、テーブルの上にバターロールや菓子パン、総菜パンを広げた。

 輝男は昼食を再開しながら、真向かいで昼食を取る少女をチラチラと見る。

 

 (ホントにこの娘、美人で真面目そうだけど……何だか、すぐに仲良くなれなさそうな……

 ……でも、この娘もやっぱり東大を目指しているんだろうか……?)

 

 すぐ目の前にいる少女のことで色々と思いを巡らせる。

 少女は、輝男のまなざしや内心のつぶやきなど知る由もなく、黙々と昼食のパンを食べる。

 やがて、輝男も少女も昼食を食べ終えた。

 空になった弁当箱をバッグにしまうと、輝男は真向かいにいる少女と向き合う。

 

 「君も東大目指して、この予備校に通ってるの?」

 

 「えぇ……」

 

 輝男の問いかけに、少女は冷淡な返事をする。

 クールな形相を崩さない少女にため息を付きながらも、輝男はまたも話しかける。

 

 「俺は天江輝男。君は?」

 

 「稲田千早……」

 

 自ら名を名乗った輝男に向かって、稲田千早(いなだ・ちはや)は自らの名を名乗り返す。

 名を名乗った千早だが、冷やかな形相はそのままだ。

 すると、一呼吸、間を置いた後、千早が口を開く。

 

 「あなたも東大を目指しているの?」

 

 「あぁ。まぁね」

 

 輝男の返答を聞くと、鋭く射貫くようなまなざしを輝男に見せる。

 

 「ところで、あなたのお父さんは何をしているの?」

 

 千早からの今の質問に、輝男は思わず驚く。

 予想だにしなかった問いかけに、一瞬、戸惑いつつも口を動かす。

 

 「ニューヨークに本社があるGLNの本社役員だよ。

 具体的な仕事は、GLNのアジアブロックの統括責任者…といったところかな」

 

 未だ確執が解消されてない間柄であるが、そのことはおくびにも出さず、自分の父親のことを端的に説明する輝男。

 千早は、輝男の今の説明に、別段、感銘を受けた様子を見せない。

 

 「あなたのお父さん、東大を出ているの?」

 

 「あぁ、俺の親父、東大の経済学部を卒業してるよ」

 

 「じゃあ、あなたの親戚の人で東大を出て、国会議員や中央省庁の高級官僚をしている人はいないの?」

 

 「いや、いないけど」

 

 輝男の返答を聞くと、一呼吸、間を置いた後、鋭く冷たい形相で輝男を見据える。

 

 「……あなた、東大には絶対に入れないわね」

 

 冷たく輝男をにらみながら、冷淡な言葉をかける千早。

 彼女の今の言葉に、輝男は一瞬、唖然とした後、苦い表情を見せる。

 

 「どうして、そんなことを断言できるんだ?」

 

 不快感を隠さずに言い返す輝男に、千早はまったく動ずる気配を見せない。

 

 「東大なんて、大物有力政治家や高級官僚、名だたる大企業トップや名士の子供でなければ、絶対に入ることなんてできないわ」

 

 「何をバカげたことを言ってんだ?」

 

 「あなた、ニュースや新聞を見てないの?

 連日、東大の不正入学問題がテレビやネット、紙面を大きく賑わせているのに」

 

 今朝のテレビで取り上げられた問題を、鋭い口調で言い聞かせようとする千早。

 輝男は一瞬、言葉を詰まらせつつも、すぐに厳しい表情を千早に見せる。

 

 「もちろん、俺も嫌になるほど、知ってるさ。

 その問題に関しては、俺も少なからぬ憤りを覚えている。

 親の権力に甘え、他人(ひと)の努力や苦労をあざ笑い、バカにする所業には、腹を立てずにはいられない。

 でも、だからと言って、東大を受けるのを諦めるなんて、俺には到底、受け入れがたい。

 必死に頑張り、正々堂々、試験を受けて落ちたのなら、仕方がないと受け入れられるが……

 何もせず怠け呆けながら東大に入ることなど、他の皆が許しても、俺は絶対に許せない。

 例え、相手がどんなヤツであろうと……」

 

 努めて感情を抑えつつも、率直な思いを言い連ねる輝男に、千早はクールな形相で唇を閉ざす。

 不快感が収まらぬまま、更に表情を厳しくさせて、千早をまっすぐ見据える。

 

 「それじゃあ、君は、父親が国会議員か高級官僚、あるいは、それ以外の大物、有力者だと言うのか?」

 

 「いいえ。全然、違うわ」

 

 「さっき、東大なんて絶対、入れないなんて言ったが……

 じゃあ、君はどうして、東大を志望しているんだ?」

 

 肝心の問いをかける輝男に、千早は鋭く冷やかなまなざしでもって応じる。

 十数秒程度の沈黙の後、輝男に向かって口を開く。

 

 「私、中学の頃から、東大入学を目指して勉強を重ねたけど……

 今回の不正入学問題のせいで、なおさら、東大に入らねばと思うようになったから……

 由々しき不正を打ち破るためにも、何としてでも東大に受からねばと思って……」

 

 冷淡な口調はそのままだが、並々ならぬ強い意思を示そうとする千早。

 彼女の今の言葉に、輝男は厳しい表情を見せながら唇を固く閉ざす。

 重苦しい空気の中、二人の受講生は小さなテーブル越しに向き合う。

 間も無くして、千早は無言のまま席を立ち、輝男に背を向けながら去って行く。

 千早の後ろ姿を見つめる輝男は、なおも表情を和らげようとしない。

 

 (稲田千早……アイツの熱意に間違い無いが……何かがおかしい……

 少なくとも、俺としては、今の彼女をそのままに受け入れることができない……)

 

 今しがたのやり取りを思い返しながら、輝男は妙な違和感に心をかき乱される。

 内心、稲田千早に対する戸惑いをわき上がらせつつも、平素の態度の奥に押し留めようとする。

 

 

 昼食、休憩を終えた後、輝男は、他の受講生と一緒に午後の講義に臨んだ。

 午前、隣席にいた稲田千早は、輝男から離れ、鬼頭良真の隣で講義を受けている。

 

 更に数時間後――

 

 薄暗くなった空の下、GTT・青春校の正面入口から、私服姿の受講生たちがぞろぞろと出て来た。

 他の受講生たちに混じって、輝男も予備校から出て来る。

 一人、帰途に着きながらも、疲れたような表情で深くため息を付く。

 

 (やっぱり、あの予備校に一日中ずっといるのは、かなりしんどいな……

 受験のため、仕方が無いとはいえ、身になる以上にプレッシャーが半端無い……)

 

 今日一日の講義を思い返しながら、内心、疲弊の念をつぶやく輝男。

 諦めて受け入れてはいるが、やはり気持ちがずっしりと重くなるのは避けられないようだ。

 

 ◇ ◇ ◇

 

 漆黒の夜空がタワーマンションを見下ろす。

 マンション内の一室で、輝男は何故か、生まれたままの姿でベッドの上に腰を下ろしている。

 半ば、呆れたような面持ちでため息を付きながら、眼下にあるものを見下ろす。

 輝男が見下ろす先には、裸の股に顔をうずめる瑠奈の姿があった。

 瑠奈もまた、生まれたままの姿をさらし、義兄の前で身を屈めている。

 片手で肉の棒を握り、先端にチュッとキスをする。

 筋に沿うように、上から下、下から上という風に肉の棒の表面を舐め回す。

 一通り、表面を舐めると、根元に部分を口に含む。

 嫌な顔を見せるどころか、ウットリとした面持ちを赤らめる。

 

 「瑠奈、期末テストが終わった途端、これかよ……」

 

 輝男がため息交じりに呆れると、

 

 「何、言ってんの?

 お義兄ちゃんが予備校や受験勉強でクタクタになってなければ、わざわざ、こんなことする必要なんてなかったのに」

 

 瑠奈は行為を中断し、上目遣いで義兄を見つめながら言い返す。

 

 「よく言うよ。受験なんて関係無しに、俺とヤりまくりたいくせに」

 

 義兄がなおも呆れると、瑠奈は彼のモノをすかさずくわえ込む。

 陰茎を貪るようにしゃぶり、くわえる義妹に、輝男は言葉を失う。

 すると、目の前に左右の大きなふくらみが突き付けられた。

 

 「輝男さん、瑠奈の気持ち、わかってあげて。

 疲れ果てた輝男さんを癒し、元気になってもらいたくて、こうして頑張っているんだから」

 

 一糸もまとわぬ裸体をさらしながら、真純が輝男に言葉をかける。

 膝立ちの体勢で至近距離から向き合うと、自らの胸元を輝男の目の前に突き付けている。

 輝男はすかさず、義母の裸の胸に触れる。

 左右の手がたわわな肉の果実をつかみ、ゆっくりと揉みしだく。

 

 「あぁっ……」

 

 義息の優しい愛撫に、義母はかすかに喘ぐ。

 柔らかく大きな肉感を認めると、そのままジックリと愛撫を続ける。

 円を描いたかと思うと、パン生地でもこねるかのように、義母の美巨乳を何度も揉みしだく。

 

 「あぁ、いいわ……輝男さん……」

 

 愛撫を繰り返す義息に、恍惚とした返事をする真純。

 輝男は愛撫を続けながら、義母の胸元に顔をうずめる。

 自分の手指を大きな柔肉に食い込ませながら、胸先を舌で舐め回す。

 

 「うぅっ、うっ……」

 

 胸先から来るみだらな刺激に、真純は声を殺してうめく。

 義母のうめき声を耳にしながら、赤ん坊のように胸先に吸い付き、何度も愛撫を繰り返す輝男。

 このまま義母のFカップバストを貪り続けようとした途端、股の辺りから来る異様な刺激を認めた。

 唾液の跳ねるような音が耳に流れ込み、

 

 「んっ、んぐっ、んうぅっ、んっ……」

 

 艶やかにトーンアップするうめき声が続けて聞こえて来た。

 義母の美巨乳に顔をうずめていて見えないが、瑠奈がフェラチオをペースアップしているのだ。

 前後運動を速める瑠奈の口内で、生温かく柔らかい口腔が、義兄自身を絶えずこする。

 股の方から襲って来る生温かく柔らかな刺激を認めつつも、輝男は目の前の美巨乳を愛撫し、貪り続ける。

 

 「あぁっ、イヤ、ヤダ……あっ、ハァ……」

 

 左右の大きな乳房を揉み、固さを増す頂を貪る義息に、真純は切なそうな喘ぎを艶やかに上げる。

 学校、予備校、自宅……と、日々の勉強に疲れている最愛の義息を癒してあげたい切実な思いが、真純に義息の貪欲な動きを受け入れさせている。

 やがて、輝男は顔を上げ、真純とまっすぐ向き合う。

 愛撫を続けながらも唇を交わせ、舌を絡ませ合う。

 絡み合う舌の隙間から漏れる唾液の跳ねる音と、

 

 「んっ、んふぅ……ん、うぅっ……」

 

 甘く切なそうなうめき声が、輝男の耳に流れ込む。

 義母とディープキスを続ける一方で、輝男の手のひらは、左右のふくらみがジンワリと熱を帯びてきているのを認める。

 併せて、左右の頂も固く突っ立っていくのも、輝男の左右の指腹がしっかりと認める。

 最愛の義母を優しくもみだらに責める輝男は、股の辺りで義妹に自らを責められ続けている。

 

 「んっ、んぐっ、んんっ、んむぅ……!」

 

 フェラチオを続ける瑠奈のうめき声が息詰まって来てるように見える。

 瑠奈の口内では、輝男自身が固さ、大きさを増している。

 輝男は真純と舌を絡ませ、裸の胸を揉みつつも、自らの中が淫欲でわき立っていくのを痛感する。

 やがて、真純とのディープキスをやめると、

 

 「お、おい、瑠奈!」

 

 たまらないと言った様子で、真下の瑠奈に制止を呼びかける。

 真上から強く呼びかける声に、瑠奈はようやく、義兄自身を口から離す。

 表面を唾液でコーティングされ、天を向くように固く突っ立つ剛直が、瑠奈のすぐ目の前にある。

 

 「……ったく、どうしてくれるんだよ……!」

 

 輝男は、固く膨張した自分自身を一瞥すると、呆れ顔を赤らめながら瑠奈に目を向ける。

 とがめようとする義兄に、義妹は悪びれた様子を見せない。

 

 「何、言ってんの。瑠奈のフェラで思いっきり気持ち良くなったくせに」

 

 詫びの言葉を返す代わりにやり返すかのような言葉をかける瑠奈に、輝男は苦い顔で言葉を詰まらせる。

 

 「輝男さん、そんな嫌な顔をしないで、今は何もかも忘れなさい」

 

 優しく呼びかける声を認めると、輝男はすぐに真純の方を振り向く。

 輝男の目の前に、そのままの状態で向き合う義母と、体を起こして来た義妹が並び立つ。

 二人とも、頬を赤らめ、乞うようなまなざしで輝男を見つめる。

 

 「輝男さん……」

 

 「お義兄ちゃん、もちろん、瑠奈が先だよね?」

 

 すがり付くかのように呼びかける義母と義妹に、輝男は返す言葉が出て来ない……

 

 

 「あぁっ、あっ、んんっ、あっ、ハァッ……!」

 

 「あぁ――んっ! ヤダ、お義兄ちゃ――ん!」

 

 ベッドの上で並んで仰向けになりながら、真純と瑠奈が嬌声を上げる。

 真純の秘裂には、固く膨張しきった剛直が深々と突き刺さっている。

 剛直を通して、男の腰が真純の体に繰り返しぶつかる。

 肉と肉の衝突音が響く中、真純は絶えず身悶え、形良いFカップバストをブルブル震わせる。

 その横では、片手の人差し指、中指が、瑠奈の秘裂に差し込まれ、中をかき回している。

 小刻みに動く指のせいで、幼さの残る瑠奈の裸体は絶えず震え、繰り返しのけ反る。

 二人の真向かいでは、輝男が自分自身を義母の中に入れながら、片手の二本指で義妹の中を荒らし続けている。

 もう片方の手で義母の太ももを持ち上げ、開かれた付け根に腰をぶつけ続ける。

 

 「か、義母さん……気分はどう……?」

 

 荒く息を弾ませながら輝男がたずねると、

 

 「す、すごいわ……輝男さん……。いつに無く……激しい……!」

 

 荒々しく律動を繰り返す義息に、真純が声を震わせて歓喜の念を返す。

 輝男は、絶えず行き来を繰り返す剛直を通して、義母の中が収縮を強めていくのを痛感する。

 その横では、

 

 「お、お義兄ちゃん……。瑠奈も……お義兄ちゃんの……オ〇ン〇ン、欲しい……」

 

 切なくも艶を帯びた声で、瑠奈が義兄にみだらな懇願をする。

 かき回すような水音が瑠奈の中から漏れ、彼女の懇願をかき消そうとする。

 輝男は、指責めに応じて狭まり、熱とぬめりを染み出す肉壁の感触を認めながら、

 

 「お前のお腹をぶっ壊すようなことをやるわけにはいかないだろ?

 それに、フェラであそこまで俺のを固くデカくさせたんだ。そんな頼みは聞けないな」

 

 義妹の体を気遣いつつも、彼女の切なる願いを迷わず突き放す。

 

 「もう、お義兄ちゃんの意地悪…あぁんっ!」

 

 すねたかのように言葉を返そうとした刹那、瑠奈は痙攣でも起こしたかのようにビクンと体を大きくのけ反らす。

 激しく、小刻みにヴァギナをかき回す輝男の指に、瑠奈の体が過敏に反応したのだ。

 指責めにさいなまれる瑠奈の横で、輝男は真正面から義母を犯しながら、片手で震える美巨乳を交互に揉みしだく。

 剛直による律動と片手による愛撫。

 義息によるみだらな二重の責め苦を甘受しながら、

 

 「て、輝男さん……もっと……もっと強く……」

 

 真純は恍惚とした美貌を紅潮させながら、熱っぽい声で更なるみだらを求める。

 義母のみだらな求めに、輝男は荒い息遣いと引っぱたくような腰の動きで応じる。

 

 「か、義母さんの中……もっとキツくなってる……!」

 

 素肌にうっすらと汗をにじませ、荒く息を弾ませながら、更に肉圧を増す義母のヴァギナの感触を認める。

 締め付けを増す義母の中の動きに、輝男は動きを止めることも、減退することもない。

 

 

 輝男は、ベッドの上であぐらをかきながら腰を下ろしている。

 輝男の腰の上では、

 

 「あぁっ! イヤッ! い、痛い!」

 

 瑠奈が弾くように上下に揺れながら、痛ましい声を上げる。

 瑠奈の小さな秘裂には、固く膨張しきった輝男の剛直が深々と突き刺さっている。

 輝男は、背後から瑠奈の腰を左右の手で抑え、自らの腰を絶えず突き上げさせる。

 引っぱたくような肉と肉の衝突音が、輝男と瑠奈の耳に流れ込む。

 最愛の義兄のモノとは言え、固く膨張しきった男自身を自らの中に受け入れるのは、瑠奈としても容易にできることではない。

 しかし、輝男はためらわず、義妹の中で上下運動を繰り返す。

 

 「瑠奈、ダメならダメでいいんだぞ。いつでも抜いてやるから」

 

 「イヤ、そのまま続けて……!

 お義兄ちゃんの大きくてたくましいもので、瑠奈をイかせて……!」

 

 かすかに残る理性を振り絞って呼びかける義兄に、瑠奈は切なそうな声と健気な言葉で返す。

 義兄に対する愛欲の念と固く膨張しきった異物が絶えず行き来する衝撃が、瑠奈の神経を麻痺しかけているようだ。

 輝男もまた、元々、手狭な上に更にギュッと締め付けを増す義妹のヴァギナの感触に、何とも言えない感覚を覚える。

 すると、背後から、何者かが優しく輝男に抱き付いてきた。

 間も無くして、左右の大きなふくらみが、輝男の背中に押し付けられ、ゆっくりと上下に動き始めた。

 

 「か、義母さん……」

 

 輝男は後ろを振り返らず、真純が背後から自分に抱き付いているのを認める。

 真純は輝男に抱き付きながら、自らの美巨乳で輝男の背中を摩擦させる。

 最愛の義息に自ら肉の摩擦をもたらしながら、

 

 「輝男さん、義母さんに構わないで、そのまま瑠奈と……ね?」

 

 柔和な声で輝男の耳元にささやく。

 義母のささやきにうながされるがままに、輝男は激しく小刻みな突き上げを義妹に向ける。

 

 「あぁ、あっ、あっ、あぁ……んぁ……」

 

 義兄の容赦ない突き上げに、瑠奈は口をパクパクさせながら、かすれるような喘ぎを上げる。

 

 「イ、イヤ……ヤダ……! そんなにしたら……イっちゃうよぉ―――……」

 

 薄赤色に染まる素肌から汗を噴き出し、かすかにふくらむBカップバストを震わせながら、苦悶の声を上げる瑠奈。

 たまらず限界を訴える瑠奈に、輝男はなおも腰の突き上げを繰り返す。

 生の肉杭が、瑠奈の中、最奥に何度も突き当たる。

 限界が差しかかっているのを認めながらも、熱とぬめり、そして、四方からの肉圧に煽られて、絶えず上下運動を繰り返す。

 やがて、背面座位で義妹を犯し続けている輝男は、腰をぶつけながらも、歯を食いしばり、身を震わせていく。

 

 「ダ、ダメだ……出る……!」

 

 苦悶の声を震わせ、瑠奈の耳元に自らの限界を吹き込ませる。

 限界まで締め付ける義妹の中と、背後からの肉の摩擦が、輝男の中の淫欲を最大限に煮えたぎらせる。

 やがて、輝男が真下から腰を強く一突きさせると、

 

 「あぁっ! お…お義兄ちゃ―――ん!」

 

 瑠奈は腰を抑えられ、真下から突き上げを受けたまま、体を大きくのけ反らせ、絶頂の声を上げた。

 瑠奈の限界の叫びを聞くと、ギュッと締まり切った義妹の中に、熱い濁流を流し込んだ……

 

 

 火照りの収まらぬ体をグッタリと横たわらせる瑠奈。

 彼女のすぐ傍では、

 

 「あっ、あぁっ、うっ、んぁ……!」

 

 真純が艶やかな喘ぎを繰り返しながら、上下に腰を振り続けている。

 胸元から盛り上がるFカップの美巨乳が、熱っぽく汗ばみながら上下に波打つ。

 真純の真下では、輝男が熱の収まらぬ体を仰向けにさせている。

 輝男と真純の間には、固く膨張した剛直が真純の秘裂に突き刺さっている。

 瑠奈の中で果てて間も無いのに、そのままの形状を保っている。

 真純は輝男の腰の上にまたがりながら、義息自身を騎乗位で貪っている。

 輝男は、心地良い疲労とも言うべき面持ちで、義母を呆然と見上げる。

 輝男が見つめる先には、恍惚とした美貌を赤らめながら、腰を上下に振り、前後にくねらせる義母の姿がある。

 

 「義母さん……」

 

 「輝男さん、あなたはそのままでいいから……

 義母さんに任せて……」

 

 熱っぽく呼びかける輝男にそう言い返すと、真純は腰の動きを小刻みにさせる。

 秘裂の隙間から漏れる蜜のせいで、水音混じりの肉と肉の衝突音が、義息と義母の間から響く。

 

 「あぁ、いい……すごい……

 輝男さん、どうして、あなたはそんなに固く、たくましいの……?」

 

 我を忘れたかのように恍惚の声を上げる真純。

 彼女の中では、輝男自身が更に固く、膨張していくように見える。

 あるいは、剛直との絶えざる摩擦でヴァギナが収縮を強めているのかもしれない。

 すると、輝男はたまらずのけ反り、苦悶の形相で歯を食いしばった。

 

 「か、義母さん……キツい……!」

 

 義母にすべてを任せた結果、自分自身の強い肉圧が加わったことに、思わず苦悶の声を上げる。

 瑠奈の中で果ててさほど時間が経ってないのに、またも熱いほとばしりが輝男の中でわき立つ。

 最愛の義母のみだらな献身が、輝男の淫欲を容赦無く煽った結果だ。

 すると、輝男は左右の手を上に伸ばし、震える真純の美巨乳をつかむ。

 柔らかく大きいが、熱っぽく汗ばむたわわな肉の果実を、左右の手が強く揉んでいく。

 

 「あっ、あぁ……!」

 

 義息からのまさかの愛撫に、真純はビクンとのけ反り、切なそうな喘ぎを上げる。

 義息の愛撫に応じるかのように、真上から小刻みに自分の腰を打ち据える。

 引っぱたくかのような肉と肉の衝突音に、

 

 「あぁっ、あっ、ハァッ、んっ、ハァ、あぅ……」

 

 艶やかな喘ぎと荒い吐息が重なる。

 輝男は、限界まで締め付ける肉圧を痛感しながら、義母のFカップバストを飽くことなく揉み続ける。

 

 「か、義母さん……ダメだ……!」

 

 今にもあふれ出そうな昂ぶりを認め、苦悶の声を上げる輝男に、

 

 「い、いいわよ……輝男さん……。義母さんの中に……輝男さんの熱いの……

 溜まりに溜まったモヤモヤも、何もかも……義母さんの中に……全部……」

 

 真純は腰を振り続け、前後にくねらせながら、うながすかのように言葉をかける。

 複雑に動く真純の腰の中で、輝男自身は、彼女の中、最奥に突き当たりながらいいように弄ばされる。

 締め付け、うねりを増す四方の肉壁の圧力は、輝男の中の昂ぶりを暴発寸前に追い込む。

 

 「か、義母さん……義母さん……!」

 

 熱に浮かされたかのような声で真上にいる最愛の義母に呼びかける輝男。

 間も無くして、義母の胸を揉みしだきながら真下から腰を突き上げると、

 

 「あぅっ……うっ、あぁ――――――……!」

 

 真純は輝男の上にまたがったまま、喉を突き出すようにして体を大きくのけ反らせた。

 真純が果てて間も無く、輝男は彼女の中で二度目の暴発を果たした……

 

 ◇ ◇ ◇

 

 瑠奈は、生まれたままの姿でグッタリと横たわりながら、既に眠りについている。

 すぐ横では、輝男が、やはり生まれたままの姿で呆然と仰向けになっている。

 その真上には、火照りの収まらぬ裸体を重ねる真純の姿がある。

 真純は真上から輝男の頬を寄せると、

 

 「輝男さん……少しはスッキリしたかしら……?」

 

 半ば呆けたような調子で、ささやくように呼びかける。

 その身でもって、疲れた義息の心を癒そうとした義母に、

 

 「うん……」

 

 当の義息は“Yes”の意を込めた一言を返す。

 輝男の今の返答に、真純は恍惚に赤らむ美貌を安堵に和らげる。

 思いが報われて嬉しさを隠せない義母のすぐ傍で、輝男はなおも呆然としている。

 しかし、彼の脳裏には、今しがたまで淫交に耽った義母と義妹の姿は無く、別の女性の姿が浮かび上がっていた。

 

 今日、予備校で顔を合わせた稲田千早――

 

 彼女の冷たい美貌と東大入学にかける思いが、どうしても輝男の中から離れずにいる……

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。