静寂と暑い空気が、明朝学園高校の校舎を覆う。
ひと気が無くなって久しい階段の踊り場で、三人の男子生徒が腰を下ろす。
長身の男子生徒――河原を挟んで、輝男と小中が並んで腰を下ろす。
輝男たちは、汗がにじむ中、缶ジュースを片手に喉を潤している。
缶ジュースを飲み干し、深くため息を付くと、河原が口を動かす。
「おい、今日のテスト、手応えはどうだった?」
「ダメだ。難し過ぎて、さすがの俺でも自信が持てん。
……って言うか、よくあんな難しい問題を次から次へと出せるよなぁ……」
問いかける河原に、小中は半ば落胆したかのような面持ちで嘆息する。
夏休みの補習最終日、これまでの補習のおさらいと大学進学のための学力診断を兼ねて、ついさっきまでテストを行なっていたのだ。
夏の暑さと極めて困難なテストに、輝男たちは疲弊の色を濃くしていく。
学年でもトップクラスの成績を誇る小中の落胆ぶりに、河原は同意を示すかのように重い表情を見せる。
輝男は何も言わないが、やはり浮かない顔をしている
わずかな沈黙の後、再び河原が口を開く。
「そう言えば、俺も最近、知ったんだけど……
小中、お前の姉さん、東大生なんだってな?」
話題を振って来る河原に、輝男は思わず驚く。
初耳であり、また、興味津々と言った様子で、小中、河原の方を振り向く。
「お前が東大を志望するのも、そのお姉さんの影響か何かか?」
「いや……別に姉貴は関係無いよ」
河原と小中がそう言葉を交わすと、
「小中、お前のお姉さんってどんな人なんだ?」
輝男は小中に向かって姉のことをたずねる。
輝男からの問いかけに、小中は正面を見据えたまま口を開く。
「勉強はできるけど……それ以外はかなりはガサツさ……」
素っ気ない調子で、自分の姉のことを端的に言う小中。
「俺の姉貴、東大に行ける程の頭を持っていて……
弟の俺が言うのも何だけど、割と美人な方なんだ。
でも、ミス東大とかモデル事務所からのスカウト、東大関係のテレビ番組の出演オファー、皆、ことごとく蹴って……
変なところで真面目なところがあるんだ」
自分の姉のことを語り続ける小中に、輝男も小中もフーンと相槌を打ちながら黙って耳を傾ける。
小中の今の説明に、さほど強い関心を抱く様子を見せない。
「ところで、もう補習も終わったけど、この後、どうする?」
「俺、昼飯を食ったら、そのまま予備校に行くから」
「テストで死ぬほど疲れた上に、この暑さの中、予備校かよ。ご苦労なことだな」
輝男の午後の予定を聞くと、小中はため息を付く。
増す一方の暑さの中、輝男たちは重い腰を上げ、各々、次へ向けて歩を進める。
◇ ◇ ◇
GTT・青春校の教室の窓に、暗くなっていく空が広がって見せる。
制服姿のままの輝男は、他の受講生たちに混じって席に着き、正面を見据える。
正面には、教卓と黒板代わりの大きなホワイトボードに挟まれながら、男性講師が立っている。
「お盆明けの八月十六日から集中セミナー合宿に入る。当校を受講する者は必ず参加するように」
男性講師からの知らせに、輝男や各々、離れた席に着く鬼頭良真、稲田千早、そして、その他の受講生は黙って聞き入る。
中心街の歩道を、輝男は黙々と歩く。
予備校での講義を終え、帰宅しようとしている。
すると、
「あ、先輩」
後ろから呼びかける声が聞こえてきた。
輝男が振り返ると、メガネをかけた私服姿の少女が目の前に立っていた。
「百川じゃないか。どうしたんだ? こんな時間に」
「先輩こそ、こんな時間まで何をしてたんですか?」
輝男と私服姿の七海は、互いに相手のことをたずねようとする。
夜に差し掛かった時刻、共に街中にいることを不思議に思ったのだろう。
「さっきまで予備校で講義を受けて、今、帰るところだよ。君は?」
「バイトが終わって、これから帰るところなんです」
互いの返答を聞くと、輝男と七海は並んで歩き出す。
「この夏休みを利用してバイトだなんて、君も結構、頑張り屋さんなんだね」
「いいえ、受験勉強で大変な思いをしている先輩に比べたら……」
感心したかのように言葉をかける輝男に、七海は謙遜の言葉を返す。
そのまましばらく歩いていると、七海が口を開いた。
「先輩、もしよかったら、うちでごちそうになりませんか?」
「君の家で? いいのか? 親御さんとか七瀬ちゃんが…」
「父は今週、出張でいませんし、母は今日、明日とお友達と一緒に一泊の旅行に行ってますから。
妹は、部活が終わった後、瑠奈ちゃんとこで勉強会してまして……」
「そうか……。ごちそうになるだけなら、お邪魔するけど」
「先輩、ありがとうございます」
輝男の承諾に、七海は嬉々とした笑みを浮かべる。
◇ ◇ ◇
住宅街の一角にある一軒家。
一階のリビングで、輝男と七海はテーブル越しに向き合っている。
輝男は、テーブルに並べられているメニューを美味しそうに食べている。
「どうですか? 大したものじゃありませんが……」
「そんなことないよ。とても美味しいよ」
またも謙遜する七海に、喜悦の念を見せながら言葉を返す輝男。
美味しそうに箸を進める輝男の真向かいで、七海は顔を赤らめながら、モソモソと食事を進める。
三分の二程、メニューを食べた輝男は、うつむきながらスローペースで食事をしている七海を認め、思わず首を傾げる。
「百川、どうしたんだ? さっきから、余り箸が進んでないように見えるけど」
「い、いいえ。何でもありません」
輝男に声をかけられ、七海はハッと驚きながら顔を上げ、しどろもどろに返事をする。
そして、またすぐに顔をうつむかせ、モソモソとメニューを口にする。
(ヤダ、もう……。輝男さんと二人きりだから、すごく緊張しちゃって……)
最愛の先輩と二人きりというシチュエーションに、否が応にも心がときめき、冷静でいられないようだ。
十数分、経った頃――
輝男は一人、椅子にもたれながらひと息ついている。
さっきまでテーブルに並べられていたメニューは、影も形も無くなっている。
食事を終えた輝男は、テスト、予備校の講義と、相も変わらぬ勉強漬けの疲れを癒すかのように、そのままボゥッとしている。
近くのキッチンでは、七海が空になった皿や茶わんを洗い、片付けている。
後片付けを終えた七海がリビングの方を振り向く。
七海と目を合わせると、輝男はゆっくりと腰を上げる。
「ごちそうさま。君の作ってくれたご飯、とても美味しかったよ。じゃあ」
輝男はお礼の一言を言うと、七海に背を向け、部屋を出ようとする。
しかし、次の瞬間、七海は勢い良く駆け寄ると、そのまま背後から抱き付いてきた。
「も、百川!」
七海の思わぬ行動に、輝男は驚きながら後ろを振り返る。
驚き、戸惑う輝男の背中に、七海はピタッと寄り添って離さない。
「先輩、すみませんが……もう一つ、わがままを聞いてくれませんか……?」
「何? わがままって……」
「私とエッチしてくれませんか?」
輝男の背中に顔をうずめながら、消え入るような声で訴える七海。
七海の今の申し出に、輝男は唖然とし、そのまま言葉を詰まらせる。
「せっかくの機会ですし……。それに、先輩とはしばらくでしたから……」
「百川……でも……」
「お願いです……輝男さん……」
「七海…ちゃん……」
最愛の先輩と二人きりという状況に愛欲を募らせる七海を、輝男はどうしても突き放すことができない。
◇ ◇ ◇
リビングのソファーに並んで腰を下ろしながら、輝男と七海は互いに向き合う。
室内はおろか、家には他に誰もいない状況下、二人はそのまま唇を合わせる。
キスを交わし、半開きになった唇の隙間から舌を差し込ませる。
絡み合う舌の隙間から、
「ん……んぅ……んふ……」
切なくもかすかなうめき声が漏れ出る。
ディープキスに耽る輝男の耳に、唾液の跳ねるような音と可愛い後輩の甘ったるいうめき声が重なって聞こえる。
舌をうねり合い、絡ませ合いながら、輝男の手が七海の胸元に迫る。
Tシャツ越しにたわわな肉の果実が盛り上がる胸元に触れ、揉み始める。
「んっ、んぅっ、んん……」
輝男の愛撫を認めてか、七海は、驚いたかのようにうめき声をトーンアップさせる。
やがて、輝男と七海はディープキスをやめた。
二人の間をつなぐ唾液の糸が千切れると、輝男は改めて七海と向き合う。
七海は、あどけなさの残る美貌を赤らめ、乞うようなまなざしを震わせる。
輝男は迷わず七海のTシャツを脱がす。
Tシャツの下からは、色白の素肌と形良いFカップバストを覆う水色のブラジャーが姿を現す。
大人しそうな風貌に似つかわしくない美巨乳に見入りながら、七海の胸元に触れる。
下着越しの愛撫に、
「あっ、あぁ……」
七海は恥じらうかのように声を殺して喘ぐ。
輝男の手のひらは、ブラジャーの質感とその下にある大きく柔らかな肉感を併せて堪能する。
何回か下着越しの愛撫を繰り返した後、輝男はブラジャーのカップをずり上げる。
ブラジャーの下から、なだらかな丸みを帯びた左右の大きなふくらみがブルンと弾み出る。
輝男の手が裸の胸を直に揉みしだく。
「あっ、ヤダ……あぁ、うっ……」
ジックリとした愛撫に、七海は恥じらいながらも喘ぐ。
もっちりとした肉感とスベスベした肌触り、そして、恥じらいを隠さない態度に、輝男は否応なく気分を昂らせる。
七海をソファーの上にそっと押し倒すと、そのまま胸元に顔をうずめる。
胸先にある桃色の小さな蕾を左右、交互に口に含み、舌で舐め回す。
胸先を貪りながら、Fカップの美巨乳に指を食い込ませ、揉みしだき続ける。
「あぁっ、イヤッ……て、輝男…さん……」
裸の胸を貪る輝男の動きに、七海はイヤイヤと首を横に振りながら、弱々しく声を上げ、荒い息を吐く。
「七海ちゃんのオッパイ……おっきくて柔らかくて……とてもいいよ……」
「言わないで…下さい……。恥ずかしい……」
愛撫を続け、胸先に吸い付きながら感嘆する輝男に、七海は恥じらいに満ちた一言を返す。
やがて輝男は、七海の胸元から顔を離す。
体を起こした輝男の眼下で、七海は裸の胸をさらしながら仰向けになっている。
あどけない美貌を熱っぽく紅潮させ、呆然と輝男を見上げる。
途切れることのない七海の息遣いが、輝男の耳に流れ込む。
すると、七海が右手を輝男の方へ伸ばした。
七海の右手のひらは、輝男の制服のスラックス越しに彼の股に触れ、撫でさする。
「輝男さん……私にも……」
仰向けの状態で輝男を見つめながら、熱っぽい声で懇願する七海。
すると、ドアの開く音が聞こえてきた。
「お姉ちゃん、ただい…」
夏の制服である半袖のワイシャツに薄手のひざ丈スカートといういで立ちの七瀬がリビングに入り、帰宅を告げようとする。
既に帰っているであろう姉に向かって声をかけようとするも、目の前の光景を見てすぐに愕然とし、言葉を詰まらせる。
輝男は、驚愕したまま立ち尽くす七瀬を認め、驚きの余り言葉を失う。
七瀬の目には、驚愕しながら硬直する輝男と、ソファーの上で裸の胸をさらし、輝男の股に手を触れたままの姉の姿が否応なく映る。
「お、お姉ちゃん……輝男さん……ど、どうして……!?」
思いもしない事態を目の当たりにして、驚愕の念に声を震わせ、戸惑う七瀬。
「な、七瀬ちゃん、違うんだ! これは……」
輝男は狼狽しながら、しどろもどろに弁明を試みようとする。
すると、七瀬は輝男の前につかつかと歩み寄る。
顔を赤らめ、ムッと不機嫌な表情を見せながら輝男をにらむと、
「お姉ちゃんとばかりズルいです! 私にも……」
抗議めいた声を上げて、その場でワイシャツを脱ぎ始めた。
「お、おい、やめろ! 七瀬ちゃん!」
輝男は必死に押し留めようとするが、七瀬は構わず、制服のワイシャツを脱いでしまう。
歳に似合わないDカップの美巨乳を覆う白のブラジャーをさらすと、改めて輝男に詰め寄る。
すると、
「ダメよ、七瀬! 今、輝男さんはお姉ちゃんとシてるんだから!」
七海は妹に向かって制止を訴える声を上げると、そのまま輝男に抱き付く。
「お姉ちゃんズルい! 私だって、輝男さんとエッチしたいのに!」
姉に向かって抗議の声を上げながら、七瀬もまた、輝男の身にギュッと抱き付く。
左右から抱き付く美少女姉妹の柔肌とぬくもり、そして、押し付けられる左右の大きなふくらみに、輝男は返す言葉が出て来ない。
ある意味、非常にうらやましいシチュエーションの中、成すすべも無いといった様子で途方に暮れる……
◇ ◇ ◇
百川家二階の一室で、輝男はベッドの淵に腰を下ろす。
グレーのノースリーブのシャツのみをまとう輝男は、ため息交じりに眼下にあるものを見下ろす。
輝男が見下ろす先には、身を屈めながら、裸の股から突っ立つ一物をくわえ、しゃぶる七海の姿がある。
「んっ、んん……んうぅ……」
スローペースにフェラチオを繰り返しながら、最愛の先輩のモノをジックリと貪ろうとする。
可愛い後輩によるフェラチオを眺めていると、左右の大きなふくらみが、輝男の視界をふさいだ。
後頭部に回された左右の細腕が、輝男の頭を優しく抑え、裸の胸を押し付ける。
輝男は裸の胸に顔をうずめながら、舌先に吸い付き、舐め回す。
「輝男さん……どうですか……?」
輝男の頭を優しく抱き締めながら七瀬がたずねると、
「せっかくだから、君のオッパイも味わっていいかな?」
七瀬の胸に顔をうずめたまま、輝男が言葉をかえす。
七瀬が抱擁を解くと、輝男は七瀬の胸先を舐め回しながら、なだらかな丸みを帯びたDカップバストを揉み始める。
「あぁっ……あんっ……」
輝男の愛撫に、七瀬は可愛らしい喘ぎで応じる。
円を描き、あるいは、パン生地でもこねるかのように愛撫を繰り返しながら、胸先の桃色の蕾に吸い付く。
「うぅっ……輝男さんったら……赤ちゃんみたい……」
胸先から襲って来るみだらな刺激を感じ取りながら、輝男に向かって弱々しく声をかける七瀬。
(七海ちゃんもそうだけど、七瀬ちゃんのオッパイもおっきくて柔らかくて、スベスベしてる……
とても気持ちいい……)
愛撫を続け、胸先を貪りながら、後輩の妹にして義妹の親友の美巨乳の味に感嘆する輝男。
途端、輝男は、胸先を貪ったまま眉をしかめ、苦しそうな顔を見せる。
七瀬の胸元から顔を離し、眼下を見下ろすと、いつの間にか、陰茎を左右の大きなふくらみで挟み、上下に動かしながら摩擦している七海の姿が認められた。
「先輩、気持ちいいですか?」
ウットリとしたような声で呼びかけながら、輝男自身を強くパイズリする七海。
目の前の妹の美巨乳に意識を向けていた輝男だったが、今は姉によるパイズリに意識を向けてしまう。
左右から挟み付ける肉圧と強まる一方の摩擦、そして、陰茎を挟んだ胸元から聞こえる生々しい肉の摩擦音が、みだらな刺激を輝男にもたらす。
すると、七瀬はベッドの上から降りて、姉のすぐ傍に寄り添っていく。
「お姉ちゃん、私も……」
妹の呼びかけに、七海は一旦、輝男自身を自分の胸から離す。
すると、間を置かずに、七海と七海の裸の胸が、輝男の陰茎を挟むようにして向き合い、重ね合った。
姉と妹は自らの胸を左右から抑えると、そのまま上下に動かし始める。
「お、おい……七海ちゃん……七瀬ちゃん……!」
姉妹によるまさかのWパイズリに、輝男は驚きの余り、言葉を失う。
極上のシチュエーションを甘受する輝男の下で、七海と七瀬は、自分たちの胸でもって、同じ愛する男のモノに刺激を加え続ける。
幾重もの肉圧と摩擦に、輝男自身は、すぐに姉妹による肉の渓谷から先端部分をはみ出させてしまう。
「先輩ったら、私のおかげでこんなに元気になって……」
「何、言ってるの? 私が頑張ったおかげよ」
固く、膨張する剛直を挟んで、美少女姉妹はそう言い合う。
二人はそのままペロッと舌を出すと、はみ出た剛直の先端部分を、ペロペロと舐め回す。
柔らかくも強めの肉圧にくわえて、ざらつく舌の感触が剛直に隈無く絡み付き、輝男はたまらず身を震わせる。
「輝男さん、気持ちいいですか?」
七瀬が舌を動かしながらウットリと声をかけると、
「先輩、遠慮しないで結構ですから……」
七海はパイズリを続け、剛直の先端を舐め回しながら輝男に呼びかける。
ソフトクリームでも舐めるかのように肉の棒を舐め回しながら、パイズリで剛直をしごき続ける百川姉妹。
輝男自身に摩擦を加えつつも、密着し合うたわわな肉の果実や先端の蕾もすり合わせる。
蒸し暑さの残る部屋の空気と淫欲に、七海も七瀬も、恍惚の度合いを増すあどけない美貌を熱っぽくさせる。
荒いが甘ったるく、切なそうな吐息が、固さを増す剛直の先端にかかる。
(ヤバい……これ以上、続けたら……!)
恍惚とした状態でWパイズリを続ける姉妹を見下ろしながら、内心、苦悶の声を上げる。
二人のみだらな奉仕のせいで、輝男の中では昂ぶりが沸々とわき立っている。
「お、おい、やめてくれ!」
たまらず制止の声を上げる輝男。
輝男の今の呼びかけに、七海と七瀬はようやく動きを止める。
美少女姉妹の肉圧から解放された剛直は、天を向きながらいきり立つ。
「二人とも、せっかくシてもらって悪いけど……」
気まずそうに輝男が声をかけると、
「わかってます、先輩」
「私も、輝男さんの熱いほとばしりを受け止めたいです」
輝男の意を読み取ってか、七海も七瀬もにこやかな顔で言葉を返す。
「あぁっ、あっ、あ、ハァッ……!」
七海は、メガネをかけている以外は一糸もまとわない体を上下に揺らして喘いでいる。
上下に揺れる七海の胸元では、Fカップの美巨乳が重たげに波打っている。
七海の真向かいでは、
「あんっ、いいです……もっと……」
七瀬が中腰の体勢になりながら、何度ものけ反り、喘いでいる。
二人の下では、輝男が仰向けの状態でベッドの上に寝そべっている。
輝男の股の上には七海がまたがっている。
一方、輝男の顔の上には、七瀬が腰を浮かせながらまたがっている。
同じ学校の後輩が悩ましく腰を振り、胸を揺らす中、輝男は後輩の妹の肉の花弁に視界を遮られている。
大事なところに顔をうずめ、舌を差し込ませる。
「うっ、あぁんっ……」
真下から来るみだらな刺激に、七瀬は身震いし、切なそうに喘ぐ。
輝男の耳には、七海と七瀬の喘ぎが重なって聞こえる。
普段の大人しさが嘘のように、我を忘れたかのように腰を振り続け、自らが飲み込んだ輝男自身を貪る七海。
「んっ、んうぅっ……! て、輝男さんの……すごく固くて……おっきい……」
ヴァギナに密着し、突き破らんとする剛直の感触に、歓喜の念を震わせる。
「いいな……お姉ちゃん……あぅっ……!」
妹の羨望をさえぎるかのように、貪り、砂ぶるような舌の動きが、七瀬の中を荒らそうとする。
七瀬の中からは、舌なめずりの音が漏れ、蜜のようなものが秘裂からトロトロとこぼれ続ける。
花弁を舐め回し、内側に舌を差し込ませながら、顔を覗かせて来た小さな豆のようなものを口に含む。
「あぁんっ! ヤダッ!」
増す一方の真下からのみだらな刺激に、七瀬はのけ反り、艶やかに喘ぐ。
すると、輝男が、七瀬の大事なところから一旦、顔を離す。
「七海ちゃん、気分はどうだ?」
「はい、とても気持ちいいです……」
七海の感想を聞くと、輝男はまた、七瀬の股に顔をうずめる。
舌を差し込ませ、漏れ出る蜜を舐め尽くそうと舌を動かし回す。
「あっ、んぅっ! イヤ……ヤダ……あぁんっ……」
絶えず刺激を加える輝男の舌に、七瀬は艶やかな喘ぎを震わせる。
時折、痙攣でも起こしたかのように身を震わし、胸元のDカップバストをかすかに揺らす。
すると、真正面から伸ばされた左右の手が、震える七瀬の美巨乳をつかみ、揉み始める。
「お姉ちゃん……」
「七瀬、あなたも気持ち良くなって……」
熱っぽい顔で柔らかな笑みを浮かべながら、姉が妹に声をかける。
真上から腰を振り続け、輝男自身を貪りながら、正面に向かい合う自分の妹の裸の胸を揉みしだく七海。
「どう? 七瀬、気持ちいい?」
「う――ん……わかんない……」
戸惑うかのように曖昧な返答をすると、七瀬もまた、揺れ続ける姉の裸の胸をつかんだ。
七瀬の手のひらは、徐々に熱を帯びる姉の美巨乳の柔らかく大きな肉感を堪能する。
七海の手のひらもまた、妹のDカップバストの滑らかな肌触りとモチモチした肉感を味わう。
「お姉ちゃんって、どうしてこんなにオッパイが大きいの?
やっぱり、輝男さんにいっぱいオッパイ揉まれちゃったせいなの?」
「ヤダ、もう……。私だってわかんないけど、元から大きいから」
半ば恍惚とした調子で言葉を交わす七瀬と七海。
すると、七海は突然、輝男の上にまたがったまま、跳ねるかのようにビクンとのけ反った。
七海の真下では、輝男が繰り返し腰を強く突き上げている。
「んっ、んうぅっ!」
繰り返される強い突き上げに、七海はのけ反りながらうめく。
「ヤダ……! 先輩の……奥に…当たってる……!」
強く突き上げながら、奥深くまで突き進む輝男自身の動きに、七海はたまらず声を震わせる。
すると、輝男は腰の突き上げを繰り返しながら、七瀬の肉の花弁から顔を離す。
「二人とも、せっかくのところ悪いけど……」
七瀬の真下から顔を出すと、七海と七瀬にそう言葉をかける。
輝男と七海の間には、輝男自身が深々と突き刺さりながら、七海の中、奥深くへとつながっている。
一方、七瀬の股座では、輝男の絶え間ない責めで、秘裂が蜜で潤い、ひくついている……
七海と七瀬は、ベッドの上で横並びの状態で仰向けに寝そべっている。
美少女姉妹と向き合う輝男は、蜜で濡れている七瀬の裂け目に剛直を突き刺す。
と、同時に、片手の中指、人差し指を、七海の中に差し込ませる。
いきなり、激しく、小刻みな前後運動と、かき回すような指責めを同時に仕掛ける。
「あぁっ、イヤッ、あぅ、んっ、ハァッ……!」
「あぁんっ! ダ、ダメ! 固くて、大きくて……激しい……!」
指と剛直でそれぞれ責められている美少女姉妹の嬌声が、閉ざされた密室に響く。
輝男は剛直を通して、熱とぬめりに覆われているがいささか窮屈な妹のヴァギナの感触を味わっている。
と、同時に、中をかき回す指の動きに応じて更に締め付けを強める姉のヴァギナの感触を感じ取る。
「な、七瀬ちゃん……痛いか……?」
「い、いいえ……大丈夫……です……」
「七海ちゃん、そっちは?」
「いいです……すごく…いい……。先輩の指も……すごく……激しい……」
輝男は二人に言葉をかけながら、いずれの相手も歓喜の念に浸っていくのを認める。
七瀬に向けて強く腰をぶつけると、七海の中に差し込んだ指を小刻みに行き来させる。
「あぁんっ! うぅっ! うっ、んあっ……!」
「あぁ……ハァ、あぅ、んっ、ハァッ……」
七瀬の上ずった喘ぎと震えるような七海の喘ぎが重なって響く。
加えて、かき回すような水音と水音混じりの肉と肉の衝突音が、幾重にも重なって輝男の耳に届く。
輝男の眼下には、自らの責めに身悶える姉妹が、胸元の美巨乳を絶えず揺らすのが見える。
途端、輝男は、七瀬の中から剛直を引き抜き、片手の中指、人差し指を差し込ませた。
そして、間を置かずに、妹のぬめりで濡れている剛直を姉の中に突き刺す。
剛直の猛進に、七海は大きくのけ反り、息詰まるようにうめく。
一方、七瀬のヴァギナは、かき回すような輝男の指の動きに、熱とぬめりを増しながら収縮を強める。
「せ、先輩……ダメ……。そんなにしたら……壊れちゃう……」
「ヤダッ、このままじゃ……指で…輝男さんの指でイっちゃう……!」
小刻みに猛進を繰り返す剛直と激しくかき回す指の動きに、七海と七瀬は苦悶の声を上げる。
輝男は、七海の中が強く肉圧を増していくのを痛感する。
と、同時に、七瀬の中で、熱を帯びた四方の肉壁が、熱とぬめりを伴いながら二本指に絡み付くのを認める。
(二人とも、このままじゃ、長くはもちそうにない……)
剛直と指を通して、姉妹の具合を確かめると、七海に向けて引っぱたくかのように腰を強く打ち据える。
ラストスパートをかけるかのような輝男の激しい動きに、七海はのけ反り、悶えながら、
「あぁ……あっ、あぅ、んっ、ハァッ……!」
声にならない喘ぎ声を上げる。
その横では、体の中を小刻みに動き回る指に、七瀬がのたうち回るかのように身悶える。
噴き出る汗を飛び散らせ、歳に似合わない大きなふくらみを震わせながら、
「ヤダ、ダメ! イく……イっちゃう……!」
泣くような声で自らの限界を訴える。
七瀬が限界の声を上げて間も無く、
「せ、先輩……私……もう、ダメ……イっちゃう……!」
猛進を繰り返す剛直に抗し切れず、七海も自らの限界を訴える。
二人の叫びを聞く輝男もまた、自らの中が淫欲の昂ぶりで煮えたぎっているのを痛感する。
しかし、近付く限界をおくびにも出さず、汗をにじませ、荒く息を弾ませながら、剛直と指で美少女姉妹を責め続ける。
やがて、輝男の指責めに身を震わせ、悶えていた七瀬が、
「あぁっ、ダメ……イく……!」
これ以上、限界を抑えられない旨を痛切に叫んだ。
一拍、間を置いた後、真正面から輝男に腰をぶつけられると、
「あぁっ……て、輝男さ―――ん……」
自らに剛直を深々と突き刺した最愛の先輩の名を叫び、七海がのけ反る。
と、次の瞬間、輝男は、七海の中から勢い良く自分自身を引き抜き、すかさず、七瀬の中に差し込ませた。
七瀬の中に入ると同時に、剛直の先端から熱いほとばしりが七瀬の中に注ぎ込まれる。
その横では、土壇場で剛直を引き抜かれた七海が、股を開いたまま、蜜のようなものを噴き出していった。
そこへ、七瀬の中に入っていた輝男自身が、蜜の噴水をふさぐようにして、七海の秘裂に突き刺さる。
輝男の中に留まっていた淫欲の奔流が、七海の中に一滴残さず流し込まれる。
「せ、先輩……」
「あ、熱いの……いっぱい……」
自分たちの中に、同じ愛する男の熱い奔流が流し込まれたのを認め、七海も七瀬も恍惚の声を上げる……
◇ ◇ ◇
百川家の玄関で、輝男と七海、七瀬が向き合う。
制服に着替え直した輝男の前で、七海と七瀬はそれぞれ、私服、制服に着替え直している。
「先輩、今日は無理言って付き合ってもらって、本当にすみませんでした」
「私も、自分の欲望に負けて、輝男さんに無理なことをさせて、とても申し訳ないです」
七海も七瀬も申し訳なさそうな面持ちで、輝男に向かって侘びの言葉をかける。
愛欲に駆られて事に及んだことを、今更のように後悔する。
輝男は姉妹の謝罪を受けると、とがめる様子を見せず、穏やかな笑みを見せる。
「君たちは何も悪くない。正直な気持ちをぶつけただけだから。
君たちもそうだけど、俺もさっきのでとても気持ちいい思いをしたから。
……ただ、勢い余って、君たちの中に…」
「そんなこと、気にしないで下さい」
「私も妹も、今日は大丈夫ですから」
そう言葉を交わすと、輝男と百川姉妹は、共に笑みをこぼす。
輝男は、美少女姉妹との淫欲、愛欲のひと時を、和やかな笑い声で締めくくるのであった。