明朝学園高校・三年A組の教室に、桜月と葵、そして理華の姿がある。
彼女たちの他には誰も無く、静寂が教室の内外を覆う。
教室内に掛かっている時計は、三時五十分を指している。
放課後の教室内で、桜月と葵、理華は机を挟んで腰を下ろし、向き合っている。
「天江君がアメリカに留学させられると聞いた時は、ホントにビックリしました。
天江君、今までずっと、学校をサボることなんか全然、無かったから……
留学の件で昨日、サボった時は、ずっと心配で、授業もロクに手が付けられないくらいでした」
「私も、今日、天江君がまた学校に来るまでは、不安で心が落ち着かなくて……
このまま天江君がいなくなったら…と思うと……」
桜月と葵は、苦悩の余り、沈痛な面持ちを見せる。
二人の苦悩を目の当たりにすると、理華もまた表情を曇らせる。
「私も、できることなら、天江君の留学なんて認めたくはなかったわ。
余りにも急な話だし、留学しなければいけない必然性や正当な理由が認められないから……
他の先生方とも相談して、留学の申し出や手続きは受け付けないことにしたけど……
どうやら、その必要はなくなってホッとしたわ」
そう言うと、理華は安堵したかのように表情を和ませる。
それでも、桜月は憂いに満ちた面持ちを崩せずにいる。
「でも、どう考えても理解できないわ……
天江君、大学受験を目指して必死に勉強しているのをわかってて……
どうして、天江君のお父さんは、天江君を無理矢理にでも留学させようとしたのかしら……?」
沈痛な調子で、輝男の父親に関する解きがたい疑問をつぶやくと、
「一度でいいから、天江君のお父さんに会って、色々と話がしたいです。
お義母(かあ)さんや義妹(いもうと)さんとは何度も会ってますけど……
お父さんの方は、一度も会ったことがありませんし、天江君も滅多に話題にしないから……」
輝男の父親との対面を望む旨を、葵、理華に向かって言う。
「会わない方がいいわよ。
一度でも会ったら、一生、消えないくらいの不快感しか残らないから」
理華は、桜月に向かってため息交じりに言葉を返す。
桜月の希望に理解を示しながらも、無駄な試みに終わるのをわかってそう返答したのだ。
「でも、勉強もでき、人柄も申し分ない天江君のことだから、ご両親もさぞ、立派な方々なのではと思うのですが……」
桜月の横にいる葵が、理華とまっすぐに向き合いながら言葉をかける。
「少なくとも、父親に限って言えば、万に一つの確率で反面教師と言う可能性も考えられるわ。
……そんなことより、今回、天江君の窮地がどう救われたかの方が、私としては極めて問題なんだけど」
そう言うと、理華は途方に暮れたかのような面持ちで深く嘆息する。
「何があったと言うんですか?」
「よりによって、大富さんのご両親が、天江君を偶然拾って、彼のお父さんに必死に説得したおかげで、留学の件が沙汰止みになったそうよ。
天江君のお義母(かあ)さんが電話をよこしてくれたおかげでわかったことだけど」
「小春ちゃんのお父さん、お母さんがですか?」
桜月が相槌を打つかのように言葉を返すと、横にいる葵が気まずい顔で頭を抱える。
「まったく……。そんなことをすれば、彼女が私たちより優位に立ってしまうじゃない」
「でも、天江君の窮地を救ってくれたことに変わりはないんだから、ここは素直に感謝しなくちゃ。
……ただ、助けてくれたのは、小春ちゃんじゃなくて、彼女のご両親だけど……」
葵と桜月のやり取りを見ると、理華は口を開く。
「でも、今回の件で、天江君、相当、傷付いていることに間違いないから。
このまま放っておいたら、学校生活や授業に支障を来たすし、肝心の大学受験もままならなくなるわ」
理華の今の言葉に、桜月と葵は神妙な面持ちを見せる。
「私たちもそうですけど、受験本番まで三ヶ月あるかないかですから」
葵が自分たちの憂いを口にすると、理華は何故かフッと不敵な笑みを浮かべる。
「天江君もそうだけど……あなたたちも相当、溜まってるんじゃないかな?」
「何、言ってるんですか? 先生」
カマをかけるかのように言って来る担任に、葵は首を傾げ、訝しむかのように言葉を返す。
しかし、葵の横にいる桜月は、何かを察したかのように顔を赤らめる。
「ま、まさか……?」
「あなたたちも天江君も、ここいらで溜まったものを吐き出して心を癒しておかないと……
今を逃せば、ボロボロに疲れ果てた心を引きずったまま受験本番に臨まねばならなくなるから」
驚きの余り、声を上げる桜月に、理華は不敵な笑みを見せながら言う。
葵もまた、理華が言わんとしていることをすぐに認め、顔を赤らめながら言葉を詰まらせる。
「あなたたちが無理だと言うなら、私があなたたちの分まで天江君を…」
「先生!!」
半ば、からかうかのように言って来る理華に、桜月と葵は揃って声を上げる。
◇ ◇ ◇
夜空の向こうから、小雨が降り付ける。
タワーマンションの一室で、輝男と真純は共にパジャマ姿で向き合っている。
椅子に腰を下ろす輝男の手の前で、真純はベッドの淵に腰を下ろす。
右手に持つカップでコーヒーを飲むと、左手に握っているホットドッグを食べる。
後ろにある机の上には、教科書や参考書、ノートが広げられたままでいる。
勉強の手を一旦、止め、差し入れを口にする輝男の表情は、平素のまま、おかしなところはわずかでも認められない。
しかし、輝男と向き合う真純は、憂いに満ちた面持ちを浮かべている。
「輝男さん……」
重々しく呼びかける義母に、輝男は手を止め、義母の方を振り向く。
振り向いた先には、真純が沈痛な面持ちでこちらをまっすぐに見つめているのが認められる。
「昨日、一昨日…と、お父さんの件で何もしてやれなくて、本当にごめんなさい」
痛切な調子で言葉をかけると、義息に向かって深々と謝る。
詫びの言葉をかける義母に、輝男は食べかけのホットドッグを食べ終えると、飲みかけのコーヒーを喉に流し込む。
飲み終え、空になったカップを机上に置くと、改めて義母と向き合う。
「別に、義母さんは何も悪いことなんかしてないのに……」
義息が気遣う言葉をかけると、
「でも、本当だったら、お父さんを説得して、あなたの海外留学をすぐにやめさせるべきだったのに……
あなたが一方的に責められ、強要されているのを、ただ黙って見ているだけで……」
義母は沈痛な調子で、今更のように悔悟の念を口走る。
真純の脳裏には、一昨日の晩、リビングで輝男と輝人が激しく言い合った時のことと、昨晩、大富夫妻がいる傍で、夫が義息を激しく詰る姿が、否が応にも浮かび上がる。
義母の悲痛を目の当たりにして、輝男は自ずと沈痛な面持ちを見せる。
「悪いけど、今回の件は、義母さんの力ではどうにもならなかったから……
俺も、父さんに強制されるのがたまらず嫌で、昨日、学校をサボったけど……
でも、今にして思えば、俺が昨日したことなんて、ただの“逃げ”でしかない。
小春や豪のお父さん、母さんが助け舟を出してくれなかったら、今頃……」
義母を気遣い、昨日の出来事を沈痛な調子で思い返す輝男。
すると、真純はスッと腰を上げ、真正面から輝男を抱き締めてきた。
突然の抱擁に、輝男は驚き、顔を赤らめる。
「か、義母さん……!」
真正面から密着するパジャマ越しの柔肌、人肌の温もりに、驚きながら言葉を失う。
一方の真純は、輝男を更に強く抱き締めながら、彼の肩に顔をうずめる。
「義母さん、もう二度と、お父さんの件で輝男さんにつらい思いはさせないから……
もし、また、輝男さんだけでなく、瑠奈にも今回のようなことが起きたら……
義母さん、お父さんとは縁を切って、あなたや瑠奈と一緒に、義母子(おやこ)三人で生きていくから……」
顔をうずめながら、切々とした調子で、ただならぬ決意を告げる真純。
真純の今の決意を聞くと、輝男はそっと真純を我が身から離す。
感極まったかのような形相を弱々しく震えさせる義母を、輝男は神妙な面持ちでまっすぐ見つめる。
「義母さんの気持ちは良くわかったよ。
でも、今のは話を飛躍し過ぎだよ。
俺や瑠奈を大事に思う気持ちに間違いは無いけど、そのために家族の絆を壊すようなことを……
あんな人でも、義母さんにとっては大事な伴侶なんだから」
「そのことは、義母さんもよくわかってるわ。
でも、その絆を壊そうとしているのが、当のお父さんである以上、大事な家族を守るためには他に取るべき術(すべ)は無いから……
お父さんが、輝男さんや私たちの気持ちを心からわかってくれたら、そんなことをする必要なんて無いけど……」
そこまで言うと、真純は沈痛な面持ちで言葉を詰まらせる。
輝男と真純の脳裏に、父親であり夫でもある輝人の姿が、重々しい巨大な壁のように浮かび上がる。
東大卒エリートの地位に固執し、仕事のために家族を顧みようとしない輝人の存在が、輝男と真純の心に重くのしかかる。
家族の一員、それも家長ともいうべき存在であることが、問題を更に複雑にさせていることを、輝男と真純は否が応にも痛感する。
輝人が心を入れ替え、少しでも家族や他人に対する思いやりを見せればそれに越したことは無い。
しかし、そのような兆しは、輝人からはまったく認められない。
過去、現在においてそうであったように、未来永劫、死んだ後でさえも……
わずかばかり重苦しい沈黙が続いた後、今度は輝男の方が、真純をそっと抱き締めてきた。
「て、輝男さん……?」
自分から進んで優しく抱き締める輝男に、真純は頬を赤らめ、戸惑ったような形相で驚きの声を上げる。
「義母さんは、俺のことを守ってあげると言ったけど……
俺だって、義母さんや瑠奈を守ってあげる力はちゃんとあるよ」
「ありがとう、輝男さん……
でも、あなたは今、一番、大事な時期に差し掛かっているのよ。
私や瑠奈のことを心配する余り、最も大事なことをおろそかにしたら……」
「わかってるよ。
でも、家族や大事な人たちの支え無しには、いくら俺でも、一番の難関を乗り越えることなんてできない」
真剣な調子で切々とした思いを告げる輝男に、義母は返す言葉が中々出て来ない。
大学受験のための勉強のただ中にありながらも……いや、ただ中にあるからこそ、輝男は今まで以上に心の支えを求め、それにすがり付こうとする。
やがて輝男は、義母に対する抱擁を解く。
神妙な面持ちを見せる輝男と、頬を赤らめ、すがり付くかのような面持ちを見せる真純が黙って向き合う。
間も無くして、二人はそっと唇を重ねる……
◇ ◇ ◇
ベッドの上で、輝男と真純が向き合う。
キスを交わし、半開きになった唇の隙間から舌先を差し込ませる。
義母と義息は、優しく抱き締め合いながらディープキスに耽る。
二人の間からは、唾液の跳ねるような音と、
「うっ、んぅ……んんっ……」
かすかなうめき声が、甘い吐息と混ざって漏れ出る。
やがて、ディープキスをやめると、改めて顔を向き合わせる。
輝男の目に、頬を赤らめ、乞うようなまなざしを震わせる義母の美貌が映る。
またも唇を重ねると、真純をそっと押し倒す。
パジャマの上着を脱がし、シンプルなパープルのブラジャーに覆われたFカップの美巨乳を揉みしだく。
輝男の手のひらに、ブラジャーの質感とその下の柔らかく大きな肉感が染み付く。
「あぁっ、ハァッ、あぁ……あ、ハァ……」
優しく愛撫する輝男の動きに、真純は悶えながら切なそうに喘ぐ。
義母の喘ぎを聞き入りながら、四、五回ほど、下着越しの愛撫を繰り返す。
やがて輝男は、義母のブラジャーをずり上げ、色白の素肌に覆われた左右のふくらみを弾み出させる。
なだらかな丸みを帯びた、大きく形のいいFカップバストが、輝男の目に焼き付かれる。
緊張したかのような面持ちを赤らめながら、裸の胸をジックリと揉みしだく。
パン生地でもこねるかのように揉んだかと思うと、円を描くようにして愛撫する。
「あぁ……ハァ……いい…いいわ……」
義息の優しい愛撫に、義母は感じ入ったかのように歓喜の声を漏らす。
輝男は、義母の左右のふくらみに指を深く食い込ませながら、胸元に顔をうずめる。
胸先の小さな蕾に吸い付き、指でこねくり回す。
最愛の義母の胸先を貪りながら、ジックリとした愛撫を繰り返す。
「あっ、イヤッ……ハァッ、あっ、んぅっ……」
義息がもたらす二重のみだらな刺激に、義母の喘ぎは艶やかさを増す。
一方の輝男は、真純の左右の蕾を交互に吸い付き、舌で舐め回し、指でこねくり回す。
輝男が執拗に胸先を貪り続けると、
「輝男さん……そんなに吸い付いても……オッパイは出ないのに……」
真純は切ない調子で輝男に呼びかける。
「別に構わないよ。
柔らかくて大きくて温かい義母さんのオッパイを、いつまでも味わいたいんだ……」
輝男は義母の胸元に顔をうずめながら、彼女に向かって言葉を返す。
「あぁ……んうぅ……うぅっ、ハァッ…あぁ……うぁ……」
延々と愛撫し、胸先を貪り続ける輝男に、真純は切ない喘ぎを艶やかに返す。
真純の喘ぎに耳を傾けていると、彼女の裸の胸がジンワリと熱を帯びてきているのを感じ取った。
加えて、真純の胸先の蕾が、輝男に貪られる内にピンと固さを増し、突っ立っていく。
「義母さん、気分はどう?」
「うん……。何だか、とても気持ちいい」
義息の問いかけに、義母は半ば気だるそうに言葉を返す。
やがて輝男は、真純の胸元から顔を離した。
体を起こし、真上から義母を見下ろす。
眼下にある義母は、色白の素肌と裸の美巨乳をさらしつつも、柔和な美貌を恍惚に赤らめている。
乞うようなまなざしは、収まるどころか震えを増しているように見える。
真純は、半ば呆けたような顔で輝男を見上げながら、右手を輝男に向けて差し伸ばす。
真純の右手のひらが、パジャマズボン越しに、輝男の股を撫でさする。
色白でほっそりとした手が上下に撫でさする動きに、輝男は恥じらいに顔を赤らめる。
「輝男さん……今度は、義母さんが輝男さんを気持ち良くしてあげる……」
すがり付くような面持ちで輝男と向き合いながら、弱々しく呼びかける真純。
ベッドの上の隅に、二人分のパジャマと下着が重なり合うように脱ぎ捨てられている。
すぐ傍では、輝男が生まれたままの姿で仰向けに寝そべっている。
彼のすぐ目の前には、安産型の色白の美尻が突き出ている。
左右の手で美尻を抑えると、すぐにその真ん中に顔をうずめる。
と、同時に、輝男の真向かいで身を屈めている真純は、一糸もまとわぬ姿で、目の前にある大きな肉の棒を左右のふくらみで挟む。
自分の股から突っ立つ一物が何かに挟まれたのを認めながらも、輝男は、秘裂の向こうにある肉の花弁に舌を這わせる。
美尻の方から舌なめずりする輝男に、
「あっ、あぁっ……」
真純はのけ反りながら、切なそうな喘ぎを上げる。
しかし、間も無くして、左右のふくらみで挟んだ肉の棒を上下にこすり始めた。
花弁を隈無く舐め回す輝男は、股の方から襲って来る左右の肉圧を感じ取る。
美尻に視界をふさがれているが、今、義母は、たわわな左右の肉の果実でもって義息自身をパイズリしている。
舌なめずりの音を鳴らしながら、義母の大事なところを貪っていた輝男は、向こうの方から生々しい肉の摩擦音を聞き取る。
「どう? 輝男さん、気持ちいい?」
恍惚とした美貌を熱っぽく赤らめながら、美尻の向こうにいる輝男に向かってたずねる。
一方の輝男は、真純の肉の花弁を舐め通し、内側に舌を差し込んだりするのに夢中で、今の問いかけに応じる気配を見せない。
しかし、
(か、義母さんがパイズリを……?
でも、柔らかな肉の感触と圧力が半端ない……!)
股の方から絶えず襲って来る肉圧に、内心、驚嘆の念を叫び、歓喜にも似た気持ちを漏らす。
左右から強く挟み付け、上下にこすり続ける美巨乳は、輝男自身に強い刺激をもたらす。
増す一方の肉圧と刺激を感じ取りながら、輝男は義母の大事なところを貪り、砂ぶる。
貪り、砂ぶるような水音が増し、真純の耳に流れ込む。
背後から襲うみだらな刺激を感じ取りながらも、パイズリでもって最愛の義息自身を貪ることに意識を集中する。
絶え間無い肉圧と摩擦に、輝男自身は肉の渓谷から先端をはみ出させる。
一方、輝男は、義母の内側から吐き出る芳醇なメスのにおいを嗅ぎながら、花弁に突き出た小さな豆のようなものを口に含む。
「んうぅっ……!」
真純は一瞬、のけ反り、艶やかなうめき声を漏らす。
しかし、すぐに、パイズリを続けながら、はみ出た先端に舌を這わせる。
ざらつく舌の感触と吹きかかる荒い吐息が、輝男自身の先端に触れる。
左右からの肉圧に加え、真上からの幾重もの刺激に、輝男は自らを更に固く、膨張させる。
その一方で、義母の中から染み出た蜜を舌で舐め回していく。
舌なめずりの音を増しながら義母の大事なところを舌で舐め回す輝男。
柔らかく、大きなふくらみでもって義息自身を抑え、絶えず刺激を加え続ける真純。
いわゆる“シックス・ナイン”の体位で互いを貪り合う義母と義息は、このまま延々とするかのように自らの行為を続ける。
真純は、パイズリの動きを止めようとせず、はみ出た剛直の部分を一通り舐め回し、先端部分をくわえ、しゃぶったりする。
輝男の方はと言えば、義母の中からこぼれ続ける蜜の流れを拭いきれずにいる。
義母の美尻に顔をうずめたまま、輝男は苦悶に顔をしかめる。
最愛の義母によるパイズリフェラのせいで、輝男の中の昂ぶりはグツグツと煮えたぎっている。
ちょっとでも気を緩めたら、いつ暴発してもおかしくない状態にある。
(か、義母さん……とても気持ちいいけど……でも、ヤバい……!)
義母の献身に歓喜しながらも、わき立つ昂ぶりに苦悶を抑えられない。
すると真純は、輝男自身を自分の口と胸から解放した。
パイズリフェラから解放された輝男自身は、これ以上は無理なくらいに固くいきり立っている。
真純はゆっくりと体を起こすと、剛直が突っ立つ上にゆっくりとまたがる。
「輝男さん、あなたはそのまま何もしなくていいから」
いつも見せる柔和な笑みを恍惚に赤らめながら、真純が真上から呼びかける。
固くいきり立つ剛直が、蜜で濡れぼそった秘裂にくわえられる。
「うぅっ……んくぅっ……」
固く膨張しきった一物を飲み込もうとして、真純はたまらず、苦痛のうめき声を上げる。
苦しそうに歯を食いしばりながらゆっくりと腰を下ろしていく義母を見ると、
「か、義母さん、大丈夫!?」
輝男が心配そうに表情を曇らせながら呼びかける。
すると、真純は意を決したかのように、勢い良く自分の腰を落とす。
真純の腰が輝男の腰に真上からぶつかると、
「あぁっ……! あ、ハァッ……!」
真純は輝男の上にまたがりながら、喉を突き出すようにしてのけ反り、息詰まるかのように喘ぐ。
しかしすぐに、ゆっくりと腰を上下に揺らし始める。
「あっ、あぁ……ハァ……うぅ……んぁ……」
切なそうな喘ぎと腰の上下運動を繰り返す真純。
恍惚に赤らむ美貌と上下に揺れるFカップバストが、眼下の輝男に突き付けられる。
「輝男さん、気持ちいい?」
「とても気持ちいいよ。義母さんの中、すごく締まってる……」
「痛かったらいつでも言って」
「義母さんこそ、痛くて苦しいのを我慢しなくていいから」
「あなたとだったら、痛いことも苦しいこともないわ」
輝男と二言、三言、言葉を交わしながら、腰の動きを単純な上下運動から、うねりを伴ったものに切り替える真純。
動き自体はゆっくりとしているが、中に飲み込んだ輝男自身をジックリと貪り、剛直を通して輝男にみだらな刺激をもたらして止まない。
「うぅっ……んっ、んくぅっ……」
うねりを伴った上下運動と前後のくねりを上下に繰り返しながら、真純が艶やかなうめき声を上げる。
真純の中では、ヴァギナが複雑にうねりながらも、中に飲み込んだ輝男自身を四方から締め付けている。
輝男自身は、四方の肉壁から染み出る熱とぬめりに絡み付かれながらも、真純の中に成されるがままである。
輝男は、熱に浮かされたかのような面持ちで、真純を見上げ続ける。
恍惚の極みに達しながらも絶えず腰を動かす義母を見つめると、
(義母さん……気持ち良過ぎていつでも果ててしまいそうだ……でも……)
内心、苦悶と歓喜の混ざった思いを吐く。
そして、自分の腹に左右の手を押し当てる真純の両手首を左右の手でつかむ。
真純が輝男の動きを認めると同時に、輝男は真下から腰を突き上げる。
「うっ、んぁっ……!」
突然の突き上げに、真純はのけ反りながらうめく。
「ごめん、義母さん。もう、我慢できない」
義母に一言、詫びの言葉をかけると、左右の手でつかんだ彼女の両手首を引っ張るように引き下げた。
それでも、真純は、真上から腰を上下に振り続ける。
輝男もまた、真下から腰の突き上げを繰り返す。
輝男と真純の間で、肉と肉の衝突音が水音混じりに響くと、
「あっ、あぁっ、あぅっ、んっ、ハァッ、ハッ、んっ、んぁっ……」
艶やかな喘ぎが重なって聞こえる。
ぶつかり合う二つの腰の上で、Fカップの美巨乳が上下に波打つ。
真純はベッドの上で、文字通りに横たわっている。
彼女の背後には、輝男が同じように横たわっている。
後ろから優しく抱き締めると、交差させた互いの脚の隙間から、剛直を絶えず行き来させる。
「あぁっ、うっ、あっ、あ、ハァッ……」
横たわりながら背後から押され、身を揺さぶられながら、艶やかな喘ぎを発する真純。
「どう? 義母さん」
「とても……気持ちいい……」
背後からの呼びかけに、真純は恍惚とした調子で応じる。
ベッドのシーツをギュッとつかみ、左右のふくらみを震わせると、
「ヤダ……輝男さんの……奥に当たってる……」
輝男自身がヴァギナを突き破り、自分の中、最奥に突き当たるのを認める。
収縮を強め、狭まるヴァギナに構わず、輝男自身は何度も義母の中、最奥に自らを猛進させる。
交差する脚の隙間から蜜が漏れ、水音混じりの衝突音が聞こえて来る。
「いいわ……輝男さん……。そのまま…もっと突いて……」
我を忘れたかのように声を上げながら、背後から犯す義息に懇願する真純。
「義母さん、俺、できることなら、ずっとこのままでいたい……
受験勉強もしがらみも皆、忘れて、大好きな人と一緒に……」
「ありがとう……。義母さんも同感だわ……。でも……」
背後から犯し続けながら言葉をかける義息に共感するも、完全な形での賛同をためらってしまう。
こうして義理の母親と息子が交わり合うこと自体、禁忌である上に、行為自体も延々と続くものではなく、いつかは終わりを迎えることを、真純は嫌でも痛感している。
もちろん、輝男も……
すると輝男は、真純を抱き締めたまま、体を90度、下向きに回転させる。
うつ伏せとなった義母に向けて、腕立て伏せの要領で真上から腰をぶつけ続ける。
真上からの強めの律動に、
「あぁっ! あっ、あぅっ! んうぅっ、うっ、ハァッ……!」
真純は何度もビクンとのけ反りながら、上ずった喘ぎを繰り返す。
輝男の腰と真純の美尻が垂直に衝突し、引っぱたくような衝突音を鳴らす。
真純の中では、限界まで締め付けを増すヴァギナを、輝男自身が何度も突き破る。
輝男は言葉をかける余裕も無く、荒い息遣いを繰り返す。
輝男の素肌に汗がにじみ出て、頬や筋肉を伝って、義母のなだらかな背中にこぼれ落ちる。
真純はベッドのシーツをギュッとつかみながら、真上からの衝突に成されるがままである。
苦痛と恍惚が混ざった形相を歪ませ、歯を食いしばっている。
「ダメ……ダメ……」
真純の口から、苦痛の念が消え入るような声で漏れ出る。
限界まで締まっていくヴァギナと固く膨張した剛直の摩擦が、真純に少なからぬ苦痛をもたらし、限界へと追い込んでいく。
すると、
「か、義母さん……ダメだ……俺…出る……!」
真上から腰をぶつけ、剛直を激しく行き来させている輝男が、声を震わせながら限界を訴える。
自分の中で沸騰する昂ぶりを抑えるかのように、わなわなと身を震わせている。
それでも、腕立て伏せでもするかのように上下に身を動かしながらの律動を止めようとしない。
真純は輝男の今の訴えに、なおもうつ伏せたままでいると、
「い、いいわよ……。は、早く……来て……」
息詰まるように声を震わせながら、輝男にそううながす。
義母もまた限界に差し掛かっているのを認めると、ラストスパートをかけるかのように律動をペースアップさせる。
「か、義母さん……義母さん……!」
汗をにじませ、熱に浮かされたかのような声で何度も義母に呼びかける輝男。
「あぁ……あっ、うぅっ……うっ、んくぅっ……」
限界にさいなまれる真純は、義息の呼びかけに言葉を返す気力さえ無い。
切なくも艶やかな喘ぎが、肉と肉の衝突音と重なって輝男の耳に届く。
間も無くして、真上から輝男の腰が真純の美尻にぶつかると、
「あっ……あぁ――――――……」
真純はビクンと体を大きくのけ反らせながら、腹の底から絶頂の声を上げた。
真純が果てて数拍経った後、彼女の中に深々と突き刺さった剛直から、熱いほとばしりが一滴残さず吐き出された……
◇ ◇ ◇
輝男の自室は、何も無かったかのように静まり返っている。
ベッドの上では、輝男が生まれたままの姿で眠っている。
傍に立つ真純は、既にパジャマに着替え直している。
愛する義息に抱かれ、犯された痕跡を隠すと、彼の上に深々と温かい布団を被せる。
輝男の静かな寝顔を見つめると、彼の頬にそっとキスをする。
一瞬のキスの後、改めて輝男を見つめると、
「輝男さん、明日からまた頑張りなさい」
柔和な笑みを浮かべながら、眠り続ける義息に言葉をかける。
部屋の明かりを消すと、真純は音も無く、輝男の自室を出る。
昨日、一昨日のちょうど今頃、父との軋轢に苦しみ、心に深い傷を負った輝男は、今は、義母の優しい愛に心を癒され、静かな眠りに着くのであった……