輝男は一糸もまとわぬ裸体で浴室にいる。
バスチェアに腰を下ろす輝男の背後から、やはり生まれたままの姿をさらす桜月が優しくお湯をかける。
「熱くない?」
「いや、大丈夫だよ」
一言、二言、言葉を交わした後、桜月は、ボディーソープで泡立った垢すりで輝男の背中をこする。
背後から丁寧にすり付ける感触を、輝男は黙って甘受する。
「痛かったら痛いって言ってね」
「心配しないで。全然、痛くないから」
またも輝男と桜月が言葉を交わすと、真正面から、葵がスポンジをボディーソープで泡立たせる。
泡立ったスポンジを手にすると、輝男の引き締まった胸板をこすり付ける。
「天江君って、特別、運動とかしていないのに、いい体しているのね」
輝男の胸板を丁寧に洗いながら、葵が感嘆の声を上げる。
「どうしたんだよ? 柄にもなく関心なんかして」
輝男が言葉をかけるも、葵は何も言い返さず、彼をまっすぐ見つめる。
何度も自分を抱いた男の生まれたままの姿を、この目に焼き付かせようとするかのようだ。
一方の輝男は、自分とまっすぐ向き合いながら真正面から体を洗ってくれる葵の裸体を直視する。
艶やかで青みがかった長い黒髪を束ね、均整の取れた引き締まった裸体は、湯気に煽られて若干火照っている。
そして、胸元から盛り上がる左右のふくらみは、なだらかな丸みを帯び、見栄えのいい形状をしながら弾んでいる。
湯気と目の前の美裸体に、輝男の顔は赤みを増す。
(葵って、結構、きれいな体してるよな……)
目の前の裸体を見て、内心、感嘆の念を叫ぶ。
そして、チラッと後ろにいる桜月の裸体を見る。
長い髪を束ね、やはり均整の取れた裸体をさらしながら、輝男を後ろから洗い続ける桜月。
葵ほど大きくはないが、程良い程度のふくらみと形良い丸みが、輝男の目に焼き付かれる。
(桜月も桜月でいい体をしてる……
こんな娘たちが、進んで俺の体を洗ってくれるなんて……
嬉し過ぎて罰(ばち)が当たりそうだ……)
葵と一緒に進んで自分に奉仕してくれる桜月に、内心、感謝の念を漏らす。
年頃の美少女二人が惜しげもなく裸体をさらしながら、同じ愛する男の体をきれいに洗ってくれる。
輝男でなくとも、男なら、それだけでも天に昇るような心地良い気分に陥ってしまうだろう。
気持ち良過ぎて後々が怖いくらいに……
ふと、正面を向き直すと、すぐに驚きの表情を見せる輝男。
彼が見下ろす先は、裸の股と向き合いながら身を屈める葵の姿があった。
「あ、葵! 何を!?」
輝男は驚きの声を上げながら、いつに間にかボディーソープで泡立てた左右のふくらみで自分自身を挟み付ける葵を見下ろす。
自らのEカップバストで輝男自身を強く挟むと、そのまま上下に動かし始めた。
「今日だけで二回もシちゃってるんだから、しっかりきれいにしておかないと」
葵は不敵な笑みを浮かべて輝男に言い返しながら、パイズリを仕掛ける。
陰茎を通しての肉圧と生々しい肉の摩擦音が、輝男を容赦なく直撃する。
半ば戸惑い、深くため息を付きながらも、肉の奉仕を甘受してしまう輝男。
そんな彼の背中に、再びお湯がかけられる。
「いいなぁ……。私には無理みたいだけど……」
輝男の背中にこびり付いた泡を洗い落としながら、桜月が羨望の念をつぶやく。
図らずも備わった大きな胸で男自身をしごく葵を見て、ついつい残念な気分を漏らす。
形良い美乳をしていても、男自身を挟み付け、余裕でしごくことができないことを残念がる。
「いや、別に君までしてくれなくてもいいから」
葵のパイズリをうらやましがる桜月に、輝男は素っ気なく言い返す。
「今度は、俺がお返しに君の体を洗ってあげるよ」
輝男が背中越しに言葉をかけると、桜月はすぐに、輝男のすぐ傍に歩み寄る。
葵が依然としてパイズリを続け、絶えず陰茎に刺激を加える中、輝男は垢すりにボディーソープをかけて泡立たせる。
垢すりを手にすると、桜月の胸を丁寧に洗っていく。
「もう、輝男君ったら、オッパイを先に洗うなんて」
「嫌か?」
「……ううん。気持ちいい……」
桜月と言葉を交わしながら、彼女の裸の胸を優しく、隅々まで洗う。
「俺、女の子の体を洗うなんて滅多にないから、痛かったらいつでも言って」
「うん」
桜月の返事を聞くと、輝男は彼女の腹、腕と順々に洗っていく。
輝男が桜月の体を洗うのに意識を集中している間にも、輝男の裸の股では、輝男自身が徐々に固さ、大きさを増していく。
泡立った美巨乳に絶えず洗われ、摩擦されながら、肉の棒の先端が、深い肉の谷間から伸び出る。
本能のまま、淫欲のままに充血していく自分自身を顧みずに、桜月の背中を洗う輝男。
「こうして、輝男君に体を洗ってもらえるだけでも、私、とても嬉しくて気持ちいい」
「喜んでもらえて何よりだ」
背中越しに感謝の言葉をかける桜月に、自然と笑みをこぼす。
なだらかな曲線を描き、スベスベしている桜月の背中を、輝男は垢すりで丁寧に洗う。
そのまま下の方へ手を動かすと、肉付きのいい安産型の美尻も続けて洗う。
「あっ、ヤダッ……」
垢すり越しに尻を撫でられ、桜月は一瞬、驚き、恥じらいの声を上げる。
「お尻はダメなの?」
半ばからかうのように輝男が言葉をかけると、
「い、嫌じゃないけど……」
恥ずかしそうな顔で後ろを振り返りながら桜月が言葉を返す。
「じゃあ、お尻も隅々まで綺麗にしてあげるから」
嬉々として言葉をかけながら美尻を丁寧に洗おうとする輝男に、
「もう、意地悪……」
顔を真っ赤にしてすねたように言い返す桜月。
桜月の美尻を一通り洗い、真ん中に手を付けようとする輝男。
途端、股の方から強い電流のような刺激が流れて来るのを痛感した。
桜月の体を洗う手を止め、正面を向き直す。
輝男が見つめる先には、葵の胸中で固く膨張しきった剛直が、葵の手で強くパイズリされている姿があった。
桜月を相手にしている間に、いつの間にか自分自身が限界までいきり立っているのを見て、言葉を失う。
と、その時、輝男の股の辺りから、煮えたぎるような沸騰感がわき立ってきた。
「お、おい、葵! このままじゃ……!」
葵に向かって困惑の声を上げる輝男。
輝男の困惑に対して、葵は美巨乳の強い肉圧と摩擦、そして、生々しい肉の摩擦音を返す。
「ダ、ダメだ! 葵……!」
輝男は苦悶に顔を歪め、声を上げて葵に呼びかける。
次の瞬間、葵の胸中でしごかれ続けた輝男自身の先端から、熱いほとばしりが勢い良く噴き出して来た。
「キャッ……!」
たまらず悲鳴を上げる葵。
彼女の端整な美貌と豊満な胸元に、白濁色の欲望が色濃くこびり付く。
図らずも愛する少女の一人に欲望を吐き出し、輝男は途方に暮れたかのような顔を見せる。
しかし葵は、怒り、悲しむどころか、喜悦に顔をほほ笑ませる。
果てて間も無い剛直をようやく解放すると、頬や胸元にこびり付いた白濁を指ですくい、ペロッと舐める。
「変な味がする……。でも、何だか、癖になっちゃいそう……」
熱い欲望の奔流の一かけらを舐めながら、何とも言えない気分をつぶやく。
かつては生徒会長まで務めた学校屈指の優等生、現役受験生であることを忘れ、愛欲に耽る本能をさらけ出す。
均整が取れた、細く引き締まった裸体に欲望をまみれさせる葵を見て、輝男は深くため息を付くばかりだ。
輝男と桜月は、横並びで浴槽に浸かっている。
二人の目の前では、葵が一人で体を洗っている。
ボディーソープで泡立ったスポンジを自分の体にこすり付けている。
今しがた輝男が吐き出した欲望のかけらも、葵の手で洗い落とされていく。
自分の体を洗う葵を眺める輝男の横に、桜月がピタッと寄り添う。
「どう? 少しは癒されたかしら?」
「十分過ぎるくらいに癒されたよ。ホントにありがとう。
君と葵には、礼を言っても言い切れないくらいだ」
「そう……。喜んでもらえて何よりだわ」
桜月は輝男の方を振り向かず、恥ずかしそうにうつむきながら言葉を返す。
「あなたは、受験勉強のストレスに加えて、お父さんとのいさかいでかなり心を傷付けられたけど……
私たちもストレスが溜まりに溜まって、ここいらで吐き出さなくちゃと思って……」
「俺、君たちに無理なことをさせたかな…と思ったんだが……」
「そんなことないよ。私たちも望んでやったことなんだから。
……ただ、こうして仲良く一緒にいられるのも、今の内だから……」
そこまで言うと、桜月は寂しそうな表情を見せる。
輝男はすぐに、桜月の寂しい顔を横から見つめる。
「これが終わったら、私たち、本当に受験勉強で必死にならなきゃいけないから……
本番を終え、無事に大学に受からない限りは、二度とこんなことはできないから……」
寂しそうな表情を見せながら沈痛な思いをつぶやく桜月。
最愛の男との愛欲を大事に思いながらも、待ち受ける現実、試練を前にして、悲痛な思いをさらけ出す。
桜月の今のつぶやきと彼女の気持ちに、輝男は自ずと憂いを帯びた表情を見せる。
「俺も願わくば、ずっとこのままでいたい……
君や…好きな人と一緒に、余計なことに煩わされずにゆっくりしていたい……」
物憂げな表情で天井を見上げながら、心の奥底に押し込めた率直な思いをつぶやく。
横から言ってくる輝男のつぶやきに、桜月はうつむいたまま何も言い返さない。
憂いに満ちた面持ちを見せながら、湯の中で手探りでもするかのように左手を動かす。
桜月の手は、輝男の裸の股を手探りし、すぐに肉の棒をつかむ。
輝男は、湯の中で自分自身を優しくつかむ手を認め、すぐに横を振り向く。
振り向いた先には、顔を赤らめながら、覚束ないまなざしで見つめる桜月の美貌があった。
「ねぇ……もう一回くらい……いいかな?」
すがり付くような面持ちで弱々しく呼びかける桜月に、輝男は言葉を詰まらせる。
◇ ◇ ◇
桜月はベッドの上で腰を下ろしている。
バスタオルを巻いているが、その下には、色白の素肌がハッキリと見える。
頬を赤らめ、半ばときめき、半ば緊張するかのような面持ちで、真正面を見つめる。
見つめる先には、腰にタオルを巻いただけの輝男が、同じように腰を下ろしている。
輝男は、自分を見つめたまま離さない桜月をまっすぐ見つめる。
桜月は、乞うようなまなざしを震わせたまま、こちらから動こうとしない。
明らかに、輝男の方から動いてくれるのを待っているかのようだ。
わずかな沈黙の後、輝男は顔を近付け、そのまま桜月とキスをする。
柔らかな唇の感触が、輝男の唇に触れる。
一旦、重ねた唇を離すと、半開きにさせて改めて唇を重ねる。
半開きになった唇の隙間で、二つの舌先がうねり合う。
ディープキスに耽りながら、輝男と桜月は互いを優しく抱き締め合う。
風呂上がりのせいか、いつもより若干温かいぬくもりとほのかな香りが、輝男の素肌に染み込む。
やがて、輝男と桜月の間から、唾液が跳ねるような音と、
「ん……んふぅ……んぅ……」
かすかだが、切なそうなうめき声が漏れる。
輝男は、桜月とディープキスを続けながら、彼女の身を包むバスタオルの結び目をほどく。
乾いた布ずれ音と共に、桜月の体からバスタオルが脱げ落ちる。
やがて、輝男と桜月はディープキスをやめる。
顔を赤らめ、一瞬、呆けた後、桜月は自分が素裸でいることに気付く。
一糸もまとわぬ色白で均整の取れたきれいな裸体が、輝男の目の前に突き付けられる。
「きれいだ……」
桜月の裸体を凝視しながら、無意識の内に驚嘆の声を上げる輝男。
何度も見ているはずだが、今日に限っては、まるで至高の美術品でも見るかのような態度を見せる。
「そんなことを言わないでよ。恥ずかしい」
輝男の今の言葉を聞くと、桜月は恥じらいに顔を赤らめる。
そのまま身をすくませると、ベッドから離れたところに目を向ける。
桜月が目を向けた先には、やはり、色白の裸体をバスタオルに包ませている葵が、壁に背もたれしながら立っていた。
両腕を組みながら、ベッドの上にいる二人をジッと見つめる。
落ち着き払った表情を浮かべながら、愛しむかのようなまなざしを向ける。
「葵さん……ごめんなさい……。無理言って先に…」
「いいのよ、別に。一対一で天江君と思いっきりヤりたいんでしょ?」
「うん。でも、葵さんだって……」
「私のことなら気にしないで」
今更ながらに申し訳なさそうな顔を見せる桜月に、葵は笑顔で言葉を返す。
そして、すぐに輝男に目を向ける。
「私に構わないで、そのまま日向さんと……ね?」
「あぁ……。でも、桜月が終わったら次は…」
「野暮なことは言わないで」
笑みを絶やさずに輝男に言葉を返す葵。
葵の今の言葉を聞くと、輝男と桜月は改めてまっすぐ向き合う。
またも唇を重ねると、そのまま桜月を優しく押し倒す。
キスを終えると、真上から桜月の左右のふくらみを優しく揉みしだく。
なだらかな丸みを帯び、程良い大きさをした美乳が、輝男の手で押し上げるように揉まれ、円を描く。
「あっ、あぁ……」
桜月はかすかに喘ぎ、輝男の愛撫に応じる。
真上から優しく愛撫する輝男をジッと見つめながら、自分の胸を揉む動きを甘受する。
パン生地でもこねるかのように揉みしだかれ、円を描くように愛撫される。
様々に美乳を揉み続ける輝男に、桜月はかすかな喘ぎと大きな吐息を繰り返すだけだ。
一方の輝男は、柔らかな肉感と滑らかな肌触りを兼ね備えた桜月のCカップバストを飽くことなく揉み続ける。
壁際に立つ葵は、ベッドの上で愛欲に浸る二人をジッと見つめる。
努めて感情を抑えつつも、相手を愛しむかのようなまなざしを崩そうとしない。
(もしかして、天江君の一番の本命は日向さんなのでは……?
色んな女の子と付き合ってて、誰とも分け隔てなく付き合っていても……
日向さんに限っては、他の娘とは違う特別なつながりを持とうとしている……
一番、付き合いが長いせいもあるけど……
天江君も日向さんも、お互いを一番大切な存在と見て、相応に接しようとしている……
表向きは、他の皆と同じように振る舞い、接していても……)
葵は輝男と桜月を見つめながら、内心、確信めいたつぶやきを発する。
しかし、今の自身の独白に対して、葵はそのことで残念がる様子をまったく見せない。
事の是非に関わらず、ありのままに受け入れるようと言う気持ちを見せようとする。
それでも、葵にはハッキリとわかっていることがある。
大本命の有無に関わらず、輝男が今まで通り、桜月や自分、そして、それ以外の少女たちとの関係を大切にしてくれること。
そして、今のひと時を最後に、彼女たちとの愛欲の交わりを一旦、やめざるを得ないこと。
色々な思いが交差する中、葵は、ベッドの上にいる輝男と桜月を見つめ続ける。
ベッドの上では、仰向けに寝そべる桜月の上に、輝男が体を被せている。
桜月の胸元に顔をうずめ、胸先の蕾を舌で舐め回す。
胸先を舌で舐め回し、赤ん坊のように吸い付く。
と、同時に、側面から桜月の左右のふくらみに指を優しく食い込ませる。
「あっ、ヤダッ……ハァ、あんっ……んんぅ……」
胸先から襲って来る刺激に、桜月はイヤイヤと首を横に振りながら切なそうに喘ぐ。
輝男は桜月の喘ぎを聞き入りながら、優しく愛撫を続け、彼女の胸先を貪り続ける。
「輝男君……どうして、そんなにオッパイ好きなの……?
まるで、赤ちゃんみたいに吸い付いちゃって……」
「そんなの……君のオッパイできれいで柔らかくて温かいからに決まってるじゃないか……」
「でも、私のオッパイなんて、葵さんや七海ちゃん、小春ちゃんと比べたら、全然、小さいし……」
「オッパイの大きい、小さいなんて関係ないさ。
その人が好きなら、オッパイの大小なんて……」
桜月の美乳を貪りながら、彼女と言葉を交わす輝男。
輝男の舌は、桜月の胸先の蕾をなぞっているが、その蕾は徐々に固さを増していく。
そして、優しく揉み続ける左右のふくらみは、内側からジンワリと熱を帯びていく。
「あぁ……んぅ……うぅっ……んっ、ハァ……」
切なくも艶やかな喘ぎが、桜月の口から吐息に混ざって漏れる。
やがて、輝男は桜月の胸元から顔を離す。
輝男が見下ろす先には、かすかに熱を帯びたCカップバストと震えながら突っ立つ先端の蕾、そして、弱々しい美貌を紅潮させる桜月の姿があった。
弱々しく自分を見上げる桜月と一瞬、目を合わせると、輝男はすぐに下の方へ体を動かす。
輝男の左右の手が、桜月の左右の太ももを苦も無く開かせる。
両脚の付け根、茂みの奥に見える裂け目に、輝男は顔をうずめる。
自分の股を開かせ、そこに顔をうずめる輝男に、桜月は熱っぽく呆然としたまま、何の反応も見せない。
しかし次の瞬間、驚いたかのように、一瞬、ビクッと体をのけ反らせた。
輝男の舌が、裂け目の内側にある恥肉をなぞるようにして舐めていく。
ざらつく舌の感触が大事なところに触れる様に、桜月はイヤイヤと身悶える。
「あぁっ……イヤッ……あぁ…んんっ……」
声を震わせ、喘ぎながら、成されるがままと言った様子の桜月。
そんな彼女の耳元に、舌なめずりする音が聞こえてくる。
輝男は肉の花弁を舐め通すと、内側に舌を差し込ませる。
内側でうねる舌の動きに、桜月は自ずと悩ましげに悶える。
すると輝男は、桜月の股から顔を離す。
体を起こし、桜月と目を合わせると、左手の中指、人差し指を、桜月の秘裂に入り込ませる。
異物が入り込み、ゆっくりと前後に行き来する動きに、
「んうぅっ……ダメッ……んぅ…うっ……あ、ハァッ……」
ためらいがちに艶やかな喘ぎを発する桜月。
輝男は桜月に構わず、彼女の中で指を出し入れさせながら、もう片方の手で美乳への愛撫を再開する。
秘所へのスローペースの指責めと、片手での執拗な愛撫。
二重のみだらな刺激は、桜月の神経をすぐに蝕む。
「あぁ……あんっ、んうぅっ……んっ、んくぅっ……」
桜月は悩ましく悶えながら、艶やかな喘ぎを繰り返す。
輝男は、恥じらいに紅潮する桜月の美貌を見ながら、愛撫と指責めを続ける。
やがて、桜月の中に入った二本指が、四方の肉壁から染み出るぬめりに表面を絡まれていく。
中をかき回す輝男の指の動きに、秘裂の隙間から蜜がトロトロとこぼれていく。
一方、輝男のもう片方の手は、柔らかく熱を帯びた桜月の美乳を交互に揉み続ける。
飽くことなく左右の柔肉を揉みしだきながら、固く突っ立つ胸先の桃色の小さな蕾を指でこねくり回す。
「うぅっ……イヤ……ダメ……。変に…なっちゃう……」
執拗な愛撫と指責めに、桜月は恍惚とした調子で苦悶の声を上げる。
桜月の苦悶に、輝男は彼女の首筋を舐め、愛撫と二本指での抽送の繰り返すことで応じる。
輝男の舌は、桜月の首筋を舐めたかと思うと、固く突っ立つ桃色の蕾を這う。
その間にも、輝男の片手は、温かみを増す桜月のふくらみを延々と揉み続ける。
そして、弱々しく開かれた桜月の股は、執拗かつスローペースな指責めに、何度もひくつき、腰を浮かせる。
裂け目から漏れる蜜は、輝男の指をまぶすのにとどまらず、桜月の太ももを伝って、シーツの上にこぼれ落ちていく。
「あぁっ……ハァ……ヤダ……あんっ……」
恍惚と苦悶の混ざった喘ぎが、桜月の口から漏れる。
桜月の喘ぎを聞き入りながら、なおも前戯を続ける輝男。
まるで、これを逃せば、もう二度と桜月を抱けないかと言わんばかりに……
すると、
「お、お願い……やめて……」
荒い吐息を交えながら、桜月が痛切に訴える。
桜月の今の訴えに、輝男はようやく動きを止める。
美乳を揉みしだいていた手を放し、桜月の中を荒らしていた指を引き抜く。
グッタリと仰向けになる桜月の目の前に、満遍なく蜜が絡み付く輝男の指が突き付けられる。
「桜月、もう、こんなになっちゃって……」
「意地悪……」
からかうかのように言葉をかける輝男に、桜月は顔を真っ赤にしながら、すねたかのように言い返す。
しかし、すぐにペロッと舌を出し、自らが分泌し、輝男の指に絡み付かせる蜜を舐めていく。
蜜を舐めながら、片手でバスタオルの内側にある輝男の股をまさぐる。
輝男はすぐに、ある程度、固く大きくなっている自分自身を握る手を認める。
蜜を舐め終え、桜月は真下から輝男と目を合わせる。
乞うような瞳を震わせると、
「お願い……私にも……」
言葉少なく、輝男に呼びかける。
桜月の今の呼びかけに、輝男は黙ってうなずく。
輝男は腰に巻いたバスタオルを解き、一糸もまとわぬ裸体をさらしながらベッドの上に腰を下ろす。
目の前には、裸の股を向き合うようにして、桜月が身を屈めている。
陰茎の先端にチュッとキスをすると、舌を出して肉の棒の表面を舐め始める。
上から下、下から上、360度隈無く、陰茎の表面を隅々まで舐め回す。
肉の棒だけに飽き足らず、根元に口を含み、舌を這わせる。
「輝男君、気持ちいい?」
上目遣いで桜月がたずねると、
「あぁ。とても気持ちいいよ」
感嘆しきったかのような返答が返って来る。
輝男の返答に、桜月はクスッと笑みをこぼす。
そのまま口を開け、輝男自身をくわえ込む。
二、三回、ゆっくりと口を前後に動かすと、徐々に動きをペースアップさせる。
陰茎でふさがれた桜月の口元から、唾液の跳ねるような音と、
「んっ、んうぅっ……んんっ、んぅ……」
艶やかなうめき声が漏れる。
輝男は、桜月によるフェラチオを見下ろしながら、真上から彼女の頭を優しく撫でる。
進んで自分に献身してくれる桜月への感謝の気持ちをハッキリと見せる。
しかしすぐに、向こうの方へ目を向ける。
輝男の視線の先には、壁際にもたれている葵の姿がある。
色白の裸体をバスタオルに包み、両腕を組みながら、平素の表情で輝男と桜月をジッと見つめる。
輝男の目は、葵の美貌に加えて、バスタオルの隙間からはみ出る大きな肉の渓谷をハッキリととらえる。
「葵、こんなところで突っ立ってないで、君も…」
「いいから、そのまま日向さんと続けて」
「でも……」
「このまま私も加わったら、日向さんを押しのけちゃいそうな気がして……
だから、一対一で最後まで日向さんと……」
丁重な断りを入れる葵に、輝男は気まずそうに口を含む。
何も言い返せない輝男を見つめながら、葵はすぐに口を動かす。
「日向さんが終わったら、心行くまで私とヤらせてもらうから」
「わかってるさ。でも、どれだけ待たせてしまうか、わからないから。
俺も今は、悔いの残らないように桜月と……」
半ば申し訳なさそうに言い返すと、再び眼下の桜月に目を向ける。
葵が自分を切に求める気持ちを認めつつも、葵に負けないくらいに自分を求める桜月に意識を集中させる。
彼女たちの気持ちを汲みつつも、輝男もまた、彼女たちを切に求める。
眼下の桜月は、食らい付くかのように輝男自身をしゃぶり続ける。
唾液の跳ねるような音と桜月のうめき声が、輝男の耳に重なって聞こえる。
生温かく柔らかい口腔が陰茎をハッキリとこすっていくのが、輝男にもハッキリとわかる。
「桜月……とてもいい……温かいよ……」
ため息交じりに感嘆の念を言う輝男。
輝男の今の呼びかけに、
「んっ、んぐっ……んんっ、んうぅっ……!」
桜月は息詰まるかのようなうめき声で応じる。
桜月の口内では、輝男自身が固さ、大きさを増していく。
固く膨張する剛直に、桜月は息苦しい気分に襲われる。
輝男の目に、恍惚と苦悶を混ぜ合わせながら紅潮する桜月の美貌が否が応にも映る。
苦痛を隠せないものの、愛する男のモノを放すまいとする意思を見せる。
しかしすぐに、こらえきれないとばかりに輝男自身を口から離す。
荒く息を吐く桜月の目の前には、唾液と先端から漏れた液で表面をまぶされた剛直が突っ立っている。
固くいきり立つ輝男自身の先端に、桜月はなおも舌を這わせる。
「さ、桜月……そんなにしたら……」
なおも自分自身を貪ろうとする桜月に、輝男は戸惑いの声をかける。
今の呼びかけに、桜月はようやく口淫をやめ、上目遣いで輝男と向き合う。
「いいか? 桜月。俺、もう、我慢できない……」
熱っぽく顔を赤らめながら輝男が呼びかける。
桜月は輝男をまっすぐ見つめながらすぐに首を縦に振る。