※この作品はR-18です。

天江輝男の日常   作:原野イアン

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最大の試練・その後…

 青春中央駅傍の駅ビルにあるファーストフード店に、輝男と葵、千早がいる。

 テーブルを挟んで、輝男と千早、そして葵が向き合っている。

 テーブルの上には、ハンバーガー三つとMサイズのコーラ、レモンジュース、ストレートティーが並んでいるが、三人ともメニューには手を付けず、和やかに会話を弾ませている。

 葵は、カバンから取り出したB4サイズの封筒を真向かいに座る輝男と千早に見せる。

 葵が手にしている封筒の表面には、早稲田大学のロゴが表示されており、

 

 早稲田大学 入学案内――

 

 と、大書された見出しが真ん中に表示されている。

 

 「本当に早稲田、受かったんだ……」

 

 早稲田合格の証しとも言うべき入学案内の封筒を目にして、輝男はただ驚嘆するばかりだ。

 

 「でも、本当に良かったわ。黒山さん、無事に希望がかなって」

 

 輝男の横で、千早が嬉しそうな笑顔で葵に言葉をかける。

 さっきまで、輝男と一緒に東大入試の件で気持ちが沈んでいたが、今は、同じ受験生仲間でもある葵への祝福に気持ちを傾かせている。

 輝男と千早を前に、葵は安堵に満ちた心からの笑顔を見せる。

 日々の努力が報われた喜びを遠慮なしに見せている。

 長い人生から見ればあくまでワンステップ踏んだ程度のことかもしれないが、それでも嬉しい気持ちに変わりはない。

 葵は封筒を再びカバンにしまうと、改めて輝男、千早と向き合う。

 

 「大学生活とその後の社会人としての人生と考えれば、これはまだ、ほんの始まりでしかないけど……」

 

 「でも、一生懸命、頑張った結果、手に入れたものじゃないか。

 後は、今回の大学受験に臨んだ意気込みを忘れないで、これからの大学生活をキチンとまっとうすれば……」

 

 謙遜気味に言って来る葵に、輝男は笑みを浮かべながら言葉を返す。

 深く関係を持つ同級生の大学合格に驚嘆してばかりだったが、やはり嬉しく思わずにはいられなかった。

 すると葵は、輝男をまっすぐ見つめながら笑みを浮かべる。

 

 「天江君だって、この前、御学堂大学に受かったんでしょ?」

 

 「え? あ、まぁね……」

 

 「日向さんも一緒に受かったって言うし」

 

 「でも、俺も日向も、あくまで御学堂大学は滑り止めだから」

 

 葵と輝男がそう言葉を交わすと、

 

 「例え、滑り止めでも、大学に受かったことに変わりはないんだから」

 

 黙って話を聞いていた千早が、輝男の横から口を挟んできた。

 輝男と葵が千早の方を向くと、千早は輝男をまっすぐ見つめながら口を動かす。

 

 「御学堂大学だって、決して簡単に入れるところじゃないでしょ?」

 

 「あぁ、そうだが……」

 

 覚束なげに相槌を打つ輝男は、神妙な面持ちで自分を見つめる千早をすぐに認める。

 

 「確かに、天江君の本命は東大だけど、御学堂大学だって中途半端な気持ちで受けたわけじゃないんだから」

 

 真剣な調子で言って来る千早につい口をつぐんでしまう輝男。

 

 「東大と御学堂……いずれを選ぶかまだわからないけど……

 今まで頑張ってきたことを決して無駄にしないで」

 

 千早がなおも言葉を続けると、神妙な面持ちを見せながら口を動かす。

 

 「千早……自分のことはさておいて、俺のことをそこまで気にかけてくれて……」

 

 嬉しさと気まずさがない交ぜになった言葉が、輝男の口から自然に流れる。

 自身も東大に無事受かるかどうかわからないのに、他の者のことを気にかけてくれる千早の思いやりに、否が応にも心を打たれずにいられない。

 葵は、テーブルの向こうで繰り広げられるやり取りを、レモンジュースを飲みながら、黙って見つめる。

 まるで愛しいものを見つめるかのようなまなざしで、輝男と千早をまっすぐにとらえている。

 

 

 十数分、経った頃、輝男たちはようやく注文した品を口にしていく。

 

 「こういったところには余り行かないのか?」

 

 「うん……。友達と一緒にお店で食べるなんて、ほとんど無かったから」

 

 ハンバーガーを食べながら話を振って来る輝男に、千早はストレートティーを飲みながら言い返す。

 

 「あなたたち相手にこんなことを言うのも何だけど……

 充実した達成感に浸りながら食事をすると、いつも以上に食事が美味しく感じられるわ」

 

 真向かいでハンバーガーとレモンジュースを交互に口にしながら、葵が声を弾ませて言う。

 東大入試の結果が気がかりでしょうがないことを認めつつも、自身の大学合格に対する嬉しさをどうしても抑えられずにいる。

 その後も、輝男と葵、千早は、メニューを口にしながらも、時が経つの忘れるかのように雑談に興じていた。

 

 

 一時間ほど経った頃、輝男と葵、千早は、駅ビルを出て、再び、駅構内に入って行った。

 

 「天江君、黒山さん、じゃあ……」

 

 「稲田も気を付けて帰ってね」

 

 別れを告げる千早に、輝男は笑みを浮かべながら言葉を返す。

 千早はすぐに輝男たちに背を向けると、一人、奥の改札口へと向かう。

 千早が去って行くのを認めると、輝男と葵はすぐに後ろへと向き直す。

 しかし、方向転換をしたかと思った途端、葵は輝男をまっすぐ見つめてきた。

 輝男は、乞うようなまなざしをまっすぐ向ける葵を認めて、思わず戸惑う。

 

 「どうしたんだ? 黒山」

 

 戸惑いながら輝男がたずねると、葵はすかさず、輝男の手をギュッと握り締めた。

 強めの握力と温かい人肌の温もりが、輝男の神経を伝う。

 葵は輝男をまっすぐ見つめながら、ほんのりと頬を赤らめる。

 

 「天江君……私、もう、大学に受かったし……

 天江君も受験勉強はもう終わったんでしょ……?」

 

 「あぁ、そうだが……」

 

 輝男が言い返すと、葵は緊張と恥じらい、そして、ときめきの混ざった形相を紅潮させながら、輝男の間近で顔をうつむかせる。

 

 「ねぇ……久しぶりに……シない?」

 

 顔を深くうつむかせたまま、消え入るような声でただならぬことを求める。

 葵の今の申し出に、輝男は顔を赤らめたまま言葉を詰まらせる。

 葵が言わんとしていることをすぐに理解し、たまらず恥じらいの念を見せる。

 そんな二人を、向こうから一つのまなざしがまっすぐに見つめる。

 改札を経て、家に帰るために電車に乗っていたはずの千早が、数メートル手前に立ち止まったまま、輝男と葵のやり取りを傍観していたのだ。

 輝男たちはまだ気づいていないが、千早は、乞うようなまなざしを向こうにいる輝男に注ぐ。

 

 「私、日向さんと一緒にあなたとセックスして以来、ずっと我慢してきたけど……

 私が無事に早稲田に入り、天江君も滑り止めで御学堂に受かって、東大の方も結果待ちだと言うから……

 だから……久しぶりに……」

 

 感情の爆発を抑えるかのように声を震わせ、ささやくように呼びかける葵。

 うつむいたまま、輝男の胸倉をギュッとつかみ、彼を離そうとしない。

 自分を切に求めて止まない葵を目の当たりにして、輝男は戸惑いの表情を浮かべ、すぐに快諾の返事を言うことができずにいる。

 駅構内のど真ん中という状況もあってか、葵に胸倉をつかまれたまま、つい辺りを見渡す。

 すると、向こうで自分たちを見つめる千早の姿をようやく認めた。

 輝男は葵を自分から引き離すと、千早の前に歩み寄る。

 

 「稲田、帰ったんじゃなかったのか?」

 

 訝しげにたずねる輝男に、千早は恥ずかしさと気まずさの入り混じった顔を赤らめ、言葉を詰まらせる。

 何も言い返せない千早を輝男が見ていると、

 

 「稲田さん、もしかして、あなたも?」

 

 輝男の背後から、千早に向かって優しく呼びかける声が聞こえてきた。

 輝男が後ろを振り返ると、葵が優しい笑みを浮かべてすぐ後ろに立っていた。

 葵の笑みとまなざしは、輝男ではなく、千早をまっすぐにとらえている。

 千早は、自分とまっすぐ向き合う葵の表情と呼びかけに、無言で首を縦に振る。

 千早の態度に、輝男は表情を和ませる。

 

 「なぁんだ……。そういうことだったら、君も一緒に」

 

 「え? でも……」

 

 「遠慮しないで。あなたも受験勉強で相当つらい思いをして、かなり溜まっているでしょうから」

 

 「あぁ、今は受験のことも何もかも忘れて……」

 

 葵と輝男が笑みを浮かべながら呼びかけ、誘って来ると、

 

 「えぇ……喜んで」

 

 千早はすぐに笑みを浮かべ、そっと快諾の返事を言う。

 そして、左右の手で輝男と葵の手を優しく握り締める。

 

 ◇ ◇ ◇

 

 ホテル・ラブベストの一室に、輝男の姿がある。

 グレーのシャツと柄物のトランクスのみをまとう輝男の目の前に、同じく下着姿の葵と千早が並んで腰を下ろす。

 相変わらず大きな丸みを帯びた色白の美巨乳を、水色のブラジャーで覆う葵。

 その横では、シンプルな白のブラジャーとお揃いのショーツのみをまとう千早が、乞うようなまなざしを震わせながら輝男を見つめる。

 輝男は千早に顔を近付けると、すぐに彼女とキスを交わす。

 千早と唇を重ね、舌を絡ませ合うと、左手を葵に向けて伸ばす。

 千早と舌先を絡ませ合いながら、葵のEカップバストをブラジャー越しに揉みしだく。

 唾液の跳ねるような音と、

 

 「あぁ……うっ、ん……」

 

 声を殺すような切ない喘ぎが、輝男の耳に重なって聞こえる。

 片手で優しく愛撫する輝男に、葵はかすかな喘ぎで応じる。

 千早相手に半開きになった唇を重ね、舌を絡ませ合いながらも、片手を通して葵の大きく柔らかい胸の感触を味わう。

 葵の左右のふくらみを、輝男の片手が交互に愛撫する。

 下着の質感とその下にある大きく柔らかい肉感が、輝男の手のひらに染み付く。

 

 (葵のオッパイ、この前、抱いた時と変わってない……)

 

 去年の十一月頃、桜月と併せて葵とセックスした時のことを思い出し、今、直に触れる同級生美少女の胸の感触に感嘆する。

 すると、

 

 「ん……ふぅ――……んん……んぅ……」

 

 絡み合う舌の隙間から、切なそうなうめき声が漏れる。

 ディープキスを続けている内に、千早が感じ入ったかのようだ。

 そのまま千早とのディープキスに耽っていると、

 

 「オッパイばかりじゃイヤ……。お願い、キスして……」

 

 片手での愛撫を甘受してい葵が、熱っぽい声で弱々しく抗議して来る。

 輝男は、千早とのディープキスと葵への愛撫をやめる。

 そしてすぐに、葵とキスを交わす。

 柔らかな唇を重ねると、半開きになった唇の隙間から舌先を絡ませ合う。

 今度は、輝男と葵の間から、唾液の跳ねるような音が漏れ出る。

 一方、輝男の片手は、千早の胸に伸ばされ、片方のふくらみを下着越しにつかむ。

 葵と比べて著しく小さいCカップ程度のふくらみだが、形も柔らかな感触も、葵のそれと比べて何ら遜色が無い。

 片手で左右のふくらみを交互に愛撫する輝男に、

 

 「あっ……うぅ……んん……」

 

 千早は声を殺すようにして喘ぐ。

 輝男が千早の胸を下着越しに揉み、彼女のかすかな喘ぎに耳を傾ける一方で、葵とのディープキスに耽っている。

 ほんの数時間前まで、あるいは、ほんの数日前まで必死になって大学受験に取り組んでいた二人の美少女は、今、大学受験が伴うはかり知れないプレッシャーを忘れ、愛欲に耽るメスの姿を見せる。

 やがて輝男の耳に、唾液の跳ねるような音と、

 

 「ん……んぅ……んふぅ……んうぅ……」

 

 艶やかなうめき声がトーンアップして聞こえてくる。

 葵が輝男とのディープキスで大いに感じ入っているようだ。

 葵はそのまま、ほっそりした色白の手で輝男の股をトランクス越しに触れる。

 ゆっくりと上下に動かし、輝男の股を下着越しに撫でさする。

 すると、輝男が葵とのディープキスをやめた。

 

 「お、おい、葵」

 

 葵の行為に気付き、顔を赤らめながら抗議めいた声を上げる。

 しかし、葵は構わず、トランクスの下から盛り上がっているものを下着越しに撫で続ける。

 

 「ヤダ、もう、天江君ったら、こんなになっちゃって……」

 

 下着の下から隆起する輝男自身に笑みをこぼし、からかうかのような言葉をかける葵。

 と、次の瞬間、千早は輝男の目の前で背中にあるブラジャーのホックを外した。

 葵に気を取られたせいで、千早に対する愛撫の手が止まってしまったからだ。

 形良い色白のCカップバストをさらすと、すかさず輝男のトランクスに手をかける。

 

 「おい、やめろ、千早!」

 

 輝男は羞恥に顔を真っ赤にし、千早に向けて抗議の声を上げる。

 しかし、輝男の抗議もむなしく、彼の裸の股はすぐにさらけ出された。

 裸の股からビンと突っ立つ一物を、葵と千早が左右から凝視する。

 東大、早稲田を目指すほどの頭脳、成績を誇る美少女二人のまなざしに、輝男は羞恥の余り身を固くし、言葉を詰まらせる……

 

 

 輝男はベッドの上で、あぐらをかくように腰を下ろしている。

 輝男が見下ろす先には、一糸もまとわぬ裸体をさらす葵と千早が、輝男の裸の股に群がっていた。

 固く突っ立つ一物を挟んで左右に向き合うと、それぞれ両脇から舌を這わせる。

 互い違いに下から上、上から下…という風に、肉の棒の表面を舐め通す。

 ざらつく舌の感触と、普通では容易になびかないクール系、厳格系の美少女二人の献身に、輝男自身はすぐに充血し、その身を固く、大きくさせる。

 

 「すごい……どんどん大きく、固くなってる……」

 

 根元に舌を這わせている千早が、固く膨張する輝男自身に驚嘆の声を上げる。

 

 「そんなに私たちが欲しくてたまらないのね」

 

 剛直を見つめながら言うと、すかさず、自身の左右のふくらみで輝男自身を強く挟み付ける葵。

 恍惚とした形相に頬を赤らめながら、愛する男のモノを強めにパイズリする。

 

 「あ、ズルい……」

 

 根元を舐め回し、口に含んでいた千早は、抜け駆けにも似た葵のパイズリに抗議の声を上げる。

 すると、一旦、体を起こし、輝男のすぐ目の前に美尻を突き出す格好で四つん這いになる。

 葵がもたらす左右からの肉圧と上下からの摩擦に嘆息していた輝男は、すぐ目の前に突き付けられた美尻に思わず驚く。

 

 「天江君、お願い……」

 

 輝男の真ん前で後ろ向きに四つん這いになっている千早が、輝男の方を振り返りながら切々と求める。

 輝男はすかさず、美尻の真ん中に顔をうずめ、裂け目の内側にあるサーモンピンクの恥肉に舌を這わせる。

 

 「あっ、んぅあっ……」

 

 背後から襲ってくるざらつく舌の感触に、千早はのけ反り、艶やかな喘ぎを上げる。

 一方、葵は、輝男自身を責めるパイズリをペースアップさせる。

 生々しい肉の摩擦音が、輝男自身を挟み付ける左右のふくらみから漏れ出る。

 間も無くして、肉の渓谷から、固く膨張した男自身の先端がはみ出る。

 葵はパイズリを続けながら、固く膨張した剛直の先端に舌を這わせる。

 何度も先端を舐め回す葵の舌の感触に、輝男は千早の美尻に顔をうずめたまま眉をひそめる。

 股の辺りから募っていくみだらな刺激をまぎらすかのように、千早の美尻を貪る舌の動きを加速させる。

 千早の美尻からは、舌なめずりの音と、砂ぶり、貪るような水音が交互に漏れ出る。

 

 「ああっ……イヤ……ヤダ……」

 

 貪欲な輝男の動きに、千早は四つん這いの体勢を保ちながら、苦悶に顔を歪め、イヤイヤと首を横に振る。

 輝男は千早の苦悶の声を聞き入りながら、美尻の内側から吐き出される芳醇なメスのにおいを嗅ぐ。

 間も無くして、千早の肉の花弁が内側から染み出た蜜で潤っていく。

 強度を増すメスのにおいを嗅ぎながら、花弁から漏れ出る蜜を舐め取ろうとする。

 輝男の舌は千早の蜜を舐め尽くそうとするが、舌の動きにあらがうかのように流れる蜜の量が増していく。

 

 「ヤダ……ダメ……おかしく…なっちゃう……」

 

 全身を蝕む異様、かつ、みだらな感触に、千早は四つん這いの体勢を震わせながら、戸惑いの声を熱っぽく漏らす。

 すると輝男は、千早の美尻から勢い良く顔を離した。

 

 「おい、葵!」

 

 困惑の声を上げながら、眼下にあるものを見下ろす。

 輝男が見下ろす先には、輝男自身を柔らかく大きな左右のふくらみで強くしごき続ける葵の姿があった。

 しかも、パイズリだけでは飽き足らず、左右のふくらみからはみ出た先端を舌で舐め回す。

 Eカップバストと舌による二重の責め苦に、輝男は股の辺りから異様な感覚がわき立つのを痛感する。

 

 「やめろ、葵! このままじゃ……」

 

 股の辺りを中心に、自分の中で昂ぶりが煮えたぎり、暴発しかけているのを認めると、たまらず苦悶の声を上げる。

 葵がパイズリをやめなければ、すぐにでも暴発しかねない状況にある。

 と、次の瞬間、葵は輝男自身を自分の胸と舌から解放した。

 パイズリから解放された輝男自身は、これ以上は無理なくらいに固く、大きくいきり立っている。

 自分のせいで固く膨張しきった剛直を見て、葵は不敵な笑みを浮かべる。

 不敵な笑みを絶やさずに輝男とまっすぐ向き合うと、

 

 「どっちがいい? 私の胸でイくのがいいか? それとも……」

 

 まるで挑発するかのような問いかけに、輝男は苦りきった顔を赤らめながら閉口してしまう。

 すると、

 

 「天江君……私も…あなたが欲しい……」

 

 葵の横でしゃがみ込む千早が、乞うようなまなざしを震わせながら、輝男にそう懇願する。

 普段のクールさとは真逆な今の千早に、輝男は思わず顔を真っ赤にしながらドキッとする。

 しゃがみ込む千早の股の辺りからは、したたりのようなものが若干見られる。

 

 

 「あぁんっ、ヤダッ、あっ、ハァッ……!」

 

 葵がベッドの上で仰向けになりながら苦悶の声を上げて悶える。

 葵の裂け目には、真正面から伸ばされた片手の人差し指、中指が差し込まれ、小刻みに行き来を繰り返している。

 一方、葵の横では、

 

 「あっ、んんぅっ! んっ、んくぅっ……!」

 

 千早が艶やかにうめきながら、何度ものけ反り、大きく身悶える。

 弱々しく開かれた千早の股の付け根に、固く膨張しきった剛直が絶えず行き来を繰り返す。

 千早のうめき、喘ぎに、鈍く生々しい抽送音が重なる。

 横並びで仰向けに寝そべる二つの裸体に、輝男が膝立ちの体勢で向き合っている。

 輝男の剛直は何度も千早の中を行き来し、彼の片手の二本指は葵の中を小刻みにかき回している。

 葵の中から、かき回すような水音が響き出る。

 ペースアップする指責めに、葵は絶えず身悶える。

 

 「イヤだ……。お願い……あなたの固くて…たくましいものを……」

 

 指責めにさいなまれながらも、震える声で痛切な懇願をする葵。

 しかし輝男は、葵の懇願など聞こえなかったかのように、千早の股に自分の腰を強くぶつける。

 腰がぶつかり合った拍子に、千早の肢体が上下に押され、胸元の美乳が震え出す。

 そのまま繰り返し腰をぶつけると、

 

 「ど、どうだ? 千早……!」

 

 熱っぽい声で、千早に今の自身の具合をたずねる。

 

 「す、すごい……! とても…気持ちいい……!」

 

 ペースアップした輝男の律動に、千早は歓喜の声を震わせる。

 しかし、二、三回、腰を小刻みにぶつけると、すぐに千早の中から自分自身を引き抜いた。

 間も無くして、指責めでほぐれ、濡れぼそった葵の秘裂に、輝男自身が突き刺さる。

 さっきまで千早の中を荒らした痕跡を刻ませながら、葵の中で何度も猛進を繰り返す。

 輝男自身の絶え間ない律動に、葵は押されるように身を揺らし、美巨乳を大きく揺らす。

 その横では、秘裂に深々と突き刺さり、中を小刻みにかき回す輝男の片手の中指、人差し指のせいで、千早が何度ものけ反り、身悶える。

 

 「うぅっ……ダメ……んっ、んうぅ……!」

 

 かき回すような水音がトーンアップする音を耳にしながら、文字通りに苦悶し、身を震わせる千早。

 輝男は千早の喘ぎを耳にしながら、

 

 「あっ、あぁんっ! うっ、んぁっ!」

 

 何度ものけ反り、悩ましく悶える葵の喘ぎも重ねて聞き入る。

 葵の中では、固く膨張した剛直が前後に猛進を繰り返し、最深部に何度も突き当たる。

 

 「ヤダッ……! 奥に…当たってる……!

 お、お腹……壊れちゃう……!」

 

 狭まるヴァギナを突き破らんとする猛進を認め、歓喜と苦悶の混ざった声を上げる葵。

 輝男は葵への律動を激しく繰り返し、減退の兆しをわずかでも見せない。

 一方で、千早の中を二本指でかき回しながらも、熱とぬめりが絡み付き、葵の中と同じように締まっていくのを痛感する。

 

 (葵も千早も……熱と潤いが増して……すごく締まってきている……!)

 

 十二分に反応する美少女二人の“中”に、輝男は内心、感嘆の声を上げる。

 二本指が抜き差しを繰り返す千早の秘裂では、あふれんばかりに蜜がこぼれて来る。

 その横では、水音混じりの肉と肉の衝突音が輝男と葵の耳に流れる。

 

 「ヤダ……ヤダ……このままじゃ……イきそ……」

 

 指責めにさいなまれる千早の口から、戸惑いと苦悶の声が漏れる。

 と、同時に、

 

 「もっと……もっと強く……!」

 

 葵が絶えず身悶え、美巨乳を震わせながら、震える声で更なるみだらを求める。

 

 

 仰向けの状態で弱々しく股を開く千早。

 彼女の真上には、腕立て伏せでもするかのような体勢で、葵が真上から迫り出す。

 葵もまた股を開き、美尻を突き出している。

 二人の間では、重く垂れるEカップバストと控えめに盛り上がるCカップの美乳が上下に押し合っている。

 真向かいにいる輝男は、上下に組み伏せながら惜しげもなく披露される濡れぼそった二つの裂け目を眺める。

 固くいきり立つ剛直を求めるかのように、上下二つの裂け目はひくついている。

 

 「天江君……」

 

 「来て……我慢できない……」

 

 葵と千早は、すがり付くかのような面持ちを紅潮させながら、輝男に向かって哀願する。

 ほんの数時間前に東大入試を終え、早稲田大学政治経済学部合格を獲得した二人の美少女が、普段の姿とは程遠い愛欲に狂う姿を、ただ一人の最愛の男に見せる。

 輝男は二人の今の哀願を聞くと、間を置かずに千早の中に自分自身を深々と突き刺した。

 と、同時に、葵の裂け目に、自分の人差し指、中指を差し込ませる。

 剛直の律動と二本指のかき回す動きが、千早と葵を同時に攻め立てる。

 

 「あぁっ! ハァッ、あっ、んぁっ……!」

 

 「イヤッ! あっ、んぅっ、うっ……ハァ…うぁ……!」

 

 上下に重なり合う二人の美少女が、艶やかな嬌声を重ねていく。

 輝男の律動に応じるかのように、千早が肢体を前後に揺らしていく。

 千早の上では、葵が輝男の指責めに震え、身を揺らす。

 二人の左右のふくらみは、無意識の内に上下に押し合い、すり合っていく。

 各々、剛直と指で大事なところを責められながら、加えて、裸の胸による摩擦で、何とも言えない刺激に神経を蝕まれていく。

 

 「ハァ……ハァ……何だか…変な気分……」

 

 「ヤダ……何も…考えられない」

 

 剛直と指で責められているのを忘れて、異様な感触に神経をとらわれて、恍惚に似た声を上げる葵と千早。

 そんな二人に構わず、輝男は自分自身の動きと指責めをペースアップさせる。

 かき回すような水音が、葵の中から激しく響き出る。

 その下では、引っぱたくような肉と肉の衝突音が、輝男と千早の間で響く。

 

 「あっ、んぁっ!」

 

 指責めに応じるかのように、葵がビクンとのけ反りながら上ずった喘ぎを上げると、

 

 「あんっ、ヤダッ、ダメッ!」

 

 容赦ない剛直の動きに、千早が苦悶しながら悲鳴を上げる。

 二人を攻め続ける輝男は、ヴァギナが更にギュッと肉圧を増すのを痛感していく。

 二人の今の悲鳴など聞こえなかったかのように、剛直での律動と指責めを続ける。

 

 

 葵と千早は、左右に向き合う形で文字通りに横たわっている。

 各々、片脚を上げさせられ、股を開き、蜜で潤う裂け目をさらしている。

 そんな二人に向けて、剛直と二本指が交互に差し込まれる。

 速いペースで交替しながら、二人の美少女の中を蹂躙し続ける。

 

 「あ、天江君……」

 

 「は、早く……来て……イっちゃう……!」

 

 葵と千早は、指と剛直で交互に責め続ける輝男に向かって、震える声で呼びかける。

 一方の輝男は、葵と千早の中を交互に荒らしながら、自らの中で昂ぶりをグツグツとわき立たせている。

 汗をにじませ、荒く息を弾ませながらも、二人の美少女を犯す動きを止めない。

 

 「天江君……ずっと受験勉強に集中していたはずなのに……

 私を抱く動きが以前とまったく変わってない……」

 

 輝男自身が何度も最奥に突き当たるのを痛感しながら、葵が驚嘆の声を上げる。

 間も無くして、輝男は自分自身を引き抜き、すぐに千早の中に深々と突き刺す。

 千早の中も、葵と同様、限界間近まで強く締め付けられている。

 しかし、輝男自身は四方からの強烈な肉圧にあらがい、千早の中、最奥に何度も突き当たる。

 

 「ずっと我慢していたものが……全部、私の中に叩き付けられていく……!」

 

 容赦なく繰り返される律動を通して、抑圧された感情の爆発を痛感した千早が、感極まったかのように声を上げる。

 ずっと我慢し、抑えに抑えていた愛欲の爆発に、当の輝男自身、言葉をかけるのを忘れて無我夢中になっている。

 言葉をかけることこそ無いが、熱っぽい顔で歯を食いしばり、絶えず熱い汗を噴き出すことで、今、自分がどんな状態にあるかを示そうとする。

 すると、

 

 「あぁっ、イヤッ……も、もう……ダメ……!」

 

 荒々しい律動を甘受していた千早が、のけ反り、声を震わせながら、自らの限界を告げる。

 一呼吸、間を置いた後、

 

 「ヤダッ……! イっちゃう……イく……!」

 

 小刻みに指で責められ続ける葵が、その身と美巨乳を震わせながら限界の声を上げる。

 輝男は、二人の今の叫びなど聞こえなかったかのように、またも剛直と二本指での責めを交替する。

 輝男の腰が葵の股を強く叩き付け、小刻みにかき回す二本指が、千早の中を荒らす。

 

 「き、来て……もう……ダメ……!」

 

 「イヤ……ダメ……来る……イきそ……!」

 

 限界間近に震える二人の美少女の嬌声が、輝男の耳に重なって聞こえる。

 そのまま、輝男の腰が葵目がけて強く打ち据えられると、

 

 「あっ……! んうぅっ……あぁ――――――……!」

 

 葵は横たわったままの状態で体を大きくのけ反らせ、絶頂の咆哮を上げた。

 一方、葵の横では、

 

 「あぁっ……! イ、イヤァ――――――……!」

 

 輝男の指が限界まで深々と差し込まれた状態で、千早が痙攣をおこしながら果てた。

 千早が果てると同時に、彼女の中からぬめりが潮のように噴き出て来た。

 途端、輝男は葵と千早の中から、剛直と指を一斉に引き抜いた。

 幾重ものぬめりにまみれながら、固く膨張し、いきり立つ姿をさらけ出すと、次の瞬間、先端から熱いほとばしりを勢い良く噴き出した。

 吐き出された淫欲のしたたりは、葵と千早のお腹、胸、首筋、頬、目元…体のあちこちに、消し難い痕跡を刻ませた。

 愛する男の欲望に自分の体が汚されたことに、葵と千早は気付く気配を見せない。

 彼女たちは、熱を帯びたように薄赤色に染まる裸体に汗をにじませたまま、グッタリと横たわっている。

 自らも果て、疲れたかのように荒く息を吐く輝男の耳に、葵と千早の荒くうつろな息遣いが聞こえて来る。

 輝男のすぐ傍で、葵も千早も、恍惚と疲労の混ざった美貌を紅潮させたまま、白濁で汚された体をビクとも動かさない……

 

 ◇ ◇ ◇

 

 一時間ほど経った頃――

 

 輝男はまだ、ホテル・ラブベストの一室で、生まれたままの姿をさらしていた。

 ベッドの上で腰を下ろす輝男は、すぐ目の前で眠る葵と千早を見下ろしながら、苦笑いを浮かべていた。

 二人がセックスで果てて、そのまま眠ってしまうなど、想定外だったのだろう。

 しかし、輝男は二人を起こそうとせず、そのまま黙って見つめる。

 自分とは愛欲と絆で結ばれた葵と千早を、愛しげなまなざしと愛おしむかのような笑みで、いつまでも見つめ続けていた……

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