薄明かりの下、和風八畳の宿泊室の真ん中で、輝男は直立している。
足元に浴衣を脱ぎ捨て、固くいきり立つ剛直をさらけ出している。
輝男の真向かいでは、生まれたままの姿をした千早が、彼とまっすぐ向き合っている。
ときめくような面持ち、乞うようなまなざし、赤みを増す頬が、薄明かりの下でもハッキリと認められる。
輝男が千早の右太ももを持ち上げると、千早は細い両腕を彼の首に回す。
「行くぞ……」
半ば、緊張した面持ちで至近距離から見つめて来る輝男に、
「うん……来て……」
千早はかすかにうなずきながら、か細い声でうながす。
すると、輝男の背後に、何者かがギュッと抱き付いて来た。
大きく柔らかな左右のふくらみが、輝男の裸の背中に押し付けられる。
今、正に千早と事に及ぼうとした瞬間で起きたまさかの乱入に、輝男はすぐ後ろを振り返る。
振り返った先には、真正面から不敵な笑みを浮かべる葵の姿があった。
葵もまた、一糸もまとわぬ裸体をさらしながら、背後から輝男に密着する。
不敵な笑みで輝男を見つめつつも、ほんのりと頬を赤らめている。
「私のことは構わないで、稲田さんと……」
不敵な笑みを絶やさずに、輝男の耳元にそっとささやく。
葵のささやきを聞くと、輝男は再び、真正面から千早と向き合う。
一回、深呼吸をし、意を決したような面持ちを見せると、千早に向けてゆっくりと腰を進ませる。
黒い茂みの奥に見える裂け目に、輝男自身がゆっくりと飲み込まれる。
「んっ……! んうぅ……!」
千早は真正面から輝男に抱き付きながら、固く大きな異物が入り込む痛みに必死に耐える。
スローペースで潜行を仕掛ける輝男の背後から、柔らかな摩擦が上下に繰り返される。
背後から輝男に抱き付く葵が、自ら腰を上下に揺らし、自身の美巨乳をこすり付けているのだ。
背後からの肉の摩擦と、真正面から痛感する窮屈な肉の感触に、輝男は熱気と汗を増す。
少しずつ突き進んでいく輝男自身の動きに応じるかのように、千早が強く抱き締め、真正面から輝男と密着する。
輝男は、前後で美少女二人の美乳、美巨乳に挟み付けられた格好となる。
背後から摩擦を繰り返すEカップバストの感触と胸板に押し潰されるCカップバストの肉圧を痛感すると、千早に向けて、一気に腰をぶつける。
千早は、固く膨張した一物がヴァギナを突き破るのを感じ取ると、
「あっ、あ、ハァッ……!」
輝男を力強く抱き締めたまま、大きくのけ反り、息詰まるような喘ぎを発した。
千早の喘ぎを聞くと、輝男は腰を前後にゆっくりと動かし始める。
「あぁっ……あぁ……んうぅっ……んっ、んくぅっ……」
鈍い抽送音に混じって、千早の艶やかな喘ぎが聞こえる。
「ち、千早……すごく……キツイ……!」
「な、何……言ってるの……?
あ、天江君のが……固くて…大き過ぎるせい…よ……!」
輝男と千早は、荒い吐息を交えながら言葉を交わす。
お互い、相容れない言葉を交わすが、ハッキリとわかっているのは、今の時分でギュッと狭まっているヴァギナと固く膨張した剛直が摩擦を繰り返し、苦痛と刺激を半々にもたらしていることだけである。
真正面から律動を繰り返す輝男の後ろで、葵は、図らずも備わった大きな柔肉を押し付け、摩擦を加え続けている。
「どう? 気持ちいいでしょ?」
腰を上下に揺らし、自らの胸をこすり付けながら、熱っぽい声で輝男の耳元にささやく。
背後からのささやきを耳にすると、輝男は吹っ切ったかのように、腰の動きを速める。
鈍い抽送音は、肉と肉の衝突音に切り替わっていく。
「あっ! あぁんっ! イヤッ! ヤダッ! あぁっ……んぁっ……!」
ペースアップした律動に、千早は跳ねるようにのけ反りながら、上ずった喘ぎを繰り返す。
「お、奥……天江君が……私の中……奥に……」
真正面から力強く密着しながら、苦痛と歓喜がない交ぜになった声をかける千早に、
「千早……すごい締まって……温かい……!」
輝男は繰り返し腰をぶつけながら、熱に浮かされたかのように言葉を返す。
収縮を続ける千早の中で、四方の肉壁が肉圧を加え続ける。
その肉壁から、熱とぬめりが染み出て、行き来を繰り返す輝男自身に絡み付く。
熱とぬめりに煽られながら、輝男はヴァギナを突き破り、千早の中、最奥に何度も突き当たる。
千早の具合を考慮する余裕もなく、心地良い熱をもたらす禁域を無我夢中で荒らしていく。
背後から胸をこすり続ける葵は、輝男の背中越しに、彼に犯されている千早の顔を見る。
葵の目には、恍惚の余り、我を忘れたかのような形相を紅潮させる千早の美貌が見える。
(稲田さん……とても気持ち良さそう……)
千早を傍観しながら感嘆の念を漏らすと、
「天江君、こっち向いて……」
艶を帯びた声で輝男にささやきかける。
輝男が振り返ると、葵は顔を向き合わせ、そのまま彼とキスをする。
唇を重ね、舌を絡ませ合いながらも、輝男の腰は、別の生き物のように千早にぶつかり続ける。
引っぱたくような肉と肉の衝突音に、水音が加わる。
剛直が行き来を繰り返す秘裂の隙間から、蜜のようなものがこぼれ出て来る。
「あぁっ、あんっ、んっ、んうっ……ハァ……うっ、ハァッ……」
千早の口からは、艶やかな喘ぎが途切れることなく漏れ出ている。
千早の胸と輝男の胸板は、共に熱を帯びたかのように薄赤色に染まっており、熱と汗を混ぜ合わせながら密着している。
一方、葵は、背後から自分の胸をこすり付けながら、輝男とディープキスを続ける。
葵と舌を絡ませ合う輝男の耳に、
「ダ、ダメッ……イきそ……。もっと……もっとぉ―――……」
迫り来る限界と募る一方の淫欲の間で混乱する千早の咆哮が届く。
その傍で、桜月は一人、隅っこにしゃがみ込みながら、事の成り行きを傍観している。
輝男の目の前に、仰向けに寝そべる葵と、四つん這いの体勢で背中を向ける千早の姿がある。
「私……そろそろ、天江君が欲しいんだけど……」
「私も……お願い……」
正面を見上げる葵と後ろから振り返る千早は、熱っぽい輝男の顔と裸の股からいきり立つ蜜まみれの剛直を凝視する。
輝男は言葉を返す代わりに、葵の中に剛直を突き刺し、千早の秘裂に片手の中指、人差し指を差し込ませる。
同時に剛直と二本指を前後に動かすと、
「あぁ……あっ、うぅっ……あぁんっ……!」
葵と千早は奇跡的に嬌声をハモらせながら、輝男の責めに悶える。
四つん這いの体勢で体を小刻みに揺らす千早の横で、葵は悩ましげに身悶える。
悶える葵の胸元から、Eカップの美巨乳がブルブルと震える。
律動を繰り返す輝男の前で、葵は何度も体をのけ反らせる。
「んうぅっ……! 天江君の……すごく……固くて……キツイ……!」
「何、言ってんだ……! 君と千早が、前後からオッパイで挟み撃ちにしたせいだろ」
「そんなことを言って……。自分だって、とても気持ちいい思いをしたくせに……」
恍惚とした葵の声と熱を帯びた輝男の声が会話を交わす。
しかし、二人の会話も、引っぱたくような肉と肉の衝突音にかき消される。
剛直で葵を犯す一方で、二本指でもって千早の中をかき回す動きも、いささかの減退に認められない。
千早の中からは、かき回すような水音が響き出て、秘裂の隙間から蜜が絶えずあふれ出る。
「イヤ……ヤダ……おかしく……変に…なっちゃう……」
四つん這いの体勢を保ったまま、背後からの指責めに苦悶の声を上げる千早。
輝男は、葵の中で自分自身を四、五回律動させると、すぐに葵の中から自らを引き抜いた。
蜜があふれ、ひくついている千早の裂け目に、葵の中を犯していた剛直が差し込まれる。
葵の美尻に腰を強く打ち据えながら、真横にいる葵の裂け目に、中指、人差し指を差し込ませる。
剛直も二本指も、ほぼ同じ小刻みなハイペースで、二人の美少女を同時に犯す。
あと一ヶ月もしないで、それぞれ早稲田、東大の門をくぐる彼女たちは、同じ一人の男による愛欲の魔手を喜んで甘受する。
「イヤ……ヤダ……! そんなに激しくしたら……指で…イっちゃう……!」
「お願い……このまま最後まで……メチャクチャにして……!」
限界にさいなむ葵の叫びと、欲望の絶頂を切望する千早の叫びが、輝男の耳に重なって聞こえる。
輝男は額に汗を色濃くにじませ、荒く息を弾ませながら、歯を食いしばり、葵と千早を犯し続ける。
二人の今の叫びに目を開けると、恍惚と苦悶を混ぜ合わせながら紅潮する葵の美貌と、大きく前後に身を揺らし、恍惚とした横顔をチラつかせる千早の姿が映った。
輝男はすぐに、千早の中から剛直を引き抜くと、再度、葵の中に、自分自身を深く突き刺す。
千早は、剛直が抜き抜かれた拍子にうつ伏せになったかと思うと、すぐに体を横たわらせる。
「す、すご……! お、奥……当たってる……!」
息詰まるような調子で、言葉にならない言葉を上げる葵の横で、
「あぁ……! あ、あ、あ、あ、あ……!」
声を震わせながら、リズミカルな喘ぎを繰り返す千早。
深々と中に差し込まれた輝男の二本指に責められながら、身を震わせ、シーツをギュッとつかむ。
千早の横では、葵が更に大きく悶えながら、汗ばんだ美巨乳を揺らし、全身から噴き出る汗を飛び散らす。
葵と千早は、共に横から目を合わせると、指を絡ませ合いながら互いの手を強く握り締め合う。
「あ、葵…さん……もう…」
「が、頑張って……」
共に恍惚とした美貌を赤らめながら、言葉少なく声をかけ合う千早と葵。
目の前で健気な姿を見せる二人の美少女に、輝男は歯を食いしばり、身を震わせる。
(ダメだ……! 俺も……)
今の二人の姿を見て図らずも気持ちが昂り、積もり積もった欲望がマグマのように煮えたぎっていく。
迫り来る限界をまぎらすかのように、葵と千早相手に、剛直と二本指による小刻みな律動を交互に繰り返す。
引っぱたくような肉と肉の衝突音とかき回すような水音に、
「あぁっ、イヤッ、ダメッ! イ、イっちゃう……イくぅっ……!」
「き、来て……! 早く……あぁっ、ダメッ!」
限界にさいなみ、痛切にうながす二重の嬌声が重なる。
輝男は、すっかり濡れきった千早の裂け目に自分自身を突っ込ませると、
「も、もう……ダメだ……千早……!」
今、自らが犯す美少女に向かって、絞るような声で限界を告げる。
そのまま、限界まで狭まるヴァギナを突き破り、千早の中、最奥に突き当たると、
「あぁっ……! んぁあ――――――……」
千早は跳ねるようにのけ反りながら、艶やかな咆哮を上げた。
千早の今の叫びを聞くと、輝男は二、三拍と。続けてほとばしりを吐き出した。
その横では、
「うぅっ……! うっ、んぁ……!」
千早と手を握り締め合っている葵が、輝男の指責めに耐え切れず、ビクンとのけ反りながら、息詰まるような絶頂の声を上げた。
葵が果てると同時に、輝男は自分自身を葵の中に深々と突き刺し、若干量の白濁を流し込んだ。
数秒もしないで自分自身を外界にさらけ出すと、未だ中に溜まっている熱いほとばしりを一気に噴き出した。
淫欲、愛欲の末に果てて、グッタリと横たわっている葵と千早の裸体に、最愛の男の欲望が注ぎ込まれる。
熱っぽく薄赤色に染まり、噴き出すように汗がにじむ裸体に、白濁色のしたたりがこびり付く。
お腹、胸元、首筋、頬、目元……
剛直と指に荒らされ続けた裂け目からこぼれ出るほとばしりと共に、淫欲の痕跡を刻ませている……
◇ ◇ ◇
輝男に抱かれ、彼の手で果てた葵と千早は、そのままの状態で横たわり、眠りについている。
力尽き、疲れ果てた美少女二人の真横では、輝男が裸体をさらしたまま腰を下ろしている。
激しいセックスを終えて時間が経ってないせいか、輝男の端整な容姿は火照りが収まっていない。
心地よい疲労ともいうべき面持ちを見せながら、深くため息をつくその眼下では、浴衣をはだけさせたままの桜月が、身を屈めながら、輝男自身の先端にチュッとキスをする。
桜月の目の前には、イヤらしい蜜が二重に絡み付く肉の棒がある。
若干、萎えてはいるが、それでもある程度の固さと大きさを保っている。
さっきまで二人の美少女を犯した痕跡を刻ませている男自身を前にして、桜月は嫌な顔、一つ、見せない。
舌を出すと、筋に沿うようにして、下から上、上から下…という風に、輝男自身を隈無く舐め回す。
舌なめずりの音だけが、輝男の耳に届く。
桜月は丁寧に舌を動かし、何度も繰り返し、輝男自身を舐め回しながら、さっきまでの淫欲の痕跡を拭い取っていく。
ざらつく舌の感触がまとわりつき、ついでとばかりに根元の部分を口に含まれると、輝男自身はすぐに固さ、大きさを増していく。
二重に絡み付く蜜の代わりに、唾液が輝男自身の表面に隈無くまぶされる。
「桜月……せっかく、君も参加してくれたのに……
葵と千早に気を取られて、君をのけ者にしちゃって……」
葵、千早との“3P”を思い返し、申し訳無さそうな表情で謝る輝男。
詫びの言葉をかける輝男に、桜月は笑みを浮かべながら上目遣いで彼を見つめる。
「あの状況だったら仕方が無いわ。
割って入ろうにも、どうしても割って入れそうにないし」
笑みを浮かべながら言い返すと、固さ、大きさを取り戻した輝男自身をゆっくりとくわえ込む。
口に前後に動かし、スローペースでフェラチオを仕掛ける。
「ん……んん……んうぅ……」
かすかなうめき声を漏らしながら、何度も自分を犯した肉の棒を愛しそうにしゃぶっていく。
柔らかく生温かい口腔が肉の棒を撫でるようにこすっていく様に、輝男は深く嘆息する。
桜月は、そのままスローペースでのフェラチオを繰り返す。
相手を気遣い、優しく、ゆっくりと刺激を加えようという意図と共に、相手とジックリ時間をかけて事に及んでいたいという思いを覗かせる。
輝男は、唾液の跳ねるような音と艶やかなうめき声を聞き入りながら、桜月のフェラチオをいつまでも甘受しようとする。
やがて、
「ん……んぐ……んうぅ……んぐぅ……!」
桜月のうめき声が若干、息詰まって来ている。
スローペースのフェラチオを続けていたものの、優しく、ゆっくりとした口腔の摩擦に、輝男自身は限界まで固さ、大きさを増していく。
スローペースであっても、最愛の美少女の献身に、輝男の欲望は率直な反応を示すようだ。
間も無くして、桜月は荒く息を吐きながら、輝男自身を口から離す。
表面をまぶす唾液に加えて、先端から垂れた別の液が、肉柱の表面にこびり付く。
「ヤダ、もう……。さっき、ヤっちゃったばかりなのに……」
桜月は恥じらいに顔を赤らめつつも、固く膨張した輝男自身を凝視しながらつぶやく。
「まさか、君だけ抱かないわけにはいかないだろ」
ため息交じりに言い返す輝男に、桜月は顔を真っ赤にしたまま何も言い返さない。
桜月は布団の上で、四つん這いの体勢を取っている。
足元には浴衣とショーツが脱ぎ捨てられている。
一糸もまとわぬ状態で、安産型の美尻を突き出している。
背後にいる輝男は、桜月の美尻の真ん中に顔をうずめ、裂け目に舌を這わせる。
ざらつく舌の感触が、裂け目の内側の肉の花弁をなぞると、
「あっ、あぁ……」
声を殺すように、切なくもかすかな喘ぎを漏らす。
輝男は構わず、桜月の大事なところを舐め回す。
舌なめずりの音が桜月の耳に流れると、続けて、別の水音が重なって聞こえて来る。
貪欲に舐め回す輝男の舌の動きに応じるかのように、花弁の内側から蜜が染み出て来た。
輝男は染み出る蜜を舐め取りながら、内側から吐き出される芳醇なメスのにおいを嗅ぐ。
桜月は四つん這いのまま、大事なところを舌で荒らす輝男の動きに、懸命に耐える。
シーツをつかみ、徐々に恍惚の度合いを増しながら、
「あぁ……うっ……んんっ……ハァ、ハァッ……」
艶やかな喘ぎを繰り返す。
輝男は桜月の喘ぎをBGM代わりにして、真正面から押し出される蜜の流れとかぐわしいにおいを受け止める。
輝男の舌は、桜月の蜜を舐め尽くそうとするも、蜜の流れは途切れるどころか、量を増すばかりだった。
鼻をつくようなメスのにおいに煽られて、貪り、砂ぶる動きを見せるも、桜月の裂け目は濡れきっていくばかりだ。
背後からの執拗なクンニを甘受していた桜月だったが、たまらず嫌々と身悶える。
「ダ、ダメ……。このままじゃ……おかしく…なっちゃう……」
自分の中から蜜とかぐわしいにおいが途切れ無いことを痛感し、熱っぽい声で苦悶の念を訴える。
輝男は今の哀訴を聞くと、ようやく、桜月の美尻から顔を離す。
突き出されたままの桜月の美尻の真ん中からは、ハッキリとわかるくらいの湿りが目に付き、したたりがこぼれていく。
桜月の後ろで膝立ちの体勢を取ると、左手で美尻をつかみ、右手で自分自身を濡れぼそった秘裂にあてがう。
「行くぞ……」
「うん……」
一言、二言、言葉を交わすと、輝男は自分自身を桜月の中に潜り込ませた。
秘裂を覆い、四方の肉壁に浸透するぬめりに助けられて、固く大きな肉杭が、桜月の中、最奥に突き進む。
「うぅっ……ん、くぅっ……!」
桜月は額に汗をにじませ、歯を食いしばりながら、苦悶のうめき声を上げる。
何度も受け入れているとはいえ、固く膨張した輝男自身を受け入れるのは、やはり容易ではない。
輝男もまた、今の時分で窮屈に感じる桜月のヴァギナに、正直、難儀な気分を隠せずにいる。
一旦、動きを止め、一回、深呼吸をすると、意を決したような面持ちを見せ、一気に腰をぶつける。
今の輝男の腰の動きに合わせて、輝男自身はヴァギナを突破し、桜月の中、最奥にぶつかった。
「あっ、あぁっ……!」
輝男の猛進に、桜月は体を大きくのけ反らせながら、息詰まるように喘ぐ。
桜月の今の喘ぎを合図に、輝男は背後から律動を繰り返す。
輝男の動きは、決して急かすものではなく、ジックリとしているが、確実に相手を犯し抜こうという意思を垣間見せる。
鈍い抽送音に水音が重なり、
「あっ、あぁっ……あんっ、あぁんっ……ハァ……んぁ……」
歓喜の念のこもった桜月の艶やかな喘ぎと合わさって、みだらな三重奏を奏でる。
汗をにじませ、荒く息を弾ませながらも、比較的スローペースな前後運動を繰り返す輝男に、
「て、輝男…君……。いい……とっても……気持ちいい……」
四つん這いの体勢を保ちながら、桜月が熱っぽい声で歓喜の言葉を返す。
高校を既に卒業し、無事に大学進学を果たし、今、卒業旅行の真っ最中で、なおかつ、残る相手が桜月一人という状況が、輝男に激しくも速まった動きではなく、時間をかけた愛欲の交わりをうながしている。
「桜月……君の中も……とても締まって…温かくて……潤ってる……」
輝男は背後から律動を繰り返しながら、荒い吐息を交えて言葉をかける。
ヴァギナが四方から締め付けを強めつつも、表面から染み出て絡み付く熱とぬめりに煽られて、何度も桜月の中、最奥に突き当たろうとする。
「桜月……君も気持ちいいけど……俺も…とっても気持ちいいよ……」
背後から腰を振り続け、固く膨張した自分自身を行き来させながら、ため息交じりに歓喜の念を言って来る。
「うぅっ……んっ、ハァ……うっ、ハァッ……ん…あぁ……」
輝男の歓喜の声に、桜月はうつむき、顔を上げながら、切なくも艶やかな喘ぎを上げることで応じる。
桜月は布団の上で文字通りに横たわっている。
彼女の背後では、輝男が寄り添うように密着している。
彼の裸の股から突っ立つ剛直は、桜月の秘裂に突き刺さったまま、ゆっくりと前後運動を繰り返す。
美尻を抑え付けながら、いわゆる“横位”で桜月を犯し続ける輝男。
しかし、しばらくして美尻から手を放すと、背後から左右の手を伸ばし、熱っぽく汗ばむ桜月の美乳を揉みしだく。
桜月は布団のシーツをつかみながら、律動と愛撫で二重に攻めて来る輝男の動きを甘受する。
水音混じりの鈍い抽送音と、
「あっ、あぁ……イヤッ……んっ、んうぅっ……」
桜月の歓喜の喘ぎが、輝男の耳に流れ込む。
「ず……ずっと……このままでいたい……」
桜月が輝男に背を向けながら、彼に対する率直な思いをつぶやくと、
「俺も……このまま、君と一緒にゆっくりしていられたら……」
背後から犯し、美乳を揉みしだく輝男が、素直な気持ちを返す。
そのまま、愛撫と律動を延々と繰り返していると、輝男は突然、グッと歯を食いしばり、汗をにじませた。
桜月の美乳をつかむ左右の手の握力が心ならずも強まってしまう。
(ヤ、ヤバい……!)
内心、苦悶の念を叫ぶ輝男。
長々と桜月相手に淫欲、愛欲の交わりを繰り広げた輝男だったが、彼の中では、昂ぶりが限界まで募り、わき立っている。
ここに来て暴発が抑えようもないことを痛感すると、愛撫を続けていた左右の手を引っ込ませる。
深々と突き刺さる剛直でつながったまま、桜月の肩を背後から抱くと、そのまま彼女を布団の上に押し倒す。
うつ伏せの状態で押し倒された桜月の真上から、輝男は勢いよく腰をぶつける。
腕立て伏せの要領で自分自身を上下運動させる輝男に、
「あっ! イヤッ! あぁっ! んっ! んあぁっ!」
桜月は驚いたかのようにのけ反り、上ずった喘ぎを上げる。
「て、輝男君……!」
桜月が戸惑ったかのように呼びかけると、真上の輝男は言葉を返す代わりに、繰り返し、腰を小刻みにぶつける。
一転して、容赦なく強い動きに出る輝男に、桜月はうつ伏せたまま汗をにじませ、全身に赤みを増す。
引っぱたくような肉と肉の衝突音と、
「あっ! あぁっ! あんっ! あんっ! あ、ハァッ!」
桜月の上ずった喘ぎが、薄明かりのともる密室に響く。
真上からプレスをかけるかのような動きに、桜月は成すすべも無いといった状態でうつ伏せ続ける。
布団のシーツをつかむ握力を増し、身を震わせ、汗を噴き出し、歯を食いしばる。
「ダ、ダメ……! そんなにしたら……あたし……」
我が身と声を震わせながら、真上から犯し続ける輝男に痛切に訴える桜月。
しかし輝男は、桜月の今の訴えなど聞こえなかったかのように、上下運動を繰り返しながら、ギュッと狭まるヴァギナを突き破り、桜月の中、最奥に何度も突き当たる。
強まる一方の剛直とヴァギナの摩擦は、輝男と桜月に少なからぬ刺激と苦痛をもたらし、発汗と発熱をいたずらに煽る。
「さ、桜月……桜月……!」
熱に浮かされたかのように、最愛の少女の名を繰り返し叫びながら、真上から腰をぶつけ続ける輝男。
彼の中では、熱い昂ぶりがいつでも暴発してしまう状態にある。
真上からのプレスを甘受する桜月は、うつ伏せたままイヤイヤと首を横に振ると、
「ヤダ……イヤ……ダメ……! イく……イっちゃう……!」
泣くように声を震わせながら、自らの限界を痛切に訴える。
桜月の今の訴えを聞くと、輝男は、ラストスパートをかけるかのように激しく、小刻みに真上から腰をぶつけ続ける。
名残惜しむかのように、限界ギリギリまで桜月の中を自分自身で荒らし続ける。
輝男自身を締め付け、あるいは拒むかのようにギュッと狭まり、限界まで肉圧を増すも、構わずに上下運動を繰り返し、桜月の中、最奥を目指す。
ラストスパートをかける輝男の動きに、桜月はうつ伏せたまま体の震えを激しくさせる。
「ダ、ダメ……!
来て……お願い……私の中に……輝男君の熱いの…全部……!」
布団の上にしがみ付きながら、切々とした調子で、うながすかのような言葉を弱々しくかける。
間も無くして、輝男は真上から桜月の美尻に腰を強く打ち据えた。
輝男の腰がぶつかり、彼自身が桜月の中に深々と突き刺さると、
「あっ……あぁ――――――……」
桜月は、うつ伏せたまま体を大きくのけ反らせ、絶頂の叫びを上げた。
間も無くして、愛欲の熱い奔流が、桜月の中に一滴残さず注ぎ込まれた。
ありったけの欲望を吐き出すと、輝男は、まるで糸が切れたかのように、汗だくの体を真上から桜月の背中に被せる。
深々とつながったまま被さって来る輝男の体を感じ取ると、
(輝男君……熱くて……温かくて……優しくて……激しくて……
……私……とっても…幸せ……)
目元に涙をにじませながら、これ以上は無い歓喜と恍惚の念を内心、つぶやく。
◇ ◇ ◇
日付が変わって久しい頃――
薄明かりのともる三つの宿泊室で、各々、男女が静かな眠りに着いている。
同じ学校の同僚教諭にして最愛の伴侶、そして近日、式を執り行なう理華と石上は、うつ伏せる理華の上に石上が被さるようにして熟睡している。
二人の間には、固く大きな肉柱が理華の秘裂に深々と突き刺さったままだ。
一見、静かな寝顔を見せる理華だが、愛欲の余韻がかすかに認められる。
また、別の部屋では、下半身が素裸にされている以外は浴衣を着たままの豪が仰向けに眠っている。
何も無かったかのように、いびきをかき、寝息を漏らしている。
その横では、浴衣をはだけさせ、裸の胸をさらす静流が、恍惚とした形相を赤らめながら寝付けずにいる。
それでも、徐々に眠たそうな顔を見せる。
(輝男さん……また次の機会に……)
横から豪に密着しながら、心の中で壁の向こうにいるもう一人の最愛の男に呼びかける。
そして、そのまま静流も寝入ろうとする。
静流と豪のいる部屋の壁向こうでは、輝男が真上から桜月とつながったまま、恍惚と疲労の混ざった顔を見せながら眠ろうとする。
既に日付も変わって久しい頃、輝男と桜月は、他の皆に遅れて、ようやく卒業旅行一日目を就寝で終えるのであった。