※この作品はR-18です。

天江輝男の日常   作:原野イアン

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旅立ち前日・幼なじみとのひと時(2)

 ホテル・ラブベストの一室で、輝男と泉はまっすぐに向き合っている。

 二人とも、着ていたジャンパーを脱ぎ捨て、互いの顔をその瞳に焼き付かせる。

 泉の目には、わずかでも揺るがず、事を待ち構える輝男のしっかりとした形相が映る。

 一方の輝男は、自らを隠すための帽子もメガネも外し、束ねた長い黒髪をほどき、本来の姿を見せる泉を見つめ続ける。

 つい、この前まで高校生だった若者と、今も第一線を突っ走る人気アイドル、美少女女優は、今、この場にいる時だけは、小さい頃の楽しい思い出を共有する幼なじみ同士にして、一人の男と女として、これから成そうとすることに臨もうとする。

 

 「去年の今頃だったかな? 輝ちゃんと初めてエッチしたのって……」

 

 笑みを浮かべながら思い出を振り返る泉に、輝男は黙ったまま見つめ続ける。

 

 「あの時は、これが最初で最後のつもりだったけど……

 あの後、しばらくしないでまたエッチして、これから…」

 

 「悪いけど、前置きはそれくらいにして」

 

 「私、輝ちゃんに抱かれた時のこと、今も決して忘れてないから。

 優しくて、激しくて……心から泉のことを思う気持ちをぶつけてくれたんだもん。

 あの時の感触、今でも泉の中に染み付いて離れないんだから。

 他の人に抱かれた時には、絶対に味わうことの無い…」

 

 「もう、言わないで」

 

 輝男はつい厳しい表情を見せながら、泉の言葉を中途でさえぎる。

 自分との愛欲の思い出を大切にしたい幼なじみの気持ちを認めつつも、彼女を取り巻くただならぬ状況が少しで顔を覗かせてくるのを必死に拒もうとする。

 特に、自分の他に、愛しい幼なじみを貪る忌々しい輩の影が見え隠れしてくることは……

 

 「ごめんなさい」

 

 泉は申し訳なさそうな表情を見せると、輝男の両腕にギュッと抱き付く。

 至近距離から向き合う泉に、輝男は意を決したような面持ちを見せる。

 二人はすぐにまぶたを閉じると、そっとキスを交わす。

 唇を重ね、半開きになった唇の隙間から舌先を差し込ませる。

 輝男と泉の間で、二つの舌先がうねり合い、絡み合う。

 唾液の跳ねるような音がかすかに聞こえる中、泉は輝男の背中に両腕を回し、ギュッと抱き締める。

 輝男もまた、泉の背中に両腕を回し、彼女を優しく抱き締める。

 

 「ん……んふぅ――……んぅ……」

 

 絡み合う舌先の隙間から、ウットリとしたうめき声が、甘い吐息に混ざって漏れ出る。

 泉が輝男の背中で自らの手のひらを上下にこすらせると、輝男の左右の手は、泉の背中を下の方へ這い、デニムのショートパンツに守られた美尻に達する。

 抱き締め合い、舌を絡ませ合いながら、幼なじみの美尻をショートパンツ越しに撫で回す。

 デニム生地の質感とその下にある柔らかな肉感を、輝男の手のひらは併せて堪能する。

 

 「んっ、ん……んふ……」

 

 尻の方から襲って来る異様な感触に、泉はディープキスを続けながらうめく。

 唾液の跳ねるような音とうめき声をBGM代わりに、輝男は執拗に幼なじみの美尻を撫で続ける。

 やがて、輝男と泉は口を離す。

 二人の間をつなぐ唾液の糸が千切れると、改めて互いの顔を向き合わせる。

 輝男の目に、ほんのりと頬を赤らめ、半ば呆けたかのような幼なじみの美貌が映る。

 

 「もう、輝ちゃんったら……痴漢みたいなことして……」

 

 泉は熱っぽい顔で弱々しく抗議の声を上げる。

 泉の抗議に、輝男はようやく、左右の手を彼女の美尻から離す。

 抱擁を解いた泉の両肩を左右の手で抑えると、横にあるベッドの上にそっと押し倒す。

 仰向けの状態で寝そべる泉の真上から、被さるように迫って来る。

 輝男の左右の手が、Tシャツの上から泉の胸を揉み始める。

 Tシャツの下から自己主張する左右の大きなふくらみが、輝男の手で抑えられ、何度も揉まれる。

 

 「あっ、イヤだ……あぁっ……」

 

 服の上からの愛撫に、泉は感じ入ったかのような声を上げる。

 何度か愛撫を繰り返した後、輝男は泉の体を起こし、Tシャツを脱がせる。

 Tシャツの下から、Dカップはあろう形よい美巨乳を覆うピンクのブラジャーと、透き通るような色白の素肌に覆われた細く引き締まった胴が姿を現す。

 上半身下着のみの泉を、輝男は再び愛撫する。

 

 「あぁっ……あっ、ハァッ……」

 

 下着越しの愛撫に、感じ入ったかのような喘ぎをかすかに漏らす泉。

 ブラジャーを着けているにも関わらず、泉の胸は輝男の手で何度も形を歪められている。

 やがて輝男は、泉のブラジャーのカップをずり上げる。

 なだらかな丸みを帯びた大きな左右のふくらみが、ブラジャーの下からブルンと弾み出る。

 泉は裸の胸をさらされると、細い右手を輝男の股に触れさせる。

 裸の胸を直につかみ、ジックリと揉みしだく輝男は、幼なじみがジーンズ越しに自分の股を撫でさすっていることに意識が向いていない。

 

 「いずちゃん……柔らかくて、大きくて、スベスベしてて……

 前にヤった時と全然、変わってないよ」

 

 「そう……? それなら嬉しいけど……

 でも、輝ちゃん、ずっと前まで大学受験のために勉強漬けだったから……

 泉の体の感触なんて、もう、忘れちゃったんじゃないかと……」

 

 泉が言い返すと、輝男はキスでもって応じる。

 不意打ちも同然に唇を重ねる輝男に、泉は一瞬、驚きつつも、結局はすんなりと受け入れる。

 その間にも、輝男の股を撫でさする動きを止めない。

 キスを終えた輝男は、泉のDカップバストを円を描くようにして揉みしだく。

 

 「どう? いずちゃん」

 

 「うん……気持ちいいよ、輝ちゃん……

 輝ちゃんって、ずっとオッパイばっかり弄って……

 そんなにオッパイが好きなのね……」

 

 「そんなの、たまたまだよ、たまたま」

 

 自分が執拗に揉まれているのを認め、ウットリと言葉をかける泉に、輝男はそう言い返す。

 目の前の泉の顔は、恍惚に赤みを増している。

 そんな泉の右手のひらは、輝男のジーンズの内側が大きく盛り上がっているのをジーンズ越しに認めている。

 輝男はまたも、泉をベッドの上に押し倒す。

 押し倒した拍子に、泉の柔らかく大きな胸元に顔をうずめる。

 両脇から愛撫を続けながら、胸先の小さな蕾を口に含む。

 吸い付き、輪郭を舌でなぞる動きに、

 

 「あぁ……あぅっ……んっ、ヤンッ……あ、ハァ……」

 

 泉はイヤイヤと悶えながら切なそうに喘ぐ。

 幼なじみの喘ぎと荒い息遣いを聞き入りながら、赤ん坊のように彼女の美巨乳に吸い付く輝男。

 

 (いずちゃんのオッパイ……ホントに柔らかくて…温かい……)

 

 ごく至近距離から貪るDカップバストの感触に、内心、感嘆の声を上げる。

 顔をうずめ、両脇から抑えながらも、内側からジンワリとわき上がる微熱をすぐに認める。

 輝男が揉むたびに、泉の胸はかすかに熱を増していく。

 そして、交互に吸い付く左右の頂は、ピンと固さを増して突っ立っていく。

 固く突っ立つ桃色の蕾を、輝男の舌が何度も舐め回す。

 

 「あんっ……ヤダ…もう……。変に…なっちゃう……」

 

 一方的に胸を貪られながら、泉は悩ましく悶え、艶やかに苦悶の声を上げる。

 やがて、輝男が泉の胸元から顔を離した。

 体を起こして、眼下にあるものを見下ろす。

 視線の先には、ずり上げられたブラジャーの他は上半身素裸の泉が、呆けたような顔を赤らめながら、輝男を見上げている。

 かすかに赤らむ左右の大きなふくらみの先端では、桃色の小さな蕾が突っ立っている。

 

 

 輝男と泉は、ベッドの上で直立しながら向き合っている。

 輝男の手が泉のショートパンツに触れ、すぐに脱がしてしまう。

 一方の泉は、輝男の上着と下のシャツを続けて脱がす。

 そのままジーンズも脱がすと、下から、ピンとテントを張るかのように真正面が大きく盛り上がるトランクスが見えた。

 下着の向こうではち切れんばかりの姿を見せる自分自身に、輝男はたまらず、恥ずかしそうに顔を赤らめる。

 下着の下から自己主張する盛り上がりに、泉はクスッと笑みをこぼす。

 苦も無くトランクスを脱がすと、いきり立つ肉の棒が泉の目の前に現れた。

 泉は、ブラジャーとお揃いのピンクのパンティーと紺のハイソックスのみをまとう姿を見せると、幼なじみの前で膝立ちの体勢を取る。

 

 「今度は、泉が輝ちゃんを気持ち良くさせてあげる」

 

 期待に胸を弾ませるような嬉々とした笑みで言葉をかける泉。

 すぐに、左右の大きなふくらみで、輝男自身を両脇から挟み付ける。

 

 「お、おい、いずちゃん……!」

 

 輝男がためらいがちに呼びかけると、それを合図に、自分の胸を上下に動かし始める。

 泉の胸中にある肉の棒は、左右からの肉圧と上下に繰り返される摩擦に、成すすべがないといった状態にある。

 

 (あの泉梓が俺にパイズリしてくれるなんて……!

 小中や河原たちが見たら、どんな顔をするか……?)

 

 美少女アイドルのまさかのパイズリに、輝男は内心、驚きと戸惑い、そして、一種の優越感を交えた思いをつぶやく。

 同業者でもなければ芸能関係者でもない一介の若者が、今をときめく人気アイドル、美少女女優から、これ以上は無い奉仕を受けている。

 当人の幼なじみであるからかもしれないが、滅多に無い経験に、輝男はいつも以上に気持ちを昂らせる。

 

 「ヤダ、もう、こんなに固くなっちゃって……

 そんなにとても気持ちいいのね……?」

 

 嬉しそうにパイズリを続けながら泉が言う。

 嬉々とした幼なじみの声に、生々しい肉の摩擦音が重なる。

 

 「い、いずちゃん……これ以上、したら……」

 

 荒く息を吐きながら、戸惑いの声をかける輝男。

 既に泉の肉の渓谷からは、固さを増す剛直の先端がはみ出ている。

 そして、絶え間なく襲ってくる肉圧と摩擦が、輝男の中で欲望を沸騰させている。

 たまらず戸惑う幼なじみに、泉は、突き出た肉の棒の先端をくわえることで応じる。

 首を傾げ、回すように幼なじみ自身をしゃぶりながら、肝心のパイズリを続ける。

 

 「ん……んんぅ……んむぅ……」

 

 恍惚さを増す幼なじみの赤ら顔から、艶やかなうめき声が漏れ出る。

 輝男は、戸惑いと昂揚の混ざった面持ちで幼なじみのパイズリフェラを見下ろすが、当の幼なじみの淫欲に耽る姿に、幻影が次々と瞬間的に重なっていく。

 

 いつも一緒だった幼い頃の泉――

 

 去年の春休み、久しぶりの再会を果たした時の制服姿の泉――

 

 そして、この前、小春と一緒に見に行った映画の中の泉――

 

 幼なじみにして人気若手女優でもある泉の数々の幻が、輝男の目の前に次々と突き付けられる。

 途端、輝男は身を震わせ、額に冷や汗をにじませながら歯を食いしばる。

 

 「あぁっ、ダ、ダメだ……! いずちゃん……!」

 

 胸と口で自分自身を抑えられたままの輝男が、絞るような声で苦悶の念を呼びかける。

 泉はなおも、輝男自身の先端をくわえ、しゃぶり、自らの美巨乳でもって固くいきり立つ剛直を抑え、刺激を加え続けている。

 しかし間も無くして、泉の口内にとらわれた剛直の先端から、白濁色のほとばしりが一気に暴発した。

 

 「んぐっ!」

 

 口内で突如、起きた暴発に、泉は剛直をくわえたまま、眉間をしわを寄せてうめく。

 輝男自身をくわえ続けると、間も無くして、泉の喉がゴクンと鳴った。

 口内に流れ込んだ欲望のほとばしりを飲み込むと、ようやく輝男自身を解放する。

 唾液と白濁のかけらが上半分にまぶされ、依然として天を向いている剛直が、泉の真ん前に突き付けられる。

 

 「まったく、君ってヤツは……」

 

 幼なじみにして人気アイドルによる奉仕にたまらず果てた輝男は、呆れながら一言、言葉をかける。

 自分に呆れる幼なじみを目の当たりにしながらも、一方の泉は悪びれた様子を見せない。

 

 「もう、どうしちゃったの?

 泉のおかげでイかせてもらったのに、そんな嫌な顔をして……」

 

 「イヤ、別に嫌だったわけじゃないけど」

 

 屈託のない笑顔を見せる泉に対して、輝男は憮然とした表情を見せ付ける。

 泉は輝男の今の表情を見ると、ほんのりと頬を赤らめる。

 

 「わかってるよ……。泉の中で思いっきりイきたいんでしょ?」

 

 赤みを帯びた笑みで言う泉に、輝男は何とも言えない表情で閉口する。

 

 ◇ ◇ ◇

 

 泉はベッドの上で仰向けに寝そべっている。

 ハイソックスがはかれたままの右足首には、ピンクのパンティーが引っかかっている。

 一糸もまとわぬ裸体をさらす輝男は、幼なじみの股を大きく開かせる。

 

 「ヤダ……恥ずかしい……」

 

 茂みの奥にある裂け目と、その奥に見えるサーモンピンクの恥肉をさらされ、たまらず羞恥の声を上げる泉。

 輝男は、意を決したような厳しい面持ちで泉を見下ろしながら、彼女の裂け目に自分自身をあてがう。

 

 「さっきのお返しだからな」

 

 「うん、いいよ……」

 

 幼なじみ同士の二人が言葉を交わすと、固く直立する剛直が、泉の中に入って行く。

 異物が中に入り込む異様な感触に、泉はたまらずのけ反り、身悶える。

 

 「あぁ……んうぅ……」

 

 かすかではあるが艶やかな喘ぎが、泉の口から漏れる。

 過去に二度も猛進した幼なじみの中に、輝男自身がゆっくりと入り込む。

 正直、使い古されているかのように感じられる泉の中だったが、輝男自身が入ると同時に、収縮を仕掛けてきた。

 男自身を受け入れるのに慣れ切り、順応しているせいか、異物の侵入と同時に、本能的に自らを狭めようとする。

 

 「うっ……んぁ……」

 

 ベッドのシーツをつかみ、のけ反りながら、声を殺すような喘ぎを発する泉。

 そんな泉に向かって、輝男はゆっくりと腰を進ませる。

 

 (正直、認めたくないけど……いずちゃんの中、とても感度がいい……

 今の時分で、俺をとらえようと締め付けを強めているかのようだ……

 俺が相手だからそうするのか? それとも……?)

 

 前進を続けながらも、自分自身を受け入れる泉に対して色々と思いを馳せる。

 すると、

 

 「輝ちゃん……」

 

 そっとささやくような声が、目の前から聞こえて来た。

 ハッと我に返ると、すがり付くような形相を赤らめながら、泉が輝男をまっすぐ見ていた。

 

 「遠慮しないでいいから……。思いっきり…突いて……」

 

 「いいのか? 後で、嫌だ…だなんて言いっこ無しだから」

 

 「そんなこと、言うわけないじゃない。お願い……」

 

 乞うようなまなざしを震わせて再度、懇願する泉。

 輝男は一瞬、動きを止め、意を決したかのような面持ちを泉に見せる。

 一呼吸、間を置いた後、勢い良く腰をぶつける。

 輝男が腰をぶつけると同時に、泉はベッドのシーツをギュッとつかみ、

 

 「あっ、あぁ……!」

 

 体を大きくのけ反らせながら、息詰まるような喘ぎを発した。

 跳ねるようにのけ反った後、裸体に汗をにじませながらグッタリと横たわる。

 輝男は、深々とつながった泉を見下ろしたまま、彼女の呼吸が落ち着くのを待つ。

 やがて、泉の息遣いが落ち着くと、ゆっくりと律動を仕掛けてきた。

 

 「あぁ……あぅ……んっ……ん、ハァッ……」

 

 輝男の律動に応じるかのように、泉は悩ましく悶えながら切なそうに喘ぐ。

 スローペースの律動を繰り返しながら、眼下にある泉の姿をとらえる。

 輝男の目に映る泉は、恍惚とした美貌を赤らめ、絶えず身悶え続ける。

 悶え続ける彼女の胸元では、Dカップの美巨乳がブルブルと震えている。

 

 (ほんの二、三週間前に見た映画でヒロインを演ってた泉梓が……

 今、俺自身を受け入れ、喜んで俺に抱かれてくれる……

 名も無い一人の男であるこの俺に……

 いや、彼女は泉梓だけど泉梓じゃない……

 小さい頃の懐かしい思い出を分かち合う、忘れがたい俺の幼なじみ……海原泉……)

 

 泉と交わり合い、腰を振り続けながら、今、自分が犯している少女のことで感慨深い思いにとらわれている。

 やがて、輝男の律動は自ずとペースアップし、鈍い抽送音は水音混じりにハッキリと聞こえてきた。

 

 「あっ! んうぅっ! い、いい……すごい……!」

 

 なおも悶え続けながら、歓喜の声を上げる泉。

 剛直が突き刺さった泉の秘裂の隙間からは、蜜のようなものがこぼれ出ている。

 Dカップバストの震えは止まらず、薄赤色に染まっている素肌に汗がにじみ出ている。

 

 「いいっ、いいよ……奥に…当たってる……!」

 

 泉は艶を帯びた声で、幼なじみ自身が自分の中、最奥に突き当たっているのを告げる。

 

 「い、いずちゃん……温かく…ぬめって……更に締まってるよ……!」

 

 「て、輝ちゃんこそ……さっきより…固く…大きくなってる……!」

 

 互いの感触を言い合いながら、徐々に淫欲に耽り切っていく幼なじみ二人。

 輝男は、締め付けを増す四方の肉壁の肉圧を認めつつも、肉壁から染み出る熱とぬめりに煽られて律動を加速させている。

 一方の泉も、自分の中で徐々に固さ、大きさを増す輝男自身を認めつつも、強まる剛直とヴァギナの摩擦に恍惚の声を上げる。

 間も無くして、鈍い抽送音の代わりに、水音混じりの肉と肉の衝突音が輝男と泉の間で響く。

 

 「あんっ! んうぅっ! ハァッ! あぅっ! ん、ハァッ!」

 

 激しさを増す律動に、泉は大きくのけ反り、悶えながら、上ずった喘ぎを上げる。

 

 「て、輝ちゃん……もっと……もっとぉ――――――!」

 

 自分自身を容赦なく猛進させる輝男に、泉は愛欲の咆哮を上げる。

 

 

 薄赤色に染まっている素肌から汗を噴き出しながら、泉が文字通り、体を横たわらせている。

 泉の背後では、輝男が彼女の左太ももを持ち上げ、付け根の部分に腰をぶつけ続ける。

 泉の秘裂には、依然として輝男自身が深々と突き刺さり、輝男が腰をぶつける動きを助けている。

 泉は、背後からの動きに押されるように身を前後に揺らしている。

 泉の動きに合わせて、彼女の胸元から盛り上がる美巨乳がブルブルと震える。

 

 「あぁっ、あんっ、んっ、あっ、あ、ハァッ……!」

 

 泉の艶やかな喘ぎと水音混じりの鈍い抽送音が、輝男の耳に重なって聞こえる。

 

 「ど、どうだ……? いず…ちゃん……」

 

 「う、うん……とても…気持ちいい……!」

 

 泉の恍惚と歓喜の声が、彼女を背後から犯す輝男の耳に届く。

 腰を振り、付け根に自分自身を深々と突き刺しながら、幼なじみの背中に密着する輝男。

 容赦ない律動に押されるように泉が体を起こすと、輝男もまた体を起こす。

 背後から剛直を行き来させながら、震え続ける泉のDカップバストを背後から揉みしだく。

 泉は、ベッドのシーツを強くつかんで我が身を支えながら、背後からの律動を愛撫を甘受する。

 

 「て、輝ちゃん……どう……? 泉の…中……」

 

 淫欲に我を忘れかけながらも、なけなしの理性を振り絞って、背後から犯す幼なじみにたずねる泉。

 

 「温かくて……締まりが強くて……すごく…気持ちいいよ……」

 

 背後から腰をぶつけ、汗ばんだ美巨乳を揉みしだきながら、熱に浮かされたような声で輝男が返答する。

 やがて泉は、力尽きたかのように、ベッドの上にうつ伏せに倒れる。

 輝男は背中越しから、剛直が突き刺さったままの幼なじみの美尻を引き上げる。

 尻を引き上げられた拍子に、泉は四つん這いの体勢を取る。

 途端、輝男は、激しく小刻みに自らの腰を泉の美尻にぶつける。

 泉はベッドのシーツをギュッとつかんだまま、背後からの律動に押されるように、我が身を前後に揺らす。

 

 「あぁ……あっ、うっ、んんっ……あぅっ、アンッ、あっ、んぁっ……!」

 

 背後から犯され、身を揺さぶられながら、艶やかな喘ぎを繰り返す泉。

 恍惚の極みに達したかのように、歳相応の美貌を紅潮させ、胸元から垂れる美巨乳を震わす。

 引っぱたくような衝突音が輝男の耳に届くと、

 

 「いいよ……すごい……激しい……もっと…メチャクチャにして……!」

 

 すっかり我を忘れた幼なじみの咆哮が、続けて耳に入る。

 既に泉のヴァギナは、限界ギリギリまで締め付けを強めている。

 しかし輝男は、ヴァギナを突き破るようにして猛進を繰り返し、何度も幼なじみの中、最奥に自分自身を突き進ませる。

 いつまで続くかわからない背後からの荒々しい動きに、泉は何度も跳ねるようにのけ反る。

 やがて、泉の身を支える両手、両足がわなわなと震え出した。

 紅潮し、汗が色濃くにじむ泉の顔が、ようやくにして苦痛に歪んでいく。

 

 「ヤ、ヤダ……! ダメ……! イ、イく……イっちゃう……!」

 

 目元に涙をにじませ、震える声で、自らの限界を告げる。

 輝男は今の限界の叫びに、言葉を返す代わりに、小刻みな律動を繰り返すことで応じる。

 引っぱたくような音と水音混じりの抽送音が、輝男と泉の間で響く。

 

 「あぁっ……イヤ……! い、痛い……キツイ……!」

 

 限界にさいなむ泉の中で、苦痛がじわじわと増していく。

 これ以上は無理なくらいに狭まっているヴァギナに構わず、輝男自身はなおも行き来を繰り返す。

 ヴァギナを覆い、輝男自身に絡み付く熱とぬめりに助けられて、輝男はラストスパートをかける動きを続ける。

 幼なじみが限界にさいなまれる一方で、輝男の中でも、募る一方の欲望と昂ぶりがグツグツとわき立っている。

 幼なじみにして人気アイドル、美人女優を犯しながらも、輝男は熱っぽい素肌から汗を飛び散らしている。

 一方、幼なじみに犯され続ける泉は、目元から涙を、素肌から汗を、そして、秘裂の隙間から蜜を……と、愛欲、淫欲の交わりに応じて、体中の水分を流し切ろうとさえしている。

 すると、震えを増す手元がバランスを崩し、その場にグタッと倒れ伏した。

 それでも輝男は、深々と突き刺さったままの美尻を高く突き上げ、ラストスパートの律動を続行する。

 突っ伏したままの泉は、イヤイヤと首を横に振りながら、苦痛と恍惚がない交ぜになった顔を赤らめる。

 

 「き、来て……もう、ダメ……我慢…できない……!

 イく……イっちゃう……イく……!」

 

 「い、いずちゃん……俺も……!」

 

 震える声で限界を告げる泉に、輝男は熱に浮かされたかのような声で自身の限界を言い返す。

 すると、

 

 「お願い……このまま……泉の…中に……!

 輝ちゃんの熱いの……全部、ちょうだい……!」

 

 泉は目元ににじむ涙をこぼしながら、痛切な調子で切望の念を言って来る。

 間も無くして、輝男は一、二回、泉の美尻に自らの腰を強く打ち据えると、

 

 「い……いずちゃん……!」

 

 息詰まるような調子で、自らが犯す幼なじみの名を叫んだ。

 そして、ギュッと締まり切ったヴァギナからのめり込むようにして、固く膨張しきった剛直が猛進していく。

 ヴァギナの奥から輝男自身の先端が突破し、泉の中、最奥に突き当たると、

 

 「て……輝ちゃぁ――――――ん……!」

 

 泉は体を思いっきり大きくのけ反らせ、絶頂の咆哮の代わりに、腹の底から最愛の幼なじみの名を叫んだ。

 と、次の瞬間、輝男の中でたまりにたまった欲望の濁流が、幼なじみにして人気アイドル、美少女女優の中に一滴残さず流し込まれた。

 思いっきり果ててしまい、汗だくの体をグッタリとうつ伏せる泉は、成すすべもないといった状態で、自分の中に注ぎ込まれる熱い奔流を甘受する。

 

 (輝ちゃんの……熱いの……いっぱい…だよ……)

 

 体の中を流れる濁流に、涙を流しながら恍惚の念を漏らす。

 うつ伏せ、荒く息を弾ませたまま、恍惚の極みに達した顔を赤らめ、歓喜の笑みを浮かべる……

 

 ◇ ◇ ◇

 

 青春中央駅正面入口手前のバス停で、輝男と泉は向き合っている。

 泉は、長い髪を後ろに束ね、変装用のキャップとメガネを着用している。

 辺りを行き交う者は、どこにでもいる若い男女のアベックだとしか思っていない。

 誰一人、奇異のまなざしを向ける者がいない中、輝男と泉が話をしている。

 

 「今日はわざわざ、付き合ってくれてどうもありがとう」

 

 「こっちこそ、無理を承知で付き合ってくれて」

 

 「でも、明日でこの街を去る前に、とてもいい思い出ができたよ」

 

 「お役に立てて、とても光栄だわ」

 

 そう言葉を交わすと、輝男も泉も、共に相手に笑顔を見せる。

 ほんの数秒ほどの沈黙の後、泉がゆっくりと口を開く。

 

 「……今度は向こうで……東京で会えるんだよね……?

 そうしたら、前よりも会える機会はいくらでもあるよね?」

 

 「あぁ……でも、俺と君は…」

 

 やや表情を曇らせながら言いかけようとした輝男の唇を、泉の真正面からのキスがふさいだ。

 一瞬のキスの後、輝男は思わず、顔を赤らめる。

 

 「い、いずちゃん……!」

 

 「もう、野暮なことを言わないで。幼なじみとして聞いているのに」

 

 たしなめるように言って来る泉に、輝男はつい苦笑いを浮かべる。

 間も無くして、二人の真横に大型バスが横付けで停車した。

 後ろのドアが開くと、泉はすぐにバスに乗り込む。

 しかし、ワンステップだけ踏んだところで、すぐに輝男の方を振り返る。

 

 「輝ちゃん、今度は東京で会いましょう」

 

 「あぁ……」

 

 互いに笑顔で言葉を交わすと、泉はようやく、バスの車内へと入って行く。

 そして、泉を乗せた大型バスは、輝男の前から去って行く。

 遠のくバスの後ろ姿を、輝男は笑みを浮かべながらいつまでも見つめ続ける。

 幼なじみとの久々の再会としばしの別れに文字通り、花を添えるかのように、桜の花びらが、風に乗って輝男の周りを舞っている……

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