砂浜に立てられたピーチパラソルの傍で、輝男と桜月、瑠奈、そして、理華と真白が向き合っている。
気まずそうに表情を曇らせる輝男を、理華と真白が厳しい表情で見つめる。
「理由はどうあれ、この海水浴場で他校の生徒とケンカだなんて、どうあっても見過ごすことはできないわね」
理華は両腕を組み、輝男を鋭く見据えながら苦言を言う。
理華の今の苦言に、輝男は表情を曇らせたまま、何も言い返さない。
一海水浴客ではなく、教師、担任として接する理華の言葉を当然のように受け止めようとする。
すると、
「待って! 悪いのはお義兄ちゃんじゃなくて、アイツらよ!
嫌がる桜月さんを無理矢理、連れて行こうとして…」
瑠奈が輝男をかばうようにして、鋭い口調で反論するが、
「瑠奈、あなたは黙ってなさい」
真純はやんわりとした口調で制止をうながす。
瑠奈が不承不承ながらも黙り込むと、今度は桜月が割って入って来る。
「元はと言えば、私を助けようとして、あのようなことになったんです。
天江君に責任を求めるのであれば、私も一緒に……」
神妙な面持ちで輝男をかばおうとする桜月だったが、
「日向さん、悪いけど、私たちはあなたではなく天江君と話をしているの」
真白はすかさず桜月に苦言を返す。
すると、輝男は真剣な面持ちを見せながら口を開いた。
「日向さんには何の責任もありません。
話し合えば済む程度だったのに、ケンカに持ち込んだ自分に非があるのは間違いありません」
真剣な表情で、自らの責任を認めようとする輝男。
彼のその姿に、桜月も瑠奈も重い表情で言葉を詰まらせるだけだった。
理華と真白は輝男の真剣な表情をジッと見つめると、
「……とにかく、このままさっきと同じように動けば、またトラブルに遭わないとも限らないから……」
「天江君、あなたはとりあえず、今日一日は大人しくしてなさい」
理華と真白が続けて言うと、輝男は黙って首を縦に振った。
甘んじて罰を受ける輝男に、桜月は憂いに表情を曇らせ、
「まったく、もう! アイツら、絶対に許さないから!!」
瑠奈は輝男を厳罰に追い込んだケンカ相手――大富 豪とその仲間たち――への怒りをあらわにする。
真純は、そんな輝男たちの重々しいやり取りを黙って見つめる。
一時間ほど経った頃――
「えいっ!」
「やったなぁっ!」
桜月と瑠奈は、海に入って楽しそうに水を掛け合っていた。
さっきまでの重苦しい雰囲気を忘れるかのように、二人してはしゃいでいる。
桜月と瑠奈のいる場所から十メートルほど離れた砂浜では、真純がのんびりと腰を下ろしながら、前方にいる二人を眺めている。
楽しく遊んでいる桜月と瑠奈だったが、実際には真純の目の届く範囲でのみ遊ぶことを許されている。
一方、真純の横では、理華と真白が敷物の上でうつ伏せになっている。
水着姿のままでいるが、理華はビキニの結びをほどいている。
そこへ、真上から伸ばされた手が、理華の裸の背中に擦り付けられる。
手のひらには半透明のオイルのようなものがかけられている。
「どうです? 気持ちいいですか?」
後ろにいる輝男がオイルを塗り付けながら言葉をかける。
「うーん……何だか、ちょっとぎこちないような……」
理華は、真上からの手の動きに不満足な感想を言う。
「す、すみません。僕、こういうの、ホントに初めてなもので……」
輝男は詫びの言葉をかけながら、理華の体にサンオイルを塗り付ける。
背中、腕、脚…と、素肌をさらす個所に隈無くオイルを塗り付ける。
「輝男君ったら、何回も抱いてるくせに、こういうこととなると初心(うぶ)になっちゃって」
「そこが天江君のいいところなんだから」
理華と真白の会話に、輝男は恥ずかしそうに顔を赤らめる。
「ちょっと、二人とも、こんなところでそんな話を言わないで下さい」
輝男が気まずそうに言葉を返すと、
「天江君、今度は私にもお願い」
真白が輝男にそう頼み込む。
輝男はまた、オイルをかけた両手を真白の素肌に擦り付ける。
理華の時と同じように、背中、腕、脚と満遍無くオイルを塗り付ける。
「気持ちいいですか?」
「気持ちいいわね」
真白は満足げに言葉を返すと、
「でも、どうせなら、全身に塗ってもらえないかな? 水着脱ぐから」
半ばからかうかのような口ぶりで艶やかに言葉を続ける。
「私もそうしようかしら」
悪ノリでもしたかのように理華が言って来ると、
「ダ、ダメですよ、二人とも!」
輝男は顔を赤くしながら、拒絶の声を上げた。
恥じらうかのように声を上げる輝男に、理華と真白は自ずと笑みをこぼす。
「もう、二人とも、お義兄ちゃんにあんなこと、させて」
海から上がって来た瑠奈が、輝男にサンオイルを塗ってもらっている理華と真白を見て、苦い顔で嫉妬をあらわにする。
横にいる桜月は、まぁまぁと瑠奈をなだめるのだった。
◇ ◇ ◇
ホテル・シーサイドベストを、雲一つ無い夜空が見下ろす。
大部屋では真純たち女性陣が一息付きながらくつろいでいる。
「あぁ、美味しかった」
「まさか、夕食がバイキング形式だなんて、思っても見ませんでした」
瑠奈と桜月がさっきまで食べた夕食について感想を言うと、
「あなたたち、食べ過ぎて、太っちゃったりしないわよね」
理華がイタズラっぽく笑みを浮かべながら、からかうかのように二人に言葉をかける。
理華の今の言葉に、瑠奈と桜月は思わず言葉を詰まらせる。
「もう、変なことを言わないでよ、このイジメババア!」
「何度でもほざきなさい。その分、後々、ひどいことになるわよ」
舌鋒鋭く怒りの声をぶつける瑠奈を、理華は軽くあしらう。
すると、桜月が真純に向かって何かたずねてきた。
「あの……輝男君は……?」
「輝男さんなら、多分、今、お風呂に入ってるかしら」
「お風呂……ですか?」
真純の返答に、桜月は何か遠くを見据えるかのようにそうつぶやく。
ホテル・シーサイドベストには、一階に大浴場が三つある。
男湯、女湯の大浴場がそれぞれ屋内にあり、もう一つ露天風呂がある。
その露天風呂に、輝男は一人、のんびりと岩風呂に浸かっていた。
気持ちいいのか、深くため息を付きながら、頭上にきらめく夜空の星々を見上げる。
「温かいお湯に浸かりながら、綺麗な夜空を眺めていると……
嫌なこともつらいことも、皆、忘れてしまいそうだよ……」
輝男は夜空を見上げながら、感服したかのようにそうつぶやく。
その表情は、見ている方も気持ち良くなれそうなくらいに穏やかである。
そのまま静かにお湯に浸かっていると、後ろから静かに歩み寄る足音が聞こえて来た。
しかし、輝男は別段、気に留めずにそのまま湯船に浸かり続ける。
すると、輝男のすぐ横に何者かが岩風呂に入ってきた。
近付く音が徐々に増すと、輝男はようやく音が聞こえて来た方を振り向く。
すると、輝男の目には、小麦色の素肌に覆われた一つの裸体が映った。
丸く束ねられた長い金髪――
大きく丸みを帯びた左右のふくらみ――
申し訳程度にタオルで隠された均整の取れた肢体――
そして、いわゆる“ギャル”系の美貌――
「き、君は……!?」
いつの間にか真横に寄り添っている大富小春(おおとみ・こはる)に、輝男は驚きの声を上げた。
驚く輝男に、小春はエヘッと笑みをこぼす。
「ど、どうして、君がここに……!?」
輝男が驚きながらたずねると、
「あれ、知らなかったの? この露天風呂、今から二時間は混浴タイムになってるんだよ」
小春はあっけらかんとした調子で輝男にそう説明する。
「いや、そうじゃなくて、どうして君がこのホテルに!?」
「ごめん。言うの忘れてたけど、アタシもこのホテルに泊まってるんだ」
「じゃあ、アイツらもか?」
「いや、一緒に泊ってるのは、あのバカ兄(にい)だけで、他のヤツらは、金が足りないから近くの安宿に泊まってるよ」
「金が足りないって……」
「アタシとバカ兄(にい)の家、日本でも指折りの資産家……っていうか、不動産関係で儲けさせてもらってるから」
小春の言葉に、輝男は深く嘆息する。
せっかくの癒しのひと時に水を差されたことを包み隠そうとしない。
「よりによって、アイツと同じホテルだったなんて……」
輝男は横にいる小春から目を背けるようにして、真正面を見据えながら嘆息する。
今日、海辺で、桜月をナンパしようとした大富 豪(おおとみ・ごう)とのいさかいを否応なく思い出してしまう。
すると、小春は自分に顔を背ける輝男に向かって、申し訳無さそうに表情を曇らせる。
「ごめんなさい……。あのバカ兄貴のせいで、アンタに迷惑かけちゃって……」
憂いを帯びた面持ちで、輝男をまっすぐに見つめながら謝る。
小春の謝罪の言葉に、輝男はようやく小春の方を振り向く。
輝男の目には、罪悪感に表情を曇らせる小春の顔がハッキリと映る。
「アンタのような優しくてカッコいい人が、うちのバカ兄貴とのケンカで迷惑を被ったのを見て、どうしても謝りたかったから……」
「俺に謝るのは結構だが、日向にも謝ってもらわないと……
今日の件で一番、迷惑を被ったのは彼女なんだから……
そもそも、君がアイツの代わりに謝っても、当の本人が謝ろうとしなければ、俺は今日の件の謝罪をそのまま受け止めることはできない」
輝男は小春に向かって、あえて厳しい態度で臨もうとする。
できることなら許してあげたいところだが、加害者の代理人として接しようとする態度がどうしても心に引っかかったのだろう。
加害者本人の心からの反省と謝罪がない限り、輝男としては今の小春の謝罪をそのまま受け止めることなどどうしてもできない。
すると、小春が突然、輝男に真正面から抱き付いて来た。
「お、おい、君!」
輝男は顔を赤くして、小春に向かって戸惑いの声を上げる。
すると、小春は見上げるようにして輝男と向き合った。
彼女の頬はほんのりと赤らみ、見た目とは異なり澄んだような瞳を震わせている。
「アタシ……どうして、アンタ相手にここまでしているのかわかってるの……?」
「え?」
「アタシ……アンタのことが好きになったから……惚れちゃったから……」
ときめくかのように顔を赤らめる小春のまさかの告白に、輝男は驚愕の余り、言葉を失う。
「う……嘘だろ……?」
戸惑いに満ちた調子でたずねる輝男に、小春は首を横に振る。
「今日、ホテルのロビーで初めて会った時、生まれて初めてなくらいにビビッと来ちゃって……
それで、あの海の家の近くで、連れの女の子を守ろうとしてうちの兄貴とケンカしちゃった時、もうこの人しかいない……って思っちゃったの……
ただカッコいいだけでなく、人のために勇気を奮って……」
自分をまっすぐに見据えながら言って来る小春に、輝男は言葉を詰まらせる。
どう言葉を返していいのかわからないといった様子である。
しかし、すぐに小春に向かって口を動かす。
「でも、カッコよくて勇気のある人なら、君の周りにも…」
「いるわけないじゃん!
兄貴は見ての通りのろくでなしだし、アタシのダチやセフレも、空っぽ頭のつまらないヤツばっかで……」
「ダチ……それにセフレって……?」
「自慢じゃないけど、アタシ、エッチ大好きで、まだ高一だけどエッチ回数は三桁はいってるかも……」
イタズラっぽく笑みを浮かべながら自らのセックスを端的に言って来る小春に、輝男は思わず唖然とする。
輝男も数え切れないくらいにセックスを繰り返している。
そんな輝男から見ても、小春のセックス経験は度を越しているように見える。
少なくとも、今までにやったセックスの回数は、輝男の倍近くはあるかもしれない。
輝男は返す言葉がないと言わんばかりに、小春に背を向け、向こうの方へと歩を進める。
すると、小春はすかさず背後から輝男に抱き付いた。
輝男が、困惑した面持ちで後ろを振り返ると、
「お願い……抱いて……」
小春は輝男の背中に顔をうずめながら、真剣みを帯びた口調でそう懇願する。
「君……」
「アンタが、アタシのことをろくでもないスケベ女だと軽蔑しているのはわかってる……
……でも、アタシはアンタに抱かれたいの……
本当にカッコよくて素敵な男の人に、一度でいいから思いっきり抱かれたいの……」
真剣な調子で言って来る小春に、輝男は返す言葉が出てこなかった。
拒もうと思えば、簡単に拒み、突き放すこともできるが、何故か輝男はそうしなかった。
輝男が何もしようとしないのを見ると、小春は輝男を抱き締める力をギュッと強める。
「ほんのちょっとでもいいから抱いてくれないと……アタシ、絶対、放さないから……」
念を押すように言って来る小春の言葉が、輝男の耳に流れ込む。
まさかの事態を、星々が遠くきらめく夏の夜空は静かに見つめている……
◇ ◇ ◇
輝男は岩風呂に腰を下ろしながら、依然として湯船に浸かっている。
彼の膝上には、重なり合うかのように小春が腰を下ろしている。
輝男は無言のまま、背後から伸ばした右手で小春の美巨乳を交互に揉む。
「あっ、あぁんっ……じょ、上手……」
背後からの愛撫に、艶やかに喘ぎながら感嘆する小春。
輝男の右手は小春の大きな乳房の肉感を堪能する。
柔らかくもっちりとしており、何度、強く揉んでもすぐに元の丸みを帯びた形状へと戻る。
一方、輝男の左手は、湯船に潜りながら小春の茂みの奥をかき分ける。
「あっ、あぁ……いい……いいよぉ……」
股座の方から来る刺激に、うわ言のように歓喜の念を上げる。
輝男は左右、それぞれの手で小春のGカップバストと秘裂を同時に弄っていく。
柔らかく、徐々に熱を帯びる美巨乳の感触と、ぬめりを増していく秘裂の感触を味わいながら、
「あんっ、イヤッ、あんっ、んんっ、うぅっ……」
イヤイヤと身悶え、艶やかに喘ぎ、うめく小春の声を聞き入れる。
輝男の右手は、小春の小麦色の裸の胸が温かさを増し、先端の蕾が固くなっていくのを感じ取る。
すると、愛撫を続けていた右手を離し、小春の頬に添える。
右手で小春を後ろの方に振り返らせると、そのまま彼女とキスをする。
小春は迷わず輝男と唇を重ねる。
そして、すぐに輝男と舌を絡ませ合う。
ディープキスを続けながらも、輝男の左手は小春の秘裂の中をかき回している。
数え切れないくらいに男自身を受け入れているのが嘘なくらいに、小春の中は程良く狭く、熱とぬめりを帯びている。
小刻みに抜き差しを繰り返す指の動きに、
「うぅ……んっ、んんぅ……!」
小春はディープキスでふさがれた口元から、艶やかなうめき声を漏らす。
やがて、輝男と小春がディープキスをやめると、
「お、お願い……アタシにも……」
小春は乞うようなまなざしを震わせながら、輝男にそう懇願する。
輝男は岩に腰を下ろすと、ピンと突っ立つ陰茎をさらけ出している。
小春は目の前に突き出された陰茎の先端にチュッとキスをする。
そして、大きく口を開けると、そのまま陰茎をくわえ込んでいく。
輝男の腰を両脇からつかみ、抑えると、小春は口を前後に動かした。
「んんっ……んぐっ、んうぅっ……んむっ……」
甘くくぐもった声を漏らしながら、懸命にフェラチオを続ける。
始めの内こそゆっくりとしていたが、すぐにペースアップしていく。
撫でるかのようだった生温かい口腔の動きが、今は強くこする動きへと変わっている。
小刻みに繰り返される口の動きに合わせて、唾液が跳ねるような音と、
「あぐ、んぐ、んぐ、んんっ、んうっ、んぐっ……!」
艶やかで息詰まるようなうめき声がトーンアップする。
すると、小春は輝男の陰茎を口から離した。
唾液にまぶされた陰茎が、天を向くように突っ立っている。
小春は間を置かずに、Gカップはあろう左右の大きなふくらみで輝男の陰茎を両脇から挟んだ。
ほとんどが隠れるくらいの大きな胸で、懸命にパイズリを繰り返す。
「どう? 気持ちいい?」
小春はパイズリを続けながら、上目遣いで輝男にそうたずねる。
美巨乳の滑らかな肌触りと柔らかく大きな肉感が、輝男自身を強くこすり付けている。
陰茎を通して、小春がもたらすみだらな刺激が輝男の神経を容赦なく蝕む。
しかし、輝男はかけるべき言葉をかけず、小春によるみだらな奉仕を黙って甘受する。
言葉を返す代わりに、輝男の陰茎が徐々に固く、大きくなっていく。
「ヤダ、もう、ガチガチになってんじゃん」
小春は輝男自身が固く膨張していくのを身をもって痛感し、嬉々として声を上げる。
左右の大きなふくらみからはみ出た先端に、ペロッと舌を這わせる。
パイズリに加え、舌による優しい責めに、輝男は思わず顔をしかめる。
我慢しているつもりなのだろうが、内側からわき上がる昂りを抑え切れずにいるようだ。
「いいよ。思いっきりビュッ…て出しちゃって」
小春がそう言葉をかけると、輝男は突如、彼女を自分の体から引き離した。
突然の思わぬ事態に、小春は戸惑ったような顔を見せる。
「ちょっと、どうしちゃったの?」
小春が戸惑いながらたずねると、
「そろそろ……君と……」
輝男は途切れ途切れに言葉をかけて来る。
石のように固い表情で小春を見つめながら、彼女の大きな胸、茂みの奥からかすかに漏れ出る潤みに視線を向ける。
輝男の今の言葉とまなざしに、小春は不敵な笑みを返す。
小春は岩にしがみ付きながら、体を前に90度屈伸させる。
背後に立つ輝男は、プリッとした肉付きの美尻を正面に見据える。
美尻の真ん中には、お湯と蜜のようなもので濡れぼそっている秘裂が認められる。
輝男は小春の美尻を左右からつかむと、固く膨張した剛直を秘裂の先端にあてがう。
すると、小春が後ろを振り返って来た。
さっきまでの活発な表情から一転して、弱々しく乞うような表情を赤らめさせる。
「お願い、早く来て……。焦らさないで……」
弱々しく懇願する小春の声が、輝男の耳に流れ込む。
輝男は何も言い返さず、剛直を小春の中に深々と差し込んだ。
「あぁっ……! あぁ――――――ん……!」
輝男の思いきった挿入に、小春は大きく体をのけ反らせながら、艶やかに叫んだ。
小春の今の叫びを聞くと、輝男はいきなり、大きく腰を動かし始めた。
「あっ! あんっ! あっ! あぅ! うぅっ! んんっ! んっ! ん、あぁっ……!」
背後からの律動にその身を押されながら、小春はけたたましく喘ぐ。
輝男が腰を動かすたびに、小春の肢体は押され、胸元から垂れるGカップバストがブルブルと震える。
輝男による律動は、すぐに腰と美尻の激しいぶつかり合いに変わった。
お湯が跳ねる音に、肉と肉の衝突音が重なって響く。
「あ―――ん、いい、いいよ……すごくいい……!」
小春は声を上げて、歓喜の念を叫ぶ。
小春の今の叫びに応じるかのように、輝男は腰の動きを更に激しく小刻みにさせる。
引っぱたくような乾いた音が、腰と美尻の間から絶えず響く。
「うぅっ、いいよ! すごい……メッチャすごいよ……!」
小春は何度も痙攣しながら、うめくように歓喜の声を上げる。
「か、固くて……おっきいオ〇ン〇ンが……アタシのマ〇コをメチャクチャにしてる……!
ゴリゴリってこすれて……超・気持ちいい……!」
恍惚に赤らむ美貌から、卑猥な単語を交えた歓喜の声が漏れ出る。
小春の中では、固く膨張した剛直が潤みと熱を帯びながら収縮するヴァギナと摩擦を繰り返している。
激しく前後に動く剛直がもたらす摩擦は、小春に得も言われぬ刺激をもたらしている。
「ハァ、ハァ、ハァ……!」
輝男は背後から激しく腰を打ち据えながら、荒く息を吐き続ける。
そして、真上から重なるようにして身を乗り出すと、ブルブルと揺れ続ける小春の美巨乳を揉みしだいた。
「あ―――ん、それ、いいよ……」
小春はすぐに輝男の愛撫を認め、嬉しそうに言葉をかける。
それでも、輝男は小春に言葉をかけず、胸と秘所の両方から彼女を責め続ける。
輝男の剛直は、熱っぽくぬめり徐々に狭まるヴァギナの感触を味わっている。
と、同時に、彼の手のひらは、たわわに大きく柔らかな肉感をした美巨乳に強く食い込んでいる。
「いい、いいよ……もっと……もっとしてぇ……
アタシのオッパイもマ〇コもメチャクチャに味わってぇ……」
途切れることの無い愛撫と律動を甘受しながら、我を忘れたかのようにみだらに叫ぶ小春。
輝男は湯船に浸かりながら腰を下ろしている。
彼の膝の上には、小春が腰を下ろしており、
「あんっ、んんっ、んっ、んくぅっ、んうぅっ……!」
艶やかな喘ぎを繰り返しながら、何度も痙攣したかのようにのけ反る。
お湯に隠れて見えないが、輝男は、いきり立つ剛直で小春を真下から突き上げている。
剛直を通して真下から腰を突き上げつつ、背後から小春の美巨乳を揉みしだく。
背面座位で犯される小春は、嫌な顔を見せるどころか、恍惚と歓喜が混ざった形相を紅潮させる。
「すごい……メッチャすご過ぎる……。すご過ぎて……頭ン中、真っ白になっちゃう……!」
熱に浮かされたかのように歓喜の声を上げる小春。
彼女の歓喜の声も、お湯が跳ねる音によって敢えなくかき消される。
輝男は無言のまま、腰の突き上げと愛撫を延々と繰り返す。
すると、小春が背後にいる輝男の方を振り返った。
二人の目線が合うと、小春はそのまま輝男とキスをした。
輝男は小春と唇を重ね、舌を絡ませ合う。
それでも、愛撫と腰の突き上げは途切れることは無い。
絡み合う舌の隙間から、唾液が跳ねるような音が聞こえて来る。
ディープキスがもたらすみだらな音を聞き入りながら、小春のヴァギナが更に狭まっていくのを感じ取る。
加えて、輝男自身、股の辺りからグツグツと沸騰感が生じて来ているのを認めた。
輝男は小春とディープキスをやめると、彼女の左脚を大きく持ち上げ、体勢を変えさせた。
剛直が秘裂に突き刺さったまま、小春は輝男と向き合う体勢となった。
すると、輝男は小春の体を引き上げさせ、すぐ後ろにある岩敷きの床に仰向けに寝かせた。
小春の目は、お湯に濡れ、火照ったような肌をさらす輝男の裸体を見上げている。
輝男は石のように固い表情で小春を見下ろすと、激しく腰を打ち据えてきた。
再び、肉と肉がぶつかり合う乾いた音が露天風呂に響く。
「あんっ! イヤッ! あぁんっ! あっ、んうぅっ!!」
強く引っぱたくような腰の衝突に、小春は身悶えけたたましく喘ぐ。
小春の目にうっすらと涙がにじむ。
涙に濡れる瞳は、熱に浮かされながら激しく腰を打ち据えて来る輝男の厳しい顔をかすかにとらえる。
「す、すごい……! さっきより、オ〇ン〇ンの動きが激しくなって……
アタシのマ〇コ……すごい狭くて……痛い……!」
小春は震える声で、今、自らを襲う窮状を端的に言う。
小春の中では、これ以上は無理なくらいに固く膨張しきった剛直が、ギュッと狭まっている四方の肉壁を突き破らんばかりに動き続けている。
削り取られる肉壁のかけらの代わりに、蜜のようなものが、剛直が抜き差しを繰り返す秘裂の隙間からこぼれ続けている。
肉と肉の衝突音は、いつしか水音混じりのものに変わっている。
がむしゃらに腰をぶつけ続ける輝男は、激しく喘ぎ、苦悶する小春の体がわなわなと震えているのを認める。
「イヤ、ダメ……! こ、このままじゃ……アタシ……イっちゃう……!」
小春は苦悶し、身を震わせながら、搾るような声で自らの限界を訴える。
輝男は、小春の中がギュッと狭まり窮屈になっているのを否が応にも感じ取っている。
そして、自分自身、沸騰感が高まり、いつ限界に差し掛かってもおかしくない状態にあるのを認めている。
しかし、そのことはおくびにも出さず、小春目がけて黙々と腰をぶつけ続ける。
肉と肉がぶつかり合う水音混じりの音に、
「あんっ、あんっ、あんっ、あっ、んんっ、ハァッ、あっ、んうぅっ……!」
恍惚と苦悶が混ざり合ったかのような小春の喘ぎが重なる。
このままの状態が一分ほど続いた後、
「イ、イく……イく、イく、イく……! あんっ、んあぁっ……!」
小春は体を思いっきりのけ反らせ、うめくように絶頂の声を上げた。
大きくのけ反る拍子に、Gカップはあろう美巨乳が、ブルンと大きく震える。
途端、輝男は小春の中から剛直を勢い良く引き抜いた。
小春の中から脱出したと同時に、膨張しきった剛直の先端から、白濁色の奔流が噴き出された。
白濁は、小春のへそ回り、胸元、首筋、頬、目元……と、彼女の肢体にありとあらゆるところに吹きかけられた。
「あっ、あぁ……」
小春は絶頂にわななきながら声を震わせる。
自らの体が男の淫欲のしたたりで汚されたことには、まだ気づいていない……
◇ ◇ ◇
小春はお湯に浸したタオルで自分の体を拭いていく。
お湯で浸されたタオルが、小春の裸体にこびり付く白濁を拭い払っていく。
「もう、思いっきり中出ししてもよかったのに……。アタシ、今日は安全日だったんだよ」
小春は不満げにつぶやきながらも、満更でも無いといったような表情を見せる。
小春の傍では、輝男が彼女に背を向けている。
激しいセックスを終えた余韻は無く、どこか憂いを帯びているかのように表情は重い。
「もう、気は済んだか……?
気が済んだら、君もお兄さんも、もう二度と俺たちには関わらないでくれ……」
輝男は小春に背を向け、重い表情を見せたまま、彼女に淡々と言葉をかける。
巨乳美少女を存分に抱いておきながら、冷たく突き放すような思いを隠そうとしない。
事の経緯のせいもあってか、輝男にとっては、今の淫行は不本意極まりないものでしかなかったのだろう。
すると、小春が後ろから輝男に抱き付いて来た。
「ごめん……。いくら輝ちゃんの頼みでも、それだけは聞けないわ……」
小春は輝男の背中に顔をうずめたまま、ウットリとした調子で輝男にささやきかける。
「て、輝ちゃん……って……」
小春の今の言葉に、輝男は困惑しきった調子で声を上げる。
しかし、小春は構わず、欲望を吐き出して間もない陰茎を背後からまさぐる。
「アタシ……ますます、輝ちゃんが好きになっちゃった……
優しくて、カッコよくて、激しくて……もしかしたら、輝ちゃん以上に素敵な男の人っていないかも……」
小春は輝男の背中に顔をうずめたまま、クスッと妖艶にほほ笑み、艶やかにささやきかける。
本気なのか否か即断しかねる今の言葉に、輝男は困惑の度合いを増すばかりだ。
それでも、小春の手は、輝男の陰茎をつかんだまま離さない。
すると、輝男たちの目の前に、何者かが歩み寄って来た。
輝男に背後から抱き付く小春の姿を見るや、その者は石のように固まり、その場に立ち尽くしてしまう。
「て……輝男……君?」
「さ、桜月……!」
裸体をタオルで隠す桜月と小春に抱き付かれたままの輝男は、共に驚愕した面持ちで互いに向き合う……