義母との交わりから一夜が明け、義妹とのセックスで一日の始まりを迎えた後、輝男は自宅マンションから出てきた。
やがて、自転車を軽やかに走らせながら、海沿いの道を走る。
道なりに進んでいると、自宅マンションのある中心街から遠く離れた閑静な住宅街に差し掛かった。
そのまま住宅街に入ると、100メートルほど進んだ先の交差点手前で自転車を停めた。
輝男は、自転車を降りると、目の前に見える二階建ての一軒家を見つめた。
正面玄関ドアの横には、“HINATA”と横書きで記された表札が掲げられている。
表札横の呼び鈴を押すと、
『はぁーい』
ドアの向こうから女性の声が聞こえて来た。
間も無くして、ドアが内側から開かれると、
「いらっしゃい、天江君」
一人の私服姿の少女が、にこやかな顔で輝男に挨拶した。
「やぁ、日向。今日はお邪魔するよ」
輝男は、自ら“日向”と呼んだ目の前の少女に言葉を返す。
歳にして輝男と同い年くらい――
肩にかかるブラウンのストレートロングヘア――
歳相応だがあどけなさの残る美貌――
私服姿でもわかる均整の取れた体格――
輝男は、少女――すなわち、日向桜月(ひなた・さつき)に先導されて家の中に入る。
「悪いなぁ、君の家にお邪魔させてもらって」
「気にしないで、せっかくの機会だし」
「それにしても、やけに静かだけど」
「パパとママ、今日、日帰りで温泉に行ってて、夕飯まで帰って来ないから」
「そうだったんだ……」
二人は、そう言葉を交わしながら二階に入って行く。
二階に入った輝男は、テーブル越しに桜月と向き合う。
テーブルには、教科書やノート、参考書が並んでいる。
その横には、腹ごしらえのために、ホットコーヒーの入ったカップ、一口サイズのビスケットがある。
「じゃあ、まず、どこから行くか?」
「数学からにしよう」
輝男と桜月はそう言うと、勉強をし始めた。
勉強は、輝男がリードする形で進められた。
桜月が問題に窮すると、輝男が丁寧にヒントを教え、桜月がそれに従って問題を解いていく。
数学を皮切りに、英語、現文、物理…と続き、昼食、休憩を挟んで、午後も勉強会を続けた。
「ふぅーっ、終わったぁ……」
輝男は天を仰ぐような姿勢で深くため息を付く。
ベッドの傍に置いてあるデジタル式の目覚まし時計が、“PM.2:45”と時刻を表示している。
さすがの輝男も、長時間の勉強には疲れたのだろう。
緊張から解き放たれたかのような面持ちの輝男を、桜月は微笑みながら見つめる。
「ありがとう、天江君。おかげで助かったわ」
「こっちこそ、君のおかげでテスト勉強がはかどったよ」
輝男もまた笑みを浮かべると、桜月に言葉を返す。
桜月は輝男の笑みを見つめると、何故か神妙な面持ちを見せる。
桜月の表情の変化を認めると、輝男は訝しげな表情を見せる。
「どうしたんだ、日向?」
輝男からの問いかけに、桜月は神妙な面持ちを見せたまま唇を閉ざす。
何か言いたげな様子だが、中々、言い出せない様子だ。
わずかの間、続いた沈黙の後、桜月が口を開く。
「……ねぇ、天江君……私に、今日の勉強のお礼をさせて……」
桜月は、輝男をまっすぐに見つめると、真剣な口調で申し出をしてきた。
「お、お礼って……別にそんなことをしてもらう必要など…」
ためらいがちに言葉を返す輝男。
すると、桜月は咄嗟に席を立つと、そのまま輝男のもとへ歩み寄って行った。
桜月が近付くのを見て、輝男は腰を上げる。
すると、桜月はそのまま、輝男の体に抱き付いて来た。
突然の思わぬ事態に、輝男は恥ずかしそうに顔を赤らめ、困惑の色を浮かべる。
「お、おい、何のマネだ!?」
輝男が困惑しながらたずねると、
「天江君……私を抱いて……」
桜月は顔をうずめながら、か細い声で懇願して来た。
桜月の今の懇願に、輝男は唖然としてしまう。
自分からそのような申し出をするなど想像だにしていなかったからだ。
「だ、抱いてって……君、自分が何を言ってるのか、わかってるのか?」
輝男は桜月を自分の体から引き離すと、困惑した調子で言葉をかける。
案ずるかのような輝男の今の言葉に、桜月は顔を上げる。
意を決したような面持ちをほのかに赤らめて、輝男をまっすぐに見つめる。
桜月のまっすぐなまなざしに、輝男は何も言い返せずにいる。
「私、冗談でそんなことを言ったりはしないわ……
あなたになら、私の身を投げ出してもいい……そう思って……」
「でも、どうして、俺に……?」
輝男が再び問いかけると、桜月はそのまま唇を閉ざしてしまった。
緊張に包まれた沈黙が数秒ほど続いた後、桜月は再び、口を開く。
「私……天江君のことが好きだから……」
毅然としているかのような面持ちで、桜月は輝男にそう告白する。
輝男は桜月の今の告白に、驚きながら言葉を失ってしまう。
しかし、すぐに口元を動かす。
「どうして、俺のことを……?
俺と君は、同じクラスになったばかりなのに」
輝男は、戸惑うかのように桜月にたずねる。
恋心を打ち明けられて嬉しくないはずは無いが、そのまま軽率に受け入れることがどうしてもできずにいる。
輝男の戸惑いを受けると、桜月はすかさず言葉を返す。
「天江君のことは、一年の時、別々のクラスだった頃から評判だったから。
学年で上位の成績を誇るイケメンの男子生徒として……
でも、その時は、余りにも出来過ぎな印象がして、どうしても受け入れられなかったの……
二年になって、同じクラスになったばかりの頃も……」
「なのにどうして?」
「……ねぇ、覚えてる?
二年のなってすぐ、私がよその男子グループにナンパされた時のこと?」
桜月がそう言うと、輝男はハッと何かを思い出したかのように驚いた。
「たまたま、休みだったあの日、私があのグループにナンパされて、無理矢理連れて行かれそうになった時、天江君、助けてくれたでしょ。
向こうは何人も強そうな人がいたけど、天江君、その人たちから私を守ろうとしてやり合ったじゃない。
殴られたり、傷付けられたりしながらも、あの人たちをやっつけようとして……
私、あれ以来、天江君を見る目が変わったの。
頭が良くて顔がいいだけじゃない。勇気があって強くて……
だから、私……」
桜月の言葉を聞きながら、輝男は脳裏にある光景を思い出した。
自分と同年代くらいの、少しばかり柄の悪そうな若者たちと殴り合い、蹴りを食らわせたこと――
基本的に、輝男は他人に対して暴力を振るうことは好まない性分だが、その時ばかりは、手を上げずには済まなかった。
そうしなければ、一方的にやられると咄嗟に思ったからだ。
「……まさか、そんなことを覚えていたなんて……」
輝男は感慨深げに言葉を返す。
暴力を伴う思い出はなるべく記憶に留めたくない性質だが、助けられた相手である桜月が感謝の気持ちを込めて振り返ってくれるのを見て、否が応にも脳裏によみがえらせずにいられなかった。
「しかし、だからと言って、俺なんかに……」
桜月に向かって、ややためらいがちに言葉をかける。
ナンパグループから助けたことと事に及ぶことをそのまま結び付けるのを潔しと思わないみたいだ。
輝男のためらいを受けて、桜月は半ば残念そうに表情を曇らせる。
「私じゃ、ダメかな……?」
澄んだ瞳で見つめながらも、憂いを帯びたような面持ちで言葉を返す。
桜月の今の言葉に、輝男は一呼吸、間を置くと、
「ダメじゃないよ。もし、君がそれでよければ、俺……」
桜月をまっすぐに見つめながら応諾の返事をする。
桜月は、輝男の今の言葉に再び、笑顔を見せる。
「ありがとう、天江君」
ほほ笑みながら言う桜月の頬は、名前の通り、ほんのりと桜色を帯びている……
◇ ◇ ◇
部屋の真ん中でまっすぐに向き合う輝男と桜月。
二人はそのまままぶたを閉じると、そっと唇を交わした。
二、三回ほどキスを繰り返すと、重なり合う唇の隙間から舌を忍び込ませた。
唾液交じりの水音を小さく鳴らしながら、輝男と桜月は舌を絡ませ合う。
「うぅ……んんっ……」
舌が絡み合い、唾液が流れるのを感じながら、かすかなうめきを漏らす。
重なり合う唇の隙間から、桜月の甘いうめきと吐息が、輝男に振りかかる。
輝男は、桜月相手にねっとりと舌を絡ませながら、彼女の背中に手を回す。
輝男の手は、下の方へと背中を這うと、白のロングパンツに包まれた桜月の尻に達した。
ロングパンツの下から、安産型の美尻がプリッと出ている。
輝男の手は、桜月の尻をロングパンツ越しに丁寧に撫でさする。
「うぅっ……」
ディープキスを続けている桜月は、尻の辺りから来る異様な感触にたまらずうめく。
輝男は、桜月と舌を絡ませ合いながら、彼女の柔らかな美尻の肉感を同時に味わう。
やがて、輝男は桜月から唇を離す。
「プハァッ……」
ディープキスから解放された桜月が、荒く息を吐く。
舌の絡み合いこそ終わったが、美尻を撫でさする行為は、依然として続いている。
桜月は輝男の両腕をギュッとつかむと、
「ヤダ、もう……」
すねたようにかすかな声で喘ぐ。
心なしか、さっきよりも頬が赤らんでいるように見える。
抗議の声を上げながらも、セクハラとも取れる輝男の今の行為を結果的に甘受している。
しかし、間も無くして、輝男は桜月の尻から手を放した。
すると、間を置くこと無く、桜月を傍にあるベッドにそっと押し倒す。
「天江君……」
緊張した面持ちで桜月が見上げると、
「大丈夫、何も怖がらなくていいよ」
輝男はほほ笑みながら安堵をうながす言葉をかける。
そして、そのまま桜月の上着に手をかける。
輝男の手が、桜月の上着を優しく脱がせる。
上着の下から、細く締まった体と色白の素肌、そして、ミントグリーンのブラジャーに包まれた美乳が姿を現す。
上半身下着姿の桜月を見下ろすと、輝男は再び、桜月とキスを交わす。
桜月をキスをしながら、彼女の胸をブラジャー越しに揉みしだく。
「うぅっ……」
キスでふさがれた唇から、震えるようなうめきが漏れる。
輝男による愛撫に率直に感じ入っている。
輝男はキスをやめると、ブラジャー越しの愛撫を繰り返す。
「あっ、あぁ……」
輝男の愛撫に、桜月はかすかに喘ぐ。
輝男の手のひらは、ブラジャーの質感とその下にある柔らかな肉感を同時に味わっている。
やがて、輝男はブラジャーをたくし上げた。
たくし上げられたブラジャーの下から、裸の美乳がプルンと弾み出た。
形良い丸みを帯びたその胸は、Cカップはあろう大きさだ。
輝男は、裸の胸をジックリと揉みしだく。
締まった肉感の手のひらと指が食い込む様に、
「あぁ……あんっ……」
かすかな喘ぎは少しずつトーンアップしていく。
「あぁ……うぅっ……う、くぅっ……」
繰り返される愛撫に応じるかのように、声を押し殺すかのような喘ぎを発する。
桜月は、輝男による愛撫を甘受しながらも、自分の人差し指を優しく噛む。
みだらに声を上げるのを恥ずかしく思っているのだろう。
恥じらいながらも自分を受け入れてくれる桜月の健気な姿に、輝男は彼女の美乳を優しく揉みしだく。
円を描き、あるいは上下に動かしながらも、桜月の胸は歪むこと無く、元のなだらかな丸みを取り戻す。
しかし、何度も愛撫を繰り返す内に、桜月の胸に異変が起きた。
目の覚めるような白色は、ほんのりと桜色に染まっていく。
熱を帯びた美乳の先端では、桃色の小さな蕾もツンと立っているのが認められる。
輝男は美乳の先端に口を含むと、舌で表面を舐め回していく。
「うぅっ……! あんっ、あぁっ……!」
桜月は噛んでいた人差し指を放すと、艶やかな喘ぎ声を上げる。
胸先から生じる刺激に我慢できなくなったのだろう。
声を上げるだけでなく、イヤイヤと身悶える。
しかし、輝男の視界には、桜月の悶える姿は入っていない。
彼はまるで赤ん坊のように、桜月の美乳に吸い付いている。
すると、輝男の背後に回された左右の手が、彼の後頭部を優しく抱く。
「天江君……そんなにオッパイ吸っても、何も出ないのに……」
桜月は輝男の頭を抱き締めながら、切なそうに言葉をかける。
「わかってるよ。でも、日向のオッパイ、柔らかくて、温かくて……」
美乳に顔をうずめながらも、輝男は桜月に言葉を返す。
胸先の蕾を舐め、甘噛みしながらも、程良く大きいふくらみを揉む。
「あぁっ、イヤッ……あぁ、うぅ……」
執拗に胸を責める輝男に、桜月は切なそうに喘ぐ。
すると、輝男は桜月の胸から顔を離した。
桜月は輝男が胸を弄るのをやめると、裸の上半身をさらけ出しながら、くたっと横たわる。
呆けたような顔を赤らめさせ、切なそうな吐息を漏らす。
体の力が抜けたかのような桜月に構わず、輝男は桜月のロングパンツに手をかける。
そのままロングパンツをスルッと脱がすと、細く引き締まった左右の両脚と、その付け根を覆うブラジャーとお揃いのショーツが姿を現した。
輝男は右手の人差し指と中指で、ショーツの真下を突く。
「あんっ……!」
真下から来る突然の刺激に、桜月はビクンと痙攣し、声を上げる。
輝男の二本指は、うねうねと動きながら、真下からショーツを突き続ける。
桜月はベッドのシーツをギュッとつかみ、身をくねらせる。
「ヤ、ヤダ……天江君ったら……」
恥ずかしそうに桜月が言葉をかけると、
「日向、気持ちいいかい?」
輝男はニコッとほほ笑みながら言葉を返す。
「し、知らない……」
プイッと顔を背けながら、恥ずかしそうに言い返す。
桜月のいじらしい表情を眺めると、輝男の指は、ショーツの真下がジンワリとシミを生じているのに気付いた。
愛撫と胸先への責め、そして、今の指責めで、濡れてきているようだ。
輝男はすかさず、右手をショーツの中に潜り込ませる。
「あ、ヤダ……あぁんっ……!」
桜月は輝男の動きに気付き、たまらず声を上げるも、すぐにビクンとのけ反る。
輝男の手は、ショーツの中で茂みをかき分け、奥の秘裂に指を差し込ませる。
「あぁ……イヤッ……あぅっ……」
自分の中で指が抜き差しを繰り返す様に、桜月は身悶え、うめく。
一方、輝男の指は、桜月の中から流れ出る愛液を絡め取っている。
指に絡む蜜が潤滑油代わりとなり、桜月の中を犯す動きを加速させる。
「うぅっ……イヤッ……! ダメ、ダメ……」
顔を真っ赤にしながら、イヤイヤと首を振り、苦悶の声を上げる桜月。
「あぁ……あぁ……あっ、うぅっ……あ、ハァッ……」
無意識の内に艶やかで切なそうな喘ぎを発し、吐息を更に荒くさせる。
輝男はそんな桜月を真上から見つめながら、指での抜き差しを続ける。
秘裂から漏れ、輝男の二本指に絡む愛液は、その量を増しこそすれ、減退することは無い。
指の動きを続けながらも、輝男は真上から桜月にキスをする。
二、三回ほどキスをした後、ようやく、桜月の中から自分の指を引き抜いた。
自分の中から異物が抜けたのを感じると、桜月はグタッと力無く横たわる。
すると、輝男は間髪入れず、ヌッと体を前にせり出した。
荒い吐息を繰り返し、呆けた顔を赤らめる桜月の目の前に、蜜のようなものが絡み付く二本指が突き付けられた。
「日向、もうこんなに濡れちゃってるよ」
輝男はニコッとほほ笑みながら、桜月に向かって優しく話しかける。
彼の右手の人差し指、中指には、愛液が表面にまぶされている。
桜月は、目の前に突き付けられたもの――二本指に絡み付く愛液に、ハッと驚きながら顔を紅潮させる。
(ヤダ……あたしの中から、こんなイヤらしいものがいっぱい出るなんて……)
内心、驚愕の念を叫ぶと、
(一人でシた時でも、こんなにいっぱい出ないのに……)
過去に行なったであろう自慰行為を思い出してしまう。
しかし、驚いたかと思うとすぐに、恍惚とした表情と乞うようなまなざしを真上から見下ろす輝男に向ける。
股の辺りを中心に体がかすかに震えている。
大事なところを覆うショーツも、さっきよりもシミが広がり、内側から蜜が染み出ている。
細く締まった左右の太ももを自ずと擦り合わせる。
「お、お願い……天江君……」
桜月は震える瞳とか細い声で、輝男に懇願を試みる。
覚束なげに右手を上げると、ジーンズに守られた輝男の股座に触れる。
桜月の手のひらは、ジーンズ越しに、股から盛り上がったものを撫でさする。
「天江君……来て……」
艶を帯びた声で、一言、そう懇願する桜月。
桜月の今の懇願に、輝男は何も言わず、首を縦に振る……