※この作品はR-18です。

天江輝男の日常   作:原野イアン

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新生徒会長選挙とその幕間(2)

 明朝学園高校の体育館に、全校生徒が整然と列を成して立っている。

 数にして三百人弱。

 正面に見える高所の演壇では、初老の男が延々と話をしている。

 やがて、男は話を終え、高所から身を下りる。

 向かって右側に居並ぶ教諭たちの先頭に立つ別の初老の男が、マイクの前で話し出す。

 

 「以上で、校長先生の話を終わります。

 続いて、新生徒会長候補による演説を行ないます」

 

 初老の男――明朝学園高校・教頭が言うと、列を成す生徒たちの群れの中から一人の男子生徒が出て来る。

 壇上に上がり、さっきまで校長が話をしていた場所から生徒たちに向けて話し出す。

 短く整った黒髪をし、メガネをかけた平々凡々とした容姿を傲然と歪ませる。

 

 「皆さん、あなた方が空っぽ頭のバカな落ちこぼれじゃなければ、自ずとおわかりだろうが……」

 

 東 大一郎(あずま・だいいちろう)は、初っ端から傲慢極まりない一言でもって話を切り出す。

 

 「学校生活の中枢を成す生徒会長たる者は、最低の成績しか取れない者が務めてよいものではない!

 十二分な知性と、それを証明する学年総合第一位の成績を堅持する者のみが務めなければならない職務である!

 特に今回は、他に生徒会長にならんと名乗り出た者はほぼ皆無に等しい。

 それはつまり、生徒会長となるにふさわしい資格を持った者が、この学校にはまったくいないことを意味する!

 この由々しき事態に対して、私は全校生徒を引っ張り、今までで最も素晴らしい生徒会長として、この明朝学園高校に大きな足跡を刻まんという意思の下、今回、生徒会長選挙に立候補した次第である!

 私は、皆さんが然るべき者に自分たちと学校を託してくれるものと信じる次第である!」

 

 東は胸を張りながらも、高所から見下すような傲然とした調子で演説をぶつ。

 卑しい者、劣る者を相手にするかのような傲慢な言いように、生徒たちのあちこちから嫌悪に似た苦い表情が見受けられる。

 

 (東のヤツ、やっぱり、根本から何か勘違いしている……)

 

 輝男は努めて感情を抑えながらも、東大一郎の演説に内心、大いに呆れ返っている。

 やがて、東が演壇から下りると、彼と入れ替わるようにして、一人の女子生徒が壇上に上がる。

 彼女は鋭くも整った美貌をキリッと厳しくさせ、眼下に立つ生徒たちの列をまっすぐに見据える。

 青みがかった黒色をしたストレートな長髪とクッキリと吊り上がった目、そして、制服の下からハッキリと認められる大きな左右のふくらみが、彼女――黒山葵(くろやま・あおい)の姿を特徴づけている。

 一呼吸、間を置いた後、葵はゆっくりと口を開いた。

 

 「私が生徒会長に立候補したのは、この学校が今まで以上により良い学校として、誰もが快く勉学に励み、仲間たちとの楽しい日々を過ごし、そして、自分自身、いつ社会に出ても問題無いくらいに、規則正しく、真面目な人間となれるような、自信を持って誇れる学校となって欲しいという思いによるものです」

 

 毅然とした調子で、自らがこの学校に対して強く願う思いを語る。

 

 「そのためには、改められることは進んで改め、守るべきことは守り抜く。

 それは、決して安易にできることではありませんし、少なからぬ困難が生じることは避けられません。

 しかし、この努力を少しでも怠れば、私たちは将来に向けて一歩も前に進むことはかないません。

 仲間たちのため、自らのため、そして、学校のために何を成すべきか?

 そのことを一人一人がしっかりと肝に銘じてもらうことを、私は心より切望する次第です」

 

 正真正銘の選挙演説を彷彿とさせるようなスピーチを、厳しい表情と真剣みを帯びた口調で言ってのける。

 葵は演説を終えると、厳しい表情を見せながら演壇を後にする。

 東の時と違い、葵の今の演説には、生徒たちの間から露骨な嫌悪感は影も形も見えない。

 それでも、深く感銘を受けたような雰囲気はさすがに見受けられない。

 輝男は、やはり平素の表情を見せながらも、

 

 (こりゃ、どうあがいても、黒山の圧勝で終わるな。

 黒山本人がとても立派…と言うよりも東のヤツが……)

 

 東と葵、二人の演説を聞き比べた感想を独白する。

 

 ◇ ◇ ◇

 

 放課後の生徒会室――

 

 前後左右、向き合うように合わさった机の上に、三百近い札が散らばっている。

 一つ一つは手のひらに収まる程度だが、その一つ一つを四人の生徒がキチンと目を通す。

 何やら集計作業をしているその生徒たちの中に、輝男、そして、百川七海の姿がある。

 彼ら四人は、一、二年の生徒会役員である。

 彼らが目を通す札には、“黒山葵”、“東 大一郎”…と人名が記入されている。

 今回の新生徒会長選挙の投票を取りまとめ、集計をしている最中である。

 地味で骨の折れる作業かもしれないが、皆、真剣な態度で黙々と進める。

 いつ終わるかわからない作業を、真白は傍で腰を下ろしながら黙って見つめている。

 

 

 数十分経った後、生徒会役員の一人である男子生徒が席を立ち、メモを読み上げる。

 

 「では、集計結果を発表します。

 東 大一郎、一票。黒山葵、269票。

 よって、次期生徒会長は黒山葵さんに決まりました」

 

 男子生徒が集計結果を読み上げると、輝男たちの間から疎らな拍手が聞こえて来た。

 どうも素直に喜べない、もろ手をあげて快哉を叫べないという雰囲気がすぐにうかがわれる。

 

 「後は、集計結果を発表して、会長職の引継ぎを済ますだけね。皆、ご苦労様」

 

 真白が言うと、輝男たちは席を立ち、彼女に礼をする。

 用件を済ませ、一人、また一人と部屋を出ようとする。

 輝男もまた、生徒会室を出ようとすると、

 

 「あ、天江先輩……」

 

 傍から、オドオドした様子で呼び止める少女の声が聞こえて来た。

 輝男が振り向くと、百川七海(ももかわ・ななみ)が、恥ずかしそうに顔を赤らめながら輝男の方を凝視している。

 

 後ろ髪を三つ編みで結った黒の頭髪――

 

 ノンフレームのメガネを添えた大人しそうな風貌――

 

 そして、制服の下からでもハッキリとわかる均整の取れた体型と大きな左右のふくらみ――

 

 「どうしたの?」

 

 「せ、先輩、この後、何か用事でもありますか?」

 

 七海が緊張しきった調子でたずねると、

 

 「いや、別に無いけど」

 

 輝男は平素の表情で即答する。

 すると、七海は恥じらいながらも、輝男をまっすぐに見つめて口を動かす。

 

 「あ、あの……もし、よかったら……少しだけ私と…」

 

 精一杯の勇気を振り絞るかのように話しかけると、

 

 「天江君、ちょっと」

 

 背後から輝男を呼び止める声が、七海の言葉をさえぎった。

 輝男はすぐに後ろを振り返り、直立しながら見つめて来る真白と向き合う。

 

 「天江君、大事な用事があるから、あなたは残りなさい」

 

 真白は有無を言わせぬ鋭い表情で輝男にそう告げる。

 真白の今の言葉に、輝男は思わずため息を付き、七海は暗い顔でうな垂れる。

 輝男はすぐに七海の方を向くと、

 

 「ごめん、百川。せっかくで悪いけど、俺、どうしても外せない用事ができたから。

 君の方はまた今度にするよ」

 

 申し訳無さそうに苦笑いを浮かべながら、七海に言葉をかける。

 輝男の詫びの言葉に、七海はただ、萎縮しきったかのように深々と頭を下げる。

 そして、他の生徒たちに遅れて重い足取りで生徒会室を出て行く。

 去り際の七海の後ろ姿を、輝男は気まずい表情で見つめる。

 

 ◇ ◇ ◇

 

 数分後――

 

 幕で仕切られた一角の内側、左右に並ぶ保健室のベッドの上に輝男の姿があった。

 輝男はベッドの上に腰を下ろしながら、真白とキスをする。

 何度か唇を重ね合わせた後、輝男と真白は舌先を絡ませ合う。

 唾液が跳ねるような小さな音を聞きながら、輝男は白衣の下のワイシャツの上から真白の胸を揉む。

 

 「うぅっ、うふぅっ……」

 

 ディープキスを続けながらの愛撫に、真白の口から切なそうな吐息をかすかなうめき声が漏れる。

 輝男の頬に、真白の温かい吐息がかかり、耳に艶やかなうめきが流れ込む。

 

 (真白さんのオッパイ……相変わらず大きくて柔らかい……)

 

 輝男は愛撫を続けながら、服を着ていてもハッキリとわかる大きくて柔らかい肉の感触を堪能する。

 やがて、輝男と真白はディープキスをやめた。

 二人とも、ほんのりと頬を赤らめながら、互いに向き合う。

 

 「まったく……大事な用事があるからと聞けば、“コレ”だったなんて……」

 

 輝男は真白に向かって呆れ顔でため息を付く。

 呆れる輝男に、真白は不敵な笑みで応じる。

 

 「何、言ってるの、天江君も満更じゃない癖に」

 

 「でも、彼女のせっかくの申し出を断った上で、こんなことをするなんて……

 何だか、百川に悪過ぎて……

 大人しくて人見知りの激しいあの百川が、勇気を出して俺に言ってきてくれたのに……」

 

 輝男は気まずい表情を見せながら、さっきの生徒会室での一幕を思い出す。

 顧問である真白からの言い付けを受け、やむを得ず断りの返事をした時の七海の暗い顔が、今でも輝男の心に重くのしかかっている。

 しかし、真白は可愛い教え子のちょっとした苦悩に、不敵な笑みを見せ続ける。

 

 「いつまでも気にしないで。百川さんとはいつでも機会があるじゃない」

 

 「そんなこと言って、事あるごとに、僕と百川さんを邪魔するように迫って来るくせに」

 

 「ヤダ、もう、天江君が私のことをそんな風に考えたなんて……先生、ガッカリだわ」

 

 不敵な笑みを絶やさずに、からかい半分に言葉を返す真白。

 輝男に言葉をかけながら着ていた白衣を脱ぐと、ワイシャツのボタンを一つ、また一つと外す。

 すべてのボタンが外されると、はだけられたワイシャツの下から、色白で形よいEカップバストを覆う、黒いレースのブラジャーが姿を現す。

 

 シミ一つ無い白のワイシャツと色白の素肌――

 

 そして、大きな胸のふくらみとセクシーさあふれるアダルトな下着――

 

 大人の美女が間近から突き付ける扇情的な姿に、輝男は思わず唾を飲み込み、言葉を失う。

 

 「可愛い後輩のために、この体に背を向けるのは、とてももったいないと思うんだけどな……」

 

 明らかに心を試すかのような悪魔のささやきが、輝男の聴覚を突き刺す。

 輝男は顔を赤らめたまま、何も言い返さず、真白の胸を揉み始める。

 輝男の手のひらは、ブラジャーの質感とその下にある大きくて柔らかい肉感を同時に味わう。

 

 「あっ、あぁ……」

 

 輝男の愛撫に、真白はかすかな喘ぎで応じる。

 輝男はそのまま、真白の胸をジックリと揉み続ける。

 何回か下着越しの愛撫を繰り返した後、真白のブラジャーのカップをずり上げる。

 大きな丸みを帯びたハリのある左右のふくらみが、ブラジャーの下からブルンと弾み出る。

 輝男の手が透き通るような白い裸の胸に触れる。

 

 「どうかしら? 私の久しぶりのオッパイは?」

 

 真白は輝男の愛撫に妖艶な笑みを浮かべる。

 恐らく、夏休みに入って以来の真白相手の愛撫に、輝男は言葉を失う。

 しばらく、無言で裸の美巨乳を揉みしだいていると、

 

 「大きくて柔らかくて……何度やっても飽きないよ……」

 

 感嘆の念をつぶやく。

 すると、輝男は真白の胸元に顔をうずめると、そのまま彼女を優しく押し倒す。

 真白の胸を揉み続けながら、胸先の小さな蕾に舌を這わせる。

 

 「あっ、あぁ……いい……いいわ……」

 

 胸先から来る刺激に、真白は切なそうに喘ぐ。

 荒く息を吐き、身をくねらせながら、自分の胸を貪る動きを甘受する。

 輝男は真白の喘ぎと吐息を聞き入りながら、彼女の胸を貪り続ける。

 絶え間無い愛撫に、もっちりした大きなふくらみは少しずつ熱を帯び、輝男の口中にある胸先の蕾は、固さを帯びていく。

 

 「うぅ……んんっ……んふぅ……」

 

 真白はすっかり感じ入ったかのように、声を殺しつつも艶やかに喘ぐ。

 かすかな吐息を繰り返しながら、悩ましげに身悶える。

 しかし、すぐに輝男の頭を優しく撫でる。

 真白の今の動作に、輝男は一旦、行為を中断する。

 輝男は顔を上げると、呆けたような顔を赤らめる真白と向き合う。

 

 「天江君……私も……」

 

 甘えるような口調で真白が乞う。

 

 

 輝男はベッドの上で体勢を変えている。

 仰向けに寝そべる彼の目の前には、黒のタイトスカートと、同色のレース模様のパンティーに守られた、プリッと肉付きのよい美尻が突き付けられる。

 輝男は両手をパンティーにかけ、そのままスルッと脱がせる。

 パンティーの下から裸の美尻が姿を現すと、輝男はすぐに美尻に顔をうずめる。

 美尻の真ん中に見える秘裂に舌を這わせると、

 

 「あっ、あぁっ……」

 

 美尻に視界をふさがれた向こうから、艶やかな喘ぎ声が聞こえて来る。

 輝男の股の方では、制服のスラックスから引き出された陰茎を、真白が左右のふくらみで挟んでいる。

 輝男の目の前に自らの尻を突き付け、自身は身を屈めながら裸の美巨乳で男のモノを挟み、しごいていく。

 輝男は真白の秘裂を舐め回しながら、柔らかく肉付きのよいものが自分自身をしごいていく感触を感じ取る。

 

 (ま、真白さんのオッパイが……!)

 

 真白の大事なところを舐め回し、内側に舌を差し込みながらも、パイズリを続ける真白に感嘆する。

 真白は輝男のモノを自身の胸で何度も強くしごき続ける。

 キュッ、キュッ…と音を立ててパイズリを続ける真白は、嬉しそうにほほ笑み、頬を赤らめる。

 

 「どう? 気持ちいい?」

 

 美巨乳に挟まれた陰茎を見つめながらたずねると、

 

 「と、とても気持ちいいですよ……」

 

 後ろから歓喜に震える声が答えて来る。

 

 「天江君も遠慮しないでいいから」

 

 真白はそう言うと、ペロッと舌を出し、胸の谷間からはみ出る陰茎の先端をペロペロと舐める。

 真白の尻に顔をうずめている輝男は、陰茎の方から来る刺激に、たまらず震える。

 しかし、負けじと、肉の花弁を舐め回し、小さく見える豆のようなものを口に含む。

 

 「うぅ……うっ……」

 

 強まる一方の背後からの刺激にうめきながらも、真白はパイズリを続け、陰茎の先端を舐め回し、くわえ込む。

 絶え間なく加えられるみだらな刺激のせいで、輝男のモノは、真白の胸中でムクムクと大きく固さを増していく。

 一方、輝男は、自ら貪り続ける秘裂の内側から蜜のようなものがこぼれて来るのを直に感じ取る。

 加えて、芳醇なメスのにおいが輝男の嗅覚を直撃する。

 真白の中から吐き出される蜜を、ジュルッと音を立ててすすり、貪ろうとする。

 しかし、いやらしい蜜は吸い尽くされるどころか、延々と流れ出る量を増していく。

 真白は肉の棒を胸でしごき続けながら、はみ出てきた個所を首を傾げながらしゃぶり続ける。

 輝男は途切れることのない蜜を舐め尽くそうとし、強度を増すメスのにおいを嗅いでいく。

 何とも言えない心地良い刺激臭に、思わず頭がクラっとしてしまいそうになる。

 すると、真白はパイズリフェラをやめ、輝男の方を振り返る。

 

 「天江君……そろそろ……来て……」

 

 恍惚とした美貌を赤らめながら、艶を帯びた声で懇願する。

 真白の懇願に、輝男はようやくクンニをやめて、真白と向き合う。

 そして、真白の恍惚とした顔を見ると黙ってうなずく。

 

 

 真白はベッドの上で身を屈めたまま、尻を突き上げている。

 上半身は既に素裸だが、下半身の方は、黒のタイトスカートだけが裸の美尻を覆っている。

 くの字に曲がった右脚には、脱がされたパンティーが引っかかっている。

 傍には、白衣やブラジャー、ワイシャツ、そして、ベージュのパンストが脱ぎ捨てられている。

 真白の背後では、陰茎をさらす以外は制服のワイシャツとスラックスを着ている格好の輝男が、膝立ちの体勢で真白の裸の尻をつかんでいる。

 

 「真白さん……行きますよ……」

 

 感情を抑えて言って来る輝男に、

 

 「いいわよ……早く……」

 

 真白は背を向けたまま彼に言い返す。

 蜜で濡れぼそった秘裂に、固く大きな一物が突き刺さる。

 

 「あっ、あぁっ……!」

 

 男のモノが入る感触に、真白はのけ反りながら喘ぐ。

 輝男は真白の今の喘ぎを聞くと、そのまま腰を前後に動かす。

 ゆっくりとした前後運動に、輝男自身が行き来を繰り返す。

 

 「あっ、んんっ、あんっ、んうぅっ……んぁっ……」

 

 輝男の前後運動に、真白は艶やかな喘ぎで応じる。

 

 (真白さんの中……温かくて……締まる……)

 

 輝男は、陰茎を通して真白の中が微熱を帯び、収縮を仕掛けてきたことを痛感する。

 ヴァギナに浸透する微熱と愛液に、輝男の陰茎はその動きを増す。

 輝男の律動が自ずとペースアップすると、

 

 「あ、あぁっ……あ、天江…君の……ますます固く……大きくなってる……」

 

 真白は熱に浮かされたかのように口走る。

 事実、輝男の陰茎は、真白のヴァギナの生温かい感触に更に固さと大きさを増していく。

 やがて、輝男と真白の間からは、水音混じりの衝突音が響き出す。

 輝男が激しく腰をぶつけるたびに、真白はその身を前後に押されて、

 

 「あっ、うぅっ……あんっ、んうぅっ……」

 

 艶やかな喘ぎを繰り返し発する。

 輝男は真白の喘ぎを聞き入りながら、息を弾ませて律動を繰り返す。

 

 「ま、真白さん……ますます熱く……狭まってる……!」

 

 輝男が半ば苦悶するかのように声を上げると、

 

 「て、輝男君の……とっても大きくて……もう、耐えられない……!」

 

 真白は荒い吐息を交えながら、苦痛とも歓喜とも取れる声を上げる。

 真白のヴァギナが更に熱量を増して狭まる一方で、輝男の剛直は限界まで固く膨張していく。

 間もなくして、輝男と真白の間で強烈な摩擦が生じる。

 

 「うぅっ! んっ、んぐぅっ……!」

 

 絶え間無い摩擦による苦痛に、真白は紅潮した顔をしかめ、その美貌を苦悶に歪める。

 激しく腰を振り続ける輝男は、眼下で苦しそうに震える真白をすぐに認める。

 

 「真白さん……大丈夫ですか……? とても苦しそうだけど……」

 

 淫欲に火照りながらも、不安げに表情を曇らせ、真白に言葉をかける。

 すると、真白は首を横に振って、

 

 「だ、大丈夫……全然……苦しくないから……」

 

 途切れ途切れながらも、輝男の不安をはね付ける言葉を返す。

 そして、

 

 「お、お願い……もっと……もっと強く突いて……!」

 

 艶を帯びた声で、逆に、輝男にそう懇願する。

 

 「あなたの大きくてたくましいもので……私をもっとメチャクチャにして……!」

 

 更なるみだらを求めて言葉を続ける真白に、輝男は何も言い返そうとしない。

 

 

 輝男はベッドの上であぐらをかいている。

 彼の股の上では、

 

 「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ……」

 

 真白が真下から押されるようにして身を揺らしている。

 事実、剛直をさらけ出す以外はスラックスに覆われている輝男の股は、真下から真白の股に強く突き上げを繰り返す。

 左右の色白の太ももは、背後から伸ばされた左右の手に抑えられ、そのまま大股を開かされている

 黒のタイトスカートのみをまとう真白は、さらけ出された剛直以外は制服姿のままの教え子から絶えず突き上げを受け続ける。

 激しく突き上げを食らうたびに、真白の胸元からEカップバストがブルンと震える。

 背後から突き上げを繰り返す輝男に、

 

 「あぁ、いい……いい……す……すごい……!」

 

 真白は熱に浮かされたかのように歓喜の声を上げる。

 彼女の美貌は恍惚の度合いを増し、果てしなく紅潮していく。

 色白の素肌も熱を帯びたかのように薄赤色に染まっている。

 美巨乳は絶えず上下に揺れ続け、

 

 (真白さんの中……とてもキツくなってる……!)

 

 剛直の蹂躙を受け続けるヴァギナは果てしなく収縮を強める。

 

 (ま、真白さんの中……強く絡み付いて…離れない……!)

 

 輝男は真下からの突き上げを繰り返しながら、自分自身を締め付けるかのようなヴァギナの動きに驚嘆する。

 狭まる一方のヴァギナを突き破らんばかりに、上下運動を繰り返す剛直。

 削り落とされる肉のかけらの代わりに、蜜のようなものが秘裂の隙間からこぼれて来る。

 やがて、突き上げを繰り返している輝男の股がかすかに震え出した。

 

 「ま、真白さん……お、俺……!」

 

 輝男が声を震わせながら呼びかけようとすると、

 

 「い、いいわよ……天江君……。そのまま、先生の中に……」

 

 真白は艶を帯びた声で輝男にそう言い返す。

 彼が今、どんな状態にあるのかを察しているかのようだ。

 

 「わ、私……今日は大丈夫だから……そのまま、あなたの熱いの…いっぱい……」

 

 真白がそう言葉を続けると、輝男は背後からの突き上げを小刻みにペースアップさせる。

 股の辺りから生じる沸騰感をこらえながら、ラストスパートをかけようとする。

 額に冷や汗をにじませ、歯を食いしばり、荒く息を弾ませる。

 

 「ま、真白さん……真白…さん……」

 

 輝男が震える声で自らが犯している相手の名を呼びかけると、

 

 「あ、天江君の大きいの……あたしの中……奥に当たってる……」

 

 真白は半ば呆けたかのような調子で、感嘆の念をつぶやく。

 固く膨張しきった剛直と狭まる一方のヴァギナによる摩擦はなおも激しく続いている。

 しかし、延々と続く摩擦に、真白の神経は麻痺しかけている様子だ。

 みだらな刺激が、真白の中で少なからぬ苦痛を凌いでいる。

 真白は、教え子の剛直が自分の中、最深部に何度も突き当たるのを感じ取ると、

 

 「ダ、ダメ……あ、あたしも……イく……!」

 

 スカートのみをまとう裸体、そして声を震わせながら、自らの限界をか細く訴える。

 真白の哀訴に、輝男は繰り返される突き上げで応じる。

 しかし、すぐに、

 

 「ま、真白さん……も、もう……我慢できない……!」

 

 輝男は背後から、苦悶に満ちた調子で自らの限界を告げる。

 真白は、突き上げを受け続け、その身と大きな胸のふくらみを絶えず揺さぶられながら、

 

 「い、いいわよ……。あたしの中に……全部……いっぱい……」

 

 艶やかな声を震わせながら、輝男の限界に応じる。

 そして、輝男が真下から強い一突きを食らわせると、

 

 「あぁっ……! んんっ、あぁ――――――……」

 

 真白は体を大きくのけ反らせながら、絶頂の声を上げた。

 真白の今の叫びを聞くと、輝男の剛直は真白の中で淫欲の濁流を一滴残さず流し込んだ……

 

 ◇ ◇ ◇

 

 三十分ほど経った頃――

 

 保健室の入口前で、輝男は立ち止まった。

 既に制服を着替え直し、何も無かったかのような顔を見せている。

 彼の後ろでは、真白が席に着きながら、机上に広げられたノートにペンを走らせている。

 真白もまた、服を着替え直し、淫欲に耽るメスから保健教諭に戻っている。

 

 「先生……俺、黒山さんとは上手くやっていけるでしょうか……?」

 

 輝男は真白に背を向けたまま、自らが抱える不安を口走る。

 ほんの一、二時間前、新生徒会長に当然した黒山葵のことを言っているのだ。

 葵の評判を聞いている輝男は、今後、同じ生徒会の一員として上手く付き合えるかどうか自信が持てないようだ。

 真白は輝男の今の不安を聞くと、平素の表情を見せながら、輝男の方を振り向かず、口を開く。

 

 「心配しないで。あなたなら、黒山さんとも上手くやっていけるわ」

 

 保健教諭としての仕事をしながら、輝男に向かって安堵をうながす言葉をかける。

 

 「ありがとうございます」

 

 輝男は真白に背を向けたまま、お礼の返事を返す。

 そして、そのまま保健室を出る。

 今の真白の言葉に自信をつけてもらったのか、輝男の表情からは不安の色が消えている。

 いずれにせよ、新生徒会長を迎えることとなった輝男は、今は下校の途に着こうとする。

 廊下に掛かっている時計は、五時数分前を指している。

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