※この作品はR-18です。

天江輝男の日常   作:原野イアン

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真純と瑠奈の親子丼(1)

 輝男が日向桜月(ひなた・さつき)の“初めて”を奪った翌晩――

 

 天江家のリビングでは、いつものように母子三人で夕食を食べていた。

 

 「明日から中間考査だけど、勉強の方はどうなの?」

 

 「ちゃんとやってるよ……って言いたいところだけど……」

 

 真純からの問いかけに返事をすると、輝男は真純の横にいる瑠奈に目を向ける。

 

 「今日は半日ほど瑠奈のテスト勉強に付き合わされて、思うように時間が取れなかったよ」

 

 ぼやくように言う輝男に、瑠奈はムッと不機嫌な顔を見せる。

 

 「ひどい。まるでアタシが邪魔したみたいな言い方して!

 アタシだって、今週、中間テストを控えてるんだから!」

 

 「だったら、人に頼らないで、自分の力で勉強したらどうなんだ?」

 

 「そうしたいのは山々だけど、どうしても解けない問題や難しい科目があるから。

 そんな時は、成績優秀なお義兄ちゃんに解き方を教えてもらうのが一番ベストな方法じゃない」

 

 「お前、まるで俺が何もしなくても、テストでいつも高得点を取ってるように言ってるけど……

 俺だって、毎日、キチンと勉強をしてるからこそ、あのような成績になるんだからな」

 

 「まぁまぁ、二人ともその辺にしなさい。せっかくの夕飯が不味くなりますよ」

 

 言い争う輝男と瑠奈を、真純はやんわりとなだめる。

 輝男と瑠奈は、口論をやめて再び、夕食を口にする。

 さっきまでの言い争いを忘れたかのように、二人とも美味しそうな表情で夕食を食べる。

 

 ◇ ◇ ◇

 

 三時間ほど経った頃――

 

 閉ざされたドアの向こうから明かりが漏れている。

 ドアの向こう側では、輝男がデスクライトをともしながら、ノートに筆を走らせる。

 教科書、参考書を交互に見ながら、黙々とノートを取っている。

 明日から始まる中間考査に向けて勉強を進めている。

 すると、ドアの外からノックの音が聞こえて来た。

 

 『お義兄ちゃん、瑠奈だけど入っていい?』

 

 ドアの向こうから瑠奈の声が聞こえて来る。

 

 「俺、今、勉強の真っ最中なんだ。悪いけど、お前の相手は…」

 

 輝男は多忙を理由に、ドア越しに断りの返事をしようとするが、

 

 『そうじゃなくて、夜食を用意して来たの』

 

 すぐさま、ドアの向こうの瑠奈が言葉を返す。

 

 「何だ、夜食か……。じゃあ、入って来なよ」

 

 輝男はドアに背を向けたまま、応諾の返事をすると、

 

 (珍しいな。瑠奈が夜食の用意をするなんて……)

 

 内心、思いもしなかったことに首を傾げる。

 間も無くして、ドアが外側から開いた。

 ドアの向こうから、パジャマ姿の瑠奈が入って来る。

 しかし、瑠奈は夜食どころかまったくの手ぶらだ。

 しかも、何故か、半ば緊張しているかのように頬を赤らめている。

 自分に背を向けたまま、黙々と勉強を続ける輝男に静かに歩み寄る。

 すると、輝男がようやく、後ろにいる瑠奈の方を振り返った。

 …が、瑠奈が手ぶらであるのにすぐに気づいた。

 

 「お義兄ちゃん、今日は瑠奈の勉強に付き合ってくれてありがとう」

 

 嬉しさと申し訳無さが半々といった面持ちで、瑠奈は感謝の言葉を伝える。

 

 「お前、そんなことより、夜食はどうしたんだ?」

 

 輝男は瑠奈の謝意に応じる代わりに、彼女が手ぶらであることを問いただそうとする。

 夜食を用意したと言ったのに、まったくの手ぶらで来ているのだから、怪しむのも仕方がない。

 すると、瑠奈は着ていたパジャマの上着を勢い良く脱いだ。

 瑠奈の足元に、パジャマの上着が静かに脱ぎ捨てられる。

 突然の思わぬ事態に、輝男は唖然としてしまう。

 彼の目には、ほのかにふくらむ左右の乳房を伴う素裸の上半身が否応無しに映る。

 瑠奈は、自らを抱き締めるようにして、裸の胸を覆い隠す。

 

 「お義兄ちゃん……夜食は……瑠奈だから……」

 

 顔を赤らめ、義兄をまっすぐに見つめながら、恥ずかしそうに声をかける瑠奈。

 瑠奈の今の言葉に、輝男は唖然としたまま言葉を失ってしまう。

 何も言い返せない義兄に向かって、瑠奈は言葉を続ける。

 

 「勉強もいいけど、たまには息抜きだって必要でしょ?

 それに、瑠奈、どうしてもお礼がしたいから……」

 

 瑠奈がそう言うと、輝男はハッと我に返ったかのような顔を見せる。

 

 「確かに、息抜きは必要かもしれないけど……

 だからと言って、そんなことをする必要など……」

 

 当然のように、ためらいの言葉を瑠奈に投げかける輝男。

 義妹が言わんとしていること、彼女がしようとしていることを、輝男は既に理解している。

 しかし、義兄のためらいを無視するかのように、瑠奈は彼の真ん前に着くと、すぐさまパジャマのズボンに守られた股座を撫でさする。

 瑠奈の細い手、滑らかな肌に覆われた手のひらが撫でる動きに、輝男は困惑の表情を見せる。

 

 「お義兄ちゃん、勉強、勉強で相当、溜まってるんでしょ。

 ちゃんと吐き出さないと、体に毒だよ」

 

 瑠奈は、輝男の股座を撫でさすりながら、上目遣いで言葉をかける。

 輝男の目には、ほんのりと赤らむ頬、乞うようなまなざしがハッキリと認められる。

 人前でのとんがった態度とは大いに違う、二人きりの時に見せる“メス”の顔がそこにはあった。

 突き放そうと思えば容易に突き放せるのだが、輝男は何故かそれができずにいる。

 可愛い義妹の気持ちを無碍に退けたくない気持ちと、彼自身の中にある別の気持ちがそうさせるのか……

 

 

 輝男と瑠奈はベッドの上で向き合っている。

 上下ともパジャマを着ている輝男は、上半身裸の瑠奈の胸を何度も揉んでいる。

 

 「あぁ……お義兄ちゃん……」

 

 ウットリとした声で、輝男に呼びかける瑠奈。

 紅潮の度合いはさっきよりも濃くなっているように見える。

 瞳を震わせ、切なそうな吐息を繰り返す。

 一方、輝男は、円を描くようにして、瑠奈のさゆうのふくらみを何度も繰り返し揉みしだく。

 瑠奈の裸の胸は、依然として、輝男の手のひらにすっぽりと収まる程度でしかない。

 お世辞にも巨乳とは言い難いそれは、控えめにふくらんでいるが整った形状を見せている。

 

 「もう、お義兄ちゃんったら……瑠奈の小さいオッパイなんか、そんなに揉んでもつまらないのに……」

 

 瑠奈がすねたように言って来ると、

 

 「俺、一度でいいから試してみたかったんだ。

 何回も繰り返しオッパイを揉めば、大きくなるかどうか……をね」

 

 輝男はニコッとほほ笑みながら、言葉を返す。

 

 「そんなのただの迷信でしかないじゃない」

 

 瑠奈はそう反論しながらも、

 

 「……でも、いつかは、オッパイ、大きくなるから……」

 

 胸の内に秘めた願望を迷わず口走る。

 大きな美乳、更には美巨乳へのあこがれを聞きながら、輝男は瑠奈の裸の胸を揉み続ける。

 すると、瑠奈は輝男の愛撫を受け続けながら、再び、パジャマのズボンに覆われた彼の股座を撫でさする。

 

 「お、おい、瑠奈……」

 

 股の真ん中を撫でられる感触を受けて、輝男は瑠奈に声をかける。

 困惑ともためらいとも取れる義兄の今の声に、

 

 「今度は瑠奈にもさせて……」

 

 瑠奈は艶を帯びたような声で言葉を返す。

 瑠奈の今の懇願が何を意味するか……?

 輝男は顔を赤くさせながら言葉を詰まらせる……

 

 

 輝男はベッドの上であぐらをかいている。

 しかし、下半身は素裸の状態にあり、上半身も半袖のグレーのシャツのみという格好である。

 輝男は眼下にあるものを注視する。

 輝男が見下ろす先には、裸の股座に顔を近付けながら身を屈める瑠奈の姿がある。

 瑠奈は至近距離に見える輝男の一物の先端に、チュッとキスをする。

 そして、口を開けると、義兄の肉の棒をゆっくりと飲み込む。

 

 「んんっ……んんっ……んむっ、んうぅっ……」

 

 肉の棒をくわえる瑠奈の口元から、くぐもったうめき声が漏れる。

 頭をゆっくりと前後に動かし、口内にある肉の棒をしゃぶっていく。

 

 (あぁ……上手い……温かい……)

 

 輝男は義妹のフェラチオを見下ろしながら、感嘆の念を心の中で叫ぶ。

 瑠奈の生温かい口腔は、輝男の一物を優しく包み、撫でるような動きを見せている。

 何か温かいものに包み込まれるような感触が、一物を通して輝男の神経に浸っていく。

 歯を一切、立てること無く、口腔でもって一物をとらえる巧みさは、輝男でなくとも感嘆せずにいられない。

 しかも、行為を成しているのは、まだ十三歳の少女だと言うのだから末恐ろしい。

 スローペースで始められた瑠奈のフェラチオだが、徐々に少しずつペースアップしていく。

 

 「んんっ……んくっ……んむっ、んぐっ……んむぅ……」

 

 前後に動く口の動きが増す中、口元から漏れるうめきがトーンアップしていく。

 うめき声に加えて、唾液交じりの水音も響いて来る。

 優しく撫でるような口の動きも、今は強くしごくような動きに変わっている。

 

 「あぁ……いい……いいよ、瑠奈……」

 

 輝男は真上から瑠奈の頭を優しく撫でながら言う。

 義兄からの感謝の言葉に対して、瑠奈はフェラチオのペースアップで応じる。

 瑠奈の口の動きは、更に小刻みになり、肉の棒をこする動きも更に強まっている。

 瑠奈の口内では、輝男の一物が固さと大きさを増している。

 

 「うぅ……んぐ……! んぐっ……!」

 

 艶を帯びたような瑠奈のうめきは、息詰まるようなうめきに変わっている。

 固く膨張していく義兄の剛直に、思わず息が詰まっているのだろう。

 

 「プハァッ……」

 

 瑠奈はたまらず、輝男の剛直を口から離す。

 瑠奈の目の前には、唾液と別の汁でまぶされた剛直が天を向くように突っ立っていた。

 瑠奈は、輝男の股座から突っ立つ剛直を見ると、ウフッとコケティッシュな笑顔を見せる。

 

 「お義兄ちゃんのエッチ……。お口だけでもうこんなになって……」

 

 「お前のせいじゃないか」

 

 からかうように言葉をかける瑠奈に、輝男は恥ずかしそうに反論する。

 瑠奈は輝男に言葉を返す代わりに、ペロッと出した舌で彼の剛直を舐め始めた。

 上から下、下から上…という風に、筋をなぞりながら舌を這わせる。

 表面を隈なく舐め回すと、根元にも口を含む。

 口腔による抱擁、しごきに代わる舌での行為に、輝男は淫靡な刺激を受ける。

 なおも舌で舐め続ける瑠奈は、目の前の剛直がビクンと微動したのをすぐに認める。

 またも、コケティッシュにほほ笑む瑠奈。

 

 「うふっ……お義兄ちゃんたら、もう、我慢できないのね……」

 

 妖しくほほ笑みながら言う瑠奈に、輝男は思わず唖然とする。

 

 (まだ、子供だと思っていたが……すっかりみだらに染まっている……

 喜んでいいのか、悲しんでいいいのか……)

 

 愛する義兄で二人きりでいることをいいことに、瑠奈はすっかり淫靡に浸っている。

 そんな瑠奈に対して、当の輝男は複雑な心境を独白する。

 まだ幼さの残る体を何度も抱いているが、兄妹としての最低限の思いは何とか残しているつもりである。

 可愛い義妹を犯しつつも、それでいいのかという気持ちが心の片隅に残っている。

 そして、当の義妹が自分との淫行のせいでみだらにはまっていくのではという懸念が、罪悪感と共に輝男の中で頭をもたげている。

 しかし、瑠奈は義兄の今の心境など構わず、スッと腰を上げる。

 そのままパジャマのズボンを脱ぎ、下にはいてあるショーツまで脱ぐ。

 瑠奈は輝男の目の前で、完全に生まれたままの姿をさらけ出していった。

 

 色白の素肌――

 

 形良い左右の微乳――

 

 生え揃えていない茂み――

 

 そして、小柄だが均整の取れた体格――

 

 幼さと美しさ、そして妖しさを併せ持つ義妹の裸体を、輝男は目をそらすことなく凝視する。

 

 「お義兄ちゃん、そろそろ行くから……」

 

 瑠奈は、赤ら顔をほほ笑ませながら、固く突っ立つ剛直の真上に自分の秘裂を向けさせる。

 輝男と向き合うようにして、膝立ちの体勢を取る。

 

 「る、瑠奈……」

 

 心配そうに声をかける輝男に構わず、瑠奈はゆっくりと腰を沈めようとする。

 秘裂と剛直の先端が、あと十センチというところまで近付いていたその時、

 

 「輝男さん、ちゃんとお勉強してる?」

 

 ドアが外から開かれると同時に、真純が声をかけながら部屋に入って来た。

 ノックも無しに突然、部屋に入って来た真純に、輝男と瑠奈は驚愕した。

 

 「か、義母さん……!」

 

 「マ、ママ……!」

 

 二人はそこまで言うと、言葉を詰まらせたまま、真純と向き合う。

 真純はホットココアの入ったカップと、皿に盛られたホットドッグサンドを載せた盆を手にして、事に及びかけた義息、義理の娘を見つめる。

 輝男のために夜食の差し入れを持って来た真純は、目の前にある予期せぬ事態に、何も言わずにいる。

 

 「マ、ママ、これは違うの……!」

 

 瑠奈は義母に対して混乱しきった弁明を試みようとする。

 すると、

 

 「ごめん、義母さん。俺、つい、出来心で瑠奈にいたずらしようとして……

 瑠奈は決して、何も悪くないから」

 

 輝男は切羽詰まった面持ちで瑠奈をかばおうとする。

 本当は、瑠奈の方から仕掛けて来たはずなのに、そのことはおくびにも出そうとしない。

 義妹が迷惑を被るのを何としても避けたい思いから、瑠奈をかばおうとしたのだ。

 もっとも、瑠奈の誘惑に屈して淫行に耽ったのだから、輝男にも非があるのは間違いない。

 いずれにせよ、輝男が勉強そっちのけで近親相姦に及んだこと、そして、瑠奈が輝男の勉強を邪魔し、彼と淫行に及んだことは否定のしようがない。

 気まずく表情を曇らせる輝男と瑠奈に対して、真純はいつも見せる柔和な笑顔を崩さない。

 

 「輝男さん、瑠奈……あなたたちは何も謝る必要なんて無いから……

 義母さん、ちゃんとわかっていたから……」

 

 真純はほほ笑みながら言うと、夜食を載せた盆を、輝男の机の上に置いた。

 そして、輝男と瑠奈のいるベッドの真ん前まで歩み寄ると、

 

 「私も、瑠奈と一緒に、輝男さんを癒してあげるわ……」

 

 柔和な笑みを崩さずに優しく言葉をかける。

 義母の今の言葉に、輝男と瑠奈は言葉を失うばかりである……

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