「先輩、中間考査、お疲れ様です……」
「君の方こそ、お疲れさん」
とある一室で、輝男と百川七海が向き合っている。
今、二人がいるのは、明朝学園高校から東に二キロほど離れたところにある住宅街の一角にある一軒家である。
築十年、二階建ての家の二階の部屋に、輝男と七海がいる。
空はすっかり暗くなっており、遠くには星々がきらめいて見える。
「ところで、今回の中間考査、どうだった?」
「正直言って、自信がありません。先輩は?」
「後は運任せ……ってところかな?」
輝男はそう言うと、今、自分がいる室内を隈なく見渡す。室内には、机、参考書や漫画本など、多種多様な本を収めている本棚、机にクローゼットと、手狭だが必要な物が一通り揃えてあるのが見える。
一通り見渡すと、再び七海とまっすぐに向き合う。
「しかし、俺がこの家にいて大丈夫なのか?」
「心配しないで下さい。それより、私こそ先輩にわがまま言って、この家に来てもらって……」
七海は恐縮しきった様子で顔を赤くし、重くうな垂れる。
自分の“初めて”をもらった最愛の男と二人きりというシチュエーションに生来の人見知りが重なって、七海を否応無く萎縮させている。
「俺の方は別に気にしないでいいよ」
輝男がそう言葉を返すと、七海はゆっくりと顔を上げた。
七海が自分の方を見つめると、輝男はすぐに話を切り出す。
「ところで、この家、ずっと俺たちしかいないけど、お父さんやお母さんは?」
「両親は今日から一泊二日の旅行に行ってまして……」
「そうか……。で、七瀬ちゃんは?」
「妹は来週から始まる中間テストの勉強会をやると言って、今夜は友達の家に泊まるそうです」
「勉強会でお泊り……か……」
七海の返答に、輝男は言葉少なく返事をする。
◇ ◇ ◇
天江家のリビングに、豪勢なメニューが並んでいる。
テーブルの一方に腰を下ろす純は、卓上のメニューに目を大きく開く。
「うわぁ―――すご――い!」
メニューを凝視しながら驚嘆する純の横で、
「もう、純ったら、大げさなんだから」
瑠奈があからさまに呆れながら言葉をかける。
「おば様、わざわざ、私たちのために無理をさせていただいて、申し訳ありません」
瑠奈を挟むようにして純の向かいに座る七瀬が、真向かいに座る真純に向かって深々と頭を下げる。
瑠奈たち三人は、学校の制服姿のまま天江家での夕食に臨んでいる。
「本当は全然、違うんだけどね」
真純の真横に腰を下ろす理華が、瑠奈たちを見据えながら呆れたように言葉を返す。
理華の今の言葉に、瑠奈はムッと頬を膨らませる。
「もう、どうして、アンタがそこにいるのよ!?」
相手が義兄の担任であるのを忘れたかのように、瑠奈はじろっと理華をにらむ。
「まぁ、瑠奈ったら、お義兄さんの担任の先生に向かって、失礼過ぎますよ」
真純がすかさず、瑠奈をやんわりとたしなめる。
真純に言葉をかけられると、瑠奈は不承不承ながらも引き下がる。
「輝男さんが今回の中間考査でまた成績を伸ばした前祝いで、雨宮先生がこうして来て下さったんですから」
本来、この場にいるはずのない理華がこの場にいる理由を、真純が丁寧に説明する。
真純の説明を受けて、理華が彼女の方を振り向く。
「公表は週明けになりますが、今回の各教科の答案の採点状況を見ると、輝男君、今回は総合成績をワンランクアップさせた模様です」
理華が真純に向かって、彼女の義息の奮闘ぶりを報告すると、
「すご――い、やっぱり、お兄さんって、顔だけでじゃなくて頭もよ過ぎるんだ!」
純は目を輝かせながら、この場にいない輝男に対して感心しきったかのように声を上げる。
そして、すぐに横にいる瑠奈の方を見る。
「妹とは大違い」
「何よ! アンタなんか、アタシより成績が悪いくせに!」
からかうかのように言葉を続ける純に、瑠奈は舌鋒鋭く反論する。
すると、
「もう、二人とも、その辺でやめなさい。
今夜は、ケンカじゃなくて一緒にお勉強をするためにうちにお泊りに来たんでしょ?」
真純は笑顔を絶やさずに、やんわりと言葉をかけながら瑠奈と純を制止する。
真純の今の言葉に、二人はシュンと黙り込んでしまう。
「わざわざうちにお泊りするくらいだから、その分、しっかりと勉強しないといけないわね」
真純が続けて言うと、瑠奈、純、七瀬は、萎縮しきったかのように言葉を失う。
中間テストを間近に控えた身としては、真純の今の言葉に対して、反論などできようが無かった。
真純が瑠奈たちに向かって言葉をかけると、横にいた理華がニヤッと不敵な笑みを浮かべる。
「そういうことだったら、私も一肌脱いでやるわ。
英語のみだけど、みっちり勉強に付き合ってあげるから」
「い、いいえ! 結構です、結構です!」
理華の申し出に、瑠奈たちは声を揃えて断りの返事をする。
すると、すぐに、純は落胆しきったような面持ちで深くため息を付く。
「……でも、せめてお兄さんがいてくれたらなぁ……
お兄さんがいるのといないのとで、モチベーションもだいぶ違うのに……」
「しょうがないでしょ。兄貴、今夜は友達と一緒にご飯を食べるって急に連絡よこすんだから」
輝男の不在を深く嘆く純に、瑠奈は苦い顔で言い返す。
瑠奈の表情からも、今、この場に愛しい義兄がいないことに対するガッカリした気持ちがうかがわれる。
「……でも、私も純ちゃんと同じ気持ちなの……」
瑠奈の横に座る七瀬が、暗い顔でうつむきながら弱々しくつぶやく。
七瀬もまた、輝男が今、この家にいないことに深く落胆しているのだ。
しかし、七瀬は、当の輝男が自分の自宅で姉と二人きりでいることをまったく知らない。
もちろん、瑠奈も純も今、輝男がどこでどうしているかなど、知る由もない。
すると、真純が笑顔を見せたまま、真向かいにいる瑠奈とその友人たちに言葉をかける。
「さぁ、いつまでもガッカリしてないで、夕飯を食べましょう」
優しい口調で夕食の開始をうながす真純に、
「いただきまーす」
瑠奈、純、七瀬は声を揃えて夕食の開始を告げる。
◇ ◇ ◇
静まり返った百川家のリビングで、輝男と七海がテーブル越しに向き合う。
テーブルの上には、ご飯とみそ汁の他に、二つほどおかずが並べられている。
「すみません。こんな粗末なものしか作れなくて」
「そんなこと無いよ。全部、美味しいよ」
謙遜気味に言う七海に、輝男は満喫するかのような言葉を返す。
美味しそうに箸を進める輝男と違い、七海はモソモソとスローペースに食べている。
「どうしたんだ? 何か、元気が無いみたいだけど」
「い、いいえ! 大丈夫です!」
七海の遅滞に気付いた輝男の問いかけに、当の彼女は顔を真っ赤にして言い返す。
(ヤダ、もう……輝男さんと二人きりだと、全然、ご飯が喉を通らない……)
紅潮しきったあどけない美貌の奥で、正直な気持ちを吐露する。
最愛の先輩と二人きりというシチュエーションが、普段の動きを大いに妨げているのだ。
数十分後、テーブルの上には皿やお椀がすっかり片付いている。
「百川、君の料理、とても美味しかったよ」
「そ、そうですか……? そんなに喜んでもらえて、恐縮致します」
輝男は七海とそう言葉を交わすと、ゆっくりと腰を上げた。
「じゃあ、俺、そろそろ帰るから」
そう言って七海に背を向けると、次の瞬間、何者かが背後からギュッと抱き付いて来た。
輝男が後ろを振り返ると、
「百川……!」
七海が輝男の背中に顔をうずめながらギュッと抱き付いていたのだ。
「お願いです……先輩……このまま行かないで……」
顔をうずめたまま、震える声で痛切に訴える。
「でも、早く帰らないと、うちの人が心配するから……」
「わかってます……でも……せっかく二人きりでいられたのに……」
七海の哀訴にためらう輝男だが、声を震わせて引き止めようとする七海を、どうしても突き放すことができなかった。
戸惑いに表情を曇らせながら立ち尽くす輝男に、背後からか細い声が振りかかる。
「先輩……私のわがまま……もう一つ聞いて下さい……」
七海は輝男の背中に顔をうずめたまま、か細い声で痛切に訴える。
「抱いて……私を抱いて下さい……」
七海の今の訴えに、輝男は後ろから抱き付かれたまま言葉を失う……
◇ ◇ ◇
輝男と七海は、再び七海の自室にいる。
床の上に制服のブレザーが脱ぎ捨てられ、すぐ傍のベッドの淵に、輝男と七海が並んで腰を下ろしている。
二人は互いに向き合うなり、唇を重ねる。
後輩女子の柔らかな唇の感触が、輝男の神経を伝う。
一旦、キスをやめると、すぐに舌を絡ませ合う。
互いの舌先が絡み合い、その隙間からかすかな吐息が漏れる。
「んん……んうぅ……」
絡み合う舌の隙間から、切なそうなうめき声が漏れる。
輝男の耳に、切なそうな吐息を交えたうめき声と唾液が跳ねるような小さな音が届く。
輝男はディープキスを続けながら、七海の胸に手を触れる。
輝男の手がワイシャツ越しに七海の胸を丁寧に揉みしだく。
「んっ、んんっ……!」
愛しい先輩の愛撫を認め、七海はディープキスを続けながらもうめく。
(百川、本人はとても大人しいのに、オッパイは結構、大きいんだよな)
輝男はワイシャツ越しの愛撫を続けながら、今、自分が揉んでいる後輩の胸について感嘆する。
柔らかくて大きいFカップはあろう左右のふくらみと大人しく控え目な人柄のギャップが、輝男を図らずも奮い立たせているようだ。
ディープキスと愛撫で二重に責める輝男に、
「んうぅっ! んっ、んんぅ……!」
七海のうめきはトーンアップする。
輝男の腕をワイシャツ越しにギュッとつかみながら、彼の責めを甘受する。
すると、輝男はようやくディープキスをやめた。
二人の間をつなぐ唾液の糸が千切れると、七海とまっすぐに向き合う。
大人しくてあどけない顔はほんのりと赤らみ、半ば呆けたような表情を見せる。
七海の口元からは、荒く切ない吐息が途切れずにいる。
感じ入っている七海の顔を一瞥すると、輝男は今度は七海のスクールネクタイに触れた。
ネクタイをほどき、ワイシャツのボタンを一つ、また一つと外す。
ボタンをすべて外され、はだけられたワイシャツの下から、色白の素肌と形良いFカップバストを守るシンプルな白のブラジャーが姿を現した。
輝男はすかさず、七海の胸をブラジャー越しに揉む。
「あっ、イヤッ、ヤダ……」
下着越しの愛撫に、七海は恥ずかしそうに声を上げる。
しかし、輝男は構わず、ブラジャーの質感とその下にある柔らかく大きな肉感を同時に味わう。
「あぁ……イヤ、イヤ……」
輝男の愛撫に、七海は羞恥の極みに紅潮し、イヤイヤと身悶える。
何回か下着越しの愛撫を繰り返した後、輝男は七海の肩を抱くと、そのままそっと優しく押し倒した。
押し倒されると同時に、胸を覆うブラジャーのカップがずり上げられる。
ブラジャーの下から、大きく丸みを帯びた形よいFカップバストがブルンと弾み出た。
おどけなさの残る大人しそうな容姿に似合わない大きなふくらみに、輝男はただ息をのむばかりだ。
半ば、緊張したかのように顔を赤くしながら、裸の胸を直に揉む。
優しく揉む手の動きに合わせて、大きな胸が柔らかく歪む。
「あっ、あぁ……」
優しい愛撫に、七海の口から消え入るような喘ぎ声が漏れる。
彼女の顔から、羞恥の色が薄れ、歓喜と恍惚の度合いが徐々に増していく。
うっすらと半開きになった七海の目は、かけているメガネのレンズ越しに、自分をジッと見つめる輝男の顔をとらえる。
「て、輝男……さん……」
若干、艶を帯びながら、愛しい先輩の名をか細く呼ぶ七海。
一方の輝男は、七海の今の呼びかけに応じるかのように彼女の胸先に吸い付く。
左手で愛撫を続けながら、左右の胸先を交互に口を含む。
「うぅっ……あぁ……」
胸を集中的に責める輝男に、七海はその身と声を震わせる。
輝男は感じ入ったかのような震える声を耳にしながら、右手を七海のスカートの内側に入り込ませる。
スカートの内側にあり大事なところを覆うショーツの表面を撫でると、人差し指と中指をショーツの内側に入り込ませる。
茂みをかき分け、奥にある秘裂に二本指が入り込むと、
「うっ……! イヤァッ……!」
七海は体に電流が流れたかのようにのけ反り、苦悶の声を上げる。
しかし、輝男の右手の二本指は、今の苦悶を合図に七海の大事なところを抜き差しさせる。
「あぁっ……イヤ、ヤダ……!」
自分の中で行き来を繰り返す異物に、七海はたまらず身悶え、羞恥の声を上げる。
しかし、嫌だ嫌だと言いつつも、実際には、最愛の先輩の動きを甘んじて受け入れている。
真上から被さるように向かい合う輝男が、左手で美巨乳を、右手で大事なところを抑え続けている。
輝男の左手は、絶えず後輩女子の大きな肉の果実を存分に味わっている。
愛撫を続けながら、先端の小さな蕾を指でこねくり回す。
輝男の左手の指先は、七海の胸先が固さを帯びて来ているのを直に感じ取る。
「七海ちゃん……すっかり感じちゃってるね……」
「イヤ……言わないで下さい……恥ずかしい……」
にこやかな顔でささやくように言って来る輝男に、七海は消え入るような声で言い返す。
恥じらう余り、真っ赤に染まった顔を背けてしまう。
しかし、羞恥の極みにある七海を無視するかのように、彼女の秘裂に差し込まれた指の動きはペースアップする。
行き来を繰り返す速度が早くなり、かすかな水音を響かせる。
「あんっ……んんっ……ん、あ……」
指での責めがもたらす刺激に、七海はたまらず声を上げる。
輝男は、七海の裸の胸がジンワリと熱を帯びてきているのを感じ取る。
と、同時に、七海の中が微熱とぬめりに覆われるのを、指を通して認める。
右手の二本指は、手狭な肉壁に挟まれながら、蜜のようなものを絡み付かせている。
何回か抜き差しを繰り返すたびに、七海の中から生じる水音はトーンアップしていく。
それは、輝男と七海本人の耳にもハッキリと聞こえるくらいに……
やがて、輝男の二本指が七海の中から引き抜かれた。
愛撫の手を止め、右手を七海の真ん前に突き付ける。
胸と秘所からの二重の責めから解放され、体の力が抜けたかのように呆けている七海。
顔を赤らめ、荒い吐息を繰り返しながらボゥッとしていたが、目の前に突き付けられたものに気付くと、ハッと驚き、我に返った。
七海の目の前には、蜜が満遍なく絡み付く輝男の右手の二本指が突き付けられていた。
「もう、こんなに濡れちゃって……」
「ヤダ、もう……意地悪……」
自らが生み出した蜜を突き付けられて、七海は恥じらいの声を輝男にかける。
それでも、恐る恐るといった様子で輝男と向き合うと、すぐに、目線を別の方に向ける。
七海の目は、輝男のスラックスの内側からハッキリと認められる盛り上がりをとらえていた。
「せ、先輩……」
「何だい?」
「お、お願い…です……もう、我慢できない……来て……」
艶やかな声を震わせながら、途切れ途切れに懇願する七海。
七海の今の言葉と彼女の乞うようなまなざしに、輝男は笑みを浮かべながらうなずく。
七海はベッドの上で生まれたままの姿をさらす。
仰向けに寝そべりながら、メガネの下にある乞うようなまなざしを震わせている。
彼女の真向かいには、同じように生まれたままの姿をした輝男が膝立ちの体勢を取っている。
輝男は七海の左右の脚を大きく開かせる。
「ヤダ、こんな格好……」
大きく股を開かされた七海が、恥じらいに満ちた声を上げる。
輝男は両脚の付け根にある濡れぼそった秘裂を認めると、固く隆々としたモノをあてがう。
「あっ……」
固く大きな異物が当たる感触にたまらず声を上げる七海。
「百川……行くぞ……」
「はい……」
半ば緊張したかのような面持ちで呼びかける輝男に、七海は迷わず首を縦に振る。
輝男の陰茎は、七海の中にゆっくりと入って行く。
「うっ、うぅっ……!」
自分の中に入って行く陰茎に、七海は息詰まるようなうめき声を上げる。
(やっぱり、まだまだ狭いか……!)
輝男は七海の中の窮屈な感触に、内心、苦悶の声を上げる。
男を受け入れ、“女”になって一ヶ月も経っていない。
二度目の性交となる七海の中は、熱とぬめりを帯びているとはいえ、男を受け入れるにはまだまだ不十分な状態にある。
すると、
「先輩、このまま思いっきり突いて下さい」
意を決したかのような声が、輝男の耳にかかる。
輝男は、真下から自分をまっすぐに見つめる七海の顔をすぐに認める。
覚悟を決めたかのような決然とした面持ちが、輝男の目にハッキリと映る。
「遠慮しないでいいですから、私の中で激しく……」
「でも、下手したら、君をいたずらに苦しめるだけになるけど……」
「私なら大丈夫です。……だから……」
健気にうながす七海の言葉が、輝男のためらいを払い除けようとする。
七海の今の言葉を聞くと、輝男は大きく深呼吸をした後、勢い良く腰を突き進ませた。
輝男の突進に合わせるかのように、彼の陰茎は窮屈な七海のヴァギナを突き破らんとする。
輝男の強引な猛進に、七海は体中から汗を噴き出し、ベッドのシーツをギュッとつかむと、
「あっ……あぁ――――――っ……」
体を大きくのけ反らせながら、けたたましく悲鳴を上げた。
七海の悲鳴を合図に、輝男は律動を仕掛ける。
「あっ、あぁっ……あっ、んんっ……んあっ……!」
輝男の律動に応じるかのように、七海は艶やかな喘ぎを繰り返す。
輝男の律動に押されるかのように、七海の肢体は前後に揺れ続ける。
揺れる肢体に合わせて、大きな乳房がタプタプと揺れる。
輝男は汗をにじませ、律動を繰り返しながら眼下にいる七海を見下ろす。
薄赤色に染まる素肌から噴き出る汗――
絶えず悶える体とブルブル揺れ続ける美巨乳――
紅潮し、恍惚の度合いを増す、あどけなさの残る美貌――
自らの淫欲のせいでみだらに浸りきる愛しい後輩の姿に、輝男は更に奮い立つ。
腰の動きは激しく小刻みになり、輝男と七海の間からは肉と肉の衝突音が絶えず響く。
「あっ! うぅっ! イヤッ! ヤダッ! い、痛い……!」
七海はたまらず、苦痛の声を上げる。
貪欲な男の動きは、やはり七海には苦痛しかもたらさないようだ。
今の時分で十分に狭いヴァギナを、輝男自身が何度も激しく行き来する。
ヴァギナを覆う熱とぬめりは、輝男の動きを加速させてはいるが、七海の苦痛を軽減させはしない。
しかも、ヴァギナと摩擦を繰り返す内に、輝男自身は固さと大きさを増していく。
「うぅっ……う、ぐ……!」
自分の中で固く膨張していく男自身に、七海はシーツをつかむ握力を増し、息詰まるようにうめく。
輝男は汗を拭うのを忘れて、荒く息を弾ませながら七海を見下ろす。
汗だくになりながら苦痛に顔を歪ませる七海を認めつつも、腰の動きを止めようとしない。
「百川……やっぱり、ダメか……?」
わずかに残った理性を振り絞り、憂慮の念を伝えようとする。
すると、うっすらと涙のたまった目元がゆっくりと開く。
涙に濡れた目で輝男を見上げると、
「もっと……もっと強く…突いて……!」
苦痛を訴えるどころか、更なるみだらを強く求める。
限度を知らない淫欲に責められている内に、神経が麻痺でもしたのだろうか……
いずれにせよ、七海は輝男を拒むどころか、更に彼を強く求めようとする……
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ……んあぁっ……!」
密室にけたたましい喘ぎ声が響く。
七海は素裸の体をさらしながら、上下に腰を振り続けている。
恍惚とした顔をのけ反らせ、胸元からはFカップはあろう大きなふくらみをブルブルと揺らす。
七海の眼下では、輝男が仰向けの状態で寝そべっている。
七海は輝男の股の上にまたがり、自ら、直立する剛直を秘裂で抜き差しさせている。
七海の腰は徐々に動きを速め、上下にぶつかり合う腰からは水音混じりの衝突音が響く。
「せ、先輩……気持ちいい……ですか……?」
恍惚とした顔を赤らめながら七海がたずねると、
「あぁ……気持ちよ過ぎるよ……」
輝男は熱に浮かされたかのように言葉を返す。
輝男の返答を聞くと、七海は騎乗位で愛する先輩のモノを貪り続ける。
(七海ちゃんがこんなにエッチに貪欲だったなんて……)
輝男は激しく腰を振り続ける後輩女子を見上げながら、信じられないといった思いで感嘆する。
我を忘れたかのように腰を振り続け、
「あっ、あぁっ……ハァッ……ハァ……んんっ……んあっ……」
切なそうな喘ぎを繰り返す七海を見ると、輝男の脳裏にある光景が次々と浮かぶ。
図書室で控えめながらも図書委員の仕事をこなす七海――
生徒会室で葵につらく当たられながらも、生徒会役員としての仕事を務める七海――
学校での七海と今の七海の余りのギャップに、輝男は何とも言えない気分に陥る。
一方の七海は、輝男を見下ろすかのように腰を振り続けながら、
(輝男さんの……ますますキツくなってる……。でも、とても気持ちいい……!)
自らが受け入れる剛直の固さ、大きさに難儀しつつも、偽らざる歓喜の念を独白する。
ヴァギナはますます狭まり、剛直は限界まで固く、膨張していく。
自分の中で生じる摩擦は強度を増す一方だが、七海は腰の動きを止めようとしない。
何度も腰をぶつけ、美巨乳を大きく波打たせることで、愛しい先輩にみだらな刺激をもたらそうとする。
輝男は寝そべったまま後輩のだらな献身を甘受していたが、途端、苦しそうに歯を食いしばった。
(ヤ、ヤバい……!)
股の辺りで沸騰感が沸き立ったのを感じ取り、内心、苦悶の声を上げる。
「も、百川……待って……!」
腰を振り続ける七海に向かって、慌てて制止を呼びかける。
輝男の今の呼びかけに、七海は動きを止め、輝男と向き合う。
さっきまで上下に腰を振り続けていた七海だったが、今は、文字通りに身体を横たわらせている。
しかし、背後からの手によって左太ももを持ち上げられ、その隙間から腰を強くぶつけられる。
「あっ、あぁっ……! んんっ! ハァッ、ハァ……うぅ……あぁっ……!」
固く膨張しきった剛直が激しく、小刻みに秘裂を行き来する動きに、七海は絶えず喘ぐ。
体中から汗を噴き出し、ギュッとベッドのシーツをつかむ。
「あぁっ! イヤ、ヤダ……! 激し…過ぎる……!」
悲痛な声を上げたかと思うと、歓喜の念と思しき声を途切れ途切れに発する。
七海の後ろでは、輝男が彼女の左太ももを持ち上げながら、自分自身を何度も激しく差し込ませている。
水音混じりの衝突音が響く中、七海は体を震え出させる。
「ダ、ダメ……も、もう、イく……イっちゃう……!」
涙交じりの声を震わせながら、自らの限界を訴える。
大好きな先輩の淫欲を甘受し続けていたい七海だったが、体の方はもうこれ以上は耐えられないようだ。
七海の今の哀訴に、輝男は激しく小刻みな腰の動きで応じる。
輝男もまた、沸き立つ沸騰感を抱えており、それを限界ギリギリまで抑えているのだ。
ラストスパートをかけるかのような輝男の激しい動きに、
「あんっ、あぁっ! あっ、うぅっ、あんっ、んあぁっ……!」
七海はけたたましく喘ぎながら、押されるように身を揺らす。
横たわっている胸元から、大きな左右のふくらみがハッキリと揺れているのが見える。
噴き出る汗はとどまるところを知らず、目元からは、汗と涙が混じり合いながらこぼれていく。
輝男と七海の間で生じる衝突音は、引っぱたくかのような乾いたトーンを響かせている。
激しく律動を繰り返す輝男の腰がわなわなと震える。
「な、七海……ちゃん……イ、イくぞ……!」
輝男は搾るような声で自らの限界を告げる。
「は、はい……来て……早く、来て……!」
七海は輝男に応諾すると、すぐに声を震わせ限界間近を訴える。
汗を噴き出し、荒く息を弾ませながら、ラストスパートをかけて腰をぶつける。
七海の中では、もうこれ以上は無理と言わんばかりに、ヴァギナがギュッと締め付けている。
と、次の瞬間、
「ダ、ダメ……! イくぅっ! あっ、あぁ――――――!!」
七海は一瞬、痙攣を起こした後、体を大きくのけ反らせながら、絶頂の声を上げた。
七海の今の悲鳴を聞くと、輝男はすぐに、暴発寸前の剛直を、七海の中から引き抜いた。
七海の中から抜け出すと同時に、剛直の先端から、白濁が噴水のように放出された。
絶頂に震える七海の体に、淫欲のしたたりが振りかかる。
お腹、胸元、首筋、頬、更にはメガネのレンズ――
輝男は、可愛い後輩女子の体のあちこちに淫欲の痕跡を容赦なくこびり付かせる……
◇ ◇ ◇
七海は、生まれたままの姿でベッドの上に横たわっている。
メガネを外し、安からな寝顔を見せている。
その身には、既に、淫欲のしたたりは拭い取られている。
彼女の横には、同じく生まれたままの姿をさらす輝男が横たわっている。
笑みを浮かべる彼の目は、七海の寝顔をハッキリととらえている。
すると、
「先輩……輝男…さん……好き……大好き……」
七海が寝息を交えながら寝言を漏らす。
夢でも見ているのだろうか、自分を二度も抱いた先輩の名を愛しそうに呼んでいる。
安息の眠りについている愛しい後輩を、輝男はいつまでもほほ笑みながら見つめている……