※この作品はR-18です。

天江輝男の日常   作:原野イアン

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中秋・17歳のハーレム(4)

 桜月が言葉を続けると、輝男は幾度も繰り広げた葵とのセックスを思い出した。

 

 (確かに、他の誰よりも真面目で厳しい黒山葵が、好きでも何でもない男に幾度も体を許すなんて……

 普通に考えればあり得ないことだけど……

 でも、まさかとは思ったが……)

 

 葵のことで色々と思いを巡らすと、輝男は深くため息を付く。

 

 「俺、本当にそのつもりはなかったのに……

 まさか、黒山まで俺のことを好きになってくれるなんて……

 何故、そんなことになるのか、自分でも信じられないよ……」

 

 知らず知らずの内に美少女たちが自分に心を惹かれることに、思わず途方に暮れてしまう。

 答えの見つからない肝心な疑問に、不安の念さえ募らせてしまいそうになる。

 すると、

 

 「……何も悩むことなんてないわ……」

 

 横から、優しくささやく声が聞こえて来た。

 輝男が振り向くと、桜月が柔らかな笑顔を見せながら、輝男とまっすぐに向き合う。

 

 「特別なことなど何もせず、そのままでいるあなたに、皆、惹かれていき、体を許してくれているのよ。

 天江君だって、あの娘たちの気持ちを受け止め、ちゃんと応じてくれているからこそ、皆、進んで、あなたと関係を持っているんだから」

 

 桜月の言葉を聞きながら、輝男はこれまでに抱いた少女たちに思いを馳せる。

 

 瑠奈、神楽、小春、静流、七海、そして、葵etc――

 

 彼女たちとのセックスを思い出していると、

 

 「……私、たまに、他の女の子のことでつい嫉妬しちゃうこともあるけど……

 ……でも、私だって、そんな天江君が好きよ。

 優しくて、強くて、真面目で、他の誰よりも思いやりがある天江君が……」

 

 優しく話しかける桜月の声に、ハッと我に返る。

 笑顔を絶やさぬ桜月を見ると、

 

 「日向、俺、君が思ってるほどすごいヤツじゃ…」

 

 謙遜するかのように言葉を返そうとする。

 しかし、話を言い終える前に、桜月の柔らかなキスが輝男の唇をふさいだ。

 自分の言葉を中途でさえぎる同級生のキスに、輝男は顔を赤くする。

 

 「おい、日向……」

 

 「輝男君……私も……ね?」

 

 「桜月……」

 

 目の前の少女にそっと呼びかけると、輝男は桜月の体に触れ、バスタオルの結び目をほどく。

 乾いた布ずれの音と共に、色白で細く引き締まった裸体が姿を現す。

 共に生まれたままの姿をさらす二人は、そのまま向き合い、キスを交わす。

 輝男は唇を重ねながら、桜月の裸の胸を優しく揉み出す。

 

 「んんっ……」

 

 唇をふさがれた桜月は、輝男の愛撫にかすかにうめく。

 葵や静流と比べると、大きさでは若干、劣るが、柔らかな肉感では彼女たちに引けを取らない。

 マシュマロのような質感を、飽くこと無く味わう。

 輝男と桜月は一旦、口を離すと、すぐに互いの舌先を絡ませ合う。

 桜月とディープキスをしながら、彼女の裸の胸を丁寧に揉みしだく。

 

 「うぅ……フゥ――……んんっ……」

 

 絡み合う舌先の隙間から、かすかなうめき声と甘い吐息が交互に漏れる。

 生温かい舌の感触と柔らかな肉感が、輝男の神経を侵して止まない。

 輝男はそのまま、桜月をベッドの上に優しく押し倒す。

 再び、唇を重ねると、その内側で互いの舌をうねり合わせる。

 

 「んんぅ……んんっ……」

 

 桜月のうめき声に若干の艶が帯びて来ている。

 しかし、すぐに、輝男と桜月は口を離した。

 二人の間をつなぐ唾液の糸が千切れると、輝男は桜月の胸元に顔をうずめた。

 赤ん坊のように吸い付きながら、裸の胸を揉んでいく。

 

 「あっ、あんっ……んっ、んうぅっ……」

 

 胸先から来るみだらな刺激に、桜月はビクンとのけ反り、イヤイヤと首を振りながら、艶やかに喘ぐ。

 桜月の喘ぎを聞き入りながら、輝男は桜月の胸先を貪る。

 右胸の頂が輝男の舌で満遍無く舐め回され、左胸の小さな蕾は彼の指で何度もこねくり回される。

 やがて、輝男の舌と指は、桜月の胸先が固く立っていくのを直に感じ取る。

 

 「桜月、気持ちいいか?」

 

 胸元に顔をうずめたまま、輝男がそっと問いかける。

 

 「う、うん……。気持ちいい……」

 

 弱々しい顔を赤らめながら、消え入るような声で歓喜の念を伝える。

 まるで、体中の力が抜けたかのような今の声を聞くと、

 

 「今からこんな調子じゃ、最後まで体がもたないぞ」

 

 輝男は半ばからかうかのように言葉を返す。

 桜月に言葉をかけつつも、彼女の胸を愛撫し、胸先を弄り続けることをやめない。

 輝男の手のひらは、桜月の胸がジンワリと熱を帯びて来ているのを感じ取る。

 

 「あぁ……ハァ、ハァ……あっ、んんっ……ハァ……」

 

 切なそうな喘ぎと甘ったるい吐息が、繰り返し桜月の口から発せられる。

 桜月がすっかり感じ入っているのを認めると、輝男は桜月の胸元から顔を離した。

 そして、体を下の方へ向かわせると、彼女の左右の太ももを開かせた。

 すると今度は、左右の脚の付け根に顔をうずめた。

 半ば呆けていた桜月だったが、輝男の今の動作にハッと我に返る。

 

 「ヤダ! そこ、汚い……」

 

 恥ずかしそうに顔を真っ赤にしながら、大事なところに顔をうずめる輝男に声をかける。

 しかし、制止を叫ぶ桜月の声を合図に、輝男は桜月の秘裂に舌を這わせる。

 

 「あんっ、イヤ、ヤダ、ダメッ……!」

 

 ざらつく舌の感触が肉の花弁を荒らす様に、桜月は身悶えながら苦悶の声を上げる。

 輝男は桜月の悲痛な声を聞きながら、彼女の大事なところを満遍無く荒らす。

 表面を舐め回したかと思うと、内側を舌でほじくろうとする。

 更には、内側から突き出た小さな豆のようなものを口に含む。

 自分の大事なところを容赦無く貪る輝男に、桜月は左手で真上から輝男の頭を抑えようとする。

 しかし、全神経を蝕むみだらな刺激のせいか、腕に力が入らず、単に頭の上に手を添えるだけとなっている。

 そして、右手の甲は、みだらに恥じらう桜月によって噛まれている。

 右手の甲を噛むことで、高らかとなる声を抑えようとする。

 そんな桜月の耳に、いやらしい水音が聞こえてくる。

 彼女の秘裂の方から、貪るような水音が聞こえてきたのだ。

 内側からジンワリと漏れ出る愛液を、輝男が絶えず貪っているのだ。

 しかし、いやらしい蜜を舐め尽くそうとする輝男の動きも、とめどもなくあふれる蜜を抑えきれない。

 桜月の大事なところからは、蜜に混じって芳醇なメスのにおいも流れ出て来る。

 桜月のにおいが嗅覚を刺すと、

 

 (あぁ、このにおい……頭がくらくらしちゃいそうだ……)

 

 かぐわしいにおいに、理性が麻痺しかけていくのを感じ取る。

 蜜とメスのにおいに煽られて、更に執拗となる輝男のクンニ。

 愛する男の貪欲な舌の動きに、

 

 「うぅっ、んんっ……んうぅっ……」

 

 桜月は手の甲を噛んだまま、イヤイヤと身悶え、うめき声を上げる。

 桜月の大事なところを味わい、中から漏れ出る蜜を舐め尽くそうとした輝男だったが、後者に関して言えば果たせずじまいのようだ。

 桜月の秘裂は蜜で濡れぼそり、内側から吐き出るメスのにおいは強度を増している。

 すると、桜月が弱々しく体を起こした。

 

 「て、輝男君……」

 

 弱々しく呼びかける桜月に、輝男は体を起こす。

 桜月は瞳を震わせながら、彼をまっすぐに見つめると、

 

 「輝男君ばっかりズルい……。わ、私も……」

 

 声を震わせて弱々しく懇願する。

 

 

 輝男はベッドの上で腰を下ろしながら、眼下にあるものを見下ろす。

 輝男が見下ろす先には、身を屈めながら自分の股座を直視する桜月の姿があった。

 桜月の視線の先には、白濁のかけらと別の液で表面をまぶされた輝男の陰茎がある。

 さっきまでの交わり合いで気持ちが昂ったのか、肉の柱は固くピンと立っている。

 陰茎の先端にチュッとキスをすると、ペロッと舌を出す。

 桜月の舌は、上から下、下から上…という風に、輝男の陰茎の表面を舐め回す。

 丁寧に舌を動かしながら、表面にこびり付く残滓を拭い取ろうとする。

 葵の時と同様、他の少女との淫行の痕跡を跡形も無く消そうとする桜月。

 

 「どう? 輝男君、気持ちいい?」

 

 「あぁ、とても気持ちいいよ」

 

 桜月は輝男と言葉を交わしながら、陰茎の根元にも舌を這わせる。

 口での奉仕を続ける桜月をため息交じりに見下ろすと、

 

 (桜月……そんなにしたら、ますます……)

 

 内心、深く嘆息する。

 輝男の陰茎は、更に充血し、固さを増していく。

 輝男のモノを一通り舐め終えると、桜月は大きく口を開けた。

 そのまま輝男のモノをくわえ込もうとするも、

 

 「あ、ぐ……んぐ……」

 

 すぐに、息詰まるようなうめき声を上げる。

 既に固く、膨張している剛直は、桜月の口では収まりきれないようだ。

 上半分ほどくわえたところで、桜月はゆっくりと口を動かす。

 

 「んっ、んぐ……! んぐ、んむっ、んうぅっ……!」

 

 息詰まるようなうめき声を繰り返しながら、剛直をしゃぶり続ける。

 頬を赤らめ、息苦しさを必死にこらえながらフェラチオに励む桜月の顔が、輝男の目に否応無く焼き付かれる。

 

 「さ、桜月……そんなに無理する必要なんて無いのに……」

 

 輝男が心配そうに声をかけると、桜月は一旦、輝男のモノを口から離す。

 

 「何も心配しないで。ダメだったらすぐにやめるから」

 

 安堵をうながすかのように、柔らかな笑みを浮かべながら輝男に言葉を返す。

 そして、すぐにフェラチオを再開する。

 

 「んっ、んんっ、んっ、んうぅっ……」

 

 小刻みにしゃぶる桜月の口元から、うめき声と共に唾液の跳ねる音が聞こえて来る。

 口内に包まれた個所は、生温かく柔らかい口腔に容赦なくこすられている。

 許容限度ギリギリに大きくなっている肉柱が口でしごかれる様に、輝男は深く嘆息する。

 

 「ヤ、ヤバいよ、桜月……このままじゃ……!」

 

 声を上げて懸念を伝える輝男。

 彼の股の辺りでは、既に沸騰感がわき上がっている。

 桜月の懸命なフェラチオのせいで、輝男自身、いつ暴発してもおかしくない状態にある。

 すると、桜月は輝男のモノを口から離した。

 輝男の股座からは、唾液と別の液で表面をまぶされた剛直が天を向くように反り返っている。

 ため息を付く輝男に、桜月はほんのりと赤らんだ笑みを見せる。

 

 「わかってるわ。最後は私の中に……でしょ?」

 

 笑みを絶やさずに言う桜月に、輝男は何も言い返せない。

 

 

 桜月がベッドの上で仰向けに寝そべっている。

 桜月の真向かいでは、輝男が膝立ちになりながら桜月を見下ろしている。

 桜月の左右の太ももを開かせ、付け根に見える濡れぼそった秘裂に剛直をあてがう。

 剛直の先端が触れると、桜月は思わず緊張した面持ちで身を固くする。

 

 「怖いか?」

 

 「ううん、そうじゃないわ。ただ、思ったよりも固く、大きくなってて……」

 

 桜月の今の言葉を聞くと、輝男は改めて自分自身を凝視する。

 今だけで、静流と葵を相手に三度も果てたのに、なおも固く膨張した形を取っている。

 しかも、その内側では沸騰感が絶えずくすぶっている。

 自分を心から慕い、体も心も許してくれる美少女三人をとっかえひっかえ抱くという極上のシチュエーションに、性欲はこれまでになく底無しとなっている。

 我ながら己の際限無い淫欲についつい呆れてしまい、ため息をついてしまう。

 しかし、深く息を吐くと、眼下にある美少女を見据える。

 桜月は乞うようなまなざしで、輝男をジッと見つめ続ける。

 自分を求めてやまないまなざしを認めると、意を決したような面持ちを見せる。

 

 「桜月……行くぞ……!」

 

 「うん……来て……」

 

 搾るような声で呼びかける輝男に、桜月は消え入るような声で応諾する。

 輝男の剛直が、桜月の中にゆっくりと入って行く。

 固く膨張したものがゆっくりと入って行く様子に、

 

 「うっ! うぅっ……!」

 

 桜月は身を震わせながら、息詰まるようなうめき声を上げる。

 既に輝男自身、固く、膨張しているせいか、桜月の中はいつにも増して狭く感じる。

 桜月自身、狭苦しい自分の中を固く大きな異物が突き進むような感覚に苦悶してしまう。

 

 「桜月、もっと力を抜いて」

 

 緊張を隠せない桜月に声をかけようとするも、

 

 「あぁ……うぅっ……あ、んぁ……!」

 

 桜月は震える声でうめき、喘ぐ以外に何もできないようだ。

 このままでは、いつまで経っても先へ進めない。

 そう思った途端、輝男は一気に腰を突き進ませる。

 ヴァギナを突き破るかのように、剛直は桜月の中、奥深くへと突き進む。

 猛進を仕掛けた拍子に、輝男の腰は勢い余って桜月の股座にぶつかる。

 一方の桜月は、輝男のまさかの猛進にベッドのシーツをギュッとつかみ、体中から汗を噴き出す。

 そして、

 

 「あっ……! あぁっ……!!」

 

 体を大きくのけ反らせながら、けたたましく声を上げた。

 完全に桜月とつながった輝男は、荒く息を弾ませながら、桜月を見下ろす。

 桜月は体中に汗をにじませ、感覚が麻痺したかのように呆けている。

 一方の輝男も、同じように汗だくの裸体をさらしながら、熱に浮かされたような顔を見せる。

 

 「大丈夫か? 桜月」

 

 心配そうにたずねる輝男に、桜月は弱々しい笑みを浮かべながらこくんとうなずく。

 

 「大丈夫……って言うか、輝男君の……私の中、奥に……当たってる……」

 

 淡い笑みを赤らめながら、輝男に言葉を返す。

 

 「このままイっちゃったら、さすがの私もヤバいかも」

 

 「おい、こんな時にそんな冗談は言いっこ無しだぜ」

 

 冗談か本気かわからない桜月の今の言葉に、輝男は思わず困惑した顔を見せる。

 輝男の今の言葉に、桜月はクスッと笑みをこぼす。

 

 「輝男君、いいよ、動いて……」

 

 桜月が柔らかにうながすと、輝男はゆっくりと腰を動かす。

 スローペースの律動に、

 

 「あっ、あぁ……」

 

 桜月はのけ反りながら喘ぐ。

 桜月の体を気遣うように、何度も腰をゆっくりと動かす輝男。

 スローペースであっても、彼の剛直は、月の中で四方の肉壁に何度もこすれる。

 

 「うぅっ、ハァッ、ハァ……うっ、んんっ……!

 輝男君の……ホントに固くて……大きい……」

 

 「桜月……君の中も、狭くて温かいよ……」

 

 二人は相手の感触を直に感じ取りながら言葉を交わす。

 桜月が自分を求めるかのように限界まで固く、膨張しようとする輝男自身を受け止めていると、一方の輝男は、自分をとらえようとする桜月のヴァギナと、彼女の中から染み出る微熱を感じ取る。

 輝男の腰は少しずつ動きを速めている。

 

 「うっ! あぁっ……うっ、んあぁっ……!」

 

 輝男の動きに合わせて、桜月の喘ぎも艶やかにトーンアップする。

 桜月は自ずと悩ましげに身悶え、顔を赤らめ、素肌を薄桜色に染めていく。

 あどけない美貌は恍惚の度合いを増し、胸元の形よいCカップバストはプルプルと震え続ける。

 全身でもって感じ入っている桜月を見下ろすと、輝男は奮い立ったかのように腰の動きを激しくさせる。

 

 「あっ! あぁんっ! あっ、イヤッ! あっ! んあぁっ!」

 

 急に激しくなった輝男の動きに、桜月はけたたましい喘ぎを繰り返す。

 紅潮し、激しく身悶える桜月の姿に、

 

 (桜月のヤツ、すっかり感じきっている……! これじゃあ、いつ暴発してもおかしくない……!)

 

 輝男は深く感嘆し、更に気持ちを昂らせる。

 さっきまでスローペースだった律動は、今は既に激しく小刻みなものに変わっている。

 輝男と桜月の間からは、水音混じりの肉と肉の衝突音が絶えず響く。

 

 「あぁっ……す、すごい……とても……激しい……!」

 

 桜月は声を震わせながら、輝男の激しい律動に歓喜の声を上げる。

 輝男は荒く息を弾ませ、体中に汗をにじませながら、桜月に絶えず腰をぶつける。

 そして、そのまま、真上から桜月の体に被さる。

 真上から迫る輝男の体に、桜月は両腕を輝男の背中に回す。

 そのまま自分の方へ引き寄せ、ギュッと抱き締める。

 桜月の柔らかな美乳が、真上からの引き締まった胸板に押し潰される。

 密着した二つの裸体は、互いの汗を混ぜ合わせている。

 

 「あぁっ! いいっ、すごい! もっと、もっとぉ―――……!」

 

 桜月は輝男を抱き締めながら、更なるみだらを求めて叫ぶ。

 輝男は桜月と密着しながらも、腰の方は絶えず、前後運動を続けている。

 桜月の中で行き来を繰り返す剛直は、ヴァギナが熱と愛液に染まりながら狭まっているのを感じ取る。

 

 「うぅっ……うっ、くぅっ……!」

 

 自分の中で生じる強烈な摩擦に、桜月はたまらずのけ反り、うめく。

 すると、輝男が顔を上げ、桜月とまっすぐに向き合う。

 熱に浮かされながらも、射貫くようなまなざしで見下ろして来る輝男。

 すると、二人はそのまま唇を重ね、舌を絡ませ合う。

 

 「うぅっ……フゥ―――……んうぅっ……」

 

 絡み合う舌の隙間から、かすかなうめきと荒い吐息が漏れる。

 しかし、そのうめきと吐息も、下の結合部から生じる乾いた衝突音に苦も無くかき消される。

 

 (桜月……体も中もすっかり熱っぽくなってる……)

 

 (輝男君の激しさ、全然、収まらない……

 このままじゃ……あたし、壊れちゃう……!)

 

 輝男と桜月はディープキスを続けながら、互いの体の感触に感嘆し、驚愕する。

 限度を知らない動きと異変を感じ取りながらも、互いを求めることをやめようとしない。

 

 

 桜月は、ベッドの上で文字通りに横たわっている。

 恍惚と疲弊の混じり合った顔を赤らめ、呆けたかのようにうつろな吐息を発する。

 しかし、次の瞬間、

 

 「あぅっ!」

 

 ビクンとのけ反りながら、うめき声を上げた。

 桜月の後ろでは、何者かの手が桜月の左太ももを上げさせていた。

 開かれた付け根には、突き刺さったままの剛直を通して、男の腰が何度もぶつかる。

 男の腰はすぐに、激しく小刻みな動きを繰り返す。

 股の方から聞こえて来る肉と肉の衝突音に、桜月は歯を食いしばりながら、ベッドのシーツをギュッとつかむ。

 汗をにじませ、身を震わせながらも、背後からのみだらな責め苦を甘受する。

 

 「さ、桜月……どうだ……!?」

 

 輝男は荒く息を弾ませながら、桜月に向かってたずねる。

 彼は桜月の左太ももを持ち上げ、自分の腰を絶えず彼女の秘裂にぶつける。

 

 「う、うん……いい……いいよ……。もっと……もっと強く……!」

 

 声を震わせながら、更にみだらを求める桜月。

 彼女の訴えに応じるかのように、輝男は激しい律動を繰り返す。

 

 (て、輝男君の……激し過ぎて……頭の中、真っ白になっちゃう……!)

 

 限度を知らない輝男の貪欲な動きに、桜月は神経が麻痺してしまうかのような感覚を覚えてしまう。

 背後からの律動に押されるように、その身を自ずと前後に揺らす。

 

 「あぁっ! んんっ! あんっ、んあっ!」

 

 艶やかな喘ぎを繰り返しながら、美乳をプルンと震わせる。

 何度か腰をぶつけると、輝男は桜月の左脚を下ろさせる。

 脚を下ろされた拍子に、桜月は体勢を変えさせられる。

 大事なところに剛直が突き刺さったまま四つん這いの体勢を取る桜月。

 四つん這いとなった桜月の背後から、輝男が律動を再開する。

 腰と美尻が強くぶつかり合う音と、

 

 「んあぁっ! ハァッ、ハァッ、あんっ! うぅっ! あっ、あぁんっ!」

 

 桜月のけたたましい喘ぎが、みだらな二重奏を響かせる。

 背後からの律動に桜月の体が押されると、胸元から垂れる美乳が絶えず震える。

 輝男は汗を噴き出し、荒く息を吐きながら、何度も腰を美尻にぶつけ続ける。

 

 (さ、桜月……締まりが半端無いのに、熱とぬめりは更にすごい……!)

 

 桜月のヴァギナによる強い締め付けを認めながらも、ヴァギナを覆う熱と愛液にその動きを加速させる輝男。

 

 「あぁっ! イヤッ! お、奥に……奥に当たってる……!」

 

 桜月は苦悶とも歓喜とも取れる声を上げる。

 輝男の剛直は、ヴァギナから染み出る熱と愛液を潤滑油代わりにして、桜月の中、最深部に何度も突き当たっている。

 自分の中をぶち破らんばかりの動きに、桜月は四つん這いの体勢を保ったまま身を震わせ、ベッドのシーツをつかむ握力を増す。

 輝男と桜月の間からは、水音混じりの衝突音がトーンアップし、蜜のようなものが絶えず漏れ出ている。

 しかし、次の瞬間、桜月はそのままドサッと倒れ伏した。

 震えが激しくなった左右の細腕が、これ以上、桜月の体を支えきれなくなったからだ。

 うつ伏せに倒れ伏す桜月の美尻を、輝男がグイッと引き上げる。

 輝男は膝立ちの体勢のまま、腰と美尻の衝突を繰り返す。

 すると、

 

 「あぁっ、ダ、ダメ……! イ、イく……イっちゃう……!」

 

 桜月は声を震わせながら、自らの限界を輝男に訴える。

 桜月の中は、もうこれ以上は無理なくらいに締まっている。

 輝男は桜月の今の言葉に、律動を繰り返すことで応じる。

 言葉こそかけないが、

 

 (お、俺も……もうこれ以上は、我慢できない……!)

 

 内心、迫り来る限界に苦悶の声を上げる。

 桜月の中の締め付けととどまるところを知らない熱とぬめりが、輝男の中の沸騰感を否応なしに昂らせている。

 それでも、桜月に限界が訪れるまで、ギリギリの状態でこらえていたのだ。

 何度も美少女を抱いている輝男だが、相手の少女より先に果てることだけは受け入れられないようだ。

 密室に、引っぱたくような乾いた音が響く。

 小刻みに振られる腰が、色白でプリッとした肉付きの美尻に何度もぶち当たる。

 桜月を限界へといざない、ラストスパートをかける動きに打って出る。

 背後からの容赦無い責めに、桜月はうつ伏せになったまま、イヤイヤと身悶える。

 

 「あっ、うぅっ! あっ、イヤッ! あっ、んあぁっ!」

 

 身を震わせながら、けたたましく喘ぐ桜月。

 と、次の瞬間、

 

 「あぁっ! ダ、ダメ! イ、イく……イく……!」

 

 桜月は声を震わせながら自らの限界を告げる。

 桜月の今の声を聞くと、

 

 「さ、桜月……俺も……イくぞ……!」

 

 輝男は荒く息を弾ませ、何度も腰をぶつけながら、自らも限界を告げて来る。

 

 「う、うん……いいよ……。来て……早く、あたしの中に……

 輝男君の熱いの……いっぱい……全部……」

 

 その身と声を震わせながら、膣内射精をうながす桜月。

 輝男はそのまま、桜月の美尻に自分の腰を二、三度、激しくぶつける。

 と、次の瞬間、

 

 「あぁっ……! うぅっ、あぁ――――――っ!!」

 

 桜月は体を大きくのけ反らせながら、限界の叫びを上げた。

 輝男は桜月の今の悲鳴を聞くと、溜めに溜めた欲望を一気に吐き出した。

 桜月の中に、濃厚な白濁が一滴残さず流れ込む。

 桜月は輝男の暴発を受け止めると、そのままグタッとうつ伏せに倒れる。

 恍惚に赤らむ美貌は呆けており、荒い吐息がうつろに漏れる。

 裸体には汗がにじみ出ており、目元には涙がうっすらとにじみ出ている……

 

 ◇ ◇ ◇

 

 輝男と桜月は、ベッドの上で身を寄せ合いながら寝そべっている。

 共に生まれたままの姿をさらし、火照りが収まらない状態にある。

 そして、共に満たされたような笑みを見せている。

 

 「今日の輝男君、今まででとても激しかったわ」

 

 「そんなに露骨に言わないでくれよ……

 でも、今日、いままでヤった中で、一番、いっぱい出たのは、もしかして桜月の時だったのかも……」

 

 「私、自分ではよくわかんないけど……

 輝男君がそうだと言うのなら、そうなんでしょうね」

 

 恍惚とした笑みを浮かべて優しく言葉をかける桜月に、輝男は安らかな笑みで応じる。

 輝男の笑顔を見ると、桜月はそのまま輝男の体にギュッと抱き付く。

 すると、

 

 「もう、十分休んだかしら?」

 

 傍から、鋭く呼びかける声が聞こえて来た。

 輝男が声に気付き、ハッと体を起こすと、裸体と美巨乳をさらす二人の少女が輝男をまっすぐに見据えていた。

 

 「天江君、さっそく二回戦に入るわよ」

 

 葵が鋭く厳しい形相でにらみながら、輝男に言葉をかける。

 葵の今の言葉に、輝男は思わず驚愕する。

 

 「に、二回戦!? 何、言ってんだ、黒山!?」

 

 驚き、困惑しながら、葵に向かって言葉を返す。

 あれだけ激しくセックスしたのに、まだ物足りないかのような葵の今の言葉を、輝男はどうしても受け入れることができなかった。

 すると、

 

 「せめて、もう一度、シて下さらないと、割に合いませんわ」

 

 葵の横にいる全裸の静流が、柔和な笑みを赤らめながら輝男に言う。

 奥ゆかしい雰囲気を漂わせつつも、それと相反する淫欲をさらけ出してやまない。

 

 「私だって、まだまだヤれるんだから!

 天江君も、完全に力尽きるまで、私を存分に抱いてもらうわよ!」

 

 葵もまた、いつもの鋭く厳しい表情をそのままに、輝男に向かって更なる行為をうながそうとする。

 執拗に迫る二人の少女に、輝男は困惑の度合いを増していく。

 

 「俺、今日はもう、これ以上は無理だ。もう、四回も果てたし……」

 

 困惑しきった調子で、拒絶も同然の返答を言おうとすると、

 

 「輝男君……あたしももう一回シたいな……」

 

 すぐ傍にいた桜月が、横からギュッと抱き付きながら、葵、静流と同じ言葉をかける。

 傍から見ればある意味、うらやましい状況に追いつめられて、輝男は困惑しきった形相を硬直させる。

 いつ明けるかわからない深い闇夜が、ホテルの建物を通して輝男たちを見下ろす。

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