サイドライトの明かりが照らす中、理華と葵が向き合っている。
「確かに、二股、三股だなんて、普通であればもってのほかだけど……
天江君に関して言えば、例外中の例外と見ていいかもしれないわね」
「でも、先生……」
「同級生として、同じ生徒会の一員として、天江君がどんな人かあなたも十分にわかっているんでしょ?
だからこそ、今、こうして、天江君のところに夜這いをかけようとした。
違うかしら?」
笑みを絶やさずに言う理華に、葵は顔を真っ赤にしながら言葉を詰まらせる。
「私は……いえ、私たちは、あなたを見込んで言っているのよ。
あなたも、私たちと一緒に天江君を愛して、彼に抱かれて、一緒に仲良くやっていきましょ?
あなたには、それだけの資質が十分にあるんだから。
でなければ、こうして部屋の中に入れてあげるどころか、すぐに追い返してたわ」
言っていること自体はただならぬものがあるが、相手に向けるまなざしには愛おしさが見受けられる。
葵の顔は、未だ赤みを強く帯びているが、鋭さ、厳しさは和らいでいるように見える。
愛する一人の男を通して、ひそやかながらも確かな絆を結ぼうという訴えに、幾分、心を動かされていく。
葵は理華の今の言葉を聞くと、わずかな間、唇を閉ざし、重くうつむく。
しかし、すぐに輝男の方へ顔を向けると、
「天江…君……わ、私も……」
やや覚束ない口調で、彼にそう呼びかける。
理華の今の呼びかけに、輝男は柔らかな笑みを見せる。
「皆まで言うなって……」
輝男が優しい口調で葵に言い返すと、
「黒山さん、私も歓迎するわ」
横にいた桜月も、笑顔を見せながら葵に言葉をかける。
二人の今の反応に、葵は感極まったかのように言葉を詰まらせる。
そんな教え子たちを、理華は柔らかな笑みで見つめる。
◇ ◇ ◇
輝男はベッドの淵に腰を下ろしている。
彼の足元には、三人分の長袖の体操着の上着が脱ぎ捨てられている。
彼のすぐ横には、半袖の体操着を上に着ている桜月が、膝立ちの体勢で向き合っている。
桜月の顔を認めると、輝男はすぐに桜月とキスをする。
唇を重ねたかと思うと、互いに舌先を絡め合う。
唾液が跳ねるような音と、
「んんっ……んふぅ……んむぅ……」
切なそうなうめき声と吐息が、輝男の耳にかかる。
そんな輝男の真ん前では、やはり半袖の体操着を上に着ている葵と、白地のインナーウェアを上に着ている理華が、横並びにひざまずいている。
二人の目の前には、輝男の素裸の下半身、そして股から立っている一物がある。
葵が一物の先端にチュッとキスをしていると、理華は根元の部分に舌を這わせる。
葵はそのまま、肉の棒をくわえ込むと、ゆっくりと口を前後に動かす。
「んんっ……んむっ……んうぅ……」
陰茎でふさがれた口元から、葵のうめき声がかすかに漏れる。
すると、輝男は桜月とのディープキスをやめた。
目線を下げて、フェラチオに耽る葵に嘆息する。
肉の棒をくわえる葵と根元の部分を舐め回している理華に見とれる輝男の傍で、桜月は上着を脱いでいく。
ブラジャーも外し、色白で形よい裸の胸をさらけ出すと、
「輝男君……こっちを見て……」
やや、恥ずかしそうに声をかけて来る。
輝男が振り返ると、すぐに左右のふくらみが目に付いた。
輝男はすかさず、葵の美乳をつかみ、そのまま揉みしだく。
「あっ、あぁ……」
輝男の愛撫に、桜月は切なそうに喘ぐ。
「桜月のオッパイ、柔らかくて温かいよ……」
「ヤダ、もう、言わないで……」
相も変らぬ弾力性と肉感に感嘆とする輝男に、桜月は恥ずかしそうに言葉を返す。
「でも、先生や黒山さんのオッパイの方が、私のよりいいんでしょ?
大きくて形もいいし……」
「何度でも言うけど、オッパイの大きい小さいなんて関係ないよ。
俺がその人を好きになり、抱けるか抱けないかの方が大事だから……」
そう言うと、輝男は愛撫を続けながら、桜月の胸元に顔をうずめた。
さっきよりも強く揉みながら、胸先の小さな蕾に舌を這わせ、指でこねくり回す。
「あんっ、んうぅっ……」
胸先から襲い来る刺激に、桜月はビクンとのけ反りながら喘ぐ。
一方、輝男の股の方では、葵が輝男の陰茎から口を離した。
葵と入れ替わって、今度は理華が輝男のモノをくわえ込む。
肉の棒の下部と根元を、葵は隈なく舐め回す。
「んんっ、んうぅっ……んむぅっ……」
理華は首を傾けながら、回すようにして輝男のモノをしゃぶっていく。
口内に飲み込んだ肉の棒の上半分に、ねっとりと舌を絡ませたりする。
(うっ、うぅっ……)
陰茎を通して伝わるみだらな刺激に、輝男は顔をうずめたままうめく。
みだらな刺激にさいなまれながらも、赤ん坊のように桜月の胸に吸い付き、柔らかな肉感を存分に味わう。
すると、
「天江君……一昨日、私が先生たちと一緒に扮した、舞妓さんの格好……どうだった?」
葵が陰茎の根元に口づけをしながら、輝男にたずねる。
一昨日――修学旅行初日に、祇園で、桜月、理華と一緒に舞妓に扮した時のことを言っているのだ。
輝男は一旦、桜月の胸元から顔を離し、葵に言葉をかける。
「あぁ、とてもきれいだったよ」
「私と先生と日向さん、どっちが一番、きれいだった?」
葵は、桜月と理華が今、すぐ傍にいる状況で、昨晩に続き、同じ問いかけをする。
「一番なんて決められないよ。皆、同じくらいに最高にきれいだったよ」
輝男の返答に、葵は思わず呆れ顔でため息をつく。
「いいじゃない。輝男君が私たち皆がとてもきれいだって思ってくれているのなら」
桜月が柔らかな笑みを浮かべながら、輝男をフォローするかのような言葉をかけると、
「でも、できれば、舞妓さんの格好をしたまま、天江君と4Pでもしたかったわ」
陰茎を口から離した理華が、冗談半分に言葉をかけて来た。
理華の今の言葉に、輝男、桜月、葵は、恥ずかしそうに顔を真っ赤にする。
「よ……4P……!?」
輝男は驚愕の余り言葉を詰まらせると、脳裏にある光景を浮かばせた。
どこかのお座敷で、舞妓姿の桜月、理華、葵と体を交わり合わせ、みだらに耽る自分――
一瞬の間、浮かんだみだらな妄想に、輝男はすっかり紅潮しきってしまう。
と、同時に、素裸の陰茎がビンと固く突っ立つ。
「フフッ……天江君ったら、体の方は本当に正直なんだから」
イタズラっぽく笑みを浮かべると、理華はインナーウェアを脱ぎ出した。
大きな胸のふくらみを覆うレースの入ったパープルのブラジャーを外すと、形良い色白のDカップバストを弾み出させた。
理華の今の動きに、葵は顔を真っ赤にして表情を強張らせる。
「せ、先生、ズルいです!」
葵はそう言うと、自分も半袖の体操着を脱ぎ出した。
そして、すぐにミントグリーンのブラジャーを外し、Eカップはあろう美巨乳をブルンと弾み出させる。
「せ、先生! 黒山!」
素裸の上半身をさらけ出した担任教諭と同級生にして生徒会長に、輝男は困惑の声を上げる。
しかし、理華と葵は輝男の声に構わず、陰茎を挟んで互いに向き合う。
「安心して。別に抜け駆けをするつもりなんてないから。
二人で一緒に天江君をイかせましょう」
「……はい……」
葵がやや恥ずかしそうに応諾の返事をすると、自分の胸を理華の胸を重なり合わせた。
二対の大きな胸のふくらみが固く突っ立つ陰茎を挟むと、理華と葵は共に自分の胸を上下に動かし始めた。
生々しい二重の摩擦音が、二人の胸中から響いて来る。
「どう? 天江君、気持ちいい?」
葵がパイズリをしながらやや恥ずかしそうにたずねると、
「イきたくなったら、我慢しないでいつでもイっちゃいなさい」
同じくパイズリを続ける理華が、喜色満面といった面持ちで言葉をかける。
“鬼の生徒会長”と美人英語教諭によるまさかのWパイズリに、輝男は顔を真っ赤にして言葉を詰まらせる。
すると、輝男の左右の頬を柔らかく細い両手がつかんだ。
グイッと引き寄せられた先には、顔を真っ赤にしてムッと頬を膨らませる桜月がいた。
「もう、輝男君ったら……私だってちゃんといるんだから」
思わず嫉妬の念をさらす桜月に、輝男はすかさずキスで応じる。
桜月と唇を重ね、舌を絡ませ合いながら、彼女の裸の胸をジックリと揉みしだく。
一方、輝男の股の方では、理華と葵がWパイズリに耽っていた。
二人の美女の柔らかく大きな肉の果実によって、輝男の陰茎は、これ以上は無いくらいに固く大きくなっていく。
「ヤダ、もう、天江君ったら、こんなに大きくなっちゃって……」
心地よい肉の摩擦をもたらしながら、膨張を続ける剛直に向かって、嬉々として声を上げる理華。
一方、理華に負けず劣らず自分の胸で輝男自身を強くしごく葵は、やや不安げな顔を見せる。
「こんな固く、大きくなったら……私のお腹、本当に壊れちゃうかも……」
輝男自身を果てしない充血に追い込んでおきながら、肝心の交わり合いにおける不安を口走る。
自分自身がひどく充血しているのを感じ取りながらも、輝男は桜月の胸をジックリと味わっている。
輝男の手のひらは、桜月の胸が内側からジンワリと熱を帯びて来ているのを認める。
先端の桃色の小さな蕾をこねくり回している指は、蕾が徐々に固さを帯びて来ているのを感じ取っている。
「うぅ……んんっ……んふぅ……」
絡み合う舌の隙間から漏れるうめき声や吐息も、徐々に艶を帯びて来ている。
(桜月、すっかり感じ入っているみたいだな……)
輝男は桜月の反応に内心、感嘆としていると、突然、ブルッとその身を震わせた。
震えを覚えた途端、股の辺りで沸騰感が沸き立っていくのを感じ取った。
(ヤ、ヤバい……! 出る……!)
内心、苦悶の声を上げると、輝男は桜月とのディープキスをやめた。
すぐに股の方に目を向けると、自分の剛直を挟みながらWパイズリを続ける理華と葵を認める。
隙間からはみ出た剛直の先端に、理華が舌を這わせる。
「や、やめてくれ、理華さん! そんなことしたら……!」
輝男は必死になって制止を呼びかけるが、理華はパイズリも舌の動きも止めようとしない。
葵もまた、胸中からはみ出た個所に舌を這わせながら、愛しい男のモノを大きな胸のふくらみでしごき続ける。
「葵もやめろ……! このままだと、二人とも汚れちゃう……!」
なおも必死になって制止を訴える輝男だったが、次の瞬間、痙攣でも起きたかのように体がビクンとうめいた。
と、同時に、剛直の先端から濃厚な白濁が噴水のように放たれた。
噴き出された白濁は、理華と葵の美貌、そして胸元に容赦無く振りかかる。
同級生と担任にこびり付いた淫欲の痕跡に、輝男は愕然とし、嘆息する。
しかし、その身を汚された理華と葵は、悲嘆にくれることも憤りをあらわにすることもない。
さも当然のことのように受け止めながら、頬や胸元にこびり付く白濁を拭い取る。
「輝男君のほとばしり……本当に濃厚でドロッとしてるわね……」
「こんなものが、何度も私の中にたっぷりと注がれていたなんて……」
理華と葵は、愛しい男が吐き出したものをペロッと舐めながら、感嘆の声を上げる。
すっかり、みだらに浸り切った状態でへたり込む二人を見て、輝男は何とも言えない表情を見せる。
すると、
「輝男君……私、もう、我慢できない……」
横から、声を震わせながら誰かがささやいて来た。
振り返った途端、輝男は顔を真っ赤にして驚く。
輝男の目の前には、長袖の体育ズボンを脱ぎ、その下にあるショーツも脱ごうとする桜月の姿があった。
「さ、桜月……何を……!?」
「輝男君とずっとキスをして、オッパイを揉まれて……
それに、先生や黒山さんのを見てたら……体がとても疼いてきちゃって……」
そう言いながら、桜月はショーツをも脱ぎ捨てた。
一糸もまとわぬ裸体をさらすと、輝男の股の上にゆっくりとまたがる。
「先生や黒山さんには悪いけど……私から先に行くね……」
乞うようなまなざしを震わせながら、輝男を至近距離から見つめる。
輝男の両腕をギュッとつかみながら、果てたばかりの剛直を自らの中に飲み込ませる。
「あっ、あぁ……キ、キツイ……!」
果てたばかりとはいえ、固さと大きさはそのままの剛直に、桜月はたまらず苦悶の声を上げる。
しかし、引き返すどころか、更に腰を沈めていく。
輝男はやや不安げな顔を見せながら、歯を食いしばって自分自身を受け入れようとする桜月を見つめる。
輝男の腕をつかむ握力を増しながらも、細腕をわなわなと震わせ、色白の素肌に汗をにじませる桜月。
「桜月、無理するな! このままじゃ、君の体が…」
「お願い……強く突いて……! 私の中に、輝男君の……全部、入れて……!」
桜月の体を案ずる憂慮の声を、当の桜月本人が中途でさえぎった。
苦痛を押し殺せずにいるが、決して引き下がろうとしない桜月に、輝男は戸惑いを隠せない。
すぐ傍にいる理華と葵を意識しているのは間違いない。
同じ愛する男を通して仲良くやっていこうと言う意思に間違いはないが、しかし、肝心の場において、他の少女、女性たちに引けを取るつもりなど、桜月にはまったくない。
ほんの数秒ほど、ためらうかのように沈黙した後、輝男は意を決したかのような表情を見せる。
そして、真下から勢い良く桜月の腰目がけて強く突き上げる。
「あっ、あぁんっ……!」
真下からの強い突き上げに、桜月は喉を突き出すようにしてのけ反りながら、けたたましく喘ぐ。
桜月の今の喘ぎを耳にすると、輝男は繰り返し、桜月に向かって強く腰を突き上げる。
「あっ、あっ、あっ、あっ……!」
桜月は突き上げに押されるようにして肢体を上下に揺らしながら、息詰まるような喘ぎをリズミカルに繰り返す。
上下に体が揺れる桜月に合わせるかのように、胸元の美乳が絶えず上下に震える。
しかし、今の輝男には、震える美乳を堪能する余裕などない。
(俺のが固く大き過ぎるのか、桜月の中がひどく狭いのかわからん……!)
固く膨張した剛直で桜月の中をかき回しながら、今、自らをさいなむみだらな刺激の大元がどこにあるか、判断しかねている。
実際のところは、膨張しきった剛直と収縮を始めたヴァギナが強く摩擦し合っているのだ。
対面座位の体位で自らを激しく犯す輝男に、桜月はギュッと体を抱き締める。
半袖の体操着を着用したままの輝男の上半身に、汗ばみ、火照った裸体が密着する。
「す、すごいよ……輝男君……頭の中……真っ白に……なっちゃう……」
桜月は至近距離から、輝男の耳元に恍惚に満ちた声をささやく。
激しく繰り返される突き上げとそれに伴う摩擦は、桜月の神経を苦痛とも刺激とも取れる感覚で蝕んでいる。
半ば思考停止状態になりながらも、何とか今の自分の素直な気持ちを輝男に伝えようとする。
「お願い……もっと……もっと強く……」
荒く甘ったるい吐息を交えながら、更なるみだらを求めてささやく。
輝男は桜月のささやきを聞くと同時に、汗に混じって発散されるぬくもりとかぐわしいにおいを感じ取る。
「桜月……」
熱に浮かされたかのような声で相手の名を呼ぶと、またもキスを交わす。
唇を重ね、舌を絡ませ合いながらも、真下では剛直の突き上げが絶えず繰り返される。
真下からの突き上げに応じるかのように、桜月の腰がまるで別の生き物のようにうねっている。
絡み合う舌の隙間から漏れる唾液が跳ねるような音と、二人の腰の間から響く水音混じりの衝突音が、みだらな二重奏を響かせる。
「んんっ……んふぅ……」
切ない吐息を交えたかすかなうめき声が、みだらな二重奏にアクセントを添える。
激しくも淫靡な世界に浸り切る輝男と桜月を、傍から切なそうに見つめるまなざしがある。
(天江君……ひどい……。私をほったらかして日向さんと……)
葵は悲哀に表情を曇らせながら、激しく淫行を続ける輝男と桜月を傍観する。
まるで、桜月に輝男を横取りされ、輝男に冷たく背を向けられたかのような疎外感を隠そうとしない。
すると、後ろからそっと葵を優しく抱き締める腕が見えて来た。
葵がすぐ後ろを振り返ると、妖艶な笑みを赤らめる理華の顔が見えた。
理華は、素裸の葵の上半身を背後から優しく抱き締めている。
「せ、先生、やめて下さい」
背後から突然、抱擁してくる理華に、葵は恥ずかしそうに顔を紅潮させながら声をかける。
「やめてもいいけど、当分の間、天江君はあなたの相手をしてくれないわよ」
「そんな……」
「日向さんをイかせない限り、あなたや私を抱くことはないから」
困惑する葵に、理華は妖艶な笑みを絶やさずに言葉をかける。
そして、自分の方を振り返った葵と唇を重ねる。
葵は驚きながら、理華の柔らかく温かい唇の感触を堪能する。
しかし、理華はすぐに、葵とのキスをやめた。
半ば困惑し、半ば呆けたかのような葵の美貌が、理華の目に映る。
「心配しないで。日向さんがイった後は、間違いなく、私や黒山さんを抱いてくれるから。
そのための下準備をしなくちゃ」
理華はそう言うと、右手を葵の体育ズボンの内側に潜り込ませた。
「イ…イヤだ……やめて下さい……」
葵はたまらず、理華に向かって制止を訴える。
理華の右手の指はショーツの内側に入り込み、茂みをかき分けて大事なところに達している。
右手で大事なところを弄りつつ、左手で自分より大きい胸のふくらみを揉んでいく。
「あっ、ヤダ……あぁ……」
胸と大事なところを同時に弄る理華の責め苦に、葵は恥ずかしそうに喘ぐ。
理華は羞恥の極みにある葵を前にして、彼女に対する責め苦を止めようとしない。
ベッドの上に、半袖の体操着とグレーのノースリーブシャツが脱ぎ捨てられている。
その傍では、輝男が膝立ちになって、仰向けの体勢を取っている桜月の腰を浮かせている。
「あっ、あぁっ、ハァッ、ハァ……あんっ、んあぁっ……!」
真正面から律動を繰り返す輝男に、桜月は艶やかな喘ぎで応じる。
輝男の律動に押されるかのように、胸元の美乳は絶えず揺れ続けている。
輝男は絶えず汗を噴き出しながら、うっすらと目を開ける。
視界が開けると、同じように汗だくの裸体をさらしながら、その身と左右のふくらみを揺らす桜月の恍惚しきった顔が見えた。
「さ、桜月……どうだ……?」
「う、うん……気持ちいい……」
荒く息を弾ませながらたずねる輝男に、桜月は弱々しく歓喜の念を伝える。
(桜月の中、かなりキツくなってる……。熱もぬめりもかなり増している……)
輝男は桜月の中に剛直を強く行き来させながら、狭まる一方のヴァギナとそれを覆う熱と愛液を感じ取る。
桜月の中からは、蜜のようなものが、秘裂の隙間からこぼれ続けている。
ぶつかり合う腰と腰の衝突音に、いやらしい水音が重なる。
絶えず響く衝突音と艶やかな喘ぎ、そして、自分自身を覆う熱とぬめりに、輝男は更に動きを加速させる。
すると、
「あぁっ……ハァッ……」
桜月のいるところとは別の方角から、艶やかで切ない喘ぎが聞こえて来た。
輝男が声が聞こえて来た方を振り向くと、
「な、何やってんだ……!?」
思わず、驚きの声を上げてしまう。
輝男の視線の先には、既に生まれたままの姿となっている理華と葵が、互いの体を密着させていたのだ。
細く締まった体に似つかわしくない豊満な乳房をすり合わせ、互いに交差させたそれぞれの左右の太ももの付け根をこすり合わせている。
「ど、どう? 黒山さん……気持ちいい……?」
「は、はい……とても気持ちよくて……頭がボゥッとしてしまいそうです……」
荒く切ない吐息を交えながらたずねる理華に、葵は恍惚とした美貌を赤らめながら、歓喜の念を伝えてくる。
すると、理華と葵は、互いの体を抱き締め合いながらキスを交わし、舌を絡ませ合う。
ディープキスを続けながらも、互いの美巨乳をすり合わせ、肉の花弁をこすり続けている。
「うぅっ……フゥ――……んんっ、んうぅ……」
絡み合う舌の隙間から、切なそうなうめき声と荒い吐息が交互に漏れる。
自分と桜月の激しい淫行の傍で、美女二人がレズプレイに興じているのを見て、輝男は顔を真っ赤にしながら硬直してしまう。
そのまま見とれていると、
「ダメ……!」
制止を訴える声が横から聞こえて来た。
輝男が振り返ると、不機嫌な顔を赤らめる桜月が、輝男をまっすぐに見上げていた。
「輝男君、今は私だけを見て……」
レズプレイに見とれて行為を中断した輝男に、桜月はたまらず嫉妬と抗議の声をかける。
桜月の今の抗議に、輝男は一瞬、気まずい表情を見せると、すぐに桜月の左脚を上げさせた。
開かれた両脚の付け根に、剛直を通して腰を強くぶつける。
「あっ、あぁっ……!」
猛進を再開した輝男に、桜月は横たわりながら艶やかな喘ぎを発する。
そのままの状態でしばらく、腰を繰り返しぶつけると、桜月の左脚を下へと下ろす。
その拍子に、桜月をうつ伏せの状態に替えさせ、腰をグイッと引き上げる。
桜月を四つん這いの体勢に替え、プリッと突き上げられた美尻をつかむと、またも激しく腰を打ち据える。
「ああっ、あ、ハァッ……!」
背後からの猛進に、桜月は体を大きくのけ反らせ、息詰まったかのような喘ぎを発する。
輝男はそれを合図に、背後から律動を繰り返し、桜月を強く犯す。
裸の腰と美尻が叩き合い、乾いた音を響かせる中、輝男の剛直は、激しく小刻みに桜月の中を行き来する。
「うっ! うぅっ! んんっ……んくぅっ……!」
背後から激しく犯す輝男に、桜月はベッドのシーツをギュッと握り締め、体をわなわなと震わせながら、艶やかなうめき声を繰り返す。
輝男は背後から激しく腰を振り続けながら、
(桜月の中……すごく締め付けている……! もう、これ以上は……!)
桜月のヴァギナが、自らを締め付けるくらいに強く収縮しているのを感じ取った。
狭まる一方のヴァギナがもたらす摩擦は、輝男の中で沸騰感を昂らせている。
ギリギリまで沸騰感を抑え付けながら、なおも背後から腰を強く打ち据えていると、
「あぁっ、イヤッ……」
「いい……いいわよ……その調子……」
傍から、歓喜に震える艶やかな声が二つ聞こえる。
律動を続けながらチラッと目を向けると、理華と葵が、恍惚とした顔を赤らめながら互いの大事なところを指で弄り続けていた。
二本指が絶えず行き来を繰り返し、茂みの奥にある秘裂を潤っていく。
(まさか、俺が相手をしてくれないせいで、こんなことを……?
でなければ、俺とのエッチの準備のために……?)
レズプレイを深める理華と葵を一瞥すると、彼女たちの動機と狙いについつい思いを巡らす。
しかし、輝男はすぐに、これ以上は無いくらいに激しく小刻みに律動を繰り返す。
迷いを振り払うかのように、桜月を犯すことに神経を集中させる。
引っぱたくような衝突音が輝男と桜月の間から響く。
「あっ、あぁ……! あっ! うぅっ! んんっ、あ、ハァッ……!」
息詰まるような喘ぎが桜月の口から発せられると、
「ダ、ダメ……! 輝男…君……! も、もう、イ、イく……イっちゃう……!」
途切れ途切れに声を震わせながら、桜月が自らの限界を訴える。
桜月の今の言葉に、輝男はラストスパートをかけるかのような動きを見せる。
すると、
「お、お願い……! このまま……あたしの中に……全部……!」
桜月は声を震わせながら膣内射精をうながす言葉をかける。
その瞬間、輝男は驚愕の表情を見せた。
「そんな……! いいのか……!?」
「うん……。今日は大丈夫だから……。だから……だから早く……!」
桜月がそう言葉をかけると、まるで何かが吹っ切れたかのように、背後から激しく小刻みな律動を繰り返す。
肉と肉の乾いた衝突音に、
「あっ! んんっ! ハァッ、ハァ……! あぅっ、うぅっ……んあぁっ……!」
トーンアップした桜月の艶やかな喘ぎが重なる。
桜月の中では、四方の肉壁が輝男自身をギュッと締め付けて久しい状態にある。
しかし、輝男自身は構わず、肉壁を突き破るかのように前後運動と猛進を繰り返す。
強烈さを増す摩擦に、桜月の体はガタガタと震え、その場にドサッとうつ伏せに倒れ込む。
しかし、輝男は美尻を引き上げ、そのまま激しい腰の衝突を繰り返す。
その内側では、煮えたぎるマグマがいつ噴火してもおかしくない状態にある。
輝男は裸体から汗を飛び散らせ、荒く息を弾ませながら、眼下の桜月に向かって口を開く。
「桜月……いいか……? だ、出すぞ……!」
搾るような声で輝男が呼びかけると、桜月はうつ伏せたままベッドのシーツをギュッとつかみ、
「う、うん……いいよ……。私の中に……輝男君の熱いの……全部……!」
声を震わせながら輝男に限界をうながす。
輝男がそのまま二、三度、桜月の美尻に腰を激しく打ち据え、更に強い一突きを食らわせると、
「あぁっ! あっ……あぁ――――――……」
桜月は体を大きくのけ反らせながら、絶頂の叫びを上げた。
輝男は今の叫びを聞くと、ギュッと締まり切った蜜壺に濃厚な白濁を一滴残さず流し込んだ……
ベッドの上で、桜月が火照りの収まらぬ裸体を、文字通りグッタリと横たわらせている。
恍惚とし、疲れ果てたかのような顔を紅潮させながら、荒い吐息を繰り返す。
うつろな吐息を繰り返す桜月の太ももの隙間からは、ドロッとした白濁が一すじの流れとなってこぼれ落ちている。
桜月のすぐ傍では、輝男が、やはり火照りが収まらず、汗が乾ききっていない裸体をさらけ出しながら、呆然と腰を下ろしている。
心地よい疲労とも言うべき形相を赤らめ、荒い息遣いで天井を見上げる以外に何もしようとしない。
すると、
「天江君、まさか、これで終わりってわけじゃないよね?」
傍から、艶やかに呼びかける声が聞こえて来た。
声が聞こえて来た方を振り向くと、理華と葵が生まれたままの姿で床の上にへたり込んでいるのが見えた。
恥ずかしそうに顔を赤らめ、我が身を優しく抱き締める葵の背後で、理華が笑みを浮かべながら、葵の肩を優しく抱いている。
輝男はすぐに、二人がまっすぐなまなざしで自分を見据えているのに気付く。