※この作品はR-18です。

天江輝男の日常   作:原野イアン

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期末考査を終えて…

 明朝学園高校校舎内の階段の踊り場で、輝男と理華が向き合っている。

 辺りを行き交う者がほとんどいない中、理華が輝男に向かって話を切り出す。

 

 「今さっき、期末考査の全科目が終了したけど……

 今回は正直言って、手応えはどうだったかしら?」

 

 「やるだけのことはやって、後は運任せ……ってところですかね」

 

 「天江君、今年に入ってから、定期考査の総合成績順位を着実に上げているから……

 今回の期末考査も大いに期待できるわね」

 

 「いや……あれはたまたま運がよかっただけですから」

 

 期待するかのような笑みを浮かべながら言って来る理華に、輝男は謙遜気味に言葉を返す。

 すると、理華はニヤッと不敵な笑みを見せる。

 

 「もし、今回の期末考査で総合成績順位がベスト5に入ったら……

 皆でハーレム乱交パーティーでもやりましょう」

 

 「ハ……ハーレム乱交パーティー!?」

 

 理華の今の言葉に、輝男は顔を真っ赤にしながら驚きの声を上げる。

 驚きを隠せない輝男を前に、理華は平然と笑みを見せ続ける。

 

 「私と真白、日向さんに黒山さん……そして、百川さんも入れて、皆で仲良く思いっきりエッチしまくっちゃうの」

 

 何の迷いも無く言ってくる理華に、輝男は顔を赤らめながら口元を震わせる。

 

 「な、何、言ってんですか!? そんなの……いくら何でも冗談が過ぎますよ!」

 

 「あら? 天江君の力を持ってすれば、6Pくらいわけはないでしょ?」

 

 「例えマジでも、そんなこと絶対に無理です」

 

 呆れ顔でため息を付く輝男に、理華はクスッと笑みをこぼす。

 

 「ヤダ、もう、天江君ったら……」

 

 そう言うと、理華は輝男を置いて、一人、階下へと下りていく。

 しかし、数歩、歩いたところで足を止めると、

 

 「でも、今の話、頭の片隅には入れといてね……」

 

 後ろにいる輝男の方を振り返るなり、半ばからかうかのように言葉をかける。

 そしてまた、何も無かったかのように下の階へと歩を進める。

 階段を下りる理華を遠目にしながら、ヤレヤレと呆れ顔を見せる輝男。

 期末考査で張り詰めた緊張感を解きほぐすには、今の理華の話はかなり行き過ぎだったと認めざるを得ない。

 その内容が、冗談であろうが本気であろうが関係無く……

 

 

 数分後、ひと気の無い静まり返った下駄箱で、輝男は内履きから靴に履き替える。

 靴に履き替え、生徒玄関を出ようとした刹那、

 

 「ハーレム乱交パーティー……か……」

 

 さっき、理華が言った言葉をついつい反復する。

 余程、印象的だったのか、頭の中から完全に排除されずにいたようだ。

 すると、輝男の脳裏にある光景が浮かび上がった。

 

 濃い桃色の明かりの下――

 

 生まれたままの姿をさらす桜月、葵、理華、真白、そして、七海に取り巻かれ――

 

 同じく生まれたままの姿をさらしながら、彼女たちを次から次へと延々と犯し続ける自分――

 

 脳裏に浮かんだ極めてみだらな光景に、輝男は顔を真っ赤にすると、すぐに勢い良く首を横に振る。

 

 (いかんいかん! 俺、本当にどうかしてる!

 期末考査が終わった途端、あんなエッチなことをすぐに頭の中に浮かび上がらせるなんて……!)

 

 驚きと困惑、そして、自己嫌悪の念を混ぜ合わせながら、内心、苦悩の声を上げる。

 年頃の男子の悲しい性(さが)と片付けるには余りにも艶めかしい今の妄想が、輝男の心に重くのしかかったまま離れない。

 しかし、すぐに、まるで何も無かったかのように平素の表情を装い、生徒玄関を出る。

 寒風が吹きすさぶ中、期末考査を終え、そのまま下校の途に着く。

 

 ◇ ◇ ◇

 

 数日後――

 

 生徒玄関前の掲示板に、何人もの生徒たちが群がっている。

 他の生徒たちに紛れて、輝男が最前列に立っている。

 輝男が見つめる先には、

 

 “期末考査総合成績順位表”――

 

 という見出しが、三枚のB4版の用紙にそれぞれ表示されている。

 三枚の内の真ん中、二学年の順位表に目を通すと、

 

 五位 黒山 葵(二年C組)――

 

 十位 天江 輝男(二年A組)――

 

 今回の期末考査の成績順位が表示されていた。

 目の前にある自分の順位を見ると、輝男は諦めたかのような面持ちでため息を付く。

 

 (やっぱりな……。そうそう順位は上げられるものじゃないし……)

 

 喜びも落胆もせず、ただ、ありのままに受け入れる気持ちを心の中で吐く。

 周りがどのように評し、期待をかけているかは別として、輝男本人としては、こうして十位圏内に入れただけでも御の字だと思っているようだ。

 輝男はすぐに生徒たちの群れから出て来ると、そのまま階段を上ろうとする。

 すると、

 

 「天江君、ちょっと」

 

 後ろから、輝男を呼び止める声が聞こえて来た。

 輝男が後ろを振り返ると、真白が笑みを浮かべながらこちらを見ていた。

 

 

 階段の向かいにある壁際で、輝男と真白が向き合っている。

 

 「残念だったわね。成績順位が前回より落ちて」

 

 「いいえ……。むしろ、前回、前々回が奇跡みたいなものでしたから」

 

 「でも、五位以内に入れたら、私たち皆と一緒に楽しいひと時を過ごせたのに……」

 

 真白がそう言うと、輝男は一瞬、首を傾げてしまう。

 

 「ヤダ、もう、忘れちゃったの?

 この前、期末考査が終わった時、理華さんに言われたんでしょ?

 今度の期末考査、五位以内に入れたら、理華さんや黒山さんたちと一緒にハーレムパーティーやるって……」

 

 真白の今の言葉に、輝男は顔を赤らめながら言葉を詰まらせる。

 否が応にも、理華とのあの会話、そして、桜月たちも交えたみだらな妄想を思い出してしまったのだ。

 

 「ま、まさか……!?」

 

 「心配しないで。今はまだ、私にしか言ってないけど……」

 

 ドギマギしながら言って来る輝男に、真白は笑みをこぼしながら言い返す。

 

 「でも、あんな結果に終わった以上、せっかくの6P乱交もお流れになってしまったわね」

 

 「いや、別にお流れになっても全然、構いませんよ……

 仮に五位以内に入れて、本当に実現したとしても、正直、俺の体がもちませんから……」

 

 「ヤダ、もう、天江君ったら…」

 

 なおも顔を赤らめて言う輝男に、真白はクスッと笑みをこぼす。

 そして、こっそりと、細く色白の手で輝男の股をスラックス越しに撫でさする。

 まさかの真白の行為に、輝男は顔を真っ赤にして言葉を詰まらせる。

 

 「せ、先生、やめて下さい……」

 

 「でも、天江君……それでも、今回の期末考査、かなり頑張ったみたいだから……

 今回は特別に、皆に内緒で、私がとびっきりのご褒美をあげるね……」

 

 妖艶な笑みで輝男をまっすぐに見つめながら、真白がささやくように言葉をかける。

 頬を赤らめ、艶やかにささやく真白に、輝男は紅潮し、硬直したまま返す言葉が出て来ない。

 

 ◇ ◇ ◇

 

 校舎内の教室は、ひと気も無くシンと静まり返っている。

 教室内にかかっている時計は、三時四十五分を指している。

 既に放課後に入った校舎内には、部活動やその他の課外活動に入っている者の他は、ほとんどの生徒が下校の途に着いている。

 静まり返った校舎内の一角、保健室内には人っ子一人、見受けられない。

 しかし、部屋の一角にある白幕で覆われた仕切りの内側では、一人の男子生徒と白衣の女性が向き合っている。

 

 「あなたが黒山さんや日向さん、理華先生、それに百川さんとヤりまくってた時も……

 私、ずっと我慢してたんだから」

 

 「先生、そんなこと、言わないで下さいよ」

 

 言葉をかけてくる真白に、輝男は戸惑いの顔を見せながらため息を付く。

 

 「天江君だって、今回の期末考査のテスト勉強に集中するために、ずっとエッチを我慢したんでしょ?」

 

 笑みを浮かべて言う真白に、輝男は返す言葉が出て来ない。

 図星を指されたのは火を見るよりも明らかだ。

 

 「だから、今まで溜まった分、思いっきり吐き出しちゃいなさい」

 

 「那須先生……」

 

 「そんな堅苦しい言い方はしないで、名前で呼んで」

 

 「真白…さん……」

 

 そっと相手の名を呼ぶと、輝男はそのまま真白とキスをする。

 二、三回、唇を重ね合わせた後、半開きとなった口から舌先を出し、互いに絡ませ合う。

 優しく抱き締め合いながらディープキスを続ける。

 

 「うぅ……んふ……んぅ……」

 

 絡み合う舌の隙間から、かすかなうめき声が漏れる。

 真白は輝男と舌を絡ませ合いながら、彼の両肩に手をかける。

 そして、そのまま着ていた制服のブレザーを脱がす。

 すると今度は、輝男の手が真白の肩にかかった。

 間も無くして、乾いた布ずれ音と共に、真白がまとっていた白衣が床の上に落ちる。

 真白は白衣が脱がされたことに気付くと、輝男とのディープキスをやめた。

 二人の間をつなぐ唾液の糸が千切れると、輝男は真白をすぐ傍のベッドの上に優しく押し倒す。

 押し倒された真白は、何かを期待するかのような笑みを赤らめながら、自分を押し倒した男子生徒をまっすぐに見上げる。

 輝男は真下に見える妖艶な笑みに赤らみつつも、何も言わず、真白の白いブラウスに手をかける。

 輝男の手が、ブラウスのボタンを一つ、また一つと外す。

 慣れた手付きでブラウスのボタンをすべて外すと、大きな胸のふくらみを覆うレース模様の黒のブラジャーが姿を現した。

 色白の素肌と相まって、絶妙なコントラストを見せ付ける。

 輝男は、ブラウスをはだけさせると、そのまま下着越しに真白の胸を揉む。

 ブラジャーの質感とその下にある柔らかく大きな肉感を併せて味わいながら、保健教諭の形良いEカップバストを愛撫する。

 ジックリと、円を描くように揉む輝男の手の動きに、

 

 「あっ、あぁ……」

 

 感じ入ったかのようにか細く喘ぐ。

 輝男は何度も下着越しの愛撫を繰り返しながら、

 

 「真白さん、気分はどうですか?」

 

 胸を揉まれるがままの真白にたずねる。

 

 「そんなの……気持ちいいに決まってるじゃない」

 

 真白が率直な返答を言うと、輝男はブラジャーのカップをずり上げた。

 ずり上げられたブラジャーの下から、色白の美巨乳がブルンと弾み出る。

 輝男はすかさず、裸の胸の愛撫に取りかかる。

 時に円を描き、時にパン生地でもこねるかのような動きで、何度も美巨乳を揉みしだく。

 真白は絶え間ない愛撫に顔を背け、恥ずかしそうな表情を赤らめると、

 

 「あぁ……いいわ……。久しぶりだけど……相変わらず上手……」

 

 滑らかな手の動きに感嘆の声を上げる。

 真白の今の声を聞くと、輝男はそのまま、真白の胸元に顔をうずめる。

 大きな左右の柔肉に視界をふさがれながらも、両脇から愛撫をジックリと仕掛けて来る。

 愛撫を続けながら、胸先の蕾を口に含み、指でこねくり回す。

 吸い付いたかと思うと、舌先で表面を舐め回し、それを左右の胸先で交互に繰り返す。

 たわわな肉の果実に指を食い込ませながら、同時に先端の頂を執拗に貪る。

 胸先から襲って来る二重の刺激に、

 

 「あ、ん……ヤダ……あぁ……ん、あ……」

 

 真白はイヤイヤと身悶えながら、艶やかな喘ぎを発する。

 輝男は真白の喘ぎを聞き入ると、

 

 (真白さんの……温かく、固くなってる……)

 

 今、自分が貪る美巨乳の具合に感嘆する。

 左右の大きなふくらみは、内側からジンワリと熱を帯びていく。

 そして、輝男の指と舌は、左右の桃色の蕾が固さを増しながら立っていくのを直に感じ取る。

 すると、輝男は胸元から顔を離した。

 そのまま体を下の方へ向かわせると、真白がはいている黒のタイトスカートに触れる。

 輝男の手は、そのまま真白のスカートをスルッと脱がせる。

 スカートの下からは、細く引き締まった左右の脚を覆う黒のパンストと、その下からかすかに見えるブラジャーとお揃いの黒のパンティーが姿を現した。

 輝男の手は、すぐにパンストに触れ、それをスルッと脱がす。

 パンストを脱がすと、再び、真白の胸元に顔を近付ける。

 左手で、真白のEカップバストを揉みしだきながら、右手の中指、人差し指で、真白のパンティーの股布部分を突く。

 

 「あっ、ヤダ、あんっ、んあぁっ……」

 

 胸と大事なところ――二方向からのみだらな責めに、真白はたまらず声を上げ、身悶える。

 しかし、輝男は構わず、左手で真白の胸を揉み続けながら、先端の蕾に舌を這わせる。

 幾重ものみだらな刺激に、真白は悩ましげに身悶え、

 

 「あぁ……ハァ、ハァ……ハァ……んっ、ぅあ……」

 

 切なそうな喘ぎと荒い吐息を繰り返す。

 しかし、輝男は愛撫の手を止め、真白のパンティーに手をかける。

 真白はグッタリとした様子で、輝男が自分の最後の下着も脱がすのを甘受する。

 パンティーを脱がされ、素裸の下半身をさらす格好となった真白。

 輝男が真白の片脚を大きく開かせると、

 

 「あっ、イヤ……ヤダ、ダメ……」

 

 真白は突然、ハッと我に返ったかのように、驚きと戸惑いの声を輝男にかける。

 すると、輝男は、開かれた両脚の付け根――裂け目の内側に見える肉の花弁に顔をうずめる。

 顔をうずめるなり、ペロッと出した舌で肉の花弁の表面を舐め回す。

 

 「あっ、んんっ……イヤ……あんっ……」

 

 真下から襲って来るざらつく舌の感触に、真白は悩ましげに身悶えながら、苦悶の喘ぎを発する。

 真白の喘ぎを聞き入りながら、輝男は肉の花弁を貪り続ける。

 表面を舐め回し、内側に舌を差し込ませたかと思ったら。顔を出して来た小さな豆を口に含む。

 執拗さを増すクンニに、真白はビクンとのけ反りながら、

 

 「あぁっ……うぅ……んんぅ……」

 

 艶やかな喘ぎを繰り返す。

 一方の輝男は、真白の中から芳醇なメスのにおいを伴いながら蜜のようなものがこぼれてくるのを感じ取った。

 こぼれる蜜を貪り尽くそうと、ジュルッと水音を出してしまう。

 

 「うぅ……んんっ……ん、くぅっ……」

 

 真白は輝男の貪欲な動きを感じ取ると、イヤイヤと悶えなが、声を殺すようにかすかなうめき声を漏らす。

 一方の輝男は、上の方から聞こえてくる喘ぎやうめき声を聞き入りながら、保健教諭の大事なところを貪り続ける。

 蜜を舐め尽くそうと舌を動かすも、蜜の流れは勢いを増すばかりだ。

 中から漂うメスのにおいも、強度を増しながら嗅覚を突き刺す。

 すると、

 

 「あ、天江君……やめて……」

 

 制止を訴える声が、輝男の耳に入って来た。

 輝男はようやく真白の秘所を荒らすクンニをやめ、再び彼女と向き合う。

 

 「もういいわ……来て……」

 

 真白は恍惚とした顔をほんのりと赤らめながら、輝男に向かって言葉をかける。

 真白の今の言葉に、輝男は黙ってうなずく。

 

 

 はだけられたブラウスの他には何も身にまとっていない真白が、ベッドの上で仰向けになっている。

 真白の向かいには、スクールネクタイを外し、ワイシャツを開襟させた他は下半身を素裸にさせている輝男が、膝立ちの体勢で真白と向き合っている。

 輝男の股からは、程良い状態で固く突っ立つ陰茎が、真白をしっかりととらえている。

 弱々しく開かれた股の真ん中に、輝男は陰茎の先端をあてがう。

 

 「あ……」

 

 大事なところに異物が当たる感触に、真白はついつい声を上げる。

 

 「真白さん……行きますよ……」

 

 緊張に顔を赤くしながら、真白に向かってそっと言葉をかける。

 真白が黙ってうなずくと、輝男は少しずつ自分自身を真白の中に差し込ませる。

 

 「うぅ……」

 

 愛しい教え子のモノが久しぶりに入って来る感触に、真白は声を震わせながらかすかに喘ぐ。

 濡れぼそった秘裂は、男のモノを少しずつ確実にくわえ、飲み込んでいく。

 輝男がそのまま一気に腰をぶつけると、

 

 「あっ、あぁ……!」

 

 真白はのけ反りながら、艶やかな喘ぎを発する。

 輝男はそれを合図に、腰を前後に大きく動かす。

 肉と肉の衝突音が、輝男と真白の間で水音混じりに響く。

 真正面からの律動に押されるように、真白の体が前後に揺れる。

 真白の動きに合わせて、胸元のEカップバストが絶えず揺れる。

 ブルブル震える美巨乳と、

 

 「あぁ、あんっ、んぅっ……うぅっ、ハァッ……!」

 

 妖艶さを増す喘ぎを繰り返しながら恍惚の度合いを増す真白の美貌が、輝男の目に焼き付かれる。

 みだらに耽る生徒会顧問の姿に、輝男は更にいきり立ち、腰の動きをペースアップさせる。

 肉と肉の衝突音は引っぱたくかのようにトーンアップし、ベッドのきしみ音と共にみだらな二重奏を響かせる。

 

 「あぁ、いいわ……! すごい……激しい……!」

 

 真白は熱に浮かされたかのように恍惚の念を叫ぶ。

 輝男は今の真白の歓喜の声を耳にしながら、

 

 (真白さんの中……すごく締まってる……!)

 

 猛進を繰り返す自分自身を強く締めるヴァギナの動きを痛感する。

 輝男の動きに合わせるかのように、ヴァギナは収縮を強め、熱とぬめりを染み出していく。

 しかし、輝男は肉壁の収縮に難儀するどころか、逆に周りを覆う熱とぬめりを潤滑油代わりにして更に猛進を強める。

 

 「うぅっ! イヤッ! あぅっ!」

 

 真白はベッドのシーツをギュッとつかみながらのたうち回る。

 繰り返される猛進に耐えきれなくなったのだろう。

 

 「あぁっ、ヤダ……! 天江君ったら……ますます大きくなって……!」

 

 苦痛と歓喜が混ざった喘ぎが、真白の口から漏れ出る。

 収縮を続ける四方の肉壁を通して、陰茎が固さ、大きさを果てしなく増していくのを痛感している。

 そして、痙攣でも起こしたかのように体を大きくのけ反らせると、

 

 「うぅっ! お、奥……! 輝男君の……奥に…当たってる……!」

 

 艶を帯びた声を途切れ途切れに発してつぶやく。

 輝男の剛直は、猛進を繰り返す内に、真白の中、最深部に突き当たっていったのだ。

 

 

 輝男はベッドの上であぐらをかきながら腰を下ろしている。

 彼のワイシャツは、いつの間にかはだけられ、下にあるグレーのシャツを見せている。

 シャツには、内側から染み出た汗がクッキリと表われている。

 輝男は熱に浮かされたかのような顔を見せ、荒く息を弾ませながら腰を上へと動かしている。

 彼の腰の上には、

 

 「あっ、あぁっ、あぅっ……!」

 

 真白が輝男に抱き付きながら上下に身を揺らしている。

 真白は輝男の腰の上にまたがりながら、彼による腰の突き上げを甘受している。

 天を向くように突っ立つ剛直は、真白の秘裂にて抜き差しを繰り返している。

 真白もまた、汗をにじませ、荒い吐息を繰り返す。

 

 「うぅっ! う、くぅっ! ん、あぁっ……!」

 

 剛直とヴァギナの間で生じる摩擦に、苦痛のうめき声を上げると、

 

 「て、輝男君……キスして……」

 

 乞うようなまなざしを震わせながら、切々に訴える。

 輝男は真白と唇を重ね、舌を絡ませ合いながら、腰の突き上げをペースアップさせる。

 絡み合う舌の隙間から漏れる唾液が跳ねるような音と、水音混じりの肉と肉の衝突音、ベッドのきしむ音、そして、

 

 「うぅっ……んんっ……んむ……」

 

 艶やかなうめき声が、密室の閉ざされた一角でみだらな交響曲を響かせる。

 真白の中は収縮と熱とぬめりを強めながらも、減退する兆しをわずかでも見せない。

 輝男もまた、限界まで膨張した剛直を激しく動かし続ける。

 

 

 輝男は今、ベッドの上で仰向けに寝そべっている。

 さっきまで対面座位で真白を犯していた輝男の視線の先には、

 

 「あっ、あぁっ、ハァッ、ハァ……あぁ、んんっ……う、あっ……!」

 

 真白が艶やかな喘ぎを繰り返しながら、腰を上下に振り続ける。

 真白は腰を振り続けながら、いきり立つ剛直を自分の中に行き来させる。

 今度は、真白の方が騎乗位で輝男自身を貪っているのだ。

 

 「ど、どう……? 気持ちいい……?」

 

 荒い吐息を交えながら、真白がたずねると、

 

 「は、はい……とても気持ちいい…です……」

 

 輝男は熱に浮かされたかのような顔を見せながら、真白に即答する。

 

 「よかった……。じゃあ、もっと気持ち良くさせる……」

 

 真白はそう言うと、上下運動と前後のうねりを交互に繰り返す。

 激しく上下に動いたかと思うと、前後ろと滑らかにくねらせる。

 様々に動く腰、絶えず揺れ続ける美巨乳、恍惚さを増して赤らむ美貌が、輝男の目に否応なく映る。

 すると、輝男の中でグツグツと沸騰感がわき上がって来た。

 

 (あぁ、ヤバい……!)

 

 限界が頭をもたげて来たのを痛感し、内心、苦悶の声を上げる輝男。

 すると、

 

 「て、輝男君……我慢しなくていいのよ……

 イきたくなったら、思いっきりイっちゃいなさい……」

 

 腰を振り続けながら真白が声をかける。

 まるで、輝男の今の心境、体の具合を見透かしたかのようだ。

 真白の今の言葉を聞くと、輝男はいきなり腰をグイッと突き上げた。

 

 「あぅっ!」

 

 突然の突き上げに、真白はたまらず、のけ反りながらうめく。

 しかし、すぐに上下運動を再開し、輝男の腰と衝突を繰り返す。

 上下に衝突する腰の音と、

 

 「あぁっ、ハァッ、うぅっ、あぅ、うあっ……!」

 

 真白の艶やかな喘ぎが、輝男の耳に重なって聞こえる。

 股の辺りで煮えたぎる衝動をまぎらすかのように、輝男は腰の突き上げを激しくさせる。

 

 「うぅっ! イヤッ! すごい……もっと……もっとぉ――――――」

 

 真下から荒々しく責める教え子に、真白は絶えず腰をぶつけながら更なるみだらを求め、叫ぶ。

 しかし、すぐに体をブルッと震わせると、

 

 「あぁっ、ダメ……イ、イく……イっちゃう……!」

 

 震える声で限界が近付いた旨を訴える。

 しかし、輝男は、真白の今の訴えが聞こえなかったかのように、激しい突き上げを繰り返す。

 額から汗を垂らし、歯を食いしばりながら、ラストスパートをかけようとする。

 真白もまた、自らを限界へと追いやるかのように、壊れるくらいに腰を強く振り続ける。

 薄赤色に染まり、汗がにじむEカップバストを大きく波打たせ、

 

 「あぁっ、うぅっ……んんっ……んあ……あぁっ……!」

 

 妖艶な喘ぎを繰り返しながら何度も体をのけ反らせる。

 すると、輝男はベッドのシーツをギュッとつかみ、その手をわなわなと震わせながら、

 

 「ダ、ダメだ、真白さん……! で、出る……!」

 

 苦悶の声を上げ、真白に向かって痛切に訴える。

 真白は腰をぶつけ続けながら、輝男の今の言葉を聞くと、

 

 「いいわよ……輝男君、来て……。あたしの中に全部……

 今日は……大丈夫な日だから……」

 

 声を震わせながら、輝男に膣内射精をうながす。

 真白の今の言葉を聞くと、輝男はすかさず真白の腰を左右からガシッとつかんだ。

 そのまま勢い良く腰を突き上げを激しく繰り返す。

 

 「あぁっ! すごいっ! あぁ……んんっ……んあぁっ!」

 

 限界間近の激しい動きに、真白は歓喜の声を上げながらのけ反る。

 真白の体からは汗が飛び散り、胸元の大きなふくらみは震えが止まらずにいる。

 しかし、輝男はそれらすべてが目に入らないくらいに、自らの律動に神経を集中している。

 輝男自身を飲み込むヴァギナは、これ以上は無理なくらいに強く締め付けている。

 輝男、そして真白は、股の辺りを中心に体を震わせている。

 二人ともこれ以上の交わり合いは厳しいようだ。

 

 「ま、真白さん……イくよ……!」

 

 真下から腰を抑え付け、搾るような声で輝男が呼びかけると、

 

 「は、早く来て……!

 今まであたしとヤらなかった分……テスト勉強でずっと我慢した分……

 あたしの中に……全部……たっぷり注いで……」

 

 真白は恍惚とした顔を紅潮させ、溜まりに溜まった淫欲を求めるかのように声を震わせる。

 今の彼女は、愛しい教え子との久々の淫行の証しを受け入れること以外は、何も考えていない。

 真白の今の言葉を聞くと、輝男は二、三度、真下から腰を強く打ち据える。

 すると、

 

 「あぁっ……あぁ――――――」

 

 真白は喉を突き出すようにして体を大きくのけ反らせながら、絶頂の声を上げた。

 輝男は、真白の今の叫びを聞くと、ギュッと締まりきった蜜壺に濃厚な白濁を一滴残さず流し込んだ。

 

 (あぁ……熱い……。輝男君の……あたしの中に……いっぱい……)

 

 自分の中に熱い濁流が流し込まれる感触に、真白は目元にうっすらと涙をため、心の中で歓喜の念を叫ぶ……

 

 ◇ ◇ ◇

 

 白幕で仕切られた一角の内側で、輝男は制服に着替え直す。

 半ば憂いを帯びたかのような表情を浮かべ、同じく着替え直している真白に背を向けている。

 

 「先生……俺、先生の中にたっぷり出しちゃったけど……大丈夫でしたか……?」

 

 輝男は今更のことを背中越しに言ってくる。

 彼の脳裏には、今しがた、真白の中に淫欲のしたたりを流し込んだ時の記憶が、克明に浮かび上がる。

 相手から求められたとはいえ、恩師の一人でもある保健教諭を生で犯したことに、多少なりとも罪悪感を覚えている。

 すると、

 

 「天江君……あなたは何も気にしなくていいのよ……

 もし、本当にダメだったら、あの時、ちゃんと言ってたから……」

 

 後ろから優しげな口調で呼びかける声が聞こえてきた。

 輝男が振り返ると、柔らかな笑みを浮かべる白衣姿の真白がすぐ目の前に立っていた。

 

 「前にも言ったかもしれないけど……

 自分の体は自分がちゃんとわかっているんだから……

 もし、今日は絶対にダメだったら、初めから、あの時、あんなことを言ったりしなかったわ」

 

 期末考査の順位発表が行われた時のやり取りを思い出しながら、輝男に向かって言葉をかける。

 

 「そんなことより、今さっきの天江君……とても激しくて最高だったわ……

 久しぶりだったせいもあるけど、私も思いっきり激しくなっちゃって……」

 

 「言わないで下さいよ、そんなこと……」

 

 称賛の言葉をかける真白に、輝男は恥ずかしそうに顔を赤らめる。

 勉強のことならまだしもセックスのことで大げさに褒められるのは、正直、嬉しい以上に恥ずかしい思いがしてならない。

 すると、真白はそのまま不意打ちも同然に輝男とキスをする。

 真白の突然のキスに、輝男は顔を真っ赤にしたまま硬直する。

 しかし、真白はすぐにキスをやめると、

 

 「天江君……三学期も続けて頑張りなさい……」

 

 優しい笑みを見せながら、輝男にそっと言葉をかける。

 真白の今の言葉に、輝男は顔の紅潮を収め、笑顔を見せると、

 

 「はい……」

 

 真白に向かって、一言、そう言い返した。

 

 二学期も終わりに近づいたとある放課後――

 

 保健室の一角で繰り広げられたひそやかでみだらなひと時は、こうして終わりを迎えた……

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