「……ったく、カラオケ対決で優勝したからといって、勝手にうちに上がり込むなんてあり得ないわ!」
とあるリビングで、瑠奈がムッと不機嫌な顔を見せながら愚痴をこぼす。
瑠奈の真向かいには、テーブルを挟んで理華が腰を下ろしている。
理華は既にパジャマに着替え、カップに注がれたコーヒーを飲みながら、瑠奈の愚痴に耳を傾ける。
「アイツもアイツだけど、ママもママよ!
よりによって、アイツがおうちで過ごしたいって言ったら、すんなり受け入れちゃって……!
わざわざホテルでお部屋を取るより、こちらに来た方が安上がりになるとか言って……!
もう、そう言う問題じゃないでしょ……って話よ!」
「だから、居たたまれなくて私の家に転がり込んで来たってわけね」
ニヤッと笑みを浮かべて言って来る理華に、瑠奈は憮然とした顔で黙ってうなずく。
「……だって、あのまま家にいたら、お義兄ちゃんとアイツがエッチしまくる音で、とても生きた心地がしなくなっちゃうから……」
「わかるわ、その気持ち。私だったら、エッチを許すどころか追い出してるけどね」
なおも愚痴をこぼす瑠奈に、理華は同情の言葉を返す。
今、瑠奈は、まるで逃げ出すかのように、同じマンションにある理華の家に転がり込んで来たのだ。
同じマンション内とはいえ、決して良好とはいえない関係にある理華のもとへ逃げ込むくらいだから、余程の事情があるのだろう。
瑠奈の愚痴を一通り聞き終えると、柔らかな笑みを瑠奈に見せる。
「そういうことだったら、そのままこっちでゆっくりしていらっしゃい。
お義母さんには、私の方でちゃんと言っておくから」
「……ありがとう……」
「何だったら、一緒にベッドで寝てもいいわよ。……たっぷり可愛がってあげるから……」
「……一人で雑魚寝します……」
イタズラっぽく笑みを浮かべる理華に、瑠奈はドン引きでもするかのような形相で言い返す。
すると、理華は一転して、重い表情を浮かべてため息を付く。
「……しかし、輝男君も今日は本当に残念だったわね……」
理華の今の言葉に、瑠奈もつられて重い表情を見せる。
「桜月さんのことですか……?」
「あら、あなた、ちゃんとわかってんじゃない」
「当たり前よ。アタシ、輝男お義兄ちゃんの義妹(いもうと)なんだから」
理華にそう言い返すと、瑠奈は憂いを帯びた表情を理華に見せる。
「……まさか、この肝心な日に風邪で寝込んじゃうなんて……」
「日向さんも相当、悔しかっただろうけど……
輝男君もかなり残念で寂しかったでしょうね……
皆の前ではいつもと変わらぬ態度を見せていても、ずっと心に引っかかってたみたいだし……」
「ママやアタシを除けば、最も長く付き合っていたかもしれないしね……
他の娘ともちゃんと仲良く付き合ってるけど……
桜月さんに限って言えば、他の娘とは違う何かを抱えているみたいだったし……」
「とにかく、今は日向さんが早く病気を治すことを祈るしかないわね……」
自ずと神妙な面持ちを見せて言う理華に、瑠奈は黙ってうなずく。
そして、リビングの窓から夜空を舞う粉雪を眺める。
◇ ◇ ◇
同じマンションの別の部屋で、一組の男女が、粉雪の舞う夜空を窓越しに眺める。
「まさか、こうして、輝ちゃんと一緒に、お家で雪化粧した夜空を見ることになるなんて……
一年前には絶対に考えても見なかったわ」
「あぁ……あの時はお互いの存在なんてまったく知らなかったし……」
ベッドの淵に腰を下ろしながら、輝男と小春は一緒に窓の向こうの夜空を眺めている。
二人の目に、絶えず空から舞い降りる粉雪がハッキリと映る。
「……アタシ、子供の頃は、サンタさんのクリスマスプレゼントが一番の楽しみだったけど……
……今、こうして好きな人と二人きりでいることが、アタシにとって、人生で最高のクリスマスプレゼントだと思うの……」
「そうか……。喜んでもらえて何よりだよ……」
横で嬉しい気持ちを率直に言う小春に、輝男は言葉を返す。
普段は騒々しくて、気の強いところもあるけど、こうして二人きりでいると、人前では中々見せない素直な気持ちを遠慮なしに見せてくれる。
派手派手しくて快活過ぎる外見の裏に秘められたおしとやかさに、輝男はついつい愛しい気持ちをわき上がらせる。
自分との一夜を賭けたカラオケ対決を制した直後の姿からは想像もつかない静粛とした小春が、今、輝男のすぐ傍にある。
しばらくの間、窓の外を眺めながら沈黙していると、そのまま互いに顔を向き合わせる。
「……輝ちゃん……クリスマスの日に女の子とエッチしたことってある……?」
「いや……今回が初めてだけど……」
「エッチならいつでもできるけど……
今日、この日にやるエッチがとっても特別だってことを、タップリ思い知らしてあげる……」
頬を赤らめ、瞳を震わせながら、小春は輝男にそっと言葉をかける。
すると、二人は共に向き合いながら瞳を閉じた。
互いに優しく抱き合いながらそっと唇を重ねる。
二、三回、唇を重ねた後、互いの舌先を絡ませ合う。
うねうねと絡み合う舌先の隙間から、
「うぅっ……うぅ……」
甘ったるい吐息と重なってかすかなうめきが漏れる。
輝男はディープキスを続けながら、小春をベッドの上にそっと押し倒す。
小春を押し倒すと、真上から被さるようにしてディープキスを続行する。
絡み合う舌の間から、唾液の跳ねるような音と混じって、
「んんっ……うぅ……んふぅ……」
荒い吐息と艶やかなうめきが漏れ出る。
やがて、輝男は小春とのディープキスをやめた。
小春はほんのりと赤らんだ美貌を呆けさせながら、自分を見つめる輝男をボゥッと見上げる。
自分を見つめながらただボゥッとしている小春を認めると、輝男はすぐに小春が着ているノースリーブの黒のニットに手をかける。
そのままニットを脱がせると、その下にある黒のキャミソールに手を触れさせる。
「あっ、ヤダ、もう……」
キャミソールの下から盛り上がる大きなふくらみを触られ、恥ずかしそうに声を上げる小春。
小春の恥じらいの声を聞くと、輝男はそのままキャミソール越しに小春のGカップバストを揉みしだく。
手のひらに収まり切れない大きな左右のふくらみを、飽くこと無く何度も揉み続ける。
「あぁっ……イヤッ、ヤダ、もう……あっ、あぁ……」
円を描くように愛撫を繰り返す輝男に、小春は恥じらいに満ちた喘ぎを返す。
輝男は手のひらを通して、キャミソールの質感とその下にある柔らかく大きな肉感を同時に味わう。
そのまま愛撫を続けた後、キャミソールをも脱がす。
キャミソールの下にあるブラジャーをずり上げると、大きな丸みを帯びた形よいGカップバストが弾み出る。
細く締まり、均整の取れた体つきに似つかわしくないかのような豊満な裸の胸を、輝男の手が直に揉み始める。
「あぁっ……! ハァッ、あぁ……」
艶やかだが切なそうな喘ぎが、小春の口から漏れ出る。
輝男は小春の喘ぎを聞き入りながら、彼女の裸の胸を何度も揉み続ける。
パン生地でもこねるかのように揉んだかと思うと、円を描くようにして揉んでいく。
輝男の執拗な愛撫に、小春はイヤイヤと身悶えながら、顔の赤みと恍惚さを増していく。
すると、輝男は小春の胸を愛撫し続けながら、彼女の胸元に顔をうずめる。
柔らかな肉圧を感じ取ると、胸先にある桃色の小さな蕾を口に含む。
「あぁっ……!」
胸先から来る刺激に、小春はたまらずのけ反る。
小春の反応に構わず、輝男は左右の胸先を舐め回し、指でこねくり回す。
「あぁっ、ヤダ……ダメ…だってば……」
艶を帯びた弱々しい声で、拒絶にも似た意思を口走る小春。
左右の胸先から襲って来るみだらな刺激に耐え切れずに言ったのだが、言葉と行動がまったく一致していない。
恥じらいの声を上げつつも、愛する男に美巨乳を貪られることを甘受している。
(小春のオッパイ……相変わらず柔らかくて大きくて……温かい……)
愛撫を続け、胸先を貪り続ける輝男は、手のひらを通して、たわわな肉の果実が内側からジンワリと熱を帯びてきているのを感じ取った。
併せて、小春の左右の胸先が固くなっていくのを舌と指を通して認めている。
胸を集中的に責める輝男の動きに、小春はすっかり感じ入っている様子だ。
すると、
「や、やめて……」
弱々しく声を震わせながら、小春が制止を訴える。
小春の今の訴えに、輝男は小春の胸元から顔を離す。
輝男の目の前には、弱々しい表情を紅潮させる小春が、瞳を震わせながら輝男の方を見据えていた。
「輝ちゃんばっかりズルいよ……。アタシも……」
弱々しい声で切々と訴える小春に、輝男は黙ってうなずく。
床の上に男女、二人分の服や下着が無造作に脱ぎ捨てられている。
すぐ傍のベッドの上では、輝男が生まれたままの姿で仰向けになっている。
輝男の真ん前には、プリッとした肉付きの美尻が突き出されている。
輝男の視界をふさぐかのように突き付けられた美尻の真ん中に、輝男は顔をうずめる。
美尻の真ん中に見える肉の花弁に舌を這わせると、
「あっ、あぁんっ……」
美尻の向こうから艶やかな喘ぎが聞こえて来た。
輝男の向かい側では、やはり生まれたままの姿をさらす小春が、後ろに美尻を突き出しながら身を屈めていた。
小春の美尻は、輝男の真ん前に突き出されている。
ざらつく舌の感触が大事なところを荒らすのを認めながら、眼下に見える肉の棒をGカップバストで挟む。
両脇から抑え付けたたわわな肉の果実の中に肉の棒が埋没すると、そのまま美巨乳を上下に動かし始める。
生々しい肉の摩擦音を鳴らしながら、パイズリを仕掛ける。
(うっ……こ、小春のヤツ……)
輝男は、小春がパイズリをしているのを認めると、舌の動きを加速させる。
表面を舐め回すだけでなく、内側をほじくろうとさえする。
「あ、あぁっ……」
背後から強まる刺激に、小春はたまらずのけぞり、喘ぐ。
しかし、負けじとパイズリを強める。
柔らかくて大きく、そして生温かい肉圧が、輝男の陰茎を絶えずしごき続ける。
生々しい音を鳴らしながら摩擦を続けていくと、小春の胸中で、輝男自身が大きさ、固さを増していく。
もちろん、輝男は、自らが否応なしに充血していくのを感じ取っている。
自身を小春によって弄ばれる一方、自らもまた小春の大事なところを貪り続ける。
執拗にクンニを続け、内側から出て来た小さな豆を口に含み、音を立ててすする。
「うぅっ、あぁっ……ヤ、ヤダ、もう……輝ちゃん……ったら……」
貪欲さを増す輝男の責めに、小春はパイズリを続けながら、歓喜と苦悶がない交ぜになった声を上げる。
そんな小春の胸中からは、固く突っ立つ肉の棒の先端部分がはみ出てきた。
小春は先端にチュッとキスをすると、ペロッと出した舌先で先端を舐め回す。
小春が陰茎の先端を舐め回す一方で、輝男は小春の中から漏れ出てきた蜜を舐め取っていく。
輝男の舌は、小春のイヤらしい蜜を舐め尽くそうと懸命に舌を動かす。
と、同時に、蜜と一緒に吐き出された芳醇なメスのにおいを嗅いでいく。
鼻をつくようなかぐわしいにおいと途切れることのない蜜を併せて味わう輝男。
小春の美尻からみだらな水音が響くと、小春の胸の辺りからも生々しい摩擦音に加えて、
「あむっ、んんっ……んぅっ……んむぅ……」
陰茎をくわえ、しゃぶる艶やかなうめき声が漏れる。
小春は恍惚とした美貌を赤らめながら、パイズリフェラをしている。
生温かい口内が先端部分を包み込む一方で、残る個所を柔らかくて大きな裸の胸がしっかりと包み込み、絶えず刺激をもたらしている。
蜜ですっかり潤っている秘裂を舐め続けている輝男は、突然、ブルッと身を震わせる。
(ダ、ダメだ……! これ以上したら……!)
小春の懸命なパイズリフェラに、股の辺りで、マグマのように沸騰感が沸き立っている。
すると、輝男はたまらず小春の美尻から顔を離した。
「お、おい、小春……!」
戸惑ったような声で、自分のモノを貪り続ける小春に呼びかける。
輝男の今の呼び声を聞くと、小春は動きを止め、後ろを振り返る。
クスッと不敵な笑みを見せると、
「わかってるよ、輝ちゃん……来て……」
ほんのりを頬を赤らめながら、艶やかな声で輝男を求める。
輝男は小春の下から体をどかすと、そのまま小春の背後で膝立ちの体勢を取る。
輝男が後ろに回ったのを認めると、小春はすぐに四つん這いの体勢を取って、美尻を突き上げる。
輝男は小春の美尻をつかむと、彼女のパイズリフェラで固く膨張した剛直を、濡れぼそった秘裂の先端にあてがう。
「あっ……」
固く大きなものが当たる感触に、小春はたまらず声を上げる。
今のかすかな声を合図に、輝男は一気に腰を沈めた。
突然の猛進に、小春はベッドのシーツをギュッとつかむ。
輝男の裸の腰が小春の美尻にぶつかると、
「あぁっ、あっ……!」
小春は体を大きくのけ反らせ、息詰まるような喘ぎ声を上げる。
四つん這いの体勢を保ったまま、ガクッとうな垂れると、
「て、輝ちゃんの……もう…奥に……当たってる……」
荒く息を弾ませながら、輝男自身の容赦ない感触を口走る。
小春の言葉通り、輝男の剛直は、小春の中、最深部に突き当たっているのだ。
小春の今の言葉に、輝男は言葉を返す代わりに大きな律動で応じる。
一旦、引いたかと思うと、またすぐに腰をぶつける。
その動作を延々と繰り返しながら、小春の大事なところを荒らし続ける。
「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ……!」
輝男の容赦無い律動に、小春はリズミカルな喘ぎを繰り返す。
背後からの律動に押されるように、肢体を前後に揺らす。
小春の動きに合わせるかのように、胸元から垂れるGカップバストが絶えずブルブルと震える。
輝男は小春の美尻を抑えながら、何度も腰を強くぶつける。
水音混じりの肉と肉の衝突音を耳にしながら、
(小春のヤツ……いつもよりキツイ……!)
強く狭めていくヴァギナに、内心、驚嘆の声を上げる。
「うぅっ! キ、キツイ……! すごいよ……輝ちゃん……!」
自分の中で生じる摩擦に苦悶したかと思うと、すぐに歓喜の声を上げる小春。
そして、そのまま、
「あぁんっ! あっ! ハァッ! ハァッ! あぁっ! うぅっ! んんっ、あぁっ……!」
艶やかな喘ぎをトーンアップさせて、背後からの動きに応じる。
大事なところを男のモノに蹂躙され続ける小春は、小麦色の素肌を薄赤色に染め、全身から汗を噴き出している。
背後から腰をぶつけられるたびに、ビクンと顔を上げ、恍惚に赤らむ美貌をさらけ出す。
その身を支える手足はわなわなと震えているが、必死になって体勢を維持している。
一方、背後から小春を犯し続けている輝男も、熱を帯びたかのように体が赤らみ、汗が噴き出ている。
荒く息を弾ませながら律動を繰り返し、小春の中を蹂躙せんとする。
剛直が突き刺さった秘裂の隙間からは、汗と蜜が混ざってこぼれて来る。
「も、もっと……もっと突いて―――――!」
小春は我を忘れ、ケダモノのように咆哮しながらなおも輝男を求める。
小春の中、四方の肉壁はさっきよりも更に収縮を強め、熱とぬめりで表面を満たしている。
輝男自身は、締め付けを強めるヴァギナに難儀するどころか、熱とぬめりを潤滑油代わりにして動きを加速させる。
加速する律動に、小春は痙攣を起こしたかのように何度ものけ反る。
「うぅっ! んんっ! んくぅっ!」
艶やかなうめき声を二度、三度、繰り返した後、
「イヤ、ヤダ……お腹……壊れちゃう……!」
声を震わせながら、ようやくにして苦痛の念を吐く。
すると、輝男は小春の美尻をつかんでいた左右の手を放す。
そのまま、小春の左右の手首をつかむと、小春の体を後ろの方へと一気に引き上げた。
体をグイッと引き上げられた小春に向けて、背後から強く腰を打ち据える。
引っぱたくかのような衝突音に加えて、
「あぁっ! あんっ! んんっ! んうぅっ! んぁあっ!」
小春のけたたましい喘ぎが密室に響く。
体を引き上げられたことで、小春はGカップの美巨乳をハッキリとさらけ出す格好となっている。
窓に映る夜空と粉雪のみが覗き見する中、小春は背後からの律動に押されながら美巨乳を揺らし続ける。
「い、痛っ……! は、激しい……! ま、また……固く……大きくなってる……!」
苦痛と歓喜がない交ぜになった声を上げながら、背後にいる輝男に自身の異変を伝える。
荒々しく律動を繰り返しながら、輝男の剛直は小春の中で限界まで固く、膨張していく。
しかし、輝男は小春の今の言葉を聞くと、
「何、言ってんだ……! 小春の中が更にキツくなってるせいだろ……!」
荒く息を弾ませながら、小春に反論を試みる。
輝男本人としては、小春を襲う今の苦痛は、自身の膨張ではなく、彼女の中の更なる締め付けが原因ではないかと思っているようだ。
それでも、輝男はなおも背後から腰をぶつけ続け、小春を犯し続ける。
しかし、次の瞬間、
「あぁんっ! ヤダ……すごいよ……! 輝ちゃん……!」
我を忘れたかのようにみだらに吠える小春が、一瞬、別の少女へと変わった。
「輝男君……もっと……もっとぉ――――――」
輝男の目に、背後から荒々しく犯されながらも健気に彼を求める桜月の姿が映った。
(桜月……!?)
ただ一人、今日のクリスマスパーティーに来なかった――否、病気のせいで、行きたくても行けなかった――桜月の姿が、一瞬の幻となって輝男の目に映った。
しかし、幻の桜月は、すぐに現実にいる小春へと変わった。
一瞬の幻を見終えると、輝男は腰の動きを更に激しく、小刻みにさせる。
「あぁっ! うっ! うぅっ!」
小刻みに律動を仕掛ける輝男に、小春は美巨乳を震わせながら艶やかにうめく。
小春のうめき声と肉と肉の衝突音が響くが、輝男の耳にはまったく届かない。
(すまん、桜月……。今の俺を見たら、君はどんな顔をするか……?
一緒にパーティーを過ごせなかったばかりか、他の女の子とセックスに興じているなんて……)
荒々しく小春を犯しながらも、心の中で桜月に対する申し訳なさをつぶやく。
すると、小春は何度もビクンとのけ反りながら、
「あぁんっ! ダ、ダメ……イ、イく……イっちゃうよぉ――――――!」
声を上げて、限界が近付いた旨を訴える。
背後から両手をつかまれ、体を引き上げられた形で抑え付けられた小春は、他にできることは何も無い。
「あぁんっ、うぅっ、うっ、んんっ……んくぅっ……!」
小春の艶やかな喘ぎを耳にし、ヴァギナの強い締め付けを痛感しながら、
(桜月……悪いが、今は、小春とのセックスに集中させてくれ……!
決して、君のことを忘れてはいないが、今は小春とのひと時が大事なんだ……!)
なおも、脳裏と心から離れない桜月に対して、詫びの言葉をかける。
桜月の愛しさと絆を痛感する一方で、自分を強く求める小春の気持ちも捨てがたく思っている。
迷いを振り払うかのように、これ以上は無いくらいに、激しく、小刻みな律動を繰り返す。
「うぅっ! ダメッ、痛い……! お、お腹……壊れる……マジで壊れちゃう……!」
限界まで狭まるヴァギナをぶち破らんばかりの輝男に、桜月は声を震わせ、苦痛を訴える。
荒く息を弾ませ、腰をぶつけ続ける輝男は、ギリギリまで昂る沸騰感を必死にこらえるのに精一杯で、小春の今の哀訴に言葉を返す余裕を見せない。
小春の中の容赦無い肉圧に、輝男は汗をにじませながら歯を食いしばる。
(ダメだ……! これ以上は我慢できない……!)
輝男が内心、苦悶の声を上げると、
「イ、イくぅ――――! あぁっ! あっ…あぁ――――――!!」
小春は背後から引き上げられた体勢のまま、喉を突き出すようにして体を大きくのけ反らし、絶頂の声を上げた。
間も無くして、ギュッと締まり切った蜜壺に淫欲の濁流が一滴残さず流し込まれた。
背後から両腕を引っ張られたまま、小春はその身と美巨乳を震わせる。
恍惚とした美貌を紅潮させ、目元にうっすらと涙をにじませる。
(あぁ……輝ちゃんの熱いの……アタシの中……いっぱいだよ……)
恍惚の極みにある美貌の奥で、歓喜に震える思いをつぶやく。
今の小春は、愛する男の愛欲の証しで自分の中が満たされる喜び以外には、何も考えることができない……
◇ ◇ ◇
小春はベッドの上でグッタリと横たわっている。
絶頂の余韻に浸っているかのように、生まれたままの姿をさらしながら、恍惚とした顔を呆けさせている。
小春の視線の先には、窓越しに広がる夜空と、絶えず舞い続ける粉雪が見える。
しかし、すぐに自分のすぐ傍で腰を下ろす輝男に目線を向ける。
「輝ちゃん……アタシ、とっても最高な気分だよ……
クリスマス・イブにあんなに激しく最高なエッチができるなんて……」
「そうか……」
ウットリと笑みを赤らめながら言って来る小春に、輝男は一言、言葉を返す。
未だ火照りが収まらず、汗の乾かぬ裸体をさらしながら、深くため息を付く。
「それより、思いっきり、中に出しちゃったけど…」
「そんなこと、心配しなくていいよ。
いくら、クリスマス・セックスを楽しみにしているからと言って、まさかの事態を考えない程、バカじゃないわよ」
懸念を口走りそうになった輝男に、小春は迷わず言葉を返す。
万一の懸念をはね付けると、小春はすぐに輝男の股に目を向ける。
小春の視線の先には、白濁と愛液で表面をまぶされた肉の棒が立っている。
輝男は自分自身を凝視する小春を認めて、半ば恥ずかしそうな顔を見せる。
「おい、どうしたんだ?」
「輝ちゃん、せっかくのクリスマス・セックスをたった一回で終わりにするつもり?」
笑みを浮かべながら言って来る小春に、輝男は顔を赤くして、言葉を詰まらせる。
「アタシはまだまだいくらでもヤれるわよ。輝ちゃんもそうでしょ?」
不敵な笑みを浮かべながら言う小春に、輝男はなおも言葉を詰まらせる。
小春との聖夜のひと時は終わる気配を見せない。