※この作品はR-18です。

イジラレたい相手   作:ボルボロックス

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お久しぶりです。


ボルボロックスです……。


宮島家へと行きます!
そしてそこで……。


宮島家へ!

 その日、直樹は翌日の買い物をしていた。

 

 

 近所のスーパーで特売をやっているのを知っているので、そこで買い物をしながら今日の楽しみのお菓子であるみたらし団子を買った、その帰り道、直樹は学園から出てきた桜と鉢合わせた。

 

 

「ん?直樹じゃないか。」

 

 

「あ、宮……桜姉。」

 

 

 制服姿に剣道の道具を持っていた桜は、買い物帰りの直樹に近付くと彼の持つ荷物を見る。

 

 

「それは、買い物の帰りか?」

 

 

「うん。特売やってたので買い物をして、その帰りだよ。

制服ってこと部活の帰り?」

 

 

「そうだ。大会も近いから少しだけ道場を開けてもらったんだ。それで今帰りだ。」

 

 

「そうなんだ。お疲れさま。」

 

 

「そうだ。直樹、これから時間あるか?久しぶりに家に来ないか?」

 

 

「え……それは嬉しいけど、良いの?」

 

 

「変な遠慮するな、子供の頃は泊まったじゃないか。では、今日待ってるからな。」

 

 

 桜はそう言うと帰ってしまい、直樹は若干困ったような顔になるが、直樹は久々に宮島家へと行く事にし、一度家に帰ると買い出した食材とお楽しみの団子を冷蔵庫にしまい、身支度をしてから宮島家に向かう。

 

 

 暫く歩くと、昔何度もお世話になった桜の家である宮島家が見えてきた。

 

 

「(久々に来るなぁ、桜姉の家。)ごめんください。」

 

 

「はい……あら、直樹くん!」

 

 

 玄関を開けて出迎えたのは、桜の母である宮島 椿であった。

 

 

 桜をそのまま大人にしたかのような容姿の彼女は、直樹を見ると笑顔になり、直樹も久々に会う彼女に礼儀正しく挨拶をする。

 

 

「椿さん、お久しぶりです。」

 

 

「直樹くん、元気そうでよかったわ。さぁ、挙がって。」

 

 

 はい。と言って靴を揃えて宮島家に挙がると渡り廊下を歩いていく直樹と椿。すると、椿を直樹に話し掛けた。

 

 

「直樹くん、元気だったかしら?心配していたのよ?」

 

 

「その、色々あって……連絡出来ずで、すみませんでした。」

 

 

 椿に謝る直樹、しかし椿は直樹を優しく抱き締める。

 

 

「元気そうで良かったわ。」

 

 

 柔らかな温もりに包まれて、直樹はただ静かに頷くのであった……。

 

 

◆◆◆

 

 

 その後直樹は桜、椿と共に久々に夕飯を食べてその片付けをしてから帰ろうとしたが、桜の言った一言に固まった。

 

 

「直樹、良ければ泊まっていけ。明日も休みだろ?」

 

 

「それはそうだけど……。流石に悪「直樹は嫌、なのか?」いや、そうじゃないよ。」

 

 

「なら泊まっていってくれ!客間も開いているしな。母様、良いですよね?」

 

 

「ええ、直樹くん泊まっていきなさいな。着替えは洗っておきますから。」

 

 

 桜と椿の言葉に直樹は頷いて甘えることにした。

 

 

 その夜、直樹はシャワーを浴び終えてから客間でゆっくり休んでいると、誰かが襖を開けてきた。

 

 

「ん?あ、桜姉。」

 

 

 訪ねてきたのは白い着物姿の桜であった。風呂上がりなのか頬が上気している。

 

 

「直樹、休めているか?」

 

 

「うん、久々に休ませてもらってるよ。それでどうしたの?こんな時間に?」

 

 

 直樹が尋ねると桜は彼を見て、真剣な顔をして直樹の方を見る。

 

 

「直樹、何か困っていることはないか?」

 

 

「え?困っていること?なんで?」

 

 

「噂で聞いたんだ。お前の学友の3人、野上と日向、そして真田の3人はあまり良い噂を聞かないと。過去には虐めなんかもしていた、と。直樹、お前は虐められてはいないか?」

 

 

「そんな、大丈夫だよ。桜姉、俺は特に無いって。」

 

 

「そうか?で、ではその、彼女達は恋人、なのか?」

 

 

 恋人、それを聞かれた時に直樹は答える事が出来なかった。

 

 

 いずみ、紗英、美菜子の3人とはあくまで恋人ではなく、契約という縛りがある上で幼馴染みという関係であり、明確に恋人と言えるかは分からない。さらに言えば倉敷玲奈やその母、麗華。そして、津島理奈。

 

 

 この6人と肉体関係にはあるが、恋人かどうかと聞かれれば直樹は分からなかった。

 

 

「直樹?直樹、どうした?」

 

 

「え、ああ……ごめん。とにかく3人とは、何ていうか幼馴染みだよ。」

 

 

「そうか……。なら、負けていられないな……!」

 

 

「え?桜姉、それどういう「直樹。」なに?」

 

 

 突然名を呼ばれて姿勢を正す直樹、そんな彼を尋ねる。

 

 

「お前は“約束”を覚えているか?」

 

 

 約束……その言葉に直樹は一瞬、思考するが直樹は数日前に見た“夢”での内容を思い出した。

 

 

「桜姉、もしかして約束って……。」

 

 

「言ってくれただろ?“さくらねえちゃんと結婚する”って……今でも覚えているぞ。だから私は、告白を断っているんだ。」

 

 

「桜、姉……!」

 

 

 桜からの意外な言葉に、直樹は顔を紅くするが桜はそんな直樹を優しく抱き締め、抱き締められた直樹は目を白黒させ、己の胸板に当たる大きく柔らかいものに鼓動が高鳴ってしまう。

 

 

「直樹、私はお前が好きだ。」

 

 

「さ、桜姉……その、本気なの?」

 

 

「当たり前だ……もう一度言う。直樹、好きだ。」

 

 

 直樹は桜のその言葉を嬉しく思ったが、今の状態は非常に宜しくなかった……何故なら桜の風呂上がりなのか鼻を擽る石鹸の匂いと柔らかい感触に直樹の股間は屹立していたからであった……。




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次回、桜さんと直樹が……!?

直樹のヒロインは?

  • 小幡 優衣
  • 倉敷 怜奈
  • 野上 いずみ
  • 真田 美菜子
  • 日向 紗英
  • 野崎 悠
  • 宮島 桜
  • 川嶋 夕子
  • その他
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