期待に添えるように書いていきたいと思います。
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いつものメンバーに野崎悠という人物を加えたメンバーでお昼を取った直樹達。その中で直樹は自身の隣の席で、メロンパンを齧っている野崎悠という人物について、真田美菜子から聞いていた。
「眠り姫?」
「そ、いつも眠っている事から"眠り姫"って呼ばれてるの。……見た目が小さくて、人形みたいな容姿、それに雰囲気が猫っぽいでしょ?それで、学外からも人気があるんだけど、"性格"が問題でね?……」
「?どういう事?」
「"ものぐさ"なの、この先輩。その上、学園での殆どを寝て過ごしてるらしいの。」
「そ、そうなんだ。(まるでナマケモノだな……)……は、ははっ。」
「何話してるの?」
「!?」
いつの間にか顔をどアップで近づけている悠に驚く直樹だったが、それ以上にその光景を見ていた いずみは彼女を睨むが本人はどこ吹く風であった。
紗英と美菜子は面白そうな物を見るように見つめ、優衣に至っては顔が赤くなっており、大貴や周囲の生徒も戸惑っているが、そんな周囲の事を無視して悠は直樹の事を凝視している。
「あ、あの……何か?」
「あなた、結構いい体してるのね?背中も居心地良かったし……そうだわ、あなたを私の枕にする。」
「ま?」
『枕?』
「そう。私が昼寝する時に呼んで背中で寝かせてもらう枕、それになってもらうわ。いわゆる抱き枕。」
「え、えぇ?」
戸惑っている直樹を尻目に野崎悠は食事を終えると、彼の背中に乗り、そのままガッチリとホールドしたのである。
「えぇ!!?せ、先輩!?そこで寝ないでくださいよ!これから授業があるのに、これじゃあ動けないですよ!」
「枕なんだから喋らないの。私はこのまま寝るから、あとは宜しく・・・すぅ・・・すぅ・・・。」
「えぇ・・・寝ちゃったよ、この人。」
その後、見るに見兼ねた3年の野崎 悠のクラスメートによって、彼女は無事に離してもらい教室へと帰り、その後の午後の授業も難なく終わりを迎えた。
キーンコーンカーンコーン……。
午後の授業が終わり、放課後となるとそれぞれの生徒達が所属する部活へと向かっていき、直樹も荷物をまとめていた。
「直樹、今日は帰るの?」
「う〜ん、そうだな。特に用事もないし、このまま帰ろうかな。」
「それならこの後4人でお茶でもしにいかない?
新しいカフェを見つけたから、4人で行きましょう。」
「いいじゃん♪いいじゃん♪あたし、何にしようかなぁ。」
「直樹、行きましょう。」
「そうだな。行くとしますか。」
4人は教室を出ると、その時1人の女子生徒が廊下に立っており、直樹は彼女を見ると頭を抱えた。
「やっほー、直樹♪元気〜?」
「……何の用っすか、倉敷さん。」
彼女の名前は
スタイル、容姿ともに上位に食い込んでおり、学生ながら読者モデルもしている女子生徒。しかし、その性格は悪く、正直に言えば直樹は好きでない相手である。
初めは彼女も直樹に興味を持っていなかったが、ナンパや、昔フッた彼氏にしつこく言い寄られた時に助けられたのをキッカケに直樹に興味を持ち、学校にいる時には幾度となく話しかけている。
「何か用がないと会っちゃいけないの?あたし〜、結構アンタを気に入ってんだよ?
もうちょっと嬉しそうにしてくんないかな〜?」
「近い近い。顔近いから止めれ。」
同年代とは思えないくらい大きな胸を押し当てながら、直樹に迫る玲奈、彼女の今の顔はとても嬉しそうで指で彼の頬を撫でながら、笑みを浮かべている。
「ねぇ、あたしに付き合ってよ。あたし、行きたい所があるんだ〜?」
「止めろっての。香水臭いから離れてくんない?」
「香水なんて、おばさん臭いの掛けてないっての。それよりも〜良いでしょ?」
「ちょっと、直樹に絡むのやめてくんない?倉敷さん?」
耐えかねたいずみが話しかけると、玲奈はため息を吐いて彼女の方を見る。
「何?アンタいたの?」
「さっきから居たわよ。写真撮られすぎて、フラッシュでおかしくなった?」
「んなわけ無いでしょ?てか、なんか言った?」
「直樹に絡むの、止めてって言ったのよ。さっきから直樹嫌がってんじゃない。少し考えたら?」
バチバチと火花を散らしながら睨み合う いずみと玲奈の2人、この2人は性格が似ているからか馬が合わず、特に直樹が絡むと喧嘩になりやすい。
暴力沙汰にはなってないが、口喧嘩が凄まじいのだ。
「前々から思ってたんだけどさぁ?あんたみたいなガキンちょが何で一緒にいるの、合わないと思うんだよねぇ?てか、あんたって家が金持ち以外取り柄なくない?」
「あんたみたく男見る目がない奴に言われたくないわ。大体直樹、さっきから嫌がってんじゃない。少しは空気読みなさいよ。」
「彼は照れてるだけだっての。あたし、それくらいは分かるし。」
「あんたみたいな男を取っ替え引っ替えしてる奴の側にいたら、直樹がかわいそうでしょ?
大体直樹はこれから、"あたし"達とカフェに行くんだから、邪魔しないでくんない?」
「「あ"?」」バチバチッ!
激しくにらみ合う2人。
その背後には イタチ(いずみ)とコブラ(玲奈)が浮かんでおり、周囲の生徒達もそそくさと去っており、直樹は美菜子、紗英とともに結果を見守っている。
「……み、三神止めてよ……」
「……こうなったら無理だよ。てか、この人苦手なんだよ……」
「……はぁ、なんでいずみはこうなるんだろ?……」
紗英と直樹が呟き合っていると、美菜子が2人に近付く。
「ねぇねぇ、いずみちゃん。用件聞くだけならいいんじゃない?その用件によっては対応しても良いんじゃないかな?」
「……分かった。聞くだけ、聞いてあげる。何の用な訳?」
「たいした事じゃないわ。今からあたしとデートでもと思って声「はい、さようなら。」ちょっ!?まだ要件済んでないんだけど?」
「残念でした、直樹はこれからあたし達と出かけるの。というわけで、さようなら、じゃあねバイバ~イ!」
「このっ!……まぁいいわ。またいつか来ればいいんだし、じゃあね直樹♪ちゅっ♡」
「2度と来んな!!」
直樹にウインクをして去る玲奈に睨みを効かせる いずみだったが、とりあえず大事にならずに済んだことを安堵した直樹達であった。
その後、カフェでお茶をした直樹達4人はそれぞれの家に帰っていったのである。
●○●
いずみside
「あの女〜……!直樹に色目使って何なのよ!!」
カフェから帰ったあたしは家に着いてすぐお風呂に入り、その中で放課後にあったあの女、倉敷 玲奈と出来事を思い返していた。
あの女は本当に気に入らない。
直樹と何があったかは知らないけど、直樹に対して行ってるあの色目が気に入らない!
直樹は、あたしのなのに!!!
「あいつに唾つけられる前に、あたしがなんとかしないと……。」
すると、あたしの中にある考えが浮かび、それを実行するためのプランを考えるのであった……。
こんな感じです!
エロにはあと、1〜2話で入ります。
直樹のヒロインは?
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小幡 優衣
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倉敷 怜奈
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野上 いずみ
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真田 美菜子
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日向 紗英
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野崎 悠
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宮島 桜
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川嶋 夕子
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その他