桜、椿とも関係を持った翌日。直樹は眠たげに小さく欠伸をしながら、学園に向かうために通学路を歩いていた。
あのあと、直樹はいずみにすぐに電話したが、電話した先のいずみは不機嫌その物であった……。
『直樹?なんで電話に出ないのかしら?その辺の理由、ちゃ〜〜んと説明してくれるわよね?もしかして搾られなきゃ分からないのかしら?』
電話からでも分かるほどに、怒っていた いずみに何て説明しようか直樹は考えており、下手に言い訳するよりも素直に答えた方が良いのだろうかと悩んでいた。
しかし、下手な事を言えば桜達に何らかの危害を及ぼしかねないのだが、変に誤魔化すのもどうかと悩んでいると桜が声をかけてきた。
「おはよう、直樹。」
「あ、桜姉。おはよう。」
「「……。」」
互いに挨拶をしても恥ずかしさがあるのか、目を合わせられずにいるが桜は頬を赤く染めながらも直樹の手を握り、直樹はそれで桜の方を見る。
「……お、遅れないように行くぞ。」
「う、うん!桜姉!」
2人は共に学園へと向かった。その姿は、まさに本当の姉弟のように手を繋いでいた……。
◆◆◆
「さてと?直樹、なんで電話に出なかったのか……理由を聞かせてもらおうじゃないの?」
放課後、直樹はみんなでいつも通りに昼食を食べて午後の授業を終えて帰ろうとした時、いずみに空き教室に呼ばれてそこに向かうと、その教室には いずみが机に足を組んで座っており、目は直樹を睨んでいた。
「直樹?あたし、散々電話したのに何で出なかったのかしら?」
「それは、昔馴染みの人の家に泊まってたからだよ。電源切ってたのは悪かったよ。」
直樹が謝ると いずみは直樹を頭の天辺から爪先まで見ると、つまらなさそうに鼻を鳴らす。
「……その相手っていうのはそんなに大切な人なんだ。けど直樹……あんた、“契約”の事は忘れてないわよね?例えあんたが今後どんな女と愛を深めようと、契約を無しには出来ないんだから。」
「……何でそこまで契約に拘るんだ?いずみなら告白尽きないだろうに?」
「そ、それは……あんたを盗られたくないから……。」
「え?」
「な、何でもないわよ!!!とにかく!!あんたはあたしのモノ!!それを忘れないでよね!!」
いずみはそれだけ言うと、教室を出て行ってしまったが、残された直樹は いずみがなんで怒っていたのかを考えつつ帰る身支度を整えるのであった……。
◆◆◆
いずみSide
「(直樹の馬鹿!!馬鹿!!馬鹿!!馬鹿!!馬鹿!!馬鹿!!馬鹿!!なんであたしのモノになんないのよ!?)」
欲しいものは何だって手に入ってきた。
人形だって、何だって欲しいものは何だって手に入れたのに、何で直樹はあたしのモノになんないの!?
「(邪魔な女を排除する?いいや、それだとリスクが高すぎる。かといって美菜子に言うのもなぁ……紗英はアレだし。こうなったらまた使うか……。あの“媚薬”を。)」
直樹と初めてした時に使った媚薬、あれはまだ家に残ってる。
希釈したから効果が薄かったけど、今度は濃度を少し強めて使えば……。
「ふふふ……!直樹……。今度こそあたしのモノにしてやるんだから!!」
直樹のヒロインは?
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小幡 優衣
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倉敷 怜奈
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野上 いずみ
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真田 美菜子
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日向 紗英
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野崎 悠
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宮島 桜
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川嶋 夕子
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その他