「三神くん、ちょっといいかしら?」
直樹が帰り支度をしていると、同じく帰り支度を済ませた美菜子が話しかけてきた。
「真田さん、どうかした?」
「実は勉強に良い所を見つけたんだけど、一緒にいかない?」
「え?」
2人が教室を出た後……。
「あれ?三神と美菜子は?」
「知らな〜い。先帰ったんじゃない?」
「……。」
紗英の言葉に いずみは顎に手を置いて何やら嫌な予感を感じ取り、探しに出た……。
◆◆◆
直樹と美菜子は今、ある場所にいる。
しかし、そこは何処か勉強向きとは言えない場所だ。
「ねえ、真田さん?」
「どうかしたの、三神くん。」
「言ったよね、確か勉強に“良い所を見つけた”って。」
「えぇ、言ったわよ?」
「それが、なんで……“カラオケ”なの?」
2人がいる場所、そこは学園から歩いて10分程の所にある商店街、その一画にあるカラオケで、選べる曲の種類も多く、飲食類も豊富で沢山の学生や町民が利用している。
直樹は最初、自分の家で勉強するものだと思っていた。
しかし、何故か気づけば直樹は美菜子と共にカラオケに来ており、共に席に着いている。
「(なんでこんな事に!?)……真田さん?聞いてもいい?」
現状に戸惑いながらも直樹は美菜子に尋ねると、彼女は首を傾げた。
「どうかしたの、三神くん?」
「いやだから、なんでカラオケ?てっきり俺の家で勉強するものだと思っていたんだけど?」
「?私、一度も三神くんの家で、なんて言ってないわよ?私は“勉強に良い所”って言っただけ。」
「それが……カラオケ?」
「ここだったら、お腹すいたら頼めばいいし、気晴らしも出来るし。」
「いやそれはそうだけど。」
「あ、ところで三神くん。いずみちゃんと、“何か”あった?」
美菜子の問いかけに直樹は首を傾げると、彼は いずみから言われた言葉を思い出した。
『“最後には、“あたし”が勝つから”。』
「(そういう事も言ってたなぁ。)」
「三神くんって、意外と面白いわね♪」
「え!?な、何が……んむっ!?」
美菜子に席に押し倒され、顔がグッと近付いた事で唇同士が触れ合う。
戸惑う直樹の手を美菜子は手を添える。
「え、あ、あの……真田、さん?」
「女同士だからか、長い付き合いだからなのか。何かあるって言うのが。それに、
「?分かる、って?」
「私も紗英も、あなた達と長い付き合いだから分かるのよ。あ、
それに悔しいのよ、いずみちゃんばかり貴方を独占しようっていうのがね。」
優しく微笑む美菜子であるが、その眼の奥に見えた何かを直樹は感じ取るが、彼女は構わずに再びキスをすると舌を直樹の口内に挿れる。
「ちゅっ、れるっ、んぁ……あぁぁっ❤んんっ……❤」
「〜〜!!?〜〜っ!?ぷぁ、さ、真田さん……?」
「ねぇ三神くん、この部屋はね?
他のお客さんや店員さんからは死角になってるの♡♡
それに隣の部屋、見てみて?」
「え?……っ!?」
直樹が見た先、僅かに見えた先の客室では男女が服を半分脱いでキスをしていたが、男の方は女性の胸元に手を入れて胸を揉んでいる。
美菜子は直樹に背後から近付くと、後ろから露出させた胸を押し付けると、直樹は背筋をぞわつかせてゆっくりと振り返った……。
何かご意見あれば、遠慮なく。
直樹のヒロインは?
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小幡 優衣
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倉敷 怜奈
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野上 いずみ
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真田 美菜子
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日向 紗英
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野崎 悠
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宮島 桜
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川嶋 夕子
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その他