都合の悪い事は忘れよ! エロSS書きには記憶力の欠如が必要なんだよ。(サンシャイン)
「はぁ……私とセックスしたいって本気で言っているの? お前?」
マイルームにてマスターから土下座で懇願されては怒りも呆れも通り越す。マスターの求愛に対して虞美人は困惑していた。
「はい……! 本気です! 俺、寝ても覚めても虞っちゃん先輩の事ばかり浮かんで……!」
マスターは顔を挙げずに床に額を擦りつけながら無様なまでに哀願を続けた。
「あっそう」
虞美人は表面上釣れぬ言葉でありながら内心悪い気はしていなかった。
(こいつが私の事をねぇ……)
項羽様が亡くなってから男っ気が皆無だった為か異性に好意を持たれる事には慣れていない。だがしかし、虞美人はこの少年の事は嫌いではない。むしろ好ましいと思っている。ただ、男とは見なしてはいなかったが。
「はぁ……。じゃあ、取り敢えずはキスね。それで満足するならさせてあげるわよ」
虞美人は頬を赤らめながら言った。
「はい! ありがとうございます!」
マスターは喜び勇んで立ち上がり虞美人を抱き寄せられるとこわごわと唇を重ねた。
「んちゅぅ……♡」
「んむぅ……」
そしてそのままベッドへと移動し抱き合いながら横たわる。
「で、満足した?」
「む、無理ですよぉ!」
やはり、というべきであろうかマスターは半泣きになりながら虞美人を押し倒す。彼女は長命故に人、増して若い青年の恋慕と欲望の濃度と熱量を誤解していた。
「ちょ、ちょっと待て! 私はそんなつもりでは……!」
「大丈夫です! 優しくしますから!」
「や、止めろ! 馬鹿! 死ね!」
「虞っちゃん先輩をお嫁さんにするまで絶対死にません!
愛しています!あなたのためならどこへだって行きますし何でもしますから!虞っちゃん先輩!」
と言いつつ虞美人の服をするすると脱がしていく辺り
マスターも只者ではない。と、感心してばかりもいられない。控えめに言って美の極北であろう肢体が露わにされ、虞美人は何故か羞恥心を抱いているのかかあっ、と顔に赤らみが増す。
「不老不死だぞ私はぁ!」
「愛は永遠って言うじゃないですか!」
「うぐぅ……!」
マスターの言い分にぐうの音も出ず虞美人は真っ赤になりながら押し黙った。
「絶対幸せにします! 浮気もしませんから!」
「項羽様以外に男がヤろうとする前の言葉が信用できるかっ! 言っている側から私の胸に顔を埋めるなあっ!」
「えへへぇ~夢にまで見た虞っちゃん先輩のおっぱいだぁ♪ あったかい! やわらかい! いい匂い……♥」
(コイツ……どうしようもないバカだわ……)
虞美人はドン引きしながらもされるがままになっている。本気になればマスターなど木っ端微塵に出来るが
それはしない。何故ならばマスターの事は嫌いではなくむしろ好きな方だからである。言えば際限無く調子に乗るで
あろうから言わなかったが。虞美人は幸せそうな顔をした
マスターに胸を揉まれながらもぼんやりと考えていた。
(こいつは私を愛してると言ったけど項羽様に勝てるのかしら?)
項羽様への想いは本物だ。だからこそ、この少年の事が気になるのだ。項羽様は死んだ後英霊となり現界を果たしたと聞く。無理矢理目の前のマスターとそのフレンドのマスターとやらを脅して項羽と再会した事もあったがマスターは違う。ただの人間なのだ。いつかは別れが来る。その時は私はどうなる? 愛する者が居なくなった時、果たして私は再び耐えられるだろうか、と。
(……まあ、今は考えなくてもいいわね)
今はまだ分からない事だらけだし考えるだけ無駄だと割り切る。それよりもマスターだ。
「あぁ……幸せだぁ……。死ぬときは虞っちゃん先輩のおっぱいの中で死にたい……」
緩みきった顔で虞美人の胸に頬擦りしている有様だ。
こんなことで他のサーヴァントやら何やらに色仕掛を仕掛けられたらどうなることやら。これで浮気はしないと言い張るのだから始末に悪い。
「はぁ……しょうがない後輩ねぇ……」
虞美人は艷やかにため息を吐くとマスターの首筋に手を回しぎゅっと抱き寄せた。
「え!? 虞っちゃん先輩!?」
「今日だけだからね……」
そう言って虞美人はマスターと熱い口付けを交わし合った。
「んちゅぅ……♡」
「んむぅ……♡」
二人は互いの舌を絡め合い唾液を交換し合う。そしてそのまま紐のように絡み合っていく。
「ぷはぁ……♡」
やがて二人の唇が離れる頃にはすっかり双方とも蕩けきっていた。
「はぁ……♡はぁ……♡」
「はふぅ……♡」
二人とも汗ばみ頬を紅潮させながら荒い呼吸を繰り返している。
「先輩……俺もう我慢できません……!」
マスターはそう言うと虞美人の太腿に自身の股間を擦りつけた。
(うぅ……コイツのコレ……想像よりもデカい……♥もしかしたら項羽様と同じ位……♥って何をふしだらな事を
考えているの私は……!)
虞美人は内心動揺していたが平静を装いながら言った。
「ふん……。好きにしなさいよ……。お前なんかに私が満足させられるならやってみせればいいじゃないの……」
「はい! 頑張ります! 対戦宜しくお願いします!」
「何が対戦よこのバカ後輩! ムードも何もないじゃない!」
マスターは意気揚々と答えると改めて彼女の豊かな乳房やすらりとした太腿へと手を伸ばす。
「あっ……♥」
「うわぁ……柔らかいです……! 太腿も凄くスベスベで……興奮しちゃいます!」
マスターは逐一感動の声を上げるので虞美人は嫌悪感より羞恥心が先立った。
「や、止めろ! そんなに触ったって何にも出ないんだからね!」
「俺のやる気が出ます!」
「あああ……もう! 少し黙れっ!」
八重歯をむき出しながら虞美人が一喝するとマスターは流石に反省したのか黙って愛撫を続けた。
(う……うぅ……こ、コイツ……思ったより……上手い……?私の感じる所……触ってきてる……♥)
マスターの手つきには迷いが無く的確に虞美人の性感帯を刺激してくる。しかも恐る恐るながら徐々に力が愛撫の力加減が増していく。
(くっそぉ~……項羽様以外の男なんてどうでもいい猿と同程度と思ってたのにぃ……悔しいっ……感じてる自分が居るぅ……♥)
虞美人の表情は次第に快楽によって緩んでいく。少なからずマスターが好意と慕情を抱く相手にどこか似ている面があるのも一因であろう。
(あぁ……♥項羽様……お許しください……。私……この子に犯されてしまいそう。でも、それでもいいかも……♥だって項羽様以外と交わるとしてもこのバカ後輩はほんの少し……貴方と同じ空気が……)
「ん……♥」
「……」
マスターは真剣な顔で無言のまま更に執拗に胸を攻め立てていく。静かな空間で触覚が鋭敏になった虞美人は喘ぎ声を堪えるべく、ふう、ふうと鼻息を荒らげていた。
(あぁ……ダメぇ……そこは項羽様だけの場所なのにぃ……)
「あん……あはぁ……」
虞美人は遂に耐え切れず艶やかな声で鳴いた。マスターはそれを聞いて一層激しく胸への愛撫を続ける。遂には許可した覚えもないのに首に舌を這わせたり、乳首まで吸い出し始めた。全てが気持ちいい。拒絶できない。
(くっ……コイツ調子に乗りやがって……あぁ……項羽様ぁ……私、このバカ後輩に胸だけでイカされてしま……うぅ……!)
虞美人は身体をビクンと震わせ
腰が軽く跳ねた。
「な、何か言いなさいよぉ……このばかぁ……ばか後輩ぃ……♥」
「えっ……さっきは黙れって……」
眼は完全に蕩け雌の顔となる虞美人は本気の様子でマスターへと言った。
「だ、だからバカって言うのよお前はぁ……♥さっきはさっき…………♥今は今よぉ♥」
マスターは少し考えて切り出した。
「俺……虞っちゃん先輩に本気です! 項羽様には足元にも及ばないのは解ってますけど……!」
「あ、当たり前よぉ♥項羽様に叶う方なんてどこにもいるわけないじゃない♥いつ私がお前にそんな事を期待したって言うのお♥」
(あぁ……クソぉ……♥バカのくせに正直すぎる……♥
認める……認めちゃう♥私の体が……心がこのバカ後輩を
マスターだって……♥今生のパートナーだって認めてしまうぅ♥)
興奮を抑えきれないのか虞美人は遂にマスターの目の前で自分のずぶ濡れの秘所をくりくり、と弄り始めた。
「んふぅ……♥」
(項羽様ぁ……見て下さいぃ♥私……このバカ後輩に絆されましたぁ♥項羽様の為に磨き上げたこの肉体が……ただの後輩如きに籠絡されてしまいますぅ♥)
嘆きなのかあるいは別の物かはわからないがともかく虞美人はマスターに身体を許す決意をしてしまった。
とろり、とした蜜は粘度と濃度を増し、マスターを逃すまいとフェロモンを放つ。
「先輩……エロ過ぎます……エロすぎますよ……凄くいやらしくて……凄いです!!」
「ば、バカぁ♥バカぁ♥そんなことより令呪♥令呪を私に使いなさい♥」
虞美人は興奮した様子でマスターに命令する。
「れ、令呪を!?」
「そうよ♥私に令呪を使って『イヤらしい事させてください』って言いなさい♥本気なんでしょ♥ならそのくらい出来るでしょ♥」
(こんな事言っても無駄なのはわかってるのにぃ♥ああ、なのに……なのにぃ……♥)
マスターは彼女の言葉に素直に従い、右手の甲に刻まれた令呪を発動させる。
「はい! 虞っちゃん先輩! 令呪を3つ重ね勅令と為す!
『霊基を復元して今だけでも俺の恋人になって下さい!』」
一つでいいだろうに三つも使っている。しかも命令ではなく願いである。更には今だけ、と虞美人に都合の良い文言つき。それだけマスターは虞美人を愛しているのだと彼女は理解してしまった。無論だが、カルデアの令呪にサーヴァントの意志を縛り付ける力はない。しかし、その言葉を聞いた瞬間虞美人の心と体は熱を帯びる。灰色の世界に彩が蘇る。
(あああぁあぁぁ♥♥♥♥♥)
愛する男の愛の言葉を受けた虞美人はそれだけ絶頂を迎えた。
「うわぁ!? 虞っちゃん先輩?!」
マスターが驚いていると、虞美人の目が怪しく光り、そのままマスターをベッドに押し倒す。
んちゅ……♥じゅぷ……ぢゅる♥
「えっ……あっ……」
何が起こったか解らないマスターだが、虞美人は構わず彼の唇を奪い舌を絡めたディープキスを行う。暫くすると虞美人は自らを掛け布団にするかの様にマスターへと被せる。
「あぁ……マスター♥
マスター♥項羽様の生まれ変わりの愛しい貴方……♥」
(ああぁ……虞美人先輩の体柔らかいし、いい匂いがする……!)
「虞っちゃん先輩! 俺は……」
「項羽様ぁ……項羽様ぁ♥
虞は……虞はずっと待っておりました……虞を娶ってくれるのは項羽様しかありませぬ♥」
「項羽様の生まれ変わりじゃありませんよぉ! あんな強くて、優しくて立派な人なんかじゃあ……」
(当たり前でしょうがぁ♥そ、そういうプレイだって理解しなさいよバカァ♥それにお前に強さなんて期待していないわ♥)
そう言いながら虞美人はマスターの股間を優しく撫で回す。
「項羽様の寵愛を受けたくて虞は今まで頑張ってきたのですからぁ♥んっ……もう我慢できません♥どうか虞をお情け下さいましぃ♥」
(ああぁぁ……ダメぇ……止まれない♥)
虞美人はマスターの巨根にそっと手を携えた。
「くぅ……!」
「あらぁ……♥項羽様……♥
こんなに昂って……♥
転生なされても尚忘れることなく
虞を愛して下さるのですね……♥」
マスターは声を漏らすが、
それは快楽故ではない。
ただ、目の前の美しい女性が自分の肉棒に奉仕してくれる事に感動しているのだ。
「そんなに刺激されちゃ……
出ちゃいますよ!」
(早すぎるでしょうこのバカ……
ああ、手間のかかる……♥
けどそういう所も……♥)
「構いません……♥
項羽様のお好きな時に……♥」
甘く囁やきつつ虞美人は奉仕を続行。しゅっ、しゅっとマスターの
巨根を扱く速度が増し、
鈴口からカウパー腺液が溢れ、
虞美人の手を濡らして、テカらせていく。
「うぅ……待って……待ってください! 出したくない……!
もっと……もっと……
虞っちゃん先輩に
してほしい……のに……!!」
顔も亀頭も真っ赤にしながら
マスターは懸命に射精を堪えた。
その様子に虞美人は半ば演技、
半ば本気程にまで彼への恋慕が増していく。そして比率は本気の方に
傾きつつある。
「まぁ、マス、項羽様ったら……♥可愛らしいですわぁ……♥
では、こういうのは如何です?」
そう言うと虞美人はマスターの亀頭をパクリと口に含んだ。
「うぁぁぁ!?」
「項羽様ぁ♥項羽さまぁ♥」
虞美人はマスターの亀頭に舌を這わせ、舐め回し、吸い付き、甘噛みをし、口全体で愛撫していく。
「ぐっちゃん先輩ぃ!」
マスターは必死に腰を突き上げ、虞美人の喉奥まで犯してしまうが、彼女はそれすらも受け入れた。寧ろ自ら進んで喉を締め付け、マスターの巨根を刺激した。
じゅる♥ぢゅぽぉ♥ずぞ、じゅるる♥
「うわぁぁぁ!! 出るぅぅぅ!!!」
どびゅるるるるる!!! と凄まじい量の精液を吐き出すマスター。
それを全て飲み干した虞美人だが、それでも彼女の欲望は治まらない。
「項羽様ぁ……♥項羽様ぁ……♥虞はまだ満足しておりませぬ……♥」
マスターの巨根に頬擦りし、妖艶な笑みを浮かべながら虞美人は言った。
「虞っちゃん先輩……」
熱い眼差しを送られると
もう虞美人はそれだけで堪らなくなった。髪をかきあげて胸を突き出し、胸に劣らぬ張り出た尻にて
マスターの股間へと跨った。
「項羽様ぁ……♥項羽様ぁ……♥」
「ま、待って虞っちゃん先輩!」
(ええい! 女々しい男ね! 項羽様ならきっとこんな時でも『伴侶として覚悟を決められよ』って仰られるはず……! 伴侶……コイツと……マスターと夫婦に……。
もしかしたら芥ヒナコとして私はコイツと添い遂げて家族を……そんな未来も……あり得たのかしら♥)
一瞬幻像がちらついたがそれを掻き消そうとすべく虞美人がマスターの肉棒を膣内に迎え入れようとする直前、彼の方から声を掛けてきた。
「虞っちゃん先輩!」
「な……何ですか項羽様ぁ♥」
マスターは真剣な表情で
虞美人を見つめた。
この表情はいけない。と虞美人は理解しているのだが目が離せない。令呪のせいだと言い訳できなくまってしまう。解ってはいたが彼女の女が
彼へと視線を釘付けにする。
「俺は、虞っちゃん先輩を
項羽様じゃなく、マスターとして
抱くから……!」
「はあ? 何を言ってるんですか
項羽様は貴方ですよ!
……さっさと挿れて
早く終わらせなさいよ!」
「いいや違う!!」
「えっ……?」
マスターの叫びに地金を晒してしまった虞美人は一瞬怯む。
「俺はカルデアのマスターで……
生まれ変わりとかは関係ない!
好きな人は……虞っちゃん先輩だけだ!」
そう言うと彼は虞美人を押し倒し、正常位で肉棒を挿入する。
ずぶぶぶぶうっ!! と一気に根元まで貫かれた虞美人は思わず声を上げた。
「ひゃあああん!?」
「ぐっちゃん先輩! 好き! 好きだ! 虞っちゃん先輩!」
「ちょ、ちょっと待ちなさ……
いい♥」
ばちゅ、ばちゅ、と激しいピストン運動が開始され、虞美人の子宮口を突かれる度に彼女の身体には電流の様な快楽が走る。
「虞っちゃん先輩! 虞っちゃん先輩!」
「虞っちゃん、虞っちゃんって……
煩いのよぉ♥エッチの時位
普通に名前呼びなさいよぉ♥」
(ああぁぁん♥ダメぇ♥項羽様に申し訳ないけど……気持ち良すぎるぅ♥コイツと私……
身体の相性が……良すぎる♥)
虞美人は無意識のうちに足を絡め、マスターを抱き寄せていた。
そのせいでより深くまでマスターの巨根が入り込み彼女の性感帯を激しく刺激した。
「ぐっちゃん先輩、ぐっちゃん先輩!」
「ああ……うぅぅ〜〜~♥」
マスターは何度も虞美人の名を呼び、腰を振り続ける。
そして遂にその時が来た。
「うわぁぁ!!」
「ふぁぁぁ♥」
マスターの巨根が脈動し、
大量の精液を放出する。
それを受けた虞美人は絶頂を迎え、ビクンと痙攣した。
「あっ……うぅ……」
「はー……はー……はぁ〜♥」
マスターは虞美人の膣内から
自分の巨根を引き抜いた。
どろりと白濁した液体が
彼女の膣穴から流れ出た。
「ぐっちゃん先輩、大丈夫?」
「え、えぇ……まぁ……平気よ……」
(項羽様以外の男の精液なんて汚らわしい筈だけど……不思議。
コイツのならば、別に……)
「良かった」
マスターは安堵した様子で
ニコリと笑うと虞美人は
不思議な気持ちになる。
欠けていた何かが埋まって、
充たされる様なそんな感覚だ。
「虞っちゃん先輩……」
「な、何よ」
「虞っちゃん先輩、愛してます!」
そう言ってマスターは虞美人を
ぎゅっと抱き締めた。
「はいはい」
あやす様な口と態度で虞美人もマスターを優しく抱きしめ返すのだった……。
─
舞台は代わり特異点は
ラスベガス。
ギャンブルの熱狂の吹き荒れる街の
ホテルの一室での一幕であるが……。
「う……うぅ……何で私が
アンタのためにこんな格好を
する羽目に……!」
虞美人はマスターの前で
羞恥と怒りによって真っ赤に
なりながら震えていた。
と、言うのも今の虞美人の姿は
逆バニーと呼ばれる類の格好。つまり露出度の高い衣装を着ており、胸は丸出しで股間部分は布面積が少なく秘部を隠す程度しか無い有様である。
そして当のマスターはと言うと……
バスローブ姿でワイングラスに
ぶどうジュースを注いで
「キミの瞳に乾杯……」と
訳のわからないことを言っていた。
寒気を覚えたのは恐らく露出度のせいだけではなかろう。
「ふんっ!
くだらない事ばかり
やってないで
さっさと始めなさいよ……!
このド変態が!」
キッとマスターをひと睨みしながら
虞美人が吠えるがマスターは満更でもない様子だ。
「ごめん……。
でも俺、ぐっちゃん先輩の事を
傷つけたくないから」
「傷つけたくないなら
こんな格好をさせるなバカッ!」
「だって凄く似合うと思って……
虞っちゃん先輩はグラマーだし
美人だしキツい所も魅力的だし
項羽様一途なのも素敵だし、
あと……」
立て板に水と言うのか
すらすら虞美人を褒める言葉を
マスターは発し続ける。
「もういいわよバカぁ!
あとそのバスローブ全然
似合ってないわ!
成金気取りで気持ち悪いのよ!」
虞美人は恥ずかしさに負けて思わず本音を漏らす。だがそれがいけなかった。
「す、すいません……脱ぎます」
反省した様子でマスターは
服を脱ぐとその裸体を
虞美人に晒す。
凡そ少年らしくない
傷だらけの鍛えられた肉体だった。
「う……」
その身体を見た瞬間、虞美人は顔を赤くするマスターが全裸になった事で虞美人は少し動揺していたのだ。
(こいつの身体……
昔の項羽様に似てる)
「す、すいませんお見苦しくて」「あぁ……いえ別に……」
(やばいわ……ちょっとドキドキしてきた……って私は何を考えてるの!? ︎相手はあのバカ後輩じゃない! こんな奴に……好きとか
愛しているとか
言われても嬉しくないし……!)
「で、私をどうしたいの……。
お前にマトモさを期待するのは
もう諦めたわ……
煮るなり焼くなり好きにしなさい」
「そんなヤケにならないで
くださいよ……。
取り敢えず……ポールダンスを
お願いします」
「はぁ? 何それ?」
虞美人が首を傾げるとマスターは説明を始めた。曰く、ラスベガスではカジノの客引きとしてバニーガール達が踊る事があるらしい。
「ふーん……」
「虞っちゃん先輩、踊ってくれないと困りますよ、俺が!」
「何で私がそんな事しなくちゃいけないのよ。お前が困った所でどうという事もないというのに。
……まあいいけど」
そう言って虞美人は件の
ポールダンスを披露する事となった。
「じゃあ行くわよ。
しっかり見ておきなさいよ。
私の美しい踊りをね!」
虞美人はそう言って自信ありげにポールに絡みついた。
豊満な乳房と肉付きの良い太腿。
そして腰回りまで露出されたその姿は扇情的でマスターの視線を釘付けにする。そして……虞美人は妖艶にポールに絡みつくターンを決めると、ぺり……とニプレスを軽く剥がしかけて乳首を一瞬露わにすると、マスターを挑発する様に笑った。
「うっ……」
その光景を見てマスターは
生唾を飲み込み、ペニスをあからさまに勃起させていた。
(フフ、このバカ後輩……♥
私を食い入るように見つめて……♥可愛い♥)
その反応に満足すると共に虞美人は
更にマスターを煽っていく。
逆バニーの格好では胸も尻も
零れそうなまでに弾み震える。
「ほらもっとよく見なさいよ……。
このドスケベ……♥」
虞美人がマスターを罵倒する度に彼の股間は熱く猛っていた。口で言う程彼女にも余裕はないようだが、
無論マスターは気が付かない。
「うぅ……ぐっちゃん先輩……」
(こいつ……もう限界みたいね。
仕方がないわ……サービスよ♥)
「ねぇ……あんたさっきからおっぱいとお尻……あとオマ○コばかり
見すぎなんだけど……このド変態が!」
虞美人はわざとらしく自分の胸に手を当てながら言う。
「えっと……それは」
「言い訳しないの! 全くこれだから男は……! ……いいわよ、触っても」
「いいん……ですか?」
マスターは恐る恐る虞美人の胸に手を伸ばした。
「いいって言ったんだから早く触れ。それとも何かしら? 私みたいなバケモノには興味ないっていうの!? ︎」
「そ、そんなこと無いです!
俺、もう虞っちゃん先輩の事しか
頭になくて……!」
マスターは慌てて虞美人の胸に触れる。虞美人の顔が忽ち蕩けるだけではなくマスターの指を吸着するように肌が湿っていくのが互いに解る。
「あっ……」
マスターが指を動かすたびに虞美人は甘い声を出す。
「ぐっちゃん先輩の
オッパイ柔らかいです。
張りもあって……
俺、興奮しちゃいます!」
「あ、アンタが興奮しようが
どうしようが……わ、私には
関係ないわ……♥」
口ではそう言うがニプレスは
剥がれようとするくらい乳首と
乳輪は盛り上がり、生地の上でも
丸わかりな位に彼女の股は
濡れていく。身体自体が蕩けていく様に汗ばみ、言葉も湿り気と粘り気を一層高めていた。
「んっ……♥ふぁああ……♥」
マスターが指先で優しく
乳房を揉むだけで彼女は
快感のあまり膝が笑い出す。
「あ、あの虞っちゃん先輩……!
俺、チンポが
痛い位に勃起してて……!
でも……でも!
虞っちゃん先輩のおっぱいも
もみ続けたくて……!!」
懸命に訴えかけてくるマスターの
言葉は取り留めもないが
彼の要望は凡そ解った。
(要は私に
チンポをシコって欲しいのね……♥
必死に私の胸……おっぱい揉んで……私の尻にバキバキチンポ押し付ける位に発情しながら♥
仕方ない奴ね♥)
「いいわよ……♥
お前のその粗末で下品で
気持ち悪いだけのバカチンポ♥
私だけがシコってあげる……♥」
と、蕩け顔にて
背後からマスターに胸を
揉まれ続けつつも後ろ手で
虞美人は彼のペニスを
磨くようにしごき立てる。
「ぐっちゃ……虞ちゃん……! もうダメだ!! イくぅう!!!!」
マスターは情けない声で叫ぶと
そのままどぴゃどぴゅと射精した。
「あら……早漏ね、情けない♥」
フン、と鼻で笑うものの
虞美人は尋常ならざる量の精液と
その精臭に身震いする。
その性欲を己でも持て余す位に
昂ぶらせてしまう。
「い、いつもは
こんなに早くないんですよ……!
相手が虞っちゃん先輩だから……」
「はぁっ!? ♥
私が悪いと言うのぉ♥」
プリっと迫り上がる尻をふるふると
振りながら横目かつ流し目にて
虞美人はマスターを挑発。そして彼はそれに答える様に虞美人が突き出しているお尻に手を伸ばす。
だがそれは手のみではなく
彼の股間だった。
(こいつ……♥まだやる気ね……♥)
虞美人はマスターの意図を理解した上であえて彼の好きにさせる。
彼がしようとしているのは
尻コキ、と呼ばれる性技だろう。
紫式部の図書館でそれらしき技法の
大全集を興味本位で読んだことも
あった。
(それがまさかこんな所で
役に立つなんて……ね♥)
マスターは虞美人の尻肉を両手で掴むとその柔らかさと弾力を堪能しつつ、腰を振り始めた。
精液の残り汁がローションの様に
潤滑油の役目を果たす。
「あっ……あんた……!
そんなに強くしたら
私のお尻が壊れちゃうじゃない!
加減しろばかぁ♥」
そう言いながらも虞美人はどこか嬉しげな声色である。
マスターは彼女の尻の割れ目に自分の股間を擦り付けつつ、その柔らかい尻の感触を味わっていた。
「ぐっちゃん先輩のお尻、凄いです……。
柔らかくて、温かくて、
それでいて張りもあって……
最高です!」
マスターの顔は興奮で紅潮し、息も荒くなる一方だ。
そんな彼に虞美人は振り返ると
妖艶な笑みを浮かべ
マスターを誘惑する様に囁いた。
「ねぇ……♥もっと激しくしたいんでしょ? ほら、遠慮しないで私を犯せばいいでしょう?」
「ぐっちゃん先輩……! 俺……」
マスターの理性は既に限界を超えていた。今すぐにこの愛しい先輩を
貪りたくて堪らないのだ。
しかし、ここでがっついてしまえば彼女を傷つけてしまう。それだけは避けたかった。
マスターは歯噛みしながら耐える。
すると虞美人は彼を引き寄せ、耳元でこう言った。
「ホント……バカ後輩ね……♥
項羽様程ではないけど
愛してもいない男に抱かれる程
私が浅ましい女だと思う?」
虞美人はマスターのペニスを掴むと自身の膣口へと導くように誘導していく。
亀頭の先端がその入り口に触れる
だけでマスターは歓喜のため息を
漏らした。
「ふぁあ……! 先輩……!!」
「お前、さっきから
私の名前呼びすぎよ。
少しは落ち着きなさいな♥」
「す、すみません……!! でも、俺もう我慢できなくて……」
「なら、ちゃんと言いなさい。
私とセックスしたいですって……♥」
「俺は! 虞っちゃんとエッチしたいっ!!」
「もっと具体的に……♥」
虞美人は体を捻り、
マスターの下顎をさすりながら
さらに詳細な説明を求めた。
「ぐっちゃ、虞美……虞と
いっぱい交尾して孕ませたい!!
妊娠させて!! 結婚したい! 死ぬまでずっと一緒にいたいよぉ!」
「はいよく出来ました♥
じゃ、ご褒美あげるわね♥」
虞美人は自身の秘所を指で開き、マスターの陰茎を飲み込んでいく。
「虞っちゃん先輩の中気持ちいい……!」
虞美人の内部は熱く蕩けるような感覚だった。まるで溶けたチーズの
中に挿入しているかのような
錯覚すら覚えるほどだ。
「虞っちゃん先輩!
虞っちゃん先輩!」
マスターは彼女の名を呼び続ける。
それに応えるかのように彼女は彼の背中に手を回し、抱きしめた。
そして唇を重ねる。舌を絡め合い唾液を交換する。
互いの体温を感じ合う。
(ああ……♥幸せだわ……♥)
虞美人はこの瞬間が永遠に続けば良いと思った。
だが、それは叶わない願いである。
やがて二人は絶頂を迎えようとしていた。
「ぐっちゃん先輩、出ます……!」
「出して、私の中をあなたの精子で満たしなさい♥」
そして二人の体が同時に跳ね上がった。虞美人の子宮に大量の精液が注がれる。
射精は長く続き、結合部から溢れ出すほどだ。
(熱い♥こんなにもたくさん♥)
虞美人はその精液を一滴たりとも逃さない様に膣を締め上げる。その刺激によりマスターのペニスは再び硬度を取り戻していった。
「ぐっちゃん先輩、もう一回!」「はいはいわかったわよ。
何発だって付き合ってやるわよ。
ほら、早く出しなさい♥」
虞美人の膣内で再びマスターの肉棒が激しく脈動し、彼女の子宮内へ直接放たれていく。その量は先程の比ではなかった。
「うぅ……♥はぁ……♥」
胎内が穢されるのではなく満たされていく。項羽を除いては初めての感覚に虞美人は満足げな表情を浮かべるとゆっくりとその身を離していった。
マスターのペニスは未だに萎える気配はない。
「まったく……あんたも大概ね……。ほら、まだ終わりじゃないんでしょ? 次はどうして欲しいのかしら?」
「ぐっちゃん先輩を後ろから犯したいです……」
「あらそう? いいわよ♥」
虞美人は四つん這いになるとぷりん、とその美尻を突き出した体勢になる。その光景を見たマスターは我慢出来ず、そのまま背後からのピストン運動を開始した。
「ああっ! 虞っちゃん先輩! 虞っちゃん先輩!」
「ふっ……! んっ……♥そんなにがっつかないでよ♥もっと優しく出来ないわけ?」
「無理だよぉ……! ぐっちゃん先輩のおまんこ気持ち良すぎるんだもん……」
「はぁ……♥まあいいわ。
下手に気取ったり小細工をするのは
アンタらしくないものね……♥
好きなだけ私を犯してちょうだい♥」
「はい! ありがとうございます!」
最愛マスターは更に激しく腰を打ち付ける。
パンッと乾いた音が響き渡る度に虞美人の自己修復乃至改造による普段より膨らんだ豊満な乳房が大きく揺れる様は淫靡な眺めであった。
「あぁ……♥マスター……♥
マスター……♥○○○……♥」
(虞っちゃん先輩……!
項羽様じゃなくて俺の名前を……!
誰かの代替物じゃない
俺を見てくれているんだ!)
「嬉しいですか!? 俺の事好きになってくれましたか!?」
マスターは歓喜の声を上げる。
しかし、それは彼女の望む答えではないようだ。
「バカね……! 誰がお前を好きだなんて言ったのよ……」
「えぇー!?」
「私はただその気になって
必死に腰を振るアンタを
憐れに思っただけよ……♥」
(でも、ホントは違うの……。
今だけは、この瞬間だけでもいい。
あなたを愛させて欲しいの……♥)
「うぅ……! それなら!!」
マスターは機微に疎いのか
それとも恋の盲目故か
虞美人の本心には気づかなかった
らしい。やおら衝動的に反復運動のスパンを劇的に早めた。
「ちょ、ちょっと待って!!
いきなり……♥激しすぎぃ♥」
「虞っちゃん先輩が悪いんだよ!
心は無理でも……身体は!
身体だけは俺の彼女にしてみせる
からねっ!!」
「あっ♥あっ♥あぁ〜♥」
マスターが虞美人の
子宮口を何度もノックする。
そのたびに虞美人は快楽の波に飲み込まれていくようだった。
やがて二人は同時に果てたのだった……。
「ねぇ……まだ時間はあるし……
もうひと勝負するわよ……!」
「ま、まだギャンブルするの!?」
「抱いた位でタメ口になるな。
そういうところよ。
ふふ、私が勝ったら
オナホをそのバカチンポに
ひっつけさせながら
全裸土下座させてやるから……♥」
なにやら代償が酷く
過激なものになっている。
だが、嫌だといっても
彼女は引かないだろう。
運否天賦はいつものことだ、と
マスターは
ポーカー勝負に応じた。
そしてマスターも虞美人も
互いの運の質と量を
虞美人は過大に、マスターは
過小に自己評価していた。
─
「そ、そんな事しなくていいですよ虞っちゃん……!」
「う、うるさい……!
私はお前に負けたの……!
だから此れは私への
罰ゲームなの……」
虞美人は顔を真っ赤にして言う。
その手には
『男性器を模した玩具』があった。
マスター程ではないが
十二分に巨大だ。
虞美人はそれを自らの秘所へと挿入しようとしているのだ。
そして同時にマジックペンを
マスターへ手渡す。
「な、何ですかこれ?」
「見ればわかるでしょ?
私の身体に好きな様に落書きしなさい。それが勝者の権利よ」
「い、いいんですか!?」
マスターは思わず唾を飲み込む。
「いいわよ。ほら、早く書きなさい……♥」
虞美人は自分の指で陰唇を割り開く。その奥からは愛液が流れ出ていた。
「あぁ……♥」
マスターは興奮を抑えきれず震える手で筆を走らせていった。
「んっ……♥ふぅ……♥はいっ終わりました!」
「そう……? どれどれ……。
ってアホか!」
虞美人は思わずマスターの
頭を叩いた。
「痛いっ!?」
と、言うのは
『皆で地球を元に戻すぞ!』
と書いていたためである。
これではまるで七夕の短冊扱いだ。
「バカのくせにここは真面目か!
こういう時は『メスブタ』とか
『クソザコイキリオナホ』とか
『〇〇〇専用孕み袋♥』とか
書くのよ!」
「えぇー!? 流石にそれは……」
「じゃあもう1回書きなさい!
次はもっとドギツいものにしときなさいよ……♥
ヘタれたら打つわよ……往復で!」
「えぇー!? (2回目)」
(でも、俺なんかの為に
こんなに一生懸命になってくれるなんて……)
「わかりました! 頑張ります!
虞っちゃん先輩! 見てて下さいね!!」
マスターは再び筆を手に取る。
やると決めたなら容赦なく
文言を虞美人の裸体に
書き加えていく。
「あっ♥あっ……♥」
虞美人はその度に艶やかな声を上げるが、マスターの手は一切止まらない。
(よしっ! これで完成……!)
「できました! どうですか?」
自信あふれる顔でマスターは虞美人に意見を求める。鏡を見るとそこには
『○○大好き♥』
『吸精姫』
『俺の最愛サーヴァント』
などの文字が躍っていた。
「こ、このぉ♥
ちょっと許したら調子に乗るぅ♥
許さない♥ゆるさないわぁ♥」
虞美人は頬を染めながらもまんざらでもなさそうだ。
「す……凄くエッチです先輩……!
俺……もっとエロくていやらしい
虞っちゃん先輩を見たいです!」「そ、そう……♥
仕方ないわねぇ……♥」
虞美人はゆっくりと蹲踞の姿勢で
巨大なバイブへ腰を落としていく。ずぶずぶと飲み込まれていき、
やがて根元まで完全に埋まった。
「お……ぐうぅ……♥太ぉい♥」
虞美人は苦悶より快楽に喘ぎ、
仰け反って感想を述べた。
「さぁ、動かすわよ♥
しっかり見ておきなさいよぉ♥」
ぐちゅ、ぬちゃ、じゅぽっ、と卑猥な音を立てて虞美人の膣内を巨大なバイブが縦横無尽に暴れ回る。
「あんっ♥ああ〜♥すごぉい……! 気持ちいいぃ!! いいのぉ!
あなたぁ……♥
もっと激しくしてぇ……!」
マスターに見られているという
羞恥心からだろうか。
普段の彼女からは想像もつかないような乱れ方だった。
それに項羽様でもなくマスターでもなくあなた、と暈した表現がより
マスターを興奮させた。
「すごい……!」
マスターは思わず息を呑む。
だが、次の瞬間マスターは
目を飛びださせんばかりに驚愕した。
バイブを膣にて咥え、
最大強度に高めたまま土下座の姿勢に移行したではないか。
「んふー♥ふー♥あはぁ……♥
わ、私はぁ……♥
ブザマに後輩に負けて
尊厳破壊されても興奮する
変態女ですぅ♥
た、足りない♥
バイブもいいけどチンポ熱が
足りないの♥
お尻もオマンコも切ないの♥
あなたのチンポで慰めてぇ♥」
(ど、どうかしらぁ?
これが私の本気よ……♥)
彼女はその体勢のまま尻をフリフリ、くねらせながらマスターを誘惑してくる。
「うぅ……」
(先輩がここまで頑張ってくれたんだ。俺だって……!)
マスターは決意を固めると、虞美人の後ろへと歩み寄った。そしてそのまま土下座中の虞美人の
背中に覆い被さり、耳元で囁いた。
「虞っちゃん先輩……
項羽様にごめんなさいは?」
「え? なっ!?」
「謝って下さいよ。ほら早く」
「ちょ、ちょっと!
なんで項羽様の名前が
出てくるのよ!」
「だって傍から見たら
俺と先輩がしてるのは
浮気セックスですよ?」
「そ、それは……ひぃん♥」
菊座に鈴口が当たると
虞美人は感電したかの様に
身をよじらせるが
亀の甲羅の様にマスターに
捕縛されては敵わない。
「それとも本気で、
俺だけの先輩になってくれるんですか?」
「うぅ……ううぅ……」
唇の端から涎が溢れ目も歯も
剥かせて虞美人は究極の
二者択一を迫られた。
「どうですか?」
「わ、わかったからぁ♥
やるからぁ♥
項羽様ぁ♥申し訳ありません♥私、虞美人は後輩のチ、チンポと
ラブラブセックスで
堕とされてしまいましたぁ♥
バカのくせに
コイツ、セックスだけは一人前で♥
絶倫で♥巨根で♥こんなの反則ぅ♥
だからお願い♥
もう、我慢できないのぉ♥
お前のチンポ欲しいの♥
お前のバカチンポに
狂わされたいのぉぉぉ!」
「はい……!」
小気味良い返事と共に
土下座姿勢の虞美人へ
マスターはその熱り立つペニスを
一気に突き込んだ。
「んンっ……ヒイィ〜♥」
待ち望んで止まなかった
後輩の肉棒の挿入に、虞美人は
歓喜の悲鳴を上げた。
自らの意志でマスターの
ペニスを受け入れたためか
彼女のアナルは今までとは違い、より一層柔らかく包み込む様な温かさだった。
「あぁ……すごいぃ♥やっぱり大きいぃ♥これぇ、好きぃぃ♥」
「俺も……俺も虞っちゃんが大好きです!」
夢中でマスターの言葉は
まるでバーナーの様に
虞美人の理性を焼却してしまう
「しゅきぃぃぃ♥
イチャイチャラブラブ変態エッチで堕ちるの大好きぃいぃぃ♥」
虞美人は舌を突き出し、完全に快楽に屈服したアヘ顔を晒す中
マスターは腰を振りながら、
虞美人の乳首を指にて
床へとゴリゴリ擦りつけた。
その途端、スイッチが入った様に
アナルも膣もぎゅうっと締まるのみでなく、熱気の立ち籠める彼女の裸体が揺れ動く。
「あぁんっ♥ダメぇ♥おっぱいと
オマ○コとお尻も
同時に責められたらぁ♥
おかしくなるぅ♥気持ち良すぎて頭変になるのぉ♥」
マスターの両手が、虞美人の両胸を鷲掴みにし、揉む、撫で回す、摘まむ、引っ張る、とあらゆる方法で愛でた。
一方、膣ではバイブが激しく振動し、子宮を震わせ、脳天まで快感を送り込んでいる。
更に菊門には熱くて硬いモノが何度も抜き差しされ、その度に腸壁を捲られるような感覚が襲ってくる。
この二つの穴を同時に犯されるという、あまりにも非現実的な状況に
虞美人は全身を痙攣させ絶頂を迎えてしまう。
しかしそれでもなお、マスターのピストン運動は止まる事はない。
「止まっ……止まれぇ♥
止まれなしゃい♥
イッたから♥お前のチンポで
イッちゃったかりゃあ♥」
「と、止まれません!
虞っちゃん先輩のお尻の
奥に出したくて、止まりません!」
「ふ、ふざけないでぇ♥
私はもう限界よ! これ以上は本当に
死んじゃう……♥
不死身なのにセックスで死ぬぅ……♥」
彼女は呂律すら回らなくなりながらも、必死に懇願するが、マスターはそんな彼女に構わずに腰を打ち付け続ける。まるで虞美人の最後の理性を砕いていく。
「んひぃぃぃ♥♥♥」
汗も涙も、愛液もまるで
止まる気配はなかった。そして遂にその時が訪れる。
マスターの精巣がぐつぐつと煮えたぎり、尿道口から発射された大量の精子が虞美人の腸内を満たしていく。
その瞬間、虞美人の脳内に電流が走り抜け、
視界が激しく明滅した。
「おほぉおお♥イッグぅうう♥
私もイッくぅうう!!
ケツハメセックスでアクメキメるうぅぅ♥♥♥」
虞美人は盛大に潮を吹き、失禁しながら失神した。
こうして、虞美人との淫靡な夜は更けていったのであった……。