例によってチュートリアル10連からの付き合いだと
お考え下さい。
『今や私は、真なるファラオ……。以前のような未熟者ではありません。さぁ、どうぞこちらへ……マスター。今宵はたっぷり、貴方にとって最も優れたサーヴァントが誰なのかを教授して差し上げましょう……』
その言葉がマスターの頭から離れてくれない。以前の様な未熟者、というのは人類最後のマスターとして人理を修復すると決意し、召喚式を初めて行った時だろう。彼女には、自分の力不足で多くの犠牲を出してしまった事を悔やんでいる節がある。だからこそ、彼女は強くなろうとしているのだ。そしてそれはマスター、ひいてはマシュも例外ではない。3人は共に強くなり、共に歩んだ。もはやその絆はサーヴァントとマスターという形式に収まるものではない。
しかし、だ。それはあくまでマスターとサーヴァントの関係の話であって、決して男女間の関係などではない。いや、そもそも男と女の関係なんて……。マシュ、そしてかのサーヴァント、ニトクリスは絶世の美女である。そんな2人とマスターは共に旅をし、戦い、そしていつしか恋仲になった……訳ではない。そう、あくまでマスターとサーヴァントは主従であるのだ、と今日の今日までマスターは頑ななまでに己を律していたのだ。……しかし、それも今日で終わりかもしれない。抑えていた煩悩が当に墓から湧き出る亡者の様に湧き上がってくる。
「うむ、抱け!」
「難しい事は考えずにヤレばいいんじゃねえのか?」
「え!? まだヤッてなかったの!? 私は逆にビックリだよ!」
初期組の男性サーヴァントと技術顧問の貴重なアドバイスはまるで参考にならない物だった。
(で、でもそんな関係になれたら……)
「おーい、大丈夫かい? なんか顔赤いけど」
「あ、いえ! 大丈夫です!」
いけない、今はこんな事を考えていてはダメなのだ。早く仕事に取り掛からねば。そう思って部屋を出て行こうとすると後ろから声をかけられた。
「そうだ〇〇君、ちょっと良いかな?」
「ドクター、どうかしましたか?」
「うん、実は新しい霊基グラフについてなんだけれど……」
◆◆◆
「ふぅ、やっと終わった……」
本日の仕事を終え、自室へと戻る。時計を見ると時刻は既に0時を過ぎていた。明日は休日だから多少夜更かししても問題は無いのだが、あまり遅くまで起きていると明日に支障が出てしまう可能性がある。何より眠気が限界に達しようとしていた。
(そろそろ寝よう……ん?)
ベッドが妙に盛り上がっている。おかしいなと思い布団を退けるとそこには見覚えのある姿があった。
(なっ!? ニトクリスさん!?)
なんとそこにはニトクリスの姿があった。しかも服を脱いで生まれたままの姿でだ。いや、生まれたままというのは少し違う。主であるマスターを癒やすために磨き抜いた肉体美を披露している。そしてその姿のまま眠りこけているではないか。
「ど、どうしてニトクリスさんがここに……ってまさか!」
(今宵はたっぷり、貴方にとって最も優れたサーヴァントが誰なのかを教授して差し上げましょう……)
まさか、あれはそのまま夜の誘いのメッセージだったというのか。あの時は彼女の真意を見抜けず断ってしまったというのか。
(マズイぞこれは……。どうする? この状況では下手に動けないぞ……。ここは慎重に行動するしかない……)
だが、そんな事を考えている間にも彼女は目覚めようとしない。それどころか寝返りを打ち始めたのだ。
ばるん♥たゆん♥と彼女のバランスのいい大きさと形の乳房が揺れる度にマスターの心臓が高鳴って
ゆく。このまま何もせずに朝を迎えるわけにはいかない。しかし、マスターはこの場をどうにか切り抜ける方法を考えるべく、まずは深呼吸をした。
(落ち着け……。冷静になるんだ。……よし、いける!)
マスターはニトクリスの方へと歩み寄る。そしてそのまま彼女を起こさない様に優しく毛布をかけ直し、その横でマスターも就寝した。……それがマスターにできる精一杯の事であった。
(そうだ、これでいい……! これでいいんだ!!)
いや、よくはない。少なくとも狸寝入りを決めていたニトクリスにとっては。
(う、嘘でしょうマスター!? この私を目の前にして据え膳を食わぬとは……!)
ニトクリスは生真面目が一周回って馬鹿なマスターである事は知っていたがここまで酷いとは思わなかった。何やらファラオ云々を抜きにして女性として見られていない様な気さえしてくる。いや、実際そうなのだろう。マスターはニトクリスに一切手を出そうとしなかったのだ。
(こうなったら仕方ありませんね……。少々手荒になりますが……貴方が悪いのですよ♥)
ニトクリスはマスターに覆い被さるように抱き着く。マスターは驚きの声を上げるがそんな物は無視だ。そしてその柔らかな唇を寝惚けた振りをしてマスターの首筋に押し当てる。ちゅっ♡
「ひゃあっ!!」
突然の出来事にマスターは悲鳴を上げ、思わず飛び起きかける。彼なりの緊急脱出手段であろう。しかしニトクリスはそれを許さない。今度は彼の首に腕を回し、逃げられないように固定すると再びキスをする。今度は先程よりも強く、激しく、マスターが自分のモノであると首筋に烙印を押すかのように。
「は、はわわ……」
女を知らない少年の身には刺激が強すぎたのか、彼は顔を真っ赤にし、言葉を失っている。
(ふふ……♥かの魔術王にも引かなかった勇者が私の前だけではこんなにも可愛らしい姿を見せてくれるなんて……あぁ、なんと愛おしいのでしょうか……♥)
独占欲と庇護欲、征服感に満たされたニトクリスは更なる刺激を与えるため、マスターのズボンに手をかける。それは既に少年のモノではない。青年……いや、雄としてのそれになっていた。
(ふふふ……♥もう準備は万端の様ですね……♥それにしても……何と太く、逞しいのでしょう……)
ニトクリスは無意識のうちに舌舐めずりをしていた。自分の手でマスターがここまで反応してくれている事が嬉しくて堪らないのだ。
(あ……れ? これって本当にヤバくないか? ニトクリスさんが俺のチンポを手で掴んでるんだけど……!)
マスターの理性は警鐘を鳴らしているが、体は正直だった。ニトクリスの手の中でビクビクと脈打つ肉棒の感覚に、彼女は満足そうに微笑む。そしてゆっくりと上下に動かし始める。
しゅっ……♥しゅっ……♥
「は、はぅ……」
自分で処理する時とは違う快感にマスターの口から甘い声が漏れ出す。しかし、そんな事など御構い無しに彼女は更に速度を上げて責め立てる。
しゅっ♥しゅっ♥しゅっ♥しゅっ♥しゅっ♥
「ふふ……♥
どうですかマスター♥気持ち良いですか?」
「き、気持ち良いです……」
「何が、どう気持ち良いのです? ほら、言ってみて下さい♥」
マスターの耳元で囁かれる淫靡な声に、マスターの腰が浮つく。しかし、それでもまだ耐えられる程度だ。
「ち、ちん……」
「聞こえませんよ♥もっと大きな声で、はっきりと♥」
「お、おち……」
「おち?」
「おっ……んんっ!?」
マスターが言いかけた瞬間、ニトクリスは一気にマスターの口を塞ぐ。そしてそのまま舌を差し込み、マスターの口内を蹂躙し始めた。
ちゅっ……んっ……ぷちゅ……じゅる……
唾液の音だけが部屋の中に響き渡る。
(んんんんんん……!? ちょ、ちょっと待って!? ディープキッス!! でもなんか……気持ちいい……)
今まで経験したことのないような快楽にマスターの頭は既にパンク寸前であった。
ちゅぱ……♥ちゅ……♥ちゅる……♥
マスターの意識が蕩けていき、その快楽は彼の精巣を決壊させるには十分過ぎる程のもの。
どぴゅっ! どびゅるるる!!!
「んっ……♥ちゅ……♥ちゅる……♥ごくん……♥はぁ……♥ふふ……♥沢山出ましたね……♥どうでしたかマスター……♥私の接吻は……♥」
「……凄かった……です……」
マスターは息も絶え絶えといった様子で答えるとニトクリスはマスターの答えに満足したのか妖艶な笑みを浮かべた。
「ふふ……♥では次は本番といきましょうか……♥」
「ま、待って……!」
ニトクリスは僅かに躊躇った。この期に及んでマスターが拒むのではないかと不安になったのだろう。
しかしそれは杞憂であった。マスターは覚悟を決めたのか自ら衣服を脱ぎ始めたのだ。
そしてニトクリスの前で生まれたままの姿となった。
ニトクリスはその光景に目を見開く。そして同時に自らの下半身が熱くなるのを感じた。
(あぁ……♥一度出したというのにもうこんなに……♥)
ニトクリスはマスターのモノを見てゴクリと唾を飲み込む。その大きさは彼女の想像以上であり、その圧倒的な存在感にニトクリスは心惹かれた。そしてゆっくりと腰を下ろしていく。
「うぐぅ……!」
挿入された瞬間、マスターはあまりの快感に声を上げる。想像の何倍もの快楽が押し寄せてきたからだ。
この肉の快楽に溺れてしまいたい……。マスターはまるで水牢に囚われた罪人のようにその甘美なる牢獄から抜け出す事はできなかった。
そしてその快楽は何もマスターのみが享受している訳ではない。
「あっ……♥あああっ♥こ、これが……マスターの……♥あっ♥あっ♥ああっ♥」
ニトクリスもまたマスターの肉棒から与えられる悦楽に身悶えていた。ファラオであるニトクリスは性行為など興味の対象外でしか無かった。しかし、それが今はどうだ。
「あっ♥ああんっ♥マスター♥もっと♥もっと突いて下さい♥貴方のお好きなように私を犯しなさい♥私は……もう……♥ああああーっ♥」
ニトクリスは淫らに乱れ狂い、マスターもそれに応えるように腰の動きをより激しくしていく。二人は互いに獣の様に交わり続けた。
パンッ♥パァンッ♥
と互いの肉体が激しくぶつかり合う音が部屋に響く。結合部から溢れ出た愛液が潤滑油となり、二人の性交をより一層激しいものにしていった。
「はぁ……はぁ……ニトクリスさん……! もう……限界……!!」
マスターの限界が近い事を悟ったニトクリスはマスターに抱き着くと耳元で囁く。
「マスター……♥中に出して……♥私の膣内にマスターの熱いのをいっぱい注いでください……♥お願いします……♥マスター……♥マスター……♥大好き……♥好き……♥すきぃ……♥マスター……♥マスター……♥……イクっ♥イッちゃいます……♥マスターのおチンポで……♥私……♥イっちゃいますぅぅぅぅぅぅぅ!!!」
「くっ……出るっ……!」
ドピュルルルル────!! ビュクッ!! ビュー!! ビュッ!!
「ひゃうんっ!? な、中でって……言いましたのにぃ……♥」
熱る尻肉に指が食い込み、秘所からは止め処なく蜜が流れ落ちる。
彼女の形の良い尻に白濁とした液体が滴り落ちていった。
「はぁ……はぁ……、ごめんなさい、つい……」
マスターは申し訳なさそうに謝罪するが、ニトクリスは怒るどころか寧ろ嬉しそうな表情を浮かべている。
「ふふっ、いいんですよマスター。だって……♥マスターは私のお尻を汚すのがお好きだと知ってますから……♥」
「いや、そんなことは……」
「あるでしょう? 現にさっき、私のお尻を揉みながらお漏らししていたではありませんか……♥そんなにも私のお尻が好きならまたいつでもお貸しいたしますよ?」
(バレてる!?)
ニトクリスの言葉にマスターは顔を真っ赤にする。彼女はその反応を楽しむかのようにクスリと笑うとそのまま唇を重ねてきた。舌と舌を絡め合わせる濃厚なキスに頭がボーっとしてくる。
「んっ……ちゅ……♥ちゅぱっ……♥ちゅっ……♥ぷはぁ……♥ふふっ、どうでしたかマスター♥私の接吻は……♥変わらず気持ち良いですか?」
マスターはコクリとうなずく。それを見たニトクリスは満足げに微笑んだ。
「ふふっ、それはよかったです♥では今度はこちらの方も気持ち良くしてあげましょうか……♥」
ニトクリスはファラオが布令を出す様にマスターに告げると覆いかぶさる形のまま指先を絡め、更に腿の内に昂ぶる股間を挟み込んだ。
「えっ……ちょっ……」
ニトクリスはマスターの耳元で甘くささやく。
「大丈夫ですよ……♥これは私なりのサービスです♥マスターにはいつも助けていただいていますからね……♥」
ニトクリスの素又により、マスターのモノは再び硬度を取り戻していく。そして、その大きさに驚いたのかニトクリスは一瞬目を見開いたがすぐに妖艶な笑みを浮かべた。
「あら、まだ元気なんですねマスター……♥流石は私のマスターです♥」
つん、つんと彼女の尻たぶに亀頭を押し当てられれば、ニトクリスは身体が震えてしまい、その刺激だけでニトクリスの陰部からはトロリと愛液が垂れ落ち、彼女は嬌声を漏らしてしまうのだ。
「はうっ♥ひゃうんっ♥」
マスターの肉棒の先端は既にヌルヌルになっており、それが擦れる度に甘い快感が押し寄せてくる。
マスターの肉棒はニトクリスの肉壺の入り口を探し、探りあてると一気に奥まで突き入れた。
ずぶりゅっ!
「ひゃんっ♥はああああっ♥」
ニトクリスはその瞬間に絶頂を迎えて指を鎖のように強く握りしめ、ビクビクッと痙攣しながら背中を大きく仰け反らせる。
「はあ……はあ……、マスターのおチンポ……すごいぃ……♥」
「はあ……はあ……ニトクリスさん……動いてもいいかな……?」
「はい……お願いします……♥マスターのお好きなように私を犯してください……♥」
マスターはゆっくりと腰を動かし始めるとニトクリスもそれに合わせて腰を振り始めた。
まるで兎が跳ねるように小刻みな動きから徐々に腰の動きは大きくなっていき、まるで臼と杵を打ち付けるような激しいピストン運動へと変わっていく。
パンッ! パンッ! パンッ! パンッ! パンッ! パンッ! どびゅるるる! ビュルルルル──ー!!
まるで餅米を潰すようにニトクリスの尻にマスターの腰が叩きつけられ、ぐりゅっと押しつけられたまま肉棒が大きく脈打ち、大量の精液を流し込んでいった。
「ああぁっ♥熱いぃっ♥マスターのお精子……熱いぃぃっ♥♥♥」
熱い奔流を受け止めたニトクリスは全身をガクンガクンと震わせて盛大に潮を吹き出しながら果ててしまう。
しかしそれでもマスターは止まる事はなく、むしろより一層激しくなる一方であった。
「はぁ……♥ああ……♥もっとぉ……マスター……♥」
ニトクリスは自ら尻を突き出して更なる快楽を求める。
「マスター……♥好き……♥好きぃ……♥大好き……♥大好き……♥大好き……♥」
「俺もだよ……ニトクリス……」
お互いの名前を呼び合い、唇を重ねる。互いの唾液を交換し合う濃厚なキス。
そんな彼女にマスターは夜が明けるまで精を注ぎ続けたのだった……。
ー
それからというもの、マスターに対するニトクリスの態度が大分変わった。以前はマスターが話しかけてもどこかよそよそしい感じだったが、今では積極的にコミュニケーションを取るようになり、一緒にいる時間も増えた気がする。
今日も当然の様にマイルームに付いてきて、エジプトの秘術を教えてくれているのだが……。
「あの……ニトクリスさん?」
「はい? どうかしましたかマスター?」
ニトクリスが取り出したのは包帯と香油だ。どうやら彼女はマッサージをしてくれるらしい。
しかし、何故か彼女は全裸になっている。恥ずかしがる様子もなく堂々とした立ち振る舞いで、その美しい裸体を惜しげも無く晒しているのだ。そして、その肉体美に見惚れているうちにいつの間にか自分も服を脱がされていた。
「では始めますね……♥」
そう言うとニトクリスは香油を手に取るとそれを自分の胸に塗りたくった。ぬちゃりと音を立てて豊満な乳房に絡みつくオイル。そしてそのまま両手で包み込むようにして胸全体を揉みしだいていく。エジプト秘術の師事と魔力供給、という名目で行っているこの行為だが、ニトクリスの柔らかな肌に触れる度に心臓が高鳴ってしまう。
「ん……♥んぅ……♥」
ニトクリスは悩ましげな声を上げながらも懸命に奉仕を続ける。やがて、彼女の手つきが少しずつ大胆になっていく。指先が鈴口と亀頭に狙いを定め、優しく触れてくる。
「くっ……!」
マスターの口から思わず声が出る。するとニトクリスは妖艶な笑みを浮かべた。ファラオと呼ぶにはあまりにも淫靡すぎる表情。
「ふふっ……気持ちいいですか……?」
「あ、ああ……」
「それは良かったです……♥」
ニトクリスは満足気に微笑むと、香油に浸された包帯が二人を密着させていく。香油でぬらぬらしたニトクリスの身体がマスターに密接、その柔らかい感触と温もりを感じていく。そして最後に残った下半身にも香油を塗られていくと、ニトクリスの太腿に挟まれる形となった。そして、その状態でゆっくりと前後に動かされ始める。
ぐちゅっ、にゅぷっ、じゅぽっ
卑猥な水音が響き渡る中、ニトクリスは上下左右に腰を動かし、肉棒を刺激する。その度に彼女の身体が跳ね上がり、豊かな双丘も双臀も揺れ動く。その姿はさながらダンスを踊っているかのように見えた。
「はぁんっ♥んっ……んっ……♥」
ニトクリスは喘ぎながらも腰を振り続け、胸や腹をマスターの上半身へと擦り付ける。彼女の肉壺からは愛液が溢れ出し、マスターの下腹部を濡らす。
(うおっ、これはヤバい……)
マスターは自分の理性が崩壊しそうになる感覚に襲われる。ニトクリスも限界なのか、頬を紅潮させ息遣いも荒くなっている。しかし、それでも彼女は腰の動きを止めない。むしろ激しさを増していた。
(このままだとマズイ!)
そう思ったマスターはニトクリスの背中に手を回し、彼女を抱きしめた。すると、今まで感じられなかった柔らかさと弾力が伝わってくる。さらに密着度が増したことで互いの体温を感じることが出来た。
マスターからの抱擁を受けたことでニトクリスはより興奮してしまう。我慢しきれずにマスターの唇を奪うと舌を差し込み、濃厚なキスを交わしていった。それと同時に二人の動きが激しくなり、絶頂を迎える。
どぴゅっ!! びゅ──っ!!!
大量の精液が放たれ、ニトクリスの褐色の尻から太腿にかけて白濁とした液体が伝っていく。
「はぁ……はぁ……」
二人は抱き合ったまま肩で息をする。やがて呼吸が落ち着くと、マスターはニトクリスの秘裂へ手を伸ばし、指先で優しく撫で始めた。
くちゅっ……くちゃくちゃっ……
「あんっ♥……マスターの指についた精液が……私のおまんこにぃ♥染み込んで……馴染んでいきますぅ♥」
マスターの指先はニトクリスの膣内へと侵入し、掻き回される。既にそこはトロトロになっており、マスターの精液を呼び水にして更に分泌されていく。あの清楚で上品なニトクリスが自分の指で喘ぎ、精液を塗りたくられて悦んでいるという事実に、彼の男根は再び硬くなる。
「はぁ♥また大きくなってきましたね……素敵です♥」
「うん、ニトクリスがすごく可愛く俺を求めてくるからさ。おまんこも俺の指に吸い付いてきて離してくれないよ?」
「あぁ……♥だって愛しいマスターとのセックスなんですもの……当然ですよ……♥」
遂に取り繕う余裕すら無くなってきたのか、ニトクリスの言葉使いも普段より砕けたものになっている。そんな彼女が愛おしくなり、マスターは強く抱きしめようとするが香油の滑りによって手が滑ってしまう。
「はうぅっ♥そこはぁ♥」
ぎゅむうっ♥と指がめり込み爪が食い込むまでに彼女の尻を鷲掴みにする。ニトクリスは痛みと快感が入り混じったような声を上げるが、すぐに甘い吐息を漏らす。その吐息が耳にかかり、ゾクッと震えてしまう。
(ヤバい……! ニトクリスの尻……最高だ……!)
「んっ……♥はぁ……♥もっとぉ……♥」
彼女の要望に応えるように激しく揉みしだく。
ぐにぐにと形を変える豊満なヒップに、マスターは夢中になっていた。
「はぁんっ♥んっ♥ふわぁ♥んん~っ♥」
更に、偶然かあるいは無意識の内に最愛のサーヴァントを更に開発しようとしたのかマスターの人差し指が窄まった彼女の肛門に触れた。
「ひゃうっ♥」
ニトクリスは驚いた声を上げた。しかし、嫌がる様子は無くむしろ更なる快楽を求めているようだった。
「ニトクリス……ここも気持ちいいの?」
「あ……♥はい……♥気持ちいいです♥マスターの太い指で……♥アナルをほじってください……♥」
マスターは言われるがままにニトクリスの菊門を解していく。最初は一本しか入らなかった穴は二本、三本と徐々に香油と指によって拡張されていき、排泄器から性器へと変わっていく。
ぐちゅっ! ずぽっ! ぐちゅぐちゅぐちゅっ! ぐちゅぐちゅぐちゅっ! ぐちゅぐちゅぐちゅっ!
「あっ♥あっ♥ああああああああああああ♥」
ニトクリスは絶叫しながら絶頂を迎えた。それと同時に彼女の膣からは潮が吹き出し、床を濡らしていく。
「はぁ……はぁ……♥だめ、ダメですぅ♥私のこんな浅ましくて恥ずかしいところ見ないでくださいぃ……♥」
ニトクリスは体液を撒き散らしながらも腰を振り続ける。その姿はとても卑しくも美しく、淫靡なものだったが、同時に愛おしさも感じられた。不敬、という言葉が頭に浮かぶが、それを打ち消すほどの魅力が彼女にはあった。
と、更に包帯が両者を包装し、密着させていく。光を遮断し、暗闇に包まれた二人だが、マスターにはニトクリスの表情や身体の輪郭、そして体温や匂いを感じ取ることが出来た。
(く、苦しい……。けど……!)
マスターは歯を食いしばり、耐え続けた。それは愛する女性を最後まで受け入れたいという想いからであり、彼自身の欲望でもあった。
(ああっ……マスターのお体がこんなにも近くに……♥)
マスターの体温と息遣いを感じる度にニトクリスはより興奮してしまう。もはや彼女は完全に理性を失い、ただひたすらにマスターを求めていた。
(マスターのおちん○んが私の下でビクビクって脈打ってますぅ……♥)
マスターの男根が限界まで膨張しているのが分かる。それが自分の胎内に挿入され、蹂躙される様を想像するだけで子宮がきゅんっと疼き、愛液が溢れ出してくる。
「マスタぁ……♥マスターぁ……♥早くぅ……♥」
「分かってるよ……ニトクリス」
「んぎっ!? ひいぃぃぃん♥」
ニトクリスは暗闇であるのを幸いに、目も当てられぬ位に顔を大きく歪め乱れ狂った。
マスターの怒張がめりめり、と快楽を覚えたばかりのアナルに突き刺さっていく。指とは比べ物にならない圧迫感に、ニトクリスは品性を欠いた悲鳴を上げてしまう。
「大丈夫? 痛くないか?」
「は、はいぃ……♥だいじょうぶれす……♥」
「そうか、良かった……」
マスターは安堵した。ニトクリスが苦痛を訴えれば即座に中止するつもりでいたからだ。
(おほおぉぉ♥わ、わからなひい♥止めてほしいのに、続けてほしいです♥マスターのおちんちんでアナルズボられて気持ち良くなっちゃいますうぅ♥)
「動くよ……」
「はいっ♥いっぱい突いてくだしゃい♥」
マスターはゆっくりと抽挿を始めた。肉棒が腸壁を押し広げながら引き抜かれ、亀頭が肛門から露出するとまた押し込まれていく。
「おほおおぉ♥おっ♥おほっ♥おひいいいいっ♥」
そのたびにニトクリスは獣のような声を上げて悶えた。彼女の口から唾液が零れ落ち、暗闇の中で光る。
「ニトクリス……! ニトクリス……!」
「ま、マスタぁ♥んむっ♥んちゅ♥ちゅ♥」
二人は互いの名を呼び合い、舌を絡ませ合う。その間もピストン運動は続き、ニトクリスのアナルはマスターの剛直に犯されていく。
(マスターぁ♥マスターと繋がってる♥好きっ♥大好きぃっ♥)
マスターの背に回されたニトクリスの手が強く握られる。彼女もまた、マスターとの結合部だけでなく全身で彼と繋がっている感覚を覚えていた。
「ニトクリス……そろそろ出すぞっ」
「はひっ♥来てぇ♥中に出してえぇ♥私もイキますっ♥一緒にイきましょう♥」
「ああ……っ!!」
どぴゅ──っ!! びゅるるるるるるるるる!!!
「あへああああああ♥♥♥♥♥♥」
ニトクリスは絶叫と共に果てた。それと同時に彼女のアナルがきゅうううううっ! と締まり、精液を搾り取ろうとしてくる。
「くっ……まだ出るっ……! ああ……っ!!」
マスターの射精は長く続いた。大量の白濁液はニトクリスの腹を満たし、逆流してアナルから溢れ出てくる。
「ああ……♥マスターのがこんなに沢山……♥」
「はぁ……はぁ……ニトクリス……好きだ……! ずっと側に居てくれ……!」
「はい……♥私は貴方のサーヴァントです……♥永遠に、共に在ることを誓います……♥」
こうして二人の絆はより強固なものとなった。しかし、香油の効果はまだまだ続いており、彼らの交わりはしばらく終わりを迎えることは無かった。
そして窒息しかけた二人はたまたま香油の作用を尋ねにきたクレオパトラ救助されたものの説教を受けることになったとか……。
別の世界線のよわよわファラオ編もかくかもしれない