テーマ 浴室 ローションプレイ バレ回避
「よし、できた!」
ここはカルデア技術局の一室の一角にして
レオナルド・ダ・ヴィンチの誇る魔術工房。
その中で彼、
もとい彼女ははしゃぐ様な声をあげていた。
道具作成のスキルにて作り上げたのは
一見すれば変哲のない銀の腕輪。
しかし単なるアクセサリーを
彼女が作る筈もないのは明らかだ。
「俺にプレゼント?」
「そうだよ。普段から人理修復のために
あちらこちらに駆け回っている君への
感謝の印だよマスター♪」
場所は変わってレイシフトによる
調査に向かおうとするマスターの前。
すっと顔を近づけて人類最後のマスターの
少年をのぞき込む様にしながらダ・ヴィンチは
彼の手にそっと先の腕輪を握らせた。
「ほんとかなあ……」
「むむ。随分と私を疑うんだなあ。
最初に出会った頃は私が前を歩くだけで
蹲る様なもっと素直な子だったのに」
「そういう誤解を招く事はやめてくださいよ!
浴室から全裸で出てきたら誰だってそうなります!
まだここに慣れていない
サーヴァントだっているのに!」
外見はともかく中身は
この通りの有様で下卑な冗談を飛ばした。
そんな冗談をマスターは
顔を赤くして否定するのだが
その紅潮は怒りのみではなく
照れを隠している様でもあった。
「まあ、キミの観測を
より容易にするためのものだから……」
ここでドクター・ロマニが
意外にも助け船を出す。
実際観測のための効果も有しているが、
それは単にレイシフト先だけのものではない。
─
そして場所はダ・ヴィンチの魔術工房。
その一角ではレイシフト先でのマスターが
モニタリングされていた。
念の為だがこれはストーキング行為ではなく
飽くまで彼のバイタルチェックと
カルデアをやすやすと
離れるわけにはいかないので
己の探究心を満たすためなのだ。
と彼女は言うのだが……。
「成程成程……。
今回は幻創種の竜が現れるとは……。
実に興味深いねえ♪」
とは言うが、彼女の興味は竜にはあまりない。
興味があったのは彼が
どう指揮を取るかということだ。
「マシュ!相手の攻撃は広範囲だ!
無理に受け止めようとしなくていい!
百貌さんと呪腕さんは回避に専念しつつ
幻像とダートで相手の意識を撹乱して下さい!
静謐さん!
生きているなら毒で死なない生物はいない!
令呪を以て命ずる!
その毒を以て竜を征するんだ!」
野戦指揮官として彼は
既にその才覚を萌芽しつつあったようだ。
かの巨竜も静謐の宝具と触毒により
あっさり絶命。
断末魔もなく昆虫の様に地に斃れた。
「やりましたね先輩!」
「ああ!」
気心の知れた後輩と手を取り合って喜ぶ
初々しさはまだ残っていたようで、
ダ・ヴィンチはそんな彼を画面越しに
感慨深い様子で見つめていた。
「これはもう、私の出る幕は無いかなあ……」
子離れを始める母親のような事を言う
ダ・ヴィンチだが彼女は彼の母親ではない。
その言葉には何らかの意図が含まれていた。
─
彼女の狙いはここから始まる。
レイシフトから帰ったマスターたちを労い
他愛ない話を二、三済ませて
ドクターのバイタルチェックを終えた後、
マスターはマイルームへと戻ってくる。
その様子はしっかりとダ・ヴィンチの
魔術工房の中にてこれまたモニタリングされていた。
物事とは古来より物陰より生ずるものだ。
ダ・ヴィンチ自体に露悪趣味があるわけではないが。
「お、早速レポートを書いているじゃないか。
真面目だねえ」
「ってまた清姫が室内に入っているじゃないか!
もっと結界を密にしないと。」
「ふむふむ。
今度は自室でできる簡単なトレーニングときたか。
しかし随分……鍛え直したなあ……」
かのミケランジェロが作ったダビデ像
とまではいかぬが
かの影の国の女王や、
スパルタの王の薫陶を受けた身である。
年不相応に鍛えこまれた肉体と
大小を問わぬ身体の疵がひと際目立っていた。
『ふー、もう少し頑張らないとな。
こんな事じゃまだまだ他のマスターの代わりなんて務まらないものな』
腕輪の効果故か
今度はマスターの肉声まで拾っていた。
何とも痛ましかった。
歴戦の指揮官といたいけで健気な好青年。
その二面性にダ・ヴィンチは魅せられていた。
「君は君だよ。
誰の代わりでもないし、誰にも替えられない」
と話した事もあった。
その時の彼の笑顔は見ていられなかった。
こちらに明らかに気を遣っていた。
哀しい笑顔だった。
居合わせたサーヴァントたちは
見るからに不機嫌になったが無理もあるまい。
彼の哀しみを癒せぬ
自身が情けなかったのを今でも覚えている。
と、マスターがベッドに入り毛布をかぶった。
眠るにしてはまだ早いし、
明かりもしっかりとついている。
と、なるとダ・ヴィンチにも
マスターがしている事の凡その見当はついた。
「う、うう……くっ……」
籠った声が聞こえてきた。泣いている訳ではない。
腕輪の機能によって毛布の中が見えた時、
ダ・ヴィンチは思わず息を呑んだ。
彼が行っていたのは自慰であった。
マスターは若い身であるからそれはいい。
使っていたのはどこから持ち込んできたのか
知れぬ非貫通型のオナホール。
ぐっぽぐっぽ、と彼が一物を扱く度に
濡れた卑猥な音が
ダ・ヴィンチの耳に入っていく。
しかし、通常よりやや大きめのサイズである
というのに彼の一物の半分程しか入っていない。
尋常ならざる彼の一物のサイズに
ダ・ヴィンチは正直目を疑った。
(嘗ての私より勿論……弟子たちのモノより……。
大きくて……太い……。
あんなに、逞しい……)
精神は肉体に引っ張られるというが、
今のダ・ヴィンチは
一人の女としてマスターを覗き見ていた。
となると、彼女の興味は
彼が一体誰を思って自慰をしているのか。
オナホを仮想の胎内として
貫き、抉り、犯しているのか。
そちらの方に向いていた。
『く、う……ダ・ヴィンチちゃん……
ダ・ヴィンチちゃん』
「!?」
無論ダ・ヴィンチの
驚愕は嫌悪に基づくものでは決してない。
あのマスターが聖母を求める敬虔な信徒の様に
自身を呼びながら淫行に耽っている。
その事実にダ・ヴィンチは高揚した。
同時に彼女の下腹部はじわじわと熱を帯びる。
確認のため秘部に触れるとそこはじっとりと
濡れそぼっており指を這わせると
愛液がべっとりと付着していた。
(あ……♡)
ダ・ヴィンチは自身の身体の変容に戸惑いよりも
快楽の方が勝っていた。
瞳は潤みどきどきと心臓は脈打ち、
衣服の下でも解る程に乳首もびりびりと痺れ、
屹立していた。
愛液と共に
彼女の理性と懸想もあふれ出したのであろうか。
胸元を開き、見事なまでの豊乳を
露出させ片方の手でその先端を、
もう一方の手で自身の膣口と陰核を自ら攻めだした。
『ダ・ヴィンチちゃん……!
うう、好きだ……好きだっ!』
「ああ、好きだよ……!
私も……私も君が大好きだよ……!」
恋慕の情を露わにしながら
ダ・ヴィンチを求めるその声は彼女にすれば
この上ない刺激であった。
自身の攻めたてる速度も
交響曲のクライマックスを彩る
指揮者さながらの様に勢いを増していく。
『ゴメン……ダ・ヴィンチちゃん……!
膣内に……膣内に……射精したい……!』
「ああ、いいとも……♡
いつでも君の出したい時に出していいからね……♡」
お互いの幻想交尾は同時に果てる事で一旦終了した。
場所は離れているが、
お互いに肩で息をしながら脱力していた。
暫しの放心の後マスターは罪悪感に、
ダ・ヴィンチは欠乏感に包まれていた。
『ああ、またやっちゃった……。
想像とはいえダ・ヴィンチさんを相手に
こんな事を……』
その様子とさん付けに
ダ・ヴィンチは酷く寂しさを感じていた。
(さん付けだなんてしなくていいのに……。
ああ、自分の指や玩具じゃ満足できない……♡
欲しい♡
マスター……♡ キミとキミの本物が……欲しい♡)
彼の想いを知る事で
ダ・ヴィンチは元々吹っ切れている所はあったが
最後の一線も踏み越えた様だ。
とりあえず衣服を直し、整えると
マスターのいるマイルームへと歩いていくのであった。
─
「これでまあ、大丈夫だよな」
一方のマスターであるが、
消臭剤を撒く事で精子の匂いを消し、
使用したオナホもとりあえずは清掃完了。
取り合えずこれで問題は無いはず、と一息ついた時。
コンコン、と扉をノックする音が聞こえ、思わず身を竦ませた。
「いるかい?マスター」
どうぞ、と言う間もなくドアが開いた。
「いきなり失礼じゃないですか!」
「別にいいだろう。キミと私の仲じゃないか。
日夜共に愛の結晶作りに励みに励んでるというのに」
「それは聖晶石でしょ!
誤解を招くからやめてくださいよホント!」
くすくす、と笑みを浮かべてダ・ヴィンチは
からかうような顔つき他愛ない事を言い続ける。
だがどこか妙に浮ついている様でもあるし、
何か香の様なものを纏っている。
「それで用事は何です!?」
感づいたのか照れ隠しのためかはわからないが
汗もかかんばかりの状態で
殊更大きな声でマスターは確認を取る。
一方のダ・ヴィンチは表向き
涼し気な顔と態度を崩す事はなかった。
「もう、釣れないなあ。いや、実はだね。
いつもの様に万能の天才に相応しく
ちょっとした実験を行っていたのだが
ボン、と爆発してしまってね。
シャワールームがお釈迦になってしまったのだよ。
そこでだマスター」
「それは災難でしたねー」
用件を察したのであろうか。
マスターはダ・ヴィンチの話を強引に打ちきった。
「ふーむ。所でこの部屋匂わないかい?」
するとダ・ヴィンチは話の切り口を変えた。
鼻をすんすん、と鳴らす様にして
知っていてとぼけた風を言った。
「そ、そんな筈はないよっ!
ちゃんと消臭剤も使ったし……!?
じゃなくて汗の匂い!さっき筋トレしたし!
そう、それっ!」
するとどうだ。
聞いてもいないことを敬語を使うことも忘れて
マスターは慌てふためいた。
そんなマスターをもう少し眺めていたい気にも
なったがそれは今でなくとも良い。
「そうかそうか。
では先にシャワーを浴びてきなさい」
「言い方ァ! そもそも先にって何ですか先にって!
いいですか!絶対中に入ってこないでよ!
入ってきたら責任取れないからねっ!」
「おお、こわいこわい」
マスターは逃げる様に
備え付けのシャワールームへと駆け込んでいくと
ダ・ヴィンチは手を振って見送る。
「さて……と」
ガチャリ、とシャワールームに
鍵が掛けられたと同時に
ダ・ヴィンチもまたマイルームに鍵をかけ
何やら陣地作成らしきものを敢行するのであった。
─
「全くダ・ヴィンチさんときたら……」
シャワールームにて身体を洗い流しつつ
マスターは愚痴る調子で呟いた。
頭を洗い、シャンプーを頭から
洗い流すために目を閉じていたが、
ふとダ・ヴィンチが
件の浴室から全裸で歩いてきた時の事を思い出した。
その時は『なに、気にすることはない』
とは言われたが気にするしかない。
形よく張り出た豊かな双乳、
穢れを知らぬ様に鮮明な桜色の乳首と乳頭。
そして白桃の様に稔った美尻。
むちり、と音も鳴らんばかりに盛られたもも肉。
その裸体はまるで
太陽を直視した後の残光の様に
今でも海馬の奥に焼き付いていた。
当然、彼の一物は忽ちに膨れ上がり反り立っていく。
(だ、ダメだダメだ!
外にはダ・ヴィンチちゃんがいるのに!
早く鎮めないと!)
シャワーの冷水で
一旦一物を冷やさんとシャワーヘッドを
探し始めたマスターであったが。
「はい、どうぞ」
さっとシャワーヘッドを手渡されたが
違和感には気づかず
しゃあっと冷水を一物に浴びせかけた。
その勢いと冷たさにマスターは思わず顔をしかめた。
「何をしているんだい?」
「何って……こんなみっともない物。
ダ・ヴィンチさんに見せられないから……」
「そうかなあー。
逞しく、立派になったと思うけどなあ、私は」
「!?」
そこで漸く異変に気が付いた。
冷水が流れ続けるシャワーヘッドをぼたりと落とし、
目を開けて振り向いた。
そこにはあのダ・ヴィンチがいるではないか。
先の妄想をそのまま具現化したような
生まれたままの姿で。
「な、何でここにっ!?」
「何ってシャワーを浴びるために
決まっているじゃあないかマスター」
ダ・ヴィンチは臆面もなくぬけぬけと言い放った。
「な、何ですかその恰好は!」
「んー……? 何か着た方が君の好みだったかい?
すまないねえ気がきかなくて」
顎に人差し指を当てて天井を見つめる風にした
思案顔でダ・ヴィンチはなおもとぼけた事を言う。
これにはもうマスターもたまったものではない。
「いいから出て行って下さい!
令呪を以て……」
マスターが遂に令呪を使おうとしたが
ぎゅっと手を握られた。
「ふふふ、
残念ながら私に令呪は効かないんだなあ」
余裕綽々とダ・ヴィンチは言い放つ。
こうなるともうマスターには打つ手がなかった。
まさかこんなことでサーヴァントを呼ぶわけにもいかない。
「ど、どうしろって言うんですか!
俺をからかって面白いんですか!もう!」
「うーん……そうだねえ」
マスターはもう子供の様に激高するしかなかった。
するとダ・ヴィンチは『少々やりすぎたか』
と言わんばかりの表情で目を逸らして頬をかく。
後はダ・ヴィンチが渋々部屋を去れば
いつも通りのカルデアの日常に戻る。
が、戻らなかった。
「さっきの空想みたいに私を抱けばいいと思うよ♪」
「……ええっ!?」
精液の匂いはともかくとして何故想像の中で
彼女を抱いたことをダ・ヴィンチが知っているのか。
腕輪の件に考えが及ぶ前に驚くマスターの唇を
ダ・ヴィンチは自分の唇で塞いだ。
「んっ……。ぷはっ」
ダ・ヴィンチは呼気すらも香気を纏っていた。
爽やかな香りがマスターの
鼻腔を擽り彼に更なる興奮を齎した。
空想ではない現実の粘膜接触に
マスターもダ・ヴィンチも亢奮が高まる一方。
「……ダ・ヴィンチちゃん!」
「あん♪」
君子豹変す、の言葉そのままに
マスターはダ・ヴィンチに抱き着いて迫るも
彼女はそれを歓迎するかの様に抱き返す。
そのままするり、とした動きで床へと諸共倒れた。
「ん……んむ……。ちゅっ……ちゅ……♡」
そしてお互い目を閉じて矢継ぎ早の口腔前戯。
何度も何度も、
唇を合わせては呼気を混ぜ合い、
舌を絡める。
同時に彼女の足も手も
マスターの手と足にそれぞれ絡みあっていく。
「はぁ……うぅ……♡」
(ああ……♡ 凄い♡
マスターとキスしているだけなのにぃ♡
私のマ〇コ濡れてる……♡
興奮してしまっているぅ……♡)
ダ・ヴィンチはマスターの唇に
己の舌を吸引されると雌の嬌声を上げた。
凡そ万能の天才もこうなっては一人の女であった。
今すぐにでも股を開いてマスターの一物によって
獣の様な
を堪能したい所ではあったが
折角のマスターとの情交である。
もっとお互いに楽しみたかった。
一方のマスターであるが
己の剛直共々固まって動かなくなった。
視線はあちこちをさまよい、所在なさげにしていた。
(ああ、そういう事かぁ……♡)
あからさまに女性を抱いた事がない
初々しい反応であった。
女性であるが同時に
男性的な面のあるダ・ヴィンチであったから
ここで捕食者としての本能が鎌首をもたげてくる。
「どうか、したのかな?」
「いや、その……」
怖気づくマスターに
ダ・ヴィンチは不敵に蠱惑的な笑みを浮かべる。
湯水によって濡れたその髪の照りは
マスターを誘惑する幻惑光を反射している風であり
マスターは言葉を失った。
「ふむふむ。そういうことなら……。
年長者として、キミをリードしてあげないと、ね♡」
むくり、と上体を起こして
ダ・ヴィンチは普段の快活な調子で言うが
同時に女性としての色気を
過剰なまでに拡散してもいた。
「さて……と♡」
魔術というのは便利なもので手品の様に取り出し、
展開したのは浴室用マットと
ローション入りの瓶らしきもの。
「お客さん、こういう所は初めてかなー?」
「お、お客さん……」
ローションを手に取って混ぜ合わせながら
ダ・ヴィンチは冗談を飛ばしたが
存外マスターも打たれ弱い面があったのだろうか。
若干消沈した面持ちになっていた。これはいけない。
「冗談、冗談。
そもそも私の身体は控え目に言って
至高の美の具現にして芸術の頂点さ。
他人などにそうそう明け渡すのは勿論、
御触りも厳禁。 キミだけが特別だよ……♡」
「ダ・ヴィンチちゃん……!」
凡百の言葉であったがこと
男女の仲に関しては初々しいマスターには
効果てきめん。
上も下も涙も流さんばかりに
陶然とした様子を見せていた。
「わっ……!?」
ダ・ヴィンチの手で温めてはいたが
ローションを胸部に塗りたくられて
肉体とは不釣り合いな子供の様な声を出す。
そのアンバランスさが
ダ・ヴィンチの情欲に再び火をつける。
「キミも私の身体になじませてくれるかな……?」
腕を頭の上で交差させ肘を掴みつつ
胸を強調してダ・ヴィンチはマスターに提案。
彼女に負けず劣らずその張りと膨らみ、
乳頭並びに乳首も自己主張を崩しはしない。
ウィンクのおまけまでつけると、
マスターはまるで魅了の魔眼でも受けたかの様に
見よう見まねでローションを
手に取って手の中で混ぜ、
恐る恐るダ・ヴィンチの胸に塗り付けた。
「ん……くぅ……♡」
ひやりとした感覚とマスターのごつごつした
手の感触がダ・ヴィンチには酷く心地よい。
揉みこまれていく中で徐々にお互い体熱が上がり、
湯気も湧かんばかりに昂っているのが実感できた。
「ん……あ、ああ……♡」
いつの間にやら互いに密着。
手で塗り合うのはまだるっこしいとばかりに
身体を触れ合わせる事で
ローションを広げ、馴染ませていった。
(ふ……うう♡
マスターのごつごつした身体が私に当たるぅ……♡)
辛抱たまらぬ、とばかりに
今度はダ・ヴィンチがマスターを
マットの上に押し倒した。
「だ、ダ・ヴィンチちゃん」
「堪らないよマスター……もっと、もっと……♡」
ダ・ヴィンチ謹製のローションは
当然の様に媚薬入り。
だが如何せんマスターは
毒に耐性のある身体であったから
興奮の度合いはダ・ヴィンチの方が大きい。
「上は私が広げるからぁ……♡
キミは、マスターは下の方をお願い……♡」
「は、はいっ!」
恋人を相手にするような
甘ったるいダ・ヴィンチの口調とは裏腹に、
マスターは師を相手にするような畏まった調子。
とは言え興奮していないわけではない。
ぐにぐに、とピザ職人さながら
熟成されたダ・ヴィンチの内腿や尻たぶを
熱心に捏ねくり回す様に愛撫。
遂にはローションにてとろとろに濡れた指が、
ぐにゅり、とダ・ヴィンチの膣口に触れ合った。
「ん゛ひいいいいっ♡」
刹那、感電したかの様に
ダ・ヴィンチは身を竦ませるが
その豊満な乳による
マスターの身体へのローション塗布の
動きは絶やさない。
というより、マスターの胸や腕すら
今の彼女にはその身に擦り合わせることで
性感を高める要素であった。
「ご、ゴメン。ダ・ヴィンチちゃん。つい……」
「う♡ ううん♡♡♡
気にする事なんて全然ないよぉ♡♡♡
寧ろ、もっと……♡もっと♡♡♡
おっぱいも、お尻も、太ももも、おマ〇コも♡
キミの好きなように弄ってくれたまえぇ♡」
こう懇願されてはマスターの理性など吹き飛ぶのみ。
彼の両手は一気に遠慮も躊躇もない
動きへと変貌した。
(お……♡ おおっ♡ マスターの愛撫凄いっ♡
本気で私を堕としに来てるっ♡
雌になるっ♡ 頭の中完全に雌になるっ♡
凄い♡ 凄いっ♡♡♡)
蒼い輝きを有したサファイアの様な瞳が
淫楽によって曇りだす。
力なくぽかんと半開きになった口元からは
涎があふれ出さんばかり。
明晰な賢者の姿はそこになく、
一匹の雌があるばかり。
(ああ♡ おチ〇ポ♡ マスターの本当のおチ〇ポ♡
バキバキに反り立って硬くなって爆発しそう♡
今すぐ癒してあげなきゃあ……♡)
もはや別の意味での
マスターとサーヴァントさながら。
ダ・ヴィンチの下腹部にて反発する
マスターの一物に対し従属的な感情を発露させると
一旦ダ・ヴィンチはくい、と腰を上げた。
「……? うううっ!」
何かあったかと呆けるのも一瞬。
マスターはダ・ヴィンチの雌肉が齎す
多重悦楽に言葉を失い、獣の様に唸るのみ。
と、言うのは彼女の内股をロック。
大陰唇と彼女自らの手と指が押し狭めた
尻たぶによって包囲網が完成されたためだ。
「動くよ……いいね?」
宣言と共に彼女は激しく腰をグラインドさせ始めた。
ちゅるちゅる、と膣口よりあふれ出る愛液は
媚薬ローションにも劣らぬ潤滑を生み出していた。
「あ、う……うぅん♡ 硬いぃ……♡
熱くて太いキミの大人のオチ○ポが
ズコズコ跳ね回るの……♡ドキドキするぅ……♡」
「う、うわあ……ダ・ヴィンチちゃん……!
ダ・ヴィンチちゃん!」
淫猥な水音と
ダ・ヴィンチの興奮を隠そうともせぬ嬌声。
更には一物から彼女の奉仕による
快楽電流の圧は幾何数級。
若いマスターが長い間持ちこたえられる筈もなく
あっさりと暴発気味に射精した。
「んくぅぅぅん♡♡♡」
発情した雌犬の咆哮と共に吐き出された
マスターの牡汁をダ・ヴィンチは
全く嫌悪もなく受容した。
いや、おかわりをせがむ様に身をよじってさえいた。
(ああ、凄い……♡ マスターの本気射精……♡
かけられた所が熱い……♡ 火傷するぅ♡
これを……膣内に射精されたら……♡
きっと……いや、確実にぃ……♪)
ぶるぶる、とこれまた
洗浄を終えたペットの様に彼女は悶える。
同時に雌の本能を燃え上がらせて、
膣内への
だが、マスターも若い上に気力も充実している。
一度の射精で即座に収まる筈もなかった。
ずりっ ずりっ ずりりっ
先の素股、マンコキ、尻コキの三重奏を
今度は自らの指揮の下で展開すべく動き出した。
ダ・ヴィンチよりも遥かに力強く太い
その指をもって、胸にも勝らん程の
彼女の尻肉を全霊圧迫。
更には自らの腰も動かして
ピストン運動まで付随させた。
(んああああっ♡ 凄すぎるっ♡
これっ♡ もう交尾♡
やってる事は生ハメセックスと同じぃ♡♡♡
ああっ♡ ダメっ♡ ダメ♡
頑張って股締めなくちゃあいけないのにぃ♡)
ダ・ヴィンチはその胸に
マスターの顔面を挟み込んで己の痴態と
蕩け切った淫獣の貌をかろうじてマスターから隠す。その上で臆面なくマスターの一物を堪能し始めた。
あまりの快楽についつい、股に込める力が
疎かになるがぐいっとマスターの足にて
その力を補強されていった。
そして二度目の射精の量は
一度目とほぼ変わらぬ粘度と濃度。
だが新鮮さにおいては比較にならぬ程。
産地直送のぷりぷりとしたマスターの精液は
今やサーヴァントにとってこの上ない馳走であった。
「ぃ……イク♡ イクゥ♡♡♡
マ〇コとお尻にザーメンぶっかけられてイクゥ♡
あひぃぃぃ♡
身体がっ♡身体が覚えるっ♡ 霊基に刻まれるぅ♡
真のマスターがキミしかいないって
霊基に刻み込まれちゃうぅ♡♡♡」
折角マスターの視覚を封じたというのに
あられも品性もないアクメ声が
浴室にこだまする。
だがマスターは夢中で精液を
ダ・ヴィンチに吐き出し続けていた。
─
「す、凄かった……最高だったよ。
ダ・ヴィンチちゃん」
少々熱に浮かれた様子でマスターは
ダ・ヴィンチの身体を洗いながら言う。
熟れた肉体に反してその張りは乙女のそれ。
触覚だけでも勃起を抑えきれぬ程に
官能的であり、たまらぬものがあった。
しかし、ダ・ヴィンチにすればまだだ。
まだ肝心のメインディッシュが
丸々と残っている。
「最高だった、とは少し気が早いなあマスター」
と、理性は若干回復させたものの
依然蕩けに蕩けた瞳のダ・ヴィンチだった。
壁に両手をつきその張り出た
沁みも欠けもない大理石の様に神々しい尻を
マスターを挑発する様に突き出した。
「な、何を……」
「とぼけてはいけないよ。
まだ、していないだろう……
ふりふり、と娼婦の様に尻を振りながら
マスターに媚びる調子でダ・ヴィンチはつづけた。
瞬間湯沸かし器所の騒ぎでなく
マスターの一物は再び本能に従って激しく隆起。
先ほどの圧倒的な逞しさを即時に展開した。
「いいの……?」
「勿論♡ キミさえよければ……
だけれど……おぉぉぉっ♡」
返事を完了する前に剛直が躊躇いなく
濡れ切ったダ・ヴィンチの膣穴に突き刺さった。
膣穴をあっさり満たし、
ポルチオへと到達してしまった。
それでも全部は入っていない。
(お……ほおぉぉぉ♡ 挿入った……♡
マスターのおチ〇ポ挿入っただけで中イキ……♡
メスイキしてしまったああ……♡♡♡
元男のくせにメスイキ……♡
あああ……♡ いい♡ もうメスでいい♡
マスターの
「し、締まるっ……!
ゴメン、ダ・ヴィンチちゃん……少し緩めて……!」
絶頂による筋肉の強制収縮か
あるいは彼の一物が並外れて巨大であるためか、
マスターは震える声で懇願する。
「む、無理だよお♡
キミのチ〇ポが大きすぎてぇ……♡
気持ちいいからぁ……♡ ああ、包まれるぅ……♡
私の弱い所全部こそげ取られてるぅぅ……♡♡♡」
ちろちろ、と舌をだらしなくせり出して、
ダ・ヴィンチはマスターの牡を堪能しきっていた。
その痴態にマスターは更に興奮し
一物が熱さを増していく。
ぱんっ! ぱんっ! ぱんっ!! ぱんっ!!!
果然、尻と腰がぶつかり合う音が
既に破裂音の類にまで達していった。
このまま性の営みによってダ・ヴィンチの子宮に
マスターの牡の刻印が打ち込まれるのは
間もなくのこと……。
と思われたが。
『マスターくん、いるかい?』
二人にとってなじみのあるが、
想定外の声がシャワー室の外から聞こえてきた。
「ど、ドクター……!? どうしました!?」
(ろ、ロマニ……!? どうして? ああ、そうか♡
あの結界はサーヴァント用だから……
マスターのサーヴァント以外には
効かないんだったあ……)
一旦、動きは中断。
一物を深々とモズの早贄さながらに
ダ・ヴィンチの胎内に差し込みつつも
努めて平静にマスターはその声の主が
ロマニであるかどうかを確認する。
『ん? シャワーを浴びていたのか!
ゴメンゴメン。すぐに出るよ』
「い、いや。いいですよ。そのまま続けてください」
月並みなロマニとマスターの会話も
今のダ・ヴィンチには別の意味に聞こえていた。
(うん……♡ 続けるよぉ♡
そう曲解してマスターの一物を満足させ、
十全な射精をさせるべく粘膜は分泌を再開、
尻と腰の連動も再開させた。
⦅ま、拙いよダ・ヴィンチちゃん!
すぐそこにドクターがいるのに……!
そんなに激しく動いたらッ……!⦆
マスターはダ・ヴィンチの
雌肉奉仕に歯を食いしばって耐えるが
皮肉にもその忍耐は更なる怒張を生み、
ダ・ヴィンチをこの上なく興奮させてしまう。
(ああ、気持ちいい♡ 気持ちいいぃ……♡♡♡
マスターのオ○ンポが益々反り立って……♡
膨らんでるぅ♡)
当然、ロマニはそんな二人の情事、
もとい事情など知らないし想像もできない。
「いや、ダ・ヴィンチがマスターの
部屋に向かっていたと聞いたからね。
知らないかい?」
「え、えっとぉ……」
マスターは珍しく答えを濁した。
まさか今まさに情交している只中です。
などとは言えない。
だがロマニは知っての通り善人であるから
マスターの沈黙を好意的に解釈した。
「ああ、ダ・ヴィンチのヤツ。
またサボっているんだな……もう」
ロマニの嘆息混じりの声が返ってきた。
(ひ、酷いよぉロマニ♡
私は私で真面目にヤッているのにぃぃぃ♡♡♡)
抗議するかの様な態度でひと際大きく腰を動かす。
するとゴリっと音も立てんばかりに
彼女のGスポットにマスターの熱々の亀頭が直撃した。
そこに先端のカウパー腺液が塗り込まれるや
化学反応さながらに爆発的な性感が互いを襲う。
「ん゛おおっ♡♡♡」
「う……ぐぅ……!」
二人とも思わず声を漏らしてしまった。
特にダ・ヴィンチのものは尋常のものではない。
「ど、どうしたんだい今のは!?」
流石のマスターも窮したが
ドアは開かなかったのは幸いであった。
「い、いやその……。
ちょっとシャワーの温度調節を
間違えちゃって……!」
「火傷したのかい!? すぐに手当てを……」
「だ、大丈夫です!大丈夫ですってば!!」
どうか開けてくれるな、
とマスターは手を突き出して懇願した。
その祈りが通じたのかどうかは解らないが
ロマニがそれ以上追求してくることはなかった。
「そ、そうかい。でも万一という事もあるから、
変だと思ったらすぐに僕の所に来るんだよ?」
「は、はいっ!行きます!
すぐに……行きますからっ!」
そんなやり取りの後ロマニが部屋から退室するや
ダ・ヴィンチの腰をがっちりと掴み
マスターはラストスパートを一気にかけた。
ガラス炉にコークスをかき入れる
工芸職人さながら全霊の反復運動。
鍛えられた肉体から発揮される膂力による
突きと抉り抜きはダ・ヴィンチの
を臨界寸前までに煮えたぎらせた。
「ふあああっ♡ 来て来て♡
マスターの本気ザーメン来てぇ♡
チ〇ポ膨らんでるの解るっ♡ 解ってしまう♡♡♡
来るっ♡ 来るっ♡ 一番大きいの来るっ♡
狂うぅぅぅぅ♡♡♡」
「……!!
膣内に
ダ・ヴィンチちゃん!」
とうとう彼女を自らの精にて独占すべく
マスターは射精宣告。
それと同時に深々と、己の背を弓の様に
反り返らせてまで一物全てを彼女へと
押し込み、併せて溢れる程の大量射精を
遠慮も容赦なく見舞った。
どびゅっ どびゅびゅっ! どびゅるるる!!
「ン゛ン゛ッ……♡ヒィィ~~~~ッ♡」
「うう、食いちぎ……られるっ……」
射精直後の萎びた一物すら逃すまいとの
圧倒的な締め付けと共に
ダ・ヴィンチは牝そのものの嬌声と共に絶頂した。
十数秒の苦闘を以て漸くずるり、と
ダ・ヴィンチの膣から一物が引き抜かれた。
その間には絆を示すが如く白濁と愛液が交わり合った情欲の糸が紡がれていた。
しかし、お互いの情欲は治まらず
マスターは抱き寄せたダ・ヴィンチの
唇を奪い、彼女も彼に捕まり再び肌を重ねた。
─
さてその後
「所でダ・ヴィンチ。マスターくんの事なんだけど」
「ああ……♡ 何かな?」
マスターとの情交を済ませた
ダ・ヴィンチは膣内から溢れる精液を懸命に
零すまいと収縮させつつも、
澄ました顔でロマニと相対していた。
もしやマスターとの
それならそれもいい。
マスターの愛人として堂々と振る舞うのも
一興であるし、それに……。
未だの淫蕩の坩堝から抜けきらぬ
ダ・ヴィンチは淫らな思いに耽るのだが。
「やっぱり彼のプライベートな時間を
増やすべきだと思うんだ。
さっきのそのシャワールームで
えーと……何だ。
君も元々はアレだったから、わかるだろ?
そういうメンタルのケアも
僕たちは気を付けないとね」
恐らくロマニはマスターが自慰に耽っていたのと
勘違いしたのだろう。
気まずそうにダ・ヴィンチに同調を求める。
「ああ……そうだね。
そういう時間は……大切だよ♡
誰にとっても……ね♡」
ちろり、と口腔内で生唾を飲み込みながら
ダ・ヴィンチはロマニの提案に
即座に応じるのであった。
ちゃん♪ ちゃん♪
所属はしていないが書きたかったので書きました。
それもサントラの美尻が悪いんや……。