※この作品はR-18です。

甚大特異点 鯖ぐだカルデアシリーズ   作:ぷうち☆りん

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淫欲島シリーズは、マスターが人妻キャラとエッチしたりモブ姦描写がわりとあると思います。
諦めてください。


性杯戦線!!! 淫欲島(ナイチンゲール モブ姦描写注意!)

(う〜ん、相変わらずとんでもない光景だなあ……)

 

 風雲淫欲チェイテピラミッド姫路城に辿り着いたマスターは言葉を喪った。

 それにしても特に妨害らしい妨害もなくあっさりたどり着けた事は意外だった。

 刺客どころかワイバーンの一匹も出ない。

 とはいえこちらもカルデア式召喚術師がどういうワケか発動せずにいるから差し引きゼロといった所ではあるが。

 

(え〜っと、こっちの戦力は水着徐福ちゃんとコヤンスカヤの二人か……。とはいえマシュをこんな如何わしい特異点に連れてくるワケにはいかないよなあ……)

 

 戦力に不安はあるものの、今は前に進むしかない。そう結論付けたマスターは意を決して足を進める。すると……だ。

 

「あ、エロ同人ものでおなじみの竿役ゴブリンだ」

「徐福ちゃん! どこでそんな知識を得たんだよ!」

「ん。ルルハワのサバフェス」

 

 徐福はさらっと答えながら指さしたその先には果たしてゴブリンがおりました。

 しかしなんという事でしょう。げっそりと痩せ細り見るからに肌はカサカサ。まるで搾り取られたかの様ではありませんか。

 

「コヤンスカヤ、ゴブリンと話はできる?」

「その程度、造作もなき事。貴方のコヤンスカヤにお任せあれ♪」

 

 随分とノリノリでコヤンスカヤはマスターの命に嬉々として従う様はどこかコピー元である玉藻前を彷彿とさせた。

 

(変われば変わるというか……この淫欲島の魔力に当てられたのかな……?)

 

 ともかく、コヤンスカヤはゴブリンから聞き出した情報をもとにマスターに説明を始めた。

 

「どうやら、このゴブリンたちは搾り尽くされた様ですねぇ」

「ドヤ顔でわかりきった事言われても困るんだけどこの女狐」

「まあ、話を遮ってまでの悪口雑言だなんてマナーの悪い道士ですこと」

 

 何やら徐福ちゃんとコヤンスカヤの間には火花が散っているがそれはともかく。

 

「まあまあ、今は喧嘩してる場合じゃないから。それでコヤンスカヤ、搾り尽くされたってのは誰に?」

「ええ。それはかの婦長ことバーサーカー、ナイチンゲールによるものですわ。彼女は治療と称してゴブリン達を足腰立たぬまでに絞り尽くし今ではこの島のゴブリンのほとんどが女性恐怖症になったとかならないとか」

 

 メガネをすちゃり、と構え直してコヤンスカヤは立板に水の如く説明した。恐らく彼女の言うことに嘘はなさそうで件のゴブリンはガタガタと怯えている。

 

「婦長が!? いくら何でもはっちゃけ過ぎでは……? これも性杯の力なの?」

「恐らくは。私が予期しますに彼女は性杯の力により催眠ものさながらに認知を改変されているのでしょう。男の精を搾り取る事が性欲に囚われる病を治療する唯一の術であると思い込んで治療に励んでいるのではないでしょうか」

「マジで〜? そりゃ私の国にも房中術っていうのはあるけど」

 

 コヤンスカヤの推論に徐福は口を尖らせるもマスターは嫌な予感をひしひしと感じる。ともかくも一行は風雲淫欲チェイテピラミッド姫路城へと侵入を果たした。

 

 ー

 

「ぐぎっ……も、もう無理だゴブ……。許してくださいゴブ……」

「ダメです。貴方の陰茎はまだ勃起しているでしょう。この私が治療してみせます。

 絶対に」

「ひ、ひいっ……!? もう女性を絶対襲わないって約束するゴブ!!」

 

 大広間の中央には巨大なベッドが一つ。

 数多くのゴブリンが精根尽き果てたとばかりに床に転がる中、ベッドの中央にいるナイチンゲールは能面の様な無表情でゴブリン達のペニスに奉仕する。

 その格好も件の【トリック・オア・トリートメント】のそれであり、煽情的極まるラメ生地とゴム生地が組み合わさった衣装は彼女の豊満なバストをより引き立たせている。水晶玉サイズの真珠と見紛うばかりに美しい双丘にゴブリンのペニスが挟まれれば、ゴブリンの断末魔にも等しい嬌声が響く。

 

「ゴブゥウ!? ま、また射精るゴブゥッ!?」

 

 どびゅるっ! どびゅっ! どびゅるっ! 

 

「ん……。これで11回目ですね。まだ治療が不十分の様です」

 

 ナイチンゲールは淡々とした口調でそう言うと再びペニスをその豊満な乳房で挟み込むと上下に擦り始める。

 

「ひぎぃいいいッ!? た、助けてくれゴブ!! あんたの体力は底なしかゴブ!?」

 

 ゴブリンはあまりのナイチンゲールの性豪ぶりに恐れをなし赤黒く膨れ上がるペニスに相反した真っ青な顔で喚くが彼女は平然としたままだ。

 

「当然です。患者を前に医者が疲労困憊している様では務まりません。誇りにかけて私が貴方達を治してみせます」

 

 ナイチンゲールはそう言うと、射精直後の敏感なペニスを容赦なく責め続ける。しかも背後からゴブリンに突かれながら、左右の手でペニスを扱きつつ兜を合わせて双方の亀頭を舌で舐め回すという器用さを見せつけた。

ゴブリン達は涙を流して泣き喚くがそれは興奮や愉悦ではなく苦悶と悔恨によるものであった。

 

「ひぎっ!? や、やめてゴブ! もう出ないゴブゥッ!」

「あぐうっ! こ、腰が止まらないゴブ……! こんなマンコは初めてだゴブ……吸い取られる……ゴブぅ!?」

「大丈夫です。貴方はまだ治療の途中なのですから。さあ……私に全ての卑しい欲望を放ちなさい」

 

 欲望を解き放っている割にはゴブリンの誰一人として凌辱に耽る邪悪さはなく寧ろ被害者のそれに近い。ナイチンゲールはそんなゴブリン達のペニスを丹念に、それでいて容赦なく責め立て続ける。

 

「あひいぃぃぃ!?」

「うああぁぁぁ!?」

「そ、そんな……もう出ないゴブ……」

 

 ある意味ゴブリンは精神性を凌辱される最中にあった。規格外の英霊性豪の凄まじさはゴブリンの性欲を根こそぎ絞り尽くす。そして射精を終えた後ゴブリン達は皆一様に白目を剥き、泡を吹いて気絶した。精液に塗れてもナイチンゲールは顔色一つ変えることもなくゴブリン一行を見やる。

 

「どうやらまだ病は完治していない様ですね。治療行為を再開します」

 

 淫魔……というよりは死神の様に冷徹な能面のままに搾精を再開するその様子にマスターは思わず叫んだ。

 

「やめろー! ナイチンゲールさん! そんなの治療行為じゃない! セックスはもっとお互いの心と身体が通じ合って初めて成り立つものなんだ!」

「うわ〜……マスターってめんどくさ……」

 

 徐福ちゃんがシラーッとしたジト目でツッコんでくるがマスターはスルーした。

 

「そうだろう! コヤンスカヤ!」

「はい♥ もちろんですとも♥ 私とマスターはアツアツ霊裳重光・79式擲禍大社製断金の強い絆で結ばれておりますわ♥」

 

(うっわ〜……どの面下げて言っているんだよこの愛玩の獣。和姦っていうかコミュニケーション、レクリエーションとしてのセックスなんて交尾の真反対じゃんか)

 

 いつの間にやらバカップルと成り果てていたマスターとコヤンスカヤに徐福は内心呆れ顔で毒づくも二人は知るよしもない。そんな事よりもだ。

 

「全身の発汗と軽度の興奮……。どうやら司令官。貴方は恋の病に罹っておいでの様ですね」

「は、ハッキリ言われると照れるな」

「まあ、マスターってば♥♥♥」

 

 ギュッ、と視線を険しくしてマスターを見やる様はある意味名医の風格。しかし今の彼女の姿は艷やかかつ淫靡に過ぎる。マスターとて雄であったし、淫欲島の力によりマジカルチンポがむくむくといきり立ち始める。

 その凛々たる様子にコヤンスカヤはもちろん、そのマジカルチンポに堕とされた経験を持つ徐福さえも生唾をゴクリと飲む。

 しかしナイチンゲールは精液塗れかつ能面のまま。ゴブリンの精を纏いながらマスターをベッドへと引き込み、押し倒すような姿勢となった。

 

「病は完治させねばなりません……。

 それが私の英霊性豪としての責務であり、義務です」

 

 曇りなき眼で凝視され、マスターは射竦められた様に動けなくなった。武威とはまた違う、威圧とも違う強い意志がマスターを釘付けにしてしまう。

 

「さあ……司令官……」

 

 ナイチンゲールは白魚の様な手で優しくその雄々しい男根を包み込み、ゆっくりと上下に擦り始める。慣れきった動きに一切の淀みはない。

 

「うぐ……!? あ、ああっ!?」

 

(な、なんだコレ……!? 自分でするのとはまるで別次元だ……! オナホでだってこんなに気持ちいいだなんて感じたことは……!)

 

 ナイチンゲールの優しい手淫にマスターは堪らず頰を紅潮させる。その手つきは男を射精へと導くための技術と心得ているようだ。

 

「さあ……私に貴方の欲望を全て放ちなさい。これは治療なのですから」

 

 普段の彼女からは想像もつかない破廉恥な姿に対していつも通り初志を貫徹するそのギャップがマスターの興奮を更に煽る。

 

「あ、ああっ……凄い……! ナイチンゲールさん! 俺もう出そうだッ!」

「構いません。私の手コキで気持ちよくなって射精して下さい」

 

 ナイチンゲールは事務的かつ淡々とした口調と顔つきに反し、より一層激しく責め立て更には玉袋まで揉みしだく。マスターの情欲を全て搾り取る為だ。

 

「ぐ……ああっ!? い、イクッ!?」

 

 マスターはまるで少女の様な甲高い叫びと共にぶしゃあああっ!! とまるでコルクの栓を抜いたスパークリングワインを彷彿とさせる射精がナイチンゲールの手と衣服に放たれた。ゴブリンの精よりも量も粘度も密度も桁違いの量にコヤンスカヤは目を細め、徐福は僅かに頬を膨らませた。

 

(む〜……! 私とヤッた時より射精の量が多くない?)

(うふふ♥流石は私のマスター♥あれほどの精を一度に放てるだなんて♥)

 

 徐福が嫉妬の炎を燃やし、コヤンスカヤはマスターの精力に感心し惚れ直す。しかしナイチンゲールはそんな二人の様子など意に介さず、手についた白濁した精液を舐め取りつつ、淡々とした様子で言った。

 

「まだ病は完全に治りきっていない様です。さあ……もっと治療を続けましょう」

「うあっ……!? 婦長……! それっ!?」

 

 ぐにゅにゅう♥♥♥ むちいっ♥♥♥

 数多のゴブリンをある意味昇天させた魔乳、ある意味マジカルチンポに対するマジカルバストが彼のペニスを包み込む。

 マスターの精液がローション代わりとなり、ナイチンゲールの豊満かつ張りのある乳房がマスターのペニスを優しく包み込み、それでいて激しく責め立てる。

 

(て、言うかマスターも少しは反撃しろよなー! 良いようにされちゃって情けないったら!)

(そうですか? 私はマスターが翻弄されるがままになっている有り様を観るのもまた乙なものと心得ていますが♥)

 

 徐福は内心不満げにマスターを叱咤する。コヤンスカヤはそんな徐福の内心を見透かしたかのように、ニヤニヤと笑いながら彼女の耳元で囁くが徐福はそれを無視してナイチンゲールに向き直る。

 

「あ、ああ……婦長……! 凄いよ……!」

「お気になさらず司令官。これも治療の一環です」

 

 愛想のなさもある意味言い換えればクールビューティーの極みであった。徐福やコヤンスカヤとはタイプの違う美女からの性奉仕、もとい治療行為にマスターのマジカルペニスはギンギンに昂り、魔力が満ちていく。

「あっ……く……! 婦長! また出そうだ!」

「構いません。全て出し切って下さい」

 

 ナイチンゲールも手コキとパイズリを激しくし、マスターを射精へと導く。

 表情は相変わらず崩れも揺らぎもしないが彼女のバストは彼のペニスに吸着し、ぎゅむぎゅむっ♥♥♥と激しく擦り合わされる。自ら下着の紐を引っ張り乳首を強調しながら舌先で鈴口をチロチロと刺激する。

「うあっ……!? 婦長……! それヤバい……!」

「構いません。全て出してしまいなさい」

 

 ナイチンゲールは事務的ながらも、マスターの性感帯を的確に責めていく。彼女の手はマスターの睾丸を優しく揉みしだき、更には蟻の戸渡りから肛門にかけても刺激する。その性技にマスターは思わず仰け反ってしまうもナイチンゲールはあくまで冷静に彼を追い詰める。

 硬軟、柔剛織り交ぜた快楽医療に抵抗も反撃も出来ずにマスターは飲まれかけていく。

 

(くっ……だ、ダメだ。このままじゃ……俺は婦長の虜になってしまう!)

 

 更にダメ押しのパイズリフェラが見舞われた。滑る口腔内は膣穴とはまた違った刺激をマスターの脳髄に与え、マスターは快楽に抗えなくなっていく。

 ナイチンゲールの鋭い視線がマスターの目を捉え、その眼力にマスターは射竦められる。

 

「あっ……ああっ……! 婦長……!」

「構いません。このまま射精しなさい」

 ナイチンゲールの事務的な物言いが逆に情欲を煽る。彼女の舌使いと口淫、魔乳奉仕は絶妙であり、瞬く間に限界を迎えてしまう。

 

「うああぁっ!? 出るっ!?」

 どびゅるっ! どびゅるるるっ!!! 

「んむうっ……!?」

 

 またしても大量かつ濃厚な射精に流石のナイチンゲールも目を白黒させる。しかしマスターの精液は逆流することなく彼女の喉奥へと流し込まれていく。

 

「ん……んく……」

 

 本来なら精液を嚥下する事は医療行為に該当しない筈だがナイチンゲールは喉を鳴らしながら、マスターの精液を嚥下していく。

「ん……ぷはぁ……さあ、司令官……もっと出しなさい。その未だ萎えずに昂らせている陰茎を私の膣穴に挿入するのです」

 

 あまりの快楽にベッドへ尻もちをついたマスターへ馬乗りになったナイチンゲールは冷然と彼を見下ろし、その細い指で彼のペニスを自らの胎内へと誘導し、くちゅり♥と先端をあてがう。まるでガーゼか脱脂綿の様に互いの愛液と精液が吸着しあい、その淫猥な光景にマスターは目を離せなくなる。だが……。

 

「コヤンスカヤ……! 令呪を持って命ずる! 宝具の解放を!!」

「はい♥只今♥」

 

 彼が選んだのは英霊性豪であるナイチンゲールに屈服し、虜になる事ではなくこの特異点を修復すること、はたまたコヤンスカヤに操を立てることであったのか。

 ともかく令呪を切ってコヤンスカヤに魔力を与え、宝具の発動を命じる。

 

「霊裳重光・79式擲禍大社(イズトゥーラ・セブンドライブ)!! 淫欲島バージョン!」

 

 展開された重工戦車はベッドを粉砕すると保護フィルム付きワイヤーレンチでマスターを救助。医療現場、もといリングが吹き飛べば勝負はなし。

 これはコヤンスカヤの奇策であった。

 

「うふふ♥あの婦長に屈服するのではなく私に屈服する道を選んでくれましたのね♥ 光栄ですわ♥大好きです♥」

「く、屈服は勘弁してほしいかなあ……」

「いやバカップルを発揮するのはその辺にしてさっさとずらかろうよ! 取り敢えずアクセル踏めば動くでしょ!!」

「まあ〜何たる大雑把な。そんなだから蓬莱島に辿り着けずに漂流するのですわ」

「うるさいなあ!」

 

 と、戦車で乳繰り合う二人と徐福のチン、珍道中はまだまだ続くようでしたとさ……。

 

 ー

 

「う〜ん……ダメだ。やっぱり召喚式は発動しないや」

「そっかあ〜。じゃあカルデアから誰かをヘルパーで呼ぶのは厳しいか〜。ていうかコヤンスカヤ、何か嬉しそうじゃん?」

 

 一旦拠点のゲストハウスに戻ったマスターは召喚式を実行しようとするも失敗。

 コヤンスカヤはそんなマスターを尻目にご満悦な様子を見せていた。

 

(他のサーヴァント、況して私のコピー元や私の側面に邪魔立てされては叶いませんわ♥ マスターは私だけのもの、と凡百な事は申しませんが……寵姫は両手で足りる位に収めなければ♥)

 

「コヤンスカヤ? 何か考え事?」

「いいえ〜? 別に何でもございませんよ♥ それよりもマスター、何か気になる事はございません?」

「ん〜……コヤンスカヤからいい匂いがする」

「まあ……♥」

 

 そしてこのマスターの色ボケぶりである。

 まあ愛玩の対象から伴侶にしようとしている尻尾をピコピコさせる色ボケサーヴァントとどっこいなのだが。

 

「そこは香りって言えよなー。そういうとこだぞ」

「う、ゴメン。徐福ちゃん。けど徐福ちゃんだっていい香りがするよ。自信持っていいよ」

「はあっ!? い! いきなり口説こうとするなよー!! このやろー!」 

 

 徐福は顔を真っ赤にしながら照れ隠しにマスターをポカポカと叩く。こちらもある意味バカップルそのものだった。

 

「とまあ戯れはここまでとして。あの婦長の事ですわ」

「う、うーん……。すごく気持ち良かった……あのままセックスまでしていたら二人の事も忘れてあのゴブリン達みたいに枯れ果てるまで婦長に溺れてしまったかも」 

 

 恋人堕ちした二人に罪悪感を抱きつつマスターは頬をかきながら答える。

 

「それでは50点の解答ですわマスター」

(き、厳しい)

 

 まるでスパルタ女家庭教師の様な物言いでコヤンスカヤはマスターにダメ出しをする。

 

「あの婦長は顔色一つ変えずマスターのマジカルチンポに奉仕しておりました。あれは恐らく彼女の人体理解のスキルが変化したものでしょう。メメタァな話をすればセックスに対して特攻、特防を持っている状態かと」

 

(セックスに対して特攻、特防って……)

 

 あまりの字面にマスターも面くらうがあれだけ淡々と性奉仕を行い自分を籠絡しかけた事を鑑みれば納得もできる。特攻はともかく特防はまずい。

心が通じ合い身も心も一つになれなければ恋人堕ちはかなわないのだから。

 

「と、なると俺は婦長に勝てないってこと?」

「今のままではそうなりますわね」

「なんだよー。随分簡単に言うじゃん」

 

 かくん、と項垂れるマスターの肩を支えながら徐福はコヤンスカヤをジト目で睨む。

 普段は憎まれ口を叩いてもいざとなればこの通り。悪友系馴れデレヒロインの鑑。

 

「ん〜……要は人型である限りあの婦長に勝てないならなっちゃえばいいじゃん。

 非人型に」

「奇しくも意見が一致しましたわね」 

 

(な、何だかとんでもない話になっている様な……!?)

 

 マスターははたしてどうなることやら。

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