※この作品はR-18です。

甚大特異点 鯖ぐだカルデアシリーズ   作:ぷうち☆りん

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話が進んでいない!?


性杯戦線!淫欲島⑩(光のコヤンスカヤ)

 淫欲島の一角はビッチ・ビーチ。

 ネーミングはともかくある程度の秩序は保たれているその地区で、マスターはコヤンスカヤ、徐福、ナイチンゲールの三者、刑部姫と武蔵が合流する前に情報を集めようとしていたのだが……。

 つい、場の雰囲気にあてられコヤンスカヤ謹製バナナボートにて沖合に出てしまったのである。遭難したワケではないが心と身体を通じ合わせた二人が二人きりになってしまえば当然の帰結として睦み合いを始める始末であった。

 

「あらあら、こんなに股間を熱り立たせて……♥ いけないマスターですこと♥」 

 

 バナナボートにしがみつきつつコヤンスカヤはマスターに見返りながら蠱惑的な笑みを浮かべた。しかしながらその眼光に以前のようにマスターを蔑み嘲笑う悪意はなく、ひたすらに淫靡な眼差しでマスターを見つめている。

 

「あんっ……♥ 私達の粘膜が擦れて……とてもいやらしい水音を奏でていますわね……♥ どうかしら?」

「く、う……コヤンスカヤ……!!」

 

 頭では解っているのに彼女との交わりがあまりに情熱的で魅惑的過ぎ、マスターの体は彼女の肉体を味わうことに夢中になってしまう。

 

「ふふっ……♥ マスターは私とのセックスにすっかり夢中ですのね♥ 可愛らしいこと♥」

「そ、そういうコヤンスカヤだって……! 

 こんな所で、そんな水着で迫られたら……誰だってこうなるよ!!」

 

 可愛いと評されてはかなわない、と自尊心がくすぐられたのかマスターはコヤンスカヤの乳房と尻尾をがっしりと鷲掴み、感情のままに揉みしだいた。

 

「ひぅんっ♥ あ、あんっ♥ お、おやめくださいまし……♥ そんな、そんなに乱暴にされては……っ♥」

「さっきまで俺をあんなに手玉に取っておいてよく言うよ! ほらっ、ほら!」

 

 マスターの指はコヤンスカヤの乳房を水着の上から揉みくちゃにし、彼女の性感帯である尻尾の付け根も指で刺激した。その度コヤンスカヤは体を震わせ、フェロモン混じりの汗を水着から滲み出させている。

 

「う……な、なんて厭らしい匂い……! コヤンスカヤって汗っかきだったんだ?」

「あんっ♥ だ、だってぇ♥ マスターがこんなに情熱的に愛してくださるんですもの……♥ あはぁんっ♥」

 

 彼女が放つ芳しい雌のフェロモンがより一層甘美になってマスターに吸い寄せられる。マスターは一層鼻息を荒くし、ついにコヤンスカヤの金色ビキニをずらし、その股ぐらに顔を埋めてきた。

 

「ひゃうんっ♥ あっあっあっ、い、いいです♥とても、いいですわっ♥♥♥ マスター……♥ んんっ♥」

 

 コヤンスカヤの制止も聞かずにマスターは彼女の陰部を貪るように舐め回している。彼女の陰毛を口で掻き分け舌を膣に突き入れて膣壁をこねくり回したりする度コヤンスカヤの身体はびくり、と反応した。

 その尻尾が感謝の意を示すかの様に、或いは商人らしく対価を支払う様にマスターの頬や頭部を慈しむかの様に撫で回す。

 

「はぁんっ! ♥ マスター……そこ……! そんなところまで舌を入れられたら……イッてしまいますわ!」

 

 コヤンスカヤの絶叫が潮風に乗って響き渡る。彼女の足はガクガクと震え、マスターの頭を強く挟み込んだ。

 

「だめだめだめぇぇっ! ♥ マスター、そんなに激しくされたら……ああっ! ♥ もう耐えられないぃぃっ! ♥」

 コヤンスカヤの全身が弓なりに反り返り、金色の水着から零れた乳首がピンと尖っている。彼女の美しい瞳は涙で潤み、唇からは甘い吐息が漏れ続けていた。

 

「あっ……!? ♥ マスター……! まさか……!?」

 

 コヤンスカヤが何かを感じ取ったように声を上げる。マスターが彼女の尻穴に深く顔を埋め、執拗に舌を動かしているのだ。

 

「ダメですわ! ♥ それ以上は……! ♥ 本当にイッてしまうぅぅっ! ♥あああっ♥♥♥

 マスター♥♥♥ 最愛のマスターにおしり穿られながらっ♥♥♥ 絶頂するっっっ! ♥♥♥」

 

 その瞬間、コヤンスカヤの身体が大きく痙攣し、秘裂から大量の愛液が噴き出した。

 

「ひぃぃぃんっ!!! ♥ イクゥ──ッッ!!! ♥♥♥」

 

 絶叫と共に絶頂を迎えたコヤンスカヤはマスターの頭を強く抱き締めながら果ててしまった。快楽に打ち震える彼女の表情は陶酔感に満ち溢れており、その美しい姿を見つめるマスターの瞳にも興奮の色が宿っていた。しばらくして落ち着きを取り戻したコヤンスカヤはゆっくりと立ち上がり、マスターに向かって微笑みかけた。

 

「ふふっ……♥ マスターったらこんな場所で私のことを求めてくるなんて……♥ いけない人ですわね……♥」

 

 そう言いながらも彼女の頬は赤く染まっており、瞳には喜びの色が浮かんでいた。マスターは照れ隠しをするように頬をかいたが、すぐに向き直ると改めて口を開いた。

 

「ご、ごめん……コヤンスカヤがあまりにも綺麗だから……我慢できなくて……」

 

 正直に謝罪するマスターに対し、コヤンスカヤは朗らかに笑みを浮かべる。

 いつもとは違う雰囲気にマスターの胸は高鳴ってしまう。

「ふふっ……♥ そうですか……♥ なら仕方ありませんね……♥」

 

 優雅な笑みを浮かべたままコヤンスカヤはバナナボートにしがみつく体勢になった。そして妖艶に尻を振って挑発的なポーズを取る。

 

「さぁマスター……♥ 今度はこちらのお口でお楽しみくださいませ……♥」

 

 蠱惑的に誘う彼女の言葉に逆らうことなどできるはずもない。マスターは彼女の背後へ回り込み、ビキニパンツを脱ぎ捨てる。すると現れたのは先程までの激しい行為によって既に準備万端になっている肉棒であった。

 

「んふふっ♥ まあまあ……こんなに大きく逞しく……♥ まるでオス猿さんみたいですわね♥ さあ、オス猿らしく女狐コヤンスカヤをハンティングしてくださいな♪」

 

 尻を差し出しながら文字通りに尻尾を降るコヤンスカヤだが、それがまた堪らない魅力となってマスターの欲望を加速させていく。彼女は両手をバナナボートの縁にかけてさらに大きくお尻を突き出してきた。

 金色のビキニパンツから丸出しの白桃のような豊満なお尻。むっちりとした太腿と合わせればまさに極上の雌果実といえるだろう。

 そんな光景を見せられては黙っているわけにはいかない。

 マスターはすぐさまコヤンスカヤの腰を掴んで引き寄せる。そのまま自身の剛直を割れ目に押し当てると躊躇うことなく一気に貫いた。

 

「あぁんっ♥♥ 入ってきたぁあんっっ!! ♥♥♥」

 

 挿入された瞬間に歓喜の悲鳴をあげるコヤンスカヤ。結合部から愛液が大量に流れ出し太股を伝って海面に滴り落ちていくのが見えるほどだった。同時にビキニトップがズレ落ちてしまいその巨乳が露になる。

 思わずバランスを崩しかねないというのにマスターはその両乳房に彼女の脇から手を伸ばし両手でガッチリとホールドしてしまった。この美しい獣姦ショーはまだ始まったばかりなのだ。

 

「すごい……! コヤンスカヤの中……あったかくてヌルヌルしててすごく気持ち良いよ……!」

 

 熱い膣内の感触を楽しむようにゆっくりと抽送を開始するマスター。その動きに合わせて形の良い乳房がゆさゆさと揺れている。そんな扇情的な眺めに触発されたのか次第に動きが早くなっていった。

 

「はっ……あっ……んっ……♥ マスター……もっと強く突いてくださいましっ……!」

 

 快楽により蕩けきった顔で更なる快感を求め始めるコヤンスカヤ。それに応えるようにピストン運動が激しさを増していく。二人の体重移動を受け止めつつもコヤンスカヤ特製バナナボートは二人の肌を吸着して放さない。そのくせ愛液により剥離するからピストン運動の勢いを阻害する事はないのだ。二人を乗せたバナナボートは海上を揺蕩いながら左右に微細動する。

 落下しかねないスリルと普段では当たらない角度や位置からの刺激にいつもとは違った快感を覚えてしまう。それはコヤンスカヤも同じようで普段以上に甘い声で喘いでいた。

 

「あぁっ……♥ あんっ……♥ やっぱりバナナボートは最高ですわね……♥ この不安定な感じが癖になりそうで……あんっ♥」

 

 上下左右前後に揺れるバナナボートの上で激しく求め合う二人。まるで獣同士のような激しい交尾にも関わらず互いの体がぴったりと密着しており離れることはない。それどころかより深い部分まで繋がろうとしているようだった。

 

「あっ……! ♥ そこ……イイ……! ♥ んんっ……! ♥ マスター……好きっ……! ♥ 大好きですわっ……! ♥」

 

 コヤンスカヤは自分の言葉でさえ信じられないというように戸惑いながらも告白していた。だが一度溢れ出した想いは止まることなくどんどんエスカレートしていく一方だ。それに呼応するかのようにマスターの方もまた限界を迎えようとしていた。

 

「お、俺も……コヤンスカヤの事が……好きだっ! 愛してるっ!」

「まあっ♥ 光栄ですわ♥♥♥」

 

 駆け引きや計算のない率直な言葉を受けて嬉しさに頬を緩めるコヤンスカヤ。マスターは彼女を背中側から抱きしめ、二人の体格差で丁度耳元に来る口を彼女の耳介に接触させた。まるで獣同士の番いが愛情表現するかのようだ。

 

「好きだ……!」

「私もですわっ……!」

「愛してる!」

「私もぉっ♥」

「結婚したい……君に俺の子供を産んで欲しい!」

「ああん♥♥♥」

 

 お互いの耳元で愛の言葉を囁き合いながらの睦み合い。愛液が泡立ち結合部から溢れ出る様子が見て取れる程でまさに獣欲に塗れた行為となっていた。しかし今の二人にとってはそれが何よりも幸せだったのだ。マスターは彼女の膣奥深くに精を解き放ちたいという本能的な衝動に駆られていた。それはコヤンスカヤも同じだったようで自ら尻尾を絡めてきて更なる快楽を得ようとしている。そしてついにその時が訪れた。

 

「マスター! ♥ マスター!! ♥ マスターぁっ!! ♥♥♥ 出して! ♥ ください! ♥♥♥ コヤンスカヤの子宮にいっぱいください!! ♥♥♥ 卵子に貴方様の精子でキスしてくださいぃ!! ♥♥♥」

「もちろんだ!! 孕ませてみせるよ!! 愛してるぞぉおおっ!!」

 

 マスターは全力で腰を叩きつけた。すると次の瞬間には熱い奔流が膣内へと注ぎ込まれる感覚があった。

 

「ああっ!! ♥ 出てますっ!! ♥ マスターの熱い子種汁ぅうっ!! ♥♥♥ 子宮が溺れてしまいますぅううぅ!!! ♥♥♥ ふあぁぁぁぁっ!! ♥♥♥」

 

 熱い欲望を全て受け止めたコヤンスカヤは絶頂を迎えて盛大に潮を吹き出してしまう。それでもなお射精は続いており膣壁を通して直接子宮口に叩きつけられているような錯覚に陥ってしまうほど強烈な衝撃だった。ようやく長い長い吐精が終わりペニスが引き抜かれると栓を失った秘所からは大量の白濁液が流れ出してきた。その量は凄まじく海面に漂うソレを見てマスターは軽く引いてしまうほどだった。

 しかしそんな心配を他所にコヤンスカヤの顔は悦楽に満ちており完全に蕩け切っていた。そして自らのお腹を優しく撫でながらポツリと呟く。

 

「あぁ……♥ 素敵ですわ……♥ これならきっと元気な赤ちゃんが生まれるでしょうね……♥ 」

 

 その言葉に再び興奮を覚えてしまったマスターは無意識のうちに再度勃起してしまい再びコヤンスカヤの中へと侵入しようとするのだが寸前で思い留まることが出来た。いくらなんでもこれ以上続ければコヤンスカヤの体力が持たないと判断した為だ。そんな彼の葛藤を感じ取ったのかコヤンスカヤは妖艶な笑みを浮かべながら振り返ると甘えるようにマスターの顔を尻尾で撫で回した後耳元で囁いた。

 

「ふふっ……♥ まだまだ時間はありますから……今日はこのまま朝までたっぷり愛し合いましょうか……♥」

 

 その甘美なる誘惑に抗うことなど不可能であった。マスターは再びコヤンスカヤを抱き寄せると今度は窄まる尻穴に亀頭を当て始めた。

 

「んひっ!? マスター!? そちらはっ……!」

「うん。解っているよ。獣はお尻じゃしないって事でしょ?」

 

 だからこそ、とでも言いたげにマスターは珍しくニヤリ、と口角を上げ、彼女の腸内にペニスを押し込んでいく。

 これまでの激しいピストン運動ではなくゆっくりと丹念に腸内を探るように責め立ててくる。その感覚は今まで感じたことのない未知なる快楽であり新たな境地へと昇り詰めていくようだった。

 

「ふぐ……♥ あんっううぅ……♥」

 

 コヤンスカヤは喉を逸らし、悩ましげな声を漏らす。腸内の異物感に戸惑いつつも、マスターの指使いによって徐々に緊張が解けていくのがわかる。

「痛くない?」

「だっ、大丈夫でしてよっ……ちょっとだけ……変な感じがするだけだもの……♥」

 

 と強がって答えるコヤンスカヤ。

 

「そっか。じゃあ続けるね」

 

 マスターのペニスがさらに深く腸内を刺激し始めると、コヤンスカヤの眉が下がり、息が荒くなる。

「んんぅっ! ♥ はぁっ……♥ マスター……もう少し……ゆっくり……」

「うん……コヤンスカヤのお尻……凄くいいよ……入り口はキツキツなのに奥はふわふわのトロトロ。

 尻尾はふさふさでムチムチのお尻が直に当たってくるのが……最高だ……」

「〜〜〜♥♥♥」

 

 獣から愛妻に堕ちたのかあるいは昇華したのか。ともかくコヤンスカヤはマスターの言葉を受けてぞくぞく、と背を震わせる。

 マスターのペニスが異物から別の存在に変じていくかの様に認識を変えている事に驚愕するが……やがて受け入れる事にした。

 マスターのモノなのだからマスターにとって好都合な方に変えるべきだろうと。

 愛玩の獣らしからぬ変容だが不思議と屈辱は感じなかった。

 

「うん……♥ 続けてくださいませ……♥ 少しずつ慣れてきましたわ……♥」

 

 そう言って再び身を委ねるべく自ら肛姦を堪能する様に重心を合わせる。

 その証拠にアナルがキュウっと締まりはじめているのだ。それを確認して安堵したマスターはゆっくりとしたペースでピストン運動を開始する。

 

「あんっ♥ あっ……♥ はぁっ……♥

 擦……れるっ♥♥♥ マスターの熱々オスチンポがっ♥♥♥ 私のケツ穴擦ってる……♥♥♥」

 

 最初は戸惑っていたものの徐々にペースに慣れていき始めたようだ。そして遂には自分から腰を動かして快楽を得ようとする。

 そんな彼女の反応を見てマスターも段々余裕を取り戻していった。

 

「はあぁっ……♥ なんか……癖になりますわねコレ……♥ くせになっちゃいますわぁ……♥」

「俺もだよ……」

 

 と呟いて蕩けそうな笑みを浮かべたコヤンスカヤであった。

 

「うふふ♥ マスターのオチンポさんったら……私のケツマンコの中で大きくなってますわよ♥ これで妊娠しても貴方のお相手を務めることができますわね♥」

 

 と囁きかけられるだけでゾクゾクしてしまう。その言葉通り更に硬度と質量を増してきた肉棒にマスター自身驚きながらも同時に興奮していた。

 

「コヤンスカヤ……! 好きだ!!」

「ええ……! あなたのコヤンスカヤですものっ!」

 

 と返事しながらこちらに手招きをしてきたのでその招きに従うことにした。

 彼女をバナナボートの上でうつ伏せに寝かせ、覆い被さるようにして口づけを交わすとそのまま寝バックで交わっていく。

 

「んっ……♥ んんっ……♥ んむっ……♥ ん~っ……♥♥♥」

 

 口内に舌を入れられながら犯されているという倒錯感に酔い痴れながら何度も絶頂を迎えているようだった。

 膣内の収縮具合が増しており膣道全体がまるで別の生物のように蠢いているような錯覚に陥る。その感触が堪らない程心地よく感じられるのであった。

 

(これが本当の意味で一つになるということなんだ)

 

 その事実に改めて気が付くことでより一層深く愛し合いたいという気持ちが湧き上がってくる。

 その気持ちをぶつけるかのごとくさらに激しく攻め立てていった結果遂に限界を迎えることになったようだ。

 

「んあああっ♥♥♥ マスターってば妊娠を口にした途端に益々盛りだしてぇ♥♥♥

 ボテ腹になった私を想像して興奮するだなんてぇ♥♥♥ しかも寝バックでケツハメするだなんてぇ♥♥♥ 父親失格のケダモノ♥♥♥ マウンテンゴリラ♥♥♥ ハーレム上等サル山の頭チンポ霊長類ボス猿ぅ♥♥♥」

 

 罵詈雑言とも取れるような台詞の数々だが決して本気ではないことは明らかであった。

 何故ならば今しがた自分が言ったセリフそのものに興奮し始めている様子だったからである。それを裏付けるかのように膣穴から大量の愛蜜が流れ出していた。

 容赦なく責め立てるペニスの動きは止まらない。むしろ激しさを増していくばかりだ。そんな状態でもなおコヤンスカヤの身体は敏感に反応してしまい更なる快楽を求めてしまっているようだった。

 

「はぁぁんっ! ♥♥♥ 凄いのくるぅうううっ!! ♥♥♥ こんなすごいケツハメ初めてェっっ! ♥♥♥ イクっ♥♥♥ イッちゃうっ♥♥♥ ケツアクメ決めちゃうぅぅうっ!! ♥♥♥」

「いいよ、イくんだ! コヤンスカヤ!! 

 ボテ腹になっても毎日君とセックスするからね……!」

「おぉぉっ♥♥♥ 縦割れアナルに閉じチンポ♥♥♥ 似たもの夫婦になりますねぇぇぇっ!! ♥♥♥ ケツアクメきたぁぁあっっ! ♥♥♥」

「くぅ……出すよ……! コヤンスカヤ……!!」

 

 そう宣言してほぼ同時に達する二人。結合部から溢れ出るほどの熱い迸りを感じつつ余韻に浸る2人は暫らくその体勢のまま動こうとはしなかった。

 ただ静寂の中、波の音だけが響いていた……。

「ってそんなワケに行くかぁー!!」

「まあ、これはとんだお邪魔導術師。

 蓬莱島にたどり着いた経験をわざわざスワンボートで発揮してお疲れ様ですわ♥」

「誤用しない辺りなんか腹立つなー!」

 

 徐福がスワンボートで沖合まで漕ぎ出し、二人の逢瀬を差し止める。

 余程急いで漕いできたのか顔は赤らみ、肩で息をしている。

 その一方でライフセーバー用の水着に身を包んだナイチンゲールはまるで動じた風もなかった。

 

「司令官。こうした状況下での性交は熱中症のリスクを高めます。曳行致しますから直ぐに水分と塩分補給をして下さい」 

「あ……はいっ」

 

 平常運転のナイチンゲールを前にするとマスターは平常心を取り戻したようで恐縮しながらも彼女の指示に従うのであった。

 

 ー

 

「で、二人がアホ丸出しで盛りあっていた間に私たちが性杯について尋ね回っていたんだから、感謝しろよなー!!」

「ご、ごめん徐福」

「別に謝ってくれなんて言ってないけどー?」

 

 ぷいっ、とそっぽを向く徐福。

 もし幼馴染や異性の悪友がいたとしたら

 こんな感じなのだろうか……? 

 とマスターはそんな感慨に耽った。

 

「まあまあ酷いことを仰る。

 私はカルデア全員の益になるように計画していたのですわよ?」

「どの口が言ってんだーっ!?」

「無論、マスターお好みのこの唇ですが」

「ほざきやがれーっ!」

 

 とまあそんなやり取りがありつつもとりあえず事態収拾のために話し合いが始まった。

 

「結論から申し上げますがこのビッチビーチにおける性杯の持ち主は未だ定かではありません」

「定かではない……?」

 

 マスターはオウム返しにナイチンゲールの

 言葉を繰り返したがただ呆けているばかりではない。

 

「表立って行動していないってこと? 

 今までのパターンからして誰かがここを治めている筈なんだけど……」

「だよねー。そう思って私達もあれこれ調べてみたらいくつかここでイベントを開催しているみたい。それで優勝したらこのビッチビーチの土地を分譲してくれるんだってさ」

「まあ、それは重畳♪ 愛の巣を作るにも間借りしてばかりでは些か狭苦しいですからね」

「特異点で愛の巣づくりって……。お前の頭はどピンクかよー……」

「ピンクですが何か問題でも?」

「髪色の話じゃないよ!?」

 

 コヤンスカヤと徐福の即興漫才はともかく近々行われるのは婦闘会なる怪しげなものである。

 

(婦闘会て……)

 

 マスター、コヤンスカヤ、徐福は互いに顔を見合わせながら閉口する。どう考えてもろくなイベントでないことは確定していたからだ。

 

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