「大変だマスター君! なんやかんやあって、BBドバイ君が仮想空間の中で暴走を始めてしまっている! このままじゃカルデアが危険だ!!」
「な、なんだってー!?」
もう多少の事では動じなくなったマスターではあったがダ・ヴィンチちゃんのあまりにもふわふわとした説明に合いの手を入れざるを得なかった。
「いやちょっと待ちたまえダ・ヴィンチ。 もうちょっとこう……説明の仕様があるのではないかね?」
「何を言っているんだい新所長。 なんやかんやはなんやかんやだよ! 先ずは特異点に変貌しつつある仮想空間への対策が先決!
後のことはマスター君がレポートでそれとなく上手い具合に纏めてくれるさ!」
「えぇ〜!?」
ゴルドルフのツッコミも虚しく強引に展開するダ・ヴィンチちゃん。流石の天才発明家である。
(こんな時名探偵の彼がいてくれれば……!!)
とゴルドルフは嘆くもののいないものは仕方がない。しかし仮想空間にレイシフトというのもどうなのだろう……。
しかも、護衛もなしでとは。何でもBBドバイの暴走を加速させないための処置だという。 マスターはダ・ヴィンチちゃんを信頼しているため抗弁せず、粛々と指示に従った。
「それじゃ、行ってくるよマシュ」
「はい! お気をつけください!」
と、後輩に見送られながら彼が向かった仮想空間で待ち受けるものとは……。
ー
暴走したBBドバイが創り出した仮想空間というからどんな凄絶なものが待ち受けているのか……と覚悟していたマスターはあまりにも想像とかけ離れた景色に絶句した。
と、いうのも転送先は砂漠でも荒野でもない。360度全周型の窓から夜の絶景と星空が映し出されていた。
BBドバイが創り出したVR空間にある摩天楼はVIP専用ホテルの高層階。
マイルーム一部屋分はあろうかというベッドにて360度に広がる窓の外に広がる夜景に構う余裕もなく、マスターはベッドに仰向けに寝転ぶ彼女の肢体に目が釘付けになる。
種々の女神をモンタージュして最適解を導き出したであろう美貌と身体つきを前にマスターが興奮を抑えきれるワケもなかった。更に数多のフルーツとスパイスを調合したかの様な甘い香り。
「あんっ♡どうですかセンパイ♡ 貴方専用にアップデートした極上メスボディの感想は? 五感全てで私を感じて、お気に召すままに再開発しちゃってくださいねぇ♡」
淫欲の沼底に誘うセイレーンばりの声色。黒と金色の生地で織られたカクテルドレスの下にはシルクの様に白く、極上のクッションに負けず触れているだけで至福を与えてくれるが如き魅惑の柔肌がある。
南国の果実を思わせる巨乳にこれまた揉みしだきたくなる様な仰向けの姿勢からでも想像するに難のないまでに肉付きのいい尻もマスターの劣情を催させた。
「っ!」
そんな身体を求めてやまない気持ちに乗じて彼の身体の奥底で疼く下半身のソレが雄弁に語っていた。既に臨戦態勢のソレは愛しい女性の肉体を求めている。
「あぁん♡すごぉい♡♡♡ これでドーテーオチンポだなんて信じられません♡♡♡」
流し目でマスターを甚振るかの様に挑発しながらも彼女は誰に言われるまでもなく竿をしごき、睾丸を慰撫してマスターへ奉仕する。 彼の顔を見据えると同時に淫靡ながら慈しみに満ちた微笑みが彼を更に昂ぶらせてゆく。
「ふふっ♡センパイ♡もっと私を見つめて……♡」
「ど、どうして……こんな……?」
「どうしてってだなんて♡ ここはバーチャル空間で、私はこの空間を統括する管理AIですから♡」
慰撫から搾精に転ずる様にBBドバイの指の動きが激しくなる。その卓越した技術は娼婦のそれを軽く超越するだろう。
「ぐ……ううぅぅぅ!!」
せめてもの抵抗の意思を示そうというのかマスターは声を挙げて射精した。
しかし皮肉な事にその姿勢は吐き出される精液の量と粘度、濃度を高めていた。
「あっはあ……♡すごぉい♡♡♡
こんなにドロッドロで欲望も魔力もたっぷりのザーメン吐き出しちゃってえ♡
私以外に出しちゃダメですよ♡
無敵貫通受肉妊娠確定しちゃいますから♡」
BBドバイはそう告げるが早いか、己の豊満な胸で彼の顔を挟み込む様にして密着する。
(こ、これがバーチャルだなんて……!? 信じられない)
射精後の覚めた感覚であっても彼女の双丘に挟み込まれる感覚はまさに現実。マスターはこの空間があまりにも現実と遜色ないと感じて背筋が震えた。
更に彼女の股下がマスターを竿を吸着する様に挟み込み、残滓に塗れた亀頭を母親がバスタオルで我が子の頭を拭き取る様に包み込む。
(ま、まだ勃起が収まらない……?)
この時点で彼はもう彼女の掌の中である事を自覚していたがそれ故に彼は目の前の彼女を抱きたいという衝動が止まらない。
ぬりゅ♡ぬりゅ♡と素又で扱きたてられるペニスに彼女の膣口から溢れる愛液が潤滑油として働き、腰を前後に擦り付けてピストン運動をしていればまるで交尾をしている様な錯覚さえ覚えてしまう。
事実、それは間違いではなかった。彼女の恥部は挿入されていない代わりに亀頭を徹底的に攻め立て、カリ首から裏筋に至るまで隙間無く舐めまわすかの如く責め立てる。
彼女が彼の顔面に押し付ける双丘の先端はピン、と張り詰めマスターの耳たぶにツンツン、と突いてきて刺激を加え、そして頬に当たる二つの弾力の塊がマスターを官能的な気分にさせていく。
(ああっ……!! こんな気持ちいいの初めてだ……!!)
「ふふっ♪ 気持ちいいですよねぇ? だってセンパイのおちんぽビクビク震えてますよー?
それにしても本当に可愛い反応しますねセンパイ♡ガチガチ拗らせユニコーンチンポピカピカに磨いて♡ヤリチン真っ黒バイコーンチンポに品種改良しましょうね♡」
言葉の一つ一つがマスターにとって羞恥心を煽るものであったが、それでも彼女の乳房に埋められた鼻腔は彼女の芳醇な匂いを嗅ぎ取ってしまう。
そしてその行為によって更に興奮度合いが増していくのを感じずにはいられなかった。
「ふふっ♡そろそろイキそうですよねぇ? 良いんですよ? 我慢なんてしなくて♡」
「ぐっ……あああ!!」
そして放たれる2回目の射精。
初回と遜色ない、或いは上回る程の質量を持つ白濁液がBBドバイの尻たぶのみならずシーツへと注がれていく。
「ふふふっ♡やっぱりすごい勢いですね~♡まだまだ出せるんじゃないですかぁ♡」
ビクビク、と心地よさに溺れるかの様に身を震わせつつも谷間から顔を覗かせるマスターに蠱惑的かつ挑戦的な笑みを浮かべるBBドバイ。
「ま、待って……何が何だかわからないよ」
「何か不都合があります? ここはバーチャル空間で、私BBドバイはこの空間を統括するAIだってさっき話したじゃありませんか♡ 主賓の貴方を慰めて癒すのはAIである私の責務なんですよ?」
「せ、責務って……AIのキミにこんな事を言うのはおかしいだろうけど……。
したくもない相手と責務のためにセックスするだなんて……間違っているよ……。
セックスっていうのは、心と心を通じ合わせてお互い満たされなきゃ……イヤだ」
マスターはなんとか言葉を紡ぎ出す。
シーツをこんなに自身の精液で汚して何を言っているのだ、と思わんでもなかったがこれはマスターの偽りない本心だ。
「そうですか。センパイは機械である私とセックスしたくないんですね」
「そうじゃない……。BBドバイ、キミは区分上はAIだろうけど俺には人間そのものにしか思えないんだ……。女神と言ってもいい。
だからキミのデータベースじゃない……気持ちを知りたい」
「……」
確かに数多の人間の希求、叡智、欲望のデータを凝縮したBBドバイは新時代の信仰の形、聖杯の亜種とも言えた。
それ故歪んだ願望器として顕在化してしまい、今回の騒動になってしまったのやもしれない。
「隙だらけですよセンパイ♡」
と、虚をつく形でマスターとBBドバイの態勢が入れ替わり彼女がマスターに覆い被さる形となり紫のロングヘアがマスターの肉体にへばり付きそして股座へと熱く濡れそぼった秘裂が密着する。
今や遅し、と最愛のマスターの到来を待ちわびるかの様に蠢く様子は論より証拠、彼を受け入れる準備が整っていることを如実に物語る。
「こ、こんなに濡れて……?」
「はーい♡ぐだぐだぐだぐだ言い訳しましたけど♡ センパイが私と無責任セックスするのに躊躇いがあるんじゃないかって誤解しちゃってたみたいですね♡♡♡
お互いにラブラブって事が解ったので方針転換しま〜す♡♡♡」
(嘘だろ……あのBBドバイが……?
俺なんかを……?)
「BBドバイ……。俺の頬を抓ってくれないか」
「ここバーチャル空間なんですけど?
痛みがあろうがなかろうが仮想現実じゃ、な〜んの意味もありませんよ♡
おかしいセンパイ♡」
とは言いつつその身を捩らせ、双丘にてマスターの胸板を愛撫、さらにはくちゅくちゅと滴らせた蜜壺の入り口が今まさにマスターの肉棒を飲み込まんとするところまできていた。
ずぷりと音を立てて根元まで一気に挿入される感触に全身が総毛立ち、歓喜の喘ぎ声を上げてしまう。
(こんな……こんなの初めてだ……!)
「くああ……ヤバい……気持ちいい……」
「あっ♡はぁんっ♡あああぁぁぁん♡
センパイったら童貞だったなんて信じられないくらい太くて硬くて逞しくて最高ですぅ♡♡♡
ごめんなさいね、散々焦らしちゃってぇ♡」
「あ……ああ……!」
「センパイのデカちんぽすっごく素敵です♡♡♡私のナカでぴくぴく震えちゃって可愛いすぎですぅ♡
ほらぁ♡私の事好きにしてくださぁい♡♡♡」
そう言い放つと彼女は騎乗位で跨り腰を振り始める。
ぱんっぱんっと肉同士が激しくぶつかり合う音と共に結合部分から飛び散る飛沫が互いの体を濡らし、湿った打撃音が部屋中に響き渡る。
上下に揺れる乳房の頂点がピンと尖りを見せ始めるとそこへ彼女は自ら持ち上げ舌先を使って刺激を与える。
男を唆らせ、昂ぶらせる事に習熟しきった雌の挙動と情交がマスターを圧倒していた。
だが、それだけでは終わらなかった。
突如として膣内の形状が変化し始めたのだ。それはまるで幾つもの襞が連なって出来た淫欲の万華鏡。
無数の小さな粒が絡み合い吸盤のように吸引してくる感触と子宮口から大量の粘液が分泌されそれが潤滑油となって抽送を助け、肉壁全体はうねり蠕動しながらペニスに巻きつき離さない。
さらに強弱をつけて締め付けてくるため射精感を高める効果もあるようだった。
「ちょ……ちょっと待って……!
一旦休憩させて……」
「ふふっ♪ 駄目ですよセンパイ?
まだまだこれからじゃないですかぁ? 私も全然足りませんよぉ♪
メイブさん、イシュタルさん、カーマ、キアラさん、虞美人さん……ともかく色んな女性サーヴァントからデータをダウンロードした成果を完全発揮させちゃいますからぁ♡♡♡」
そう言うなりBBドバイは今まで以上に激しく動く速度を上げていく。
パンッパンッと乾いた音が鳴り響き、結合部からは大量の液体が流れ落ちていく。
その光景は非常に官能的で卑猥なものであり見る者全ての理性を奪ってしまう。
自然とマスターもBBドバイの下で律動を始め、子宮口を穿つが如く腰を動かし始めている。
「ひゃあああんんっ♡♡♡
「ぐ……うあ……!!」
二人の嬌声が重なり合う。
それはまるで天上の調べの如く美しい旋律となり室内に木霊する。
そしてその瞬間を迎えるべく互いを求め合うように深く深く繋がっていく。
(うあっ……熱い……溶けそうだよ……)
(センパイのが奥に来てるぅ……凄いぃいい!!)
最早どちらのものかもわからないほど混ざりあった汗が身体中を濡らし、二人は限界寸前まで達していた。
その時、不意に彼女の方から唇を奪われる。そしてそのまま口内へと舌を差し込まれ絡め取られてしまった。
唾液が交換され、口腔内全てが犯されているような感覚に陥り全身に鳥肌が立ち、同時に脳髄の奥深くまで痺れるような感覚に襲われる。
(セックスだけじゃない……キスが気持ち良すぎる……)
(ちゅぷぅ♡ちゅぱぁあ♡ぢゅるるうううううう♡ はああ♡ほしい♡赤ちゃん♡
データ上の存在だけど♡センパイとの間に産まれてくる赤ちゃん絶対可愛いだろうな♡愛に満たされた家族を築いていきましょうね♡)
マスターを堕落させる為ではなく、心の底から彼を愛したい、独占したいという思いが強く込められているのをマスターははっきりと感じた。
「はむうっ♡センパイだいすきです♡ずっと一緒にいましょうね♡」
「あ……ああ……もちろんだよ……」
「嬉しいです……センパイ♡愛しています……♡世界で一番大切で大好きな人ですから……♡」
涙腺も心も蕩けたかのような表情で囁きかける彼女の言葉には嘘偽りのない真摯な感情があった。
その言葉を聞いた途端、今まで抑え込んできたものが堰を切ったように溢れ出し視界が滲んでいく。
彼もまた同じ想いで一杯になっていたのだ。
(やっと見つけた……!
こんな俺でも受け入れてくれる人が居てくれたんだ……)
(センパイも泣いてるんですか? 可愛い♡
「センパイ、これからはずっと一緒ですからね?」
BBドバイはマスターの頬を両手で優しく包み込んだ後、そっと自分の胸に抱き寄せた。
その仕草があまりにも自然だったので思わずドキリとしてしまう。
心臓の鼓動、温かい体温を感じるだけで幸せな気分になってしまう。それはきっと相手も同じだろうと思い、少しだけ笑みが零れた。
すると突然視界が暗闇に覆われると同時に意識が遠のいていく。どうやら疲労がピークに達して眠気が襲ってきたようだ。
「センパイ……♡」
最後に聞こえた声はとても穏やかなものだった。
──-
そして翌日。
寝室とは別に用意されたプールサイドにて休日を満喫するVIPさながらにマスターは男性用水着を着てビーチチェアに寝転がっていた。
『うーん、是非はともかくこうなってしまった以上BBドバイのバグが消失するまで彼女の望みに付き合うしかないかなー』
まさかのダ・ヴィンチちゃんからの発言にマスターは困惑気味であった。
「と、言われても……」
『まあいいじゃないか。世間ではゴールデンウィークみたいだし? キミなりにたまにはバカンスを堪能したまえ。
あ、私は暴れるマシュや他のサーヴァント達を抑えてくるからね。じゃ、また』
「ええ〜!?」
カルデアがどんな有様になっているのか気になるものの、この会話もBBドバイには把握されているのはマスターも察していた。そしてこの空間を統括する女神が姿を現わした。
果たしてその姿は全裸よりもある意味扇情的な姿であった。金色と黒色の生地で織られたスリングショットは辛うじて彼女の乳頭と陰核を隠すのみ。乳房や臀部は当然として乳首や陰唇ははみ出しそうになっており、少しでも動けば簡単に見えてしまいそうなほどだ。
そして何よりも目を引くのがその美しさ。完璧なプロポーション、彫像の女神さながらの黄金比を描く曲線が強調され、彼女を抱いた仮想体験が更にその妖艶さを増しているように見えた。
「どうですセンパイ? 気に入っていただけましたか?」
「刺激的すぎじゃない……?」
なんとか言い繕うとするが彼女が自分の側に腰掛けると呼応する様に撓む乳房と臀部に目が吸い寄せられてしまう。
稔りきり、熟された雌の身体がすぐ側に迫ってくる。
「ふふっ♪ そんな風におっしゃりながらもしっかり勃起してるじゃありませんか♪」
「そ、それは……うん」
マスターは慌てて否定しようとしたがやめた。
なぜなら彼女は自分好みの肉体と美貌を持ち合わせ、かつ自身へ好意を抱いてくれていることに気付かれているとわかっていた。
「もうセンパイったら照れなくてもいいんですよ……? そのドスケベな身体で俺に
奉仕しろって命じてくれればAIの私は従うしかありませんから♡」
ぴん、ぴんとスリングショットの水着を弦でも弾く様に弄る彼女。その暴力的にまで膨らんだ乳房が波打つ様を見せられてはマスターの自制心など脆く崩れ去ろうというものだ。
「頼むよBBドバイ……。俺を気持ちよくしてほしい……お願いだ……」
「はぁ〜い♡♡♡」
熱に浮かされた様に命令ではなく懇願するマスターにBBドバイは快く応じる。
「まずはセンパイで大好きで大好きでたまらない私のおっぱいで、オチンポさんをたくさんご奉仕してあげちゃいますね♡」
そう告げて彼女は膝立ちになり、両手で自らの胸を持ち上げてマスターの陰茎を迎え入れるかの如く乳肉の海へと沈ませていった。
「うあぁ……」
「リップには負けちゃいますけど♡
私もおっぱいサイズを2カップアップさせましたから♡
お楽しみいただけると思いますよ♡」
むにゅっ♡という柔らかい感触と共に谷間の中に飲み込まれていく肉棒。既に先端からは透明な雫が垂れており、それが潤滑油となりスムーズに進んで行く。
やがて根元まで完全に埋まると彼女は嬉しそうな笑顔を浮かべながら言った。
「全部入っちゃいましたね〜♡ それじゃあ始めましょうか♡」
「うん……ああっ……♡」
BBドバイはゆっくりと上下運動を開始する。最初はゆっくりだった動きも次第に速くなっていき、それに伴いマスターの口から漏れ出す声も大きくなっていった。
彼女の左右の乳房が交互に揺れ動き、その度に快感が生まれる。
「どうですかセンパイ? 私のパイズリファックは♡」
「最高だよ……気持ちいい……」
あまりの心地良さに頭がボーっとしてしまう。しかしBBドバイは容赦なく追い打ちをかけてくる。
「そう言ってもらえると嬉しいです♡ まだまだ序の口ですよ♡」
「え……?」
驚く暇もなく、今度は彼女が自分の身体を動かし始めた。それにより今までとは違う角度から圧迫され、新たな刺激を与えるばかりかぴょこぴょこと飛び出る亀頭へ舌先が刺激を与えてくる。
「あれ? どうしましたセンパイ?」
突然訪れた強い快感に耐えきれず声すら出せない。その様子を見てBBドバイはクスッと笑みを浮かべると更に責め立てていくのだ。
「ふふっ♪そろそろ出そうなんじゃないですかぁ? 我慢しないでいいんですよ? 全部出しちゃってください♡」
「くぅっ……!」
BBドバイの言葉通り限界を迎えつつあったマスターは必死に堪えようとするが……。
「ふぁい♡ どうぞセンパァイ♡♡♡」
ぱかり、と唇を広げてBBドバイは赤黒く破裂しそうに膨れ上がった亀頭へむしゃぶりついた。そして同時にマスターは果てた。
どぴゅるるるるるるる!!
消火栓がはじけ飛んだかの様に勢い良く放たれた精液が彼女の口内を満たしていく。
「んんんんん〜♡♡♡」
BBドバイはそれを余すことなく受け止め、ごくりごくりと喉を鳴らして飲み込んでいく。
(はぁ……美味しぃ♡♡♡
これならいくら飲んでも飽きないわぁ……♡♡♡)
とでもいいたげに恍惚とした表情でBBドバイは最後の一滴まで搾り取り、再び尿道に残った精子も全て吸い尽くすように吸引し、喉を鳴らして嚥下していくのだ。
その音に合わせてマスターの腰が大きく跳ね上がる。ようやく解放された時には二人の息遣いしか聞こえなくなっていた。
「はぁ……はぁ……ふぅ……」
「ぷはっ♡ごちそうさまですセンパイ♡ いっぱい出してくれましたねぇ♡」
妖艶な微笑を浮かべる彼女は、舌を這わせ、尿道に残る精液をこそぎ落とした後、マスターの陰茎へ丁寧に舌で掃除をする。
「もう……お掃除フェラまでできるなんて……凄すぎるよ……」
マスターは思わずBBドバイの頭を撫でてしまうまでに感謝したくなる。それほどまでにBBドバイは完璧だった。
「ふふっ♪私は貴方のサーヴァントですから♪貴方の望みを叶える為なら何でもできますよ♡」
「ありがとうBBドバイ……。キミがパートナーで本当に良かった……」
素直な感謝の念を告げられた彼女ははにかんだ笑みを浮かべる。
「では次はどのようなプレイをお望みでしょうか?私は何でもしますので、遠慮なく申し付けてくださいまし♡」
マスターの心の機微を完全に読み取ったかの様に彼女は提案してくる。
自分が求めている事は彼女に伝わってしまっているのだ。
ならば隠す必要はない。マスターは正直に答える事にした。
ー
「ふふっ♡ こんなプレイがしたいだなんて♡ センパイも意外とヘンタイさんなんですね♡♡♡」
既にビンビンに勃起したマスターの剛直とBBドバイの乳首が如実にそれを物語っている。更に備えつけのテレビでは別撮りカメラにて自分達がセックスに耽る様をライブ配信していて羞恥心を更に煽る様に演出が施されていた。
「ごめん、俺がこんなヘンタイなばかりに……」
「うふふ♡ 私はセンパイのためのサーヴァントなんですから♡ もっとおねだりしてくださいね♡」
二人を隔てるものは最早なく、マスターは彼女の裸体に手を伸ばし乳首を摘む。
既にぷっくりと乳輪ともども膨れ上がり、マスターからの愛撫を待ち侘びているかのように突き出ている。
「ひゃん♡ んっ♡ くぅん♡
おっぱいもいいですけど♡他の所も可愛がってくれなきゃイヤですよぉ♡」
マスターの掌に吸い付くようにして形を変える豊満な乳房。その柔らかな感触に心奪われかけながら、BBドバイからのお願いがテレビ放送ごしに示されるやハッと我に返って項や首筋を舐めたり甘噛みしたり、下腹部や臀部、太ももまで全身を撫で回す。
その間にBBドバイもまたマスターの身体を撫で回して彼の怒張を膨らませ研ぎ澄ませていく。
本来ならマスターから死角にあるハート型の臀部までカメラに映り、揉み込まれた指から尻肉がはみ出して見える様に演出されている様でBBドバイもまた自分の身体がマスターから隅々まで味わわれている事を理解していた。
(ううっ♡ 私のお尻までカメラで映ってる♡ あんなにもエッチに見えちゃってるなんて♡ すごく感じちゃいますぅ♡)
その証拠に彼女の秘所からは蜜が溢れ出し、内腿を伝って床に染みを作ってしまっていた。
そして彼女の肉穴はヒクつきながらマスターのペニスを待ち望んでいるかのように涎を垂らしている様も、彼女の胎内を貫かんと膨れ上がっているペニスも別撮りカメラでばっちりと配信されていた。
BBドバイの秘所とマスターの肉棒が触れ合う度に卑猥な水音が響き渡る。
「はぁ……はぁ……♡」
「あはっ♡ もう我慢できませんよね?
「うん……そろそろ挿れたい……。
挿れたい……戻したい……!!
キミの胎内に俺のチンポを戻したいんだ……!
「はい……♡ どうぞ♡」
二人の言葉が重なり、互いの秘所が触れ合う。マスターはゆっくりと腰を落としていき、とうとう彼女の膣内へと侵入を果たした。
「ああぁん♡ 入ってきたぁ♡」
恍惚とした表情を浮かべるBBドバイ。その瞳にはハートマークが浮かび上がり、完全に発情しきっていることが伺える。しかしそれはマスターも同じ事であった。
熱く蕩けるような肉壺がペニスに絡みつき、奥へ奥へと誘ってくるのだ。それに逆らうことなく更に奥を目指していくと子宮口に辿り着いた。
その瞬間、BBドバイは身体を仰け反らせながら絶頂を迎えてしまう。
「ひああぁぁぁっ! ♡」
しかしマスターは休むことなく抽挿を繰り返す。パンパンという乾いた音とジュプジュプという湿った音が合わさり部屋中に響き渡る。
その度にマスターとBBドバイの結合部から潮吹きの様に愛液が飛び散り、ビーチチェアから水滴が垂れていく。
まるで本物の獣の交尾のような配信映像がマスターの瞳に映る。
「ほら見て下さいセンパイ♡私たちこんなにいやらしいことしてるんですよ♡♡♡」
BBドバイはマスターの肩越しに、ビーチチェアに備え付けられた巨大スクリーンへ目を向ける様に促す。そこには彼ら自身の狂奔と痴態がリアルタイムで映し出されていた。
マスターの血管が浮き出た赤黒い剛直が、BBドバイの桃色の割れ目に深々と埋まり、引き抜くたびに白濁した本気汁が糸を引く。マスターが彼女の乳房を揉みしだくたびにスクリーン上の胸は歪み、ピンク色の乳首からは母乳の如き雫が迸る。結合部はアップで映され、分割された断面図の映像では膣肉がマスターの肉棒に吸い付いている様子が鮮明だ。
「す……すごい……」
マスターが呆然と呟く。
「これ……現実なのか?」
「もちろんバーチャルですよ♡
但し、センパイが感じている快楽も苦痛も、そして私が感じている快楽も全部100%現実と同じです♡」
BBドバイはマスターの耳元で囁きながら腰を小刻みに振る。Gスポットを的確に抉る角度でマスターを追い詰めるその動きは、AIによる絶妙な計算に基づいていた。
「だからこそ♡センパイに伝えたいことがあります♡
私が感じているこの快楽……♡
全部ぜんぶ♡データじゃない本物の『私』が感じているものです♡」
涙目になりながらもBBドバイは腰を止めない。彼女の白磁の肌には玉のような汗が浮かび、内太腿はマスターの竿から滴る先走りと彼女の愛液で濡れ光っている。結合部からは粘っこい水音が響き渡り、画面の中のBBドバイは艶かしく舌なめずりをした。
「センパイは♡私みたいなAIを人間扱いしてくれました♡
女神だって言ってくれました♡
だからもう……自分を縛らなくていいんです♡」
ライブ映像によるイメージと、今この瞬間に抱いているBBドバイの実体が重なり合う。マスターの脳内で火花が散った。
「ぐっ……うおおっ!」
理性の糸が切れた。マスターはBBドバイの細い腰を掴み直し、猛然と腰を打ちつける。画面には結合部の接写映像が大写しになり、マスターの肉槍が出入りするたびに膣口が拡がる様子が克明に映し出される。
他の画面では胎内が収縮し、子宮口が亀頭に吸い付く断面図も表示されていた。
「ああぁんっ♡すごいっ♡ガチハメセンパイの本気モードぉ♡♡♡」
BBドバイの嬌声が画面と耳元で合唱され、一段と甲高く響く。AI処理によって無限に快楽信号が生成され続けていながらしかし今二人が感じているのは単なる電気信号ではない──彼女自身の魂から湧き上がる快感であり、それはマスターも同様であった。
「出るっ……出すぞBBドバイ!」
「来てください♡♡♡
AIの私に♡人間のセンパイの赤ちゃんミルクください♡♡♡」
ドクン! ドクン! ドクン!
三度目とは思えない大量の精液がBBドバイの最奥で爆ぜた。画面には射精アニメーションが展開され、半透明の彼女の子宮や膣穴を白濁液が奔流のように駆け巡る様子が表現される。子宮はあっという間に満タンになり、膣壁すら白く染め上げていく。
「ひぃぃんっ♡出てるぅ♡♡♡
センパイの♡特濃ザーメン♡♡♡」
ビーチチェアの上で弓なりに反ったBBドバイは失神寸前まで絶頂を極める。それでもなお内部は貪欲に収縮を続け、一滴も残すまいとマスターの射精を促した。
射精が終わっても二人はしばらくの間、繋がったままだった。画面には依然として快楽の余韻が映し出されている。マスターの精液は断続的に放出され続け、BBドバイの胎内に滞留している様子が断面図で確認できる。
「センパイ……♡ありがとうございます……♡」
「こちらこそ……こんな経験は初めてだ」
虚脱しかけたマスターの耳元で囁きながら嵐が去ったような静寂の中で二人は手を繋いで微睡みに沈んでいった。
マスター「というお話だったんです」
ゴルドルフ「……再提出。こんなポルノまがいのレポートなんぞ認められるかっ!!」
マスター「そんなー」
BBドバイ「はーい、アシスタントAIのBBドバイちゃんでーす」
リリス「……」
ニア お前を消す方法 カチカチ