新宿 亜種特異点跡地にて
チンピラーズ
「ヒャッハー!」
モリアーティ
「ヤレヤレ、とうに幕は降りたと言うのに。
用済みのエキストラたちは
さっさと退散して欲しいのだがネ!
残党処理も楽じゃないよ!」
リンボ
「ええ、ええ。左様で。
まだ何かあると足掻く虫けらめを
蟻の巣の様に観察するのも
なかなかに乙なものですが……。
こうも続くと食傷気味ですなァ」
マルタ
「この人選おかしくありませんかマスター?」
マスター
「え、そ、そうかなー。
教授、邪智のカリスマお願いします!」
モリアーティ
「しかしカリスマって
出したり引っ込めたり出来るのかネ?」 バシューン
マスター(悪)
「関係ない、殺れ」
モリアーティ
「アッハイ」
リンボ
「おお、何と勇ましい事で。
拙僧が女性であれば……ンンンンンン!
実に惜しい!」
マルタ(悪)
(無言の腹パン)
リンボ
「生憎と式神であれば。(ガッツ発動)
顕光殿お目覚めを!来たれ!暗黒の帳!
太陽はここに生まれ変わる!狂乱怒涛!悪霊左府!」
モリアーティ
「これは二代目蘆屋道満の卑劣な文字数稼ぎだネ」
顕光殿
「あくはほろんだ」
マスター(悪)
「顕光殿、口が聴けるんだ」セッソウ タサイナレバドンドン
顕光殿
「いぬねこがしゃべったらまんがだけど
あくりょうならしゃべるよ」
マルタ(悪)
「戦いに集中しろっての!」クリバキー
ヤクザ(術)
「ぐえー死んだんゴ」
BATTLE FINISH
それからどしたの?
「い、いけませんマスター!
こんなふしだらな事! 弱い心に負けないで!」
「そう言っても俺を跳ね除けたりはしないんだね……
優しいよな……マルタさんは」
カルデアはマスターのマイルーム。
一人の男女がベッドにてそんなやり取りを交わす。
今はマスターが一人のサーヴァントを押し倒し
組み伏せようとしていた。
マルタと呼ばれたサーヴァントは
この状況下にあっても改心を促すべく説得を試みる。
しかしその説得も唇を塞がれる事で
強引に中断されてしまった。
振りほどこうとすれば出来る筈なのに。
呪縛されたかの様にマルタの身体は動かない。
「ん……駄目よ……こんなこと……」
「どうして? 俺はマルタさんを愛しているのに。
初めて会った時からずっと」
マスターの熱にあてられ、のぼせたかの様に
マルタの顔や身体が赤みがかる。
マスターから顔を背けてはいるものの
胸の鼓動は高まる一方であった。
家族同然の関係であったと言うのに
何故急にこんなことになってしまったのか。
「待って……私にとってマスターは……
弟みたいなもので……」
『ふふ、嘘ばっかり♡
弟にキスされて発情する女がどこにいるの?』
「!?」
マスターの後ろにマルタは自分の姿を見た。
幻覚か、と思った。
しかし声も姿形もシャドウサーヴァントよりも
鮮明で、自分を嘲笑する様に目を細めている。
(ど、どういうことなの? これは……?)
『断っておくけれど
あの方を誘惑した悪魔の頭ではないわよ。
私は貴方の内にあるもう一つの私。
先の特異点調査の時に
モリアーティ教授が同行したでしょ?
彼のスキルの恩恵によって私は今ここにいるの。
と言っても姿や声は貴方にしか知覚できないけれど』
確かに彼には悪属性付与、という
スキルがあるのは知っていたが
では、マスターが自分を襲っているのもそのためなのか。
「…………」
マルタは黙り込むしかなかった。
彼女の身体は既に
マスターを受け入れる準備が出来ていたからだ。
その証拠に下半身からはとろとろ、と
香油さながらに愛液が流れだし
泉の聖女シーツに大きな染みを作っていた。
『もう素直になりましょう。
私は貴方の心の奥底にある願望を知っている。
私がそれを教えてあげるわ。
貴方はただちょっとだけ意地っ張りなだけ。
だからこれからするのはあくまで治療行為よ。
彼の心を蝕む邪念を取り除く為の儀式。
マスターの為でもあるわ。
だって彼が本当に好きなのは他でもない
貴方自身なんだもの』
「うぅ……そんな……汝、姦淫するなかれ……」
耳元で囁かれる甘言にマルタは惑わされていく。
十戒の一節を思い浮かべて最後の抵抗を
試みたのだが。
『またそうやって意地を張るのね……。
貴方だって普段と様子が違うマスターを案じて
合意の上で彼の部屋に入ったのだから。
これは姦淫ではないわ。伴侶の営みよ』
「イヤ……かな。
やっぱり……強姦するつもりはない。
すっぱりとマルタさんの事は諦めるよ」
絡んだマスターの指が離れ、彼は背を向けて
脱ぎかけのシャツのズボンをかけていく。
欲望のままに
手違いで悪属性を付与されても
他者を徒に傷つける事はなかった。
「あっ……嫌ぁ……。 !?」
自分でも動揺してしまう位弱々しい女の声だった。
一旦崩れてしまった一穴から溢れ出る慕情により
堰はあっけなく崩壊した。
ぎゅっと、マルタはマスターの背中に抱きついた。
初めてこのカルデアに召喚された時とは
別人の様に逞しく、彼女は牡の気に当てられる。
「わかったわ……貴方の為になら……
なんでもしてあげたい……。
どんな事でも受け入れてみせる…… 。
だからお願いします……。
私を……私を、
「ああ……。
俺、今凄く嬉しいよ、マルタさん。
愛している」
「はい……。
私も、神を敬愛する様に、貴方を愛しています♡」
マスターは振り返るやそう言って優しく微笑んだ。
マルタの心は町娘であったの頃でも
覚えがなかったまでに沸き立ち、鼓動が早まる。
『ふふ、これで良いのよ。
後は流れに身を任せるだけで全てが上手くいくわ。
さあマスターに全てを委ねなさい。
大丈夫、怖い事は一つもないわ。
何も考えずに
ただ気持ちよくなっていればそれでいいの』
(そう……これが正しい選択なの。
神も……あの御方も許してくださるわ……)
自分に言い聞かせるように彼女は何度も呟いた。
やがてマスターの手がその聖衣に伸びる。
邪なるものを祓う聖衣も今の二人には
薄紙一枚程の障碍にもならない。
豊かな乳房が露になると
同時にマスターの喉がゴクリと鳴った。
人に叡智を与え、同時に愛慾の苦悩をも与えた
知恵の果実の様に熟して、稔っていた。
「綺麗だ……こんなに大きく膨らんで。
まるで食べてくださいと言っているみたいだ……」
「あっ……ダメッ……触らないでぇ……」
マスターの指先が桜色の先端を摘まみ上げる度に
電流が走ったような快感が走り抜ける。
思わず身を捩らせるが
逃すまいとマスターの腕が蛇の様に絡みつく。
「マルタさん……俺を見て」
「あ……ん……ちゅぷ……んんん~」
マスターの唇が重ねられる。
同時に舌が口内に侵入してきて
自分のそれと絡まりあう。
「ん……れろ……んん……♡
んく……こく……はぁ……♡♡♡」
唾液を交換しながらマスターの舌が蹂躙する。
歯茎の裏をなぞられ、上顎の敏感な部分を
刺激されれば鼻から甘い吐息が漏れ出てしまう。
「んぐ……んん……♡
じゅぶ……はぁ……れる……は……はぁ……♡
苦しい……♡」
『ふふ、すっかり蕩けて……彼に夢中みたいね』
長い接吻の後ようやく口を離されると
マスターとの間に銀の橋がかかった。
「は……恥ずかしいわ…♡」
「まだまだ、これからだよマルタさん。
俺にだけマルタさんの弱い所、
恥ずかしい所見せて」
「はい……♡私は……今の私は……聖女ではなく、
ただの女として……貴方の側に……♡」
なんの変哲もないマスターとのやり取りを
令呪の様に錯覚してしまう。
マルタは全身を軽く震わせ、よじりつつも
媚びた甘える様な声で答えた。
「あ……ひゃうん」
マスターの片手がマルタの胸を掴む。
揉まれるたびに柔らかい肉がぐにゅぐにゅと
形を変えていく。
「や、やん……あん♡
は、激しいです♡ もっとゆっくりぃ……♡♡♡」
「ごめん、痛かった?」
「いえ、そういうわけじゃなくてぇ……♡
き、気持ち良すぎておかしくなりそうなの!」
地金、というには障りがあるが
羞恥によって靄がかかったように焦点が
定まらぬ瞳で語気を強めた。
「いいよ、おかしくなっても。
俺はどんなマルタさんでも好きだから」
マスターは更に手の動きを変化させ
絞り上げるように乳全体を上向けにする。
マスターのみでなく、己の吐息が
ピン、屹立した乳首にかかる度に
性感電流がマルタの脳を焼き焦がす。
「俺と一緒に……舐めて。
マルタさんの敏感な乳首……」
「はい……♡」
ちろり、とマスターとマルタ自身の舌が
乳輪と乳首を入念になぞっていく。
(んあっ♡ ああっ♡ あああっ♡
駄目になる♡ 駄目になるのっ♡
乳首感じるっ♡ 処女なのにっ♡
乳首でアクメする淫乱になるっ♡♡♡)
『いいわよ。そのまま乱れなさい。
そして彼と新たな番になるの、貴方は……』
乳首を柔らかな滑った舌に
擦りあげられ、また擦る度に
絶頂にも似た感覚に襲われる。
一分も経たない内に
マルタはオーガズムに達した。
「はーっ!はーっ!」
「大丈夫? マルタさん、 一旦休む?」
荒い呼吸を繰り返すマルタを案じ、
マスターはマルタに優しく囁いた。
それだけでマルタの意識は飛びそうになった。
「へ、平気よこの位ぃ♡
あのトカゲ共に囲まれた時に比べれば……♡
なんてことぉ……♡♡♡ もっと……もっと……♡」
『あらあら勇ましい事ね。
けれど貴方が愛してやまないマスターと
一山いくらのワイバーンが
比較になるものかしら?
それにもっとだなんて……まるで娼婦ね』
「え? ち、違うの……!今のは……! あっ♡」
もう一人のマルタの揶揄に気を取られている間に
マスターは今度はマルタの下腹部に手を伸ばした。
禁断の場所へといよいよマスターは踏み込んでいく。
「凄いな、一杯溢れて……蕩けてヒクヒクしてる」
「そ、そんな解説しないで♡
恥ずかしくて……消えちゃいそうぅ……♡♡♡」
マスターが
指先で割れ目を撫でると
クチュリという湿った音が当然の様に発した。
レオタードにも似た聖衣は
マルタの秘蜜によって益々濡れていき、
前貼りはその浸潤により機能を喪失。
失禁したかの様な勢いになる。
「ずらすよマルタさん」
「はい……」
ゆっくりと前貼りを剥がしていく。
あまりの湿度に陰毛は絡むことはまるでなく
痛みはなかった。
露になったのは淫靡な女の証。
愛液で濡れそぼつそこは
益々ヒクヒクと物欲しげに痙攣していた。
「凄く綺麗だよ……マルタさんのオマ○コ。
今すぐでもマルタさんが欲しい……。
マルタさんを犯したい……。俺の物にしたい」
耳元で甘く囁かれ、するすると尻を撫で付けられると
マルタは堪らなくなった。
「はい……♡
私も……貴方が欲しい……♡
私の純潔を……貴方に……貰ってほしいの♡」
マスターはマルタの尻から
名残惜しそうに手を離すと自分の一物へと向かわせる。
既に大きく、張り裂けそうに膨張しており
鈴口からは透明な液体が流れ出ている。
そして躊躇いもなく亀頭を秘裂に押し当てる。
「行くよ、マルタ」
そう言って一気に腰を突き出した。
ズブゥ!!
「あぎィ!!!」
瞬間、破瓜の衝撃に頭の中で火花が散ったかと思った。
痛みと共に何かが突き破られたような錯覚を抱く。
だがそれは決して不快なものではなく
むしろ快楽の波となって押し寄せてくる。
「凄く……気持ちいいよ……
マルタさんのオマ○コの中……」
「ああ……マスターのが入って来てる……♡
私の中に熱いものが……♡
嬉しい……♡私は今とっても幸せです♡」
無意識の内にマルタの瞳から、つーっと
一筋の涙が溢れた。
だがそれは苦痛でも受難によるものではなかった。
「泣いているの? マルタさん」
マスターは手と指でその涙を拭うと
頬に手を当てて、自分へと寄せた。
そのまま二人は互いに見つめあい再び唇を重ねた。
舌と舌を絡ませ合いながらピストン運動を開始する。
パンッ!パァンッ!
肌と肌がぶつかり合う音と水音が混じり合って
室内に響き渡る。
「マルタさんの中あったかい……
すごくヌルついていて
キュウキュウ締め付けてきて最高だ……
ああ、気持ちいい……」
絡み合った指に力が籠もる。
射精を堪えるためであるのか。
『あらあら、すっかり貴方に夢中の様ね。
所で貴方はどう?初めての
感想は?』
処女を喪ったばかりであるというのに
マルタの肢体は淫楽によって熱を帯び、
その熱はマルタの精神にも作用していく。
「マスターの熱くて大きい……大きいの♡
貴方の熱と愛を確かに……感じるの。
それにビクビク脈打って……震えています♡
んん……イキそうなの♡ 貴方も……?」
「ああ……でも我慢する。
マルタさんと一つになっている
この時間を少しでも長く味わいたいから。
ぐっ……ご、ゴメン。
口を開くだけで射精しそうになる……」
指を一旦離し、腕立て伏せの構えを取って
口をつぐんだマスターの頬へと
マルタはするすると手を伸ばした。
今のマスターが堪らなく愛おしかった。
「ふふ、分かりました♡ 貴方のお好きな様に……♡」
「ありがとう……」
マスターは精一杯の感謝と共に
再び抽送を開始した。
最初はゆっくりだったが
次第にその動きを早めていく。
「あっ……ん……んん……ひゃう!
……ん……はぁ……♡ んぐぅ!」
「マルタさんの中気持ちいい……
身体が溶けてしまいそうだ……」
「んぐ……はぁ……♡
あ、そこぉ……ダメぇ……♡
頭が真っ白になりゅ……♡♡♡」
コリッと下腹部の裏側をなぞられ、
マルタは目を剥きかけ、呂律も回らなくなる。
(凄い……今のマルタさん……凄くエッチだ)
マスターの突き込む勢いと速度は
まるで蒸気機関の車輪の様に増していくと
互いの汗と体液でスチームがかかる様な
感覚に囚われた。
「ひゃうん!ひゃめ!ひゃらぁ♡
そんな激しくしたらぁ、またイッちゃいます♡
イク♡イグ♡初めてなのに……イクぅ♡」
マルタの膣内が激しく収縮し、
同時に大量の潮を吹きだす。
「くう!締まる……射精すよ!中に出すよ!」
「きて!出して♡子宮に精液かけて♡
マスターの子種を全部注いでぇ!」
どびゅーっ!どく、ドクン……
「あ♡熱いの出てます……♡
子宮が満たされて…… はぁ、はぁ、ひゃうん!」
文字通りマスターの
マルタの
恍惚感に包まれて
雌の洗礼をマルタは甘受していた。
「おぉ……おぉぉ……アレ?」
マスターは射精の余韻に震えていたが
まるで夢から覚めたかの様にはた、と気づいた
表情になった。
しかしマルタは未だ淫欲の坩堝の中にある。
「すごぃ……こんなの……♡ 初めてぇ……♡
マスター♡ ますたぁ♡」
「ま、マルタさん!? な、何で!?
何でマルタさんと俺がセックス……!? うっ!?」
マルタが身体を起こし
側位の体勢に移行すると彼女の濡れきった
膣穴が捻じれ、マスターの一物を刺激する。
『あらあら。
貴方のマスターさんは本来のマスターさんに
戻ってしまったようね。
邪念は取り払われて、儀式はおしまい。
めでたしめでたし』
くすくす、ともう一人のマルタは
儀式の終了を宣告した。 したのだが……。
「い、嫌ぁ……そんなの嫌ぁ……♡」
「ご、ごめんなさいマルタさん!
謝って済むことじゃないけど……すぐ抜くから!」
ぶるぶる、と身を震わせてマルタは拒んだのを
マスターは早とちり。
勢い良く一物を抜き取り土下座の姿勢に
入るべく身を引こうとした。
「はい?」
「だ、駄目です……♡
新宿で貴方に取り憑いた色欲の邪霊は……♡
まだ祓われていませんからぁ♡
私の
「えっ……?
マルタさんの教えじゃ
邪霊なんて存在しないんじゃ……」
「じゃあ悪魔♡ 貴方に悪魔が憑いているの♡
貴方のモノが……オチ○ポがギンギンなのが
その証拠っ!いいから!
私と
「は、はいぃっ!!」
『あらあら、これじゃ貴方の方が淫魔に
取り憑かれているんじゃなくて?』
(う、煩いわね! そうよ……!
貴方こそ淫魔よ!間違いないわ!
今からマスターの力を借りて……
オチ○ポ……♡ あぁ……♡ オチ○ポで♡
貴方を祓ってやるんだから!覚悟しなさい!)
まるで水着礼装の時の様に語気を荒らげ、
その胸にも増して張り出た尻を結合したまま
マスターに突き出して猛犬さながらに吠えた。
一物以上に身を引き締め、マスターは返答する
その一方、
マルタはもう一人の自分に苦しい言い訳と共に
四つん這いになってマスターに
その臀部を差し出した。
「今度はバックでお願いします……♡
さっきよりも激しいので構いませんよ♡」
「さっきのって……? 俺、覚えてない…… 」
「はぁ!? 私の純潔を奪っておいて……!
覚えていないなんてアンタねぇ……!」
「ひっ! す、すみません! もうしませんから!
こんなことはこれっきりにしますから!」
今度は怒りでその尻と膣が震えだした。
その刺激は筆舌に尽くし難いが
マスターはマルタの迫力により堪能する所では
なくすくみ上がっている。
『ダメよ、そんな風に男の子を怖がらせては。
ほらご覧なさい。
折角の彼のモノが萎びて役に立たなくなるわよ。
あーあ、これで彼は性的不能者一直線ね』
(だ、ダメ……! そんなの……!)
こほん、とわざとらしくマルタは
腰を捻ってミカエル、もとい見返ると
その豊かな乳が恥じらいなくぶるるんと
呼応する様に揺れ動いた。
「ご、ごめんなさいマスター……♡
少し頭に血が登っていたみたいで……
許してくれますか?」
「そ、そんな。
マルタさんを傷つけたのは俺だから」
青くなったり赤くなったり忙しいマスターだが
彼の一物は再び生殖本能によって復活する。
その太さは彼女の膣穴を拡大せんとし
マルタは肉体も精神も満たされていく。
「んっ♡ ふふ、優しいのですね……♡
私にも淫魔が取り憑いてしまったかも……♡
貴方の力で祓ってくださいますか♡」
「い、淫魔……」
マスターはごくりと生唾を飲み込む。
そして……。
スパァン! と高音が轟いた。
「はぁん!」
そのまま腰を掴み乱暴に抜き差しする。
「あん!はん!やぁん♡
これしゅごい♡ 奥までガンガン当たってるぅ♡
オマ○コ壊れちゃう♡ 壊れちゃう♡」
「……」
マスターは無言だった。
夢中で自分を貪っているのだろうと
振り返らずに判断したマルタは
更に淫らによがり狂う。
「あっ♡ あっあっあ♡♡♡
壊れても……いい♡
ただのマルタに……町娘に戻っちゃってもいい♡
オマ○コ突いてっ♡ オマ○コ突いて♡
ひいっ♡ おチ○ポが中で暴れてる♡
私のオマ○コ掻き回していりゅう♡
ああ♡もっと♡
もっともっとシてください♡
マスターのおチ○ポで滅茶苦茶にしてぇ!!
貴方のおチ○ポで殉教させてぇ♡」
『折角盛り上がっている所悪いのだけれど
動いているのはマスターじゃなくて貴方だけよ?』
もう一人のマルタが指摘した通り
一心不乱に腰を降っていたのはマルタだけだ。
かあっ、とマルタの全身が熱くなり、汗ばむ。
怒りではなく自責と羞恥によるものだ。
神の威光とあの御方を冒涜する様な言葉を
発したのみならず
マスターを性玩具扱いしてしまった。
マルタがそんな己が許せなかった。
「ま、マスター……お願いが、あるの」
「は、はいっ!
頑張って俺の粗チンで
マルタさんを気持ち良くします!」
いつの間にマスターには
舎弟体質が染み付いていたらしい。
その事にもマルタは罪悪感を抱いた。
「そうじゃなくて……。
私のお尻を……引っ叩いて下さい」
「解りました……!って、えっ!?」
予想外のマルタの提案に
マスターは目を丸くした。
「できないよ……そんなこと」
「お願いです……。
神を冒涜した私に……。
色欲に狂った浅ましい私に……罰を与えて」
マスターは頷いた。
別に加虐心に突き動かされたわけではない。
罰を受けることで救われる事もある。
人理を修復していく中で
そうした事実がある事をマスターは理解していた。
そして鞭打の如くスナップのかかった
掌がマルタの雪の様に広く窯蔵さながらに
もりあがった臀部に見舞われる。
スパァン!と轟雷さながらの高音が響き、
マルタの尻が波打った。
「ひ……いっ……♡」
『流石は初セックスでイった聖女様。
スパンキングでも感じるなんて』
もう一人のマルタは目を背け、
呆れた様につぶやくがもはやマルタには届かない。
「あの、マルタさん。
俺も……動いてもいいかな……」
一方のマスターは対等の立場で
口をきけるまでに自尊心を回復した。
その言葉にマルタはふりふりと、
淫らに尻を振り、練り合わせる様に動かす。
「どうぞ…♡
お尻も……もっと打って……♡
オマ○コも貴方のおチ○ポの形になるまで
貫いて……下さいますか?」
マルタの言葉にマスターは一時的に発狂した。
カリスマドラマーの様にマルタの尻を
幾度も、幾度も叩いた。
パンッ!パンッ!と 一心不乱に腰を振り続けるのも
勿論怠らない。
「んおっ♡ ひいっ♡ イグッ♡ イグッ♡♡♡
あ、悪魔よ♡ 悪魔よ去れぇ♡♡♡
んひいいっ♡ 痛いぃ♡ 痛いのに、いい♡
痛いのがいいぃぃ♡♡♡」
『はいはい、お邪魔虫は言われずとも退散退散。
二人の世界をお愉しみ下さいな♡』
その度にマルタはシーツに
犬が小水を漏らすかが如く
ベッドが自身の領地であるかの様に
潮を噴き、発情期の雌犬ばりに淫らに振る舞う。
尻は赤くない場所がない程で
マスターの汗が触れるだけでも
ビリビリと激痛が走る。
が、今のマルタは痛覚すら快楽に変換されていた。
そしてついにその時が来た。
「マルタさん!もう駄目だ!射精すよ!
一番深いところに射精すからね!!」
「来てぇ!私の全てを奪ってぇ!!
聖女失格雌犬マ○コに来てぇ♡
いけないことだけど
ビュルルルルーー!!ドクッドクッドクッ!!
「んほおおぉぉぉぉ♡♡♡
熱いのが沢山流れ込んでくる♡
マスターの精子がたくさん♡
妊娠♡サーヴァントなのに妊娠するうぅ♡♡♡」
長い長い絶頂が終わり二人はようやく動きを止める。
「はぁ……♡はぁ……♡
どうやら淫魔は去った様です……♡
貴方のおかげよ……マスター♡」
「よ、良かった……どっちの意味でも」
「ふふ、それは私も同じよ♡」
マルタは繋がったままの状態で振り向き
優しくマスターの頬を撫でた。
すると、節操なくマスターの一物が
またしても膨らみだす。
マルタは呆れる所かこれを幸いとばかりに
喜色を浮かべるや体勢を変え、
マスターの上に跨った。
戸惑いもなく
自分の秘裂とマスターの一物を合わせて
上下に擦っていく。
「ん……んん……♡
お尻が……♡貴方に打たれたお尻が……熱い♡」
「大丈夫? 俺が言えた義理じゃないけど
今、回復させるから」
令呪の掘られた手をマルタの赤い尻に当て、
淡い緑の光が放たれだす。所謂回復魔術であるが……。
「待って……! これは、罰だから……。
回復は……いいわ♡ 撫でるだけでいいから♡♡♡」
発情しきったマルタは甘い声でマスターへ指示をすると
彼は快諾を意思を示す様にマルタの尻を
むにむに、と撫で回した。
胸とは違う脂と肉の乗りが
何とも背徳的で心地よかった。
「ん……んん……んふ……ん……ひゃうん♡」
マルタは時折体をビクビクと震わせながら
マスターの上で動いている。
やがて二人の性器から分泌された液体が
混ざり合い泡立ってきた。
「そろそろ……限界……来ちゃいます……ひゃう♡」
「俺もそろそろ……。一緒にイって……マルタさん」
マスターは腰を突き上げ
下からマルタの子宮口を押し上げる。
かつて人の傲慢を糺すために打ち砕かれた
バベルの塔の如く彼の一物は反り立っていた。
「ひゃうん♡ひゃめぇ♡
そんな事したらぁ♡イク♡
イッちゃいます♡イックうぅー ー!!」
「くうぅ……!愛してるよ、マルタさん……!」
プシャァアアーーーー!!!!
マルタの股間から潮が大量に吹き出し、
マスターの腹を濡らしていく。
「あ……♡あぁ……あぁ……♡」
余韻に浸っているのかマルタは
放心状態になっていた。
「大丈夫、マルタさん?」
「はい……なんとか。
でもまだ体が疼くの……♡もう一回お願いできます?」
「勿論だよ、マルタさんがいいなら」
「……♡」
その後二人は濃厚なキスを交わし何度も情交。
その日二人が寝たのは空が明るくなり始めた頃であった。
「や、やってしまったわ……神よ、お許しを」
『随分とお楽しみだったわねえ』
姦淫に耽った我が身を反省するかの様に
マルタは翌朝ガビガビのシーツの上で祈るや
先のマルタがまた現れたではないか。
邪智のカリスマで現れたものならば
とうに消失している筈……。
「貴方、何者よ……!」
杖ではなく拳を握り固めて、
ボックスを作りつつマルタは身構えた。
『怖い怖い。
私はカルデアの敵ではないし、
増して貴方の敵でもないわ』
一方のこちらは悠然とした構えを崩さない。
この口ぶりからすればマルタの側面ではないらしい。
「いいから早く答えなさい!」
『色々障りがあるからはっきりとは言えないけど
貴方の側面なんて勘弁してほしいわ。
私は天使であり、ヤハウェの
お目通りが許された天使が一柱、───エル』
かき消えた先には一本の百合の花が残っていた。
「これは……。 あっ……」
かの天使が降臨した意味をマルタは理解した。
下腹部からトクン、と新たな命が芽吹くのを
はっきりと知覚できたからだ。
マルタ
「ああ、神よお許し下さい……」
立川のロン毛
「アガペーが足りているから構わないよ!
それよりブッダの誕生日に
バターやクリームを使わないケーキを作ろうと
思うんだけど」
マルタ
「一度しか使わない食材は買い込まないって
約束したじゃありませんかー!」
─
マスター
「最近マルタさん、スゴい種火を消化するなあ。
レベル120まではまだまだ遠いなあ」
マルタ
「そう……ですね……。
所でマスターは……大工仕事は出来ますか?」
マスター
「日曜大工位なら何とか」
ナイチンゲール
「過食症ではなさそうですね。
発熱は若干見られますが悪寒の兆候は見られません」
アスクレピオス
「あれが病気なものかバカバカしい。
百歩譲って病としてもつける薬も名湯もない」
教授
「意外と日本文化に詳しいネ、君!」
胎児関係はサンダルフォンじゃないかって?
いンだよ、細かいことは。