※この作品はR-18です。

甚大特異点 鯖ぐだカルデアシリーズ   作:ぷうち☆りん

8 / 43
口調がガバガバなのは許されよ。
一応バレンタインイベントを基準にしました。
後エルキドゥがアヘアヘするのは違うかなあと
思ったので♡少な目性癖マシにしました。
あと英雄王はエルキドゥを
女として見ていない解釈でいきます。
あと女体化して乳と尻がデカくなったエルキドゥは
目つきと性格が優しいC.Cじゃない?最高か。

テーマ
サーヴァント女体化 体型変化 巨乳化
パイズリ 縦パイズリ ひょっとこフェラ
コスプレ トリック・オア・トリートメント
爆発オチ


渙然なるアイの形 (エルキドゥ)

 ここは人理保障機関カルデアの一角にして

 マスターのマイルーム。

 その部屋の主である人類最後のマスターは

 動物園の檻に収容された熊か何かの様に

 あちらこちらへとウロウロしていた。

 まるで恋人との逢瀬を待ち望んでいるかの様であった。

 そうしている内に部屋の扉がコンコン、と鳴る。

 マスターは心当たりがあったので

 即座に「どうぞ」と許可を出す。

 

「待たせてしまった様だね、すまない」

 

 訪問者はまず自分の非を詫びる様にマスターに

 声をかけた。

 その声色は草原にそよぐ薫風の様な清涼さ。

 見た目もこれまた豊饒たる草原を彷彿とさせる

 翠の髪に巫女の様な神聖な雰囲気を

 纏う中性的な顔立ち。

 その美しさに反して服装はボロとは言わぬが

 ひどく簡素な貫頭衣を羽織るのみ。

 訪問者の名はエルキドゥといった。

 

「い、いや……別にいいよ」

 

 マスターは何故か意中の人を

 目の前にしているかの様に赤面していた。

 

「それで、話というのは何かな?」

「え、ええと……そのぅ……」

 

 呼び出したというのにマスターは要領を得ない。

 彼の親友のギルガメッシュや例の女神なら

 忽ち不機嫌になるところだろうが

 彼、ないし彼女は自らを兵器と捉えているゆえか

 態度を帰ることもなくマスターが

 その意志を発露するのを待つ。

 

「怒らないで聞いてね?」

「……それは君の言葉にもよるかな」

 

 エルキドゥは

 無原則に寛容と言うわけでもない。

 はっきりとマスターに答えた。

 僅かに戸惑いを見せたマスターだが

 意を決して言葉を紡いだ。

 

「エルキドゥって男なの? 女なの?」

「そうだね……。

 僕は兵器として存在するものだから

 そんなものは無いし、気にかけてくれなくていいさ」

 

 穏やかな笑みでエルキドゥは答えたが

 マスターの真意はそう言う事ではない。

 

「そんな……! 

 エルキドゥは兵器なんかじゃないよ!」

「優しいんだね、マスターは……。

 人とはそういうものであるけれども」

 

 マスターの善性にエルキドゥは

 今の似姿のベースとなるとある聖娼を思い返した。

 原始の獣同然であったエルキドゥは

 その聖娼と語り合うことで

 自身を定義し、理性を得た。

 だが、人間は野生を薄める術として

 閨での語り合いがあることも理解している。

 

「そうじゃなくて……その……」

「ああ……。

 つまりマスターは僕と男女の性能比べ……

 つまりセックスがしたいんだね?」

「!?」

 

 ウルクのキレた斧の一撃にマスターは

 目を白黒させた。

 エルキドゥのある意味包み隠しのない発言に

 マスターは酷く動揺したが、

 エルキドゥの言葉は否定しなかった。

 

「いいとも。君が望むならその様に……」

「ちょ、ちょ、ま、待って……まだ心の準備が!」

 

 するり、と

 衣擦れの音と共にエルキドゥは

 貫頭衣を脱いだ。

 兵器が持つ機能美が醸し出す

 美しさは存在すると言われているが

 エルキドゥの裸体も例外では

 なかった。

 均整の取れた贅肉の

 見当たらない肉体に

 マスターは文字通り見惚れていた。

 

「あ、そうだ」

「どど、どうしたの?」

 

 するとそこでエルキドゥが

 何かを思い出した様に呟いた。

 思わず前のめりの姿勢になった

 マスターはお預けを食らう形に

 なるが何とか本能を抑え込む。

 

「マスターは……、

 肉つきのいい女性に

 発情するんだったね? 

 乳房や臀部……ああ、すまない。

 言い方が硬かったかな。

 ティーチと刑部姫と話している時に聞いたけど

 おっぱいとケツのデカい女が

 ストライクなんだろう? 

 おっぱい星人……だったかな? 

 けれど変だな。この星を君たちは

 地球と呼んでいたはずだけど……」

「ぶふっ!!」

 

 ウルクのキレた斧による

 性癖の看破に

 マスターは思わず噴き出す程に

 仰天した。

 つまり事実であると言う事だ。

 

「そ、それはそうだけど……

 俺が好きなのはエルキドゥであって

 スタイルとかはその……

 関係ないというか……」

「素敵な口説き文句なんだろうね。

 君の言う事は……。

 僕は兵器だから解らないけれど

 そう言って多くの女の子を

 泣かせてきたのかな?」

「あぐっ!?」

 

 ウルクのキレた斧の三撃目。

 そうであれば良かったろうが……。

 生憎と僕生活でのマスターは

 奥手の上にヘタレでもあった。

 女の子を抱くどころか

 口説いた事も禄になかった。

 

「いや、そうじゃない。

 君を攻めているわけじゃないんだ。

 だからそんなに落ち込まないで

 おくれよマスター。

 僕にはスキルの『変容』が

 あるだろう?」

「うん。確か体の能力や機能を

 ある程度割り振れるんだっけ」

 

 その能力によってマスターが

 窮地を救われたのは一度や

 二度ではないから

 その事は十分に承知していた。

 しかしこの褥において

 その能力がどう関わるのだろうか? 

 

 だが、論より証拠とばかりに

 エルキドゥは『変容』により

 その肢体を変化させていく。

 胸と尻は見る見る張り出していき、

 腰は逆に締まり、腰骨が浮き出し

 背中や肩も女性特有のしなやかな

 ラインへと変貌していった。

 

 先のエルキドゥの姿が

 機能美の極北ならば

 今の姿はマスターにとって

 造形美の極北。

 マスターの性癖には

 ストライクもストライク。

 メジャーリーガーですら

 打ち返せぬジャイロ級の豪速球だ。

 

「……どうかな? 

 君の後輩である

 シールダーの子を

 参考にしたのだけれど」

「え、エルッ! エル!!」

 

 矢も盾もたまらずと本能全開に

 マスターは彼、いや彼女を

 略称で呼ぶとベッドへと押し倒した。

 

「うわぁ……、凄い……。

 これがエルのおっぱい……!」

 

 感嘆の声を上げるマスター。

 よはや彼の目は釘付けだった。

 エルキドゥは自らの胸に

 マスターの手を導くと

 

「好きに触ってもいいんだよ」

 

 と マスターに許可を与えた。

 その言葉を皮切りにマスターは

 エルキドゥの豊満な乳房を揉みしだいたり、

 乳首を摘まんでは引っ張ったり、

 時には口に含んで吸った。

 

「んっ……」

「エル……! 気持ちいい?」

「ああ……。

 君に触れられると

 良くわからないけど……ゾクゾクして……

 頭がフワフワする……♡」

「え……エルッ! 俺……!」

 

 エルキドゥの口から漏れる声は

 先ほどまでの無機質なものとは 違い、

 明らかに艶と粉糖をまぶしたかの

 様な甘さを帯びていた。

 そんな彼女にマスターは

 益々興奮と慕情を募らせた。

(もっと……エルの身体に……。

 いっぱい触りたい)

「あっ……。マスター……」

 

 欲望のままにマスターは

 今度は彼女の下半身に手を伸ばす。

 エルキドゥの股座は既に湿っており、

 愛液が太腿まで垂れていた。

 兵器ではなく愛玩具として

 彼女はその機能を十全に

 発揮していた。

「エル……もう我慢できない。

 入れるね……!」

「あ、待っ……マスター……! 

 …………んっ……、んぅうっ……!!」

 マスターの言葉にエルキドゥが 答える間もなく、

 マスターの怒張は

 エルキドゥの膣内へと侵入を果たした。

 

「エル……、エルゥ……!」

「ふぁあ……! マスターの……熱いぃい……!!」

 

 挿入と同時にマスターは

 エルキドゥの胸の谷間に顔を埋めると

 大地の香りがした。

 名残惜しくも一旦顔を離すと

 その乳首の両端にしゃぶりついた。

 

「ちゅぷ……、ちゅう……」

「あ……あんっ……。

 そんなに強く……吸わないで……」

 

 胸を貪りながらマスターは

 腰を打ち付ける。

 その度にエルキドゥの豊満な尻肉が揺れ動き、

 マスターの肌とぶつかり合った。

 

「あ、あぁっ! マスター!! 

 君のが……

 君のモノが……

 お、奥に当たっちゃうよ!」

「エル、気持ち良い……。

 エルとのセックス……最高だ……」

 

 一度乳首から口を離すと

 マスターは熱に浮かされた調子で

 エルキドゥの耳元で甘く囁いた。

 

「うん…… 僕も……。

 僕も、マスターとするのが一番好きだよ」

 そう言ってエルキドゥは

 マスターの頭を優しく撫でた。

 それはまるで母が子をあやすかの様な

 慈しみに満ちた行為だった。

 だが、その行為は今のマスターには

 火に油を注ぐ結果となるのみだ。

 

「ああ、エル……。

 好きだ、大好きだよ……!」

「ひゃ!? マスター、いきなり激し……! 

 んっ! ダメェ……! 

 マスターのが 中で大きくなって……、

 な、何かが……何かが来るッ!? 

 知らない!? こんな事は……

 僕、知らないっ!?」

 

 エルキドゥの言葉通り、

 マスターの怒張はエルキドゥの中で

 更に膨張し、精を吐き出さんと脈動していた。

 

「くぅ……! エル、出すよ! 

 君の中に……俺の精子……!!」

「出して……! 

 マスターのを全部…… 僕の中へ……!」

 

 マスターはエルキドゥの最奥へと

 己を突き立てると

 彼女の膣は全霊でそれを圧搾。

 それを好機とばかりに

 そのまま射精した。

 

「うっ……ぐぅ……愛してる……! 

 エル……! 君を愛している……!」

「…………!!」

 

 大量の魔力を含んだ白濁液が

 子宮の中へと注ぎ込まれる。

 エルキドゥはその刺激に

 ガクガクと身体を震わせた。

 

「マスター……」

「エル……。んっ……」

 

 エルキドゥと口づけを交わすと

 マスターはそのまま

 彼女とのセックスを再開する。

 

(アレ……? 

 口吻は愛し合う者同士だけのものって

 彼女が言っていた様な……。

 でも……いいか。

 彼が望むなら……僕はその様に……)

 

 それからマスターは

 殆ど日を跨ぐことのないペースで

 エルキドゥを愛し続けた。

 そしてエルキドゥは驚異的な速さで

 マスターの趣味や性癖、嗜好を

 交友関係も含めて学習、アップロード

 し続けていた。

 そして、今ではすっかり……。

 

「マスター。

 今日はどんなプレイをするんだい? 

 君の好みに合わせて

 僕なりに色々勉強したんだよ? 

 だから……遠慮せずに

 何でも言って欲しい」

「な、何でも……」

 

 初めて抱いた頃よりも

 アップデートされた肢体は

 更に身の丈以外はかの源頼光を

 彷彿とさせるまでに豊満さを増していた。

 そして甘い言葉を囁かれるだけで

 マスターはすっかり彼女に

 魅了されている。

 まるで天の鎖に縛られたかの様に。

 

「どうしたんだいマスター。

 そんなに難しい顔をして」

「え、ああいやその……」

「ふむ。

 では早速始めようか。

 君の望み通りにね」

「ちょっ……! 待っ……!! 

 ………………うわぁ!!」

 エルキドゥはマスターを押し倒すと、

 彼のズボンを脱がせ始めた。

「さあマスター。

 君の欲望を全て僕に見せてくれ」

「うぅ……!」

 マスターの下半身は既に

 臨戦態勢となっており、

 今にも暴発してしまいそうな程に 張り詰めていた。

「ふふん♪ マスターったら

 もう準備万端じゃないか」

「そ、それは……」

 エルキドゥはマスターの股間に顔を埋めると、

 その先端に誓いの証を立てる様に軽くキスをした。

「ちゅっ♡大丈夫だよマスター。

 僕は君の全てを受け入れるからね♡

 ……ん、れろ……、じゅぷ……」

「あぁ……。

 エルゥ……、気持ち良いよぉお……!」

「嬉しい事をいってくれるねぇ……。

 じゃあそのお礼として……。

 ほら、僕の唾液でベタベタになったよ……。

 これで滑りが良くなっただろうから、

 次はもっと気持ち良くさせてあげるね♡

 はぁー……はぁー……。

 マスターの……凄く大きい……。

 それに……ビクビク震えて可愛いよ♡」

 

 そう言うとエルキドゥは再び

 マスターの男根を舐め始める。

「んっ……。

 マスターの味がする……」

 

 エルキドゥは男根の先端を口に含むと、

 舌先で鈴口をチロチロと刺激し始めた。

 

「んっ……。先走り汁も出てきた……。

 気持ちいいかい? マスター」

「ああ、とても……! すごく、気持ち良い……!」

 

 あまりの快楽にマスターは

 天井を仰いでエルキドゥの

 性奉仕を甘受するのみだった。

 

「ふふ、なら……

 もっと良くしてあげよう」

 

 むにゅっ……

 

 突如マスターは自身のペニスが

 何か生暖かいものに挟まれたのを

 感じた。

 その心地よい刺激の正体を知るのに

 視線をエルキドゥの下へ移す。

 すると彼女の爆乳が彼のペニスを

 挟んでいた。

「え、エル……これって……!」

「そう、おっぱい星人の君が

 大好きなパイズリだよ……♪ 

 刑部姫から資料を借りたから

 試してみたんだ……」

「こ、これが……。

 胸で擦られる感触……。

 ああ、なんて幸せなんだ……」

 

 エルキドゥにすれば何でもないことを

 マスターは大仰に喜んでみせる。

 その事がエルキドゥには嬉しかった。

 

「ふふ……。喜んで貰えて何よりだ……。

 それじゃあ始めようか……。

 んっ……んん……。んぅ……。

 はぁ……はぁ……。

 ……よし。こんなものかな?」

 

 エルキドゥは谷間で挟み込んだ肉棒を

 上下させながらじっくりと扱き上げる。

 

「はぁ……。はぁ……。

 エル、出る……出ちゃうよ……」

 

 マスターは絶頂を迎えようと身体を震わせる。

 しかし、そこで彼女は動きを止めてしまった。

 

「え? エル?」

「ごめんマスター……。

 まだ駄目なんだ……。

 もう少し我慢してくれないか?」

「うぅ……。

 分かった……。頑張る……」

 他ならぬエルキドゥの頼みであった故か。

 マスターは必死に涙目で射精を堪えようとする。

 

(マスターの精液……。

 早く欲しいな……。……でも今はダメだ。

 マスターにはもっと僕に夢中になって欲しい)

 

 なんと独占欲まで発露している。

 最早兵器や愛玩具の思考ではなかった。

 

「ありがとうマスター……。

 今度はこうしようか……」

 

 エルキドゥは髪を掻き上げると

 その口の中にマスターのペニスを

 頬張るやそのまま

 バキュームカーの様に吸引する。

 

「うわっ!? なに、コレぇ……! 

 吸われる! 吸い出される!! 

 それに……」

 

 ひょっとこかタコの様に

 口を窄めてエルキドゥは

 マスターのペニスを口腔全体で

 啜るのみでなく吸着する。

 フィットする快感のみがそこにあり

 歯が当たる様な異物感は一切ない。

 

(これも……スキル『変容』の力なの? 

 歯も一時的に消失させられるなんて

 ……)

 

 彼女にしか成し得ない人外の技巧に

 マスターは酔いしれた。

 

 じゅぼっ! じゅぼぼ!! 

 じゅぶっ!! じゅぶぶ! 

 ぶぼぼ〜っ! ぶぼぼ!! 

 

 卑猥なひょっとこフェラの

 水音のみがマスターの耳に感知され

 もう彼女に射精することしか

 頭にはなかった。

 

「エルゥ……もう……限界だよぉ……。

 お願いだから……出してもいいよね……? 

 ね……!」

「んんっ♡んんんん!」

 

 ぐずる子供の様にマスターは

 エルキドゥに射精の許可を求めたが

 エルキドゥもまた駄々っ子の

 様に横に首を振った。

 

「う、うう……無理だよ……出る……

 出す……! 出すっ……うぅっ!?」

 

 またしても人外の技巧が

 エルキドゥより齎された。

 今度は舌の形状をも変容させ、

 ニュルニュルと、

 彼の尿道に堰を作ってしまった。

 これでは射精ができない。

 精液が逆流し精巣が

 破裂してしまいそうな感覚に

 マスターは正気を失いかけた。

 

「うわあぁ……! あ! あああああ! 

 く……狂う! 狂っちゃう! 

 お願いだよ……! お願いします!! 

 エルッ! エルッ!! 

 もう君以外に射精しない! 

 オナニーもしない! 約束する!! 

 約束するよぉ!!!」

 

 恥も外聞もなくマスターは

 エルキドゥに懇願した。

 

(そう……それでいいよ……。

 僕は君だけのもので……

 君は僕だけのもの……)

 

 コクリ、と頷くと

 エルキドゥは口腔内を初期化して

 通常の状態に戻した。

 

「うわ……あ、ああ〜〜〜!!」

 

 まるで雌の嬌声さながらの叫びと

 共に昨日までとは比較にならぬ

 膨大な量の泥状のネバついた精液が

 エルキドゥの口へと見舞われた。

 

「んっ……♪ んっ……♡こくっ……」

 

 しかしエルキドゥに苦悶はなく

 寧ろ恍惚をもって彼の射精を

 歓迎する様に喉を鳴らして

 飲み込んでいった。

 

「ありがとうマスター……。

 今度はこうしようか……」

 

 エルキドゥはマスターに跨り、

 そのまま腰を落としていく。 

 対面座位の体位で

 エルキドゥはマスターの男根を迎え入れ、

 そのままゆっくりと腰を沈めていく。

 

「んっ……。全部入ったね。動くよ……」

 

 エルキドゥはマスターの肩に手を置き、

 上下に動き始めると

 その度に彼女の豊満な乳房が揺れた。

 加えてその乳にも劣らぬ臀肉も

 ずしん、とマスターの股間に埋没する。

 

「んっ……ふぅ……はぁ……♡」

 

(うわ……。エロい……。

 エルのオッパイもオマ○コも……

 デカ尻も……何もかも……最高過ぎる……!)

 

 彼女が上下運動を繰り返すたび、

 マスターの眼前で エルキドゥの

 乳果実が激しく躍動する。

 その淫靡極まり無い光景に、

 マスターの興奮は昂ぶっていく。

 

「んっ……。気持ちいいかい? マスター?」

「うっ……。ああ、凄く良いよ……」

「ふふっ……よかった」

 

 エルキドゥはマスターに覆い被さり、

 胸板に顔を埋めながら 彼の耳元で囁いた。

 

「マスターのおチ○ポ、

 ビクビクって震えているね……。

 出そうなんだろ?」

「うっ……、ああ……」

 

(そうだ……。このままだと……。

 だけど……)

 エルキドゥにしては珍しく

 嗜虐的な笑みを浮かべると

 腰を数回程、∞の軌道に捻じり回す。

 

「ふーん……。どうしたの?」

「えっ……いや……」

「……言ってくれないと分からないよ。

 ほら……ちゃんと言ってみて」

 

 甘えるように両手を彼の延髄に回して

 強請る様にエルキドゥはその爆乳を

 マスターに擦りつけながら返答を求めた。

 この多重の攻めにマスターはあっさり観念し

 本心を吐露した。

 

「エル……! お願いだから、早く……! 

 イきたい……! エルの中で……!」

「ああ……いいとも。じゃあ、行くよ。

 僕のオマ○コの中で……果ててね……」

 

 エルキドゥは再びマスターの上で跳ね始め、

 そして次の瞬間ビクンとマスターの

 腰が一際跳ねた。

 

「あっ……出る……! エルゥウウッ!!」

 

 マスターの肉棒の先端から

 彼女への慕情を証明するかの様な

 白濁の奔流を噴出させ、

 彼女の豊満な尻を鷲掴みにすることで

 一滴も漏らさせまいと奮起していた。

 それによりエルキドゥの子宮の中は

 造作もなく彼の精液で満たされた。

 

「んっ……、あああっ……!! 

 すごい量……。熱い……」

 

 エルキドゥは自身の膣内で脈打つ

 マスターの 男根を感じつつ、身体を震わせる。

 

「はぁ……はあ……」

 

 射精を終えたマスターが荒い息を吐いていると

 エルキドゥはマスターの頬に両手を添えて言った。

 

「マスター。僕の中でイッてくれてありがとう。

 これでまた一歩、 君の理想に近づけたかな?」

 

 そう言ってエルキドゥは優しく微笑んだ。

 その穏やかな笑みは最愛の人にのみ向けられたものだ。

 

「とっくにエルは

 俺の理想そのものだよ……んっ……」

「んっ……」

 

 歯の浮くような台詞を

 本心から発しながらも

 その言葉を証明するかの様に

 マスターはエルキドゥの唇を奪う。

 エルキドゥは目を閉じて

 それを甘受する。

 彼女はマスターと唇を重ねる

 この瞬間が最も好きなのだ。

 

 そして更に十数日は経った頃。

 

「実はさ……。

 して欲しい事があるんだけど……。

 ……聞いてくれるか?」

「もちろんさ。何でも言ってよ」

「ありがとう。あのさ……、

 次は……この服を着てほしいんだ」

 

 と言ってマイルームの

 机に乗っていた風呂敷を広げる。

 

「これは……。

 確か婦長の霊衣……だよね?」

「う、うん……まあ。厳密にはクレーンさんに

 頼んだレプリカになるんだけど……」

 

 照れた様子でマスターは言う。

 何分それは黒のラメ生地の

 ミニスカートとガーダーベルト。

 大きく胸元は露出して紫の

 マイクロビキニの上に緑色の

 さながら薄型コンドームばりに

 碓井ラテックス生地と

 肘まで伸びた手袋が

 付属しているものであった。

 

「いいよ。

 ここで着ればいいんだね?」

「うん……」

 

 羞恥心もなくあっさりと了承。

 マスターの目の前で

 件の霊衣を着たエルキドゥであるが

 如何せん変容のモデルが

 豊満な肢体であったから

 胸と尻のサイズが適合しておらず

 捕縛でもしているかの様に

 ぴっちりと彼女の肉体を

 締め上げるかの様に

 装着されている。

 

「いいよ、エル……。

 凄くエッチで……最高だよ……!」

「そうなのかい? 

 でも不思議だね。

 人は裸に興奮するものだと

 聞いていたけど……

 服を着ている僕に今のマスターは

 興奮しているね……?」

 

 別に非難している訳ではなく

 純粋な質問であった。

 マスターはずっと、

 エルキドゥの側へと寄ると

 論より証拠、とばかりに肉薄する。

 

「それだけ、エルが

 魅力的だって事だよ……!」

「そう、なのかな……」

「そうだよ」

 

 純然たる事実としてマスターは

 言いきると早速エルキドゥの

 肢体を弄り始めた。

 

「あっ……! んっ……。

 マスター……急にっ……!」

 

 マスターの手は まず彼女の

 豊満な乳房をラテックスの

 生地の僅かな隙間からぎゅっと掴み、

 次に指先で生地越しに乳首を刺激する。

 

(柔らかい上に、張りがあるし……。

 それにこの手触りが堪らない)

 

 マスターの両手の動きに合わせ、

 エルキドゥの豊満なバストと

 ヒップが解放を求める

 暴徒の様に激しく揺れる。

 マスターは感嘆の声を上げつつ、

 今度は彼女の腋に手を這わせ、

 そのまま腹を通って腰へ、

 そして太腿を経由して足先まで

 撫で回す様に愛撫していく。

「んっ……! あぁ……! 

 んんっ……!」

 エルキドゥの口から甘い声が上がる度に

 マスターの男根も

 ビキビキとマグマが

 大気に触れて固まるかの様に

 硬度を増していく。

 そしてマスターはエルキドゥの首筋を

 チロチロ、と下を這わせると

 彼女は苦しげに身をよじった。

 

(ああ……もう我慢出来ない)

 

 マスターがエルキドゥの

 胸を揉む力が 強くなったその時─。

 

「痛いっ……!? ︎」

 

 エルキドゥが苦痛の声を上げた。

 マスターが慌てて手を止めると

 エルキドゥは自身の胸元を見つめて

 

「マスター、ごめんね。

 僕……少し、身体を捻っちゃって……」

 

 そう言って申し訳なさそうに笑った。

 

「あぁ、なんだ……そういう事か。

 ゴメン、エルを苦しめるつもりじゃ

 なかったんだ……」

 

 マスターは安堵と共に詫びを入れた。

 再びエルキドゥの 乳房を

 ゆっくり、繊細に、力を込め過ぎず

 丁寧に、丁寧に捏ね回す。

 

「あっ……♡」

「どうしたの、エル?」

「え、いや……何でもないよ」

 マスターに問われたエルキドゥは

 一瞬戸惑ったがすぐに取り繕う。

「そっか。

 それなら続けるね」

「うん……お願いします……」

 マスターは エルキドゥの豊満なバストと

 臀部を愛おしそうに撫で回した後、

 ついに彼女の乳首を弄り出す。

 

「ああんっ……! んんっ……!」

 

 エルキドゥは快楽に悶える。

 彼女の胸元は汗ばみ、

 その谷間には水滴が溜まっていた。

 マスターはその様子に興奮しつつ、

 もう片方の手でエルキドゥの臍の下辺りを

 さすさすと擦り始める。

 

「ひゃっ……! おへそ……! 

 んっ……! そこは……」

 

 エルキドゥは身を捩らせるが、

 マスターはそれを許さず執拗に

 彼女の腹から鼠蹊部にかけて

 陶芸家の様に僅かな力で撫で回す。

 同時に露出させたペニスを

 ミニ・スカートの尻たぶ辺りにできた

 ラメ生地の皺に擦りつけ

 左官工さながら先走り汁を塗りたくる。

 

「マスター……あぁ……」

 

 エルキドゥはそろそろ

 マスターがいつもの様に

 ペニスを挿入してくる頃合いと見て

 目を閉じながら期待する様に

 ソワソワしだす。

 そして彼女の女性器は

 兵器である筈なのに

 雌の本能に目覚めたかの様に

 蜜を溢れさせていた。

 が、マスターはすっと手を離す。

 エルキドゥは手足に力が入らず

 前のめりになると膝立ちになる。

 

「マスター?」

 

 何か自分に不備があったのかと

 眉を寄せてエルキドゥは困惑気味に

 見上げて真意を尋ねようとした。

 と、マスターは腰を僅かに突き出し

 今やエルキドゥの

 横顔以上の長さのペニスを

 エルキドゥに見せつけるかの様に

 勃起させていた。

 

「ゴメン……。

 エルが魅力的過ぎて……

 このまま挿れたら

 すぐに暴発すると思うんだ……。

 だから……エルの胸で……」

「……串刺しだね……解るとも♡」

 

 まるでキングゥの様な声色で

 エルキドゥは無意識下に舌舐めずり。

 マスターの頼みに従い、

 その胸でマスターのペニスを

 慰める様に全方位に包んで扱き出す。

 しかもその軌道はエルの胸元を

 突き刺すかの様な軌道。

 所謂縦パイズリだ。

「うぉっ……!」

 エルキドゥの豊満なバストが

 上下左右から ペニスに吸い付く様に

 圧迫して来る。

 更には彼女のスキル

『変容』の恩恵か汗の粘度は

 急激に増し、天然のローションと

 なって極薄ラテックスの生地越しに

 浸潤し、爆乳とペニスの潤滑油と

 なっていた。

 

(凄いな……。

 こんな事まで出来るなんて)

 

 マスターは感嘆の声を上げつつ

 快感に身を委ねる様に目を閉じる。

 エルキドゥの胸の谷間に

 マスターの亀頭が挟まれたまま、

 マスターは腰を前後に動かし始める。

 エルキドゥの乳房の

 柔らかさと弾力、そして 汗と分泌液による

 滑りの良さ。それらが合わさって

 マスターは 射精欲が高められていく。

 

「ふぅーっ……! エル、気持ち良いよ……」

「良かった。

 マスターが喜んでくれると

 僕も嬉しいな……♡」

 

 エルキドゥの表情は心底嬉しげに 蕩けている。

 今の彼女を兵器と言うものは

 失笑を買うのみであろう。

 

「エル、もっと強く揉み込んで……」

「うん……こうかな? 

 どうだい、マスター?」

 エルキドゥは自身の乳房を鷲掴む

 手に力を入れてマスターのペニスを

 挟み潰す勢いで圧迫する。

「ああ……! いいよ、エル……!」

 

 マスターは喜びの声を上げる。

 そして─

 

「出る……!!」

 マスターは限界を迎え、

 エルキドゥの乳房の中に白濁を吐き出した。

 

「ああっ……♡」

 

 エルキドゥはその熱さに歓喜の吐息を漏らす。

 

「はぁ……はぁ……」

 

 マスターが肩で呼吸していると、

 エルキドゥはマスターの

 股間から顔を上げて言った。

 

「次はどうすれば良い?」

 

 尋ねられたマスターは

 視線を机のそばにある

『ダ・ヴィンチちゃん謹製』

 と剥がれたラベルの

 貼ってある薬品類と

 針のない特殊な注射器に向けた。

 エルキドゥも視線の先にあった

 それを察知すると

 申し訳無さそうに視線を落とした。

 

「すまない……。

 僕は兵器だから毒の類には耐性が

 あるし、

 大凡の薬品類は

 すぐに分解するか

 順応してしまうんだ。

 だから君が望む様なキメセクには

 ならない……」

「き、キメセクって……」

 

 久々にウルクのキレた斧の

 本領が発揮されたが

 マスターの意図は

 それとも異なるものだった。

 それは快楽を得るだけではなく

 獣性を薄めるためのものでもない。

 男女が交わる本来の役割に還るもの。

 

「それとは違うんだ……。

 エル……俺を信じて、受けてくれる?」

「君がそう言うのなら……」

 ずっとエルキドゥが腕を差し出すと

 マスターはかぶりを降る。

 エルキドゥが呆けていると

 彼は予想外の事を言う。

「そっちじゃなくて……

 エルのあそこ……オマ○コの方を……」

 

 エルは素直に従い

 マスターの前にM字開脚の

 形で股をさらけ出す。

 既に生地では抑えられぬ程に

 彼女の股は濡れきっていた。

 

(あぁ……僕は……

 ただの兵器の筈なのに……

 マスターにこんな破廉恥な格好で

 彼を誘惑している……。

 感情が……規定値を超えてしまう……。

 全身が……昂る……。

 自爆してしまいそうな位……♡)

 

 彼から股間を凝視される事に

 エルキドゥは不覚にも興奮していた。

 もはやその肉体と精神は

 マスターの愛玩具ではなく

 彼の伴侶として

 機能している様だった。

 

「エル……力を抜いて」

「はい……」

 

 声色は淫靡な服装に反して

 貞淑な妻のもの。

 そして力を抜いてへたり込む様な

 形になると彼女のヒップが

 床へと密着し、

 ぐにゃりと音を立てるように

 形を変えた。

 

 そして注射器内部の薬液が彼女の

 膣穴を介して子宮へと投入されると

 エルキドゥは奇妙な感覚を覚えた。

 

「これ……は……?」

 

 異物ではない。

 そうであるならば、

 自動的に排除か分解される筈だ。

 しかし、これは

『自分の一部が戻ってくる』という

 初めての感覚だった。

「まさか……マスター……これって」

 無意識の内にエルキドゥは

 自身の下腹部、子宮の位置を撫でた。

 

「ダ・ヴィンチちゃんに

 ひたすら頼み込んで作ってもらった

 ものなんだけど……。

 一応エルの無記銘霊基の転写って

 事になるのかな? 

 俺は魔術士としては下の下だけど

 その……。これで……、エルが……

 する確率は……、

 ゼロじゃないみたいで……」

 

 ぐっぐっ、と極薄のラテックス生地を

 突き破ろうとするかの様に

 ペニスを押し当てながら

 マスターはたどたどしく

 興奮を抑えられない様子で

 説明する。

 

 エルキドゥは事態を察した。

 つまりマスターはエルキドゥを

 孕ませたいのだと。

 兵器である自身にそんな機能は

 ないのは百も承知だ。

 だが……願望器としての自分ならば……

 と、推論を立てた辺りで

 エルキドゥの身体がぶるりと震えた。

 恐怖や嫌悪によるものではなく

 期待と愛好によるもの。

 彼女は今、受胎を学習しようと

 している事実に歓喜していた。

 

「エル……挿れるよ?」

「うん……♡」

 

 マスターはペニスを挿入すると

 そのまま抽送を開始した。

 

「あっ♡ああ……♡」

 膣内を擦り上げられる度に

 エルキドゥは艶めいた声で鳴く。

「どうだい……?」

「いい……気持ち良い……のかな? 

 なんだかいつもと違う感じ……」

「そっか。俺も……凄く興奮してる。

 このまま続けるね?」

「はい……。お願いします……」

 

 二人はお互いの性器が

 溶け合う様な快感を共有していた。

 

(マスターのが僕の中に……。

 僕の中で脈打って、暴れてる……!)

 

「んぅうッ!」

 エルキドゥは突然の刺激に

 思わず仰け反った。

 マスターが腰を動かしながら

 乳首を摘まみ上げたのだ。

 

(マスターの指……僕の胸……。

 マスターの全部が……、

 僕を……僕だけを、愛してくれている……。

 こんな感覚は……初めてだ……。

 これが……快楽……? 

 僕は……マスターと……夫婦……に? 

 夫婦……あぁ……夫婦……夫婦……♡

 あぁ……ダメ……もう……

 イトシイ……いとしい……愛しい貴方……♡)

 

 彼女のアップデートは最終段階に移行していたが

 その速度は幾何数級。

 遂には感情がオーバヒートしていた。

 

「あ……あ……あー……あ……」

 エルキドゥの瞳孔が開き

 がくがく、と痙攣する。

「エル!? 大丈夫かい!?」

「あ……♪ あ……♡」

 マスターは慌てて引き抜こうとしたが

 エルキドゥは脚でマスターの背中に

 絡みつく様にホールドし離さない。

 

「あ……あ……ああぁ〜……♡♡♡♡♡♡」

 

 絶頂を迎えたエルキドゥは

 全身を大きく痙攣させ 潮を吹き出した。

 マスターの下半身は びしょ濡れになる程の量だ。

 

(ああ……エル……。

 エルがこんなに乱れているのは

 初めてだ……)

 

「マスター……もっと……♡」

「え……?」

 

 エルキドゥは上体を起こすと

 マスターの唇を奪った。

 

「ちゅ……♡れろぉ……」

「エル……待って……まだ……」

「あぁ……。マスターのおちん○んで

 僕を……母親に……」

「いくよ……エル……!」

「来て……ください……マスター……

 僕の中に……貴方の熱いものを注いで……♡

 僕……私の子宮を……満たしてください……♡

 そして二人で……幸せになりましょう? 

 ……愛しています……マスター……♡」

「エル……!! 勿論だよ! 

 絶対幸せにするっ……!! だから……! 孕めっ!」

 

 彼にしては酷く珍しい命令口調と共に

 彼はありったけの精液を最愛の妻に

 注ぎ込んだ。

 僅かでも妊娠の成功率を上げるためか

 ぐっ、ぐぐっと腰を引かずに押し込み続ける。

 

「ひゃあん……!!

 お腹の中が……いっぱいにぃ……♡」

 二人の結合部からは

 収まりきらなかった精液が溢れ出し、 床を汚した。

「マスター……。

 僕は、ずっと あなたの側に居ますから……。

 だから、これからもよろしくお願いします……。

 マスター……。大好きだよ……♡」

「エル……。ありがとう……。俺もだよ……」

 

 二人はがしりと指を絡めて、

 唇を目を閉じながら唇を

 重ね合わせた。

 

 ─

 

「所で……。

 この子の名付け親は

 ギルにしてもらおうと

 思うんだけど……」

 

 ベッドでお互いに横たわりながら

 エルキドゥはマスターの

 胸を枕にする様な姿勢で

 確認を取った。

 

「!?」

 

 ばっ、とマスターは

 ベッドから跳ね起きた。

 まるで悪夢から覚めたかの様に。

 仮にだ。

 

『ウェ〜イ英雄王クン見ってるう〜? 

 これから君の親友ちゃんを

 ピーしてピーしまーす!』

 

 などとリアルライブ映像が

 送られたらどうするか。

 迷いなくソイツを三族皆殺しにするだろう。

 彼女の魅力の前に

 英雄王と彼の千里眼の事をすっかり忘れていた。

 

「話していなかったの? 

 僕達の関係」

 

 顔面蒼白でマスターは

 頷くだけだった。

 そして……

 

「どうか、エルとお腹の子だけは……」

 

 結局マスターは

 ひたすら折伏して許しを請うた。

 

「阿呆か貴様は。

 まず奴を我の前で愛称呼びするな。

 それに、そんな情けない父親が

 いるか。戯け。

 母子のためならば一矢は報いんとする

 気概をなぜ見せん」

 

 英雄王は意外と寛大であった。

 

「あ、あの……」

「そもそも、

 奴の意思は我のものではない。

 奴が良しとしたならば我は

 何も言うまい。

 それとも、

 我の前で奴の決断を愚弄するのか?」

「め、滅相もない……」

「ならば良い。

 だが他の女を娶るのも

 姦通するのも赦さん。

 雑種如きにそれ程の器量が

 あるとも思えんがな! 

 ふははははは!!」

「ゆ、許された」

 

 一方

 ダ・ヴィンチちゃんの魔術工房にて

「できないよ? 

 アレは単にエルキドゥ君の髪を

 ブドウ糖に溶かしただけだから」

「そうなの!? 

 もう自爆するしかない!」

 

 爆発オチなんてサイテー! 

 

 




マスター&エルキドゥ
「ごめん」

アフロゴッフ
「普通爆発に巻き込まれたら死ぬからね!?」
アフロリンボ
「ンンンソンンンン! 正に!正論!」
アフロイシュタル
「済むか!」
アフロフォウくん
「フォ、フォーウ……(だめだこりゃ)」
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