※この作品はR-18です。

ショタマスターと雌サーヴァント達の遺伝子まぜまぜオーダー♡   作:ナンテコッタ・パンナコッタ

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Metamorphosis(エロ無し)

誰かの中に内包された宇宙

 

そう呼称するのが最も正しい場所

 

宇宙の中に誰かがいるのか?誰かの中に宇宙があるのか?

 

些細な問題だ

 

ソレはそこに顕現する

 

「ど(・)う(・)し(・)て(・)よ(・)り(・)に(・)よ(・)っ(・)て(・)コイツなのか」

 

どこかの絵本作家が苦虫を噛み潰して吐き出してミキサーにかけて燃やして蒸発させそうな顔で呟いただろう

 

普通に考えれば人選ミス

 

しかし、ある意味では適任

 

「…まあまあ」

 

ソレが何かを見つける

 

ぞるりと近づいたと思うと、舐めるように見回す

 

やがて、飽きたわけでもないのに距離をとる

 

そしてニマリと微笑んだ

 

「これはこれは…面白いものを見つけてしまいました…」

 

 

 

…

 

…

 

…

 

「ちょっと、何してるんですか」

 

しばらく作業に没頭していたところ、対となるアレに呼びかけられた

 

「ああ、アナタですか、失礼しました、つい興が乗ってしまい…」

 

「何を、してるんですか」

 

苛つき

 

…すっかり飼い慣らされて…

 

「は?」

 

「いいえ、なんでも、…こちらの世界ですが、どうやら『異聞帯』のようです」

 

「…みたいですね、どうしようもなく詰(・)ん(・)で(・)る(・)みたいですけど」

 

「えぇ、それはもう!介入するまでもなく勝手に自滅するのが見えています」

 

「…それで?最初の質問を繰り返しますけど、何をしたんです?」

 

問答が戻ってきたところで、歪んだ笑顔が浮かび上がる

 

「えぇ、えぇ、どうせ終わるなら好きにしようか、と…もちろん、終わる運命までは変えられないので、本当にちょっとした悪戯ですけれど…」

 

そう言って、ソレは手のひらに乗った何かを見せる

 

それをまじまじと見て、アレは眉をひそめた

 

「悪趣味」

 

「何故いきなり自虐を?辛いことがあるなら聴きますよ?聴くだけですが」

 

「…そんなことをして、何が面白いんです?」

 

「面白いかどうかは,観測者によって変わります」

 

まったく悪びれる様子もないソレに、ため息が出る

 

「遊ぶのもいいですけど、本懐も忘れないように、…あなたは召喚に応じ、契約した、いちサーヴァントなんですから」

 

「…ふふ」

 

アレがその場から消える

 

どうやら命じられて探しに来たようだ

 

報酬は膝枕か添い寝か…興味はないが、からかうネタにくらいはなるだろう

 

それよりも、今はこちらだ

 

もう横槍は終わった

 

あとはSE.RA.PHの…そして月の時と同様に…

 

少しつついて、ぐずぐずに壊れるのを眺めるだけ

 

それまでにいったい、どれほどの快楽が生み出されるのか

 

もはや閉じられる寸前の袋小路

 

その刹那に溢れかえる欲…

 

「…ふふ…ソワカ、ソワカ…精一杯、動き回りなさいませ…」

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