なおベタ甘系エロしかない模様。
このヒスイの地において北方にある純白の凍土と呼ばれる場所は、一際気温が低い。
マイナスなんてザラで、あなたも重ね着をすれども常冬の試される地を前にしては震え上がらずにはいられない。
歯がカチカチ鳴る一方で同行していたカイは少し得意げだ。
カイの服装はいつものように肩を出し、細い脚も外気に晒している。彼女曰くこれでも暑い方だとか。
「ほらほら。この程度じゃこの地のポケモンたちを知り尽くすなんてこと叶わないよ」
カイがあなたより前に出て、あなたを煽る。
自分のホームグラウンドだと言うこともあって、いつもよりテンションは高めだ。
どうにか彼女のその余裕を崩してあげたいなんて意地悪な心が芽生えたが今はしまっておく。
ちょっとした雪で盛り上がった段差をひょいと上がってみせるので、あなたもそれに倣う。
けれども、存外その段差は脆く、ガクン。とあなたは頽れた。
──うわっ
油断大敵。
この手の雪原地帯は不安定だ。ポケモンが中途半端に穴でも掘って脆くした所に新雪で埋まって自然の落とし穴と言えるものが多々ある。
あなたが踏み込んだ場所がまさにそこだったのだ。
背中が落ちていく。慌てて手がバランスを取ろうともがくが空を切るだけだった。
ぼふっ。
雪原にあなたの体の形をしたクレーターを作り上げた。
派手に転けたあなたに気付いたカイは呆れたように、それでいてどこか嬉しそうだった。
「大丈夫? もう、しょうがないなぁ……」
手を差し伸べる彼女にあなたは手を取る。
その手を掴むとまるで雪でも掴むかのように柔らかく、ひんやりとしていた。
初めて会った時はこんなふうにやりとりをするなんてことは思いもしなかったあなたは不思議と笑みが溢れる。
「急に笑ったりして気持ち悪いなぁ」
などと、言いつつもカイの声色に棘がひとつもない。彼女も上機嫌なようだ。
あなたはカイに引っ張られて立ち上がる。
この試された大地で鍛え上げられたのだろうその力はあなた1人起こすことくらい造作もない。
「いこっ」
シンジュ集落はそこからしばらく歩いた先にある。あなたは彼女に連れられて向かうのだった。
◆◆◆◆◆
集落に訪れると、集落の子どもたちに群がられ大人たちには驚いたような、それでいて何かを察したかのような目であなたは見られていた。
どうしてそんな目で見るのか、あなたが怪訝に思っていると──
気付けばあなたの手はカイに握りしめられていた。
──あぁ、そういう。
外堀が、埋められているような気がした。
確かにカイが愚痴る程度には同年代の人はいない様子だった。
集落で暮らしているのは年下の子供たちか、自分たちより一回り上の人々か。
なるほどそう言うことか。
誰かが悪いとかそう言う話ではなく。少し、彼女が気の毒に思えた。
あなたがこれから向かう先はしばらく吹雪が強くあまり無茶はできない。
そのため、しばらくこの吹雪が弱めのこの集落で厄介になることとなった。
もちろん何もしないわけではない。
あなたにもやることが沢山ある。ボールの作製や傷薬の調合、保存携帯食料の作製。
ポケモン図鑑の情報整理。
空き家を借りて、あなたは仕事に勤しむ。
その片手間、カイの姿を見るのだけれどもいつもの頼りない雰囲気は何処へやら。きりっとした表情で周囲の大人たちと話をしていた。
シンジュ団団長の肩書きは伊達じゃない。
仕事を終えると、あなたは家を出た。
カイによると集落から少し歩くと温泉があるらしく、そこがまだこの極寒の地としては比較的住みやすいと言われる所以だそうだ。
あなたが温泉に恐る恐る手をつけると心地よい熱があなたの冷え切った手を温める。
「貸し切り状態だから遠慮なく入って」
──あれ? カイは入らないの?
そう促す彼女にあなたは服を脱いで温泉に入りながらも首を傾げた。
正直な話、水浴びをした挙げ句体を重ねているせいであなたの感覚は麻痺しきっていたのもある。
「ん? わたしは大丈夫……大丈夫だから」
恐る恐る後ずさりする。
そんな彼女にあなたの心にいたずら心が芽生えた。
あなたはすっ、とカイの白い腕を掴んでそのまま温泉へと引き摺り込んだ。
抵抗こそしたが、残念なことにうまい具合にバランスを崩せるような引っ張られ方をしたカイは──
「きゃぁっ!?」
どぼん。
水柱を立てて、敢えなく撃沈。
ばしゃっ、と慌てて湯から顔を出すカイはすごく膨れっ面になった。
「まったく……強引なことを」
とは言いつつも温泉から出ずにあなたのそばに寄りかかる。
さっきの衝撃かチューブトップが捲れ、小ぶりながらも形の良いおっぱいが剥き出しになっている。
雪のように白く、カイが動くたびにぷるんと揺れ、乳首から母乳のように滴り落ちるお湯があなたの眼を奪う。
それに気付いたカイは慌てて腕でそれを覆った。
「……すけべ」
それからしばらくしてわざとらしくため息をついて
「仕方ないな。暑いの好きじゃないんだけど……ちょっとだけだよ」
……すぐ折れた。
流石に服を着たままというのもよくないのでカイは生まれたままの格好でお湯に浸かりあなたの上に座わった。
あなたはそんなカイの腰に手を回して後ろから抱きつく形でホールドする。
──それにしても普段どうしてるの。温泉入らないで
純白の凍土自体気温が他のヒスイよりダントツで低い。そのことを考えると温泉の存在は死活問題とは言っても過言ではない。
「川で水浴びしてるけど?」
──えぇ……
カイの寒さ耐性はどうもイカれている。そんな気がした。
普通に凍死レベルの川で水浴び。想像しただけで背筋が凍りそう。だと言うのならむしろ悪いことをしたかもしれない。
慌てて謝るあなたに、カイは全体重をあなたに預けてもたれかかった。
「大丈夫。あなたがいるし、それに一度はこうしてみたかった」
あなたに背中を向けたままの形だから、彼女の表情は窺い知れない。けれども声はとても落ち着き切ったものだった。
なんでそう要所要所で殺しにかかるのだろう。
殺し文句を投げつけられたあなたは、ぎゅっと回した腕に力を込めきつく抱き締める。
すると応えるように白く華奢な身体をあなたに擦り付けた。
まるでマーキングのようだ。
そんな擦り付けの最中股間にぷに、とした感触がした。それはにわかに甘噛みしてくるような。
それが何かあなたが気づいたときには、あなたのものはむくむくと膨らんでいた。
「この硬くなってるのは何?」
あなたは黙った。流石にこんなイチャイチャしている状況で無遠慮に大きくしたことに少し負い目が無かったわけではない。
しかしそれを面白がったのかカイは腰を小刻みに動かした。
「ねぇ、何かな? なーにーかーなー?」
すり、すり、すり。
カイは自らの裂け目をあなたの分身に擦り付ける。無毛のそれはなんの障害もなく徐々にぬめりを帯び始める。
「教えないとこのままだよー?」
最近M属性だったはずのカイがSっ気を帯び始めている気がする。
すり、すり、すり、にゅる、にゅるる、にゅるん。
徐々に滑りを帯びてきたそれはあなたの分身をひどく刺激する。
本当なら水中でこんなこと出来やしない。けれどもカイの奥底からとめどなく溢れ出る蜜がそれを可能としていた。
子宮にぶちまけて、自分に染め上げたい。そんな男としてアタリマエにある本能がぎりぎりのところで押さえ込まれたまま刺激していく。
上を向こうとするそれはカイの体によって抑え込まれ
「んっ……んっ……ァんっ! このままだと
責め立てている一方でカイ自身も快楽には逆らえないようで腰を動かしながら娼婦のような声が漏れ出ていた。
「射精そう? だよね? びくびくって……意地を張続けてわたしの
責め立てているくせに少し不安げにしている彼女が可愛らしい。
絶対になんとしてでも自分の膣内にマーキングしてほしいようだ。
けれども性欲に抗えず腰は動きを止めない。
あなたの分身を擦り付けた左右の媚肉でサンドイッチ。蜜と我慢汁で味付けされてえっちなホットドッグの出来上がりだ。
少しずつ尿道に迫り上がる感覚にあなたは声を上げる。
「えっ──もう!?」
驚くカイだが腰を止める気配はない。
下半身だけ別の生き物のように性欲を貪るカイのいやらしさにあなたは愛おしさを覚える。
本能であなたを求めているのだ。嬉しくないはずがない。
「あっ……あんっ!? でて……る?」
びゅっ、びゅっ、びゅっ。
びくっ、びくっ……びくくっ。
吐き出した先はお湯の中。肉棒から吐き出された白濁はお湯の中を所在なく泳いでいる。
「あぁ……」
その様を股越しに見ていたカイの声は少し寂しそう。きっと本当ならあなたが降参してからその姫壺であなたの肉棒をなぶり、白い子種汁を己の子宮にぶちまけてもらうつもりだったのだろう。
先程より弱々しく裂け目をあなたの分身に擦り付けている。
名残惜しげに。そのいじらしさを見たあなたの肉棒に絶えず血が集まっていく。吐き出すだけ吐き出したはずの子種汁をもう一度ぶち撒けたいと言わんばかりだ。
あなた自身の気持ちも同じだ。
今度はカイの子宮にぶち撒けてしまいたい。
自分の玉の中が空っぽになるくらいにぶち撒けてお腹を膨らませてしまいたい。
渦巻く衝動のままにあなたは肉棒をカイの裂け目に差し込んだ。
ずるり、ぬるり、にゅぷ、にゅぷ。
素股で既にあなたを迎え入れる準備はできていた。膣に分泌された蜜はあなたの分身を子宮口の前まで運ぶ。
急な動きにカイの身体が跳ね上がった。
「ひゃうっ!? な……に!?」
カイの甲高い嬌声がこだまする。
多少離れているとはいえ、カイが全力で喘ぐなら集落までガッツリ聞こえてしまいかねない。
しかしあなたの我慢はもう限界だ。あなたは彼女の声をポケモンの鳴き声と誤解してくれていると祈りながらあなたは彼女に仕返しと言わんばかりに囁きかける。
──どうしてこんなに簡単に入ったのかなぁ?
「……うぅ」
黙秘を貫くつもりだろうが、体は正直だ。
完全に茹で蛸のように耳が赤くなっており腰は横に小刻みに揺れている。
まるで、精液を強請るような動きはあなたの嗜虐心を煽り立てる。
「こすってた時……んっ……欲しくなって……」
形成逆転。
カイの動きと共にお湯が揺らぐ。
いつもの腰を腰で叩く音はなく、ばしゃばしゃと鳴るだけ。
「んっ……動きにくい……」
水中だと思うように動けない。
そのせいで派手には動かず、お互い小さく動くしか出来ない。
けれども子宮が降りてきてるのは事実で、こつん、こつんと先端に子宮口があなたの先端とぶつかり合っていた。
「ふぅっ……んっ、あっ……ンッ、ィッ……これちょっと……いいかも」
何か満足することがあったのだろうか、カイは一度引き抜いてから方向転換。向き合ったまま再びつながりあう。
いわゆる対面座位だ。
後は擦り付け合うように腰をじりじり動かすだけだ。
派手に動かない分、分かりにくいけれどもじわじわと快楽が迫り上がっていく。
それを証拠にあなたの分身を通してカイの膣がきゅっきゅっと定期的に締め付けて来ている。
明らかに甘イキしている。
「はぁっ……はぁっ……はげしくないのに……なんだろ……ぁんっ……お湯の熱さなんてどうでもよくなる……」
甘えたがりなのもあってか、ぎゅうっとあなたの背中に手を回す。
このままお湯の熱のままに溶けて消えてしまいそうな気分だった。
体も、何もかもとろとろに溶けて意識だけが残るような感覚だ。
「あっ……もう射精そうなんだ」
こうしているとお互いイキそうなのかどうかがすぐ分かってしまう。
そのことの気恥ずかしさはもうとっくに通り越してしまっていた。
「んっ……んっ……わたしもイ……イキそう?」
あなたから教わった言葉を使おうとするカイ。
散々やりあっておいて今更初々しさ出してくるその姑息さはなんなんだろう。
「いっしょに……イこ?」
誘われるがままに腰を擦り付け合う。
もう射精しそうでこらえているあなたを、背中に回った腕に入った力で察したカイは蕩けた顔で頷いた。
「んっ……んっ……んぅっ!? じわってお腹の奥からじわってくる……あついのが……きゅぅって、あなたの子種が欲しいよってきちゃう……イッ……くぅ……!」
膣襞があなたから子種汁を搾り取ろうと蠢き始める。
あなたから搾り取って子を孕もうとする雌の本能そのものがあなたを責め立てる。既にカイの目は蕩け切っており焦点が合っていない。涎を垂らし、喉奥から声とは言えない音を吐き出し、ただあなたの子種汁を強請るためだけに腰と膣襞を動かしている。
もうあなたの肉棒はもう限界だ。
爆発してしまいそうなくらいに溜め込んだそれはついに弾けた。
「ひっ……イ……ぐっ……あ゛っ゛ぅ゛! ゛? ゛ お゛っ゛……お゛ぅ゛ッ゛……!」
カイの何かも弾けた。
びゅっ、びゅっ、びゅっ、どびゅぅっ、とリズミカルに吐き出すと同時にカイの体も弓形にしなる。
びくっ、びくっ、びくっ、と彼女の全身は痙攣し、膣襞はついに待ちかねた
それが10秒ほど続いた所でカイは目を白黒させながらだらりとあなたに全身を預けた。
「ふぅっ……ふぅっ……はふぅ……」
先ほどの射精で冷静になったあなたは、カイのイキっぷりと姫壺の締め付けぶりに少し違和感を覚えた。
まるで万力のような締め付けようは確かに気持ちがよかったが普段通りのイキ方ではない。
──カイ?
声をかける。しかし返事はない。
不審に思って体を引き剥がし顔を見ると──
「きゅぅ……」
完全にのぼせ切って目を回していた。
まずい──
慌てたあなたはカイを温泉から引き摺り出し、部屋へと連れ帰り生乾きの身体を拭いて膣中の精液を掻き出す羽目となったのはいうまでもない。
ぴちゃぴちゃと精液を蜜ごと掻き出すたびに
「……んっ……はぁっ……んぅ」
などと艶かしい声を蜜と一緒に出すものだからあなたは悶々とする羽目になったとかならなかったとか。
気づいた時にはもうあなたの精液とカイの白濁とした蜜が混ざりあいもっと酷いことになっていた。
この後意識を取り戻したカイに恨めしげな目で睨まれたり、逆襲されたり、翌朝集落の大人たちに生暖かい目で見られたりしたのはまた別のお話。
(まだやることはたくさんあるのでこれで終わりでは)ないです。