アクアシューターズの世界でイチャラブを楽しむ2 作:たくと七星
トレーニングルーム。そこに俺、水野三郎はウォーターガンを構えて立っていた。
『トレーニング、開始します』
目の前の画面から銃を構えた人物達が浮かんで来た。俺は水を飛ばしてそれを撃ち落としていく。現れては消え、洗われては消えていく人影達を銃で撃って蹴散らしていった。そうしてポイントを稼いでいく。
『ミッション、終了!』
合計ポイントは1万点、俺の活躍を見ていた人達から拍手が送られた。更に、これほどの高得点を出すとは信じられないと驚いている声も聞こえて来る。そして俺を見ている三人の女子高生達に俺はサムズアップを送った。
俺、水野三郎はスポーツが得意、特に射撃のゲームをやらせたら右に出る者はいないと豪語するほどの腕前を持った、普通の少年だ。勉強は全くと言っていいほどダメだが、スポーツでは負け知らずの腕前である。そんな俺は一度、事故にあって命を落としている。その時に、このアクアゲームが流行している世界へと転生したのだ。
そこで様々な人達と出会い、アクアゲームを楽しみ、そして悪の組織の存在がいる事を知り、紆余曲折を経てアクア連邦に所属する事になったのだ。と言ってもゲーム場でウイルスの反応や不正が無いかを見張る護衛が主な任務だが、それでも充実した日々を送っていた。
「お疲れ様、三郎先輩!」
部屋を出ると、ピンク色の団子に結った髪をした、山野さくらこが笑顔で出迎えた。
「1万ポイント、記録更新ですね。素直におめでとうございます」
松原みはるが俺の記録更新を称賛した。
「三郎君、やっぱり凄いですね。みはる先輩が天才だと思っていましたが三郎君も凄いです」
「あら、私は彼より下だと言いたいのかしら?」
黒沼かなこの言葉にみはるが黒い笑みを浮かべてジェット式の銃をかなこに向けて来た。相変わらず怒らせると怖い。
俺と一緒にいる三人。まずは山野さくらこから。彼女は明るく天真爛漫でアクアゲームの天才だと自称する女の子。銃の腕前は俺と同じ素質を持っているのだが、少々、おっちょこちょいで物忘れをしやすい一面がある。
そしてもう一人、青白い、左右にアホ毛のヘアーの少女、松原みはる。彼女はさくらことかなこを纏めるリーダー的存在だ。俺が来るまでは彼女達を纏める存在だった。そして彼女、何と生粋のお嬢様なのだ。
アクアゲームの銃の生産、製造、更には修理や点検を行う会社のお嬢様でこの連邦の資金援助をしている。しかし彼女はその地位にあぐらをかいたり鼻に掛けたりはせず、一人の女子高生として謙虚に気丈に振舞っている為、さくらことかなこからは慕われている。俺も、財閥のボンボンあるあるの金と権力に物を言わせるような人間じゃない事に安心している。
何て事を言えば彼女にぶっ飛ばされかねないのだが・・・そう、彼女、普段はおしとやかなのだが、意外と神経質で場を乱されたり自分のペースを狂わせれると、ジェット式の銃をぶっ飛ばして来る危ない所があるのだ。前にかなことアクアゲームの良さを話している時にさくらこが割って入ってお茶を飲んでしまい、みはるがきれかかった事があったからだ。普段、大人しい分、キレたら怖いと言う事だ。
そして深緑のショートヘアーに眼鏡を掛けた少女、黒沼かなこ。先輩であるみのるを慕っている、勉強が得意な大人しいタイプの子だ。俺は彼女達とチームを組んで頑張っていると言う訳だ。
トレーニングを終えてルームで休憩している。ベッドで横になってこれまでの出来事を思い出していた。
「あっと言う間だったな、俺がここに来るまで・・・」
つばさ達との出会いを思い出す。つばさ、りな、ことみ、三人との出会いがこの世界での新しい人生の始まりだった。そこから色んな女の子達と出会い、ムフフな関係になって、そうして今は正義の立場でアクアゲームの楽しい提供の為に頑張っている。皆はどうしているだろうか。
「三郎先輩!」
そこへさくらこが入って来た。
「どうした、さくらこ?」
「えへへ」
さくらこが俺に抱き着いて来た。
「ねえねえ、一緒に練習でもしない?」
「練習?」
「うん、アクアゲームの、三郎先輩の腕前を見てたらあたしも負けてられないなって思って、いいかな?」
「ダメダメ、もう疲れてるんだから、明日にしてくれよ」
「や!」
「明日」
「や~~~!」
恋人が甘えるようにさくらこは駄々をこねて来る。彼女は人懐っこくて、初対面の俺には好意的に接してくれた。ここでも甘えて俺にやらせようとして来る。
「仕方ないな。じゃあちょっとだけ付き合ってやるからな」
「わあ、ありがとう!」
あんまり断って拗ねてしまうのもあれだからな。彼女の頼みを聞いて上げる事にした。
「じゃあ三郎先輩、手加減無しで行くからね!」
トレーニングルームでさくらこが自信たっぷりに言って来る。俺も自分の腕前を見せてやるか。そしてトレーニングが始まった。