アクアシューターズの世界でイチャラブを楽しむ2 作:たくと七星
「来たよ、アクアゲーム専門のゲームセンターに!」
俺達はあるイベントの為にある建物に足を運んだ。そこへ来てさくらこははしゃいでいる。今日は大事な仕事のある日なのだ。
「アクアゲームに連なる数々のゲームやイベントが開催されているのよね」
「そうだよ、ああ、何から遊ぶか楽しみだなあ」
かなこが説明するとさくらこは嬉しそうにしている。
「さくらこ、遊びに来たんじゃないのよ。今日はあるステージのボディガードをしに来たんだから」
「みはる先輩、えへへ、そうだった」
さくらこは舌を出して頭を掻く仕草をする。そう、この専門店でゲストを招いてアクアゲームをするイベントが行われるのだ。そして俺達の役目はイベントで不審者が現れないかを見張る事だ。何でも最近注目を集めている人気アイドルがゲストに招かれるらしい。
「イベントをやるゲストさんが誰なのか、凄く楽しみだね」
「そうね、かなり人気のアイドルだと聞くわ」
みはるがアイドルの子だとさくらこに言った。それが誰なのかは俺も気になる所ではあるがまずは現場に行く事だ。俺達は施設に入ってイベントの開催される会場に入った。
「ハーイ、三郎君、よく来てくれたね!」
会場に来ると鵜川チーフが両手を広げて俺達を歓迎した。
「チーフ、今日のイベントは人気のアイドルが出るんだって?」
「その通り、最近人気急上昇のある女の子が出るんだ。人気のアイドルにゲームを宣伝してもらうのも一種の興行って奴、君達は彼女にちょっかいをかけそうな悪い大人を追い払ってくれればいいからね~。それじゃあ、楽しんでいってよ!」
そう言ってチーフは自分の持ち場へと戻って行った。現場に付くとイベントが始まっていた。会場には沢山の客が集まっている。相当ファンがいるようだな。
「どうも皆さん、アクアゲームイベントによく来て下さいました。ユウゴで~す!」
「ヨシヒコです」
ユウゴさんとヨシヒコさんが来て説明していた。
「今日はアクアゲームをあるスペシャルなゲストに遊んでもらいます。誰もが知っているあのアイドルですよ!」
「それでは紹介します。虹ヶ崎学園スクールアイドル同好会から遊びに来て下さった、上原歩夢さんです」
ユウゴさんとヨシヒコさんが手を伸ばすと、入り口から一人のアイドルが現れた。
「わあ、可愛い!」
「彼女が上原歩夢ちゃんね」
さくらことみはるが彼女に見とれていた。
「彼女、結構有名なのか」
「はい、虹ヶ崎学園の有名なアイドルです」
かなこがその学園のアイドルだと言った。なるほど、それほどの有名人か。けど見ると明るいと言うよりかは清楚な感じがするな。
「今日、アクアゲームで遊んでもらうのは上原歩夢ちゃんです」
「彼女がアクアゲームを実際に遊びますので楽しんで言って下さい」
「では歩夢ちゃん、皆さんに挨拶を」
ユウゴさんに言われて歩夢と言う子が挨拶した。
「皆さん、虹ヶ崎学園スクールアイドル同好会の上原歩夢です。皆さんの為にアクアゲームを頑張ります」
歩夢の声に観客から歓声の声が響いた。思った以上に人気があるようだ。
「歩夢さん、アクアゲームに付いて一言ありませんか」
「はい、私、ゲームが好きで、こうして実際にアクアゲームを遊ぶ事が出来てとても嬉しく思っています」
「それは良かったです。ところで、歩夢さん、もしよろしければ歩夢さんが遊んでいるゲームを・・・」
「はいはい、と言う訳で、アクアゲームを頑張ろうと言う歩夢ちゃんの意気込みでした!」
プライベートにずかずか入り込もうとするヨシヒコさんを止めるいいプレイだ。そうしてやり取りを見ていき、ゲームが始まった。
「今日、歩夢ちゃんに遊んでもらうのは、ジュラシックパックンです!」
マリパのミニゲームの一つか。1対3のゲームで水で成長するパックンから逃げるゲームだ。歩夢ちゃんが逃げる役で三人のアイドル仲間が水を飛ばしてパックンを成長させる感じになったな。ポッドに入ってアクアゲームの世界に入っていった。
場所はステージにある大きな映像画面に映されていた。歩夢ちゃんはスケボーに乗っていて、三人のアイドル仲間が雲の上に乗っている。
「それではゲームスタート!」
ユウゴさんの掛け声でゲームが始まった。三人が水を飛ばしていくとパックンが成長して歩夢ちゃんに向かって来る。彼女はスケボーで駆けて逃げていた。障害物をジャンプして避けて走っていく。そうしていく内にゴールに近づき、見事ゴール、と思われたが・・・。
「あれ、ヨシヒコ、どうなっとるんや。もうゴールしたで?」
「おかしい、ゲーム終了となるはずだが」
ゲームは終了せず、パックンはどこまでも彼女を追い掛けていた。
『助けて!追い掛けて来てる~~~!!!』
歩夢ちゃんは怖くなって必死で逃げていた。三人のアイドル仲間もどうすればいいかあたふたしてしまっていた。
『へい、三郎君、聞こえるかい!』
「チーフ?」
時計から鵜川チーフの声が聞こえて来た。
『バッドニュースだよ、どうやらゲームにウイルスが侵入したみたいなんだ!』
「ウイルスだって?」
『そう、ウイルスのせいでゲーム終了にならないバグが発生したんだ。俺達がウイルスを除去するから、時間稼ぎを頼むよ!』
そう言って通信は終わった。
「よし、行こうぜ!」
「ええ、任せて!」
俺達は時計のVR空間のスイッチ起動させてゲームの世界に入っていった。