アクアシューターズの世界でイチャラブを楽しむ2 作:たくと七星
「久々だな、ここへ帰って来るのも・・・」
ある研究所の前に立って感慨深く見ている。そう、俺は住んでいた自分の家、基地ともいえる紅茶の水研究所の前に立っている。鵜川チーフからイベントでの護衛や事件は起きていないという事で里帰りをさせてくれたのだ。
「数ヶ月経つな、俺がこの研究所を出て旅立って・・・」
つばさ、ことみ、りなを始めとしたかつての仲間達を思い出した。この世界に転生して色んな女の子達と出会って来た。皆、今どうしているだろうなあ。
「取り合えず、入ってみるか」
研究所のドアを開けて研究室に入った。
「博士」
「やあ、三郎君、久しぶりだね、元気にしていたかい?」
彼女、紅茶の水博士が笑顔で俺を出迎えてくれた。
「博士、久しぶりです」
「そうだね、君がここを旅だってどのくらい立ったのだろう。元気そうでなによりだよ」
里帰りした我が子を見るような目で博士は俺の帰りを喜んでくれた。
「博士も色々研究しているんだろう」
「ああ、日々、新しい銃の開発をしているよ」
「それで、博士、つばさ達は?」
「ああ、彼女達は今はここにはいないよ」
博士が説明した。それによると皆、進路や夢に付いて考えている時期でアクアゲームをしながらそれぞれの夢に向かっているのだと言うのである。その為、この研究所に来る機械が少なくなっていると、そして生命体であるアバター三人は腕を磨くために旅に出たという事も博士の口から伝えられた。
「気を悪くしないでくれたまえ。彼女達にも大事な夢があるんだ」
「分かっているよ。進路とか大事だもんな」
「ただ、あかね君、りか君、あずき君の三人は変わらずこの研究所に来てくれているよ」
あかね達か、俺によく懐いていてくれたあの三人だよな。彼女達だけはずっとここに来てくれているのか。てことは会えるのだろうか?
「博士、あかね達はいるのか?」
「ああ、今、広場で寛いでいるよ。顔を合わせてきたまえ」
「ああ、ありがとな、博士」
博士と別れて広場に向かった。
「あかね、りか、あずき」
広場に来ると博士の言った通り、あかね、りか、あずきの三人がいた。
「あの、どちら様ですか?」
あずきが首をかしげて俺に誰なのか尋ねて来る。おいおい、この顔をもう忘れたのか?
「おいおい、久々に帰って来たのに、この反応は無いんじゃないか?」
「な~んて、冗談ですよ、冗談、覚えていますよ♪」
あずきが舌を出して可愛い仕草をして覚えている事を言った。こいつ、からかっていたな。
「あずき、三郎君に失礼な事言わないの。お帰りなさい、三郎君」
あかねが笑みを浮かべて俺の手を取って歓迎を伝えた。
「只今、あかね」
「三郎君、お帰りなさい、元気にしてた?」
りかも俺に駆け寄って声を掛けた。
「ああ、この通りだ。三人も元気にしてたか?」
「ええ、皆、三郎君が来るのをアクアゲームしながら待ってたわ」
「そうですよ、先輩、先輩が帰って来てくれて本当に嬉しいです!」
あずきは嬉しそうに俺の肩に抱き着いて喜んで来た。
「つばさ達とは別行動だよな」
「そうね、皆、進路とかあるから・・・」
「あかね達は?」
「私達はいいの、それについては後々考えればいいから。とにかく、三郎君、お帰りなさい、待っていたわ!」
「先輩、三郎先輩が帰って来たのを記念にアクアゲームで遊びません?」
あずきがあかねにアクアゲームで歓迎のゲームをしようと誘って来た。
「それはいいわね、三郎君とこうして遊ぶなんて久々だわ。三郎君も参加してくれる?」
「ああ、いいぜ。俺の腕前を見せてやると言いたいが・・・」
気になっていた事をあかねに言った。
「あかね、お前、喋り方が変わったな?」
「そうかしら?」
「ああ、前は俺に敬語で話してたのに・・・今は砕けた感じだな」
「うん、三郎君とは歳が近いし、同級生だから。それに親しい関係ならタメ口でもいいと思ってるの。だから、この喋り方でもいいかしら?」
「まあ、別にいいぜ。俺もそれで困る事は無いし」
「ありがとう、三郎君」
「あずきも俺の事を先輩って呼ぶようになったな」
「えへへ、三郎先輩より年下ですから、これからはあかね先輩、りか先輩と同じく先輩って呼ぼうと思います♪」
後輩感がいつにもなく増したように感じるな。それに凄く陽気になったように感じる。最初に出会った頃と比べると変わって来たな。
「三郎君」
「何だ、りか?」
「アクアゲームでファイトするのはいいけど、ルーズしたからってリアルファイトはナンセンス、よ♪」
「あかね、りかってこんなキャラだったか?」
「失礼ね、私りかちゃんは、外国人のハーフなのよ」
「ハーフだったのか?」
「そうですよ先輩、りか先輩、片方の親が外国人なんです」
りかがハーフか、初めて聞いたな。俺の知らない彼女達の一面が沢山あるんだな・・・。
「そうだ、アクアゲームにはマリパのコラボが開催中なんだけど・・・」
「もちろん、知ってるわよ。私達も遊んでるの」
「マリオパーティのコラボ、面白いんですよね。夢中でやってるんです!」
なるほど、ちゃんと知ってたみたいだな。それじゃあ、彼女達と久々のアクアゲームを楽しむとするか。