※この作品はR-18です。

アクアシューターズの世界でイチャラブを楽しむ2   作:たくと七星

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第7話「トロッコレースでエンジョイ!」1

研究所、寝室の窓から光が差してくる。

 

 

 

「ああ、朝か・・・」

 

 

 

 陽の光が顔にかかって体を起こした。

 

 

 

「やば、もう10時か・・・!」

 

 

 

 時計を見ると朝の10時になっていた。慌てて身支度をして広場に来た。

 

 

 

「おはよう、三郎君」

 

 

 

 広場にはあかね、あずき、りかの三人が寛いでいた。あかねが俺に声を掛ける。

 

 

 

 

「ああ、おはよう」

 

 

 

 

「三郎君、10時に起きたわね」

 

 

 

 

「先輩、不規則はダメですよ」

 

 

 

 

 りかとあずきが咎めるように俺に言った。

 

 

 

「悪い悪い、銃のスキル継承でかなり時間を使っちまったからさ」

 

 

 

「スキル継承、アクアゲームでそんな事出来るんですか先輩?」

 

 

 

「あずき、アクアゲームにはその機能があるわ」

 

 

 

 あかねがあずきにスキル継承の機能があると言った。

 

 

 

「そうですか、でも、私、実際にやった事無いから」

 

 

 

「そうか、じゃあ俺が教えてやろうか」

 

 

 

「はい、お願いします先輩」

 

 

 

 あずきにスキル継承の事を説明した。アクアゲームのクエストをクリアするとポイントがたまり、溜まったポイントでスキルのエッグを交換出来るのだ。それを銃に継承する事が出来る。また。銃に付いているスキルをそのまま別のスキルに継承出来る事も可能だとあずきに言った。

 

 

 

「へえ、アクアゲームにそんな便利な機能があるんですね」

 

 

 

「ああ、ただ、銃をスキル継承に使うと継承に使った銃も無くなるから注意だぜ」

 

 

 

「先輩、物知りですね。私達、エンジョイ勢だからそう言うのには詳しくなくて」

 

 

 

 そう言えばアクアゲームは楽しめればいいと言う感じだったな。

 

 

 

「それじゃあ、他に熱が入ってるのはあるのか?」

 

 

 

「そうね、銃にデコスキンを張るくらいかしら・・・」

 

 

 

 デコスキン、そう言えばみはる達もそんなのがあると言ってたな。

 

 

 

「デコスキンでおしゃれするみたいな感じが」

 

 

 

 

「そうよ、ウォーターガンにデコスキンを張って、発射した時にデコスキンが飛ぶようになるの。可愛らしいからそれを集めてるの」

 

 

 

 

「それに今はマリパのコラボ中だから、マリパのガチャもやってるの」

 

 

 

 

「そうそう、ピーチ姫が欲しいんだけど、全然手に入らなくて・・・」

 

 

 

 なるほど、そう言うのにご執心と言う訳か。

 

 

 

 

「デコスキンが欲しいのは分かるけど、課金のし過ぎはご用心だぜ」

 

 

 

「それは分かってるよ。けど、全然手に入らないと、これが悔しくて、きい~~~!」

 

 

 

 

 りかが手をバタバタさせて悔しがっていた。あかねが落ち着くように宥めている。まあ、そうなる気持ちは分からなくは無いけどな。

 

 

 

 

「先輩、私、たまたま回したガチャでピーチ姫出ちゃいました~」

 

 

 

 

 あずきがゲーム画面を見せるとそこにはピーチ姫のデコスキンが入っていた。

 

 

 

「ムキ~、寄越しなさいよあずき~~!」

 

 

 

 

 あらら、これは完全に悔しがっているな。

 

 

 

「こらこら、喧嘩しないの」

 

 

 

 二人をあかねが微笑ましく宥めていた。なるほど、女の子にはこのデコスキンが気に入っていると言う感じか、エンジョイ勢はおしゃれが大事という事なのだろう。

 

 

 

 

「むう、そうですけど、でも中々ダイヤが集まらないんだもん。大体・・・」

 

 

 

 りかが拗ねた顔をして俺を見つめて来た。

 

 

 

 

「何だ?」

 

 

 

 

「三郎君がいつもクエストやゲームに勝っちゃうから。中々ダイヤが手に入らないのよ」

 

 

 りかは頬を膨らませて目を尖らせて俺を見ていた。

 

 

 

「おいおい、俺のせいなのか」

 

 

 

「それもそうですよね、だって先輩、強すぎるんですもん。エンジョイ勢の私達からしたら神、チートですよ」

 

 

 

 あずきが俺は強すぎるのだと言った。

 

 

 

「俺ってそんなに強いのか?」

 

 

 

「先輩、もしかして無自覚って奴ですか~?なろう系じゃ無自覚チートキャラですよ」

 

 

 

 

「そう言わないの。三郎君はアクアゲームをプロでやっているのよ。私達は勝てないけど、彼に付いて学ぶ事も多いと思うわ」

 

 

 

 

 あかねが俺の事をフォローしてくれた。あかね、ありがとうな。

 

 

 

 

「まあでも、あまり強すぎると少しイラつく事はあるけど・・・」

 

 

 

 

 おいおい、あげておいてこれかよ。まあ、皆結構、ずばずば言うよな。

 

 

 

「でも、エンジョイ勢の私達でも、三郎君の事は気に入ってるし、妥協しない姿勢はカッコいいと思うわ」

 

 

 

「そうですよね。ちょっと悔しいけど、でも実力があるのは認めてるかな~」

 

 

 

 

 けど、そう言ってもなんだかんだで俺の事は慕ってくれているみたいだ。あかねとあずきの台詞を聞いてホッとした。

 

 

 

 

「さて、皆の中の良さを確認した事だし、ゲームでもしない?」

 

 

 

 あかねがゲームをやろうと勧めて来た。

 

 

 

「お、いいな。何をするんだ」

 

 

 

「今、マリパで2対2のゲームがあるの。それをやりましょう」

 

 

 

「じゃあ、チームは誰にするんだ」

 

 

 

「そうね、じゃあ私はりかと、あずきは三郎君とね」

 

 

 

 あかねが自分はりかと組んで、あずきは俺と組むよう言った。

 

 

 

「ええ、それじゃ先輩に勝てないじゃないですか~~!」

 

 

 

「貴女には三郎君が付いてるじゃない。チート級の彼がいるんだからそれで補ってね」

 

 

 

 

「は~い、じゃあ、先輩、頑張りましょうね」

 

 

 

「ああ、じゃあ行くか」

 

 

 

 時計のスイッチを起動させるとあかね達はアクアゲームをログインしてステージに向かって行った。

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