アクアシューターズの世界でイチャラブを楽しむ2 作:たくと七星
「先輩、彼女達を知っているんですか?」
かなこが俺に三人を知っているのかと聞いて来た。
「ああ、あの三人は俺の仲間だった子達だ・・・」
俺がこの世界に転生してつばさ達と出会い、アクアゲームを満喫していた時に出会ったのが、ひなこ、ゆき、ひかるの三人だった。彼女達にスカウトされて渡すまいと息巻くつばさ達と勝負して、仲間になった経緯がある。
けど、本当に久しぶりだな。俺が連邦に行ってからどれほどの時間がたったのだろうか。こうして再会すると懐かしく感じて来る。
「貴方達が挑戦者さんですか?」
ひなこがおっとりとした口調で尋ねて来る。
「ああ、そうだ。ひなこ、ゆき、久しぶりだな。元気にしてたか?」
手を振ってひなことゆきに近付いた。
「待ちなさい」
そこへひかるが俺に銃口を向けて来た。
「ひかる?」
「敵チームでしょう?気安く二人に近付かないで」
ひかるは冷めたような口調で俺に近付くなと警告して来た。
「あれ・・・?」
ひかるの奴、俺に対して随分とドライだな。ていうかこいつってこんなキャラだっけ。初めて会った時はあんなにはっちゃけた陽気な感じだったのに、それが急に性格が変わって、人懐っこい感じの子が急にクールなキャラになったような変わりようだった。
「ひかる、俺を覚えているか。水野三郎、お前の仲間だった男だ」
「ゲームを前に余計な私情を挟まないで。雑念は無用よ」
「え、おいおい、お前いつからこんな可愛げのない奴に・・・う!」
ひかるが目を鋭くさせて俺を睨み、銃口を強く突き付けて来た。まるで昔の事をベラベラと喋るなと威圧するかのように。
「先輩、彼女達と顔見知りのようね・・・」
「けど、何か冷たくされてるわね」
「まあ、デリカシーの無い事でもしたんじゃないかしら?」
さくらこ、かなこ、みはるの三人がひそひそと話している。特にみはるは俺が失礼な事をした事を前提に話していた。
ひなこは穏やかな笑顔をしていて俺を見ている。ゆきは俺を前にクスクスと笑っていて、ひかるは俺に気安く近づくなとプロデューサーみたいな威圧感を出していた。
「さて、私達に挑戦する意気込みは買うけれど、強豪チームに勝つのは容易な事じゃないのよ。貴方達が幾等頭の冴えた戦術を使って来たとしても、それを全て逆手に取った上で返り討ちにしてあげるわ」
ひかるが返り討ちにしてやるとクールに言い放った。かなりの自信と強さが感じられた。こいつはかなり強そうだ。かつての仲間とはいえ油断はならないな。
「さくらこ、かなこ、みはる。かなり強そうな相手だ。気を引き締めていくぞ」
「お任せなさい。そう簡単には倒されないわ」
みはるがジェット式の銃を持って余裕を出していた。早速VR空間に入り、荒野の戦場に出て戦いを始める。スタートの合図が切って落とされた。
「よし、行くぜ」
「よーし、一番は貰った!」
さくらこが一直線に走っていった。