アクアシューターズの世界でイチャラブを楽しむ2 作:たくと七星
「おい、さくらこ、待て!」
「よーし一発狙い!」
俺が止めるのも聞かずにさくらこはひなこに銃を向けた。
ギュイーン!
「え?」
「何?」
突然の事に俺達は驚いた。ひなこは素早く動いてさくらこの後ろに回ったのだ。
「後ろだ!」
「え、きゃあ!」
ひなこがマシンガンのウォーターガンで水を連射して来た。さくらこは慌ててかわすが、
「後ろががら空きよ!」
ひかるの指示でゆきが後ろからさくらこを狙い撃ちにした。
「さくらこがやられたわ!」
みはるがさくらこがやられた事を驚いていた。中々の連携だな・・・。
「強豪校チームを舐めない事ね。私達に勝つ事はやわじゃないのよ」
ひかるが威圧するように俺達を睨んで言った。相当の自信と強さ、威圧感が感じられて俺は戦慄を覚えていた。
「こうなったら私が!」
「待て、俺も行く!」
かなこが進むと俺も続いてひなこに向かった。ひなこはまた素早く動いて背後に回った。そしてゆきが前の方から水を打って来る。挟み撃ちにして狙い撃ちにする戦法だ。
「挟み撃ちにするつもりだ。かわすぞ!」
「はい、先輩!」
俺達は二人の飛ばす水をかわしながら反撃のチャンスを伺った。
「さて、そろそろ私も・・・!」
ひかるがゆきの前に来て俺達に水を飛ばして来た。
「かなこ、しっかり捕まってろよ!」
「きゃ!」
かなこを抱えてジャンプすると水を勢いよく飛ばした。水はゆきに命中、何とか退けたな。
「空を飛んでかわした所で、狙われるのは明白よ!」
「私がいますわ!」
みはるがジャンプして水を連射してひかるとひなこを牽制した。俺とかなこは着地して、水を飛ばしていった。
「甘い!」
ひかるが背後に回ってみはるとかなこを打った。
「きゃ、すみません先輩!」
「後は頼みましたわ!」
かなことみはるが敗れて2対1の状況になってしまった。
「さあ、どうする、このまま降参してもいいのよ?」
ひかるが薄く笑みを浮かべて挑発して来る。
「まさか、こういう危機的状況だからこそ燃えるってもんだ。そう簡単に取らせはしないぜ!」
ひかるの連射して来る水をかわしていくと、ひなこに狙いを付けた。ひなこは水を連射しながら走っていく。俺も水を飛ばして進んでいった。ひなこが高速で俺の背後に回った。
「もらった!」
「させるか!」
俺も素早く後ろを向いてひなこに水を飛ばした。
「きゃ!」
「ひなこ、一本取るなんてやるわね・・・」
残るはひかるだけ、俺はひかるの飛ばす水をかわしながら前進した。そして高く飛んでひかるに急接近して銃口を額に向けた。
「・・・・・!」
「・・・・・なるほど」
ひかるの動きも早かった。ひかるも俺の額に銃口を向けていた。どちらかが引き金を引けば勝負は決まる。そんな状況だった。
「追い詰めたぜ、負けを認めた方がいいんじゃないか?」
「はあ、それはこちらの台詞よ。あんたこそ降参するべきよ」
「俺が引き金を引けば勝負は決まるぜ」
「あんたが油断すればすぐに終わるわ」
お互いに銃口を向けたまま微動だにしなかった。どちらかが動けば勝負が決まる。
「はあ、こうなっては仕方ないわね・・・」
先に動いたのはひかるだった。
「水野三郎、取引しない?」
「取引?」
「そう、このままじっとしてても勝負は決しないと思うの。この勝負、預ける事にしていいかしら?今回は引き分けにしておいて。この次に取っておく。そうした方がお互いにいいと思うの」
「・・・・・。しょうがないな、そうしないと折れそうにないし。分かった、ここは預ける事にするぜ・・・」
「話が早いわね。ではそうしましょう」
ひかるの話に乗り、勝負は引き分けにする事にした。第二高等学校での勝負はひとまずお預けと言う事になった。
勝負を終えた後、俺達は研究所に戻った。
「いやあ、油断してた。まさかあんなに強いなんて・・・」
「流石は第二高等学園、侮っていましたわ」
ひかる達の強さにさくらことみはるは油断していたと溜め息を吐いていた。広間に入ると、
「あら、あんた達?」
「三郎君?」
ひかるとひなこ、そしてゆきがいる事に気付いた。俺とさくらこ達は三人がいる事に驚いていた。