アクアシューターズの世界でイチャラブを楽しむ2 作:たくと七星
「三郎先輩!」
学園の帰り、通学路を歩いているとさくらこ、みはる、かなこ達が俺に手を振っていた。俺も手を上げて合流した。
「今日も授業、お疲れ様です」
みはるが笑顔で俺に労いの言葉を掛けた。
「ありがとう、みはる」
「ええ、お互いにアクアゲームで頑張っている者同士ですもの。通う学園は違っても繋がりは大事にしたいですからね」
みはる達とは通っている学園は違うが俺達の関係は至って良好だった。
「ねえねえ、今日もどこかで遊んでいかない?」
さくらこが買い食いしようと誘って来た。
「いいですねえ、私丁度欲しいデパートが・・・」
「ちょ!」
「それは無いでしょ!」
デパートを買いたいと言い出したみはるにさくらことかなこから盛大なツッコミが帰って来た。どうも一般人とはずれがあるようだな。何はともあれ、俺達は街を歩いて色んな店を見て回った。
「あ、メイド喫茶があるよ!」
さくらこがある喫茶店を指差した。建物に、アクアと英語で書かれた看板が掛けられていた。
「メイド喫茶って何ですか?」
みはるが物珍しそうに聞いて来た。みはるは初めてのようだな。
「メイドさんが働いている喫茶店ですよ」
かなこがメイド喫茶の事を簡単に説明した。
「メイドがいるのは普通じゃないの?」
「・・・・・」
みはるの言葉にさくらこは呆れて何も言えないようだ。
「あ、あのな、みはる。みはるの家じゃ見慣れた光景かもしれないけど、皆がそうじゃないからな・・・みはるだけが特別出会って俺達一般人はいないんだ」
「まあ、そうなの。てっきりそう言うものだと思ってたけど、違うのね・・・」
みはるはまだ信じられなさそうにきょとんとして言った。流石はお嬢様、一般の人とは金銭感覚だけじゃなくて人間観も違うのかもしれないな。それでもさくらこ達と上手くやっていけるのは二人と俺を特別な存在と思ってくれているからだろう。そこは有難くはあるけどな。
「まあ、取り合えず入ってみましょう」
かなこが気持ちを切り替えようとドアを開けた。メイド喫茶か。思い出すなあ・・・。確かあいつらがこういう店で働いていたんだよな。元気にしているかな。
「お帰りなさいませ、お嬢様方、ご主人様!」
中に入ると三人の少女が俺達を出迎えた。
「私、今日が初めてですけど・・・」
みはるが困った顔をして言った。初めて会うから違うと言いたいのだろう。
「すみません、うちのお嬢様が・・・!」
さくらこ達が必死に三人に謝っていた。
「あれ?」
「どうしました、ご主人様?」
よく見たらこの三人、どこかで見た事があるようだな。服装も、髪型も、髪の色も、記憶に確かにある。黒髪、黄色、茶髪の三人の少女、これが正しければ・・・三人は・・・!
「お前達、つばさ、ことみ、りなの三人か?」
俺が三人に名前を聞いた。
「嫌ですね、私達はメイド喫茶で働いている・・・うん?」
茶髪の子が俺を注意深く見た。
「あれ、どこかで見たような・・・」
「そう言えば・・・なんか懐かしいような・・・ああ!」
黒髪の子が何かを思い出した。
「貴方、三郎君!」
「そうだよ、つばさ、俺だ!」
つばさに俺は三郎だと言った。
「三郎君、三郎君なの!」
「ええ、こんな所で会うなんて!」
二人の少女、ことみ、りなも俺を思い出して驚いていた。
「そうだよ、俺、三郎だ!」
「三郎君なのね、本当に久しぶり!」
「また会えるなんて嬉しいな!」
久々に俺と再会して三人は嬉しそうにしていた。
「三郎さん、この人達とお知り合いなの?」
みはるが俺に三人と知り合いなのかと聞いた。
「ああ、俺がアクアゲームを初めて最初にチームを組んだ仲間なんだ」
「へえ、そうなんだ。感動の再会って奴だね!」
さくらことかなこも俺とつばさ達の関係を驚いていた。まさかこうして三人とこのメイド喫茶で再会するなんて、俺は嬉しい気持ちで一杯だった。出来れば三人と話をしたい気分だった。