アクアシューターズの世界でイチャラブを楽しむ2 作:たくと七星
「ふう、アクアゲームでひと汗かいた後に飲むと美味しさが増すわね」
広い休憩室、みはるがお茶の味を楽しんでいた。一口飲んでリラックスしている。と言うのも俺達は現実世界でアクアゲームを楽しんでいたのだ。アクアゲームにはリアルでやるのとバーチャル世界でやる2種類がある、今回はリアルゲームで楽しんだのだ。
「みはる先輩、今日も優雅だなあ・・・」
かなこが先輩を尊敬するような目で見ている。確かに流石はお嬢様、カップを持つ手付き、座り方、香りを嗅ぐ仕草、全てにおいて品がある。育ちの良さと言うものが感じられた。
「かなこもみはるになってみたいか?」
「え、私ですか、いえ、私は私です、完璧には先輩の真似は出来ませんよ」
「あら、謙遜しているのかしら、確かに私達は性格も個性も違う、全て一緒には出来ないわ。でも、だからこそ補い合えるんじゃないかしら。お互いのいい所を出してチームを支える。それも悪くないと思うの」
「流石先輩です・・・」
しっかりとしているんだな。流石はさくらこ達を纏め上げているだけの事はある。
「先輩、アクアゲームを上手くやっていくコツって何でしょうか?」
「そうね、それは・・・」
「お待たせ~、トイレに時間かかっちゃった!」
そこへさくらこがやって来た。トイレ休憩にいっていたのだ。
「丁度のどが渇いてたんだよね!」
会話中だが割って入るようにお茶を飲み干した。まずい、この展開は・・・。
「こういう時に無性にこれを持ち出したくなるのよねえ・・・」
みはるが黒いオーラを出してエンジン式の銃を持ち出して来た。さくらこは慌てている。根は優しいお嬢様なのだが、自分のペースを乱されると怒りを露にして来るんだった。
「さくらこ、貴女、あの時もそうだったわよね。もしかして、わざとやっているのかしら?」
「と、とんでもないわよ!私、どうしてもおっちょこちょいだからそうなって、ふええ助けて先輩!」
さくらこが俺に泣き付いて来た。おいおい照準がこっちに向かってないか?やばいぞこれは・・・。
「貴方達、ここにいたのね」
いいタイミングな事にかのんがやって来た。
「ふう、運がいいわね・・・・」
かのんがやって来て、みはるは銃を収めた。
「かのん、何か用か?」
「ええ、876エンターテイメントから鵜川チーフがやって来たの。何でもある企画に協力して欲しいんですって」
鵜川チーフ、そう言えば876エンターテイメントもこの連邦の資金援助をしていたんだったな。そしてイベントでの護衛を依頼する事もある。ユウゴさんやヨシヒコさんもいるんだったよな。
「取り合えず行ってみるか」
「仕方ありませんね、さくらこへの指導はこの次にして行ってみましょうか」
俺はみはる達と一緒に広間に言った。
「かのん、この状況は?」
「あ~はは、これは、その・・・」
広間に来ると、鵜川チーフは立ちながら居眠りをしていた。立ったまま寝ているのは凄いな。だがとなりにいるユウゴさんとヨシヒコさんは困り顔だったが・・・。
「呼ばれたから来たと言うのに寝ているとはどういう事ですか?」
みはるが今にも怒りそうだ。さくらことかなこが必死で抑えている。何かヨシヒコさんが変な顔をしているな。
「チーフ、起きて下さい」
「チーフ、来ましたで」
ヨシヒコさんとユウゴさんが鵜川さんを起こしていた。
「ハ!ああ、俺とした事が、とんだ醜態を見せちゃったね、ドンマイドンマイ!」
目覚めると鵜川チーフははにかんだ笑顔を俺達に見せて手を振った。
「さて、お久しぶり!連邦の皆、アクアゲームは楽しんでいるかな?そして、水野三郎君!」
チーフが俺に指を差した。そして俺に近付いて手を握って来た。
「君には特に会いたかったんだよ。君はアクアゲームを上手く遊んでいるからね。俺もエンターテイメントも君には一目置いているんだ」
「それはありがとうございます、それで、俺達に何か用が?」
「おお、いい所に気付いてくれたね。君達にアクアゲームのお知らせを伝えに来たんだ」
「お知らせって?」
「ズバリ、マリオパーティのコラボだよ!」