アクアシューターズの世界でイチャラブを楽しむ2 作:たくと七星
「珍しいな、まゆみがランチに誘ってくれるなんて・・・」
ある食堂でりかとまゆみと一緒に俺は食事を取っていた。研究所でりかとアクアゲームをしていた所、突然、まゆみから食事の誘いを受けたのだ。珍しいと思いつつも、特に用事がある訳ではないのでその誘いに乗る事にした。
「あ、はは、三郎君はチームだからこうして息抜きをさせてあげないとね・・・」
そう言うまゆみはどこか暗い感じだった。何かあったのだろうか?
「まゆみ、何だか元気がないな。どうかしたのか?」
「三郎君、私、不安なんです・・・」
突然、まゆみは不安と言う言葉を口にした。
「不安、何かあったのか?」
「私の事で、他のチームにもお姉さんキャラはいるし、面倒見がいい人も、いっぱいいいるし・・・」
お姉さんキャラ、面倒見がいい、か・・・。確かにそう言うキャラをした奴って結構いるよな。あかねとか、ゆきとか、ひかるとか。
「クールな見た目だねって言われるけど、いずみちゃんと被ってるし・・・・」
確かに、見た感じクールだよな・・・。いずみと似てなくもない気がする。
「私のアイデンティティって何なのかなって・・・!」
「お、おいおい、そこまで追い詰めなくても・・・」
(重・・・たまたまランチに誘われただけなのに・・・!)
ワッと崩れ出すまゆみに俺はどう声をかければいいか困ってしまった。突然の行動にりかも動揺してるし・・・。
「困ったな、こいつはどうすれば・・・」
何か元気にさせられる方法は無いかとあれこれ考えるが浮かばない。なら、俺が思っている事をそのまま言うしかないな・・・。
「確かにそう言うキャラがいて、自分は何の個性があるのかで悩む時ってあるよな・・・。俺も一応お前らのチームだけど、他の仲間の事で悩む事だってあるし・・・」
「三郎君も悩んでいるの?」
「ああ、この何も考えてなさそうな感じに見える俺だけどな。お姉さんな奴って色々いるよな。けど、ひかるとゆき、俺はこいつらは苦手だな・・・・」
「苦手って?」
「あの二人、保護者なのかってくらいにうるさくて俺に凄い厳しいからな・・・ひかるなんて、まあきつくて・・・」
『遅いわよ三郎!』
『呼ばれたらちゃんと返事をしなさい!』
『人前であくびなんてしないの!』
「なんて言われて、ゆきの場合は・・・」
『三郎君、休日だからってだらだらしないの』
『常にみだしなみは整えるんだよ』
『カップラーメンばかり食べてないで野菜も取りなさい』
「まあ、くどくど言われてまいっちゃうんだよな・・・。俺に完璧を求めてるんじゃないかってくらいに厳しくて、もう尻に敷かれてるんじゃないかって思うんだ・・・」
「ふふ、それは確かに悲惨よね・・・」
お、まゆみが笑顔を見せて来た。いい反応だったようだな。
「だからそういう奴の中じゃあかねとまゆみが一番落ち着くんだよな・・・」
「私とあかねちゃんが?」
「そう、あかねは俺のやる事はある程度は大目に見てくれるし深く干渉はしない。まゆみもなんだかんだで俺を気遣ってくれてるし、お姉さんでも色々な個性があるんだ。俺はお姉さんの中じゃあまゆみとあかねを一番に信頼してるんだぜ。だからさ、水臭い事言うなよ。まゆみにはまゆみの個性があるんだから、それを大事にすればいいんだ」
「そう、ありがとう三郎君、気遣ってくれたんでしょ?お陰で元気が出て来たわ・・・」
「そうだろう、じゃあ、腹ごしらえしたらアクアゲームで運動でもするか!」
「ええ、それはいいわね。腕には自信があるのよ、見ていなさい」
「はは、その意気だぜ!」
まゆみはようやく元気を取り戻してくれた。それを見て俺はまゆみを励ませたんだと言う強い成功を感じていた。何はともあれ、元気になってくれて良かった。