アクアシューターズの世界でイチャラブを楽しむ2 作:たくと七星
水が間髪入れずに飛んで来た。
「く!」
俺は何とかわすと銃口を向けたが、仮面の女は素早く動いてかわして俺の背後に出た。
「同じ手に乗るかよ!」
振り向きざまに水を飛ばすが、そいつはすばやく後ろに飛んでこれをかわしてしまった。
「成程、いい動きをしてるなあ、お前。今のはほんの準備運動だ。次は本気で落とす」
「へえ、随分と俺も舐められたもんだな・・・」
「図星を指摘されて怒ったか。だがな、お前が怒ったところで怖くないんだよバーカ!」
そう言うと指をくいくいと動かして挑発して来た。余裕からの挑発か。これもある意味作戦かもしれないな。
「そんな挑発に乗るかよ!」
俺が水を飛ばすが仮面の女はまたかわして走りながら水を飛ばして来た。俺も走って水をそいつに飛ばしていく。水が俺達の衣類をかすめて地面に当たっていった。そして壁まで来ると壁を蹴って反転してまた水を飛ばしていった。
そして地面に着地すると俺は立て続けに水を飛ばしていった。だが、仮面の女は優雅な動きをしてかわしていった。腰を反らしたり体を回転させたりして俺の飛ばす水をかわしていく。そして水を俺に向けて飛ばして来た。
「俺はジャンプしてかわし、反対側に回りながら水を飛ばした。仮面の女はこれを難なくかわして、水を飛ばして来た。
「させるか!」
俺は垂直にジャンプすると水を連射していった。だが仮面の女は素早く動いて俺の飛ばす水をかわしていき、水を飛ばして来た。俺も水を飛ばしてそれを打ち消していった。
「やるな、ならこいつはどうだ!」
仮面の女が弓型の水鉄砲を出して装着した。そして水を高速で連射して飛ばして来た。
「俺はこいつで!」
俺はさくらこ達の使うエンジン式の水鉄砲を出して水のジェットを噴射させて移動して仮面の女の飛ばす水をかわしていった。
「ほう、他の武器も使えるようだな・・・」
俺と仮面の女は武器を戻すと、再び接近していった。回転して水を連射していき、女が回し蹴りをするとこれをかわしていき、俺は銃口を仮面の女に向けた。仮面の女も俺の額に銃口を向けて動きを止めた。俺と女の額に銃口が突き付けられた状況、どちらが動くかで勝負が決する。
「どうした、打たないのか?」
「随分と余裕のある言い方をするな。追い詰められたのはお前の方だ。潔く負けを認めるか?」
「まさか、ハンデで負けたらかっこ悪いだろ?」
「ふふ、お前が油断すればすぐに決着はつくぞ?」
どちらも動かず一触即発の状態。その時だった。
「三郎君~~!」
「あかね、あずきにりかも?」
あかね達が俺の元に駆けつけて来た。
「隙あり!」
仮面の女が引き金を引いた。俺は素早くしゃがんでこれをかわした。
「ふん、ザコが群がって来たか・・・興覚めだな・・・」
女は銃をしまうと仲間の元に戻っていった。
「どういう事だ?」
「お前の力量は大体分かった。なるほど、いい動きをしている。だが、我々の実力には程遠い。このくらいで許してやろう」
「おいおい、まだ勝負は終わってないぞ!」
「何を言う、こちらは元々勝負何て考えていなかったんだよ。お前の腕がどれほどのものかを確かめる為だったのだ。それを計れただけでも満足だ。お前がこうして負けなかったのはお前の運の良さだ。その事をよく覚えておけ、はっはっは!次に会う時は腕を磨いておくんだな。あ~はっはっは!」
そう言って嘲笑いながら仮面の女とその仲間は去っていった。
「三郎君、大丈夫?」
「あいつら、次に会う時は必ず決着を付けてやるからな・・・」
突然現れた最強のチーム。第七高等学園の奴ら、あいつらの事は忘れまいと俺はその後姿を見つめていた。次は必ず決着をつけてやると心に誓った。