※この作品はR-18です。

くま クマ 熊 ベアー 魔性の男   作:土精霊騎士団副団長

4 / 6
4話

翌日になるとフィナは目を覚ます。そして、俺の姿を見ると微笑んでくる。

 

「おはよう、クロさん」

「ああ、おはよう」

 

挨拶をするとフィナはベッドから降りようとする。

だが、そこで動きを止める。なぜなら、俺の手がフィナのお尻を掴んでいたからだ。

 

「ひゃっ!?く、クロさん!?」

「あ、すまん。つい手が伸びてたみたいだ」

「もう、ダメですよ!」

 

怒るフィナだったが、顔は笑っていたので怒ってはいないようだった。

何故だろう……俺はこんなことをする人間ではなかったはず……。

それなのに自然とフィナのお尻に伸びていたし、俺の股間部を見ると痛いほど勃起していた。

とりあえず、我慢しよう。明日でも時間を作って抜こう。

 

「どうしたの?クロさん」

 

俺が黙っているとフィナが心配そうに聞いてくる。

 

「いや、なんでもないよ。じゃあ行こうか」

「うん♪」

 

こうして俺たちは朝食を食べ終えると冒険者ギルドに向かうのだった。

ギルドに着くと早速依頼書を見ようと依頼ボートに向かおうとすると声をかけられた。

 

「おまえがデボラネさんを倒した野郎か?」

 

俺は声のした方に視線を向けると、そこには剣を腰に帯びた男がいた。

見た目を見る限りは俺よりは5歳年下だろうか。

 

「デボラネを倒したのは俺だ」

 

そう答えると、男は俺に言う。

 

「貴様のせいでデボラネさん。怪我をして仕事ができないんだぞ」

「は?それがどうかしたのか? そんなの自己責任だろ」

 

男は怒りを露にする。

 

「貴様、デボラネさんを倒したからと言って調子に乗るなよ」

この男の対応を考えているとフィナが問いかけてくる。

 

「クロさん、この人誰?」

「知らん」

 

そう答えると、フィナは不思議そうに聞いてくる。

 

「え?知らない人に話しかけられたの?」

「はぁ~、それで何の用だ? デボラネの件か? あれはギルドマスターがが決着をつけたはず……」

「デボラネさんが「ランズやめなさい。ギルドマスターから説明があったでしょう。彼は悪くないって」なっ」

 

そこまで言うと、男が口を開こうとするが女性の声に遮られてしまう。

10代後半の紫色の髪の少女が男と俺の間に入ってくる。

細身のなかなかの美人さんだ。

 

「でも、こいつのせいで依頼ができないんだぞ!」

「だからって彼のせいじゃないって理解しているでしょう」

「ギル、おまえも何か言ったらどうだ」

 

女性の隣に立つ、巨体の男に声を掛ける。

 

「デボラネが悪い」

「なんだよ。お前まであいつの味方かよ」

「ああ、悪いのはデボラネだ」

「ギルまでかよ。だからってあそこまでやらなくてもいいだろう」

「デボラネが悪いから仕方ない」

「それもこいつのせいだろ」

 

男は2人と口論を始めたが、俺はそんな男を無視して受付のヘレンに話しかける。

 

「あの~、いいかな?」

 

俺が話しかけるとヘレンは笑顔で対応してくれる。

 

「はい、何でしょうか?」

 

やっぱり、ヘレンは美人だな。

そんなことを考えていると、ヘレンが聞いてくる。

 

「もしかして、依頼ですか?」

 

ヘレンはフィナを見ながら問いかけてくる。

 

「はい、薬草採取の依頼を受けたいのですが」

「おい待てよ」

「なんですか?」

 

俺がヘレンと話していると、男が話しかけてきた。

 

「無視するな、お前は俺らを馬鹿にしているのか? 俺たちはDランクの冒険者だぞ」

「だから、どうした。監督不行きなだけだろ。俺行くぞ?」

 

俺はそう言うと、ヘレンに依頼の紙を見せてもらう。

 

「薬草採取ですね」

「は?お前馬鹿なのか? そんな採取の依頼受けても意味ないだろう」

「お前の方が馬鹿か? そんなの受けるやつ次第だろ」

「なんだと?」

 

そんなことを考えていると、フィナが心配そうに聞いてくる。

 

「ねえ、クロさん大丈夫なの? Dランクって言ってたけど……」

「別に問題ないさ。それより早くしないと日が暮れるぞ」

 

俺の言葉に頷くとフィナはカウンターに向かっていった。

さて、これでやっと話が進められるな。そう思い、視線を男に向ける。

 

「さて、俺は行くぞ。デボラネの件は決着したはずだからな」

 

そう言って立ち去ろうとすると男が叫ぶ。

 

「待て!この卑怯者が!」

「はあ?何言ってんだ?」

 

すると今度は女性が話しかけてくる。

 

「ちょっと待って!あなたが逃げればまた同じことが起きるのよ!」

「それはそっちの都合だろう?俺には関係ないね」

「お前のせいで依頼が受けられないんだよ!」

「だったら自分でなんとかしろよ。Dランク冒険者なんだろ? 3人でできる依頼にしたらいいじゃないか」

「もう、受けてあるの」

「断ると依頼失敗扱いになるんだよ!」

 

失敗はギルドカードに一生付いてくる。

なるべくなら失敗の汚点は付けたくないのだろう。

だからって俺に言われても困る。

 

「お前のせいでこうなったのに責任取れよ!」

 

俺はそう叫ぶ男を放っておいてフィナに聞く。

 

「クロが冒険者に絡まれていると聞いて来てみればおまえたちか」

「ギルマス!」

 

ラーロックがやってきた。

受付の誰かが呼んでくれたらしい。

 

「ラーロック、すみません。ご迷惑をおかけします」

 

俺はそう謝ると、ラーロックは男に言う。

 

「いい加減にしないか、ランズ」

「しかしギルマス!」

 

ラーロックは呆れた顔で言う。

 

「デボラネの件はクロは悪くないと教えただろう」

「でも、こいつのせいで依頼ができなくなったんだ」

「それは自己責任だ。デボラネがこいつに喧嘩を売って負けたんだ。おまえたちがデボラネを一人にして、管理をしなかったのが悪い。お前たちもデボラネが喧嘩っ早いことは知っていただろう」

「そうだけどさ」

「なら、いい方法がある」

「なんだ。依頼取り消しても、失敗扱いを無くしてくれるのか」

「それは無理だ。一度受けた依頼は無かったことにはできない。断るなら失敗扱いになる」

「それじゃ、いい方法ってなんだよ」

「このクロを連れて行けばいいだろう。デボラネよりも強いことは判明しているんだから」

「いやいや、俺はフィナと一緒に薬草採取する約束……」

「簡単な話だろ。デボラネの代わりに臨時のパーティーにクロを入れればいいだけだ」

「薬草採取する約束があるから……依頼受けれないし、いきなり言われても困る」

「だが、それが一番丸く収まるからだ。これを受けてくれたら、ギルドマスターとしての権限で、この件に関しては何も言わせないようにする」

「えっと、クロさんだっけ。話だけでも聞いてもらえるかな」

 

魔法使いの格好をした女性が話しかけてくる。

どうやらこの人が、ランズたちを説得してくれていたようだ。

 

「わかりました」

 

フィナと一緒に薬草採取したかったんだけど……仕方ないか。

とりあえず話だけ聞くことになった。俺はギルドの一室の部屋を借りて、フィナ、デボラネのパーティーメンバー3人、ギルドマスターのラーロックと一緒にいる。

 

「それじゃあ、自己紹介をしますね。わたしはルリーナ。そこのあなたに文句を言ったのがランズ、無口なのがギル」

「デボラネさんの代わりに臨時でパーティーを組むことになったクロです」

 

何故、なんでこうなった……。

俺はそんなことを思いながらも返事をする。

 

「それで、依頼の内容は?」

「それじゃ、話を始めましょうか。わたしたちが受けた依頼はゴブリンの討伐です」

「ゴブリン?」

 

ゴブリンか……。

俺がそんなことを思っていると、ルリーナが話を続ける。

 

「ただのゴブリンじゃないの。50匹ほどの群れの討伐なの。前衛担当のデボラネがいないと辛いのよ」

「そうなのか」

 

ゴブリン50匹って多いのか?

そんなことを考えていると、ラーロックが話しかけてくる。

 

「クロ、お前はただのゴブリンの群れの討伐だと思っているかもしれないが、それは違うぞ」

 

俺はその話を聞いて驚く。

 

「……そうなのか?」

「ああ、普通のゴブリンは5~10匹で群れる。50匹もの群れは異常だ」

「そうなのか」

 

魔物の本によれば50匹もの群れだとゴブリンキングいる可能性があるらしいがゴブリンキング

そんなことを考えていると、ルリーナが話しかけてくる。

 

「それで、引き受けてくれるかな?」

「……構わない」

 

仕方がないか……フィナと一緒に薬草採取したかったけど……(二回目)。

俺はそう返事をすると、ラーロックは話を続ける。

 

「それで、場所なんだがな……」

「場所は?」

 

場所を聞くと、ルリーナが教えてくれる。

 

「ここから徒歩6時間くらい行ったところにある村の近くだよ」

「わかった。いいだろう、だが条件がある」

「条件? わたしたちができるようならいいわよ」

 

ルリーナがそう聞いてくるので、俺は答える。

 

「依頼料の配分か、意地汚い野郎だな」

「おまえは馬鹿か? この状況下、複数のパーティーが同じ依頼を行うんだぞ。細かい規定を決めておかないと争いの元になるとは思わんのか? 例えば、今回のゴブリンの50匹の討伐で例えば俺が50匹中40匹を倒したのに依頼料が等分だったら不満が出るだろう。だったらこの時点で依頼料の配分や素材の換金配分を決めたほうがいいだろう?」

「ぐぬぬぬ」

「それに俺は君たちのこと信用できないし、ランズは後ろから切り付けてきそうだし、群れ相手にはコンビネーションが必要なのに会話すらないギル。はっきり言って、自分一人でやった方がいいと思っているぐらいだ」

「なんだと!」

 

ランズは怒っているが、俺は無視して話を続ける。

 

「依頼は俺一人に任せること。依頼成功はそちらの達成にしてもらっていい。依頼料も全部やる。それでいいだろ?」

「俺たちに黙って見ていろと言うのか」

 

ランズは納得がいかないようだが、俺は続ける。

 

「どうせ、この程度の依頼に4人も5人も必要ないだろ。それに」

「それに?」

「改めて言わせてもらうけど、俺はお前たちのことが信用できないからな。俺一人でやった方が早いし安全だ」

 

もっとも、本当にデボラネより強いなら別だけどな。

 

「貴様が失敗したら、俺たちの失敗扱いになるんだぞ。そんな条件飲めるわけないだろう」

「それにそんな恥ずかしいことできないわ。他人が依頼をこなして、それを自分がやったようにするなんて」

 

ルリーナもそう言ってくる。

そりゃそうか。俺が失敗すればこいつらの失敗扱いになるからな。

それにルリーナの言い分もわかる。

冒険者として恥ずかしい行いだろうし。 

どうしたもんか。

 

「わたしが依頼に付いていくよ。恥ずかしいことできないから」

 

ルリーナがそう提案する。

 

「ルリーナさん、それは……」

 

勘弁してくれ……ビンビンのちんこを見られてしまう……ルリーナは美少女だし、幻滅されたくない。

 

「いいじゃない。クロさんの実力はわたしも見たいし、それにわたしたちのパーティーとしての体裁も保てるわ」

 

ルリーナはそう言うと、ランズに話かける。

 

「それで、クロさんはこの条件でいいかしら?」

 

うぅ……もうどうにでもなれ。

俺は諦めると、ランズに言う。

 

「わかった。この条件で依頼を受けよう」

「私も一緒に行って……いいですか?」

 

フィナがそう言ってくる。

 

「ダメだ。出発して到着、それから討伐を始めても帰る時には夜になってしまう。2日も外泊したら心配されちゃうよ」

「でも、クロさんの手助けがしたいです」

「大丈夫だよ。俺は強いから、フィナは心配しなくていい」

「でも……」

「大丈夫、フィナには本来、解体の仕事も残ってるでしょ。そっちを優先にしないとね」

 

俺はそう言ってフィナを納得させると、フィナはしぶしぶ納得する。

 

「それじゃ、ルリーナさん。準備が出来次第出発しよう」

「そうね、それじゃあ30分後にギルドに集合でいいかな?」

 

こうして俺たちはゴブリン討伐に向かうのだった。

 

◆◇◆◇◆◇

 

俺はゴブリン討伐の依頼で、ルリーナと村に向かうことになった。

 

「クロさん、準備はできた?」

「ああ」

 

ルリーナと二人でゴブリンの群れの討伐をするためにギルドを出る。

 

「それにしても、クロさん強いのね。さっきはランズが失礼なことを言ってごめんなさい」

「気にしていないからいいよ」

 

でも、ヤバい、ルリーナさん可愛い過ぎる。

そんなことを考えていると、ルリーナが話しかけてくる。

 

「それで、どうやってゴブリンの群れを討伐するの?」

「魔法か剣で」

「え?大丈夫なの。ゴブリンってそこまで強くないけど、数が多いから危険だよ」

「魔法を使って一網打尽にするか、ゴブリンの群れが住む環境次第で一対一の状況を作り出す」

「一網打尽にする方法は?」

「簡単だよ。群れを岩の壁で囲んだりすればいいし」

 

俺はルリーナにそう答えると、少し歩くペースを上げて、村を目指す。

 

「クロさん、少し早いよ」

「ああ、すまない。デボラネさんのことを話していたら気が立っちゃってね」

 

ヤバい、ルリーナが可愛い過ぎて……早くしないとビンビンのちんこを見られてしまう。

俺はそんなことを考えながら、村に向かうのだった。

 

「やっと着いたね」

 

俺たちはゴブリンの群れの討伐のために、ルリーナが住む村の近くまでやってきた。

ふぅ……なんとか

 

「クロさん、どうしたの?」

 

俺がそう安堵していると、ルリーナが話しかけてくる。

 

「いや、なんでもない」

 

俺はそう言うと、ルリーナに聞く。

 

「それで、これからどうする?」

「村に入って村長さんに話を聞こうよ」

 

現在、14時過ぎ、ゴブリンの群れが村に襲撃する可能性があるから早めに討伐をしたい。

 

「そうだな」

 

まずは村長に話を聞いて、情報収集だな。村の入り口に向かい、門番に挨拶をする。

 

「こんにちは、村長さんはいますか?」

「ん?あんたらはなんだ。冒険者か?」

 

門番がそう聞いてくるので、俺は答える。

 

「ああ、ゴブリンの群れの討伐の依頼を受けた者だ」

 

門番が俺に話しかけてくる。

 

「わかった。村長の所まで案内するからついて来てくれ」

 

門番はそう言って、俺たちを村の中に案内してくれる。

 

「こっちだ」

 

しばらく歩くと、連れられ村の中央にある一軒だけ少し大きな家に案内される。

 

「村長、冒険者の方がお見えです」

 

門兵がそう話すと、家の中から50代くらいの男性が出てくる。

 

「これはこれは、よくぞおいでくださいました。私がこの村の村長をしております。あのう、すみませんが、お二人だけですか」

 

村長はそう聞いてくるので、俺は答える。

 

「はい、俺とこのルリーナさんだけですが、仕事はしますので安心してください」

「そうですか」

 

村長が不安そうな目で見てくる。

 

「大丈夫です。ゴブリンの群れは俺たちが討伐しますので」

「できればゴブリンを見かけた場所を教えてほしいのですが」

 

ルリーナは村長の態度をスルーして話を進ませようとする。

 

「ゴブリンはこちらから行った山に出ます。狩りに行った者が何度も見かけてます」

「ゴブリンの数が50匹と聞いたのですが確認の方は」

「山に入った村の者が一人犠牲になりました。そのときに一緒にいた者が見ています」

「わかりました。ルリーナさん、夜も近いので討伐は明日で、今日は偵察だけでいいかな」

 

ルリーナにそう言うと、ルリーナは頷く。

 

「はい、そうですね」

 

俺はルリーナが頷いたのを確認すると、村長に言う。

 

「それでは、失礼します」

「それではお気をつけて」

 

ルリーナと一緒に、村長の家を出て、村の入口まで戻る。

 

「クロさん、これからどうするの?」

「そうだな……ゴブリンが良く出没する場所に行ってみよう」

 

そう提案すると、ルリーナは頷いて答えてくれる。

 

「わかったわ」

 

俺たちはゴブリンが出没するという山に向かうのだった。

ルリーナは村を出て、村の近くにある山に向かった。

 

「ここが、ゴブリンが出没する場所だな」

 

俺はルリーナにそう話すと、ルリーナは答える。

 

「そうね。依頼用紙にも、数日に1回くらいの頻度で山から降りてくる

って書いてあるし」

「まずはゴブリンの痕跡を探そう」

 

そう言うと、ゴブリンの痕跡を探し始めるとルリーナが話しかけてくる。

 

「クロさん、あそこ見て」

「ああ……足跡だな」

 

その足跡を見て、俺は驚く。

足跡はゴブリンの物だった。

俺がその足跡を見ていると、ルリーナが話しかけてくる。

 

「クロさん、どうしたの?」

 

俺は恐る恐るルリーナに聞く。

 

「この足跡ってゴブリンの物だよな」

「ええ、ゴブリンの足跡ね」

「そうだな……くっ!」

 

勃起したチンコがズボンに当たり、快感が走る。

これは、ヤバい。

俺はルリーナに言う。

 

「悪いが、俺は少し離れて探索する」

 

ルリーナが話しかけてくる。

 

「クロさん?」

 

俺は股間を押さえて、ゆっくりと後ろに下がる。

そしてある程度離れると、木の後ろに隠れてズボンを脱ぎパンツを脱ぐ。

ビンビンのちんこが現れ、我慢汁が垂れているのがわかる。

やべぇ、ビンビンだ! そんなことを考えていると、俺の後ろから声がかかる。

 

「ひぇ、なんでもねぇー」

 

俺は慌てて服を着ると、声のした方を向く。そこにはルリーナがいた。

 

「いくぞ……」

 

そう言って、歩き出そうとすると、ルリーナが俺の腕を掴む。

 

「ちょっと待ってよ!」

 

俺は腕を振り払おうとするが離れない。

 

「なんだよ」

「クロさん、何か隠してない?」

「何も隠していない」

 

腕を振り払おうと、力を入れて掴むと、ルリーナの手が緩む。

 

「それならいいけど……」

 

俺はルリーナの手から離れると、再び歩き出す。

村に戻ってくると、ルリーナが言う。

 

「さっきのことだけど……」

 

やばい、勃起しているのがバレたのか? いや待て落ち着け俺、平静を装って冷静に対処するんだ。

よしっ!いける!!

 

「なんのことかな?」

 

俺の言葉にルリーナは少し考えると口を開く。

 

「ううん、なんでもないわ。気にしないで」

 

よかった……バレてないみたいだ。

そんなことを考えていると、村長が家から出てくる。

 

「どうされたのですか」

 

「ああ、もう村の宿で休ませてもらっていいですか?」

 

俺はそう答えると、村長は心配そうに話す。

 

「この村には宿はありませんが、村はずれに一軒だけ空き家がありますのでそちらをお使いください」

 

ルリーナが話しかけてくる。

 

「クロさん、どうしますか?」

 

このまま、ここにいても仕方ないしな……。

 

「ああ、お願いするよ」

 

村長は頷くと、俺たちを家に案内するのだった。

 

「こちらになります」

 

村長の家の隣にある民家に案内される。

 

「ありがとうごさいます」

 

ルリーナは村長にお礼を言うと、中に入るのだった。

 

「なかなか綺麗な家ですね」

 

ルリーナは家の中を見回しながらそう言う。

確かに、掃除も行き届いているし、家具も揃っている。

 

「そうだな」

 

俺たちは家の中に入ると、部屋の内装を確認するのだった。

あれから数時間、辺りはすっかり暗くなっていた。俺たちは居間に置かれたテーブルを囲んで夕食を食べているところだ。

テーブルの上にはルリーナのアイテム袋に入れてあったパンや干し肉と固形調味料のスープが置かれている。俺たちはそれを食べ終えると話をするのだった。

 

「さて、そろそろ寝る準備をしようかな」

「わたしは、まだここにいるよ」

 

俺が立ち上がるが、ルリーナはまだ居間にいるようだ。

 

「そうか、それじゃお休みなさい」

 

俺はそう言うと、部屋から出るのだった。

自分の部屋に戻った俺はベッドに座る。

はぁ……ムラムラするな……。

 

「ここで1発抜いておくか」

 

俺はズボンを脱いで、ビンビンのチンコを取り出すと、右手で握った瞬間……。

コンコンッ!ドアがノックされる音が聞こえてくる。

 

「やばっ……」

「入りますよー」

 

そう言いながら部屋に入ってきたのはルリーナだった。

なんで入ってきたんだよ!? 

もしかして、見られた?いやいやそんなはず無いよな?大丈夫バレていないはずだ!よし、ここはしらを切って切り抜けよう!そう思った矢先、俺は固まる。

なぜなら、ズボンを脱いで下半身丸出しだったからだ。しかも、ガチガチになったチンコは上を向いており、今にも射精しそうな感じだった。

ルリーナはチンコをうっとりした顔で見ている。

あ、終わった……。そう思った時だった。

 

「えっ!?」

 

なんと、ルリーナは突然跪くと、俺のチンコを口に含んだのだ!その瞬間……。

 

「んっ、んんっ」

 

あああっ!出るっ!止まらないぃぃぃっ。 大量の精液が吐き出されると同時にルリーナはそれを飲み干していく。やがて全てを出し終えた俺はその場に座り込むと荒い息をするのだった。すると、ルリーナは俺の前に来ると頭を下げたまま言う。

 

「ごめんなさい、我慢できなくてつい咥えちゃいました」

 

ルリーナは顔を上げると、笑顔で言ってくる。

 

「でも、すごく濃かったです。溜まってたんですか?」

 

俺は息を整えると、ルリーナに話しかける。

 

「いや、最近忙しくてオナニーする暇がなかったからな」

 

ルリーナは立ち上がると、俺に抱きついてくる。

 

「ちょっ、何してるんだ」

「だって、クロさんのコレ、まだまだ元気そうだし」

 

ルリーナはそう言うと、俺の手を掴んで自分の胸に押し当てる。柔らかい感触とともに手に伝わってくる体温を感じると思わず揉んでしまうのだった。

 

「あんっ、もっと強くしても大丈夫ですよ」

 

言われるままに揉み続けると、ルリーナの息遣いが激しくなってくる。俺は手を離すと、ルリーナの胸を揉むのを止める。

 

「クロさん、どうしたんですか?」

 

ルリーナは名残惜しそうに聞いてくる。

 

「続きはベッドでしよう」

 

俺はルリーナの手を引いてベッドに連れて行くと、押し倒して覆い被さる。

そしてキスをすると舌を絡ませていく。お互いの唾液を交換し合い、唇を離す頃には銀色の糸を引いていた。

 

「ふふっ、クロさんって意外と積極的なんですね」

 

そう言われると恥ずかしくなり顔が熱くなるのを感じるのだった。そして今度は首筋から鎖骨にかけて舌を這わせていき胸の谷間まで舐め上げると乳首を口に含んで吸うように舐める。

 

「んっ……あっ……ふぁ……」

 

ルリーナは甘い吐息を漏らすと、体をくねらせるようにして感じていた。俺はそのまま右手を下腹部に持っていくとパンツの中に手を入れて秘部に触れる。そこは既に濡れており、指を動かす度にくちゅくちゅという音が聞こえるほどだった。

俺は一度手を止めると、ルリーナに尋ねる。

 

「なあ、本当にいいのか?」

「はい、お願いします」

 

俺はルリーナのパンツを脱がせると、足を広げさせて顔を近づける。

 

「ちょ、ちょっと待ってください!」

 

ルリーナは慌てて制止してくる。

 

「どうした?」

 

俺が聞くと、ルリーナは恥ずかしそうに言う。

 

「その……優しくしてくださいね」

 

俺は頷いて答えると、舌でクリトリスを刺激するようにして舐めたり、吸ったりする。その度にルリーナの口から喘ぎ声が漏れる。

 

「あぁん、そこっ、気持ちいいです」

 

しばらく続けているうちにルリーナの限界が来たようだ。

 

「クロさん、もうダメェエエッ!!」

 

ルリーナは大きく仰け反りながら絶頂を迎えたようで全身を痙攣させていた。それからしばらくして落ち着いたところで声をかける。

 

「大丈夫か?」

 

俺が尋ねると、ルリーナは小さく頷くだけだった。そんな彼女を見ていると愛おしさが込み上げてくるのを感じたので頭を撫でてやることにする。すると気持ちよさそうな表情を浮かべるのだった。その様子を見て満足した俺は彼女の両足を持ち上げて正常位の体勢になると、ゆっくりと挿入していった。

ずぶぶっと音を立てて入っていく感覚を感じながら根元まで入るとルリーナの顔を見ると苦痛に顔を歪めていた。

 

「痛いか?」

 

そう尋ねると彼女は首を横に振る。

 

「大丈夫です、動いていいですよ」

 

その言葉を聞き、俺は腰を動かし始める。

最初はゆっくり動かしていたが徐々に早くなっていくにつれてルリーナの声質も変わっていった。ぱんっぱんっと肌同士がぶつかり合う音が部屋に響く中、次第に速度を上げていくと結合部から愛液が流れ出してくるのが分かった。

それと同時にルリーナの反応も大きくなっていく。

 

「あんっ、すごぃいっ……。こんなの初めてぇええっ……」

 

ルリーナはすっかり快楽に溺れているようだった。その表情はとても淫靡なもので見ているだけで興奮してしまうほどだ。俺はラストスパートをかけるべく動きを速めていった。

 

「出すぞっ」

「はいっ、いっぱい出してくださいっ」

 

大量の精液を流し込まれたことで絶頂を迎えたのか、ルリーナの身体がビクンッと跳ね上がるのが見えた。同時に膣内が激しく収縮を繰り返すことで搾り取られるような感覚に襲われるのだった。

 

「はぁ……はぁ……」

 

ルリーナは肩で息をしながら余韻に浸っているようだった。

膣から赤黒い根みたいなもの現れてルリーナの身体を這い始める。

 

「なにこれ……気持ち悪いよぉ……」

 

ルリーナは恐怖に顔を引きつらせるが、構わずに身体全体に絡みついていくと、繭を形成させ始めた。

やがてそれは完全な球体になり、表面に赤い紋様が浮かび上がると脈動を始める。

まるで心臓のように脈打つそれを見ながら、俺の中で何かが変わっていく気がした。

そう、ルリーナと俺が繋がったような気がした。

繭が裂けて、ルリーナが出てくる。

ルリーナの姿が変わり果てているのを見て驚く。ルリーナの頭には角が生えていて、下腹部には淫紋のようなものが刻まれていたからだ。

そんな状態でルリーナは俺の前に来ると跪いて言う。

 

「クロさん」

 

蕩けた表情でこちらを見つめてくるその姿はまさに悪魔と呼ぶに相応しい姿だった。

 

「どうしたんだ、その姿……」

 

俺は戸惑いながらもルリーナに聞く。

 

「これはですね、ご主人様のせーえきを中出しされたらこうなったんです。人間ではなく悪魔に……。これでわたしもここもクロさんの物になったんです」

 

そう言って、ルリーナは自らのお腹を撫で回す。

 

「そっか……じゃあ、これからは俺の命令に従うんだよな?」

「もちろんです、なんなりとお申し付けください」

 

ルリーナは嬉しそうに返事をする。

 

「それじゃあ、股を開け」

「かしこまりました」

 

ルリーナはその場で立ち上がると、M字開脚のようなポーズを取る。

 

「どうぞご覧になってください」

 

ルリーナはそう言って指で秘所を広げると、そこからは大量の白濁液が流れ出していた。

 

「わたしのここに、クロさんのおちんぽを挿れてください」

 

大きくなったモノを取り出すとルリーナの前に突き出す。

 

「それでは失礼します」

 

ルリーナは舌を伸ばして先端を舐め始める。

ぴちゃぴちゃという音を立てながら美味しそうにしている様子を見ていると嗜虐心が湧いてくる。

 

「そんなに欲しいのか?」

 

俺が聞くと、ルリーナは上目遣いになりながら言う。

 

「はい、クロさんの熱くて硬いおちんぽが欲しいです」

 

それを聞いた俺は一気に奥まで突き入れた。

 

「ああぁぁああっ!!」

 

ルリーナは絶叫を上げると、背中を仰け反らせてビクビクと痙攣している。どうやら軽くイッてしまったようだ。

 

「動くぞ」

 

俺は抽送を開始した。最初はゆっくりだったが段々とスピードを上げていく。パンッパンッという音と共に肉同士がぶつかる音が響く。その度にルリーナの口から甘い吐息が漏れるようになった。さらに激しく打ち付けていると、子宮口に当たったようで、亀頭が締め付けられる感覚が伝わってきた。

 

「あんっ、そこぉおおっ!しゅごいぃっ」

 

ルリーナは涙を流しながら喜んでいる様子だった。それを見て興奮した俺は更にペースを上げて攻め立てる。

 

「イクゥウウッ!!またイキますぅぅううっっ!!!」

 

ルリーナは再び絶頂に達すると同時に潮を吹き出して床を濡らした。それと同時に俺も限界を迎えて中に出すことにした。ドクンドクンと脈打ちながら大量に放出されていく精子たち。その熱を感じ取ったルリーナは幸せそうな表情をしていた。

やがて全てを出し終えると、ルリーナはゆっくりと引き抜いた。栓を失った穴からはドロリとした液体が流れ出てくる。それをうっとりとした目で見つめる彼女の表情は妖艶な雰囲気を漂わせていた。

それからしばらくして正気に戻った彼女に服を着させるとベッドに寝かせる。そして自分も隣に横になると眠りについたのだった……。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。