余計なことを考えない方が、幸せに生きれるのかもしれません。
「んッお゛ッ♡ は、はや……おそっ……お゛ッほお゛お゛お゛ッ♡♡♡」
「トール様。早くしないと着きませんよ?」
「トール様。小林がもっとゆっくりって」
がくがくと、なんとか倒れるのは堪えたが。
歩みを進められないトール。
新たな、主人を楽しませるための移動方式のためだ。
「ほらトール様? リードを引いてあげますから」
「ほお゛ッ♡ お゛っお゛ッ♡」
「トール様? たましっぽも引いてあげる」
「お゛ッほお゛お゛お゛ッ♡」
びぃぃぃん♡ と前に引っ張られる赤い紐。
ぬっぽんッ♡ と後に引っ張られるたましっぽ。
どちらに従っても、快楽に焼き尽くされる。
「はへっ♡ んほッ♡ ンッぎゅっ♡♡♡!! お゛ッ♡♡♡!! ひぎゅっ♡♡♡!???」
トールは、へこへこ♡ と腰を震わせて。
結ばれた雌勃起を引かれ、衝撃に腰を突き出し。
たましっぽが、ぬぽぽぽぽんっ♡ と抜ける感触に、またアホ面を晒した。
自らをさらに追い詰めることしかできない、まさにメイド長らしいおもちゃぶり。
それはたましっぽ牛歩戦術に代わる、新たな小林のイカれたアイディア。
たましっぽ雌突起嬲りメイドサンドイッチである。
3人のメイドが、息を合わせることにより。目的地へのスムーズな移動が可能なのだ。
「もう。わがままですねぇ」
「トール様は言うことを聞いてくれない」
「お゛ッ♡ ち、ちくびらめっ♡ お゛ッあ゛ッ♡!? し、しっぽもらめっ♡」
「我儘なメイドだ。おいチンクレ、引いてやれ」
「はぁい♡」
もちろん、可能なのは理論上だけの話。
現実問題、悪戯御免状を受け取ったメイドの行動など。
ドラゴンブレスを、見てから丸焼け回避不可。
つまりは好き勝手に弄ばれて、1mmも進まないのが現状である。
「ふんぎょぉ゛お゛お゛ッ♡♡♡!? イっぐんお゛~~~♡♡♡♡♡!!」
たましっぽを、ゆっくり挿入されなおしながら。
乳首と陰核に結びつけられた、シンプルな赤い紐。
愛する主人の手で立派に育てられ、びぃん♡ びぃん♡ と揺れる雌勃起。
ロープワークについても知見のある、チンクレの手により。
引くと締まる、馬つなぎにてぎゅうぎゅうと締め付けられ。
たまらず、トールは雌吠えを上げた。
「まさか、野宿の経験がここで役に立つとは。
マイロード、今度ハメキャンしません?」
「生ハメキャンセルか?」
「お預けは嫌です。即ハメキャンプですよ♡
張り切って、テントを張ろうとする私。
それを鷹揚に見守り、私のふりふり♡ と揺れる無礼なデカケツに。
急遽ガン勃ちしたテントを、思うさま突っ込んでくるマイロード。
屋台骨は、無惨に崩れ落ち。青空の下、私はキャンプ場の中心でアへを叫びます」
「キャンプじゃない。ただの青姦」
「よし、採用。今度監督に提案してみよう」
チンクレは、なんとか生存を許された後。
チンポは
そのため、この豪邸を取り囲む広大な敷地。
トールが趣味と実益を兼ねて栽培している、異界植物の繁殖する庭園。
あらゆる病を癒す、薬効を秘めた元気すぎる植物たち。
常に新鮮な苦鳴が鳴り響くため、ご近所から『サイコガーデン』と呼ばれるそこ。
その一角を、不法占拠して野宿をしていたのである。
ロープワークは、必要に駆られて覚えたのだ。
「偶然を装って、マイロードの出勤に合わせ合流してましたが。
なかなか、バレないもんですよね。異界のオジギソウには苦労させられましたが」
「あれは、気が荒い」
「道理でやたらタイミングよく、お前にかちあうと思ってたわ」
「家から一歩出れば、男子には七人の敵が居るといいます。
トール様の手の届かぬ場所での、マイロードの護衛。
ハメられ甲斐のある仕事ですよ」
「七回はイかされてそう」
「一桁足りませんね♡」
チンクレは、毎朝の出勤風景を思い返していた。
『マイロードッ♡ おはようございますぅ♡』
『おっと、くさむらから野生のチンクレが。ほら、ボール』
『んッお゛お゛お゛お゛おンっ♡♡♡』
がさがさと、オジギソウに手を焼きながらも錯乱庭園から抜け出すと。
英語圏でいう、ポケットモンスターを股間に忍ばせた彼。
思うさま、
『ほらチンクレ、ちゃんと歩け。遅刻するぞ?』
『んふぅぅぅッ♡ な、
たっぷりと実ったデカケツを、揉みしだかれながらの駅への道中。
悪戯されてときめいた、雌汁たっぷりな水密桃。
とても隠せぬ、頼りないタイトスカート。
捲れ上がった裾から垂れるたましっぽは、悦びに犬のように跳ね回る。
彼の背広に縋りつき、なんとか歩くのが精いっぱいである。
『他の乗客に迷惑だろうがッ……! 通勤を何と心得る!
粗相して謝罪しろッ! 各方面に失礼だろうが!』
『んっぎッ♡! ふほッ♡!? ほぉぉぉぉぉォ……♡♡♡』
電車では、当然の如く行われる痴漢行為。
吊革になんとかしがみつきながらも。漏れだし止まらぬ喘ぎ声。
愛する主人の叱責に、デカケツは赤く染まり。
ケツシバきとは逆に、商売道具への優しい手マン。
びしゃびしゃと、黄色い液体が床に跳ねる様は。
毎日が、痴漢凌辱物AVの如き有様だった。
「……と。毎日そんな感じです。撮影時、すぐに無様絶頂できるように。
マイロードの、イキな心遣い。毎朝、通勤路で数十回イカされていましたよ。
このチンクレ、忠誠心の昂りが抑えられません」
「逮捕されてれば良かったのに」
「私、認識阻害とかそこらへんの絡め手だけなら。
トール様に、余裕で圧勝できるぐらい得意ですよ♡
だから、庭園での野宿もまったくバレませんでした♡
カンナちゃんも、露出とか羞恥プレイしたい時は言ってくださいね♡」
「恐らく永遠に頼むことはない」
満足そうに、小鼻を膨らませてドヤるチンクレ。
カンナは、余計なところだけハイスペックな雑魚ドラゴンの姿に。
多様性というものの、重要さを改めて認識した。
力技だけでは、解決できぬことも多々ある。
この家で学んだ、世の理不尽に対抗するための知見である。
「本ドラに勝てない時は、主人を使うべき。
小林、トール様もう歩けなさそう。叱ってあげて?」
「ほあ゛ッ♡ ふ、ふぅぅぅぅッ♡ ま、まらまらァッひょっ♡♡♡!?
お゛ッ♡ んっお゛~~~~ッ♡!?」
「マヌケな声を上げやがって。ちんちんに響くだろうがッ……!
チンクレ! 構わんから引きずってやれ。トールは頑丈だからイケる」
「ひ、ひぃっ♡ トール様かわいそう……♡ チンクレ急行電鉄、いっきまーす♡
雌勃起シェリイェス!! 急な絶頂にご注意ください♡」
幼いとはいえ、ドラゴンアイ。あまりの快楽に、四つん這いになったチャンスを見逃さない。
すかさずおねだり。往生際が悪かったため、たましっぽを激しくズボられたトール。
その雌啼きは、ぽっぽーという古き鉄道の汽笛を彼に想起させ。
ノリで発車を告げる主人。即応する、京浜急行電鉄に対する知見を深めたチンクレ。
AV撮影のために、覚えた知識が今生きる。本番では使いようなかったけど。
注意などしても、意味がないことは網棚に置き。
粋な発車の掛け声を上げて、紐をしっかりと掴みなおす。
(ごめんなさいトール様ッ……! マイロードのご用命ですからッ!)
乳首と陰核が、伸びるかもしれんけどかまへんかまへん。
頑丈だから多分大丈夫。そう思うチンクレは薄々感づいていた。
今日の犠牲者はトールだが。明日は我が身。
愛する主人の気まぐれで、ロリドラゴンを除く2匹はひどい目に遭う。
(明日の車掌はトール様ッ! も、もっとひどい目に合わせてくれるに違いありません♡)
よし、やはり思い切りいこう。手加減は無用。
そうしなければメイド長がやる際に、手心を加えられてしまうかもしれない。
この家で最も被虐性癖を拗らせた、彼女は京浜急行の特徴を思い出していた。
「京浜の特徴は、変態加速……! 阪神にだって負けません!」
「ほんぎゃあああああああああああああああああああああああああああああッ!!!??」
「野球の話は禁句だって言っただろうがッ!」
「ノリに、ついていけない……!」
チンクレの、とんでもないスタートダッシュ。
それに伴い、いきなり全力疾走を始めた彼の首ねっこに。
慌てて細っこい手を回し、ロリボディを思い切り密着させて。
カンナは、
煽っておいてなんだが、さすがにこれは予想外である。
ぞっとする勢いで、身体の前面を絨毯に引きずられ続けるトール。
ただでさえ刺激に弱い雌勃起が、凄まじい勢いで床に擦りつけられる。
西部劇風AVでも、ここまでの残虐なプレイは上映しまい。
「イキますよっ! ピリオドの向コーナリングッ!」
「ああァァァァァ!! あっ。ぶくぶくぶく……」
「こ、こばっ小林ッ! さすがに死んだと思うッ!」
「安心しろっ! 泡を噴くのは毎日のことだ!」
彼らは、お風呂に向かい全力疾走をキメた。
時刻は、3時34分。
阪神ファンの皆様、申し訳ありません。特に意味はない。
「ひ、ひどいめに遭いました……伸びてない? 小林さん、大丈夫ですかこれ」
「もっと伸ばしてもいいな」
「ひぃんっ♡ これ以上育ったら、痛風みたいに風が吹くたびに絶頂しちゃうッ♡」
「トール様。お仕置き? お仕置き?」
「チンクレェ……!」
お風呂に到着して、しばらくして意識を取り戻し。
脱衣所の姿見にて自分の乳首と陰核を、恐る恐るチェックした後に。
主人にも、ダブルチェックをねだる。
彼の好みなら、問題はない。だがしかし。
大型駄犬メイドの、無粋な横やり。
やり場のない怒りに、トールは身を震わせていた。
「マイロードのご用命ですから。仕返しされないのはわかっているんですが。
でも、仕返しされたい乙女ごころ。わかっていただけますよね?」
「そんなにひどい目に遭いたきゃ、明日は音速で引っ張ってやりますよ」
「やりましたッ♡ チンクレちゃん大勝利ッ♡」
わくわくと、自分より些か長身の彼女が見下ろしてくる。
主人の命に忠実に従ったため、メイドとしては当然の行い。
そのため、自分の感情で報復は出来ぬが。
本ドラが望めば別。千切るつもりで明日はドラゴン超特急。
その旨を伝えるも、悦ぶばかりの
「このクソマゾ、あまりにもドMが過ぎる……!
誰ですか、こやつをこんな被虐願望の塊に育てたのはッ!」
「初手角折りで、性癖がバグったんだと思う」
「おや。もしかして私のせい……?
で、でも小林さんにも責任の一端はあるのでは?」
「しょうがないな、トール。お前もああしてやろう」
「この話はここで終わりにしましょう」
冷や汗を流しつつ、強引に話を打ち切る。
確かに、自分は主人に対してはドMだが。
眼窩にちんぽを差し込まれても、大喜びで受け入れそうな
彼女の深度まで被虐性癖を拗らせれば、さすがにおよめさんを名乗るのは無理がある。
初めて、雑魚ドラゴンを恐ろしいと思った瞬間である。
「さて、お風呂です。カンナとチンクレは、入ったことあります?」
「ない」
「私もありませんねぇ。撮影でチャンスはあったんですが。
湯に浸かる前に、ハメ倒されました。
スタジオで、シャワーをお借りするのがせいぜいですね」
「ケツがあまりにも、オレを誘っていた」
「余計な情報をありがとうございます。では、作法を教えましょう」
なんとか話題を、強引に軌道修正。
電車を連想させるワードに、乳首と陰核がじくじくとすすり泣く。
やはりこの雌ドラゴンどもは、都会派メイドたる自分とは違う。
あちらの世界では水浴びか、同族との舐めあいぐらいしかしない。
風呂というのは、こちらの世界が産んだ偉大な文化であるのだ。
まぁ、あちらの人間も入っていたかもしれないが。
自分には、預かり知らぬことである。
「小林さんを悦ばせる。それが風呂の作法です」
「あら。わかりやすくていいですねぇ」
「恐らく、この世界の一般常識とは異なる」
のほほんと呟くチンクレを、諦めたように見るカンナ。
まだメイドとしての自覚は、芽生え切っていないようである。
だが、自分のメイドアイは見逃さない。
彼の股間に熱い視線を注ぐ、ドスケベロリの片鱗を……!
(自分で気づいた時には、もう遅いですよカンナ♡)
なんとかわいらしいことか。
愛に目覚めていなかった、彼と出会う前の自分のよう。
ちゃんと正しい道に導いてやるのも、先輩としての務め。
じっくり、じっくりと彼女を壊していこう。
我が主人も、まだ真実に気づいていないようであるし。
(今教えたら、どうなっちゃうんでしょうねぇ……♡)
主人の無知に付け込むのは、別に心は痛まない。
自分が愛してもらうために彼を騙すなど、いつもやっていることであるし。
回り回って、彼のためになることだからだ。
だが。
「小林。撫でて」
「おう。わりと素直になってきたか?」
「調子に乗らないで」
頭を撫でてもらうのは、大層お気に召したようだ。
ほのぼのと、健全に毒されていく彼女を見ていると。
ブチ壊してやりたくなる。今すぐに。
主人にロリドラゴンを捧げるのは、呆れるほどに簡単だ。
そっと、告げてやればいいのだ。ドラゴンと人間の違いを。
でも、まだ早い。
「んー、ぬめぬめしてる。髪がしっとりする」
「ちょっとちんちんがイラ勃ったからな。仕方あるまい」
「マイロード、先走りの話してます?」
彼が手のひらから無意識に分泌する、ごく微量の媚毒を髪に塗り込まれ。
「だっこもして」
「おう。軽いなぁお前。もっとちゃんと食え」
「私、まだ大人じゃないから」
「早く育てよー。育ったら食ってやる」
「大人になんてなりたくない」
「ピーターパンシンドロームとは、また違う心情ですねぇ」
すりすりと、全身の汗腺からも分泌されるそれに。
自ら、幼い肢体を擦りつけていく彼女。
焦らなくても、彼女はどんどん手遅れになっていく。
今彼に真実を告げても、腹を立ててハメ倒し。
ただ、彼女がチンクレと同じようになるだけ。
それでは、芸がないというものだ。
主人には、色々な経験を積んでもらいたいのと。
もうひとつ、自分には狙いがある。
(カンナは、どんなふうに。かわいいおねだりをするんでしょうねぇ♡)
かわいい娘のように、扱うように彼には言った。
自分の進言には、セックスのこと以外では素直に従ってくれる彼。
孤独な少年時代を過ごしたゆえに、彼は熱心に自分を孕ませたがる。
家族という物に対して、憧れがあるのだ。
自分には、そんなものはないが。彼の子供はぽんぽん産みたい。
「ふむ。娘がいるとこんな感じなのか……悪くはないな」
「私の本当のおとうさんは、別にいる」
「そうだな。お前は飽くまでも愛玩メイドだからな」
頭が悪いため、彼はやると決めたことには本気になる。
馬鹿な方が、余分なことを考えない分。簡単な作業には向いている。
誰かを愛するというのは、最も簡単な作業だろう。
だって、みんなが出来ることなのだから。
(人もドラゴンも、一人では生きていけませんから)
きっと、彼は練習台などという小難しい建前など。
すぐに忘れて、本気で我が子として彼女を愛する。
それは彼女に、最も効果のある毒。
媚毒などよりも、よほど彼女を壊してくれるだろう。
愛されるのが嫌いないきものなど、自分は知らない。
(呼び名を。どうやって変えさせますかねぇ)
彼女の父、キムンカムイ。
まずは彼女の中から、その価値を失わせよう。
盲目的に、我が主人に父性を求めるように。
自分が彼以外の何物にも、価値を感じなくなったように。
彼らは、親子となるのだ。
砂上の楼閣のように、無価値で美しい関係を構築させよう。
それが、自分の大望への道しるべ。
(だって、愛してますから♡)
愛に狂った、純粋な
愛する偽ドラゴンとの、一切瑕疵なき永遠を綴るため。
それを手に入れるため、全てを捧げる気だった。
そこに、一切の例外は無い。
トールの口元に浮かんだ、邪悪な三日月。
酷薄なまでに、美しい弧を描いていた。
(あいつ、また悪い顔してんな……)
なお愛する偽ドラゴンには、普通に悪だくみしていることがバレていた模様。
彼は心の底から、彼女を愛しているため。
表情パターンは、ほぼ全て網羅しているのである。
(まぁ、どうせ悪いことにはならんだろ)
彼は頭が悪いため、彼女が何を企んでいるかはよくわからないが。
大事なことは、一つだけである。馬鹿でもわかる簡単なことだ。
彼女も心の底から、自分を愛していること。
それだけわかっていれば、十分なのである。
幼女を抱えて頭を撫でてやりながら、彼はのんびりとそう考えていた。
つづかない