「んっ……♡ ふぅぅ……♡」
吊革に掴まり、必死に声を押し殺す。
がくがくと、内股になる脚。
くちくちと、淫らな音を奏でるタイトスカートの中。
「ま、まいろーどぉ……♡ 声、出ちゃいますぅ……♡」
「駄目だ、我慢しろ。強気女上司無様即イキ痴漢電車、物にするんだろう?」
後ろから、意地悪に囁く声。
ぞくぞくと、背筋を昇る快感。
チンクレは、従順にその声に従い。
今度自分が演じる役柄を思い出し、強気な発言を試みた。
「ふ、ふんッ♡ この私が、痴漢しか出来ないような無能部下などに……♡」
「なんだとカス」
「お゛ッ♡♡♡」
ばしんと一発、ケツシバき。
盛大に歪んだケツは、絶頂命令を脳に伝え。
ハート型に整えられた茂みの奥から垂れた蜜は、彼の指と電車の床をしとしとと濡らした。
「け、ケツシバきしか出来ない無能なご主」
「生意気だぞカス」
「ほんぎぃぃぃッ♡♡♡」
ばしんと2発目、ケツシバき。
たましっぽが、盛大に腸内と擦れ。
満員電車の喧騒の中、チンクレは本日何度目かもわからぬ絶頂に身を委ねた。
演技指導、マイロードには向いてない。ちゃんと役通りにやらないとキレるし。
強気だと、それはそれでキレるもん。
そう思いながら、後ろを振り向き決然と告げる。
「マイロードッ♡ ちゅうッ♡ ちゅうしながらシバいてッ♡」
「誰が甘えん坊クソマゾ女上司やれっつったよ。いい加減にしろよ?」
「君たち、毎日何やってるんだい……」
キスしながらのケツシバきを、どろぐちゃの無様フェイスで希求する。
出勤前の愛情溢れるキスが、羨ましすぎたからだ。
自分もたまには、彼とちゅっちゅしたい。二人きりで。
小林家内ヒエラルキーの底辺に位置する自分には、出勤時と退勤時が唯一のチャンス。
凌辱される、強気で生意気な被害女性。
アナルの弱さを全面的に主張する役柄ばかり、自分は演じることを求められている。
それ故に、キスは収録中にはしてもらえないことが殆ど。
この機を逃すと、彼のくちびるは他の2人に奪われてばかり。
まぁアナルキスも嫌いではないが。乙女心は複雑なのだ。
思っていると、最近聞きなれた声。またあの方か。
「おお、ドチャシコ。よく会うな」
「三文字も覚えられない君に、僕は毎日新鮮な驚きを覚えるよ。むしろ増えてるだろ、文字が」
「ルコア様、おはようございます。今日もエロいですね、存在が」
都会に溶け込んだ、キャップを被ったラフなストリートスタイル。
そう見せかけて、まったく溶け込めていないドスケベボディ。
翼持つ蛇、神の座から零落したドラゴン。
ケツァルコアトルが、全身の淫肉をどたぷんッ♡ むっちんッ♡ と揺らしつつ。
こちらに向かい、人込みをかき分けながら歩みを進めていた。
「まったく、いくらチンクレ君が認識阻害が得意といっても。公序良俗というものをだね……」
「お前の身体が一番公序良俗に反しとるわ」
「歩いてるだけで童貞殺しそうですよね」
「ウホォッ!」
その豊満すぎる身体が、説得力というものを一切合切放棄している。
現に、満員電車を身体でかき分けて近づいてきたため。
彼女の乳がうっかり掠めた背中が、びくんと震え。
都会の波に揉まれていた、
童貞殺害ボディの感触に、急遽
「かわいそうに。お前が見えてないのに、ビン勃ちじゃねぇか。
目の前のロリが愕然としてやがる。修行が足りんな」
「恋が始まるかもしれない。無罪だよ僕は」
「防犯ブザーから始まる人生終了ストーリーが、今始まりましたね」
ぴるるるるる、と満員電車に鳴り響く音。
この人痴漢です。幼くも凛然とした声が、彼の終わりを高らかに告げた。
「……彼には悪いことをしたね。後でちんぽに弱いサキュバスを派遣してあげよう」
「なんと。お前、実はいいやつだな?」
「アフターサービスが万全。さすがはルコア様ですね」
ケツァルコアトルは、人間に対し比較的好意的である。
そして自分のやらかしについては、責任を取る良識も持っている。
満員電車の中に、チンクレの魔法により空いたスペース。
たどり着いた彼女は、罪なき青年の人生をさらに堕落させることを決めた。
善意からの行動だ。ドラゴンの倫理は、人とは些かかけ離れている。
「そんなに褒められると照れるね。実はこの前も、危なそうな儀式に気付いてね。
しかも、それを行う魔法使いが未熟だった。放置しておくのも可哀そうだから……
ショタが好きそうで、処女臭いお姉さん系サキュバスを蹴り込んでおいたんだ」
「そのお節介、嫌いじゃないぞ」
「その見習い魔法使いも、きっと喜んだことでしょうね」
某翔太君は、大層驚いたという。
『ど、ドラゴンがいきなりケツをッ! びっくりしましたよわたしっ! あー死ぬかと思った!
処女のまま死ぬとかっ! ご先祖様たちに顔向けできませんッ!』
『うわぁ!? な、何だよ君はッ! 僕が呼んだのは悪魔だぞッ!? えっちなお姉さんじゃないッ!』
『ウホッ、いいショタ♡ わたし、一応悪魔ですから合ってますよぅ♡
ところで坊や、お姉さんひどい最強生物にぃ……♡ いきなりここに蹴り込まれちゃってぇ……♡
おしりがとっても、痛いんですぅ♡ 赤くなってないか、見てくれません?』
『あ、あぁ……パンツ履いてないッ!?』
童貞を殺す服に身を包み。うきうきと人間界での新性活を待ち望み。
いきなりケツァルコアトルに、ゲートから召喚陣に蹴り込まれた彼女は知らない。
自分が、えっちで余裕あるあらあら系世話焼きお姉さんポジションから数年で転落し。
凄まじい性徴を遂げた見習い魔法使いにちん〇ん亭される、無様性奴隷嫁サキュバスへの道を歩むことを。
ショタ魔法使いの未熟なちんぽは、魔法よりも無限の可能性を秘めていた。
小林さんちのチン負けドラゴンスピンオフ、『翔太くんちのチン負けサキュバス』。
さすがに書かねぇよ馬鹿。これ以上連載増やせるかよいい加減にしろ。
「話がズレたけども、珍太郎君。毎朝毎夕言っているけども……
さすがにお外でえっちなことをやるのは……んッ♡ お、おっぱい揉まないでッ♡」
「いや、これを揉まないのは無理だろ」
「揉まれに来てますよね? ルコア様」
前かがみになり、上目遣いで瞳を潤ませ。
彼の胸板でむんにゅり潰す、クソおもてぇ乳。
ちょうど、彼が鷲掴みにしやすい位置に高さまで調整している。
明らかに、故意である。
「ぼ、僕がそんにゃっ♡ トール君の想い人におっぱいを揉まれに来てるなんてッ♡
んっ♡ ご、誤解も甚だしいよチンクレ君ッ♡ んあっ♡」
「そうか……誤解ならしょうがない。だが揉む」
「マイロードは、騙されやすいですけど強い」
ぎゅうむと乳を引っ掴まれた雌ドラゴンが、苦情を申し立てる。
素直に信じた彼が、乳揉みをそのまま続ける。
別に彼女が乳を揉まれに来ていても、そうでなくてもあまり関係なかった。
そこに揉みしだきたい乳があり。
彼がそれを揉みたいだけなので、まったく問題が無い。
「ふぅーッ♡ ふぅーッ♡ と、トール君のみならずチンクレ君も居るのにッ♡
ぼ、僕のおっぱいまで揉むなんてっ♡ 毎日のことながら、なんて強欲なんだっ♡」
「お前の乳が一番デカいからな。一日何時間エロいこと考えてたら、こうなんだよ……
おいチンクレ、お前も見習え。ケツばっかり育ちやがって。カンナもそうだが」
「私、乳首なら負けないですよ♡」
「コイツ、乳首は
「お゛ッ♡♡♡ ほ、ほじほじするにゃぁッ♡♡♡」
「絆創膏でも貼っとけよ、不用心なお前が悪い」
長身の彼が、引っ掴んで伸ばすクソ長ぇ乳。
その先端を親指の先が、つぷつぷ♡ と悪戯に往復し。
あまりの質量の暴力に、くたびれ果てたシャツの皺。
それが、どんどん飲み込まれていく。
「だいたい、なまちち揉みが嫌ならブラをつけろ、ブラを」
「んッお゛ッ♡ あ、合うブラがあまり無いんだよ……♡ あと、窮屈で♡」
「乳揉みの方が、圧迫感としては上だと思いますよ?」
「うるさいぞチンクレ君。僕は今、彼の手の感触に集中してるんだ。リョナるぞ」
「マジごめんなさい。強いドラゴンって、ちゅっ♡ 弱い相手に厳しいですよね……」
急に回り出す、明瞭な呂律。
即座に傍観者の立場を放棄されそうになり、チンクレは速やかに土下座した。
頭を下げる過程の中で、彼の股間にキスを落とすことも忘れない。
彼女は自分が生き残るための方法を、とてもよく熟知していた。
身の程の弁え方については、他の追随を許さぬ雑魚ドラゴンである。
「ぬッ……! おいチンクレ、しゃぶらせたくなるだろうが……!
このイラつき、こいつの乳いぢめで発散せざるを得ないッ!」
「な、ナイスチンクレ君ッ♡ お゛ッ♡ お゛ッお゛ッ♡」
「うーん。もはや隠す気がありませんよね、ルコア様」
ぎゅむぎゅむっ♡ と乱暴に揉みしだかれる誘い受け系デカパイ。
パイ揉みで発生した皺は、ずぼずぼと彼の親指の高速抜き差しにより。
引っ込んだ頂点に、シャツの布地がどんどんと吸い込まれ。
ぴちぴちながらもまだ余裕のある、生地に包まれていたはずの淫らな果実は。
布面積を減らしたシャツに搾り上げられ、言いようもない淫靡なカタチに彩られた。
ケツァルコアトルの喘ぎ声は、低く高らかに車内に響き渡る。
「ねぇマイロード。奥行きすごいですね、その乳穴」
「ん? ああ、コイツのデカさならまぁ不自然でもないだろ。
トールも、ここまでじゃなかったが陥没してたし。あとチンクレ、お前ひとつ勘違いしてるわ」
「へ? 私なにか、思い違いを? 謝罪の証に後で、ケツ穴をしゃぶらせて頂きます」
「お゛ッ♡ ほお゛お゛ッ……♡♡♡ い、いくいくイくッ……♡」
彼の苦言に即座に反応して、回る悪知恵。
粗相の代償という名目で、彼のアナルを味わおう。
ここ二か月ほどで仕込まれた、乳雌の低い唸りのような準備コールを楽しみつつ。
彼女は自分の誤りについて、はてな顔を浮かべた。
思い当たる節は、特にないのだが。
「コイツの乳首、相当デカいぞ。乳穴から出すためにも、ちょっとずつ広げてやらんとな? オラ」
「イッぐゥゥゥゥゥぅゥゥゥゥゥぅゥゥゥゥゥぅッ♡♡♡♡♡!!」
「お、掘り当てましたね。あらあら、ぷしゃぷしゃしちゃって。ちゃんと帰れますかね、ルコア様」
根本まで埋まる、彼の太い親指。
こりっとした指先の感触に、微笑みを浮かべた彼に。
思わずガチ恋をキメたケツァルコアトルは、無様な仰け反り乳絶頂をカマし。
ぷしぷし♡ へこへこ♡ と彼のスラックスに包まれた雄に。
自らのホットパンツに包まれた雌を、思う存分擦りつけた。
濡れた布地は、彼女のつがいを求める本能からだろう。
「すっごいマーキング。あとで上書きしないと……
メイドじゃないのにこれは、ルール違反ですよ? ルコア様」
「はひぃーッ……♡♡♡ ほひイッギュッ♡♡♡!!」
「聞いてねぇぞコイツ。家はこっちに有るんだったか?」
「いいえ、あちらの匂いを感じます。ルコア様は、マイロードに乳を揉まれるために。
毎朝毎夕、わざわざゲートを開いてこっちに来てるんでしょう。
魔力を無駄遣いできるって、羨ましいですよね。さすがは元神様ですよ」
がくがくと、膝が崩れ落ちるが。
彼が、そのような無作法を許すはずもなく。
引っ掴まれたクソデカい乳で態勢を保持されて。
ぐりぐりと穿られる、恥ずかしい穴。
ケツァルコアトルは雑魚ドラゴンに、慇懃無礼に馬鹿にされていることすらも気づかず。
ただただ、追いイきをキメたクソ雑魚デカパイを震わせて。
彼のジャケットの裾を、ぎゅうと握ってしわくちゃにしていた。
流れる車内放送も、その耳には入らない。
「お、次の駅か。オラ、ドチャシコ。その恰好じゃ帰れんだろ。ジャケットやるから、羽織って帰れ」
「や、やさしぃ……♡ すんすんっ♡ すき……♡」
「うわぁ。乳揉みだけで堕ちかけてるとか。チョロすぎやしませんかね?」
「殺すよ。すんすん♡」
「急に正気に戻らないでください。ガチでビビります」
ケツァルコアトルは、余韻に浸りつつ自分の身体を見た。
激しく揉み尽くされた薄手のシャツは、いつものように上半身だけレイプされたようにぐっしゃぐしゃ。
自分の汗に加え、
彼にそっと被せられた、雄の臭いが染み込んだジャケット。
魔力で構成されているようで、トールの臭いも染み込んでいるが……彼の臭いの方が濃い。
芳しい香りに、乳穴の奥がきゅんと疼く。
認識阻害があるし、自分を襲える存在などこの世界には居ない。
要らぬ気遣いではあるが、この誘惑には抗えない。
いつものように、巣に持って帰っておかずにしよう。
彼に揉まれるのには敵わないが、どうにも乳が疼いてしょうがない。
今日の乳揉み絶叫オナニーも、大層捗ることだろう。
寝床は、彼のジャケットで埋め尽くされている。
「ありがとう、珍太郎君♡ また帰りにね♡」
「おう、オレ以外に乳揉ませるんじゃないぞ」
「揉もうとした馬鹿は殺すから大丈夫♡ いってらっしゃい♡」
ぷしゅうとドアが、ダァシエリイェス。
ひらひらと、車内から手を振るケツァルコアトルと別れて職場へ向かう2人。
歩きがてらチンクレは、新たに魔力で構成したジャケットを彼に羽織らせた。
毎日、注いでもらっているのだ。力は有り余っている。
角が折れていても、それを補うどころか超えるほどの生命力の塊。
子宮に注がれたそれは、彼のメイドたちの力を少しずつ向上させ続けている。
「トール様、何考えてるんでしょうね。もう9割堕ちてますよあれ」
「知らん。とりあえず乳が揉めればオレは満足だ。ハメ穴はお前らが居るしな」
「マイロードっ♡ ちゅーしましょッ♡」
チン負け咆哮で招集された、彼女たちはまだ小林家への居住を許されていない。
トールが、ストップを掛けたのだ。
『おや、カンナ君はいいのに、僕たちは駄目なのかい?』
『わたしは、世界を行き来できないからしょうがない』
『エヘカトル、事を急いてはいけません。準備が出来たらちゃんとお呼びしますよ』
『ふむ。このゲームとやら、中々面白いな……』
『ファフニールさんもですが、遊びに来るのは構いませんよ』
トールが、彼とのプレイの参考用に購入していたそれ。
リビングにて、同人凌辱ゲームに興じていたファフニール。
だいたいバッドエンドばっかりなそれらを、いたく気に入ったようで。
わりと頻繁に遊びに来る。ルコアは毎日2回、乳を揉まれに来る。
ゲームしかやらないし、媚毒が効いた様子もないファフニールはともかくとして。
一日2回媚毒を乳穴に注入され続けている、ケツァルコアトルはもう音速で堕ちると思うのだが。
(ま、私が気にすることじゃありませんね♡)
チンクレは、弱い分思慮深い。
トールが、チンクレがそれを考える必要が無いと判断している。
そのように理解しているから、ただ彼専属のハメ穴メイド兼AV女優として。
取るに足らない弱くて面白い道化として、強き雌ドラゴンどもの油断を誘い。
いざトールが命を下せば、その暗躍特化の能力を以て彼女を補佐する。
それが、最も賢い生き方であると理解している。
「ほれ行くぞチンクレ。ケツでイけ」
「んッお゛ッ♡♡♡」
チンクレは、彼の側に居られる幸福を噛みしめつつ。
理不尽に、ケツをシバかれ絶頂した。
腹も黒いが、それ以上に脳内が桃色なのが彼女の特徴である。
つづかない