結構文体が変わりましたので、違和感がないとよろしいのですが……
さぁさぁ風邪を引いて頂きたい。カンナ編ももう少しで終わりでございます。
股関の湿り気が気持ち悪い。いつもなら、そんな物は感じない。彼が自分を、放っておくはずが無い。
……寂しくて、泣いてしまいそう。思いつつ、
いい子にしていなければ、捨てられてしまうから。
「カンナはここか?」
「そのようですよ、マイロード」
絨毯が敷き詰められた廊下に、足音など響かない。でも、とても愛しい気配。わからないはずが無い。声と共にがちゃりとドアが開く。
さぁ、言われた通りにしよう。愛されたいから。
「おぎゃあ♡」
振り絞った声は、彼を笑顔にさせた。やっと愛してもらえる。ずっと愛してもらえる。そのためなら、なんだってしよう。彼女が望むように。
期待に、おむつの中の湿り気が増した。
◆◆◆◆◆
『いいですかカンナ。あなたは自分の立場の危うさ、気づいてます?』
『……知ってる。キムンカムイが私を連れ戻そうと思ったら、ぱぱに迷惑を』
『そんなこと、どうでもいいんですよ。私がどうにかしてあげます。そうではありません』
『……? 違うの?』
昨日の尊敬していた彼女との会話。なんともない日常に、差し込まれた問題提起。……気づいていた。この愛しい時間は永遠には続かないことを。
自分のもう、愛されたくはない父……キムンカムイは、一つの派閥の長。相応しい実力を持つのは、幼い自分でもわかる。
いかにトール様とて、正面から戦えば苦戦は免れない。そう、思っていたのに。
『ここで闘う限り、私に負けはありません。ここは私の巣です。永遠に愛しい偽ドラゴンに愛され続けるための』
『……巣』
『ええ。私と小林さんの愛の巣です』
彼女の瞳の奥。吸い込まれそうなほどに深い、今まで知らなかった感情。今ならわかる。これは……愛だ。他の全てを塗り潰す、巨大すぎるほどの単一感情が彼女の目には宿っている。
だが、わからない。自分の心配を、彼女は絶対の確信を持って切り捨てた。ならば問題提起自体、必要なかったはず……?
『……わからない。キムンカムイにトール様が勝てるなら、何も問題は』
『ええ、守りますよ?
『……』
気づいていた。彼女が自分に対し、もう何の感情も抱いていないとこを。あの頃優しく頭を撫でてくれていた彼女は、もう居ない。
彼女の角。ドラゴンの象徴と共に、遠いところに行ってしまった。……もう、どこにもいない。
『わ、私……ぱぱの愛玩メイド……』
『ええ。でも永遠には愛玩メイドじゃいられない。……私、いつか産みますよ? 本物を』
『ほ、ほんもの……?』
『ええ。練習台じゃなくて、本物の愛の結晶。我が愛しの偽ドラゴンとの子を。……愛玩メイド、要らなくなりますね?』
『わ、わたっ!? 私、ぱぱに必要な存在じゃ……無くなる……の……?』
めのまえがまっくら。私は愛玩メイド。……子供の愛し方を知らない彼が、子供を愛するための……練習台。
失念していた。いつか彼は、愛の結晶を授かる。……本物。本物の、彼に我が子として愛される存在。……偽物は、必要なくなる。
『ふふ。なんて顔してるんですかカンナ。……気づいてなかったんですね? ええ、あなたは偽物。小林さんにとって本当に必要な存在ではない。私と違って』
『と、トール様……! た、助けて……! 私、ぱぱに必要な存在でいたい……! な、なんだってやる! 他の役職だって!』
『あなた、ちっちゃいですからねぇ。ハメ穴メイドの枠はいっぱいありますけど、……ハメれないから、要らないですね♡』
『い、いやっ! 私、ここに居たいっ! 居させてっ! 居させてくださいっ! お願いしますっ!』
半狂乱の土下座にも、彼女の雰囲気が変わることはない。見下ろす視線の冷たさ。……私の絶望が、拭い去られることは無い。
『カンナ。カンナ。かわいいカンナ。なんてかわいらしい。そんなに小林さんに……我が愛しい偽ドラゴンに愛されたいですか?』
『あ、愛されたいッ! 愛されないと生きていけないッ! も、もう一人じゃ生きて行けないッ! 生きたくないっ!』
『そうですね。そうでないといけない。我が愛する主人に一度でも愛された存在が、一人で生きていくなどおかしい。この巣の中で永遠に、彼に奉仕すべきです』
『と、トール様……!』
期待を籠めて頭を上げる。そうだ。彼女が自分を見捨てるはずは……優しい彼女なら、なんとかしてくれる……!
見上げた視線に、絶句した。
『でもね? カンナ。思い上がるなよ? 彼に必要なのは私。私だけです。本当に必要なのは私だけ。……あなたたちなんて、別に必要ない』
『ひ、ひぃっ!?』
深淵の瞳はその深さを増して。深く深く深く暗い独占欲。発狂したブラックホールが目の前に存在した。
『カンナ。彼があなたを必要とするんじゃなく、あなたが彼を必要とするんです。そこを間違えてはいけない。そうでなくてはならない。お返事は?』
『は、はい……トール様……』
『よろしい。さぁカンナ。いいですか? あなたが彼無しでは生きられない、自己完結できない依存雌。そういうものになれば、私はあなたの存在を許せます』
『……はい。私は、ぱぱ無しでは生きられません』
『うんうん、いいお返事です♡ じゃあ、もっともっともっともっとそうなりましょう。幼い少女なら、運が良ければ自分だけで生きられます。でも、運なんてものが介在する関係は、相応しくない。
彼は絶対的な存在です。絶対の存在に揺るぎがあっては良くない。……赤ちゃんに、自立なんて出来ないですよね?』
『……ばぶぅ♡』
そうして私は、赤ちゃんとなることを決めた。
◆◆◆◆◆
「おぎゃぁ♡ おぎゃぁ♡」
「おんぎゃああああ♡」
「……ッ!?」
そして今。鳴り響くカウンター赤子ヴォイス。良く聞きなれた声が耳朶に入り、私の思考は停止した。びっくりしてちょっとおしっこ出た。
「カンナ。赤ちゃんになりたいんだって? そこで見本をご用意しました。オラトール」
「お、おぎゃぁ♡ おぎゃぁ♡」
「ば、ばぶぅ……?」
そこに居たのは、ブラックホールではなかった。……重力の欠片も感じない、ただの無力な存在。彼の腕に抱え上げられた、とっても赤ちゃんな彼女。
「お、おぎゃぁ♡ おぅ゛ッ♡」
「おいトール、ちゃんと赤ちゃんしろ。喘ぐな」
その輝く金髪は、ベビー帽子に包まれて。帽子を貫通する折れた角。帽子たぶん、意味ない。
「え、えへへへへっ♡ おぎゃぁっ♡ んぉ゛ッ♡」
「赤ちゃんは媚び笑いを浮かべねぇだろ。真面目にやれ」
よだれかけを押し上げてどたぷん♡ と揺れる、乳の先端。クソデカ乳首に輝くリング。ぐりぐりと摘ままれて、淫らな
「お、おぎゃぁッ♡ おぎゃぁッ♡!? ほぉ゛っ……んぎゃっ♡♡♡!!」
「おい。おいおいおい。赤ちゃんはケツでイかねぇだろ。お前ほんとに赤ちゃん? お仕置きが必要なようだな……!」
「ゆ、ゆるしっ♡ 許してッ♡ ごめんなさいぱぱっ♡ お、おしりほじほじされると赤ちゃんできないのほほぉ゛ぉ゛ぉ゛ッ♡♡♡!!」
「だめですよトール様♡ マイロードが赤ちゃんしろと仰せです♡ はいあんよが上手♡ あんよが上手♡」
彼の逞しい腕でずぼずぼと虐待されるおむつ。貫通するアナルバイブは太すぎる。しまいには邪魔だったのか、びりびりと破り捨てられるおむつ。……赤ちゃんらしいのは無毛のおまんこぐらい。
でもびんっ♡ びんっ♡ と淫らに揺れる、リングが嵌まるクリトリス。全力で赤ちゃんらしさを投げ捨てていた。
チンクレの指に弾かれるたびに、びぃんっ♡ びぃんっ♡ びぃぃぃぃんっ♡ と脚ピンアクメ。赤ちゃんは脚ピンアクメしないと思う。
「お、おぎゃぁ?」
「すまんなカンナ。今見本を仕上げるから……ちょっと待ってろ。見本が出来たら赤ちゃんさせてやる。普通にしてていいぞ」
「あ、はい」
おしゃぶりを外し、見守ることにする。わぁ、赤ちゃんって大変なんだなぁ。
「オラトールッ! 赤ちゃん奔放! お前の考える赤ちゃんを自由に表現しろ!」
「お゛ッひィッ♡!? ら、らめらめらめっ♡ Gスポほじほじらめっ♡ い、いくいくいく……♡ ふんぎゅっ♡♡♡!!」
「赤ちゃんはGスポ絶頂して潮噴かねえだろッ! 赤ちゃんは小便漏らすもんだろうが! お前の赤ちゃん像おかしいよ……!」
「にょ、にょうどうぅぅぅぅぅぅぅっ♡!? ち、チンクレやめ……」
「ごめんなさいトール様♡ マイロードのご用命ですので……♡ おとなしくしーしーしちゃいましょうね♡」
ずぼずぼと尿道に突きこまれる細い棒。あれ、痛そうだなぁ。でもちょっと興味ある。
「ね、ねっこぉッ♡ クリのねっこ裏からズボズボらめっ♡ おもらし癖になるっ♡ らめらめらめ……ふぉ゛ぉ゛ぉ゛ッ♡♡♡!?」
「トール様。赤ちゃんとしての所見をどうぞ。どんな感じ? 私はぱぱにやってもらいたい」
「しゅ、しゅんごいっ♡♡♡!!」
うん、だいたいわかんない。ぱぱに目線でおねだりする。なんとかして。
「ちゃんと教えてやれトールッ! カンナが困ってるだろうがッ!」
「は、はひぃッ♡♡♡!! え、えとえとえとッ♡♡♡!!」
「はーい、ぬきぬきしましょうねぇ♡」
「ふんぎゅっ♡ イっぐッ♡♡♡!!」
後で聞いた話だが、あの器具、尿道ブジ―というらしい。ぷしゃああああ……ちょろちょろちょろ……と小便カマすアダルト赤ちゃん。わぁすごい。私もああなっちゃうのかなヤバいなんか震えてきた。
「ふぅ……よし、次は赤ちゃんで赤ちゃんを作る手法について学ぶか。パパ頑張っちゃうぞー」
「ひ、ひぃっ♡ ひぃぃっ♡ ひぃぃぃぃぃぃッ♡♡♡!!」
「マイロード。カンナちゃんの参考にはならないのでは?」
「ち、チンクレナイスですッ♡ そうですよ、赤ちゃんに生ハメは「ここはケツをシバくべきでしょう」チンクレェェェェェッ!!!」
「なるほど。しかしこのままだとやりにくいな……」
「ほぁ゛ッ♡!?」
ぱっと手を離され、どしんとデカいケツが地面に軟着陸。赤ちゃんは落としてはいけないものだと思っていたが、この家では違うらしい。とても参考になる。
「よし赤ちゃん。ケツシバきおねだりのポーズ」
「は、はひぃ……♡ い、いっぱいシバいてください♡」
「赤ちゃんはシバいてくださいとか言わねぇだろ馬鹿ッ!」
「罠ァァァァァッ!? あ゛ッ♡ あ゛っあ゛っあ゛っ♡ あ゛ッ~~~~~~~~~~♡♡♡!!」
見慣れたメイ土下座のポーズ。ケツを一番高く上げ、ふぅりふぅり♡ とお仕置きねだり。赤ちゃんはクソマゾ。カンナ覚えた。
べちん! べちんべちんバァン! とスパンキング。淫らな赤ちゃんドラムから搾り出される淫声は、彼の更なる不興を買う。ざまぁ。
「赤ちゃんがケツシバかれて感じるわけねぇだろ……! ちんちんがイラついて来た! もう我慢できんお仕置きだッ!」
「ほぁ゛ッ?」
どちゅんっ! と突き刺さるおとうさん棒。性的虐待の見本が始まった。参考にはならないけど、わくわくと見守る。
「はい、ちんぽが上手ッ! ちんぽが上手ッ!」
「あ゛ッ!? あ゛っあ゛っ」
地面とぱぱの股間にサンドイッチされる赤ちゃん寝バック。まさか赤ちゃんにハメるとは思っていなかったのだろう。そんなの誰も想像しない。ぱぱの気はやっぱり狂ってる。
「ようしトール! こんにちわ赤ちゃん! とびっきりの産声を上げろカスッ!」
「ほぉ゛ッ……♡!? んぎゃぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡!!!!!」
「トールさま、がんばえー」
どっちゅんどっちゅんどちゅどちゅどちゅんッ♡ 赤ちゃんの脚はばたばたとアクメ平泳ぎを魅せ、とびっきりの元気なお子さんであることを告げていた。
うん、やっぱり一番強いのはぱぱ。力関係で示すと、ぱぱ>>>>>>>>>>>>>>>>>(超えられない壁)>>>>>>>>>>トール様>>>>>>>>>>>>私>>>>>>>>>>>チンクレぐらい。
私は当然の事実を再度認識し、彼に最大限媚びるための赤ちゃんプランに想いを馳せながらおしゃぶりを咥えた。
トール様の言ったこと、まったく気にする必要ない。だってぱぱにはよわよわな雑魚雌だもん。でも赤ちゃんはしよう。私も酷いことされたい。
つづかない