※この作品はR-18です。

羞恥これくしょん   作:皐月病患者

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第二話「皐月の羞恥散歩」

 興味本位で行った自慰行為から始まった皐月の羞恥課題の開始から一月が経過した。

 この時点で皐月は5回の課題をこなしており幼い体は羞恥で常に真っ赤に染まっていた。幸いな事に皐月の異変に気付く者はおらず皐月の淫らな行為は誰にも気づかれていなかった。

 

【やぁ、今日で君が課題を行って一月が経過したよ。早いもんだね。君が最初の課題を真っ赤にしながらこなしているのが昨日のように思い出されるよ

さて、雑談はこの辺にして課題の話に移ろうか。そろそろ君は羞恥だけではなくその体への改造も行って行こうか】

「え……」

 

 皐月は既に見慣れた封筒から手紙を読んだがそこに書かれている内容に茫然とした。これまで皐月は卑猥な下着を着せられたりスカートの丈を短くするなど羞恥を煽るようなものはあれど自分の肉体に関する課題は一切なかった。精々が自慰の強制くらいでそれだって改造と言えるようなものではなかった。

 

【今日は初めての肉体改造だからね選択肢を用意したよ。好きなのを選んでくれたまえ

課題①

鎮守府がある街の△△駅にあるコインロッカーの10番に入っている物を取り出しそこに書かれた課題をこなせ。なお、鍵は10番がある楯列の一番上に置いてある

 

課題②

最初の課題時に送った下着を着用したうえでスカートの丈を股下5センチ以下にする。その後街に行きデパートなどで階段を全10回上り下りを行う。その際にスカートを隠すような行為をする事を禁止とする

 

課題失敗の場合の罰

・皐月の自慰行為の写真を会員登録必要なしのアダルトサイトに投稿

・街の浮浪者に皐月が卑猥な下着を付けて交流イベントに参加する盗撮写真を渡す

・数日前に鎮守府に配属された“卯月”の課題への参加】

 

 相も変わらぬあるようで無い選択肢。課題失敗の罰も過激になってきており今日は特に皐月と同型艦であり数日前に配属されたばかりの新人艦娘卯月が巻き込まれるという最悪のものだった。

 人懐っこい性格と同じ睦月型というこの鎮守府において唯一の存在である卯月と皐月は既に親しい仲になりつつあった。部屋こそ違うものの隣同士と言う事もあり遠征や出撃がない場合は二人でいる事が多かった。

 そんな卯月を巻き込むわけにはいかないと皐月は決意を固めると私服に着替えて鎮守府の外に出る。ジーパンにタンクトップというスポーティーな格好をしているがこれは皐月の私物ではなかった。今回の課題の一つ前の課題で渡されたものである。

 

【自慰行為を行い絶頂後、愛液を拭かずに送付した衣服を着て街に出よ。なお下着類の着用は最初の課題に送った下着のみ可とする】

 

 要は自慰行為後に下着を付けさせずに、ジーパンに愛液が染み込む可能性がある状態で街に行けと言う課題であった。自慰行為後という事もあり皐月の顔は真っ赤に染まりバレないかという気持ちで心臓がどきどきとしていた。しかし、その際に皐月は自慰行為よりも多くの愛液を気づいたら流しており自分が課題で段々と興奮してきているという事実を必死に否定する事になった。

 そんな私服を選んだ理由は2回目の課題時に課せられた【私服はこちらから提供した服か股下10センチ以下のスカート及びタンクトップ類のみとする。冬の場合はその時に指示を出す】という条件に従うしかなかったからである。現在皐月の私服は全て洗濯に出されており一番卑猥ではない恰好がこれだったのだ。

 それでも一度は愛液を染み込ませながら歩いた格好である。ただ歩いているだけの皐月はその時の事を思い出し、本人も気づかないうちに少しだけ濡れていた。

 

 そんなこんなで漸く駅にたどり着いた皐月は手紙にあったコインロッカーの所へ向かう。扉の無い部屋のような形で10番はその中でも一番奥、外から見えない位置に存在した。皐月は手紙に書いてあった通りに鍵を見つけて中身を確認する。

 中には手前にワイヤレスイヤフォンが置かれておりその奥には少し大きめの赤と青の手提げかばんが二つあった。皐月は何となくこのイヤフォンから指示が来るのだろうかと思いつつそれを耳に付ける。すると電源が入り少しのノイズの後に声が聞こえてきた。

 

『駆逐艦皐月だな? ここまで来たという事はこちらの課題を受けたかったってことか?』

「何を……!」

 

 イヤフォンから聞こえてきたのは変成器で声を変えたであろう変な声だった。しかし、その人物の言葉に皐月は憤りを見せた。皐月だって好き好んでこれらをこなしている訳ではない。もし目の前に犯人が居り弱みを握られていなければ殴り飛ばすくらいには憤りを感じていた。しかし、それも弱みを握られ相手がだれかさえ分からない現状では意味のない事だった。

 

『課題についてだが先ずは今日はこのイヤフォンから指示を出していく。声はイヤフォンに設置された小型マイクから拾ってくれるが生憎聞こえる範囲と音量に限りがある。こちらに返答する時は大きめの声で頼むぞ。

では課題だがロッカーの奥にある赤いカバンの中身を見るんだ。そこに入ってあるものを一つ手に取れ』

 

 皐月はイヤフォンから聞こえてくる指示通りに動く。赤い手提げかばんを手前に引っ張り中身を確認する。

 

「……これは?」

 

 中には卵型のローターを始め男のペニスを模したディルドに小型サイズの電マなど大人の玩具が一杯入っていた。しかし、皐月はそう言ったものに対する知識は無くただただ困惑する。すると皐月の困惑が分かっていたようにイヤフォンから説明が入る。

 

『それらは自慰やセックスをより気持ちよくさせるために使う大人の玩具だ。先ずは好きなのを取れ。どれでも構わないぞ』

「だったら説明くらいしてよ……」

 

 玩具に対する支持が一切ないまま皐月は仕方なく一番小さい卵型のローターを手に取る。スイッチなどは無く先端からバッテリーと思われる箱にコードが伸びている簡単な作りの物だった。

 

『やはりそれを選んだか。ならそれを陰部に挿入しろ』

「え?」

『それはそう言う道具だ。丸っこい方を中に挿入しろ』

「そんな……。え? ここで?」

 

 皐月は顔を赤くする。そして同時に気付く。声は明らかに今すぐ挿入しろと言っている。だがここはコインロッカーがある外である。いくら外からは見えないとはいえ皐月は抵抗を感じるが声はそんな事はお構いなしとばかりに続けてくる。

 

『当たり前だろう? それと服は全て脱いでから挿入しろよ。服は青い方に課題用の物が入ってある。それを着ろ。言っておくがさっさと終わらせた方が良いぞ? 課題に対する意欲がないとして課題失敗にしてしまうかもしれないぞ』

 

 その場合卯月が声の毒牙にかかるという事。それだけは避けようと皐月は服を脱いでいく。ジーパンとタンクトップだけの為あっという間に皐月は全裸となった。そこから皐月は若干濡れている陰部にローターを挿入する。挿入時に硬い異物の侵入で軽く声が漏れる。

 ぬるりと皐月の陰部にローターは入りバッテリーに繋がるコードが陰部から伸びている状態になった。それを確認したのだろう。声が再びイヤフォンより聞こえて来た。

 

『挿入出来たようだな。なら次だ。青い鞄を開けろ』

 

 初めて感じる異物が皐月の集中力を鈍らせつつ青い鞄を引っ張り中を見る。

 

「なっ!? これって……!」

 

 中に入っていたのはゴスロリ衣装と呼ばれるものだった。黒を基調としつつ白い部分とのコントラストが可愛らしさを演出している。しかし、それも普通ならの話だ。

 確かにゴスロリ衣装だがスカートは前だけが極端に短い。それこそ階段の下から覗けば見えてしまいそうなほどに。更にスカートはフリルの様な素材で出来ており全体的に透けている。遠目ならともかく近くからなら確実に肌の様子が見えてしまうだろう。

 上半身も似たような状況で袖なしの白いシャツは白というよりも透明と言う方が近い程薄く更に少し短めになっているのか皐月が切ればへそが丸見えになってしまうだろう長さしかなかった。

 

「うぅ……。こんなのって……」

『ああ、バッテリーはひっかける所があるからスカートに引っ掛けろよ。勿論、周囲の人に分かるようにな』

 

 やるしかないと思いつつも皐月は躊躇する。だがそれも長くは続かない。これを着ないと課題失敗になってしまうのだから。皐月は羞恥心で顔を染めつつゴスロリ衣装に袖を通していく。

 スカートを履きバッテリーをひっかける。ピンク色のバッテリーは黒と白のゴスロリ衣装の中で異質さを放っておりただでさえ目立つゴスロリ衣装の中で最も目立つ箇所に変えていた。服を着ていけばシャツはボタンの間隔が遠くたった3つで止める形になっていた。幸いにもシャツは少し大きめの為大して問題はないだろう。その上からロリータケープと呼ばれる短めのポンチョのようなものを羽織る。最後に二の腕の付け根まで届きそうな長い手袋と同じく太ももの大半を包み込むレース状のソックスに膝上まであるニーハイブーツを履き皐月はゴスロリ衣装に包まれた。

 

『中々似合っているじゃないか。肌が透けて見えそうな上下に陰部にはローターを仕込んでる変態とは思われないだろうな』

「うぅ……」

 

 声の言葉攻めに皐月は真っ赤にする。実際、とても可愛らしいゴスロリ衣装だがよく見れば変態と言う言葉が似合いそうな程の卑猥な物となっている。

 

『最後だ。髪留めを解きストレートにしろ。そしてヘッドドレスを付けろ。髪を下ろしておけば駆逐艦皐月とはすぐに気づかれはしないだろう。お前だって身バレは嫌だろう?』

「だったら、だったらこんな事しなければいいじゃないか!」

『俺は別に強制している訳ではない。そんな事は出来ないからな。課題はあくまでお前が自発的に行っているだけだからな』

「っ! どの口か……!」

『そんな事よりもそろそろ良いだろう。さっさと髪を下ろしてヘッドドレスを付けて外に出ろ』

 

 急かすような声に皐月は仕方なく髪留めを外しストレートにするとヘッドドレスを装着した。これで完全なゴスロリ衣装に包まれる事となった皐月は恐る恐ると外に出てみればゴスロリ衣装に身を包んだ女性が駅の前に沢山存在した。

 あまりの光景に固まる皐月にイヤフォンから説明が聞こえてくる。

 

『ゲリライベントをお前の街で行わせた。イベントはどうでもいいがゴスロリ衣装の女性が大量にいるんだ。良かったな、これでお前の卑猥なゴスロリ衣装も紛れる事が出来たぞ』

「……」

 

 改めて感じる声の主のあり得ない動き。鎮守府の誰にも気づかれずに皐月の部屋の扉に封筒を届けられこうしてイベントを起す力を持っている。一体自分はどんな相手にいい様にされているのか恐怖を感じた。

 

『それじゃ早速こちらもイベントを始めよう。内容は簡単だ。この街にある3つの公園。そこの女子トイレにお前の自慰行為と股を濡らしたジーパンを履いて街を歩く姿を収めた写真を設置した。個室トイレの扉の裏側に付けたからそこで用を足せば簡単に見つかってしまう位置だな』

「っ!?」

『それを3つの公園のトイレのうち2つに設置した。お前は今から2つの公園を選びそこの女子トイレに行くんだ。見事写真がはられた場所にたどり着ければクリアだ。写真は破り捨てるなり破棄するなりして構わない。ただし、外れの1つを選んでしまった場合は課題失敗の罰とは別の罰ゲームをしてもらう上に写真を剥がす事は出来ない。可哀そうだからな。写真の顔にはモザイクを付けてあるが一般の人にバレてしまうだろうな』

「っ!」

 

 皐月はイヤフォンから聞こえてくる内容に羞恥と怒りを覚えるが今の自分は従うしかないと改めて考える。

 

「……要は外れを引き当てずに見事辺りを引けばクリアって事でしょ?」

『ああ、その通りだ。精々考えて選ぶ事だな。因みにヒントは無い。後3つの公園の内街はずれにある公園はイベントから距離がある過ぎるからな。お前のその恰好は目立つし何ならその服の事とかがバレてしまう可能性があるから気を付けるんだぞ』

 

 それを最後に声は聞こえなくなった。ゴスロリ衣装の女性たちは何かを探しているのか既に駅前にはほとんどいない。このイベントがどのくらい行われるのかは皐月は知らないがその分早く終わらせた方が良いと思い必死に頭を巡らせる。

 

「(多分当たりの一つは街はずれの公園にあるとはずだ。イベントが行われる範囲から出たくなるという心理を使ってそこに設置しているはず……。だったらイベントが終わる前にさっさとそこの写真を回収するべきだ!)」

 

 皐月は行動を決めると真っすぐにその公園に通じる道を進んでいく。若干の足早で動くためそれなりの高さのヒールがコツコツと小気味いい音を立てる。

 しかし、その順調な動きも駅が少し遠くに見える距離まで離れたところまでだった。突然陰部に挿入されたローターが自身を震わせた。振動と言う皐月の陰部が未だ感じた事の無い刺激が皐月を襲う。

 

「ひゃあぁぁっ!!??」

 

 突然の刺激に皐月は声を上げた。ただでさえ目立つゴスロリ衣装の皐月の言葉に周囲の人々が怪訝そうに皐月を見る。刺激はまだ続いているが声を上げないように俯きながら歩いていく。が、先程の様に真っすぐ進む事が出来ずにふらふらと進んでいく。

 そこにイヤフォンから楽し気な声が聞こえてくる。

 

『ハハハッ! どうだ? ローターの振動は? とても気持ち良いだろう?』

「っ! 突然ッ! こんな、刺激……。んん……!」

 

 ローターはただ振動するだけではなく時折止まったり不規則に動いたりをして皐月の未経験の陰部に様々な刺激を与えていく。それはダイレクトに皐月の動きを阻害し、地面に愛液を垂らしていく。

 

『イベント終了するまでローターは不規則に動いていくからな。別に絶頂してもかまわないぞ。精々気持ちよく成る事だな』

「ふ、ふざけ……! さっさと、止めろよぉ……」

 

 焦らすような弱い振動が皐月に切なげな快楽を生み出していく。皐月は何処か惚けるような表情をしつつしっかりと公園に向かって歩いていく。

 そして数十分以上が経過し皐月は漸く街はずれの公園にたどり着いた。既に皐月の陰部は大洪水となっておりソックスにはシミが出来ていた。顔は発情したように顔を赤くし肩で息をしていた。

 

「ハァ……ハァ……。つ、ついた……」

 

 皐月はフラフラになりながら公園のトイレに入る。中には個室が二つあったが一つは故障中の張り紙が張られていた。

 

『開いている方のトイレに入れ』

「わ、分かった……」

 

 皐月はくたくたになりながら個室に入ると扉を閉めそこにあるであろう写真を見て固まった。

 写真は、無かった。

 

「え、なんで……」

『あーあ。せっかくイベントを用意して写(・)真(・)が(・)張(・)ら(・)れ(・)た(・)2(・)つ(・)の(・)公(・)園(・)に(・)行(・)き(・)や(・)す(・)い(・)様(・)に(・)し(・)た(・)の(・)に(・)なんで態々外れに向かうかな』

 

 茫然とする皐月にイヤフォンの声が嫌味の様に言った。皐月はその声すら耳に入らない程に茫然としていた。ローターからの刺激や周囲の奇異の目に耐えながらたどり着いた先には何もなくいきなり外れを引いたという事実に皐月は心が折れそうだった。

 

「……ひゃっ!?」

『お? 漸く気づいたか』

 

 そんな皐月を現実に戻すためかローターは最大で振動し強烈な快楽をたたき出す。いきなりの事に全く予想が出来ていなかった皐月はその場で潮を吹きトイレの床を汚していく。しかし、皐月の意識を戻すには充分だったようで息を荒げながら抗議の声をあげる。

 

「いきなり、なにを!」

『何時までも茫然としているからだろうが。んじゃ早速罰ゲームだ』

「っ!」

 

 皐月はその声で思い出す。外してしまった以上皐月の自慰の写真と股が濡れたジーパンを履いて歩いている写真は回収できなくなった。そして課題失敗とは違う罰ゲームがある事も。

 

『男子トイレに入れ。そして個室に入るんだ』

 

 罰ゲームの全容は知らせずに指示だけを出してくる声に皐月は不安や恐怖を感じつつ指示に従う。公園には誰もおらず今しかないと男子トイレに飛び込むように入る。始めてみる男子トイレに言い知れない背徳感のようなものを感じつつ男子トイレ唯一の個室に入る。

 個室には便器の蓋が閉じておりその上に箱が置かれていた。その箱には市販のグリセリン浣腸が1ダース入っていた。

 

『それは浣腸液だ。知らないと思うから伝えるがそれはアナル、尻にさして液を注入し中の糞を吐き出すためのものだ』

「……それを使えばいいの?」

『逸るな。最後まで聞け。これからこの浣腸液を使って罰ゲームを行う。精々クリアできる事を祈るんだな』

 

 そう言って声は説明を始めるのだった。

 

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