※この作品はR-18です。

丸呑みフェチの俺が憧れのセルになって色んな女の子を吸収する話   作:性癖

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ようやく1人目です


俺が第二形態に進化するまで

 昔から彼女は男勝りな性格だった。

 自分の事を「俺」と呼び、好戦的で腕っぷしも強く自信に溢れ、双子の姉のように女の子らしい洋服に憧れる事もなく、カウボーイのような粋なものを好んで過ごしてきた。

 人生の転機は、あの科学者に誘拐された時だ。目覚めた時には「ラピス」という名前を奪われ「人造人間17号」と呼ばれ、姉と共に永久エネルギー炉なんてものを取りつけられてしまっていた。自分が他人を好き放題するのは好きだが、されるのは我慢ならなかった。だからその力を活かして大暴れして、ドクター・ゲロとやらを困らせてやった。

 しかしそれが仇になったのか、自分も姉もゲロに封印されてしまった。狭いカプセルの中に押し込められ、ずっと眠らされていた。

 

 だが、ある日その封印が解かれた。目を覚ましたその時、眼前に憎い髭面が見えた次の瞬間には開いた掌からエネルギー弾を放っていた。後ろの壁に巨大な穴が開くほど胸部を大きく貫かれた機械の体から頭部が千切れ落ち、床に転がる。今すぐにでも踏み潰してやろうかと思ったが、少し待った。この爺さんにも痛覚があるならじっくり苦しむところを眺めてやろうと思ったからだ。

 

「……ふ、ふっふっふっふ……これも因果応報というやつか……」

 

 笑っていた。首だけになりながらもがき苦しんでくれるかと思ったが残念だと17号は思った。もう壊そうと足を振り上げた瞬間────

 

「だが今に見ていろ、究極の人造人間は既にこの世に産まれているのだ! ワシを殺したとて止まらんぞ、すぐにお前達もあやつのエサになる! そういう運命なのだからな……!」

「……究極の人造人間だと?」

 

 ゲロのこめかみに足先が触れるかといったところで足を止める。

 「究極の人造人間」。その単語に非常に興味があった。自慢だが今の自分はどんなヤツが相手であろうと負ける気がしない。たとえこの爺さんの言っていた「ソンゴクウ」とやらが相手だろうとも。後ろ髪を掴んで首を持ち上げると顔を迫らせて尋ねる。

 

「おいジジイ、究極の人造人間とやらは何処に居る? この俺が相手してやるよ」

 

 意地悪な笑みを浮かべてゲロの頭を揺らす。彼は視線を17号から外して答えた。

 

「ヤツは……「セル」はとうに誕生し外へ出た。まずは幼年期からじっくりと栄養を採って進化する必要があるのでな」

「あっそ」

 

 壁の穴を見ながらゲロの頭を放すと、ゴトンという重たい音がしたのを聴いてから足を振り下ろした。

 

「小僧……いや、セルよ……後を頼んだぞ」

 

 ───グシャッ!!

 

「……さーて、究極の人造人間なんかとやり合うなら……当然兵隊が必要だな?」

 

 自分の周囲にある番号が割り振られたカプセルを見て、17号は口角を上げる。まずは姉である18号から。その後は……とりあえず番号が一番多い21号とやらを開放しよう。

 

 

 ───しかし、結局無事に出てきたのは17号と18号の2人だけだった。

 

 

 18号は自由になることを望んでいたので当然ついてきたが、21号はオドオドとしてひ弱そうな眼鏡の女で、見ていてムカついてきたので要らないと切り捨てた。1人何処かへ去っていった。

 しかしその後の面子が問題だった。全員の我が強すぎてこちらの言うことを聞かないどころか狭い研究所の中で殺し合いにまでなってしまい、結果として18号と2人で全員破壊してしまった。

 

「バカだねアンタも。所詮機械じゃないか」

「でも兵隊欲しかったんだよ~」

 

 ブーブーと口を尖らせながら研究所を出る17号と18号。その体や服には返り血のように付着したオイルやパーツがあった。

 

「全く……服変えなきゃいけないだろ」

「ならこの先に都があるし襲えばいい。俺たちにはちょうどいい力もあるし──なっ!」

 

 今自分達に漲っている力を誇示するように掌にエネルギー弾を作り、語尾に合わせて研究所に投げ入れる。一瞬の閃光の後に爆発が起きた。それが花火のようで面白くて、つい2人で熱中してしまったのは内緒だ。

 

「……で、なんだっけ? その究極の人造人間とかいうのが私たちを狙ってるって?」

「そ。だからさっさと片付けよう。その後は人間を使って遊びでもするか」

「まあ、そんな名前負けしてそうなヤツに私たちが負けるとも思えないけどね」

 

 17号と18号は、確かな力の実感を得ていた。他の人造人間達を破壊した時、自分達は人間を超えた力を持っているという自信を越えた全能感が満ちていた。それに、人を殺すことにも躊躇いというものが生まれない。今の自分達なら何でも出来るし何をしても良い。その歪みきった自由を満喫する事にした。

 

 

 

 そして1ヶ月の時が過ぎた────

 

 

 

 ギュピギュピと何処から鳴ってるのかも分からない特徴的な足音を響かせて、噂の究極の人造人間ことセルは住み処の洞穴を出る。今彼はどうしているのかというと……

 

「良い潮の匂いだぁ……そしてこの燦々と輝く朝日! 生きてるって感じがするぞぉ~……」

 

 海に浮かぶひとつの無人島に居た。正確には「無人になってしまった」島だが。人型に進化してからやれる事も増え、第2の人生を満喫していた。

 

(そろそろ俺がセルになって1ヶ月……ずいぶん生体エネルギーも蓄えて強くなった)

 

 第一形態へと進化してからは二週間程度しか経っていなかったが、その間に色々なことが出来るようになった。まず尻尾のコントロール。闘いというのはどれだけ自分の手足による攻撃を速く叩き込むかが大切だ。当然四肢だけではなく頼りになるもう一本の手足があるのだから活用しない手は無い。そして何より……獲物を丸呑みした際にどれだけ味わうか、それが重要だった。

 

(幾らか分かったことがある……それは進化の方向性はある程度自分で決められるということだ)

 

 手をグーパーで動かすように、尻尾の先端を開いて閉じてを繰り返す。手がグーパーならこっちはぐぱぁっ……と開く。やかましいわ。特筆すべきは尻尾の変化というより「進化」だ。先端を持ち上げて下向きにすると、ドロリとした体液が滴り落ちる。どうやらこの体液は、相手の思考を飽和させて快楽を刺激する……いわゆる媚薬の類いの働きがある。

 自分の知っているセルはこんな機能は当然持っていない。ならこれはきっと、自分が望んで得たものだろう。

 

「フッフッフ……中々いい能力を手に入れたものだ」

 

 にやにやと下卑た笑みが浮かぶ。こういう同人誌的な能力を持ったという高揚感がセルの中に居る「彼」の魂を喜ばせていた。

 

 尻尾のコントロールの他にも、既に気のコントロール技術も体得している。かめはめ波であろうと魔貫光殺砲であろうと気円斬であろうと自由自在だ。今なら負ける気がしない。

 

 ならば、やることはただひとつ。

 

「17号と18号を見つけ出し、この体に吸収してやる……!!」

 

 

 固い決意を口にすると、セルはその場から飛び立つ。彼の欲望を満たす為の闘いはここから始まるのだ。

 

 

 

 一方その頃、17号と18号は奪い取った車に乗りながら山道を下っていた。空を飛ばずに地を足をついて旅するのも悪くないと17号が小洒落た事を言い出し、姉である彼女はそれに溜め息を吐きつつも付き合わされる。いつもの事だ。

 

 ただ、その日はいつもと違っていた。

 

「……! 18号、降りろ!」

 

 唐突に突き飛ばされ、18号は助手席から落下する。この程度なら怪我するほどではないが、服が酷く汚れたのに18号は抗議の声を上げた。しかし次の瞬間───

 

 ドカアァァァンッ──!!

 

 今まで乗っていた車が爆発を起こし、爆煙の中から17号が飛び上がる。その目は山から外れた宙を睨んでいた。その視線を追って見ると、18号は声を出しそうになるのを堪えた。緑色の肌に黒い斑点、おまけに虫のような羽や尻尾のある化け物がこちらを見下ろしていたのだ。恐らく今の攻撃もヤツがやったのだろう。

 

「……見つけたぞ兄弟ぃ」

「お前が究極の人造人間とやらか……」

「その通り、私の名はセル。ドクター・ゲロにより産み出された、最強の人造人間だ……!」

「ハッ、その割には大したこと無さそうだな。虫みたいにダッセー見た目しやがって」

「ならその見た目を変える為にも、お前達には私のエサになって貰おうか……」

 

 軽口のようでありながら、緊迫した会話が続く。お互いが命を狙い合っているという空気が肌で分かった。

 

「───やなこった!」

「!」

 

 最初に仕掛けたのは17号だった。不意討ちでエネルギー波を喰らわせるとセルの周囲を爆炎が包む。その隙に17号は急加速して飛んでいく。

 

「ちょっと待ってろ18号、こんなキモい奴すぐに殺してきてやるから!」

 

 余裕綽々といった風に誰も居ない方向へ飛んでいく17号を18号は見送る。まあ妹のことだし負けはしないだろうとその場に座って考えていた。少し遅れて煙が晴れるとセルが姿を現すが、その瞳は18号を見下ろしている。

 

(……まさか、私とやろうっての?)

 

 少しの危機感を察知した18号は構えをとるが、セルは不気味にニヤリと笑うだけでその場を飛び去り17号の後を追った。

 

「……気持ち悪い」

 

 ぶるりと悪寒がする。

 まるで「次はお前だ」と言われているようだった。

 

 

 

 

 先程まで居た山から数キロ離れた場所。誰も居ない荒野に17号とセルは立っていた。互いに睨み合ったまま沈黙が流れるが、最初に口を開いたのは意外にもセルだった。

 

「お前達……目覚めた時、ドクター・ゲロを殺したか?」

「ゲロ? ……ああ、あのジジイか。そうさ、殺してやった。俺は自分の知らない所で勝手されるのが嫌いなんだ」

「………そうか」

 

 その瞬間、スッとセルから表情が消えた。そして次の瞬間───

 

 ドゴオッ──!!

 

「かは……っ!?」

(は……?)

 

 素早い拳の一撃が17号の腹部を捉え、衝撃で岩を数個突き破りながら彼女は吹き飛ばされた。あまりの重い一撃に、意識がブレる程の威力。普通の人間なら間違いなく死んでいる。

 

「ぅぐ、えは……っ、こんな……」

「ドクター・ゲロは……私の良き友人でもあった。それが殺されたと知った時は非常に残念だったが……安心したよ」

 

 えずきながらも立ち上がろうとする17号の首を掴んで持ち上げる。ギリリと歯を食い縛りながら、こちらを睨み付ける17号の瞳と目が合った。

 

「こうして……私が仇を討ってやれるのだからな」

 

 グパァッ………

 

「えっ………?」

 

 頭部より上から響いた奇妙な音に視界を上げると、17号の目は戦意を失い恐怖する。そこには大口を開けたような肉々しい尻尾の内部が映っていたからだ。

 

「あ……や、やだっ……やめろ……!」

 

 身をよじって抵抗しようとする17号。しかしびくともしない様子から、ようやく自分と相手の力量差を理解したのだ。こんなあっさりと、勝負には決着がついてしまった。

 そして手を放すと同時に尻尾が容赦なく振り下ろされ───

 

 バクンッ──!!

 

「んんんぅっ………!?」

 

 待ち望んでいたことが、始まった。

 

 

 ぎゅぽっ、じゅぷっ、ぎゅぽっ……!

 

「んっ、ぐぅ! んんっ、んー!」

 

 一気に頭部から二の腕の辺りまで尻尾に咥え込まれた17号は、宙ぶらりんになった足を必死にバタバタと動かす。だが尻尾が彼女を丸呑みにしようと吸い上げる勢いは変わらず、無駄な抵抗だと一目でわかる。

 

 

 ぐちゅっ、じゅぽっ、ぎゅぽんっ……!

 

「んむぅう!? んぐ、ぅん……!」

 

 尻尾が一瞬大きく開くと、肘の辺りまで一気に17号を呑み込むことで彼女の豊かな乳房も尻尾の先端に内包される。大きすぎる故か、尻尾の中でも立派に胸が主張していた。その頃頭は先端を越えた人間で言う「食道」へと入り、緑と斑点の部分がもこっと僅かに膨らむ。

 そして、彼女に段々と異変が訪れ始めた……

 

 

 ぎゅむっ、ぎゅぷ、ぎゅむぅっ……!

 

「ぅ、っぐ……おぶっ……!?」

(なん、だこれ……からだ、びりびりする……っ♡)

 

 食道の中を絶え間なく流れる体液を飲み込んでしまった彼女の身体は弛緩し始め、抵抗が弱くなっていく。それに乗じて吸い上げる勢いも増していき、今では腰まで呑み込まれ、手も手首から先をブラブラと揺らす程度にしか出来なかった。

 

 

 じゅぷ、じゅぷぷ……

 

「ぅ……うぁ……♡」

(こ、んな……やつの……えさ、にぃ……♡)

 

 無敵だと思っていた自分がこんなあっさりと負け、それどころか相手の餌にされようとしている屈辱感を味わいながら、最早膝から先までしか外に残っていない17号はゆっくりと尻尾の中へ呑み込まれていく……

 

 

 ……ぎゅぽんっ……

 

「ん……ぐぅ、ん……♡」

(のまれ、ちゃった……おれ……♡)

 

 足の先まで17号は尻尾の食道へ吸い込まれ、もう彼女は尻尾に浮かぶ楕円形の膨らみとして内包されてしまった。このまま背中にある体内の入り口まで運ばれてしまえば、それで終わりだ。

 だが、17号にとってはここからが本番だった。

 

 

 ぎゅぐぐ……っ!

 

「ふっ、ん゛ぐぅ!?♡ ん゛ぅ、ん……!!♡♡」

(なに、これぇ♡ からだ、こすれて……きもちいぃ♡♡)

 

 17号を包む肉壁がぐにゅぐにゅと動き始め、獲物を奥まで運んでいく。その動きが媚薬の体液と共に17号の性感帯に擦れ、彼女を何度も甘い絶頂へ導く。

 

 

 ぐぢゅる、ぐちゅっ……!

 

「んぅ、うん゛んっ♡ んむぅうぅっっ♡♡」

(いってるっ♡ ぐにぐにこすれて、いくぅうぅっっ♡♡)

 

 何度も絶頂を繰り返し、自分がこれからどうなるのかすら忘れて17号の思考が飽和していく。こうして快楽に落とし、抵抗する気すら忘れさせる。

 そして───

 

 

 ばくっ……

 

「ぁ……?♡」

(きもちいいの……おわ、り……?♡)

 

 17号の頭頂部を、柔らかい肉が咥える感触がする。外から見ればどういう状況か一目で分かる。膨らみが背中に着き──体内の入り口まで到着したのだ。これに呑み込まれてしまえば、最後。二度と外には出られない。

 

 ここでセルは、あるひとつの問いを17号に告げた。

 

 

「17号よ……どうして欲しい?」

 

 

 それはチャンスだった。ここで拒むなら、セルは彼女を開放してやるつもりだった。まあ逃がしはしないが。普通なら全力で拒み、脱出を望むだろう。

 

 普通なら。

 

「……ぁ……う……♡」

 

 自分の自由と、人間相手では決して得られないような快楽。そのどちらを選ぶとなれば────

 

 

 

「───もっと、して……おれのこと、たべてぇ……♡♡♡」

 

 

 

 ──ばくんっ!

 

「ッ……♡♡」

 

 体内への入り口が大きく開くと、17号の頭部を咥える。ぼんやりとしてしまった思考では、ただ「気持ちいい」としか感じ取れない。

 

 

 ごぷっ、ごくっ……!

 

「~~、ッ♡ ッ♡♡」

 

 もぐもぐと咀嚼されるように体内へ収まっていき、外まで主張していた乳房も呑み込まれ……

 

 

 ぎゅぷぷぷ……っ!

 

「ッ、ッ♡  ~~~ッッ♡♡」

 

 ビクンビクンと痙攣し、頭を塞がれ声にもならない音を上げながら17号は呑み込まれていき……膨らみも小さくなっていく。

 

 

 そして───

 

 

 

 ………ごくんっ

 

 

 

「 ……ッ♡♡♡」

 

 そこにはもう17号という存在は居なくなっていた。

 

 

 

 

 

 

「……か、あぁぁ……!!」

 

 

 たまらない満足感と征服感。丸呑みとはここまで素晴らしいものだったか。今すぐにでも叫び出したいほどの悦びが身体を駆け巡り、17号を呑み込んだ俺の身体がゆっくりと元のサイズに戻っていく。中で17号がエネルギーとして取り込まれ、吸収されていく証拠だ。

 

 そして俺の身体は更なる進化を遂げ───

 

 

「………フッフッフ、ハーッハッハッハ!!」

 

 

 より人に近く、より強く。完全体への一歩手前である第二形態へと進化した!

 

 

「さぁて……次はお前だ18号……お前を吸収して、完全体になってやる!」




というわけで第二形態になりました。個人的には第一形態の方が好き

強気な女の子が堕ちるのはいいぞ

次回はアンケートの半数を占めていた18号の丸呑み編になります。よろしくね

ちなみに丸呑みする人選によってルートが変わったり変わらなかったりするのでよろしくね

18号の次の犠牲者は?

  • 21号
  • ブルマ
  • チチ
  • パン(GT)
  • ランチ
  • ランチ(くしゃみ後)
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